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JP4426470B2 - 電気接続箱の取付構造 - Google Patents
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本発明は、電気接続箱の取付構造に関する。
従来より、車載電源から各種電装品へ電力を分配するために、電力回路中にスイッチング素子やその制御回路等を組み込んだ回路構成体を筐体内に収容した電気接続箱が知られている(例えば特許文献1参照)。
電気接続箱100は、例えば図14に示すように、リレーボックスのケーシング101に設けられた装着部102内に装着して使用される。電気接続箱100は、設置スペース等の事情により、例えば正面から見て長方形状の一角を落としたような形状をなしている。また、電気接続箱100の外周面には左側フランジ部103L、右側フランジ部103R、下側フランジ部103Uが連なって張り出して形成されている。左側フランジ部103Lと右側フランジ部103Rとは、上端の高さ位置が互いにほぼ等しいが、下端は、右側フランジ部103Rの方が高い位置にあり、言い換えれば、左側フランジ部103Lの下端が右側フランジ部103Rの下端よりも下側に位置ずれして設けられている。一方、ケーシング101には、装着部102の周縁部に各フランジ部103L,103R,103Uを差し込み可能な差込溝104が形成されている。また、差込溝104の左右両側の上端には、上方に開放した差込口105L,105Rが互いに同じ高さ位置に形成されている。
特開2003−164039公報
組み付けの際には、電気接続箱100が装着部102に対し上方から図中の矢線方向(下方向)に沿って挿入される。このとき、まず左右のフランジ部103L,103Rを差込溝104に対して前後方向(紙面と直交方向)に位置合わせしつつそれぞれ差込口105L,105Rから差込溝104内に差し込み、最後に下側フランジ部103Uを差込溝104に差し込むようにする。ここで、左右のフランジ部103L,103Rは、下端が差し込み方向について位置ずれして設けられているため、上記の差し込み動作の過程では、一方の左側フランジ部103Lだけが差込溝104内に差し込まれ、他方の右側フランジ部103Rは差込口105Rに到達していない状態が生じることになる。このとき、作業者が両方のフランジ部103L,103Rが差込溝104に差し込まれたと勘違いして、右側フランジ部103Rの差込溝104に対する位置合わせを止めてしまうことがある。すると、右側フランジ部103Rが差込口105Rに対して前後にずれてうまく差込溝104に差し込めなくなり、作業性を悪化させるおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、組み付け作業性を向上することが可能な電気接続箱の取付構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る電気接続箱の取付構造は、電気接続箱をケーシングの装着部に対して取り付けるための構造であって、前記電気接続箱の外面に、前記電気接続箱の差し込み方向に沿って、前記電気接続箱の左右両側面から外側に張り出して形成された一対のフランジ部と、前記ケーシングの装着部に設けられ、前記フランジ部を差込口から前記差し込み方向に沿って差し込み可能な一対の差込溝とを備え、前記差込溝は、後側縁部と、前記後側縁部の前側に間隔を空けて形成された前側縁部との間に形成されており、前記一対のフランジ部のうち一方のフランジ部の差し込み側端部は、他方のフランジ部の差し込み側端部よりも差し込み方向の先方側に位置ずれして設けられ、前記一対の差込溝が有する差込口のうち前記一方のフランジ部に対応する側の差込口は、前記一対のフランジ部の差し込み側端部の位置ずれ寸法分だけ、他方の差込口よりも差し込み方向の先方側に位置ずれして設けられており、前記一対の差込口には、前記フランジ部を前記差込溝内へ誘い込み可能な誘い込み部が前側へ張り出して傾斜面状に形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
一方の差込口が、一対のフランジ部の差し込み側端部の位置ずれ寸法分だけ、他方の差込口よりも差し込み方向の先方側に位置ずれして設けられているため、組み付けの際には、両フランジ部が同時に差込口に進入する。これにより、一対のフランジ部のうちの一方のみが差込溝に進入するという事態が生じることが回避され、従って組み付け作業性が向上する。
また、一対の差込口にフランジ部を差込溝内へ誘い込む誘い込み部が設けられているため、電気接続箱の組み付けを容易に行うことができる。
本発明の一実施形態について図1から図13を参照して説明する。本実施形態では、本発明をリレーボックスのケーシングに装着される電気接続箱の取付構造に適用した例を示す。
電気接続箱1は、自動車に搭載して使用されるものであって、バッテリ等の電源と電気的負荷との間に介設され、電源から供給される電力を各電装品に分配・供給するとともに、これら電力供給の切り替え等の制御を行うものである。電気接続箱1は、図1から図3に示すように、回路構成体2を放熱機能を有する筐体3内に収容しており、後述のケーシング23に対して縦向きに装着される。なお、以下の説明において、上下方向については図3を基準とし、また図3の右側を前側とする。
回路構成体2は回路基板5と、回路基板5上に形成された回路パターン(図示せず)に実装されるリレー等の電子部品6と、回路基板5の下面に沿って配されて電源(図示せず)に接続される金属板材からなるバスバー(電力用導電路)7とから構成されている。尚、回路基板5とバスバー7とは、絶縁性を有する接着材を介して一体化されている。
筐体3は、合成樹脂製の枠体8、熱伝導率の高い金属製(例えば、アルミニウム合金)の放熱板9並びにカバー10から構成されている。枠体8は、図9にも示すように、全体として長方形状をなすとともに、正面からみて右下の一角を落とした角落とし部8Aを備え、回路基板5の外周を包囲している。また、その枠体8に対して放熱板9及びカバー10が、前面及び後面を覆うように組み付けられている。
また、筐体3の上端部には、ヒューズ(図示せず)を装着可能な複数のヒューズ装着孔13を備えたヒューズボックス14が組み付けられるとともに、さらにこのヒューズボックス14には、上部コネクタ15が組み付けられる。図3に示すように、各ヒューズ装着孔13では、その前部側に、バスバー7の一端部7Aが圧入により装着されるとともに、後部側には、このバスバー7の一端部7Aと対をなすタブ状の接続端子16が同じく圧入により装着され、バスバー7と接続端子16とがヒューズに接続可能となっている。また、接続端子16は、クランク状に曲げ形成されてもう一方のタブ状の端部は、上部コネクタ15の内側に突出している。
また、筐体3の下部には、下部コネクタ17が設けられている。この下部コネクタ17の内側には、一端が回路基板5上の回路パターンに半田付けにより接続された複数のL字端子18のもう一方の端部が突出している。なお、上部コネクタ15及び下部コネクタ17には、外部の各種電気的負荷に連なるコネクタ(図示せず)が接続される。
枠体8には、上面を除く外周面に外側に張り出したフランジ部20が形成されている。フランジ部20は、枠体8の左側面に設けられた左側フランジ部20L、同じく右側面に設けられた右側フランジ部20R、下面に設けられた下側フランジ部20Uとが連なって構成されている。図9に示すように、左側フランジ部20Lと右側フランジ部20Rとは、上端の高さ位置が互いにほぼ等しいが、下端は、枠体8の右下に角落とし部8Aがあるために、右側フランジ部20Rの方が高い位置にある。言い換えれば、左側フランジ部20Lの差し込み側端部(下端)が右側フランジ部20Rの差し込み側端部(下端)よりも差し込み方向の先方側(下側)に位置ずれして設けられている。
一方、リレーボックスのケーシング23には、図4に示すように、電気接続箱1を収容しつつ装着可能な装着部24が上方に開放して設けられている。また、ケーシング23の前面壁23Aには、装着部24に対応する位置を上方に開放するように切り欠いた切欠部25が形成されている。この切欠部25は、図9にも示すように、電気接続箱1における筐体3の両側面及び下面の形状に倣った形状をなしている。また、切欠部25の下部には、その周縁部に沿って、電気接続箱1のフランジ部20を上方から差し込み可能な差込溝26が形成されている。差込溝26は、図5及び図6に示すように、切欠部25の周縁部から内向きに張り出した後側縁部27と、この後側縁部27の前側に所定間隔を空けて内向きに張り出した前側縁部28との間に形成されている。差込溝26のうち左右両側の上端には、それぞれフランジ部20L,20Rを差し込むための差込口29L,29Rが上方に開口して形成されている。両差込口29L,29Rには、前側縁部28が前側へ張り出すことで傾斜面状をなした誘い込み部30が形成され、この誘い込み部30によりフランジ部20L,20Rを差込溝26内へ誘い込むことができるようになっている。また、図9に示すように、左側の差込口29Lは、おおよそ左右のフランジ部20L,20Rの差し込み側端部(下端)の位置ずれ寸法分だけ、右側の差込口29Rよりも差し込み方向の先方側(下側)に位置ずれして設けられている。また、図5及び図6に示すように、切欠部25の周縁部のうち差込溝26の各差込口29L,29Rの上方(差し込み方向の手前側)位置に、上下方向に延びた摺接壁31が内向きに張り出して形成されている。この摺接壁31は、ケーシング23の前面壁23Aに対し段差状をなすとともに、後側縁部27とほぼ同一面をなしており、フランジ部20L,20Rを差し込み方向に沿って摺接させることができるように形成されている。
電気接続箱1の左右両側面上部には、ロック部33L,33Rが設けられており、一方、ケーシング23における装着部24の左右両側部には、ロック部33L,33Rと対向する位置にロック部33L,33Rと係合可能な被ロック部34L,34Rが設けられている。なお、左右のロック部33L,33R同士及び左右の被ロック部34L,34R同士は、それぞれ互いにほぼ左右対称構造となっている。
電気接続箱1のロック部33L,33Rは、図1,図2及び図7に示すように、ヒューズボックス14の左右両側面14A(被ロック部34L,34Rとの対向面)に、互いに前後に離間して突設された一対の係合片36A,36Bを備えている。両係合片36A,36Bは、ともに上下方向に沿って延び、かつ先端部がフランジ部20L,20Rとは逆方向(後方、即ちフランジ部20L,20Rの厚み方向)に向いた断面略L字状をなしている。前側の係合片36Aは、フランジ部20L,20Rの上端部の後方に離間して設けられ、両者の間には摺接壁31が進入可能な溝部37が形成されている。また、各係合片36A,36Bの上端には、側面14Aとの間にストッパ部38が張り出して形成されている(図1参照)。さらに、ロック部33L,33Rには、両係合片36A,36Bの間にロック突起39が突出して形成されている。
ケーシング23の被ロック部34L,34Rは、図5,図6及び図8に示すように、ロック部33L,33Rとの対向面に、互いに前後に離間して突設された一対の係合受片41A,41Bを備えている。両係合受片41A,41Bは、ともに上下方向に沿って延び、かつ先端部が係合片36A,36Bの先端部とは逆方向(前方)に向いた断面略L字状をなしている。前側の係合受片41Aは、摺接壁31の後方に離間して設けられ、両者の間には係合片36Aが進入可能な溝部42が形成されている。各係合片36A,36Bと各係合受片41A,41Bとは、互いの先端部を相手側の先端部の裏側に進入させるようにして係合可能とされている(図10参照)。また、被ロック部34L,34Rには、両係合受片41A,41B間に上向きに延出した弾性ロック片44が設けられている。弾性ロック片44は、互いに内外(左右方向)に撓み変形可能とされている。また、弾性ロック片44には、ロック突起39と係合可能な被係止部44Aが設けられている。
以上が本実施形態の構成であり、次にその作用効果を説明する。
電気接続箱1をケーシング23に組み付けるには、まず図6に一点鎖線で示すように、電気接続箱1を装着部24に対して前方から接近させ、左側フランジ部20L及び右側フランジ部20Rの下部後面を摺接壁31に押し当てる。これにより、電気接続箱1がケーシング23に対して前後方向に位置決めされ、フランジ部20L,20Rが垂直姿勢をなすとともに、差込溝26の直上位置に保持される。続いて、フランジ部20L,20Rを摺接壁31に押し当てつつ、電気接続箱1を下方(図9の矢線方向)へ移動させる。すると、フランジ部20L,20Rが摺接壁31に摺接することで、フランジ部20L,20Rが垂直姿勢を保ちつつ、その下端部がそれぞれ差込口29L,29Rから差込溝26内に差し込まれる。
このとき、左側の差込口29Lが、左右のフランジ部20L,20Rの下端の位置ずれ寸法分だけ、右側の差込口29Rよりも下側に位置ずれして設けられているため、左右のフランジ部20L,20Rはほぼ同時に差込口29L,29Rに進入する。ここで、仮に、左右の差込口29L,29Rが本実施形態のように位置ずれしていなかった場合(例えば同じ高さ位置にある場合)、上記の差し込み動作の過程で、左右のフランジ部20L,20Rのうちの片方だけが差込溝26内に差し込まれる状態が生じることになる。このとき、作業者が両方のフランジ部20L,20Rが差し込まれたと勘違いして、フランジ部20L,20Rの摺接壁31側への押し付けを止めてしまうことがある。すると、差込溝26に進入していない側のフランジ部20L,20Rが摺接壁31から浮き上がってうまく差込溝26に差し込めなくなり、作業性を悪化させるおそれがある。これに対し、本実施形態では、前述のように、左右のフランジ部20L,20Rがほぼ同時に差込口29L,29Rに進入するため、フランジ部20L,20Rの一方のみが差込溝26に進入するという事態が生じることが回避され、従って作業性の悪化を防ぐことができる。
上記のようにして、左右のフランジ部20L,20Rを差込溝26内に差し込むことで、電気接続箱1がケーシング23に対し前後左右方向について位置決めされる。その状態から電気接続箱1をさらに下降させていくと、各係合片36A,36Bの先端部が下端側から各係合受片41A,41Bの先端部裏側に進入する(図10参照)。このように係合片36Aと係合受片41A,41Bとが互いに係合することで、電気接続箱1の左右方向への変位が規制される。また、フランジ部20L,20Rと前側の係合片36Aとの間の溝部37に摺接壁31が進入し、これにより電気接続箱1の前後方向への変位が規制される。電気接続箱1が正規の装着位置に接近すると、ロック突起39が被係止部44Aに当接して弾性ロック片44が撓み変形する。そして、電気接続箱1が正規の装着位置に至ると、図11に示すように、係合受片41A,41Bの上端がストッパ部38に突き当たることで電気接続箱1の挿入動作が停止され、同時に弾性ロック片44が復元変形するとともに、ロック突起39が被係止部44Aに係止して、電気接続箱1は上下方向の変位が規制されたロック状態となる。
このように、電気接続箱1のフランジ部20L,20Rをケーシング23の摺接壁31に押し当てて摺接させることで、フランジ部20L,20Rを差込溝26内へ差し込ませることができる。これにより、組み付けの際に、フランジ部20L,20Rを差込溝26に対して容易に位置決めすることができるため、例えばフランジ部20L,20Rをケーシング23側の誤った箇所に差し込んでしまうこと等を防止でき、組み付け作業性が向上する。
また、フランジ部20L,20Rが差込溝26に差し込まれることで、電気接続箱1がフランジ部20L,20Rの厚み方向について両側(前後)に位置決めされる。このとき、一対の係合片36A,36Bの先端部が互いに同じ側に向いているため、各ロック部33L,33R及び各被ロック部34L,34R間で電気接続箱1がフランジ部20L,20Rの厚み方向の両側(前後)に位置決めされることはない。従って、電気接続箱1がフランジ部20L,20Rとロック部33L,33Rとの両方で二重に位置決めされることを回避できるため、成形誤差や組付誤差に起因して組み付け作業性が悪化することを防止できる。
上記とは異なる組み付け手順として、例えば図12に示すように、まず電気接続箱1を傾けた姿勢にして、左右のフランジ部20L,20Rの下端をそれぞれ差込溝26の差込口29L,29Rに差し込み、続いて電気接続箱1を起こして左右のフランジ部20L,20Rを摺接壁31に押し当て、そこから電気接続箱1を下方にスライドさせるようにしても良い。本実施形態では、各差込口29L,29Rに誘い込み部30が形成されているため、フランジ部20L,20Rの差し込みが容易である。また、前述のように、左右の差込口29L,29Rが互いに位置ずれしているため、左右のフランジ部20L,20Rがほぼ同時に差込口29L,29Rに進入する。従って、フランジ部20L,20Rの片方のみが差込溝26に進入してもう片方が差込溝26から外れてしまう事態が生じることが防止される。
また、電気接続箱1の組み付けの際に、誤って左右のフランジ部20L,20Rのうちの少なくとも一方が差込溝26に差し込まれていない状態で組み付けようとした場合には、例えば図13に示すように、左右のフランジ部20L,20Rが誘い込み部30の外面に乗り上げて、電気接続箱1が正規の姿勢(フランジ部20L,20Rが垂直となる姿勢)よりも前後に傾く。そして、係合片36A,36Bの下端部が係合受片41A,41Bに上端部に干渉して、組み付け動作が規制される。ここで、仮に差込口29L,29Rに誘い込み部30を設けなかった場合には、同様に組み付け動作を行ったときにフランジ部20L,20Rが差込口29L,29Rの外面に乗り上げたとしても、電気接続箱1の正規の姿勢に対する傾きの差が比較的小さいために、係合片36A,36Bと係合受片41A,41Bとがある程度の深さまで係合してしまい、再び作業をやり直すのに手間取ることがある。これに対し本実施形態では、差込口29L,29Rに外向きに突出した誘い込み部30を設けたことにより、組み付けを誤った場合に電気接続箱1が正規の姿勢よりも大きく傾いて、組み付け動作が規制されるため、作業のやり直しを円滑に行うことができる。
以上のように本実施形態によれば、左側の差込口29Lが、左右のフランジ部20L,20Rの下端の位置ずれ寸法分だけ、右側の差込口29Rよりも下側に位置ずれして設けられているため、組み付けの際には、両フランジ部20L,20Rが同時に差込口29L,29Rに進入する。これにより、フランジ部20L,20Rの一方のみが差込溝26に進入するという事態が生じることが回避され、従って組み付け作業性を向上することができる。
また、左右の差込口29L,29Rにフランジ部20L,20Rを差込溝26内へ誘い込む誘い込み部30が設けられているため、電気接続箱1の組み付けを容易に行うことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、左右両側のフランジ部が下側のフランジ部を介して互いに連なった形状であるが、左右のフランジ部が互いに分離された形状としても良い。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の斜視図 電気接続箱の側面図 電気接続箱の側断面図 ケーシングの斜視図 ケーシングの部分拡大斜視図 ケーシングに対する電気接続箱の組み付け動作を示す側断面図 ロック部の平断面図 被ロック部の平断面図 電気接続箱をケーシングに組み付ける過程を示す正面図 ロック部と被ロック部とが係合した状態を示す平断面図 電気接続箱をケーシングに組み付けた状態を示す側断面図 別の組み付け手順を示す側断面図 組み付けを誤った状態を示す側面図 従来例における電気接続箱のケーシングに対する組み付け動作を示す正面図
符号の説明
1…電気接続箱
20L,20R…フランジ部
23…ケーシング
24…装着部
26…差込溝
29L,29R…差込口
30…誘い込み部

Claims (1)

  1. 電気接続箱をケーシングの装着部に対して取り付けるための構造であって、
    前記電気接続箱の外面に、前記電気接続箱の差し込み方向に沿って、前記電気接続箱の左右両側面から外側に張り出して形成された一対のフランジ部と、
    前記ケーシングの装着部に設けられ、前記フランジ部を差込口から前記差し込み方向に沿って差し込み可能な一対の差込溝とを備え、
    前記差込溝は、後側縁部と、前記後側縁部の前側に間隔を空けて形成された前側縁部との間に形成されており、
    前記一対のフランジ部のうち一方のフランジ部の差し込み側端部は、他方のフランジ部の差し込み側端部よりも差し込み方向の先方側に位置ずれして設けられ、
    前記一対の差込溝が有する差込口のうち前記一方のフランジ部に対応する側の差込口は、前記一対のフランジ部の差し込み側端部の位置ずれ寸法分だけ、他方の差込口よりも差し込み方向の先方側に位置ずれして設けられており、
    前記一対の差込口には、前記フランジ部を前記差込溝内へ誘い込み可能な誘い込み部が前側へ張り出して傾斜面状に形成されていることを特徴とする電気接続箱の取付構造。
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