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JP4428496B2 - 発泡飲料の供給容器切換装置 - Google Patents
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JP4428496B2 - 発泡飲料の供給容器切換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の容器を順次切り換えていくことにより例えばビール等の発泡飲料をディスペンサに連続的に供給するようにした発泡飲料の供給容器切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置は、ビール等の発泡飲料を貯蔵した複数の容器をマニホールドを介してディスペンサの飲料流入口に接続する複数の飲料供給管にそれぞれ前記各容器の飲料切れを検出する飲料切れセンサと電気的に開閉制御される電磁バルブとを介装してなり、前記各電磁バルブのうちのいずれか一つを開いて前記複数の容器のうちのいずれか一つから選択的に発泡飲料を前記ディスペンサに供給し同供給により前記容器内の発泡飲料が無くなったことを前記飲料切れセンサが検出したとき前記開いていた電磁バルブを閉じると同時に他の電磁バルブを開いて次の容器からの発泡飲料の供給を開始するようにして前記発泡飲料を供給する容器を順次切り換えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来装置においては、容器の切り換え時、開いていた電磁バルブを閉じて発泡飲料の流れを遮断した際に発生した泡がディスペンサに供給されて外部に注出されてしまうという問題があった。
【0004】
本発明は上記問題に対処するためなされたものであり、その目的は、容器の切り換え時、開いていた電磁バルブを閉じて発泡飲料の流れを遮断した際に発生した泡がディスペンサに供給されて外部に注出されることを回避する発泡飲料の供給容器切換装置を提供することにある。
【0005】
【発明の概要】
本発明の構成上の特徴は、ビール等の発泡飲料を貯蔵した複数の容器をマニホールドを介してディスペンサの飲料流入口に接続する複数の飲料供給管にそれぞれ前記各容器の飲料切れを検出する飲料切れセンサと電気的に開閉制御される電磁バルブとを介装してなり、前記各電磁バルブのうちのいずれか一つを開いて前記複数の容器のうちのいずれか一つから選択的に発泡飲料を前記ディスペンサに供給し同供給により前記容器内の発泡飲料が無くなったことを前記飲料切れセンサが検出したとき前記開いていた電磁バルブを閉じるとともに他の電磁バルブを開いて次の容器からの発泡飲料の供給を開始するようにして前記発泡飲料を供給する容器を順次切り換えるようにした発泡飲料の供給容器切換装置において、前記飲料センサによる飲料切れの検出時、まず前記次の容器に対応する前記電磁バルブを開いて該次の容器からの発泡飲料の供給を開始した後、所定時間経過後に前記開いていた電磁バルブを閉じるようにしたことにある。
【0006】
上記構成上の特徴を有する発泡飲料の供給容器切換装置においては、発泡飲料を供給する容器の切り換え時、まず次の容器からの発泡飲料の供給が開始されてマニホールド内に同次の容器からの発泡飲料の圧力が発生してから、それまで開かれていた電磁バルブが閉じられることになる。したがって、同電磁バルブの閉制御の際に発泡飲料の流れが遮断されることにより発生した泡は、前記マニホールド内に新たに発生した発泡飲料の圧力によって押し戻されてディスペンサに供給されなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1,2に示した発泡飲料の供給容器切換装置は、方形のハウジング10を備えている。ハウジング10の前壁には、ビール等の発泡飲料を貯蔵した複数(本実施形態においては、4個)の容器A〜Dにそれぞれ接続される複数の飲料流入口11a〜11dと、ディスペンサの飲料流入口に接続される飲料流出口12とが設けられている。
【0008】
ハウジング10内には、各飲料流入口11a〜11dにそれぞれ一端を接続した飲料供給管21a〜21dが収容されている。各飲料供給管21a〜21dの他端はそれぞれマニホールド22の飲料流入口22a〜22dに接続されており、マニホールド22の飲料流出口22eは飲料供給管23を介してハウジング10の飲料流出口12に接続されている。
【0009】
各飲料供給管21a〜21dには、それぞれ飲料切れセンサ24a〜24d及び電磁バルブ25a〜25dが介装されている。各飲料切れセンサ24a〜24dは、各飲料供給管21a〜21dを流れる発泡飲料に含まれる泡の量を検出することにより各容器A〜Dの飲料切れをそれぞれ検出して同検出信号を電気制御回路30に対し出力する。各電磁バルブ25a〜25dはそれぞれ電気制御回路30により電気的に開閉制御されるものであり、開状態にて各容器A〜Dをマニホールド22を介してディスペンサに接続するとともに、閉状態にて各容器A〜Dを閉止する。なお、この電磁バルブ25a〜25dとしては、飲料回路内の凸凹を減らすためにボールバルブを採用するようにしている。
【0010】
また、マニホールド22は泡抜き用飲料流出口22fも備えており、泡抜き用飲料流出口22fは排水管26を介してハウジング10の側壁に設けた排水口13に接続されている。排水管26には、飲料センサ27及び電磁バルブ28が介装されている。飲料センサ27は、導電率を検出することにより排水管26内の発泡飲料の有無を検出するものである。電磁バルブ28は電気制御回路30により電気的に開閉制御されるものであり、開状態にて各飲料供給管21a〜21dをマニホールド22を介して排水口13に接続するとともに、閉状態にて排水口13を閉止する。
【0011】
次に、上記のように構成した発泡飲料の供給容器切換装置の動作について説明する。この装置を使用するに当っては、まず、各飲料流入口11a〜11dを各容器A〜Dにそれぞれ接続し、飲料流出口12をディスペンサの飲料流入口に接続し、各容器A〜D内に炭酸ガスを供給して各容器A〜D内の発泡飲料を当該装置まで圧送した上で、当該装置の飲料回路内に発泡飲料を充填する作業を行う。この場合、電気制御回路30は、まず、電磁バルブ25a,28を開いて容器Aから排水口13まで発泡飲料を流すことにより、同容器Aから排水口13までの飲料回路内の空気を排水口13から排出して同回路内に発泡飲料を充填する。そして、飲料センサ27により同充填の完了を検出すると、電磁バルブ28を閉じてから電磁バルブ25aを閉じ、次に電磁バルブ25b,28を開いて上記場合と同様に容器Bから排水口13までの飲料回路内に発泡飲料を充填する。これを電磁バルブ25c,25dについても同様に実行し、当該装置の飲料回路内に発泡飲料を充填する。
【0012】
上記のように発泡飲料の充填が完了すると、電気制御回路30は、各電磁バルブ25b〜25d,28を閉じて電磁バルブ25aのみを開く。これにより、容器A内の発泡飲料が、飲料供給管21a、マニホールド22、飲料供給管23、及び飲料流出口12を介してディスペンサに供給される。同供給された発泡飲料は、ディスペンサから適宜注出されて使用される。
【0013】
上記供給中、同供給により容器A内の発泡飲料が無くなったことを飲料切れセンサ24aが検出すると、電気制御回路30は、まず、次に発泡飲料を供給する容器Bに対応する電磁バルブ25bを開いて同容器Bからの発泡飲料の供給を開始した後、所定時間T(例えば、0.5秒)の経過後に電磁バルブ25aを閉じて容器Aを閉止する(図3参照)。これにより、発泡飲料を供給する容器が容器Aから容器Bに切り換えられる。
【0014】
以後、同様に、各容器B,C内の発泡飲料が無くなったことを各飲料切れセンサ25b,25cが検出したとき、電気制御回路30は各切換バルブ25b〜25dを開閉制御して発泡飲料を供給する容器を順次切り換えていく。これら各切り換え時においても、上記場合と同様に、まず次に発泡飲料を供給する容器に対応する電磁バルブを開いて同次の容器からの発泡飲料の供給を開始した後、所定時間Tの経過後にそれまで開いていた電磁バルブを閉じるようにしている。
【0015】
上述のように、上記実施形態においては、発泡飲料を供給する容器の切り換え時、まず次の容器からの発泡飲料の供給が開始されてマニホールド22内に同次の容器からの発泡飲料の圧力が発生してから、それまで開かれていた電磁バルブが閉じられるようになっている。したがって、同電磁バルブの閉制御の際に発泡飲料の流れが遮断されることにより発生した泡は、前記マニホールド内に新たに発生した発泡飲料の圧力によって押し戻されてディスペンサに供給されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る発泡飲料の供給容器切換装置の縦断面図である。
【図2】前記発泡飲料の供給容器切換装置の概略図である。
【図3】図1,2の各電磁バルブの動作を表すタイムチャートである。
【符号の説明】
10…ハウジング、21a〜21d…飲料供給管、22…マニホールド、24a〜24d…飲料切れセンサ、25a〜25d…電磁バルブ、30…電気制御回路、A〜D…容器。

Claims (1)

  1. ビール等の発泡飲料を貯蔵した複数の容器をマニホールドを介してディスペンサの飲料流入口に接続する複数の飲料供給管にそれぞれ前記各容器の飲料切れを検出する飲料切れセンサと電気的に開閉制御される電磁バルブとを介装してなり、前記各電磁バルブのうちのいずれか一つを開いて前記複数の容器のうちのいずれか一つから選択的に発泡飲料を前記ディスペンサに供給し同供給により前記容器内の発泡飲料が無くなったことを前記飲料切れセンサが検出したとき前記開いていた電磁バルブを閉じるとともに他の電磁バルブを開いて次の容器からの発泡飲料の供給を開始するようにして前記発泡飲料を供給する容器を順次切り換えるようにした発泡飲料の供給容器切換装置において、
    前記飲料センサによる飲料切れの検出時、まず前記次の容器に対応する前記電磁バルブを開いて該次の容器からの発泡飲料の供給を開始した後、所定時間経過後に前記開いていた電磁バルブを閉じるようにしたことを特徴とする発泡飲料の供給容器切換装置。
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