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JP4413161B2 - アンテナ装置及びこのアンテナ装置を備える通信機器 - Google Patents
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JP4413161B2 - アンテナ装置及びこのアンテナ装置を備える通信機器 - Google Patents

アンテナ装置及びこのアンテナ装置を備える通信機器 Download PDF

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Description

本発明は、広帯域で使用可能なアンテナ装置に関するもので、特に、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などの小型通信機器に使用されるアンテナ装置に関する。又、本発明は、この広帯域で使用可能なアンテナ装置を備える通信機器に関する。
近年、様々な電子機器の小型化が進み、又、携帯電話やPDAなどの携帯型の電子機器の多機能化が進んでいる。このような、小型の電子機器を通信機器とする場合、無線信号を送受信するために設置されるアンテナに関しても、その小型化が求められている。このように小型化したアンテナ装置として、誘電体材料に銅線を巻きつけられたり又は銅箔を蒸着されたりすることで構成されたチップアンテナが提供されている(特許文献1参照)。このチップアンテナは、直方体形状に加工されて電極が設けられることによって、他の回路素子が設置される基板上に直接搭載することができる。
特開平10−313208号公報
このようなチップアンテナは、小型であるが故に、アンテナとしての十分な有効面積が得られず、周波数帯域幅の狭いものが多い。そのため、無線LANやCS放送のように、その波長が数cmと短く、その周波数が数GHzとなるような周波数帯で使用する場合においては、この小型化されたチップアンテナにおいても、性能劣化は大きくない。しかしながら、地上波デジタル放送のように、その波長が数十cmと長く、その周波数が数百MHzとなるような周波数帯で使用する場合では、数十cmのアンテナ長の銅線を配線する必要がある。そのため、このような低い周波数帯で使用する場合は、受信周波数帯域が減少するなどの性能劣化が避けられない。
更に、地上波デジタル放送は、その受信周波数帯域が470MHz〜710MHzと広く、この受信周波数帯域を全て使用周波数帯域とするために、チップアンテナを大型化するか、又は、伸縮するロッドアンテナなどの十分なアンテナ有効面積を取得するできる形状とする必要があった。そのため、このように構成したアンテナを搭載した通信機器は、その小型化が妨げるとともに、そのデザインにおいてもアンテナ形状により制限されるものとなってしまう。
このような問題を鑑みて、本発明は、広い使用周波数帯域を備えることのできるチップアンテナを用いたアンテナ装置及びこのアンテナ装置を備えた通信機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアンテナ装置は、チップアンテナをアンテナ素子として備えるアンテナ装置において、前記チップアンテナを複数備えるとともに、前記チップアンテナと接続されて前記チップアンテナに給電する給電点と、複数の前記チップアンテナ及び前記給電点を電気的に接続する銅線パターンと、を備え、前記銅線パターンの一部をミアンダ形状とし、当該ミアンダ形状部分と並列に接続された第1スイッチを配置し、複数の前記チップアンテナの電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域が異なり且つそれぞれ重ならないとともに、前記第1スイッチを切り換えたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域それぞれが、相互に近接して重なり合うことを特徴とする。
このようなアンテナ装置において、前記銅線パターンのミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ同士を接続した接続ノードと前記給電点との間に配置された前記銅線パターンに設けられるものとしても構わない。又、前記銅線パターンのミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ同士を接続する前記銅線パターンに設けられるものとしても構わないし、このとき、更に、前記チップアンテナ同士を接続する前記銅線パターンに設けられたミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ毎に分割されているものとしても構わない。
又、前記チップアンテナ毎に前記給電点との電気的な接続を選択する第2スイッチを備えるものとしても構わない。このとき、更に、前記第2スイッチが前記銅線パターンのミアンダ形状部分を介して前記チップアンテナと接続するものとしても構わないし、前記第2スイッチが前記銅線パターンのミアンダ形状部分と並列に接続された経路上に設置されることで前記チップアンテナそれぞれと接続されるものとしても構わない。
これらのアンテナ装置において、前記第1スイッチをONとしたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域と、前記第1スイッチをOFFとしたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域とが、相互に近接して重なり合うものとしても構わない。又、前記第2スイッチによって前記給電点と接続されるチップアンテナを切り換えたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域それぞれが、相互に近接して重なり合うものとしても構わない。
更に、前記チップアンテナが、その長手方向に平行になるように、又は、その長手方向に垂直になるように、又は、その長手方向に一直線になるように、設置されるものとしても構わない。
又、本発明の通信装置は、無線信号を受信するアンテナと、該アンテナで受信した前記無線信号を変調するチューナとを備えた通信装置において、上述のアンテナ装置を前記アンテナとして備えることを特徴とする。このような通信装置として、携帯電話装置としても構わないし、PDAとしても構わない。又、この通信装置が、地上波デジタル放送を受信するためのアンテナとして、上述のアンテナ装置を備えるものとしても構わない。
本発明によると銅線パターンの一部をミアンダ形状とすることで、装置を小型化するとともに、チップアンテナの周波数特性に応じて調整することができる。又、チップアンテナの電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域が異なるものとするとともに、第1スイッチを切り換えたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域それぞれが、相互に近接して重なり合うものとすることで、広い周波数帯域に対して受信可能なアンテナ装置を構成することができるとともに、装置を小型化することができる。更に、このようなアンテナ装置を備える通信装置において、設置されるアンテナを小型化することができるため、通信装置の小型化を図ることができる。又、このアンテナ装置によって、広い周波数帯域の無線信号を受信することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。又、図2は、本実施形態のアンテナ装置による周波数に対するVSWR(Voltage Standing Wave Ratio;電圧定在波比)の関係を示すグラフである。
図1に示すアンテナ装置は、VSWRが3(電力効率が50%となるときのVSWRの値)以下となる受信可能となる使用周波数帯域の異なる2つのチップアンテナ1a,1bと、基板上の後段の回路と接続される給電点2と、チップアンテナ1a,1bそれぞれの一端と給電点2とを接続する銅線パターン3と、によって構成される。即ち、給電点2に対して、銅線パターン3を介してチップアンテナ1a,1bが並列に接続された構成となる。
そして、図2のように、チップアンテナ1aの使用周波数帯域Faを、チップアンテナ1bの使用周波数帯域Fbよりも低いものとする。このとき、使用周波数帯域Fbにおける最も低い周波数である下側周波数fbmin(VSWR=3となる周波数)が、使用周波数帯域Faにおける最も高い周波数である上側周波数famax(VSWR=3となる周波数)よりも若干低い周波数とされ、使用周波数帯域Fa,Fbがわずかに重なるようにする。
このように構成されるアンテナ装置によると、図2に示すように、チップアンテナ1a,1bそれぞれのVSWRが3以下となる使用周波数帯域(電力効率が50%以上となる周波数帯域)がほとんど重ならないため、チップアンテナ1a,1bそれぞれがお互いに干渉して性能が劣化することを防ぐことができる。よって、チップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域Fa,Fbを含む周波数帯域F1を、図1の構成のアンテナ装置によって受信可能な使用周波数帯域とすることができる。即ち、チップアンテナ1a,1bそれぞれ使用周波数帯域Fa,Fbの大きさがFであり、使用周波数帯域Fbの下側周波数fbminが、使用周波数帯域Faの上側周波数famaxよりも周波数fだけ低いとき、図1の構成のアンテナ装置の使用周波数帯域F1の大きさが2×F−fとなる。
よって、例えば、大きさが3mm×3mm×20mm程度となる直方体形状のチップアンテナ1a,1bを、受信周波数帯域240MHz(=710MHz−470MHz)で使用した場合、その使用周波数帯域が70MHz程度となる。そして、このチップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域が10MHz程度重なっているものとすると、図1に示すアンテナ装置の使用周波数帯域が、130MHz(=70MHz+70MHz−10MHz)となり、チップアンテナ1a,1bを単独で使用したときと比べて、受信可能となる周波数帯域を広げることができる。
図1のような接続関係によって構成されるアンテナ装置において、チップアンテナ1a,1bが、図3に示すように、その長手方向が平行になるように配置されるものとしても構わない。このように、長手方向に平行となるようにチップアンテナ1a,1bを配置することにより、チップアンテナ1a,1bが設置される基板における専有面積を小さくすることができる。
又、図4に示すように、チップアンテナ1a,1bを、それぞれの長手方向が垂直になるように配置されるものとしても構わない。このようにすることで、チップアンテナ1a,1bそれぞれの磁束の干渉を、図3の配置例に比べて低減することができる。更に、図5に示すように、チップアンテナ1a,1bを、それぞれの長手方向が1直線上に成るように配置されるものとしても構わない。このようにすることで、図4の配置例よりも、チップアンテナ1a,1bそれぞれの物理的な位置が更に遠くなり、互いの磁束の干渉を更に低減することができる。この図4及び図5の配置例によると、互いの磁束の干渉を低減することで、チップアンテナ1a,1bそれぞれの電力効率に与える影響を低減させることができ、図1のアンテナ装置による電力効率を広い使用周波数帯域で保持することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図6は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図であり、図1のアンテナ装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図6に示すアンテナ装置は、図1のアンテナ装置と異なり、銅線パターン3の代わりに、チップアンテナ1a,1bそれぞれの一端の間を接続する銅線パターン3aと、銅線パターン3aの両端の間の一点と給電点2との間を接続するとともにミアンダ形状(ジグザグ形状)となる銅線パターン3bと、を備える。
このように構成することによって、銅線パターン3bのパターン長を、チップアンテナ1a,1bそれぞれの周波数特性に応じて調整することができる。即ち、ミアンダ形状とすることで銅線パターン3bのパターン長を長くすることで、アンテナ装置の使用周波数帯域が全体的に下がるように調整することができる。又、銅線パターン3bをミアンダ形状にすることで、銅線パターン3bを直線状にしたときと比べて、設置領域を小さくすることができ、基板設計のレイアウト上有効となり、アンテナ装置を小型化することができる。
尚、本実施形態においても、第1の実施形態と同様、チップアンテナ1a,1bの周波数特性が図2のような関係となるものとする。よって、例えば、チップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域が70MHz程度となるとともに、このチップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域が10MHz程度重なっているものとすると、図6に示すアンテナ装置の使用周波数帯域が、130MHz(=70MHz+70MHz−10MHz)となる。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。図7は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図であり、図1のアンテナ装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。又、図8は、本実施形態のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。
図7に示すアンテナ装置は、図1のアンテナ装置と異なり、銅線パターン3の代わりに、チップアンテナ1a,1bそれぞれの一端に接続されるとともにミアンダ形状となる銅線パターン3x,3yと、銅線パターン3xの他端に接点aが接続されるとともに銅線パターン3yの他端に接点bが接続されて接点a,bのいずれかと残りの接点cとの電気的な接続が切り換えられる3接点スイッチSW1と、スイッチSW1の接点cと給電点2との間を接続する銅線パターン3zと、を備える。
このように構成することで、スイッチSW1の接点a,cが接続されると、チップアンテナ1bと給電点2との電気的な接続がスイッチSW1によって遮断されるため、図7のアンテナ装置は、チップアンテナ1aのみによるアンテナ装置として働く。又、スイッチSW1の接点b,cが接続されると、チップアンテナ1aと給電点2との電気的な接続がスイッチSW1によって遮断されるため、図7のアンテナ装置は、チップアンテナ1bのみによるアンテナ装置として働く。このように、スイッチSW1の接点が切り換えられることによって、チップアンテナ1a,1bが完全に分離されるため、お互いの干渉が全くなく、そのアンテナ特性を良好なものとすることができる。
又、図7のアンテナ装置において、チップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域Fa,Fbの関係が、第1の実施形態と同様、使用周波数帯域Faが使用周波数帯域Fbよりも高い周波数帯域であり、使用周波数帯域Fa,Fbそれぞれが若干重なるように設定される。即ち、スイッチSW1の接点a,cが接続されるときは、図8の実線で示される低い側の使用周波数帯域Faで受信可能となり、又、スイッチSW1の接点b,cが接続されるときは、図8の点線で示される高い側の使用周波数帯域Fbで受信可能となる。よって、スイッチSW1の接点a,bを切り換えることによって、結果的に、図8のように、使用周波数帯域Fa,Fbを組み合わせた周波数帯域F1が、図7のアンテナ装置の使用周波数帯域となる。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施形態について、図面を参照して説明する。図9は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図であり、図6のアンテナ装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。又、図10は、本実施形態のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。
図9に示すアンテナ装置は、図6のアンテナ装置の構成に対して、銅線パターン3bの両端と接続されて銅線パターン3bと並列に配置されたスイッチSW2が追加された構成となる。このように構成したアンテナ装置によると、スイッチSW2をOFFとする(高周波的に開放した状態)と、ミアンダ形状の銅線パターン3bのみが銅線パターン3aと給電点2との間で接続された状態となり、又、スイッチSW2をONとする(高周波的に短絡した状態)と、スイッチSW2における直線状の銅線パターンとミアンダ形状の銅線パターン3bとが並列に接続された銅線パターンが、銅線パターン3aと給電点2との間で接続された状態となる。
又、チップアンテナ1a,1bそれぞれの周波数特性が、第1及び第2の実施形態における周波数特性と異なり、チップアンテナ1aの使用周波数帯域Faとチップアンテナ1bの使用周波数帯域Fbとが重ならないように形成される。即ち、使用周波数帯域Faが使用周波数帯域Fbよりも低いものとするとき、使用周波数帯域Fbにおける最も低い周波数である下側周波数fbmin(VSWR=3となる周波数)が、使用周波数帯域Faにおける最も高い周波数である上側周波数famax(VSWR=3となる周波数)よりも高い周波数とされる。尚、このチップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波通帯域Fa,Fbが、図10の実線のW形状のカーブで表されるスイッチSW2をOFFとしたときの周波数特性によるものとする。
このとき、スイッチSW2をONとするときは、スイッチSW2における直線状の銅線パターンとミアンダ形状の銅線パターン3bとが並列に接続された銅線パターンが形成され、スイッチSW2がOFFとされてミアンダ形状の銅線パターン3bだけとされる場合と比べて、実質的に、銅線パターンが短くなる。よって、図9のアンテナ装置は、スイッチSW2をONとしたときの周波数特性が、図10の点線のW形状のカーブで表されるように、その使用周波数帯域が、スイッチSW2をOFFとしたときの使用周波数帯域と比べて高くなる。即ち、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fa,Fbが周波数の高い側に移動した使用周波数帯域Fc,Fdとなる。
このとき、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1aによる使用周波数帯域Faの上側周波数famaxが、スイッチSW2をONとしたときのチップアンテナ1aによる使用周波数帯域Fcにおける最も低い周波数である下側周波数fcminよりも高く、又、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1bによる使用周波数帯域Fbの下側周波数fbminが、スイッチSW2をONとしたときのチップアンテナ1aによる使用周波数帯域Fcにおける最も高い周波数である上側周波数fcmaxよりも低い。又、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1bによる使用周波数帯域Fbにおける最も高い上側周波数fbmaxが、スイッチSW2をONとしたときのチップアンテナ1bによる使用周波数帯域Fdにおける最も低い周波数である下側周波数fdminよりも高い。
即ち、スイッチSW2をONとしたときのチップアンテナ1aによる使用周波数帯域Fcが、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fa,Fbそれぞれと若干重なる。そして、スイッチSW2をOFFとしたときのチップアンテナ1bによる使用周波数帯域Fbが、スイッチSW2をONとしたときのチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fc,Fdそれぞれと若干重なる。
この図10のような周波数特性が得られるように、チップアンテナ1a,1bの周波数特性を設定するとともに、ミアンダ形状の銅線パターン3bのパターン長を設定する。このようにすることで、図10に示すように、スイッチSW2をONとしたときの周波数特性においてVSWRが3以上となる受信不可能な周波数帯域に、スイッチSW2をOFFとしたときの使用周波数帯域Fbを配置することができ、又、スイッチSW2をOFFとしたときの周波数特性においてVSWRが3以上となる受信不可能な周波数帯域に、スイッチSW2をONとしたときの使用周波数帯域Fcを配置することができる。
よって、スイッチSW2をON/OFFで切り換えることによって、アンテナ装置の受信可能な周波数帯域を切り換えることができ、使用周波数帯域Fa〜Fdを組み合わせた周波数帯域F2を図9のアンテナ装置の使用周波数帯域とし、第1〜第3の実施形態におけるアンテナ装置(図1、図6、図7参照)の使用周波数帯域の略2倍とすることができる。即ち、第1の実施形態と同様、例えば、チップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域が70MHz程度となるとともに、スイッチSW2をON/OFFで切り換えることで得られる使用周波数帯域それぞれが10MHz程度重なっているものとすると、図9に示すアンテナ装置の使用周波数帯域が、250MHz(=70MHz×4−10MHz×3)となる。
<第5の実施形態>
本発明の第5の実施形態について、図面を参照して説明する。図11は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図であり、図7のアンテナ装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図11に示すアンテナ装置は、図7のアンテナ装置の構成に対して、銅線パターン3xの両端に両端が接続されたスイッチSW3と、銅線パターン3yの両端に両端が接続されたスイッチSW4と、が追加されるとともに、スイッチSW1が省かれて、銅線パターン3x〜3zが接続された構成とされる。
このように構成したアンテナ装置によると、スイッチSW3をOFFとする(高周波的に開放した状態)と、ミアンダ形状の銅線パターン3xが銅線パターン3zを介して給電点2に接続された状態となり、又、スイッチSW3をONとする(高周波的に短絡した状態)と、スイッチSW3における直線状の銅線パターンとミアンダ形状の銅線パターン3xとが並列に接続された銅線パターンが、銅線パターン3zを介して給電点2と接続された状態となる。同様に、スイッチSW4をOFFとする(高周波的に開放した状態)と、ミアンダ形状の銅線パターン3yが銅線パターン3zを介して給電点2に接続された状態となり、又、スイッチSW4をONとする(高周波的に短絡した状態)と、スイッチSW3における直線状の銅線パターンとミアンダ形状の銅線パターン3yとが並列に接続された銅線パターンが、銅線パターン3zを介して給電点2と接続された状態となる。
よって、スイッチSW3,SW4をともにOFFとすると、ミアンダ形状の銅線パターン3x,3yそれぞれが銅線パターン3zを介して給電点2に接続された状態となり、第4の実施形態のアンテナ装置(図9参照)においてスイッチSW2がOFFとされた状態と同様の状態となる。又、スイッチSW3,SW4をともにONとすると、ミアンダ形状の銅線パターン3x,3yそれぞれがスイッチSW3,SW4それぞれと並列に接続された銅線パターンが形成されて、銅線パターン3zを介して給電点2に接続された状態となるため、第4の実施形態のアンテナ装置においてスイッチSW2がONとされた状態と同様の状態となる。
このとき、第4の実施形態と同様に、チップアンテナ1a,1bによる使用周波数帯域が重ならないように、チップアンテナ1a,1bの周波数特性を設定する。そして、スイッチSW3,SW4それぞれをともにOFF/ONで切り換えたときの使用周波数帯域の関係が、図10の実線によるW形状のカーブと点線によるW形状のカーブとなるように、ミアンダ形状の銅線パターン3x,3yそれぞれのパターン長を設定する。このように設定することで、本実施形態におけるアンテナ装置についても、第4の実施形態におけるアンテナ装置と同様、第1〜第3の実施形態におけるアンテナ装置(図1、図6、図7参照)の使用周波数帯域の略2倍とすることができる。
<第6の実施形態>
本発明の第6の実施形態について、図面を参照して説明する。図12は、本実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図であり、図7のアンテナ装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。又、図13は、本実施形態のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。
図12に示すアンテナ装置は、図7のアンテナ装置の構成に対して、チップアンテナ1a,1bそれぞれの一端との間に接続されるとともにミアンダ形状を備える銅線パターン3wが追加された構成とされる。即ち、直列に接続された銅線パターン3x,3y及びスイッチSW1と、銅線パターン3wとが、並列に接続されることとなる。尚、チップアンテナ1a,1bそれぞれの使用周波数帯域の関係が、第4及び第5の実施形態と同様、チップアンテナ1aの使用周波数帯域がチップアンテナ1bの使用周波数帯域よりも低く、それぞれの使用周波数帯域が重ならないように設定する。
このように構成されるとき、スイッチSW1の接点a,cが接続されるとき、チップアンテナ1aが銅線パターン3xを介して給電点2に接続され、チップアンテナ1bが銅線パターン3w,3xを介して給電点2に接続されることとなる。よって、チップアンテナ1aから給電点2までの銅線パターンによる経路が短くなるとともに、チップアンテナ1bから給電点2までの銅線パターンによる経路が長くなる。そのため、チップアンテナ1bの使用周波数帯域が本来の使用周波数帯域よりも低くなり、図13の点線で示すW形状のカーブのように、チップアンテナ1a,1b相互の使用周波数帯域が重なり合うような周波数特性となる。即ち、スイッチSW1の接点a,cが接続されたとき、図12のアンテナ装置による受信可能な周波数帯域が、図13における周波数帯域Fxとなる。
又、スイッチSW1の接点b,cが接続されるとき、チップアンテナ1bが銅線パターン3yを介して給電点2に接続され、チップアンテナ1aが銅線パターン3w,3yを介して給電点2に接続されることとなる。よって、チップアンテナ1aから給電点2までの銅線パターンによる経路が長くなるとともに、チップアンテナ1bから給電点2までの銅線パターンによる経路が短くなる。そのため、チップアンテナ1aの使用周波数帯域が本来の使用周波数帯域よりも低くなり、図13の実線で示すW形状のカーブのように、チップアンテナ1a,1b固体による使用周波数帯域と比べてチップアンテナ1a,1b相互の使用周波数帯域が更に離れた周波数特性となる。即ち、スイッチSW1の接点b,cが接続されたとき、図12のアンテナ装置による受信可能な周波数帯域が、図13におけるチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fy,Fzとなる。
このとき、スイッチSW1の接点a,cを接続としたときの受信可能な周波数帯域Fxの最も低い周波数である下側周波数fxminとそれぞれが、スイッチSW1の接点b,cを接続としたときのチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fyにおける最も高い周波数である上側周波数fymaxよりも低くなる。又、スイッチSW1の接点a,cを接続としたときの受信可能な周波数帯域Fxの最も高い周波数である上側周波数fxmaxが、スイッチSW1の接点b,cを接続としたときのチップアンテナ1a,1bそれぞれによる使用周波数帯域Fzにおける最も低い周波数である上側周波数fzminよりも高くなる。
この図13のような周波数特性が得られるように、チップアンテナ1a,1bの周波数特性を設定するとともに、ミアンダ形状の銅線パターン3wのパターン長を設定する。このようにすることで、図13に示すように、スイッチSW1の接点b,cを接続したときの周波数特性においてVSWRが3以上となる受信不可能な周波数帯域に、スイッチSW1の接点a,cを接続したときの使用周波数帯域Fxを配置することができ、又、スイッチSW1の接点a,cを接続したときの周波数特性においてVSWRが3以上となる受信不可能な周波数帯域に、スイッチSW1の接点b,cを接続したときの使用周波数帯域Fy,Fzを配置することができる。
よって、スイッチSW1の接点接続を切り換えることによって、アンテナ装置の受信可能な周波数帯域を切り換えることができ、使用周波数帯域Fx〜Fzを組み合わせた周波数帯域F3を図12のアンテナ装置の使用周波数帯域とし、第1〜第3の実施形態におけるアンテナ装置(図1、図6、図7参照)の使用周波数帯域の略2倍とすることができる。
尚、第3〜第6の実施形態におけるアンテナ装置に使用されるスイッチSW1〜SW4が、ダイオードによって構成されるものとしても構わない。このとき、スイッチSW1〜SW4を構成するダイオードとしてPINダイオードを用いるようにして、逆方向バイアス時の容量を少なくすることができる。又、このスイッチSW1〜SW4として、SPDT(Single Pole Double Throw)が用いられるものとすることで、その順方向抵抗値が小さいために、アンテナ装置の効率劣化を低減させるようにしても構わない。
第2〜第6の実施形態におけるアンテナ装置を構成するチップアンテナ1a,1bの位置関係については、第1の実施形態と同様、図3〜図5に示すような位置関係としても構わない。又、第1〜第6の実施形態におけるアンテナ装置を2つのチップアンテナ1a,1bで構成されるものとしたが、3つ以上の複数のチップアンテナで構成するものとし、それぞれのチップアンテナの接続関係が第1〜第6の実施形態で説明した接続関係になるようにしても構わない。
更に、第1〜第6の実施形態のアンテナ装置による構成を組み合わせたアンテナ装置としても構わない。この組み合わせた構成の第1例として、図14に、第4及び第5の実施形態の構成(図9及び図11参照)が組み合わされた構成を示す。図14に示すアンテナ装置は、銅線パターン3x,3y及びスイッチSW3,SW4が接続された接続ノードと給電点2との間に、銅線パターン3bとスイッチSW2とが並列になるように接続される。このようにすることで、スイッチSW2〜SW4のON/OFFの組合せにより、アンテナ装置において、複数の受信可能な周波数帯域を組み合わせることができる。
又、組み合わせた構成の第2例として、図15に、第3及び第5の実施形態の構成(図7及び図11参照)が組み合わされた構成を示す。図15に示すアンテナ装置は、銅線パターン3zが接点cに接続されたスイッチSW1の接点aにスイッチSW3と銅線パターン3xが接続されるとともに、スイッチSW1の接点bにスイッチSW4と銅線パターン3yが接続される。このようにすることで、スイッチSW1の接点の切換とスイッチSW3,SW4のON/OFFの組合せにより、アンテナ装置において、複数の受信可能な周波数帯域を組み合わせることができる。
又、組み合わせた構成の第3例として、図16に、第4及び第6の実施形態の構成(図9及び図12参照)が組み合わされた構成を示す。図16に示すアンテナ装置は、スイッチSW1の接点cと給電点2との間に、銅線パターン3bとスイッチSW2とが並列になるように接続される。このようにすることで、スイッチSW1の接点の切換とスイッチSW2のON/OFFの組合せにより、アンテナ装置において、複数の受信可能な周波数帯域を組み合わせることができる。
<アンテナ装置を備えた通信装置の一例>
第1〜第6の実施形態のアンテナ装置、又は、図14〜図16の構成例のように、第1〜第6の実施形態の構成を組み合わせたアンテナ装置を備えた通信装置の一構成例を、図17に示す。尚、本構成例において、図17の通信装置として、地上波デジタル放送が受信可能な携帯電話装置を例に挙げて説明するが、このような携帯電話装置に限らず、地上波デジタル放送が受信可能なPDAなどの広帯域の無線信号を受信する小型の通信装置としても構わない。
図17に示す携帯電話装置は、基地局との携帯電話用の無線信号の送受信を行う携帯電話用アンテナ101と、携帯電話用の無線信号の変復調処理を行う通信部102と、入力された通話音声を音声信号に変換するマイク103と、復調されて得られた映像データを復号化する映像データ出力処理部104と、復調されて得られた音声データを復号化する音声データ出力処理部105と、映像データ出力処理部104で復号化されて得られた映像データによる映像を再生表示する表示部106と、音声データ出力処理部105で復号化されて得られた音声データによる音声を再生出力するスピーカ107と、ユーザによって操作されることで各種指示が入力される入力操作部108と、地上波デジタル放送による放送信号を受信するデジタル放送受信用アンテナ109と、デジタル放送受信用アンテナ109で受信した放送信号を復調するチューナ部110と、基地局から着信を示す無線信号が携帯電話用アンテナ101で受信されたとき鳴動するリンガ111と、携帯型電話装置全体の制御動作を行うシステム制御部112と、を備える。
このような構成の通信装置において、基地局から送信された携帯電話用の無線信号を携帯電話用アンテナ101で受信すると、通信部102で復調した後、システム制御部112において復号化する。このとき、相手先からの着信を示す無線信号である場合、リンガ111が鳴動することで、着信したことをユーザに報知する。その後、入力操作部108が操作されることによって通話が指示されると、基地局からの無線信号を通信部102で復調した後、システム制御部112で音声データを確認する。この音声データが音声データ出力処理部105に与えられると、スピーカ107より音声が再生出力される。又、マイク103より入力される通話音声が音声信号に変換されてシステム制御部112に与えられて符号化されると、通信部102で変調された後、携帯電話用アンテナ101より基地局に送信される。
更に、入力操作部108によって、メールなどのデータを送信するための操作が成されると、入力操作部108が操作されて入力された送信用データが通信部102で変調された後、携帯電話用アンテナ101より基地局に送信される。又、基地局よりメールなどのデータを含む無線信号が送信されて携帯電話用アンテナ101で受信すると、この無線信号が通信部102で復調されて、システム制御部112に与えられる。そして、システム制御部112で得られた文字や画像や動画などによる画像データが映像データ出力処理部104で復号化されて、文字や画像や動画が表示部106に再生表示されるとともに、システム制御部112で得られた音声データが音声データ出力処理部105で復号化されて、音声がスピーカ107より再生出力される。
又、入力操作部108によって指示されたチャンネルの放送信号が受信されるようにチューナ部110による選局動作がシステム制御部112によって制御されるため、地上波デジタル放送による放送信号をデジタル放送受信用アンテナ109において受信すると、選局するように指示されたチャンネルの放送信号がチューナ部110で選局され、選局された放送信号を変調する。そして、変調されて得られたトランスポートストリーム(TS)がシステム制御部112に与えられると、映像データ及び音声データが抽出されて、映像データ出力処理部104及び音声データ出力処理部105それぞれに与えられて復号化される。よって、選局された放送の映像が表示部106で再生表示されるとともに、選局された放送の音声がスピーカ107より再生出力される。
このように構成される通信装置において、デジタル放送受信用アンテナ109として、上述の第1〜第6の実施形態によるアンテナ装置、又は、図14〜図16の構成例のような第1〜第6の実施形態の構成を組み合わせたアンテナ装置を使用する。このように、デジタル放送受信用アンテナ109を構成することで、デジタル放送受信用アンテナ109を小型化することができるとともに、広い周波数帯域となる地上波デジタル放送を受信することができる。
本発明は、広い使用周波数帯域を備えるため、地上波デジタル放送のように広い周波数帯域を利用する無線信号を受信する携帯電話装置やPDAなどの小型の通信装置に適用することができる。
は、第1の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、図1のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。 は、アンテナ装置におけるチップアンテナの設置位置の関係の一例を示す図である。 は、アンテナ装置におけるチップアンテナの設置位置の関係の別例を示す図である。 は、アンテナ装置におけるチップアンテナの設置位置の関係の別例を示す図である。 は、第2の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、第3の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、図7のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。 は、第4の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、図9のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。 は、第5の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、第6の実施形態のアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、図12のアンテナ装置による周波数に対するVSWRの関係を示すグラフである。 は、第4及び第5の実施形態の構成を組み合わせたアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、第3及び第5の実施形態の構成を組み合わせたアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、第4及び第6の実施形態の構成を組み合わせたアンテナ装置の概略構成を示す図である。 は、本発明のアンテナ装置を備えた通信装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1a,1b チップアンテナ
2 給電点
3,3a,3b,3x〜3w 銅線パターン
SW1〜SW4 スイッチ
101 携帯電話用アンテナ
102 通信部
103 マイク
104 映像データ出力処理部
105 音声データ出力処理部
106 表示部
107 スピーカ
108 入力操作部
109 デジタル放送受信用アンテナ
110 チューナ部
111 リンガ
112 システム制御部

Claims (13)

  1. チップアンテナをアンテナ素子として備えるアンテナ装置において、
    前記チップアンテナを複数備えるとともに、
    前記チップアンテナと接続されて前記チップアンテナに給電する給電点と、
    複数の前記チップアンテナ及び前記給電点を電気的に接続する銅線パターンと、を備え、
    前記銅線パターンの一部をミアンダ形状とし、当該ミアンダ形状部分と並列に接続された第1スイッチを配置し、
    複数の前記チップアンテナの電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域が異なり且つそれぞれ重ならないとともに、
    前記第1スイッチを切り換えたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域それぞれが、相互に近接して重なり合うことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記銅線パターンのミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ同士を接続した接続ノードと前記給電点との間に配置された前記銅線パターンに設けられることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記銅線パターンのミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ同士を接続する前記銅線パターンに設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記チップアンテナ同士を接続する前記銅線パターンに設けられたミアンダ形状部分が、前記チップアンテナ毎に分割されていることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記チップアンテナ毎に前記給電点との電気的な接続を選択する第2スイッチを備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のアンテナ装置。
  6. 前記第2スイッチが前記銅線パターンのミアンダ形状部分を介して前記チップアンテナと接続することを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  7. 前記第2スイッチを前記銅線パターンのミアンダ形状部分と並列に接続された経路上に設置して前記第1スイッチの1つとすることで、前記チップアンテナそれぞれと接続するものとすることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
  8. 前記第1スイッチをONとしたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域と、前記第1スイッチをOFFとしたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域とが、相互に近接して重なり合うことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のアンテナ装置。
  9. 前記第2スイッチによって前記給電点と接続されるチップアンテナを切り換えたときのアンテナ装置の電圧定在波比が3以下となる受信可能な周波数帯域それぞれが、相互に近接して重なり合うことを特徴とする請求項7に記載のアンテナ装置。
  10. 前記チップアンテナがその長手方向に平行になるように設置されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のアンテナ装置。
  11. 前記チップアンテナがその長手方向に垂直になるように設置されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のアンテナ装置。
  12. 前記チップアンテナがその長手方向に一直線になるように設置されることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載のアンテナ装置。
  13. 無線信号を受信するアンテナと、該アンテナで受信した前記無線信号を変調するチューナとを備えた通信装置において、
    請求項1〜請求項12のいずれかに記載のアンテナ装置を前記アンテナとして備えることを特徴とする通信装置。
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