しかしながら、上記従来の通信情報提供システムでは、以下の問題点を有している。
すなわち、従来、携帯電話等の携帯端末で基地局や無線ホットスポット(登録商標)から入手した情報について、他の一つ以上の携帯端末にてその情報を入手可能とするためには、特許文献2に開示されているように、その情報が同一ネットワーク上のサーバに存在することが前提となっている。すなわち、図15に示すように、別の複数の携帯端末200…から、例えば、基地局201、及びインターネットのネットワーク202を介してインターネットのネットワーク203のサーバ204にアクセスすることによって、情報入手が可能となっていた。
したがって、前記特許文献1のように、所定の場所に設けられた所望情報提供装置110から無線LAN接続された周辺の1つの携帯電話120に向けて提供された広告等のローカル情報111については、無線LAN接続されていない他の携帯端末ではそのローカル情報111を取得することができなかった。
一方、この問題に対して、特許文献1では、赤外通信又はブルートゥース(登録商標)等の近距離無線を用いて携帯端末120同士で、直接得られた情報を提供する方法が開示されているが、離れた場所にある別の携帯端末へ直ちに情報を提供することが行えないという問題点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、無線LANの各アクセスポイントに接続される携帯端末にて入手可能な固有情報を無線LAN領域外の他の携帯端末でも入手し得る通信情報提供システム、その通信情報提供方法、携帯端末、情報サーバ、通信情報提供プログラム及び記録媒体を提供することにある。
本発明の通信情報提供システムは、上記課題を解決するために、複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムにおいて、上記無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と該アクセスポイントから供給される固有情報とを通信領域内に存在する第1の携帯端末へ送信する送信制御手段を備える一方、上記第1の携帯端末は、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイント識別子及び固有情報の受信に基づいて、第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えていること特徴としている。
また、本発明の通信情報提供システムの通信情報提供方法は、上記課題を解決するために、複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムの通信情報提供方法において、上記無線LAN通信手段の各アクセスポイントが、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と該アクセスポイントから供給される固有情報とを通信領域内に存在する第1の携帯端末へ送信するステップと、上記第1の携帯端末が、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイント識別子及び固有情報の受信に基づいて、第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信するステップとを含むことを特徴としている。
上記の発明によれば、無線LAN通信手段の各アクセスポイントでは、送信制御手段が、アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と該アクセスポイントから供給される固有情報とを通信領域内に存在する第1の携帯端末へ送信する。
そして、第1の携帯端末に設けられた所望情報提供手段は、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイント識別子及び固有情報の受信に基づいて、上記アクセスポイントの通信領域外に存在する第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する。
したがって、第1の携帯端末に所望情報提供手段を備えることにより、各アクセスポイントが設置された周辺の第1の携帯端末に向けて提供された固有情報を、離れた場所の別の第2の携帯端末と共有できるようになる。
また、これにより、アクセスポイントの通信領域に限定された固有情報から所望する固有情報を提供された別の第2の携帯端末の利用者は、直接情報提供を受けた第1の携帯端末の利用者へ、得られた所望する固有情報に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記各アクセスポイントの送信制御手段は、第1の携帯端末との通信を行うときに通信相手の認証を行う認証手段と、前記アクセスポイント識別子及び固有情報を記憶する提供用固有情報記憶手段とを有していることを特徴としている。
上記の発明によれば、各アクセスポイントには、通信相手の認証を行う認証手段だけでなく、アクセスポイント識別子及び固有情報を記憶する提供用固有情報記憶手段が設けられている。
したがって、各アクセスポイントは無線LAN通信手段の情報サーバから逐一固有情報を受信する必要がないので、第1の携帯端末は、各アクセスポイントから迅速に固有情報を取得することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記第1の携帯端末の所望情報提供手段は、各アクセスポイントからアクセスポイント識別子及び固有情報を受信する受信手段と、前記第2の携帯端末から受信した、上記第2の携帯端末を特定するための携帯端末識別子と所望する固有情報の種別を示す所望情報種別識別子とを関連付けて記憶する所望情報記憶手段と、上記アクセスポイントから受信手段にて受信した、アクセスポイント識別子と固有情報とを関連付けて記憶する固有情報記憶手段と、上記固有情報記憶手段に記憶された固有情報の中に所望情報記憶手段に記憶された所望情報種別識別子と一致又は類似するものがあるか否かを判断する判断手段と、
上記固有情報の中に所望情報種別識別子と一致又は類似するものがあるときに、上記固有情報記憶手段に記憶された固有情報を携帯電話通信網にて送信すべく送信処理する情報処理手段と、上記情報処理手段の出力を、携帯電話通信網を介して上記第2の携帯端末に送信する送信手段とを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、アクセスポイント識別子により、第2の携帯端末では、どのアクセスポイントに限定された情報かを識別することができる。また、携帯端末識別子により、固有情報を入手した携帯端末と固有情報を所望する携帯端末とを識別できる。さらに、所望情報種別識別子により、アクセスポイントから提供される固有情報から必要な情報を選択することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記第1の携帯端末の所望情報提供手段は、前記情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定する判定手段を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、判定手段は、情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定するので、送信すべきでない固有情報の送信を停止することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記第1の携帯端末の所望情報提供手段は、前記アクセスポイント識別子と該アクセスポイントから供給される固有情報とを前記アクセスポイントから受信手段にて受信したときの時刻を計測する計時手段を備え、上記第1の携帯端末における所望情報提供手段の固有情報記憶手段は、上記アクセスポイントから受信手段にて受信した、アクセスポイント識別子及び該アクセスポイントから供給される固有情報と、これらアクセスポイント識別子及び該アクセスポイントから供給される固有情報を受信したときの時刻とを関連付けて記憶していることを特徴としている。
上記の発明によれば、第1の携帯端末がアクセスポイントからアクセスポイント識別子及び固有情報を受信したときの時刻により、所望する固有情報の有効時間を判断できる。また、これらを関連させることによって、第1の携帯端末は、第2の携帯端末が所望する固有情報に時刻情報を付けて転送することが可能となる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記課題を解決するために、情報サーバ及びこの情報サーバに接続される複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、この無線LAN通信手段に接続されるインターネットと、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムにおいて、無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを上記情報サーバへ送信する送信制御手段を備える一方、上記情報サーバは、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えていること特徴としている。
また、本発明の通信情報提供システムの通信情報提供方法は、上記課題を解決するために、情報サーバ及びこの情報サーバに接続される複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、この無線LAN通信手段に接続されるインターネットと、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムの通信情報提供方法において、無線LAN通信手段の各アクセスポイントが、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを上記情報サーバへ送信するステップと、上記情報サーバが、各アクセスポイントからの、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信するステップとを含むことを特徴としている。
上記の発明によれば、無線LAN通信手段の各アクセスポイントでは、送信制御手段が、アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを情報サーバへ送信する。
そして、情報サーバに設けられた所望情報提供手段は、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、該アクセスポイントの通信領域外に存在する第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する。
したがって、情報サーバに所望情報提供手段を備えることにより、第1の携帯端末が各アクセスポイントの通信領域に入ったときに、情報サーバは離れた場所の別の第2の携帯端末に各アクセスポイントの通信領域内の固有情報を直接送ることができる。
また、これにより、無線LAN通信手段の通信領域に限定された固有情報から所望する固有情報を提供された別の第2の携帯端末の利用者は、第1の携帯端末の利用者へ、得られた所望する固有情報に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記第2の携帯端末から予め受信した、認証用IDと上記第2の携帯端末を特定するための携帯端末識別子と所望する固有情報の種別を示す所望情報種別識別子とを関連付けて記憶する所望情報記憶手段と、各アクセスポイントからの、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDと上記アクセスポイント識別子とを受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した認証済IDを記憶すると共に、各アクセスポイントの通信領域における固有情報と該アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子とを関連付けて記憶する提供用固有情報記憶手段と、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された上記認証済IDと、所望情報記憶手段に記憶された認証用IDとが一致するか否かを判断するID判断手段と、上記ID判断手段により、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された上記認証済IDと、所望情報記憶手段に記憶された認証用IDとが一致すると判断されたときに、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された固有情報の中に、上記所望情報記憶手段に記憶された所望情報種別識別子と一致又は類似するものがあるか否かを判断する情報判断手段と、上記情報判断手段により、上記提供用固有情報記憶手段に記憶されたアクセスポイント識別子及び固有情報の中に、上記所望情報記憶手段に記憶された所望情報種別識別子と一致又は類似するものがあると判断されたときに、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された固有情報をインターネット及び携帯電話通信網を介して送信すべく送信処理する情報処理手段と、上記情報処理手段の出力をインターネット及び携帯電話通信網を介して上記第2の携帯端末を特定するための携帯端末識別子に基づき第2の携帯端末に送信する送信手段とを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、アクセスポイント識別子により、第2の携帯端末では、どのアクセスポイントに限定された情報かを識別することができる。また、第2の携帯端末では、アクセスポイント識別子及び所望情報種別識別子により、無線LAN通信手段の情報サーバから提供される所望するアクセスポイントの通信領域内の所望する固有情報を入手することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定する判定手段を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、判定手段は、情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定するので、送信すべきでない固有情報の送信を停止することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記認証済IDを受信したときの時刻を計測する計時手段を備え、上記情報サーバにおける所望情報提供手段の前記提供用固有情報記憶手段は、前記認証済IDを受信した時刻と、該受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子とを関連付けて記憶していることを特徴としている。
上記の発明によれば、情報サーバが認証済IDを受信したときの時刻により、所望する固有情報の有効時間を判断できる。また、認証済IDを受信したときの時刻、及び該受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子を関連させることによって、情報サーバは、受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子に時刻情報を付けて転送することが可能となる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記課題を解決するために、情報サーバ及びこの情報サーバに接続される複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、この無線LAN通信手段に接続されるインターネットと、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムにおいて、無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを上記情報サーバへ送信する送信制御手段を備える一方、上記情報サーバは、いずれかのアクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、予め認証用ID及び所望情報を受けた第2の携帯端末に対して、各アクセスポイントの固有情報における全てを、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えていることを特徴としている。
また、本発明の通信情報提供システムの通信情報提供方法は、上記課題を解決するために、情報サーバ及びこの情報サーバに接続される複数のアクセスポイントを有する無線LAN通信手段と、この無線LAN通信手段に接続されるインターネットと、携帯電話通信網と、これら無線LAN通信手段と無線通信しかつ携帯電話通信網を介して無線通信する複数の携帯端末とを含む通信情報提供システムの通信情報提供方法において、無線LAN通信手段の各アクセスポイントが、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを上記情報サーバへ送信するステップと、上記情報サーバが、いずれかのアクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、予め認証用ID及び所望情報を受けた第2の携帯端末に対して、各アクセスポイントの固有情報における全てを、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信するステップとを含むことを特徴としている。
上記の発明によれば、無線LAN通信手段の各アクセスポイントでは、送信制御手段が、アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを情報サーバへ送信する。
そして、情報サーバに設けられた所望情報提供手段は、いずれかのアクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、全ての固有情報を、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する。
したがって、情報サーバに所望情報提供手段を備えることにより、第1の携帯端末がいずれかのアクセスポイントの通信領域に入ったときに、情報サーバは離れた場所の別の第2の携帯端末に全ての固有情報を直接送ることができる。
また、これにより、無線LAN通信手段の通信領域に限定された固有情報から所望する固有情報を提供された別の第2の携帯端末の利用者は、得られた全ての固有情報から所望する固有情報を選択して、第1の携帯端末の利用者へ、その所望する固有情報に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記第2の携帯端末から予め受信した、認証用IDと上記第2の携帯端末を特定するための携帯端末識別子と所望する固有情報の種別を示す所望情報種別識別子とを関連付けて記憶する所望情報記憶手段と、各アクセスポイントからの、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDと上記アクセスポイント識別子とを受信する受信手段と、上記受信手段にて受信した認証済IDを記憶すると共に、各アクセスポイントの通信領域における固有情報と該アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子とを関連付けて記憶する提供用固有情報記憶手段と、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された上記認証済IDと、所望情報記憶手段に記憶された認証用IDとが一致するか否かを判断するID判断手段と、上記ID判断手段により、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された上記認証済IDと、所望情報記憶手段に記憶された認証用IDとが一致すると判断されたときに、上記提供用固有情報記憶手段に記憶された全ての固有情報をインターネット及び携帯電話通信網を介して送信すべく送信処理する情報処理手段と、上記情報処理手段の出力をインターネット及び携帯電話通信網を介して上記第2の携帯端末を特定するための携帯端末識別子に基づき第2の携帯端末に送信する送信手段とを備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、アクセスポイント識別子により、第2の携帯端末では、どのアクセスポイントに限定された情報かを識別することができる。また、第2の携帯端末では、アクセスポイント識別子及び所望情報種別識別子により、無線LAN通信手段の情報サーバから提供される全ての固有情報から所望する固有情報を選択することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定する判定手段を備えていることを特徴としている。
上記の発明によれば、判定手段は、情報処理手段の出力を前記送信手段に入力するか否かを判定するので、送信すべきでない固有情報の送信を停止することができる。
また、本発明の通信情報提供システムは、上記記載の通信情報提供システムにおいて、 前記情報サーバの所望情報提供手段は、前記認証済IDを受信したときの時刻を計測する計時手段を備え、上記情報サーバにおける所望情報提供手段の前記提供用固有情報記憶手段は、前記認証済IDを受信した時刻と、該受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子とを関連付けて記憶していることを特徴としている。
上記の発明によれば、情報サーバが認証済IDを受信したときの時刻により、所望する固有情報の有効時間を判断できる。また、認証済IDを受信したときの時刻、及び該受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子を関連させることによって、情報サーバは、受信時のアクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子に時刻情報を付けて転送することが可能となる。
また、本発明の通信情報提供プログラムは、上記課題を解決するために、コンピュータを上記通信情報提供システムの各手段として機能させるための通信情報提供プログラムである。
上記の発明により、コンピュータで上記通信情報提供プログラムの各手段を実現することによって、上記通信情報提供プログラムを実現することができる。
また、本発明の記録媒体は、上記の各手段をコンピュータに実現させて、上記通信情報提供システムを動作させる通信情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
上記の発明により、上記記録媒体から読み出された通信情報提供プログラムによって、上記通信情報提供システムをコンピュータ上に実現することができる。
また、本発明の携帯端末は、上記記載の通信情報提供システムを構成する携帯端末であって、前記所望情報提供手段を備えている。
また、本発明の情報サーバは、上記記載の通信情報提供システムを構成する携帯端末であって、前記所望情報提供手段を備えている。
したがって、無線LANの各アクセスポイントに接続される携帯端末にて入手可能な固有情報を無線LAN領域外の他の携帯端末でも入手し得る携帯端末及び情報サーバを提供することができる。
本発明の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法は、以上のように、無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と該アクセスポイントから供給される固有情報とを通信領域内に存在する第1の携帯端末へ送信する送信制御手段を備える一方、上記第1の携帯端末は、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイント識別子及び固有情報の受信に基づいて、上記アクセスポイントの通信領域外に存在する第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えている。
また、本発明の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法は、以上のように、無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済の認証用IDとを上記情報サーバへ送信する送信制御手段を備える一方、上記情報サーバは、各アクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、該アクセスポイントの通信領域外に存在する第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えている。
また、本発明の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法は、以上のように、無線LAN通信手段の各アクセスポイントは、上記アクセスポイントを識別するためのアクセスポイント識別子と、該アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDとを上記情報サーバへ送信する送信制御手段を備える一方、上記情報サーバは、いずれかのアクセスポイントからの、上記アクセスポイントの通信領域内に存在する第1の携帯端末との通信時における認証済IDの受信に基づいて、アクセスポイントの通信領域外に存在する、予め認証用ID及び所望情報を受けた第2の携帯端末に対して、各アクセスポイント毎の固有情報における全てを、インターネット及び携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する所望情報提供手段を備えている。
それゆえ、無線LANの各アクセスポイントに接続される携帯端末にて入手可能な固有情報を無線LAN領域外の他の携帯端末でも入手し得る通信情報提供システム、その通信情報提供方法、携帯端末、情報サーバ、通信情報提供プログラム及び記録媒体を提供することができるという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1ないし図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。
本実施の形態の通信情報提供システムでは、図1に示すように、例えばスーパーマーケットA店に設けられた無線LAN通信手段としての無線LAN接続サービス装置10は、1台のショップサーバ1と、缶詰コーナ又は生鮮食料品コーナ等の各コーナ2に設けられた無線LAN(Local Area Network)のいわゆるホットスポット(登録商標)であるアクセスポイント(Access Point)としてのサービスAP3とを備えている。各サービスAP3は上記ショップサーバ1に有線LANにて接続されている。本実施の形態では、各サービスAP3の無線LANの接続領域は、略各コーナ2の領域内に対応している。
本実施の形態では、サービスAP3は、図2に示すように、上記携帯電話aと無線通信を行うための無線通信制御部31と、携帯電話aの認証確認を行うための認証手段としての認証部32と、上記各コーナ2の、例えば「お買い得情報」や「直送便情報」等の後述する固有情報としてのローカル情報4を格納するアクセスポイント固有情報記憶手段としてのローカル情報記憶部33と、上記ショップサーバ1との有線通信を行うための有線通信制御部34とを備えている。上記の無線通信制御部31と認証部32とローカル情報記憶部33とが送信制御手段と有線通信制御部34とは送信制御手段としての送信制御部30を構成している。上記ローカル情報記憶部33は、例えば、HDD(Hard Disk Drive: ハード磁気ディスク装置)により構成される。
なお、サービスAP3のローカル情報4は、ショップサーバ1の図示しない記憶装置に格納されているローカル情報4に基づいて定期的に更新されるようになっている。
これにより、図1に示すように、第1の携帯端末としての携帯電話aを持つ者が、缶詰コーナに入ることにより缶詰コーナに設けられたサービスAP3の通信領域内に入ると、サービスAP3は、携帯電話aに対して、缶詰コーナに設けられたサービスAP3であることを識別するためのアクセスポイント識別子としてのサービスAP識別子3aと、このサービスAP3から広告等のローカル情報4とを配信する。
ここで、上記携帯電話aを持つ者が、上記無線LAN接続サービス装置10における無線LANの通信領域内つまりホットスポット(登録商標)サービス内に今いるかどうかを知るためには、ホットスポット(登録商標)事業者(本実施の形態では、スーパーマーケットA店)が通知するサービスエリアの地図(本実施の形態では、各コーナ内)と、無線LAN製品に一般的に付属される電解強度を示すソフトウェアによって、おおよそ知ることができる。
このソフトウェアは、ユーザが指定したESS(Extended Service Set)IDを送信する無線LANチャネルの電解強度を表すものである。なお、サービスAP3と携帯電話aとの間のネットワークセキュリティ対策として、サービスAP3は携帯電話aとの間で認証(authentication)手順を行い、例えば、サービスAP3と携帯電話aとの間でIDを2ステップでやりとりするオープンシステム認証と、IDを暗号化して4ステップで認証を行う共通鍵認証等が用いられる。実製品では「ESS ID」等の名称でグループの設定が行われる。
このESSIDがホットスポット(登録商標)事業者によって指定された場合、該ESSIDを電界強度を示すソフトウェアに設定すれば、その事業者のサービスエリア内にいるかどうか、おおよそわかる。なお、必ずしも「ESS ID」に限らず、無線LANに通信を行う端末等の各機器にはMACアドレスという一意な番号が必ず割り当てられているので、携帯電話aのMACアドレスを予めサービスAP3に登録しておき、登録したMACアドレスと一致する携帯電話aに通信の許可を行うことも可能である。
上述したサービスAP3からのローカル情報4の配信によって、このローカル情報4を受け取った携帯電話aは、例えば、自宅に存在する第2の携帯端末としての携帯電話bに対して、携帯電話通信網としての携帯電話網12を介してメール等にて送信する。これにより、携帯電話bは無線LAN接続サービス装置10における無線LANの接続領域外であっても、無線LAN接続サービス装置10の提供するローカル情報4を取得することができるようになる。
また、上記サービスAP3は、上述した認証手順により携帯電話aとの通信可能となった場合には、携帯電話aに対して缶詰コーナのローカル情報4として、例えば、お買い得情報等の広告を送信する。
ところで、本実施の形態では、携帯電話bの所望するローカル情報4を、携帯電話aがサービスAP3から手に入れて携帯電話bに送信するための所望情報提供装置20を携帯電話aに備えている。すなわち、携帯電話aに備えられた所望情報提供手段としての所望情報提供装置20は、図3に示すように、受信手段としての受信部21と、情報記憶部22と、情報処理部23と、送信部24と、判断部25と、所望情報記憶部26とから構成されている。
上記受信部21は、前記各サービスAP3と無線LAN通信制御部11による通信を行うものであり、各サービスAP3からアクセスポイント識別子及びローカル情報4を受信する。
上記のサービスAP識別子3aは、例えば、各コーナ2のサービスAP3であることを示すデジタル表示又はテキスト表示等の識別子からなっている。具体的には、例えば、缶詰コーナのサービスAP3であれば「Hot Spot C」や 「Hot Spot C A店缶詰コーナ」等であり、生鮮食料品コーナのサービスAP3であれば「Hot Spot F」や 「Hot Spot F A店生鮮食料品コーナ」等である。
一方、上記のローカル情報4は、例えば、お買い得情報や直送便情報の具体的な内容である。具体的には、例えば、缶詰コーナであれば、お買い得情報「みかん缶詰80円」等であり、生鮮食料品コーナであれば、直送便情報「鮭」等である。したがって、このローカル情報4は、ローカル情報4の種別を示す「お買い得情報」や「直送便情報」等のローカル情報識別子4aと「みかん缶詰80円」、「鮭」等の具体的情報とを含んだものからなっている。
上記情報記憶部22は、サービスAP3から受信部21を経由して受信した、サービスAP識別子3aとローカル情報4とを関連付けて記憶する固有情報記憶手段としての機能を有している。
上記所望情報記憶部26は、携帯電話bから携帯電話網12を介して受信した、携帯電話bを特定するための携帯端末識別子としての携帯電話アドレス41と所望する固有情報の種別を示す所望情報種別識別子とを関連付けて記憶する所望情報記憶手段としての機能を有している。上記携帯電話アドレス41は、例えば電話番号である。また、所望情報種別識別子は、例えば、「お買い得情報」や「直送便情報」等の所望情報種別キーワード42である。
上記判断部25は、情報記憶部22に記憶されたローカル情報4に含まれる固有情報の種別を示す「お買い得情報」や「直送便情報」等のローカル情報識別子4aと、所望情報記憶部26に記憶された所望情報種別キーワード42とが一致するか否かを判断する判断手段としての機能を有している。
上記情報処理部23は、ローカル情報識別子4aと所望情報種別キーワード42とが一致したときに、情報記憶部22に記憶されたローカル情報4を携帯電話網12にて送信すべく送信処理して送信部24に出力する情報処理手段としての機能を有している。
また、上記送信部24は、情報処理部23からの出力情報を入力して、ローカル情報4を携帯電話bに送信する。
ここで、本実施の形態では、情報処理部23と送信部24との間に判断手段としての判定部27を設けることが可能である。この判定部27は、情報処理部23にて出力したローカル情報4について、携帯電話bに送信してよいか否かを判定する。携帯電話bに送信しないローカル情報4とは、例えば、ローカル情報4に基づく商品が高額であり、携帯電話bに送信したくない場合等である。この判定部27による判定は、例えば、携帯電話aのユーザが、携帯電話aの画面に表示されたローカル情報4のリストを見ながら、該ローカル情報4を送信するか否かの選択を入力操作することによって行うことができる。
また、本実施の形態では、さらに、携帯電話aに計時手段としてのタイマ28を設けることが可能である。このタイマ28は、サービスAP識別子3aとサービスAP3から供給されるローカル情報4とをサービスAP3から受信部21にて受信したときの時刻を計測するものである。本実施の形態では、情報記憶部22は、上記サービスAP識別子3a及びローカル情報4をサービスAP3から受信したときの時刻と関連付けて記憶するようになっている。
上記構成の通信情報提供システムにおける動作について、図4〜図6に示すフローチャート及び図1に基づいて説明する。
先ず、携帯電話aでは、図4に示すように、初期設定として、所望情報提供装置20の所望情報記憶部26に携帯電話bの携帯電話アドレス41を予め記憶しておく(S1)。
一方、携帯電話bは、図1に示す「お買い得情報」や「直送直物」等の所望情報種別キーワード42を、該携帯電話bに登録するとともに、この所望情報種別キーワード42をメールにて携帯電話aに携帯電話網12を介して送信する。このとき、携帯電話bは自動的に自己の携帯電話bの携帯電話アドレス41も送信する。
このメールを受信した携帯電話aの所望情報提供装置20は、図5に示すように、携帯電話bから所望情報種別識別子としての所望情報種別キーワード42を受信したときに、この所望情報種別キーワード42と携帯電話aの携帯電話アドレス41とを互いに関連付けて所望情報記憶部26に記憶する(S11)。
この状態で、携帯電話aは、図1に示すように、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに入店する。これにより、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに設けられたサービスAP3の通信領域内となる。携帯電話aがサービスAP3の通信領域内か否かは、例えば、携帯電話aの図示しないアンテナの先端に設けたランプが点灯することによって認識できる。
したがって、携帯電話aは、サービスAP3に対して通信プロトコルに基づく接続要求を行う。このとき、サービスAP3から携帯電話aへは、例えば、同図に示すパケットフォーマットにて送信が行われる。これにより、図6に示すように、サービスAP3は、携帯電話aが登録された例えばMACアドレスを有するかの認証を行う(S21)。
サービスAP3は、認証確認が取れれば、携帯電話aに対して、缶詰コーナの「お買い得情報」等のローカル情報4を送信する。これにより、携帯電話aは、情報記憶部22にローカル情報4を缶詰コーナのサービスAP3と関連付けて記憶する(S22)。このとき、サービスAP3からローカル情報4を受信したときの時刻も合わせて関連付けて記憶することも可能である。
次いで、所望情報提供装置20は、判断部25にて、ローカル情報4の中に所望情報種別キーワード42が含まれるか否かを判断する(S23)。
ローカル情報4の中に所望情報種別キーワード42が含まれるものがある場合には、携帯電話aは、情報処理部23にて、当該ローカル情報4を、送信を行う携帯電話aの携帯電話アドレス41と、それを受信する携帯電話bの携帯電話アドレス41とを関連づけて送信すべく、送信準備処理を行い、送信部24に出力する(S24)。
次いで、例えば、判定部27で、送信してよいかの判定を行った後(S25)、送信部24から携帯電話網12を介して携帯電話bにメール送信する。このときの携帯電話aから携帯電話bへは、例えば、図1に示すパケットフォーマットにて送信が行われる。
これにより、携帯電話bは、図1に示すように、缶詰コーナにおける「お買い得情報」を知ることができる。
一方、同図に示すように、携帯電話aを持ったユーザが缶詰コーナから生鮮食糧品コーナに移動すると、生鮮食糧品コーナのサービスAP3の通信領域内となる。このとき、生鮮食糧品コーナのサービスAP3は、前述と同様に、携帯電話aとの認証を行い、認証確認が取れれば、図6に示すS21〜S25の処理を行い、図1に示すように、生鮮食糧品コーナの直送便が「鮭」であることを知ることができる。
これにより、携帯電話bは携帯電話aに対して、「鮭1尾買って来て」等のメール送信を行うことができる。
このように、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、無線LAN接続サービス装置10の各サービスAP3では、送信制御部30が、サービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aと該サービスAP3から供給されるローカル情報4とを通信領域内に存在する携帯電話aへ送信する。
そして、携帯電話aに設けられた所望情報提供装置20は、各アクセスポイントからの、上記サービスAP識別子3a及びローカル情報の受信に基づいて、上記アクセスポイントの通信領域外に存在する第2の携帯端末から予め受けた所望情報に該当する所望固有情報を、携帯電話通信網を介して第2の携帯端末に送信する。
したがって、携帯電話aに所望情報提供装置20を備えることにより、各サービスAP3が設置された周辺の携帯電話aに向けて提供されたローカル情報4を、離れた場所の別の携帯電話bと共有できるようになる。
また、これにより、サービスAP3の通信領域に限定されたローカル情報4から所望するローカル情報4を提供された別の携帯電話bの利用者は、直接情報提供を受けた携帯電話aの利用者へ、得られた所望するローカル情報4に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、各サービスAP3の送信制御部30は、携帯電話aとの通信を行うときに通信相手の認証を行う認証部32と、サービスAP識別子3a及びローカル情報4を記憶するローカル情報記憶部33とを有している。
すなわち、各サービスAP3には、通信相手の認証を行う認証部32だけでなく、サービスAP識別子3a及びローカル情報4を記憶するローカル情報記憶部33が設けられている。
したがって、各サービスAP3は無線LAN接続サービス装置10のショップサーバ1から逐一ローカル情報4を受信する必要がないので、携帯電話aは、各サービスAP3から迅速にローカル情報4を取得することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、サービスAP識別子3aにより、携帯電話bでは、どのサービスAP3に限定されたローカル情報4かを識別することができる。また、携帯電話アドレス41により、ローカル情報4を入手した携帯電話aとローカル情報4を所望する携帯電話bとを識別できる。さらに、所望情報種別キーワード42により、サービスAP3から提供されるローカル情報4から必要な情報を選択することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、判定部27は、情報処理部23の出力を送信部24に入力するか否かを判定するので、送信すべきでないローカル情報4の送信を停止することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、タイマ28が設けられているので、携帯電話aがサービスAP3からサービスAP識別子3a及びローカル情報4を受信したときの時刻により、所望する固有情報の有効時間を判断できる。また、これらを関連させることによって、携帯電話aは、携帯電話bが所望するローカル情報4に時刻情報を付けて転送することが可能となる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について図7ないし図10に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
前記実施の形態1の通信情報提供システムでは、図1及び図2に示すように、無線LAN通信手段としての無線LAN接続サービス装置10は、サービスAP3にローカル情報記憶部33を備え、このローカル情報記憶部33に記憶されたローカル情報4を携帯電話aに直接送信していた。しかし、必ずしもこれに限らず、例えば、情報サーバとしてのショップサーバ1の記憶装置から、携帯電話bにローカル情報4を直接送信することが可能である。
すなわち、ショップサーバ1は、スーパーマーケットA店に設けられた無線LAN通信手段としての無線LAN接続サービス装置10の中核をなすサーバであり、そのショップサーバ1の図示しない記憶装置には、図7に示すように、全コーナ2の売り場情報として、例えば「お買い得情報」や「直送便情報」等の固有情報としてのローカル情報4と、スーパーマーケットA店の顧客であることを示す予め登録された認証用ID51と、情報を希望する携帯電話bの携帯電話アドレス41とが記憶されている。
そこで、本実施の形態の通信情報提供システムでは、同図に示すように、無線LAN通信手段としての無線LAN接続サービス装置50は、前記無線LAN接続サービス装置10と同様にショップサーバ1と複数のサービスAP3とを備えていると共に、ショップサーバ1は、その記憶装置に格納したローカル情報4を、直接、無線LAN接続サービス装置50の無線LAN通信領域外の携帯電話bに送信することが可能となっている。そのためには、実施の形態1で述べた所望情報提供装置20をショップサーバ1に設置しておくことによって、その目的が達成される。
ここで、図3に示すように、本実施の形態の所望情報提供装置20では、所望情報記憶手段としての所望情報記憶部26は、携帯電話bから予め受信した、認証用ID51と、携帯電話bを特定するための携帯電話アドレス41と所望するローカル情報4の種別を示す所望情報種別キーワード42とを関連付けて記憶する。
また、受信手段としての受信部21は、各サービスAP3からの、該サービスAP3の通信領域内に存在する携帯電話aとの通信時における認証済ID51aとサービスAP識別子3aとを受信する。
情報記憶部22は、受信部21にて受信した認証済ID51aを記憶すると共に、各サービスAP3の通信領域におけるローカル情報4と該サービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aとを関連付けて記憶する提供用固有情報記憶手段としての機能を有している。
ID判断手段としての判断部25は、情報記憶部22に記憶された認証済ID51aと、所望情報記憶部26に記憶された認証用ID51とが一致するか否かを判断する。
また、判断部25は、情報記憶部22に記憶された認証済ID51aと、所望情報記憶部26に記憶された認証用ID51とが一致すると判断されたときに、情報記憶部22に記憶されたローカル情報4の中に、所望情報記憶部26に記憶された所望情報種別キーワード42と一致又は類似するものがあるか否かを判断する情報判断手段としての機能も有している。
情報処理手段としての情報処理部23は、判断部25により、情報記憶部22に記憶されたサービスAP識別子3a及びローカル情報4の中に、所望情報記憶部26に記憶された所望情報種別キーワード42と一致又は類似するものがあると判断されたときに、情報記憶部22に記憶されたローカル情報4をインターネット13及び携帯電話網12を介して送信すべく送信処理する。
送信手段としての送信部24は、情報処理部23の出力をインターネット13及び携帯電話網12を介して携帯端末を特定するための携帯電話アドレス41に基づき携帯電話bに送信する。
ここで、本実施の形態では、情報処理部23と送信部24との間に判断手段としての判定部27を設けることが可能である。この判定部27は、情報処理部23にて出力したローカル情報4について、携帯電話bに送信してよいか否かを判定する。
なお、本実施の形態においても、さらに、所望情報提供装置20に、計時手段としてのタイマ28、及び判定手段としての判定部27を設けることが可能である。
上記構成の通信情報提供システムにおける動作について、図8〜図10に示すフローチャート、図7及び図3に基づいて説明する。
先ず、ショップサーバ1は、図8に示すように、初期設定として、情報記憶部22に携帯電話bの携帯電話アドレス41と、顧客ID51と、全てのコーナ2のローカル情報4とを記憶しておく(S31)。
この状態で、携帯電話bは、図7に示す「お買い得情報」や「直送直物」等の所望情報種別キーワード42及び認証用ID51を、該携帯電話bに登録するとともに、これら所望情報種別キーワード42及び認証用ID51を携帯電話網12及びインターネット13を介してメールにてショップサーバ1に送信する。このとき、携帯電話bは自動的に自己の携帯電話bの携帯電話アドレス41も送信する。
このメールを受信したショップサーバ1の所望情報提供装置20は、図9に示すように、携帯電話bから所望情報種別キーワード42及び認証用ID51を受信したときに、この所望情報種別キーワード42と携帯電話aの携帯電話アドレス41及び認証用ID51とを互いに関連付けて所望情報記憶部26に記憶する(S41)。
一方、この状態で、携帯電話aは、図7に示すように、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに入店する。これにより、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに設けられたサービスAP3の通信領域内となる。
したがって、携帯電話aは、図10に示すように、サービスAP3に対して通信プロトコルに基づく接続要求を行うことにより、サービスAP3は、携帯電話aが登録された顧客ID51を有するかの認証を行う(S51)。
サービスAP3は、認証確認が取れれば、この認証済ID51aをショップサーバ1に送信する。これにより、ショップサーバ1の所望情報提供装置20における図3に示す受信部21はこの認証済ID51aを受信し、情報記憶部22に記憶する(S52)。
次いで、所望情報提供装置20の判断部25は、情報記憶部22に記憶した認証済ID51aと予め所望情報記憶部26に記憶してある認証用ID51とが一致するかを判断する(S53)。そして、両者が一致すれば、判断部25は続いてローカル情報4の中に所望情報種別キーワード42が含まれるか否かを判断する(S54)。
ローカル情報4の中に所望情報種別キーワード42が含まれるものがある場合には、ショップサーバ1は、情報処理部23にて、当該ローカル情報4を、送信を行う携帯電話aの携帯電話アドレス41と、それを受信する携帯電話bの携帯電話アドレス41とを関連づけて送信すべく、送信準備処理を行い、送信部24に出力する(S55)。
次いで、例えば、判定部27で、送信してよいかの判定を行った後(S56)、送信部24からインターネット13及び携帯電話網12を介して携帯電話bにメール送信する。
これにより、携帯電話bは、図7に示すように、缶詰コーナにおける「お買い得情報」を知ることができる。
一方、同図に示すように、携帯電話aを持ったユーザが缶詰コーナから生鮮食糧品コーナに移動すると、生鮮食糧品コーナのサービスAP3の通信領域内となる。このとき、生鮮食糧品コーナのサービスAP3は、前述と同様に、携帯電話aとの認証を行い、認証確認が取れれば、図10に示すS51〜S56の処理を行い、図7に示すように、生鮮食糧品コーナの直送便が「鮭」であることを知ることができる。
これにより、携帯電話bは携帯電話aに対して、「鮭1尾買って来て」等のメール送信を行うことができる。
このように、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、無線LAN接続サービス装置50の各サービスAP3では、送信制御部30が、サービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aと、該サービスAP3の通信領域内に存在する携帯電話aとの通信時における認証済ID51aとをショップサーバ1へ送信する。
そして、ショップサーバ1に設けられた所望情報提供装置20は、各サービスAP3からの、上記サービスAP3の通信領域内に存在する携帯電話aとの通信時における認証済ID51aの受信に基づいて、該サービスAP3の通信領域外に存在する携帯電話bから受けた所望情報に該当するローカル情報4を、インターネット13及び携帯電話網12を介して携帯電話bに送信する。
したがって、ショップサーバ1に所望情報提供装置20を備えることにより、携帯電話aが各サービスAP3の通信領域に入ったときに、ショップサーバ1は離れた場所の別の携帯電話bに各サービスAP3の通信領域内のローカル情報4を直接送ることができる。
また、これにより、無線LAN接続サービス装置50の通信領域に限定されたローカル情報4から所望するローカル情報4を提供された別の携帯電話bの利用者は、携帯電話aの利用者へ、得られた所望するローカル情報4に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、サービスAP識別子3aにより、携帯電話bでは、どのサービスAP3に限定された情報かを識別することができる。また、携帯電話bでは、サービスAP識別子3a及び所望情報種別キーワード42により、無線LAN接続サービス装置50のショップサーバ1から提供される所望するサービスAP3の通信領域内の所望するローカル情報4を入手することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、判定部27は、情報処理部23の出力を送信部24に入力するか否かを判定するので、送信すべきでないローカル情報4の送信を停止することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、ショップサーバ1が認証用ID51を受信したときの時刻により、所望するローカル情報4の有効時間を判断できる。また、認証済ID51aを受信したときの時刻、及び該受信時のサービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aを関連させることによって、ショップサーバ1は、受信時のサービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aに時刻情報を付けて転送することが可能となる。
〔実施の形態3〕
本発明の他の実施の形態について図11〜図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1及び実施の形態2と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1及び実施の形態2の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
前記実施の形態2の通信情報提供システムでは、図7に示すように、ショップサーバ1の記憶装置から、携帯電話bが所望するローカル情報4のみを携帯電話bに送信していた。
しかし、ショップサーバ1は、必ずしも携帯電話bが所望するローカル情報4のみを携帯電話bに送信するのではなく、全てのコーナ2のローカル情報4を送信し、携帯電話bはそれを選択して表示させることが可能である。
すなわち、本実施の形態の通信情報提供システムでは、図11に示すように、無線LAN通信手段としての無線LAN接続サービス装置60は、前記無線LAN接続サービス装置10・50と同様にショップサーバ1と複数のサービスAP3とを備えている。
そして、ショップサーバ1は、前記実施の形態2と同様に、記憶装置には、全コーナ2の売り場情報として、例えば「お買い得情報」や「直送便情報」等の固有情報としてのローカル情報4と、スーパーマーケットA店の顧客であることを示す予め登録された認証用ID51と、情報を希望する携帯電話bの携帯電話アドレス41とが記憶されている。したがって、ショップサーバ1は、その記憶装置に格納したローカル情報4を、直接、無線LAN接続サービス装置60の無線LAN通信領域外の携帯電話bに一括して送信するようになっている。
具体的には、本実施の形態の通信情報提供システムにおける所望情報提供装置20は、図3に示すように、前記実施の形態1及び実施の形態2と構成が同じであるが、格納される情報の内容、処理の内容が異なっている。ただし、本実施の形態では、実施の形態2の所望情報提供装置20の内容と略同じであるので、異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、本実施の形態では、判断部25は、提供用固有情報記憶手段としての情報記憶部22に記憶された認証済ID51aと、所望情報記憶手段としての所望情報記憶部26に記憶された認証用ID51とが一致するか否かを判断するID判断手段としての機能を有している。しかし、両者が一致すると判断されたときに、ローカル情報4の中に、所望情報記憶部26に記憶された所望情報種別キーワード42と一致又は類似するものがあるか否かを判断する情報判断手段としての機能は備えていなくてもよい。
また、情報処理手段としての情報処理部23は、判断部25により、情報記憶部22に記憶された認証済ID51aと、所望情報記憶部26に記憶された認証用ID51とが一致するか否かを判断すると判断されたときに、情報記憶部22に記憶されたローカル情報4の全てをインターネット13及び携帯電話通信網としての携帯電話網12を介して送信すべく送信処理する。
そして、送信手段としての送信部24は、情報処理部23の出力をインターネット13及び携帯電話網12を介して携帯端末を特定するための携帯電話アドレス41に基づき携帯電話bに全てのローカル情報4を送信する。
なお、本実施の形態では、全てのローカル情報4を受け取った携帯電話bは、その中から、所望するローカル情報4を選択して表示することができるようになっている。
上記構成の通信情報提供システムにおける動作について、前記図8、図12及び図13に示すフローチャート、並びに図11に基づいて説明する。
先ず、ショップサーバ1は、図8に示すように、初期設定として、情報記憶部22に携帯電話bの携帯電話アドレス41と、全てのコーナ2のローカル情報4とを記憶しておく(S31)。
この状態で、携帯電話bは、図11に示す「お買い得情報」や「直送直物」等の所望情報種別キーワード42及び認証用ID51を、該携帯電話bに登録するとともに、これら所望情報種別キーワード42及び認証用ID51を携帯電話網12及びインターネット13を介してメールにてショップサーバ1に送信する。このとき、携帯電話bは自動的に自己の携帯電話bの携帯電話アドレス41も送信する。
このメールを受信したショップサーバ1の所望情報提供装置20は、図12に示すように、携帯電話bから認証用ID51を受信したときに、この携帯電話aの携帯電話アドレス41及び認証用ID51とを互いに関連付けて所望情報記憶部26に記憶する(S61)。
一方、この状態で、携帯電話aは、図11に示すように、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに入店する。これにより、スーパーマーケットA店の缶詰コーナに設けられたサービスAP3の通信領域内となる。
したがって、携帯電話aは、図13に示すように、サービスAP3に対して通信プロトコルに基づく接続要求を行うことにより、サービスAP3は、携帯電話aが登録された認証用ID51を有するかの認証を行う(S71)。
サービスAP3は、認証確認が取れれば、この認証済ID51aをショップサーバ1に送信する。これにより、ショップサーバ1の所望情報提供装置20における図3に示す受信部21はこの認証済ID51aを受信し、情報記憶部22に記憶する(S72)。このとき、サービスAP3からローカル情報4を受信したときの時刻も合わせて関連付けて記憶することも可能である。
次いで、所望情報提供装置20の判断部25は、情報記憶部22に記憶した認証済ID51aと予め所望情報記憶部26に記憶してある認証用ID51とが一致するかを判断する(S73)。
そして、本実施の形態では、両者が一致すれば、ショップサーバ1は、情報処理部23にて、全てのコーナ2のローカル情報4を、それを受信する携帯電話bの携帯電話アドレス41とを関連づけて送信すべく、送信準備処理を行い、送信部24に出力する(S74)。
次いで、例えば、判定部27で、送信してよいかの判定を行った後(S75)、送信部24からインターネット13及び携帯電話網12を介して携帯電話bにメール送信する。
これにより、携帯電話bは、図11に示すように、全てのコーナ2の「お買い得情報」を知ることができる。
なお、このとき、携帯電話bの表示画面には、全てのコーナ2の「お買い得情報」の一覧が表示されるので、携帯電話bのユーザはその全てのコーナ2の「お買い得情報」の中から所望するコーナ2の「お買い得情報」を選択できるようになっている。
これにより、携帯電話bは携帯電話aに対して、「鮭1尾買って来て」等のメール送信を行うことができる。
このように、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、無線LAN接続サービス装置60の各サービスAP3では、送信制御部30が、サービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aと、該サービスAP3の通信領域内に存在する携帯電話aとの通信時における認証済ID51aとをショップサーバ1へ送信する。
そして、ショップサーバ1に設けられた所望情報提供装置20は、いずれかのサービスAP3からの、上記サービスAP3の通信領域内に存在する携帯電話aとの通信時における認証済ID51aの受信に基づいて、全てのローカル情報4を、インターネット13及び携帯電話網12を介して携帯電話bに送信する。
したがって、ショップサーバ1に所望情報提供装置20を備えることにより、携帯電話aがいずれかのサービスAP3の通信領域に入ったときに、ショップサーバ1は離れた場所の別の携帯電話bに全てのローカル情報4を直接送ることができる。
また、これにより、無線LAN接続サービス装置60の通信領域に限定されたローカル情報4から所望するローカル情報4を提供された別の携帯電話bの利用者は、得られた全てのローカル情報4から所望するローカル情報4を選択して、携帯電話aの利用者へ、その所望するローカル情報4に基づく指示を行うことが可能となる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、サービスAP識別子3aにより、携帯電話bでは、どのサービスAP3に限定された情報かを識別することができる。また、携帯電話bでは、サービスAP識別子3a及びローカル情報識別子4aにより、無線LAN接続サービス装置60のショップサーバ1から提供される全てのローカル情報4から所望するローカル情報4を選択することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、判定部27は、情報処理部23の出力を送信部24に入力するか否かを判定するので、送信すべきでないローカル情報4の送信を停止することができる。
また、本実施の形態の通信情報提供システム及びその通信情報提供方法では、ショップサーバ1が認証済ID51aを受信したときの時刻により、所望するローカル情報4の有効時間を判断できる。また、認証済ID51aを受信したときの時刻、及び該受信時のサービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aを関連させることによって、ショップサーバ1は、受信時のサービスAP3を識別するためのサービスAP識別子3aに時刻情報を付けて転送することが可能となる。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、サービスAP3又は所望情報提供装置20の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUなどの演算処理装置を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、サービスAP3又は所望情報提供装置20の各ブロックは、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit )、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるサービスAP3又は所望情報提供装置20の通信情報提供プログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記サービスAP3又は所望情報提供装置20に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、サービスAP3又は所望情報提供装置20を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB(登録商標)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された搬送波あるいはデータ信号列の形態でも実現され得る。
このように、本実施の形態の通信情報提供プログラムは、コンピュータを上記通信情報提供システムの各手段として機能させるためのコンピュータ・プログラムである。したがって、コンピュータで上記通信情報提供プログラムの各手段を実現することによって、上記通信情報提供プログラムを実現することができる。
また、本実施の形態の記録媒体は、上記の各手段をコンピュータに実現させて、上記通信情報提供システムを動作させる通信情報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。したがって、記録媒体から読み出された通信情報提供プログラムによって、上記通信情報提供システムをコンピュータ上に実現することができる。