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JP4427288B2 - 商標管理システム - Google Patents
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Description

本発明は、インターネット等の通信回線を利用した商標管理システムに関する。
商標出願、登録商標及び出願後未登録商標など(本願では出願関連商標という)についての対庁手続、並びに、出願関連商標の情報保持は、以下のように行われていた。すなわち、商標出願を希望する顧客は、登録を希望する商標及び指定商品等の書誌的事項を記載した出願書類を自己でもしくは弁理士等の代理人に依頼して作成した後、特許庁に対する出願処理を行っていた。また、出願関連商標についての対庁手続を希望する顧客は、その対庁手続に応じた手続書類を自己でもしくは弁理士等の代理人に依頼して作成した後、特許庁に対する対庁手続処理を行っていた。こうして出願処理及び対庁手続処理を終えた顧客は、特許庁から送信された受領書等を参照して各種情報をデータベースに入力することにより出願関連商標の情報保持を行っていた。
商標出願及び商標管理を行う従来の技術としては、下記特許文献1及び特許文献2に記載された技術がある。特許文献1に記載された商標出願支援システムによれば、インターネット回線を介して利用者端末から入力された商標や指定商品又は指定役務などの項目ごとの商標書類内容を代理人端末に送信することにより、代理人に対して商標出願書類の作成を依頼することとしている(同文献1、段落番号0049、0050等)。また、タグ情報を用いて各種データベースを検索して必要データを抽出し、利用者端末に送信することが記載されている(同文献1、段落番号0014〜0025等)。
一方、特許文献2に記載された商標登録出願支援方法によれば、商標登録出願志望者のコンピュータから送信された氏名、商標及び指定商品等の書き込み事項を商標登録出願支援者が受信し、これら書き込み事項の内容に基づき商標登録出願がなされることとしている(同文献2、段落番号0006等)。
特開2002−259534号公報 特開2002−351892号公報
しかしながら、上記特許文献1及び上記特許文献2に記載された技術では、商標出願を希望する顧客にとってある程度の労力軽減効果はあるものの、出願後の出願関連商標に関する情報保持や各種対庁手続に対応するためには顧客各自が管理システムを持たなければならなかった。特に、商標部門や知的財産部門を持たない顧客は、新たな管理システムを別途に構築しなければならないため大きな負担を強いられており、この負担がひいては中小企業を代表とする産業界全体の発展を阻害する要因にもなっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、顧客から出願関連商標について依頼された出願処理、対庁手続処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことが可能な商標管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る第1の商標管理システムは、複数の顧客がそれぞれ利用する複数の顧客端末、及び、特許庁が商標出願を受け付ける際に利用する特許庁端末と通信回線によって接続可能な商標管理システムであって、前記複数の顧客の登録商標及び出願後未登録商標の少なくともいずれか一方を含む出願関連商標に関する情報を顧客商標情報として当該顧客ごとに格納する顧客商標情報格納手段と、前記複数の顧客のうち一の顧客が利用する顧客端末により送信された商標出願依頼に基づき、当該一の顧客に対応した商標出願書類フォームを作成する出願書類フォーム作成手段と、前記商標出願書類フォームに応答した前記一の顧客が利用する顧客端末による入力に基づき、前記特許庁端末に対して商標出願処理を行う対庁処理手段と、前記商標出願処理が行われる出願対象商標に関する情報を、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報に蓄積する顧客商標情報蓄積手段と、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記顧客商標情報の閲覧依頼に基づき、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報を当該一の顧客が利用する顧客端末に提供する顧客商標情報提供手段とを備えることを特徴とする。
また、上記第1の商標管理システムにおいて、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された商標出願依頼が、商標担当実務者の助言を必要としない簡易商標出願依頼であるか、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易商標出願依頼であるか、を分類する依頼種別分類手段をさらに備え、前記出願書類フォーム作成手段は、前記商標出願依頼が前記簡易商標出願依頼であると分類された場合に当該一の顧客に対応した商標出願書類フォームを作成することも好ましい。
また、上記第1の商標管理システムにおいて、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報から出願書類作成時に利用可能な参考情報を検出する参考情報検出手段をさらに備え、前記出願書類フォーム作成手段は、前記参考情報を利用して当該一の顧客に対応した商標出願書類フォームを作成することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第1の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報を前記参考情報として検出することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第1の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報に含まれる前記出願関連商標に付された各種番号による検索処理、当該出願関連商標に付された各種日付による検索処理、当該出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数による検索処理、及び、当該出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて前記参考情報を検出することも好ましい。
本発明に係る第2の商標管理システムは、複数の顧客がそれぞれ利用する複数の顧客端末、並びに、特許庁が登録商標及び出願後未登録商標の少なくともいずれか一方についての対庁手続を受け付ける際に利用する特許庁端末と通信回線によって接続可能な商標管理システムであって、前記複数の顧客の登録商標及び出願後未登録商標の少なくともいずれか一方を含む出願関連商標に関する情報を顧客商標情報として当該顧客ごとに格納する顧客商標情報格納手段と、前記複数の顧客のうち一の顧客が利用する顧客端末により送信された出願関連商標についての対庁手続依頼に基づき、当該一の顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成する対庁手続書類フォーム作成手段と、前記対庁手続書類フォームに応答した前記一の顧客が利用する顧客端末による入力に基づき、前記特許庁端末に対して対庁手続処理を行う対庁処理手段と、前記対庁手続処理が行われる手続対象商標に関する情報を、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報に蓄積する顧客商標情報蓄積手段と、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記顧客商標情報の閲覧依頼に基づき、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報を当該一の顧客が利用する顧客端末に提供する顧客商標情報提供手段とを備えることを特徴とする。
また、上記第2の商標管理システムにおいて、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記対庁手続依頼が、商標担当実務者の助言を必要としない簡易対庁手続依頼であるか、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易対庁手続依頼であるか、を分類する依頼種別分類手段をさらに備え、前記対庁手続書類フォーム手段は、前記対庁手続依頼が前記簡易対庁手続依頼であると分類された場合に当該一の顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成することも好ましい。
また、上記第2の商標管理システムにおいて、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報から対庁手続書類作成時に利用可能な参考情報を検出する参考情報検出手段をさらに備え、前記対庁手続書類フォーム作成手段は、前記参考情報を利用して当該一の顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第2の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、前記手続対象商標に関する情報を参考情報として検出することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第2の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報に含まれる前記出願関連商標に付された各種番号による検索処理、当該出願関連商標に付された各種日付による検索処理、当該出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数による検索処理、及び、当該出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて前記参考情報を検出することも好ましい。
本発明に係る第3の商標管理システムは、複数の顧客がそれぞれ利用する複数の顧客端末、並びに、特許庁が商標出願を含む商標に関する各種対庁手続を受け付ける際に利用する特許庁端末と通信回線によって接続可能な商標管理システムであって、前記複数の顧客の登録商標及び出願後未登録商標の少なくともいずれか一方を含む出願関連商標に関する情報を顧客商標情報として当該顧客ごとに格納する顧客商標情報格納手段と、前記複数の顧客のうち一の顧客が利用する顧客端末により送信された商標出願依頼に基づき、当該一の顧客に対応した商標出願書類フォームを作成する出願書類フォーム作成手段と、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された出願関連商標についての対庁手続依頼に基づき、当該一の顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成する対庁手続書類フォーム作成手段と、前記商標出願書類フォーム及び前記対庁手続書類フォームに応答した前記一の顧客が利用する顧客端末による入力に基づき、それぞれ前記特許庁端末に対して商標出願処理及び対庁手続処理を行う対庁処理手段と、前記商標出願処理が行われる出願対象商標及び前記対庁手続処理が行われる手続対象商標に関する情報を、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報に蓄積する顧客商標情報蓄積手段と、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記顧客商標情報の閲覧依頼に基づき、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報を当該一の顧客が利用する顧客端末に提供する顧客商標情報提供手段とを備えることを特徴とする。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された商標出願依頼が、商標担当実務者の助言を必要としない簡易商標出願依頼であるか、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易商標出願依頼であるか、を分類する依頼種別分類手段をさらに備え、前記出願書類フォーム作成手段は、前記商標出願依頼が前記簡易商標出願依頼であると分類された場合に当該一の顧客に対応した商標出願書類フォームを作成することも好ましい。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記対庁手続依頼が、商標担当実務者の助言を必要としない簡易対庁手続依頼であるか、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易対庁手続依頼であるか、を分類する依頼種別分類手段をさらに備え、前記対庁手続書類フォーム手段は、前記対庁手続依頼が前記簡易対庁手続依頼であると分類された場合に当該一の顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成することも好ましい。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報から出願書類作成時及び対庁手続書類作成時に利用可能な参考情報を検出する参考情報検出手段をさらに備え、前記出願書類フォーム作成手段及び前記対庁手続書類フォーム手段は、前記参考情報を利用してそれぞれ当該一の顧客に対応した商標出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームを作成することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報を前記参考情報として検出することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、前記手続対象商標に関する情報を参考情報として検出することも好ましい。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、前記参考情報検出手段は、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報に含まれる前記出願関連商標に付された各種番号による検索処理、当該出願関連商標に付された各種日付による検索処理、当該出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数による検索処理、及び、当該出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて前記参考情報を検出することも好ましい。

本発明に係る第1の商標管理システムによれば、顧客端末により送信された商標出願依頼に基づいてその顧客に対応した商標出願書類フォームを作成し、その商標出願書類フォームに応答した顧客端末による入力に基づいて特許庁端末に商標出願処理を行い、出願対象商標に関する情報をその顧客の顧客商標情報に蓄積し、顧客端末により送信された顧客商標情報の閲覧依頼に基づいてその顧客の顧客商標情報を顧客端末に提供する。従って、顧客から出願関連商標について依頼された出願処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことができ、顧客各自が管理システムを持たなければならないという負担を取り除くことが可能になる。
また、上記第1の商標管理システムにおいて、顧客端末より送信された商標出願依頼が商標担当実務者の助言を必要としない簡易商標出願依頼であるか否かを分類し、簡易商標出願依頼であると分類された場合にその顧客に対応した商標出願書類フォームを作成することとすれば、商標出願依頼の種類に応じて本システムによる出願処理と従来通りの商標実務担当者の書類作成による出願処理とを使い分けることができ、顧客及び商標実務担当者にとって好便となる。
また、上記第1の商標管理システムにおいて、その顧客の顧客商標情報から出願書類作成時に利用可能な参考情報を検出して商標出願書類フォームの作成に利用することとすれば、その顧客の出願関連商標に関する情報を新たな出願書類作成にフィードバックさせることができ、効率的に出願書類の作成を行うことが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第1の商標管理システムにおいて、指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報を参考情報として検出することとすれば、一般顧客が最も不得手とする指定商品又は(及び)指定役務の入力に際して自己の出願関連商標の指定商品又は(及び)指定役務を参考にすることができ、商標出願について不案内な顧客であっても誤記等を減少してより効率的に指定商品又は(及び)指定役務の入力を行うことが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第1の商標管理システムにおいて、その顧客の出願関連商標に付された各種番号、出願関連商標に付された各種日付、出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数、及び、出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて参考情報を検出することとすれば、とりわけ特定の事項に関して顧客は自己の出願関連商標の同事項の情報をそのまま利用できるケースも多いため、顧客にとってさらに効率的に出願書類の作成を行うことが可能になる。
本発明に係る第2の商標管理システムによれば、顧客端末により送信された対庁手続依頼に基づいてその顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成し、その対庁手続書類フォームに応答した顧客端末による入力に基づいて特許庁端末に対庁手続処理を行い、手続対象商標に関する情報をその顧客の顧客商標情報に蓄積し、顧客端末により送信された顧客商標情報の閲覧依頼に基づいてその顧客の顧客商標情報を顧客端末に提供する。従って、顧客から出願関連商標について依頼された対庁手続処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことができ、顧客各自が管理システムを持たなければならないという負担を取り除くことが可能になる。
また、上記第2の商標管理システムにおいて、顧客端末より送信された対庁手続依頼が商標担当実務者の助言を必要としない簡易対庁手続依頼であるか否かを分類し、簡易対庁手続依頼であると分類された場合にその顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成することとすれば、対庁手続依頼の種類に応じて本システムによる対庁手続処理と従来通りの商標実務担当者の書類作成による対庁手続処理とを使い分けることができ、顧客及び商標実務担当者にとって好便となる。
また、上記第2の商標管理システムにおいて、その顧客の顧客商標情報から対庁手続書類作成時に利用可能な参考情報を検出して対庁手続書類フォームの作成に利用することとすれば、その顧客の出願関連商標に関する情報を新たな対庁手続作成にフィードバックさせることができ、効率的に対庁手続書類の作成を行うことが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第2の商標管理システムにおいて、手続対象商標に関する情報を参考情報として検出することとすれば、その手続対象商標に関する情報を対庁手続書類の入力に利用することが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第2の商標管理システムにおいて、その顧客の出願関連商標に付された各種番号、出願関連商標に付された各種日付、出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数、及び、出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて参考情報を検出することとすれば、とりわけ特定の事項に関して顧客は自己の出願関連商標の同事項の情報をそのまま利用できるケースも多いため、顧客にとってさらに効率的に対庁手続書類の作成を行うことが可能になる。
本発明に係る第3の商標管理システムによれば、顧客端末により送信された商標出願依頼及び対庁手続処理に基づいてそれぞれその顧客に対応した商標出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームを作成し、その商標出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームに応答した顧客端末による入力に基づいてそれぞれ特許庁端末に商標出願処理及び対庁手続処理を行い、出願対象商標及び手続対象商標に関する情報をその顧客の顧客商標情報に蓄積し、顧客端末により送信された顧客商標情報の閲覧依頼に基づいてその顧客の顧客商標情報を顧客端末に提供する。従って、顧客から出願関連商標について依頼された出願処理、対庁手続処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことができ、顧客各自が管理システムを持たなければならないという負担を取り除くことが可能になる。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、顧客端末より送信された商標出願依頼が商標担当実務者の助言を必要としない簡易商標出願依頼であるか否かを分類し、簡易商標出願依頼であると分類された場合にその顧客に対応した商標出願書類フォームを作成することとすれば、商標出願依頼の種類に応じて本システムによる出願処理と従来通りの商標実務担当者の書類作成による出願処理とを使い分けることができ、顧客及び商標実務担当者にとって好便となる。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、顧客端末より送信された対庁手続依頼が商標担当実務者の助言を必要としない簡易対庁手続依頼であるか否かを分類し、簡易対庁手続依頼であると分類された場合にその顧客に対応した対庁手続書類フォームを作成することとすれば、対庁手続依頼の種類に応じて本システムによる対庁手続処理と従来通りの商標実務担当者の書類作成による対庁手続処理とを使い分けることができ、顧客及び商標実務担当者にとって好便となる。
また、上記第3の商標管理システムにおいて、その顧客の顧客商標情報から出願書類作成時及び対庁手続書類作成時に利用可能な参考情報を検出してそれぞれ商標出願書類フォーム及び対庁手続書類の作成に利用することとすれば、その顧客の出願関連商標に関する情報を新たな出願書類及び対庁手続書類作成にフィードバックさせることができ、効率的に出願書類の作成を行うことが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報を参考情報として検出することとすれば、一般顧客が最も不得手とする指定商品又は(及び)指定役務の入力に際して自己の出願関連商標の指定商品又は(及び)指定役務を参考にすることができ、商標出願について不案内な顧客であっても誤記等を減少してより効率的に指定商品又は(及び)指定役務の入力を行うことが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、手続対象商標に関する情報を参考情報として検出することとすれば、その手続対象商標に関する情報を対庁手続書類の入力に利用することが可能になる。
また、参考情報検出手段を備える上記第3の商標管理システムにおいて、その顧客の出願関連商標に付された各種番号、出願関連商標に付された各種日付、出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数、及び、出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて参考情報を検出することとすれば、とりわけ特定の事項に関して顧客は自己の出願関連商標の同事項の情報をそのまま利用できるケースも多いため、顧客にとってさらに効率的に出願書類及び対庁手続書類の作成を行うことが可能になる。
まず、本実施形態に係る商標管理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る商標管理システムの構成を示すブロック図である。この商標管理システム1は、インターネット回線Nを介して顧客端末2A、2B、2C…と接続可能になっており、送受信インターフェース(I/F)11、認証部12、アクセス受付部13、処理種別分類部14、依頼種別分類部15、出願書類フォーム作成部16、対庁手続書類フォーム作成部17、書類作成確認部18、対庁処理部19、顧客商標情報蓄積部20、参考情報検出部21、顧客商標情報提供部22、一般商標情報提供部23、画面データ格納部31、認証データ格納部32、顧客商標情報格納部33、及び、一般商標情報格納部34を備えて構成される。以下、各要素について詳細に説明する。
送受信I/F11は、商標管理システム1におけるデータの送受信をつかさどる機能を持つ。より具体的には、インターネット回線Nを介して顧客端末2A、2B、2C…から送信されたアクセスを受信するとそのアクセスに関する情報を認証部12に送り、このうち認証されたアクセスをアクセス受付部13に接続する。また、商標管理システム1内の他要素の要請に従い、画面データ格納部32に格納された例えば図6〜図18に示すような各種画面データを顧客端末2A、2B、2C…に送信すると共に、顧客端末2A、2B、2C…からの各種入力を受信する。
認証部12は、商標管理システム1にアクセスした顧客が正規の顧客であるか否かの認証を行う機能を持つ。より具体的には、送受信I/F11から受けたアクセスに関する情報を受け付けると、アクセスを受信した顧客端末に対して図6に示すようなID及びパスワードの入力を促す画面データを送信させる。そして、認証データ格納部32に格納された例えば図2に示すような顧客とID及びパスワード等とが関連付けられた認証データベースを参照し、顧客端末により入力されたID及びパスワードが正しいものであるか否かの認証を行う。ID及びパスワードが正しいものであると認証された場合にはアクセスをアクセス受付部13に接続させ、ID及びパスワードが正しいものであると認証されなかった場合には例えば図7に示すようなアクセス拒否を示す画面データを顧客端末に対して送信させる。
アクセス受付部13は、認証されたアクセスを受け付けて顧客が希望する管理内容を選択する機能を持つ。より具体的には、認証部12により認証された顧客端末に対して例えば図8に示すような画面データを送信させ、各種処理依頼、顧客商標情報閲覧及び一般商標情報閲覧のいずれかのボタンを顧客に選択させる。そして、顧客により各種処理依頼が選択された場合にはその旨を示す信号を処理種別分類部14に、顧客商標情報閲覧が選択された場合にはその旨を示す信号を顧客商標情報提供部22に、一般商標情報閲覧が選択された場合にはその旨を示す信号を一般商標情報提供部23にそれぞれ送信する。
処理種別分類部14は、顧客により依頼される処理の種別を分類する機能を持つ。より具体的には、アクセス受付部13(及び顧客商標情報提供部22)から送信された顧客が各種処理依頼を選択した旨を示す信号を受け付けると、顧客端末に対して例えば図9に示すような画面データを送信させ、商標出願処理、出願以外の対庁手続処理及びその他の処理(相談等)のいずれかのボタンを顧客に選択させる。そして、顧客により商標出願処理及び対庁手続処理が選択された場合にはその旨を示す信号を依頼種別分類部15に、その他の処理が選択された場合にはその旨を示す信号を弁理士等の商標実務担当者が利用する担当者端末4にそれぞれ送信する。
依頼種別分類部15は、顧客により依頼される商標出願処理又は対庁手続処理の種別を分類する機能を持つ。より具体的には、処理種別分類部14から送信された顧客が商標出願処理又は対庁手続処理を選択した旨を示す信号を受け付けると、顧客端末に対して例えば図10に示すような画面データを送信させ、簡易処理及び非簡易処理のいずれかのボタンを顧客に選択させる。そして、顧客により簡易処理が選択された場合には商標出願処理又は対庁手続処理の区別に応じてその旨を示す信号をそれぞれ出願書類フォーム作成部16又は対庁手続書類フォーム作成部17に、非簡易処理が選択された場合にはその旨を示す信号を弁理士等の商標実務担当者が利用する担当者端末4にそれぞれ送信する。
出願書類フォーム作成部16は、顧客により依頼された商標出願の書類フォームを作成する機能を持つ。より具体的には、依頼種別分類部15から送信された顧客が簡易商標出願処理を選択した旨を示す信号を受け付けると、顧客端末に対して例えば図11に示すような画面データを送信させ、商標及び指定商品・役務を入力させる。このとき、指定商品・役務項目には参考情報ボタンを表示しておき、顧客がこの参考情報ボタンをクリックした場合には参考情報検出部21に参考情報の検出を指示する信号を送信し、それにより検出された参考情報を指定商品・役務項目の入力に利用させる。
対庁手続書類フォーム作成部17は、顧客により依頼された対庁手続の書類フォームを作成する機能を持つ。より具体的には、依頼種別分類部15から送信された顧客が簡易対庁手続処理を選択した旨を示す信号を受け付けると、顧客端末に対して例えば図12に示すような画面データを送信させ、手続内容及び手続対象商標を特定する情報(例えば登録番号等)を入力させる。このとき、手続対象商標を特定する情報項目には参考情報ボタンを表示しておき、顧客がこの参考情報ボタンをクリックした場合には参考情報検出部21に参考情報の検出を指示する信号を送信し、それにより検出された参考情報を手続対象商標を特定する情報項目の入力に利用させる。
書類作成確認部18は、特許庁端末に送信するための商標出願書類及び対庁手続書類を体裁を整えた形で作成し、それを顧客に確認させる機能を持つ。より具体的には、出願書類フォーム作成部16及び対庁手続書類フォーム作成部17において顧客端末により入力された情報に基づき、例えば図13及び図14に示すような画面データを送信させ、顧客に対して処理書類の確認を行わせる。ここで、顧客が確認ボタンをクリックした場合には処理書類データ及び顧客が確認した旨を示す信号を対庁処理部19に送信し、やり直しボタンをクリックした場合には出願書類フォーム作成部16又は対庁手続書類フォーム作成部17に戻って入力のやり直しを行わせる。
対庁処理部19は、特許庁端末3と接続可能になっており、書類作成確認部18から送信された処理書類データ及び担当者端末4から送信された弁理士等の商標実務担当者が作成した処理書類データを特許庁に送信することにより、商標出願処理及び対庁手続処理を行う。そして処理後に特許庁端末3から送信される受領書等を受信し、それを含めた処理結果を顧客端末に送信させる。また処理を終えた後、その処理書類データ及び処理が完了した旨を示す信号を顧客商標情報蓄積部20に送信する。
顧客商標情報蓄積部20は、対庁処理部19から送信された処理書類データ及び処理が完了した旨を示す信号を受信し、その処理書類データを顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースに蓄積する。ここで、顧客商標情報データベースとは、例えば図3に示すような顧客ごとの出願関連商標に関する情報をテーブルデータとしてまとめたものであり、完了した処理が商標出願処理である場合には新たな出願関連商標を追加する形で、完了した処理が対庁手続処理である場合には既存の出願関連商標に関する情報を更新する形で蓄積することになる。
参考情報検出部21は、出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームの作成に利用可能な参考情報を検出する機能を持つ。より具体的には、出願書類フォーム作成部16から送信された参考情報の検出を指示する信号を受信すると、例えば図15に示すような出願関連商標に付された各種番号、各種日付、指定商品・役務事項に含まれる情報の同一数、商標に含まれるワード・マークの同一数など検出手法を選択させる画面データを顧客端末に送信させる。そして、顧客により選択された手法を用いて顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースから参考情報(この場合は指定商品・役務情報)を検出し、例えば図16に示すような画面データを顧客端末に送信させることにより出願書類フォームの作成に利用させる。また、対庁手続書類フォーム作成部17から送信された参考情報の検出を指示する信号を受信すると、例えば図17に示すような出願関連商標に付された各種番号、各種日付、特定事項に含まれる情報の同一数、商標に含まれるワード・マークの同一数など検出手法を選択させる画面データを顧客端末に送信させる。そして、顧客により選択された手法を用いて顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースから参考情報(この場合は手続対象商標に関する情報)を検出し、例えば図18に示すような画面データを顧客端末に送信させることにより対庁手続書類フォームの作成に利用させる。
顧客商標情報提供部22は、顧客端末に対して顧客商標情報を提供する機能を持つ。より具体的には、アクセス受付部13から送信された顧客が顧客商標情報閲覧を選択した旨を示す信号を受け付けると、顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースからその顧客の顧客商標情報を読み出して顧客端末に送信させる。このとき、図3に示すように顧客商標情報に含まれる各出願関連商標には依頼ボタンが設けられており、顧客によりこのボタンがクリックされるとその出願関連商標について処理依頼する旨を示す信号を処理種別分類部14に送信する。
一般商標情報提供部23は、顧客端末に対して一般商標情報を提供する機能を持つ。より具体的には、アクセス受付部13から送信された顧客が一般商標情報閲覧を選択した旨を示す信号を受け付けると、一般商標情報格納部34に格納された例えば図4に示すような指定商品・役務一覧データや法改正データなど顧客にとって有用な情報を読み出して顧客端末に送信させる。
次に、図5に示すフローチャートを参照しながら、本実施形態に係る商標管理システムの動作について顧客側の立場を中心に説明する。なお、ここでは顧客端末2Aを利用する顧客Aを例に挙げる。
顧客端末2Aを利用する顧客Aがインターネット回線Nを介して商標管理システム1にアクセスすると、このアクセスが送受信I/F11において受信される(S1)。顧客Aのアクセスに関する情報が認証部12に送信されると、図6に示すようなID及びパスワードの入力を促す画面データが顧客端末2Aに送信され、顧客Aはこの画面上で商標管理システム1側から予め付与されたID及びパスワードを入力する。そして、認証部12において認証データ格納部32に格納された例えば図2に示すような顧客とID及びパスワード等とが関連付けられた認証データベースが参照され、顧客Aが正規の顧客であるか否かの認証処理が行われる(S2)。顧客Aにより入力されたID及びパスワードが正しいものであると認証された場合にはアクセス受付部13に接続されてこのアクセスが受け付けられる(S3)。一方、顧客Aにより入力されたID及びパスワードが正しいものであると認証されなかった場合には例えば図7に示すようなアクセス拒否を示す画面データが顧客端末2Aに送信され、アクセスが拒否される(S4)。
アクセス受付部13によりアクセスが受け付けられると、顧客端末2Aに対して例えば図8に示すような画面データが送信され、顧客Aによる各種処理依頼、顧客商標情報閲覧及び一般商標情報閲覧のいずれかの選択が行われる(S5)。各種処理依頼を選択したい場合に顧客Aがこの画面上で各種処理依頼ボタンをクリックすると、その旨を示す信号が処理種別分類部14に送信され、続いて顧客端末2Aに対して例えば図9に示すような画面データが送信され、商標出願処理、出願以外の対庁手続処理及びその他の処理のいずれかの選択が行われる(S6)。
また、顧客商標情報閲覧を選択したい場合に顧客Aが例えば図8に示すような画面上で顧客商標情報閲覧ボタンをクリックすると、その旨を示す信号が顧客商標情報提供部22に送信され、顧客商標情報提供部22において顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースから顧客Aの顧客商標情報が読み出されて顧客端末2Aに提供される(S7)。これにより、顧客Aは顧客端末2Aの画面上で図3に示すような自己の顧客商標情報を閲覧することができるが、この顧客商標情報に含まれる各出願関連商標には依頼ボタンが設けられており、顧客がこのボタンをクリックする(S8)とその出願関連商標について処理依頼する旨を示す信号が処理種別分類部14に送信され、上記と同様に処理の選択が行われる(S6)。さらに、一般商標情報閲覧を選択したい場合に顧客Aが例えば図8に示すような画面上で一般商標情報閲覧ボタンをクリックすると、その旨を示す信号が一般商標情報提供部22に送信され、一般商標情報提供部22において一般商標情報格納部34に格納された例えば図4に示すような指定商品・役務一覧データや法改正データなど顧客にとって有用な情報が読み出され顧客端末に2Aに提供される(S9)。これにより、顧客Aは顧客端末2Aの画面上で一般顧客商標情報を閲覧することができる。
処理選択段階(S6)において、商標出願処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図9に示すような画面上で商標出願処理ボタンをクリックすると、その旨を示す信号が依頼種別分類部15に送信され、続いて顧客端末2Aに対して例えば図10に示すような画面データが送信され、簡易処理及び非簡易処理のいずれの選択が行われる(S10)。そして、簡易処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図10に示すような画面上で簡易処理ボタンをクリックするとその旨を示す信号が出願書類フォーム作成部16に送信され、非簡易処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図10に示すような画面上で非簡易処理ボタンをクリックするとその旨を示す信号が担当者端末4に送信される。
出願書類フォーム作成部16において簡易商標出願処理依頼の旨を示す信号を受信されると、出願書類フォームが作成されると共に顧客端末2Aに対して例えば図11に示すような画面データが送信される(S11)。そして、顧客Aは顧客端末2Aを用いて商標及び指定商品・役務等の所定の事項の入力を行う(S14)。このとき、指定商品・役務項目には参考情報ボタンを表示されており、顧客Aがこの参考情報ボタンをクリックすると、例えば図15に示すような出願関連商標に付された各種番号、各種日付、指定商品・役務事項に含まれる情報の同一数、商標に含まれるワード・マークの同一数など検出手法を選択させる画面データが送信される。顧客Aは所望の手法を選択して参考情報検出部21に対して顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースから例えば図16に示すような参考情報(この場合は指定商品・役務情報)を検出させ、出願書類フォームの入力に利用することができる。
また、処理選択段階(S6)において、対庁手続処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図9に示すような画面上で対庁手続処理ボタンをクリックすると、その旨を示す信号が依頼種別分類部15に送信され、続いて顧客端末2Aに対して例えば図10に示すような画面データが送信され、簡易処理及び非簡易処理のいずれの選択が行われる(S12)。そして、簡易処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図10に示すような画面上で簡易処理ボタンをクリックするとその旨を示す信号が対庁手続書類フォーム作成部17に送信され、非簡易処理を選択したい場合に顧客Aが例えば図10に示すような画面上で非簡易処理ボタンをクリックするとその旨を示す信号が担当者端末4に送信される。
対庁手続書類フォーム作成部17において簡易対庁手続処理依頼の旨を示す信号を受信されると、対庁手続書類フォームが作成されると共に顧客端末2Aに対して例えば図12に示すような画面データが送信される(S13)。そして、顧客Aは顧客端末2Aを用いて手続内容及び手続対象商標を特定する情報(例えば登録番号等)の入力を行う(S14)。このとき、手続対象商標を特定する情報項目には参考情報ボタンを表示されており、顧客Aがこの参考情報ボタンをクリックすると、例えば図17に示すような出願関連商標に付された各種番号、各種日付、特定事項に含まれる情報の同一数、商標に含まれるワード・マークの同一数など出願関連商標に付された各種番号、各種日付、指定商品・役務事項に含まれる情報の同一数、商標に含まれるワード・マークの同一数など検出手法を選択させる画面データが送信される。顧客Aは所望の手法を選択して参考情報検出部21に対して顧客商標情報格納部33に格納された顧客商標情報データベースから例えば図18に示すような参考情報(この場合は手続対象商標に関する情報)を検出させ、対庁手続書類フォームの入力に利用することができる。
こうして出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームの入力を行った後、書類作成確認部18において出願書類であれば例えば図13、対庁手続書類であれば例えば図14に示すような体裁を整えられた形の処理書類データが顧客端末2Aに送信され、処理書類の確認が行われる(S15)。顧客Aがこの処理書類データを参照して正しければ確認ボタンをクリックすると、処理書類データ及び顧客が確認した旨を示す信号が対庁処理部19に送信され、対庁処理部19から特許庁端末3に対して商標出願処理及び対庁手続処理が行われる(S16)。また、この処理書類データを参照して正しくなければやり直しボタンをクリックすると、出願書類フォーム又は対庁手続書類フォームの入力画面に戻って入力のやり直しを行う(S15)。
一方、処理選択段階(S6)においてその他の処理ボタンをクリックした場合には、簡易/非簡易選択段階(S10及びS11)において非簡易処理ボタンをクリックした場合と同様に、その旨を示す信号が担当者端末4に送信される。そして、弁理士等の商標実務担当者による従来通りの書類作成処理が行われ(S17)、作成された処理書類データが対庁処理部19に送信されて特許庁端末3に対して商標出願処理及び対庁手続処理が行われる(S16)。
商標出願処理及び対庁手続処理を終えると、処理後に特許庁端末3から送信される受領書等が対庁処理部19において受信され、それを含めた処理結果を顧客端末2Aに送信される(S18)。これにより、顧客Aは商標出願処理及び対庁手続処理が完了したことを顧客端末2Aにおいて確認できる。また、処理書類データ及び処理が完了した旨を示す信号が顧客商標情報蓄積部20に送信され、顧客商標情報蓄積部20においてその処理書類データが顧客商標情報格納部33に格納された顧客Aの顧客商標情報データベースに蓄積される(S19)。ここで、完了した処理が商標出願処理である場合には新たな出願関連商標を追加する形で、完了した処理が対庁手続処理である場合には既存の出願関連商標に関する情報を更新する形で蓄積される。これにより、顧客Aは常に最新の顧客商標情報を閲覧できることになる。
以上説明したように、本実施形態に係る商標管理システム1によれば、顧客Aから出願関連商標について依頼された出願処理、対庁手続処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことができ、顧客各自が管理システムを持たなければならないという負担を取り除くことができる。また、上記説明では顧客Aを例に挙げたが、顧客端末2Bを利用する顧客B及び顧客端末2Cを利用する顧客C…に対して同様の出願処理、対庁手続処理及び情報保持に関する管理を包括的に行うことができるため、この商標管理システム1は複数の顧客を有する特許事務所等のシステムとして好適であるといえる。
本実施形態に係る商標管理システムの構成を示すブロック図である。 認証データベースの一例を示す図表である。 顧客商標情報データベースの一例を示す図表である。 指定商品・役務一覧データの一例を示す図表である。 本実施形態に係る商標管理システムの動作を示すフローチャートである。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。 画面データの一例である。
符号の説明
1…商標管理システム、2A、2B、2C…顧客端末、3…特許庁端末、4…担当者端末、11…送受信I/F、12…認証部、13…アクセス受付部、14…処理種別分類部、15…依頼種別分類部、16…出願書類フォーム作成部、17…対庁手続書類フォーム作成部、18…書類作成確認部、19…対庁処理部、20…顧客商標情報蓄積部、21…参考情報検出部、22…顧客商標情報提供部、23…一般商標情報提供部、31…画面データ格納部、32…認証データ格納部、33…顧客商標情報格納部、34…一般商標情報格納部、N…インターネット回線

Claims (2)

  1. 複数の顧客がそれぞれ利用する複数の顧客端末、並びに、特許庁が商標出願を含む商標に関する各種対庁手続を受け付ける際に利用する特許庁端末と通信回線によって接続可能な商標管理システムであって、
    前記複数の顧客の登録商標及び出願後未登録商標の少なくともいずれか一方を含む出願関連商標に関する情報を顧客商標情報として当該顧客ごとに格納する顧客商標情報格納手段と、
    前記複数の顧客のうち一の顧客が利用する顧客端末により送信された商標出願依頼を受け付けた場合に、商標担当実務者の助言を必要としない簡易商標出願依頼と、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易商標出願依頼とのうちの一方を当該一の顧客に選択させるための画面データを当該顧客端末に送信し、当該顧客端末の入力に応答して、前記簡易商標出願依頼及び前記非簡易商標出願依頼のうちの一方が選択されたことを示す信号を送信する第1依頼種別分類手段と、
    前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された、出願以外の対庁手続依頼を受け付けた場合に、商標担当実務者の助言を必要としない簡易対庁手続依頼と、商標担当実務者の助言を必要とする非簡易対庁手続依頼とのうちの一方を当該一の顧客に選択させるための画面データを当該顧客端末に送信し、当該顧客端末の入力に応答して、前記簡易対庁手続依頼及び前記非簡易対庁手続依頼のうちの一方が選択されたことを示す信号を送信する第2依頼種別分類手段と、
    前記第1依頼種別分類手段により、前記簡易商標出願依頼が選択されたことを示す信号が送信された場合に、当該信号を受け付け、少なくとも商標及び指定商品・役務を入力させるための画面データである商標出願書類フォームを作成して前記一の顧客の顧客端末に送信する出願書類フォーム作成手段と、
    前記第2依頼種別分類手段により、前記簡易対庁手続依頼が選択されたことを示す信号が送信された場合に、当該信号を受け付け、少なくとも手続内容及び手続対象商標に関する情報を入力させるための画面データである対庁手続書類フォームを作成して前記一の顧客の顧客端末に送信する対庁手続書類フォーム作成手段と、
    前記商標出願書類フォーム及び前記対庁手続書類フォームに応答した前記一の顧客が利用する顧客端末による入力に基づいて、出願対象商標に関する第1処理書類データ及び手続対象商標に関する第2処理書類データを生成し、該第1処理書類データ及び該第2処理書類データを前記特許庁端末に送信する対庁処理手段と、
    前記対庁処理手段により送信された第1処理書類データで示される出願対象商標に関する情報、及び前記対庁処理手段により送信された第2処理書類データで示される手続対象商標に関する情報を、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報に蓄積する顧客商標情報蓄積手段と、
    前記一の顧客が利用する顧客端末により送信された前記顧客商標情報の閲覧依頼に基づき、前記顧客商標情報格納手段に格納された当該一の顧客の前記顧客商標情報を当該一の顧客が利用する顧客端末に提供する顧客商標情報提供手段と
    前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報から、出願書類作成時に利用可能な指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報、及び対庁手続書類作成時に利用可能な手続対象商標に関する情報を検出する参考情報検出手段と、
    を備え
    前記出願書類フォーム作成手段及び前記対庁手続書類フォーム作成手段は、前記指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報及び前記手続対象商標に関する情報を利用して、それぞれ当該一の顧客に対応した商標出願書類フォーム及び対庁手続書類フォームを作成する、
    ことを特徴とする商標管理システム。
  2. 前記参考情報検出手段は、前記顧客商標情報格納手段に格納された前記一の顧客の前記顧客商標情報に含まれる前記出願関連商標に付された各種番号による検索処理、当該出願関連商標に付された各種日付による検索処理、当該出願関連商標のうち各種属性を示す事項に含まれる情報が同一である商標数による検索処理、及び、当該出願関連商標のうち商標自体に含まれるワードもしくはマークが同一である商標数による検索処理のうち少なくともいずれか1つの処理を用いて、前記指定商品及び指定役務の少なくともいずれか一方に関する情報及び前記手続対象商標に関する情報を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の商標管理システム。
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