JP4408262B2 - 適応アンテナアレー送信装置および適応アンテナアレー送信方法 - Google Patents
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S. Tanaka, M. Sawahashi, and F. Adachi, "Pilot symbol-assisted decision-directed coherent adaptive array diversity for DS-CDMA mobile radio reverse link", IEICE Trans. Fundamentals, Vol. E80-A, pp.2445-2454, Dec. 1997. A. Harada, S. Tanaka, M. Sawahashi, and F. Adachi, "Performance of Adaptive Antenna Array Diversity Transmitter for W-CDMA Forward Link", Proc. PIMRC99, pp.1134-1138, Osaka, Japan, Sep. 1999. T. Kataoka, H. Taoka, K. Higuchi, and M. Sawahashi, "Adaptive Antenna Array-Beam Forming with Simultaneous Received Path Timing and DOA Estimations Based on Two-Dimensional Power Profile in Broadband CDMA Reverse Link", Proc. ISSSE2004, Linz, Austria, Aug. 2004. T. Taoka, T. Kataoka, K. Higuchi, and M. Sawahashi, "Optimum Beam Generation Method of Adaptive Antenna Array-Beam Forming Transmitter for OFCDM Broadband Packet Wireless Access in Forward Link", Proc. WPMC2004, Abano Terme, Italy, Sep. 2004. D. Gerlach and A. Paulraj, "Adaptive Transmitting Antenna Arrays with Feedback", IEEE Signal Processing Letters, vol.1, pp.150-152, Oct. 1994. 原,神尾,"マルチメディア通信環境を考慮したW−CDMA下りリンクにおける基地局用ビーム形成法",信学技報RCS2001-172, pp.25-32, Nov.2001.
図1は本発明の第1の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図である。なお、このアレーアンテナ送受信装置は基地局装置として設けられるものである。また、実際の基地局における適応アンテナアレー送信では、送受信のアンテナ数分のRF回路の振幅・位相の個体差を補償するキャリブレーションが必要となるが、ここでは説明の簡単化のため省略している。このキャリブレーションの方法については、例えば、文献「吹野、竹内、“DS−CDMAにおけるアレイアンテナ無線部のLMSアルゴリズムを用いた自動校正法”、信学技報RCS2000-31, pp.9-16, June 2000.」、「高草木、塩原、小坂、“アレイアンテナ用バックグラウンド無線回路校正方法とその性能”、信学ソ大、B-5-69, Sep. 2001」等にその方法が示されており、本発明におけるアレーアンテナ送受信装置に適用することができる。
図4は本発明の第2の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図であり、マルチパスフェージング環境における伝播遅延時間の異なる複数のパスを考慮し、送信対象となる移動局の複数のパスの信号到来方向に対して同時に送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の複数のパスの信号到来方向に対して同時に送信アンテナ利得を減少するようにしたものである。複数のパスを考慮することで、希望波に対するダイバーシチ効果が期待できる。
図7は本発明の第3の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図であり、マルチパスフェージング環境における伝播遅延時間の異なる複数のパスを考慮し、送信対象となる移動局の複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して送信アンテナ利得を減少するようにしたものである。上記の第2の実施形態と比較してパスダイバーシチ効果は低下するが、対象とするパスを限定することで、メインビームおよびヌルをよりシャープなものとすることができる。
図10は本発明の第4の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図であり、マルチパスフェージング環境における伝播遅延時間の異なる複数のパスを考慮し、送信対象となる移動局の複数のパスの平均的な信号到来方向に対して送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の複数のパスの平均的な信号到来方向に対して送信アンテナ利得を減少するようにしたものである。上記の第3の実施形態と比較して、ダイバーシチ効果をある程度残すことができるとともに、対象とするパスを限定することでメインビームおよびヌルのシャープさを維持することができる。
図13は本発明の第5の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図であり、マルチパスフェージング環境における伝播遅延時間の異なる複数のパスを考慮し、パス毎の信号到来方向推定値に加えて複数のパスの受信信号電力を加味するようにしたものである。これによれば、希望波については受信信号電力が大きいほどメインビームを強めることができ、干渉波については受信信号電力が大きいほどヌルを深くすることができる。特に、上りリンクと下りリンクのフェージング変動の相関が大きいシステム、例えば時間分割デュープレックス(TDD:Time Division Duplex)において有効である。
図16は本発明の第6の実施形態にかかるアレーアンテナ送受信装置の構成図であり、マルチパスフェージング環境における伝播遅延時間の異なる複数のパスを考慮し、信号到来方向の近接した干渉移動局の信号到来方向推定値を除いてアンテナ重み係数を生成するようにしたものである。すなわち、近接した信号到来方向の干渉波にヌルを向けると、希望波の信号到来方向へのメインビームも小さくなってスループットが低下してしまう弊害が予想されるため、所定の近接範囲にある干渉波の信号到来方向推定値をアンテナ重み係数の計算から除外することで、希望波の信号到来方向へのメインビームの強度を保つようにしている。
102−1〜102−M デュープレクサ
103−1〜103−M RF受信部
104−1〜104−M A/D変換部
105−1〜105−M 分配部
106−1〜106−K 信号到来方向推定部
107−1〜107−K アンテナ合成部
108−1〜108−K 復調部
109−1〜109−K 下り受信SINR測定値復調部
110 到来方向・下り受信SINR測定値保存部
111−1〜111−K アンテナ重み係数生成部
112−1〜112−K フレーム生成部
113−1〜113−K 分配部
114−1〜114−K 乗算部
115−1〜115−M 多重部
116−1〜116−M D/A変換部
117−1〜117−M RF送信部
118−1〜118−K マルチパス合成部
119−1〜119−K 信号到来方向・受信信号電力測定部
120−1〜120−K 平均到来方向算出部
121−1〜121−K 受信信号電力・到来方向測定部
122 到来方向・上り受信信号電力・下り受信SINR測定値保存部
123 ユーザ間信号到来方向差演算部
Claims (14)
- 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、
上記移動局からの受信信号に基づき信号到来方向を推定する信号到来方向推定部と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、移動局をk、アンテナ重み係数をw(k)、ステアリングベクトルをa(k)、アンテナ相関行列をR xx (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの信号到来方向推定値をθ(k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信装置。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定する信号到来方向推定部と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて同時に送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて同時に送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、移動局をk、アンテナ重み係数をw all (k)、ステアリングベクトルをa all (k)、アンテナ相関行列をR xx,all (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからのパス#lの信号到来方向推定値をθ l (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信装置。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定するとともに、上記複数のパスの受信信号電力をそれぞれ測定する信号到来方向推定部と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、移動局をk、アンテナ重み係数をw max (k)、ステアリングベクトルをa max (k)、アンテナ相関行列をR xx,max (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向をθ max (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信装置。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定する信号到来方向推定部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値から上記複数のパスの平均的な到来方向を算出する平均到来方向算出部と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスの平均的な信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスの平均的な信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、移動局をk、アンテナ重み係数をw avg (k)、ステアリングベクトルをa avg (k)、アンテナ相関行列をR xx,avg (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの平均的な信号到来方向をθ avg (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信装置。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定するとともに、上記複数のパスの受信信号電力をそれぞれ測定する信号到来方向推定部と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、
上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、上記複数のパスの受信信号電力に応じてアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、移動局をk、アンテナ重み係数をw' all (k)、ステアリングベクトルをa' all (k)、アンテナ相関行列をR xx (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからのパス#lの信号到来方向推定値をθ l (k)、移動局kからのパス#lの上りリンク受信信号電力測定値をP l (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信装置。 - 上記下り受信SINR測定値復調部は、上記移動局毎に上記複数のパスの信号を合成した後に下り受信SINR測定値の復調を行うことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の適応アンテナアレー送信装置。
- 上記複数の移動局からの信号到来方向の角度差を算出するユーザ間信号到来方向差演算部を備え、
上記アンテナ重み係数生成部は、算出した角度差が所定の閾値以下である場合に、信号到来方向の近接した干渉移動局の信号到来方向推定値を除いてアンテナ重み係数を生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の適応アンテナアレー送信装置。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信方法であって、
上記移動局からの受信信号に基づき信号到来方向を推定する信号到来方向推定工程と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調工程と、
推定した信号到来方向推定値および取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成工程とを備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、移動局をk、アンテナ重み係数をw(k)、ステアリングベクトルをa(k)、アンテナ相関行列をR xx (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの信号到来方向推定値をθ(k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信方法。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信方法であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定する信号到来方向推定工程と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調工程と、
推定した信号到来方向推定値および取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて同時に送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて同時に送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成工程とを備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、移動局をk、アンテナ重み係数をw all (k)、ステアリングベクトルをa all (k)、アンテナ相関行列をR xx,all (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからのパス#lの信号到来方向推定値をθ l (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信方法。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信方法であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定するとともに、上記複数のパスの受信信号電力をそれぞれ測定する信号到来方向推定工程と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調工程と、
推定した信号到来方向推定値および取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスのうち受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成工程とを備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、移動局をk、アンテナ重み係数をw max (k)、ステアリングベクトルをa max (k)、アンテナ相関行列をR xx,max (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの受信信号電力が最大となるパスの信号到来方向をθ max (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信方法。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信方法であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定する信号到来方向推定工程と、
推定した信号到来方向推定値から上記複数のパスの平均的な到来方向を算出する平均到来方向算出工程と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調工程と、
推定した信号到来方向推定値および取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の上記複数のパスの平均的な信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の上記複数のパスの平均的な信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成工程とを備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、移動局をk、アンテナ重み係数をw avg (k)、ステアリングベクトルをa avg (k)、アンテナ相関行列をR xx,avg (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからの平均的な信号到来方向をθ avg (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信方法。 - 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信方法であって、
上記移動局からの受信信号に基づき、マルチパスフェージング環境による伝播遅延時間の異なる複数のパスにつきそれぞれ信号到来方向を推定するとともに、上記複数のパスの受信信号電力をそれぞれ測定する信号到来方向推定工程と、
上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調工程と、
推定した信号到来方向推定値および取得した下り受信SINR測定値に基づき、上記複数のパスの受信信号電力に応じてアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成工程とを備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、移動局をk、アンテナ重み係数をw' all (k)、ステアリングベクトルをa' all (k)、アンテナ相関行列をR xx (k)とし、アレーアンテナ数をM、アンテナ間隔をd、下りリンクのキャリア周波数に対する波長をλ d 、M行×M列の単位行列をI、移動局kで測定した下りリンク受信SINRを(SINR)k、移動局kからのパス#lの信号到来方向推定値をθ l (k)、移動局kからのパス#lの上りリンク受信信号電力測定値をP l (k)として、次式
により計算することを特徴とする適応アンテナアレー送信方法。 - 上記下り受信SINR測定値復調工程は、上記移動局毎に上記複数のパスの信号を合成した後に下り受信SINR測定値の復調を行うことを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載の適応アンテナアレー送信方法。
- 上記複数の移動局からの信号到来方向の角度差を算出するユーザ間信号到来方向差演算工程を備え、
上記アンテナ重み係数生成工程は、算出した角度差が所定の閾値以下である場合に、信号到来方向の近接した干渉移動局の信号到来方向推定値を除いてアンテナ重み係数を生成することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載の適応アンテナアレー送信方法。
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