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JP4417285B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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JP4417285B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関し、特に、CMOS製造プロセスと互換性のあるアクティブ型XYアドレス方式固体撮像装置に関するものである。
従来、固体撮像装置は、光電変換された信号電荷を転送する転送層の方式に応じてMOS型とCCD型とに大別されていた。
この固体撮像装置のうち、特にCCD型の固体撮像装置は、近年、カメラ一体型VTR、ディジタルカメラ、ファクシミリその他の電子機器に使用されており、現在もなお特性向上のための技術開発が図られている。
このような固体撮像装置の1つにCMOS製造プロセスと互換性のある固体撮像装置(以後「CMOSセンサ」と略す)がある(例えば、非特許文献1参照)。このCMOSセンサは、5V又は3.3Vの単一電源で動作可能であり、消費電力が低いこと、一般的なCMOS製造プロセスで作成できるとともに、信号処理回路その他の周辺回路も同一チップに搭載でき、CMOS製造プロセスと互換性があること、などの特徴を有している。
図15及び16にCMOSセンサの基本セルの断面図を示す。図15は光電変換部の信号電荷蓄積中の電荷の状態図を、図16は光電変換部の信号電荷をリセットした状態図をそれぞれ含む。
図15に示すように、CMOSセンサの基本セルは、P型半導体基板101と、P型半導体基板101の内部に形成され、一部がP型半導体基板101の表面に露出しているP型ウエル層102と、P型ウエル層102上に形成され、P型半導体基板101の表面に露出している素子分離領域となるP+型半導体領域103a、103bと、P型ウエル層102とP+型半導体領域103aとに囲まれて形成された光電変換部をなすN+型半導体領域104と、P型ウエル層102とP+型半導体領域103bとに囲まれて形成され、制御用MOSFET201のドレインとなるN+型半導体領域105と、P型半導体基板101の表面に露出しているP型ウエル層102の露出表面に対向して位置するゲート電極を有する制御用MOSFET201と、ソースフォロワアンプをなす第1MOSFET202と、水平選択スイッチをなす第2MOSFET203と、を備えている。
CMOSセンサの基本セルは第2MOSFET203を介して外部回路と接続されている。
外部回路は、ソースフォロワアンプの負荷をなす第3負荷MOSFET204と、暗出力転送MOSFET205と、明出力転送MOSFET206と、暗出力転送MOSFET205のソース又はドレインに接続されている暗出力蓄積容量207と、明出力転送MOSFET206のソース又はドレインに接続されている明出力蓄積容量208と、からなる。
第2MOSFET203は第3負荷MOSFET204に接続されている。暗出力転送MOSFET205と明出力転送MOSFET206とは、第2MOSFET203と第3負荷MOSFET204との間のノードに接続されている。
第1MOSFET202、第2MOSFET203及び第3負荷MOSFET204は電源電圧VDDとVSSとの間に直列に接続されており、N+型半導体領域104は第1MOSFET202のゲートに接続されている。
また、P+型半導体領域103a、103bは接地され、N+型半導体領域105は電源電圧VDDに接続されている。
図15及び16に示したCMOSセンサの基本セル50はマトリクス状に配置され、CMOSセル列が構成される。各基本セル50は、図17(a)に示すように、垂直レジスタ51、水平レジスタ52、負荷トランジスタ54及び出力ライン53に接続されている。
なお、図17(a)に示した負荷トランジスタ54は図15及び16に示した負荷MOSFET204に相当する。
出力ライン53は水平レジスタ52により選択される垂直選択スイッチとしてのMOSFET55を介して各MOSFET205、206及び各容量207、208に接続される。
図17(b)はその接続を示す図であり、図15及び16に対応する構成要素には同一符号を付してある。図17(b)に示すように、制御用MOSFET201のゲートには制御パルスφRが入力され、第2MOSFET203のゲートにはアドレス信号Xが入力され、第2MOSFET203のソースには負荷トランジスタ54と出力ライン53がそれぞれ接続されている。
次に、以上のような構成を有するCMOSセンサの動作方法を図15及び16を用いて説明する。
まず、図16に示すように、制御用MOSFET201の制御パルスΦRをハイレベルの電圧に設定し、N+型半導体領域104を電源電圧VDDにセットする。
次に、図15に示すように、ブルーミング防止のため、制御用MOSFET201の制御パルスφRをローレベルの電圧に設定する。
信号電荷の蓄積期間中、光電変換部となるN+型半導体領域104において、入射した光により電子・正孔対が発生すると、空乏層中に電子が蓄積されていき、正孔はP型ウェル層102を通して排出される。ここで、電源電圧VDDより深い電位の格子状のハッチングは、この領域が空乏化していないことを示している。
蓄積された電子の数に応じて光電変換部となるN+型半導体領域104の電位が変動する。この電位変化を、第1MOSFET202のソースフォロワ動作によって、第1MOSFET202のソースを介して第2MOSFET203へ出力することにより、線型性の良い光電変換特性を得ることができる。
ここで、光電変換部となるN+型半導体領域104において、リセットによるkTCノイズが発生するが、これは信号電子転送前の暗時出力をサンプリングして蓄積しておき、この暗時出力と明時出力との差を取ることにより除去することができる。
「日経マイクロデバイス」1997年7月号、120−125頁
上述した、CMOS製造プロセスと互換性のある固体撮像装置においては、蓄積された電子の数に応じて光電変換部となるN+型半導体領域104の電位が変動し、その電位変化を第1MOSFET202のソースフォロワ動作によって、第1MOSFET202のソースを介して第2MOSFET203へ出力する。
この場合、信号電荷量をQ、光電変換部となるN+型半導体領域104の寄生容量をC、出力電圧をVとすると、V=Q/Cとなる。入射光量、電位と出力電圧の関係を図18に示す。
しかしながら、図15に示すように、上述したようなCMOS製造プロセスと互換性のある固体撮像装置においては、光電変換部がN+型半導体領域104から形成されているため、光電変換部の寄生容量Cが大きくなり、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができないため、出力変換効率が低下してしまうという欠点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、光電変換部の寄生容量Cを低減することにより、出力変換効率を向上させ、感度を向上させることができる、CMOS製造プロセスと互換性のある固体撮像装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、前記光電変換部は、前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第3領域と、前記第3領域の内部に前記第3領域よりも前記ゲート電極から離間して含まれ前記第3領域より不純物濃度が高い、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、前記第3領域に隣接し、前記第3領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第4領域と、を有し、前記第4領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする。
前記第4領域は前記第3領域よりも不純物濃度が低いことが好ましい。
前記第4領域は前記第1領域よりも不純物濃度が低いことが好ましい。
複数の領域からなる前記第4領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域又は前記第3領域に近い位置にある領域ほど高いものであることが好ましい。
また、本発明の固体撮像装置は、半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、前記光電変換部は、前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第3領域と、前記第3領域の内部に含まれ、前記第3領域より不純物濃度が高い、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、前記第1領域又は前記第3領域に隣接し、前記第1領域及び前記第3領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第5領域と、前記第1領域または前記第3領域に隣接し、かつ、第5領域上の前記半導体基板表面に形成された第2導電型の第6領域と、を有し、前記第6領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする。
ここで、前記第1領域はその全周囲を前記第3領域に囲まれていることができる。あるいは、前記第1領域はその周囲の一部を前記第3領域に囲まれかつ前記第3領域に囲まれていない領域において前記第5領域及び前記第6領域と接していることができる。
前記第3領域は前記第1領域よりも不純物濃度が低いことが好ましい。
前記第5領域は前記第3領域よりも不純物濃度が低いことが好ましい。
複数の領域からなる前記第6領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域又は前記第3領域に近い位置にある領域ほど低いものであることが好ましい。
前記制御用MOSFETの反対側の拡散層が前記第1領域又は前記第3領域と同一の構成からなるものであることができる。
前記第1領域及び前記第3領域は前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されていないことができる。
前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されている領域における空乏化電位レベルは前記第1領域又は前記第3領域に向かって順次深くなるように形成されていることが好ましい。
また、本発明の固体撮像装置は、半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、前記光電変換部は、前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、前記第1領域に隣接し、前記第1領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第5領域と、前記第1領域に隣接し、かつ、第5領域上の前記半導体基板表面に形成された第2導電型の第6領域と、を有し、前記第6領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする。
複数の領域からなる前記第6領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域に近い位置にある領域ほど低いものであることが好ましい。
前記制御用MOSFETの反対側の拡散層が前記第1領域と同一の構成からなるものであることができる。
前記第1領域は前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されていないことができる。
前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されている領域における空乏化電位レベルは前記第1領域に向かって順次深くなるように形成されていることが好ましい。
前記第1領域はソースフォロア回路の初段ゲート電極に接続されているように構成することができる。
本発明に係る固体撮像装置によれば、光電変換部のソースフォロア回路への接続領域及びこの領域から制御用ゲートに至る領域以外の領域が、制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されているため、光電変換部の寄生容量Cを小さくすることができる。このため、本発明によれば、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることが可能である。
また、本発明に係る固体撮像装置によれば、入射光量に対する信号出力特性を複数段階に切り替えることができ、高ダイナミックレンジに対応することができるという効果がある。さらに、本発明に係る固体撮像装置によれば、空乏化される第1導電型半導体領域上に基準電位に固定された第2導電型半導体領域を配置することが可能であるため、シリコン/酸化膜界面からの発生電流を再結合により消滅させることができ、光電変換によらないノイズ成分の低減を行うことができる。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
CMOSセンサの基本セルは、P型半導体基板101と、P型半導体基板101の内部に形成され、一部がP型半導体基板101の表面に露出しているP型ウエル層102と、P型ウエル層102上に形成され、P型半導体基板101の表面に露出している素子分離領域となるP+型半導体領域103a、103bと、P型ウエル層102とP+型半導体領域103aとに囲まれて形成された第1導電型の第1領域としてのN+型半導体領域106と、第1領域106に隣接して形成された第1導電型の第2領域としてのN型半導体領域114と、P型ウエル層102とP+型半導体領域103bとに囲まれて形成され、制御用MOSFET201のドレインとなるN+型半導体領域105と、P型半導体基板101の表面に露出しているP型ウエル層102の露出表面に対向して位置するゲート電極を有する制御用MOSFET201と、ソースフォロワアンプをなす第1MOSFET202と、水平選択スイッチをなす第2MOSFET203と、を備えている。
CMOSセンサの基本セルは第2MOSFET203を介して外部回路と接続されている。
外部回路は、ソースフォロワアンプをなす第3負荷MOSFET204と、と、暗出力転送MOSFET205のソース又はドレインに接続されている暗出力蓄積容量207と、明出力転送MOSFET206と、明出力転送MOSFET206のソース又はドレインに接続されている明出力蓄積容量208と、からなる。
第2MOSFET203は第3負荷MOSFET204に接続されている。暗出力転送MOSFET205と明出力転送MOSFET206とは、第2MOSFET203と第3負荷MOSFET204との間のノードに接続されている。
第1MOSFET202、第2MOSFET203及び第3負荷MOSFET204は電源電圧VDDとVSSとの間に直列に接続されており、第1領域(N+型半導体領域)106は第1MOSFET202の初段ゲート電極に接続されている。
また、P+型半導体領域103a、103bは接地され、N+型半導体領域105は電源電圧VDDに接続されている。
図15及び16に示したCMOSセンサの基本セルと比較して、本実施形態に係るCMOSセンサの基本セルが相違する点は、図1に示すように、本実施形態における光電変換部301が、第1領域(N+型半導体領域)106と、第2領域(N型半導体領域)114とから形成されている点である。
このため、P型ウエル層102及び素子分離領域となるP+型半導体領域103aと、第2領域(N型半導体領域)114との接合部に形成される空乏層を光電変換部301の方向に延ばすことができるため、図2に示したように、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
(第2の実施形態)
図3は本発明の第2の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、第1の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第2領域として、N型半導体領域114に代えて、N-型半導体領域108を有している点が異なっている。これ以外の構成は第1の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
本実施形態における光電変換部302は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第2領域(N-型半導体領域)108とから形成されている。
このため、P型ウエル層102及び素子分離領域となるP+型半導体領域103a、103bと、第2領域(N-型半導体領域)108との接合部に形成される空乏層を光電変換部302の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
ここで、第2領域としてのN-型半導体領域108は空乏化されてはいるものの、第1領域(N+型半導体領域)106と同様に光電変換部302として機能し、光電変換された信号電荷は電位の深い第1領域(N+型半導体領域)106から第2領域(N-型半導体領域)108に順次蓄積されていくことになる。
また、信号電荷が第1領域(N+型半導体領域)106の下方に蓄積されているときのリセット電位VDDから電位aまでの寄生容量C1よりも、信号電荷が第2領域(N-型半導体領域)108の下方にまで蓄積されているときの電位aから電位cまでの寄生容量C2の方が大きくなるため、図4に示したように、入射光量に対して2段階の入射光量−出力電圧特性を得ることができ、高ダイナミックレンジ化を図ることができる。
(第3の実施形態)
図5は本発明の第3の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図1に示した第1の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第2領域(N型半導体領域)114に代えて、第3領域としてのN型半導体領域107を備えている点が異なっている。これ以外の構成は第1の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
図5に示すように、第3領域(N型半導体領域)107は、制御用MOSFET201のゲート電極の直下の位置に達するように延びており、第1領域(N+型半導体領域)106は第3領域(N型半導体領域)107の内部に形成されている。すなわち、第1領域(N+型半導体領域)106は、一部がP型半導体基板101の表面に露出しているが、それ以外の全周囲は第3領域(N型半導体領域)107に囲まれている。
本実施形態における光電変換部303は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107とから形成されている。
このため、P型ウエル層102及び素子分離領域となるP+型半導体領域103aと、第3領域(N型半導体領域)107との接合部に形成される空乏層を光電変換部303の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係るCMOSセンサは、後述する第5の実施形態に係るCMOSセンサよりも少ない製造工程数で製造することができる。
(第4の実施形態)
図6は本発明の第4の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図5に示した第3の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、制御用MOSFET201のドレインとなるN+型半導体領域105に代えて、N型半導体領域105aを有している点が異なっている。これ以外の構成は第3の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
本実施形態に係るCMOSセンサによっても、第3の実施形態と同様に、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
さらに、第3の実施形態と同様に、本実施形態に係るCMOSセンサは、後述する第5の実施形態に係るCMOSセンサよりも少ない製造工程数で製造することができる。
(第5の実施形態)
図7は本発明の第5の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図5に示した第3の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第4領域としてのN型半導体領域115がさらに形成されている点が異なっている。これ以外の構成は第3の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
図5に示すように、第4領域(N型半導体領域)115は、P型ウエル層102上において、P+型半導体領域103aと第3領域(N型半導体領域)107とに囲まれて形成されている。すなわち、本実施形態においては、図5に示した第3の実施形態に係るCMOSセンサにおける第3領域(N型半導体領域)107の長さを第3の実施形態の場合よりも短く形成し、それによって空いた領域に第4領域(N型半導体領域)115が形成されている。
本実施形態における光電変換部305は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第4領域(N型半導体領域)115とから形成されている。
このように、本実施形態においては、第1領域(N+型半導体領域)106と、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aとの間に、第1領域(N+型半導体領域)106よりも低濃度の第3領域(N型半導体領域)107が形成されているため、P型ウエル層102及び素子分離領域となるP+型半導体領域103a、103bと、第3領域(N型半導体領域)107及び第4領域(N型半導体領域)115との接合部に形成される空乏層を光電変換部305の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cをさらに低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
(第6の実施形態)
図8は本発明の第6の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図7に示した第5の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第4領域として、N型半導体領域115に代えて、N-型半導体領域116が形成されている点が異なっている。これ以外の構成は第5の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
すなわち、本実施形態における光電変換部306は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第4領域(N-型半導体領域)116と、から形成されている。
このように、本実施形態においては、第1領域(N+型半導体領域)106と、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aとの間に、第1領域(N+型半導体領域)106よりも低濃度の第3領域(N型半導体領域)107が形成されているため、P型ウエル層102及び素子分離領域となるP+型半導体領域103aと、第3領域(N型半導体領域)107及び第4領域(N-型半導体領域)116との接合部に形成される空乏層を光電変換部306の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cをさらに低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
ここで、第2の実施形態と同様に、第4領域(N-型半導体領域)116は空乏化されてはいるものの、第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107と同様に光電変換部306として機能し、光電変換された信号電荷は電位の深い第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107から順次蓄積されていくことになる。
また、第2の実施形態と同様に、信号電荷が第1領域(N+型半導体領域)106の下方に蓄積されているときのリセット電位VDDから電位aまでの寄生容量C1よりも、信号電荷が第4領域(N-型半導体領域)116の下方にまで蓄積されているときの電位aから電位cまでの寄生容量C2の方が大きくなるため、図4に示したように、入射光量に対して2段階の入射光量−出力電圧特性を得ることができ、高ダイナミックレンジ化を図ることができる。
図7及び図8にそれぞれ示した第5及び第6の実施形態においては、第1領域(N+型半導体領域)106は第3領域(N型半導体領域)107に囲まれて形成されているが、第1領域(N+型半導体領域)106は必ずしもそのように形成する必要はない。
図9に第1領域(N+型半導体領域)106の変形例を示す。図9に示すように、第1領域(N+型半導体領域)106は、その周囲の一部が第3領域(N型半導体領域)107に囲まれ、周囲の他の部分においては第4領域115、116と接するように構成することも可能である。
(第7の実施形態)
図10は本発明の第7の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図8に示した第6の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、単一の第4領域(N-型半導体領域)116に代えて、複数の第4領域が形成されている点が異なっている。これ以外の構成は第6の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
すなわち、本実施形態における第4領域は、第1の小領域としてのN-型半導体領域117と、第2の小領域としてのN-型半導体領域118と、からなっている。第1の小領域(N-型半導体領域)117が第3領域(N型半導体領域)107に隣接して形成されており、第2の小領域(N-型半導体領域)118は第1の小領域(N-型半導体領域)117に隣接して形成されている。
第1の小領域(N-型半導体領域)117は制御用MOSFET201のハイレベルの電位により空乏化される。
第2の小領域(N-型半導体領域)118の不純物濃度は第1の小領域(N-型半導体領域)117の不純物濃度よりも低い値に設定されている。
以上のように、本実施形態における光電変換部307は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第1の小領域(N-型半導体領域)117と、第2の小領域(N-型半導体領域118)と、から形成されている。
本実施形態によれば、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aと、第2の小領域(N-型半導体領域118)との接合部に形成される空乏層を光電変換部307の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
ここで、第2及び第6の実施形態の場合と同様に、第4領域をなす第1の小領域(N-型半導体領域)117及び第2の小領域(N-型半導体領域118)は空乏化されてはいるものの、第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107と同様に光電変換部307として機能し、光電変換された信号電荷は電位の深い第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107から順次蓄積されていくことになる。
また、第2の実施例と同様に、信号電荷が第1領域(N+型半導体領域)106の下方に蓄積されているときのリセット電位VDDから電位aまでの寄生容量C1よりも、信号電荷が第1の小領域(N-型半導体領域)117の下方にまで蓄積されているときの電位aから電位bまでの寄生容量C2の方が大きくなり、さらに、信号電荷が第2の小領域(N-型半導体領域)118の下方にまで蓄積されているときの電位bから電位cまでの寄生容量C3の方が寄生容量C2よりも大きくなるため、図11に示すように、入射光量に対して3段階の入射光量−出力電圧特性を得ることができ、高ダイナミックレンジ化を図ることができる。
なお、本実施形態においては、第4領域は2個の小領域から形成されているが、第4領域をなす小領域の数は2には限定されない。第4領域を3個又は4個以上の小領域から構成することもできる。この場合、第3領域(N型半導体領域)107に近い小領域ほど不純物濃度を高くすることが好ましい。
また、第4領域を複数の小領域から構成する場合には、第3領域(N型半導体領域)107に近い小領域ほど不純物濃度が高くなるようにすることができる。
なお、本実施形態における第1の小領域(N-型半導体領域)117及び第2の小領域(N-型半導体領域)118は、図1に示した第1の実施形態に係るCMOSセンサにおいても、形成することが可能である。この場合には、第1の小領域(N-型半導体領域)117及び第2の小領域(N-型半導体領域)118は、P+型半導体領域103aと第2領域(N型半導体領域)114との間に形成される。
(第8の実施形態)
図12は本発明の第8の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図7に示した第5の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第4領域(N型半導体領域)115に代えて、第5領域としてのN型半導体領域113と、第5領域(N型半導体領域)113上に形成された第6領域としてのP+型半導体領域111とを備えている点が異なっている。これ以外の構成は第5の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
第6領域(P+型半導体領域)111には基準電位(GND)が与えられている。
すなわち、本実施形態における光電変換部308は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第5領域(N型半導体領域)113と、第6領域(P+型半導体領域)111と、から形成されている。
このため、本実施形態によれば、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aと、第5領域(N型半導体領域)113及び第6領域(P+型半導体領域)111との間の接合部に形成される空乏層を光電変換部308の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
なお、本実施形態における第5領域(N型半導体領域)113及び第6領域(P+型半導体領域)111は、図1に示した第1の実施形態に係るCMOSセンサにおいても、形成することが可能である。この場合には、第5領域(N型半導体領域)113及び第6領域(P+型半導体領域)111は、P+型半導体領域103aと第2領域(N型半導体領域)114との間に形成される。
(第9の実施形態)
図13は本発明の第9の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図12に示した第8の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、第5領域として、N型半導体領域113に代えて、N-型半導体領域110を備えている点が異なっている。これ以外の構成は第8の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
すなわち、本実施形態における光電変換部309は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第5領域(N-型半導体領域)110と、第6領域(P+型半導体領域)111と、から形成されている。
このうち、第5領域(N-型半導体領域)110は制御用MOSFET201のハイレベルの電位により空乏化される。
このため、本実施形態によれば、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aと、第5領域(N-型型半導体領域)110及び第6領域(P+型半導体領域)111との間の接合部に形成される空乏層を光電変換部309の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
ここで、第2、第6及び第7の実施形態と同様に、第5領域(N型半導体領域)110は空乏化されてはいるものの、第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107と同様に光電変換部309として機能し、光電変換された信号電荷は電位の深い第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107から順次蓄積されていくことになる。
また、第6の実施形態と同様に、信号電荷が第1領域(N+型半導体領域)106の下方に蓄積されているときのリセット電位VDDから電位aまでの寄生容量C1よりも、信号電荷が第5領域(N-型半導体領域)110の下方にまで蓄積されているときの電位aから電位cまでの寄生容量C2の方が大きくなるため、図4に示したように、入射光量に対して2段階の入射光量−出力電圧特性を得ることができ、高ダイナミックレンジ化を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、空乏化される第5領域(N-型半導体領域)110上に基準電位に固定された第6領域(P+型半導体領域)111が配置されているため、シリコン/酸化膜界面からの発生電流を再結合により消滅させることが可能である。このため、光電変換によらないノイズ成分の低減を行うことができる。
なお、本実施形態における第5領域(N-型半導体領域)110及び第6領域(P+型半導体領域)111は、図1に示した第1の実施形態に係るCMOSセンサにおいても、形成することが可能である。この場合には、第5領域(N-型半導体領域)110及び第6領域(P+型半導体領域)111は、P+型半導体領域103aと第2領域(N型半導体領域)114との間に形成される。
(第10の実施形態)
図14は本発明の第10の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。
本実施形態に係るCMOSセンサは、図13に示した第9の実施形態に係るCMOSセンサと比較して、単一の第6領域(P+型半導体領域)111に代えて、複数の第6領域が形成されている点が異なっている。これ以外の構成は第9の実施形態に係るCMOSセンサと同じである。
すなわち、本実施形態における第6領域は、第1の小領域としてのP+型半導体領域111aと、第2の小領域としてのP+型半導体領域111bと、からなっている。第1の小領域(P+型半導体領域)111aは第3領域(N型半導体領域)107に隣接して形成されており、第2の小領域(P+型半導体領域)111bは第1の小領域(P+型半導体領域)111aに隣接して形成されている。
第1の小領域(P+型半導体領域)111aには基準電位(GND)が与えられている。また、第1の小領域(P+型半導体領域)111aの不純物濃度は第2の小領域(P+型半導体領域)111bの不純物濃度よりも低く設定されている。
以上のように、本実施形態における光電変換部310は、第1領域(N+型半導体領域)106と、第3領域(N型半導体領域)107と、第5領域(N-型半導体領域)110と、第6領域をなす第1の小領域(P+型半導体領域)111a及び第2の小領域(P+型半導体領域)111bと、から形成されている。
このうち、第5領域(N-型半導体領域)110は制御用MOSFET201のハイレベルの電位により空乏化される。
このため、本実施形態によれば、P型ウエル層102及びP+型半導体領域103aと、第5領域(N型半導体領域)110及び第6領域(P+型半導体領域)111a、111bとの間の接合部に形成される空乏層を光電変換部310の方向に延ばすことができるため、寄生容量Cを低減することができ、ひいては、信号電荷による電位変動Vを大きくすることができ、出力変換効率を向上させることができる。
ここで、第9の実施形態と同様に、第5領域(N型半導体領域)110は空乏化されてはいるものの、第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107と同様に光電変換部310として機能し、光電変換された信号電荷は電位の深い第1領域(N+型半導体領域)106及び第3領域(N型半導体領域)107から順次蓄積されていくことになる。
また、第7の実施形態と同様に、信号電荷が第1領域(N+型半導体領域)106の下方に蓄積されているときのリセット電位VDDから電位aまでの寄生容量C1よりも、信号電荷が第1の小領域(P+型半導体領域)111aの下方にまで蓄積されているときの電位aから電位bまでの寄生容量C2の方が大きくなり、さらに、信号電荷が第2の小領域(P+型半導体領域)111bの下方にまで蓄積されているときの電位bから電位cまでの寄生容量C3の方が寄生容量C2よりも大きくなるため、図11に示すように、入射光量に対して3段階の入射光量−出力電圧特性を得ることができ、高ダイナミックレンジ化を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、第9の実施形態と同様に、空乏化される第5領域(N-型半導体領域)110上に基準電位に固定された第6領域(P+型半導体領域)111a、111bが配置されているため、シリコン/酸化膜界面からの発生電流を再結合により消滅させることが可能である。このため、光電変換によらないノイズ成分の低減を行うことができる。
なお、本実施形態における第5領域(N-型半導体領域)110並びに第6領域をなす第1の小領域(P+型半導体領域)111a及び第2の小領域(P+型半導体領域)111bは、図1に示した第1の実施形態に係るCMOSセンサにおいても、形成することが可能である。この場合には、第5領域(N-型半導体領域)110と、第6領域をなす第1の小領域(P+型半導体領域)111a及び第2の小領域(P+型半導体領域)111bとは、P+型半導体領域103aと第2領域(N型半導体領域)114との間に形成される。
なお、本実施形態においては、第6領域は2個の小領域から形成されているが、第6領域をなす小領域の数は2には限定されない。第6領域を3個又は4個以上の小領域から構成することもできる。この場合、第3領域(N型半導体領域)107に近い小領域ほど不純物濃度を低くすることが好ましい。
また、第6領域を複数の小領域から構成する場合には、第3領域(N型半導体領域)107に近い小領域ほど不純物濃度が低くなるようにすることができる。
上述の第1乃至第10の実施形態は上記の範囲に限定されるものではなく、以下のように、変更することが可能である。
例えば、各実施形態における半導体領域の数は各実施形態に示された数に限定されるものではない。
また、制御用ゲートの役割として、光電変換部を所望の電位にリセットする動作について記載したが、この動作に限定されるものではない。
また、第1領域(N+型半導体領域)106とN+型半導体領域105とは同一の層として形成することも可能である。
また、各実施形態において、半導体領域の極性をN型とP型との間で入れ替えることも可能である。
さらに、各実施形態においては、P型半導体基板101を用いたが、N型半導体基板を使用することも可能である。
本発明の第1の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るCMOSセンサにおける入射光量、電位と出力電圧との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るCMOSセンサにおける入射光量、電位と出力電圧との関係を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第5の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第6の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第6の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの変形例の部分的断面図である。 本発明の第7の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第7の実施形態に係るCMOSセンサにおける入射光量、電位と出力電圧との関係を示すグラフである。 本発明の第8の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第9の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 本発明の第10の実施形態に係るCMOSセンサの基本セルの断面図である。 従来のCMOSセンサの基本セルの断面図及びこの基本セルにおける光電変換部の信号電荷蓄積中の電荷の状態図である。 従来のCMOSセンサの基本セルの断面図及びこの基本セルにおける光電変換部の信号電荷をリセットしたときの状態図である。 図17(a)は従来のCMOSセンサのブロック図であり、図17(b)は従来のCMOSセンサの接続状態を示す回路図である。 従来のCMOSセンサの入射光量、電位と出力電圧との関係を示すグラフである。
符号の説明
101 P型半導体基板
102 P型ウエル層
103a、103b 素子分離領域となるP+型半導体領域
105 制御用MOSFETのドレインとなるN+型半導体領域
106 第1領域としてのN+型半導体領域
107 第3領域としてのN型半導体領域
108 第2領域としてのN-型半導体領域
110 第5領域としてのN-型半導体領域
111 第6領域としてのP+型半導体領域
113 第5領域としてのN型半導体領域
111a 第6領域の第1の小領域としてのP+型半導体領域
111b 第6領域の第2の小領域としてのP+型半導体領域
114 第2領域としてのN型半導体領域
116 第4領域としてのN-型半導体領域
117 第4領域の第1の小領域としてのN-型半導体領域
118 第4領域の第2の小領域としてのN-型半導体領域
201 制御用MOSFET
202 第1MOSFET
203 第2MOSFET
204 第3負荷MOSFET
205 暗出力転送MOSFET
206 明出力転送MOSFET
207 暗出力蓄積容量
208 明出力蓄積容量
301、302、303、305、306、307、308、309、310 光電変換部

Claims (19)

  1. 半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、
    制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、
    前記光電変換部は、
    前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第3領域と、
    前記第3領域の内部に前記第3領域よりも前記ゲート電極から離間して含まれ前記第3領域より不純物濃度が高い、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、
    前記第3領域に隣接し、前記第3領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第4領域と、を有し、
    前記第4領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第4領域は前記第3領域よりも不純物濃度が低いことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第4領域は前記第1領域よりも不純物濃度が低いことを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 複数の領域からなる前記第4領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域又は前記第3領域に近い位置にある領域ほど高いものであることを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  5. 半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、
    前記光電変換部は、
    前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第3領域と、
    前記第3領域の内部に含まれ、前記第3領域より不純物濃度が高い、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、
    前記第1領域又は前記第3領域に隣接し、前記第1領域及び前記第3領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第5領域と、
    前記第1領域または前記第3領域に隣接し、かつ、第5領域上の前記半導体基板表面に形成された第2導電型の第6領域と、を有し、
    前記第6領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする固体撮像装置。
  6. 前記第1領域はその全周囲を前記第3領域に囲まれていることを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記第1領域は、その周囲の一部を前記第3領域に囲まれ、かつ、
    前記第3領域に囲まれていない領域において前記第5領域及び前記第6領域と接していることを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記第3領域は前記第1領域よりも不純物濃度が低いことを特徴とする請求項6乃至の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記第5領域は前記第3領域よりも不純物濃度が低いことを特徴とする請求項6または8に記載の固体撮像装置。
  10. 複数の領域からなる前記第6領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域又は前記第3領域に近い位置にある領域ほど低いものであることを特徴とする請求項6乃至の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  11. 前記制御用MOSFETの反対側の拡散層が前記第1領域又は前記第3領域と同一の構成からなるものであることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  12. 前記第1領域及び前記第3領域は前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されていないことを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  13. 前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されている領域における空乏化電位レベルは前記第1領域又は前記第3領域に向かって順次深くなるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  14. 半導体基板上に形成された第2導電型の半導体層と、該半導体層上に形成された光電変換部と、制御用MOSFETと、を有し、前記光電変換部で発生した電荷による電位変化をソースフォロアアンプを介して出力するXYアドレス型固体撮像装置において、
    前記光電変換部は、
    前記制御用MOSFETのゲート電極に隣接し、前記半導体基板表面に形成された第1導電型の第1領域と、
    前記第1領域に隣接し、前記第1領域とは不純物濃度の異なる第1導電型の第5領域と、
    前記第1領域に隣接し、かつ、第5領域上の前記半導体基板表面に形成された第2導電型の第6領域と、を有し、
    前記第6領域は、互いに不純物濃度の異なる複数の領域からなることを特徴とする固体撮像装置。
  15. 複数の領域からなる前記第6領域の各領域の不純物濃度は前記第1領域に近い位置にある領域ほど低いものであることを特徴とする請求項14に記載の固体撮像装置。
  16. 前記制御用MOSFETの反対側の拡散層が前記第1領域と同一の構成からなるものであることを特徴とする請求項14又は15に記載の固体撮像装置。
  17. 前記第1領域は前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されていないことを特徴とする請求項14乃至16の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  18. 前記制御用MOSFETのハイレベルの電位により空乏化されている領域における空乏化電位レベルは前記第1領域に向かって順次深くなるように形成されていることを特徴とする請求項14乃至17の何れか一項に記載の固体撮像装置。
  19. 前記第1領域はソースフォロア回路の初段ゲート電極に接続されていることを特徴とする請求項1乃至18の何れか一項に記載の固体撮像装置。
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