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JP4432082B2 - ダンプトラックのボディ昇降状態通知装置 - Google Patents
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JP4432082B2 - ダンプトラックのボディ昇降状態通知装置 - Google Patents

ダンプトラックのボディ昇降状態通知装置 Download PDF

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Description

本発明は、ボディ昇降時のボディの状態をオペレータに通知するダンプトラックのボディ昇降状態の通知装置に係り、特に、ボディの積載物の重量や状態が一定しない場合に好適なダンプトラックのボディ昇降状態通知装置に関する。
ダンプトラックは、車体に土砂や石等を積載するボディが載置され、通常はボディの後部が車体後端に回動自在に支持されるとともにボディの前部が油圧シリンダで車体に昇降自在に支持されて構成されている。これより、ダンプトラックでは、ダンプトラックのオペレータが操作レバーを上げ操作若しくは下げ操作することにより、油圧シリンダを伸縮させ、ボディを車体後端を支点に昇降制御可能である。
ところで、特に大型のダンプトラックでは、上記のようにオペレータが操作レバーを操作してボディを昇降、即ち起立及び着座させる場合、ダンプトラックの運転席からではボディの昇降状態がどの程度であるか視認できないことが多く、ボディの起立時や着座時において可動終端でボディが急激に停止して衝撃が発生するという問題がある。
このようなことから、例えば、ボディの降下速度が設定速度と異なる場合に油圧シリンダの縮み速度を補正し、油圧シリンダの戻り油の粘性変化の影響を受けることなくボディ着座の際の衝撃を緩和する技術が開発されている(特許文献1等参照)。
また、例えば、油圧シリンダ内の油圧またはボディの支点軸回りの回転を検出し、当該油圧または当該回転の変化に基づきボディが起立姿勢に近いと判定されると、油圧シリンダへの油供給量を調節する電磁弁の開度を絞り制御し、該電磁弁の出力圧を低圧に調整する技術が開発されている(特許文献2等参照)。
特開2002−89508号公報 特開2001−105956号公報
しかしながら、ボディの起立時には、ボディが空の状態の着座時とは大きく異なり、積載物の重量に応じて或いは積載物の状態(例えば、積載する土砂の粘着度合い等)に応じて必要となる油圧シリンダ内の油圧が必ずしも一定せず、例えば、上記特許文献1に開示の技術をボディの起立時に適用しようとしても、ボディの上昇側の設定速度を設定すること自体が困難であり、例え設定速度を設定できたとしても上昇速度が一定でないために油圧シリンダの伸び速度を常時補正し続ける結果となり、制御が極めて繁雑になるという問題がある。
また、上記特許文献2に開示される技術では、油圧シリンダ内の油圧の変化に基づいてボディが起立姿勢に近いことを判定しているが、上記の如く積載物の重量や積載物の状態に応じて油圧シリンダ内の油圧が必ずしも一定とならない以上、判定が容易でなく、全ての上昇状態において適切な制御を行うことは困難である。
さらに、上記特許文献2には、ボディの支点軸回りの回転に基づいてボディが起立姿勢に近いことを判定する技術も併せて開示されているが、ボディの支点軸回りの回転だけからではボディの上昇状態を把握することは困難であり、例えば油圧シリンダ内の油圧が高いとボディから積載物が降ろされた途端にボディの上昇速度が急に速くなることがあり、この場合には判定が遅れる可能性が高く、やはり全ての上昇状態において適切な制御を行うことは困難である。
このようなことから、ダンプトラックのオペレータがボディの昇降を全て手動操作で制御することが考えられるが、上述したようにダンプトラックの運転席からではボディの昇降状態がどの程度であるか視認できないことが多く、この場合、ボディの起立時や着座時に衝撃が発生しないようにするために、如何にボディの昇降状態をオペレータに通知するかが課題となる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ボディの積載物の重量や状態に拘わらず、オペレータにボディの昇降状態を的確に通知でき、オペレータの操作によっても衝撃のない適切なボディの昇降を実現可能なダンプトラックのボディ昇降状態通知装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、車体に載置されたボディと、該ボディを前記車体に対し起立姿勢及び着座姿勢に昇降させる油圧シリンダと、該ボディの昇降を操作する操作部材と、該操作部材の操作に応じた圧油の供給により前記油圧シリンダを伸縮させて前記ボディの昇降を制御する制御手段とを有したダンプトラックのボディ昇降状態通知装置であって、前記操作部材の操作を検出する操作検出手段と、前記車体に対する前記ボディの角度を検出するボディ角度検出手段と、前記操作検出手段により検出された前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて前記ボディの昇降状態を判定し、警報音または前記ボディの昇降状態を模式的に表示可能な表示手段により通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
即ち、ダンプトラックにおいて、操作検出手段により検出された操作部材の操作量の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じてボディの昇降状態が警報音または表示手段によって的確にオペレータに通知される。これにより、オペレータがボディの昇降状態を容易に把握して迅速且つ適切に操作部材を操作可能となり、ボディの昇降を適切に制御可能となる。
また、請求項2のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項1において、前記操作検出手段は、前記操作部材の操作結果としての前記油圧シリンダ内の油圧を検出する油圧検出手段を含み、前記通知手段は、前記油圧検出手段により検出された油圧の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて前記ボディの昇降状態を通知することを特徴とする。
即ち、ダンプトラックにおいて、油圧シリンダに供給されて油圧検出手段により検出された油圧の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じてボディの昇降状態がより的確にオペレータに通知される。
また、請求項3のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項1または2において、前記通知手段は、前記警報音であるとき、前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度の大きさとに応じて前記警報音の特性を変化させることを特徴とする。
即ち、操作部材の操作量の大きさとボディ角度の大きさとに応じて警報音の特性を変化させることによりボディの昇降状態が的確にオペレータに通知される。
また、請求項4のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項3において、前記通知手段は、前記操作部材の操作に対応する前記警報音の第一の特性と前記ボディ角度に対応する前記警報音の第二の特性とを前記操作部材の操作量の大きさまたは前記ボディ角度の大きさに応じてそれぞれ変化させるものであって、前記第一の特性及び第二の特性は、それぞれ前記警報音の強度、間欠周期、音質及び周波数のいずれかであることを特徴とする。
即ち、操作部材の操作とボディ角度とに応じて警報音の特性を違え、第一の特性及び第二の特性は、それぞれ警報音の強度、間欠周期、音質及び周波数のいずれかであって、操作部材の操作に対応する第一の特性とボディ角度に対応する第二の特性とを操作部材の操作量の大きさまたはボディ角度の大きさに応じてそれぞれ変化させることによりボディの昇降状態がより一層的確にオペレータに通知される。
また、請求項5のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項4において、前記第一の特性及び前記第二の特性の少なくともいずれか一方は、前記警報音の強度であることを特徴とする。
即ち、第一の特性及び第二の特性の少なくともいずれか一方を警報音の強度(音量等)とし、操作部材の操作量の大きさ或いはボディ角度の大きさに応じて当該警報音の強度を変化させることによりボディの昇降状態が的確にオペレータに通知される。例えば、ボディの上昇時には操作部材の上げ側の操作が大きいほど、ボディの下降時には操作部材の下げ側の操作が大きいほど警報音の強度が大きくされる。
また、請求項6のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項5において、前記通知手段は、前記警報音を間欠的に鳴らすものであって、前記第一の特性及び前記第二の特性のいずれか他方は、該警報音の間欠周期であることを特徴とする。
即ち、第一の特性及び第二の特性のいずれか他方を警報音の間欠周期とし、操作部材の操作量の大きさ或いはボディ角度の大きさに応じて当該警報音の間欠周期を変化させることによりボディの昇降状態が的確にオペレータに通知される。例えば、ボディの上昇時にはボディ角度が起立に近いほど、ボディの下降時にはボディ角度が着座に近いほど警報音の間欠周期が短くされる。
また、請求項7のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置では、請求項1または2において、前記表示手段は、多目的表示可能なディスプレイであって、前記通知手段は、前記操作検出手段により検出された前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて、前記ディスプレイを前記ボディの昇降状態が模式的に表示されるボディ表示画面に切り換えるとともに、該ボディ表示画面上で前記ボディの昇降状態の表示を変化させることを特徴とする。
即ち、操作検出手段により検出された操作部材の操作量の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて、多目的表示可能なディスプレイの画面表示がボディ表示画面に切り換えられ、ボディの昇降状態が当該ボディ表示画面上で模式的に表示されて的確にオペレータに通知される。
請求項1のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、操作検出手段により検出された操作部材の操作量の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じてボディの昇降状態を警報音または表示手段によりオペレータに通知するので、ボディの昇降状態を的確にオペレータに通知することができる。これにより、オペレータがボディの昇降状態を容易に把握して迅速且つ適切に操作部材を操作し、ボディの昇降を適切に制御することができ、ボディの積載物の重量や状態が一定でない場合であっても、これらボディの積載物の重量や状態に拘わらず、簡単な構成にしてボディの起立や着座の際の衝撃を十分に緩和することができる。
また、このようにボディの昇降状態が的確にオペレータに通知されることになると、例えば、土砂撤き等におけるボディの昇降速度の微細な調整が容易となり、ボディの昇降を繰り返す手間を削減できるという利点もある。
また、請求項2のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、操作部材の操作をボディの昇降状態を示すものとしてより現実に近い油圧シリンダの油圧とし、当該油圧シリンダへの供給油圧の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じてボディの昇降状態をオペレータに通知するので、ボディの昇降状態をより的確にオペレータに通知することができる。これにより、オペレータがより一層迅速且つ適切に操作部材を操作でき、ボディの昇降をより適切に制御することができる。
また、請求項3のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、操作部材の操作量の大きさとボディ角度の大きさとに応じて警報音の特性を変化させるので、オペレータが後方を確認している場合であっても、視覚によらず、容易にしてボディの昇降状態を的確にオペレータに通知することができる。
また、請求項4のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、操作部材の操作とボディ角度とに応じて警報音の特性を違え、第一の特性及び第二の特性は、それぞれ警報音の強度、間欠周期、音質及び周波数のいずれかであって、操作部材の操作に対応して第一の特性を、ボディ角度に対応して第二の特性を操作部材の操作量の大きさまたはボディ角度の大きさに応じてそれぞれ変化させるので、ボディの昇降状態をより的確にオペレータに通知することができる。
また、請求項5のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、第一の特性及び第二の特性の少なくともいずれか一方を警報音の強度(音量等)とし、操作部材の操作量の大きさ或いはボディ角度の大きさに応じて当該警報音の強度を変化させるので、例えば、ボディの上昇時には操作部材の上げ側の操作が大きいほど、ボディの下降時には操作部材の下げ側の操作が大きいほど警報音の強度を大きくすることにより、ボディの昇降状態をより的確にオペレータに通知することができる。
また、請求項6のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、第一の特性及び第二の特性のいずれか他方を警報音の間欠周期とし、操作部材の操作量の大きさ或いはボディ角度の大きさに応じて当該警報音の間欠周期を変化させるので、例えば、ボディの上昇時にはボディ角度が起立に近いほど、ボディの下降時にはボディ角度が着座に近いほど警報音の間欠周期を短くすることで、警報音の強度の変化との組み合わせ作用により、ボディの昇降状態をより一層的確にオペレータに通知することができる。
また、請求項7のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置によれば、表示手段を多目的表示可能なディスプレイとし、操作検出手段により検出された操作部材の操作量の大きさとボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて、当該ディスプレイの画面表示をボディ表示画面に切り換え、ボディの昇降状態を当該ボディ表示画面上で模式的に表示してオペレータに通知するので、多目的表示可能なディスプレイを有効に利用しながら、ボディの昇降状態を的確にオペレータに通知することができる。
以下、本発明に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の実施形態を図面に基づき説明する。
先ず、第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成を模式的に示す概略図である。以下、同図に基づき当該ダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成について説明する。
同図に示すように、ダンプトラック1は、例えば採石場等で使用される大型のダンプトラックであって、車体2にボディ4が載置されて構成されている。詳しくは、ボディ4の下面は前後方向中央よりもやや後方部分において支持軸6を介し車体2の後端部に連結されており、これより、ダンプトラック1は、車体2に対しボディ4を支持軸6回りで回動可能である。
ボディ4の下面の前後方向中央よりもやや前方部分と車体2との間には圧油の給排により伸縮作動する左右一対の油圧シリンダ10、10が介装されている。これより、油圧シリンダ10、10に圧油の給排操作が行われると、ピストンロッド12、12が伸縮し、ボディ4が支持軸6を支点にピストンロッド12、12の作動範囲内で昇降可能である。
油圧シリンダ10にはピストンを挟んで圧力室13と圧力室14が形成されており、圧力室13には油路16が接続され、圧力室14には油路18が接続されている。そして、油路16及び油路18は、電磁制御弁20の出力ポート21、22にそれぞれ接続されている。
電磁制御弁20は、上記出力ポート21、22とともに入力ポート23、24を有した3ポート切換弁であり、ソレノイド部20a、20bへの信号供給により、出力ポート21と入力ポート23の連通及び出力ポート22と入力ポート24の連通位置(以下、正位置)、出力ポート21、22と入力ポート23、24の遮断位置(以下、遮断位置)、出力ポート21と入力ポート24の連通及び出力ポート22と入力ポート23の連通位置(以下、逆位置)の3つの位置を切り換え可能である。
そして、電磁制御弁20の入力ポート23には油路26を介して高圧の油圧ポンプ28が接続されており、該油圧ポンプ28は油溜め29に接続されている。また、入力ポート24は油路27を介して直接油溜め29に接続されている。
油圧ポンプ28は車体2に搭載されたダンプトラック1を走行駆動させるエンジン30の出力を利用して作動する機械式ポンプであり、エンジン30の回転速度Neの上昇に応じて吐出圧が上昇するような特性を有している。
これより、電磁制御弁20が上記正位置(図示の位置)に切り換えられているときには、油圧ポンプ28から高圧の油が圧力室13に供給されるとともに圧力室14内の油が油溜め29に抜け、油圧シリンダ10はピストンロッド12を伸長させるように作動し、ボディ4を上昇させる。電磁制御弁20が上記遮断位置に切り換えられたときには、圧力室13及び圧力室14内の油圧は保持されるために油圧シリンダ10の作動は停止し、ボディ4の姿勢をそのままの状態に保持する。また、電磁制御弁20が上記逆位置に切り換えられたときには、上記正位置の場合とは逆に、油圧ポンプ28から高圧の油が圧力室14に供給されるとともに圧力室13内の油が油溜め29に抜け、油圧シリンダ10はピストンロッド12を収縮させるように作動し、ボディ4を下降させる。
なお、図1に示すように、油圧シリンダ10の圧力室14の容積は圧力室13に比べて非常に小さく、ボディ4を下降させる場合、実際にはボディ4は自重で圧力室13内の油を抜きながら下降することになる。
また、油圧ポンプ28はクラッチ機構を介して断接可能にエンジン30に接続されており、エンジン30が作動中であってもクラッチ機構を断状態として油圧ポンプ28の作動を停止可能である。即ち、電磁制御弁20が上記正位置或いは逆位置にあるときであっても、クラッチ機構を断状態とし、油圧シリンダ10の圧力室13及び圧力室14内の油を共に油溜め29に返戻可能である。つまり、油圧シリンダ10を油圧が掛からない中立状態にすることができる。これにより、ボディ4を適宜自重で下降させた状態、即ち浮き状態にすることが可能である。
また、電磁制御弁20は、正位置及び逆位置においてはソレノイド部20a、20bへの信号強度(電流値等)を調節することで出力ポート21、22の開度を調節し、油圧シリンダ10に付加される油圧を調整可能である。これより、ボディ4の昇降速度を調整することができる。
そして、ダンプトラック1の運転室には、オペレータがボディ4の昇降操作を行うホイストレバー(操作レバー、操作部材)41、上記エンジン30の出力、即ち回転速度Neを調節するアクセルペダル(操作部材)43等の各種操作装置が設けられている。
電子コントロールユニット(以下、ECU)40は、ダンプトラック1における種々の制御を電子的に行うための制御装置(制御手段)である。
本発明との関係において、ECU40の入力側には、上記ホイストレバー41のレバー位置及び操作量θhを検出するホイストセンサ(操作検出手段)42、上記アクセルペダル43の操作量、即ちアクセル開度を検出するアクセルポジションセンサ(APS、操作検出手段)44が接続される他、ボディ4の支持軸6回りの回転角度、即ちボディ角度θbを検出するボディ角度センサ(ボディ角度検出手段)46が接続されている。
一方、ECU40の出力側には、上記電磁制御弁20のソレノイド部20a、20bが接続されるとともに、警告音等の音声を発生するスピーカ(通知手段)48が接続されている。
図2は、本発明の第1実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECU40の内部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、ECU40には、本発明との関係において、ボディ操作指令量検出部(操作検出手段)401、ボディ角度検出部(ボディ角度検出手段)402、ボディ速度指令部403、警報強度算出部404、警報周期算出部405及び警報音生成部(通知手段)406が設けられている。
ボディ操作指令量検出部401は上記ホイストセンサ42やAPS44からの情報に基づいてボディ操作指令量を出力する機能を有しており、ボディ角度検出部402は上記ボディ角度センサ46からの情報に基づきボディ角度θbを検出し出力する機能を有している。
ボディ速度指令部403は上記ボディ操作指令量検出部401の出力信号に基づきボディ速度指令を出力する機能、即ちボディ操作指令量検出部401の出力信号に応じた作動信号を電磁制御弁20やエンジン30に供給する機能を有している。
警報強度算出部404はボディ操作指令量検出部401の出力信号に基づいて警報音の強度(第一の特性、音量等)を算出する機能を有しており、警報周期算出部405はボディ角度検出部402の出力信号に基づき警報音の間欠周期(第二の特性、以下、警報周期)を算出する機能を有している。
そして、警報音生成部406は上記警報強度算出部404と警報周期算出部405の出力信号に基づいて警報音を生成し、スピーカ48に出力する機能を有している。
以下、上記のように構成された本発明の第1実施形態に係るボディ昇降状態通知装置の作用について説明する。なお、ここではダンプトラック1が停車中であってエンジン30がアイドル運転状態にある場合を例に説明する。
図3にホイストレバー41の操作位置を示すように、オペレータは、ホイストレバー41を操作することにより、油圧ポンプ28の作動を停止して油圧シリンダ10を中立状態としてボディ4を浮き状態とする浮き位置、電磁制御弁20を遮断位置としてボディ4の姿勢をそのままの状態に保持する保持位置、電磁制御弁20を正位置としてボディ4を上昇させる上げ位置、電磁制御弁20を逆位置としてボディ4を下降させる下げ位置のいずれかを選択可能である。
そして、上げ位置及び下げ位置では、浮き位置または保持位置からのホイストレバー41の操作量θhに応じて電磁制御弁20のソレノイド部20a、20bに供給する信号強度(電流値)を調整可能である。これより、ホイストレバー41の操作量θhが上げ側、下げ側に大きいほどボディ4の上昇速度、下降速度を大きくすることが可能である。
ここでは、例えばホイストレバー41を上げ側に操作し、ボディ4を上昇させて積載されている土砂を放土する場合について説明する。
通常、ボディ4が土砂を積載して着座状態にあるときには、走行振動等による油圧シリンダ10の破損を防止すべく、ホイストレバー41は浮き位置とされて油圧シリンダ10は中立状態とされており、先ず、ボディ4を上昇させるために、ダンプトラック1のオペレータはホイストレバー41を当該浮き位置或いは保持位置から上げ側に操作する。この際、土砂を速やかに放土したい場合には、オペレータはホイストレバー41の上げ側への操作量θhを大きく操作し、土砂を少しずつ放土したい場合には、オペレータはホイストレバー41の上げ側への操作量θhを小さく操作する。
これにより、ECU40のボディ操作指令量検出部401にホイストセンサ42からホイストレバー41の上げ側への操作量情報θhが入力され、当該ボディ操作指令量検出部401からの出力信号に応じた作動信号がボディ速度指令部403から電磁制御弁20に供給され、電磁制御弁20が正位置に切換わる。そして、オペレータがホイストレバー41を大きく操作した場合には電磁制御弁20の出力ポート21、22の開度が大きくなり、油圧シリンダ10の圧力室13に十分な圧油が供給されてボディ4が速やかに上昇し、放土が行われる。一方、オペレータがホイストレバー41を小さく操作した場合には電磁制御弁20の出力ポート21、22の開度が小さく抑えられ、油圧シリンダ10の圧力室13内の油圧がそれほど高くならず、ボディ4が緩やかに上昇して徐々に放土が行われる。
なお、上述したように、油圧ポンプ28はエンジン30の回転速度Neの上昇に応じて吐出圧が上昇するような特性を有している。従って、アクセルペダル43の操作量を大きくすることでも油圧シリンダ10の圧力室13に供給される油圧を調整可能である。即ち、オペレータがアクセルペダル43を操作すると、ボディ操作指令量検出部401にはAPS44からアクセル開度情報も入力され、当該ボディ操作指令量検出部401からの出力信号に応じた作動信号がボディ速度指令部403からエンジン30に供給される。これより、エンジン30の回転速度Neが上昇すると油圧ポンプ28の吐出圧が上昇し、上記ホイストレバー41の操作に加え、油圧シリンダ10の圧力室13に供給される油圧が増大し、ボディ4が速やかに上昇する。
さらに、ボディ操作指令量検出部401からの出力信号は、警報強度算出部404にも供給され、当該警報強度算出部404において警報音の強度がボディ操作指令量に応じて算出される。具体的には、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量が大きいほどボディ操作指令量は大きいものとされ、図4のマップに示すように、警報強度(音量等)はボディ操作指令量が大きくなるほど大きくなるよう設定される。
一方、ボディ4が上昇すると、ボディ角度θbが着座状態(例えば、θb=0°)から増大することになり、ボディ角度センサ46からのボディ角度情報θbがボディ角度検出部402に入力する。そして、当該ボディ角度検出部402において警報周期がボディ角度θbに応じて算出される。具体的には、図5のように着座状態から起立状態までの角度範囲を0%〜100%と対応させた場合において、図6のマップに示すように、警報周期は、例えばボディ角度θbが全体の80%となるまでは一定となり、80%から90%までは徐々に短くなり、90%を越えるとゼロ、即ち連続音となるように設定される。
このように算出された警報強度情報と警報周期情報とは、警報音生成部406に供給され、当該警報音生成部406において合成されて一つの警報音が生成され、当該警報音がスピーカ48に出力される。即ち、警報強度情報に応じた強度且つ警報周期情報に応じた警報周期の警報音がスピーカ48から出力される。
これより、図7を参照すると、例えばホイストレバー41の操作量θh(a)、ボディ角度θb(b)、警報周期(c)、警報振幅、即ち警報強度(d)の時間変化がそれぞれタイムチャートで示されているが、同図に示すように、ホイストレバー41の上げ側の操作を開始し(T1時点)、操作量θhを徐々に上げ側に大きくしていくと、これに応じて警報振幅、即ち警報強度が徐々に大きくされ、その後、ボディ4が徐々に上昇してボディ角度θbが例えば全体の80%を越えると警報周期が短くされ(T2時点)、ボディ角度θbが例えば全体の90%を越えるほどボディ4が起立状態に近くなると警報音が連続音とされる(T3時点)。
このように、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量が大きいほど警報強度(音量等)を大きくし、ボディ4が起立状態に近いほど警報周期を短くするように警報音が発せられると、警報強度及び警報周期の変化に基づいてボディ4の上昇状態がオペレータに適切に通知される。これにより、オペレータは、例えば警報音の警報強度が大きく且つ警報音の警報周期が短く或いは連続音に変化したことで、ボディ4が起立した際に衝撃が発生する可能性が高いことを容易に感知可能であり、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量を減少させるようホイストレバー41やアクセルペダル43を迅速且つ適切に戻し操作できる(T4時点)。以降、ボディ4の上昇が適切に制御され、ボディ4の上昇速度が低下してボディ4が緩やかに起立状態に向かうことになり、簡単な構成にしてボディ4の起立時の衝撃を十分に緩和することができる。
特に、ダンプトラック1が大型である場合、オペレータがボディ4の上昇状態を十分に把握できないことが多く、さらにボディ4の積載物の重量や状態(粘着度合い等)が一定でなく放土が円滑になされないことが多いのであるが、このような場合であっても、ボディ4の積載物の重量や状態に拘わらず、ボディ4の上昇を適切に制御でき、簡単な構成にしてボディの起立時の衝撃を十分に緩和することができる。
また、ボディ4を上昇させて放土を行う場合には、オペレータは通常は後方の状態を確認しており、警報音の警報強度と警報周期とを変化させることで、視覚によらずに良好にボディ4の上昇状態をオペレータに通知することができる。
なお、ここではボディ4を上昇させて土砂を放土する場合について説明したが、ボディ4を下降させる場合においても、上記同様、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量とボディ角度θbとに基づいて警報音の強度と警報周期とを変化させるのがよい。これにより、ボディ4の下降状態をオペレータに適切に通知することができる。
詳細には説明を省略するが、ボディ4を下降させる場合には、例えば、ホイストレバー41の下げ側の操作を開始し、操作量θhを徐々に下げ側に大きくしていくと、これに応じて警報振幅、即ち警報強度が徐々に大きくされ、ボディ4が徐々に下降してボディ角度θbが例えば全体の20%を下回ると警報周期が短くされ、ボディ角度θbが例えば全体の10%を切るほどボディ4が着座状態に近くなると警報音が連続音とされる。
これにより、オペレータは、例えば警報音の警報強度が大きく且つ警報周期が短く或いは警報音が連続音に変化したことで、ボディ4が着座した際に衝撃が発生する可能性が高いことを容易に感知可能であり、ホイストレバー41やアクセルペダル43を迅速且つ適切に戻し操作でき、以降、ボディ4の下降速度を低下させ、ボディ4を緩やかに着座状態に向かわせることができ、起立時と同様にボディ4の着座時の衝撃を十分に緩和することができる。
また、このようにボディ4の昇降状態が的確にオペレータに通知されることになると、例えば、土砂撤き等におけるボディ4の昇降速度の微細な調整が容易となり、ボディ4の昇降を繰り返す手間を削減できるという利点もある。
次に、第2実施形態について説明する。
図8は、本発明の第2実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成の一部を模式的に示す図である。同図に示すように、第2実施形態では、ボディ昇降状態通知装置は、上記油圧シリンダ10の圧力室13内の油圧を検出する圧力センサ11を有して構成されている。なお、圧力センサ11が設けられている点以外は上記第1実施形態と同様であり、ここでは、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図9に本発明の第2実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECU40の内部構成をブロック図で示すように、当該第2実施形態では、ホイストセンサ42からの操作量情報θhに代えて圧力センサ11からの油圧情報とAPS44からのアクセル開度情報とがボディ操作指令量検出部401に入力するように構成されている。
つまり、当該第2実施形態では、ホイストセンサ42からの操作量情報θhではなく、圧力センサ11からの油圧情報、即ち油圧シリンダ10の圧力室13内の油圧に基づいてボディ操作指令量を検出し、当該ボディ操作指令量に基づいて警報音の強度(音量等)を算出する。
このように、圧力センサ11からの油圧情報に基づいて警報音の強度を算出するようにすると、圧力センサ11からの油圧情報はホイストセンサ42からの操作量情報θhよりもボディ4の昇降状態を示すものとしてより現実に近い情報とみなせるため、ボディ4の昇降状態をより的確にオペレータに通知できることになる。
これより、オペレータはより一層迅速且つ適切にホイストレバー41やアクセルペダル43を戻し操作することができる。
特に、ボディ4を上昇させる場合には、土砂の放土中、土砂が支持軸6よりも後方に移動したときに土砂の重量でボディ4の上昇が加速されてしまうことがあるのであるが、このように油圧シリンダ10内の油圧に応じて警報音の強度を変化させるようにすれば、オペレータが係るボディ4の加速を容易に感知することができ、好適にホイストレバー41やアクセルペダル43を戻し操作することができる。
次に、第3実施形態について説明する。
図10は、本発明の第3実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成の一部を模式的に示す図である。同図に示すように、第3実施形態では、ボディ昇降状態通知装置は、上記スピーカ48に代えてカラー液晶ディスプレイ(通知手段、表示手段)50を有して構成されている。なお、液晶ディスプレイ50が設けられている点以外は上記第1または第2実施形態と同様であり、ここでは、上記第1または第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
液晶ディスプレイ50は、多目的に表示内容を変更可能に構成された表示装置であり、例えば運転席の前方にインストルメントパネルに設けられ、通常は、図11に示すように、ECU40からの情報に基づいてダンプトラック1の各種計器類(走行速度メータ、エンジン回転速度メータ、冷却水温度計、油温計、各種状態表示灯)が表示されている。
図12には、本発明の第3実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECU40’の内部構成がブロック図で示されている。同図に示すように、当該第3実施形態では、ECU40は、ボディ操作指令量検出部401からのボディ操作指令量情報とボディ角度検出部402からのボディ角度情報が画面表示切換部410を経て画像生成部(通知手段)412に入力し、画像生成部412にて生成された画像が液晶ディスプレイ50に表示されるよう構成されている。
以下、このように構成された本発明の第3実施形態に係るボディ昇降状態通知装置の作用について説明する。なお、ここでは、上記第1実施形態と同様、例えばボディ4を上昇させて積載されている土砂を放土する場合について説明する。
図13は、液晶ディスプレイ50の表示ルーチンを示しており、以下当該表示ルーチンに沿い説明する。
ホイストセンサ42からの情報に基づきホイストレバー41が下げ位置またはに浮き位置にあると判定された場合、或いはボディ角度センサ46からの情報に基づきボディ角度θbが例えば全体の10%未満であると判定された場合には、ボディ4が着座状態にあると判断でき、この場合には、ステップS1において液晶ディスプレイ50を通常画面とし、図11に示すようにダンプトラック1の走行情報を表示する。
一方、ホイストレバー41が上げ位置に操作され且つボディ角度θbが例えば全体の10%以上と判定された場合には、ボディ4は上昇中(ボディアップ状態)と判断でき、この場合には、ステップS2において液晶ディスプレイ50を図14に示すようなボディ状態画面(ボディ表示画面)に切り換える。
ボディ状態画面は、図14に示すように、ダンプトラック1を横から見た模式図で示され、ボディ4の実際の昇降状態に対応してボディ4の模式図部分の表示を変化させ、ボディ4の昇降状態をリアルタイムでモニタリング可能に構成されている。また、当該ボディ状態画面では、ボディ4の起立位置が例えば破線で固定表示されている。これより、ボディ状態画面では、ボディ4の上昇状態、即ちボディ4の上昇速度の他、ボディ4の起立位置と現在位置との位置関係を一目で容易に把握可能である。なお、ボディ4の模式図部分の模式図は例えば黄色で表示される。
ホイストレバー41が上げ位置に操作された状態でボディ角度θbが例えば全体の90%以上と判定された場合には、ボディ4は起立状態に近いと判断でき、この場合には、ステップS3において液晶ディスプレイ50を図15に示すようなボディ警報画面(ボディ表示画面)に切り換える。
ボディ警報画面では、図15に示すように、上記図14の表示に加え、ボディ4の模式図部分の表示が強調される。具体的には、例えばボディ4の模式図部分の表示の濃度、明度、彩度等を変更したり、点滅させたり、色彩を黄色よりも注意を喚起する色(例えば、赤色)に変更させたりする。
このように、ボディ4の上昇状態を液晶ディスプレイ50でモニタし、ボディ4が起立状態に近くなるとボディ4の模式図部分の表示を強調することにより、上記のように警報強度と警報周期を変えて警報音を発生する場合と同様に、ボディ4の上昇状態がオペレータに適切に通知される。これにより、オペレータは、液晶ディスプレイ50の画像を見るだけで、ボディ4が起立した際に衝撃が発生する可能性が高いことを容易に感知可能であり、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量を減少させるようホイストレバー41やアクセルペダル43を迅速且つ適切に戻し操作できる。以降、ボディ4の上昇速度が低下し、ボディ4が緩やかに起立状態に向うことになり、上記同様、ボディ4の積載物の重量や状態に拘わらず、簡単な構成にしてボディ4の起立時の衝撃を十分に緩和することができる。
また、通常ボディ4の昇降を行うのはダンプトラック1が停車中であることから、当該停車中に各種計器類を必要とすることは少なく、故に、ボディ4の昇降時に液晶ディスプレイ50を通常画面からボディ状態画面に切り換えることで、別途専用の表示装置を設けることなく、液晶ディスプレイ50を有効に活用できるという利点もある。
ホイストレバー41が上げ位置でなくなると、ボディ4は下降し始め(ボディダウン状態)、この場合には、ステップS4において液晶ディスプレイ50をボディ警報画面に切り換える。これにより、ボディ4の下降状態についても液晶ディスプレイ50で一目で確認可能である。
そして、ホイストレバー41が下げ位置または浮き位置にあると判定された場合、或いはボディ角度θbが例えば全体の10%未満であると判定された場合には、ボディ4が着座状態にあると判断でき、この場合には、ステップS1において液晶ディスプレイ50を通常画面に戻し、ダンプトラック1の走行情報を表示する。
なお、ここではボディ4を上昇させて土砂を放土する場合について説明したが、ボディ4を下降させる場合においても、ボディ4が着座状態に近くなると液晶ディスプレイ50をボディ警報画面に切り換えるようにしてもよく、これによりボディ4の下降状態をオペレータにより一層適切に通知することができ、上記同様、ボディ4の着座時の衝撃を十分に緩和することができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、実施形態は上記に限られるものではない。
例えば、上記各実施形態では、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量に基づいて警報強度(音量等)を変化させるようにしているが、例えばホイストレバー41の操作量θhだけに基づいて警報強度を変化させるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、オペレータへの通知手段として警報音や液晶ディスプレイ50等の表示手段を用いるようにしたが、その他の媒体を用いてもよく、例えば警報ランプ等により光特性を変化させるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ボディ角度センサ46を用いてボディ角度θb、即ちボディ姿勢を検出するようにしたが、ボディ姿勢を検出可能であればこれに限られるものではない。
また、上記第1及び第2実施形態では、警報音の警報強度や警報周期を変化させるようにしたが、警報強度や警報周期に限られず、警報音の他の特性(音質、周波数等)を変化させるようにしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態では、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量に基づいて警報強度(音量等)を変化させ、ボディ角度θbに基づいて警報周期を変化させるようにしたが、これらはそれぞれ逆であってもよい。
また、上記第1及び第2実施形態では、警報強度と警報周期の双方を変化させるようにしたが、ホイストレバー41の操作量θhやアクセルペダル43の操作量とボディ角度θbとに基づいて警報強度及び警報周期のいずれか一方のみを変化させるようにしてもよい。
また、上記第3実施形態では、表示手段として多目的に表示内容を変更可能な液晶ディスプレイ50を用いるようにしたが、これに限られず、表示手段はCRTであってもよく、ボディ4の模式図部分の表示を変化可能であれば多目的に表示内容を変更可能でなくてもよい。
本発明の第1実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成を模式的に示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECUの内部構成を示すブロック図である。 ホイストレバーの操作位置をそれぞれ示す図である。 ボディ操作指令量と警報強度との関係を示すマップである。 着座状態から起立状態までの角度範囲と0%〜100%との対応関係を示す図である。 ボディ角度θbと警報周期との関係を示すマップである。 ホイストレバーの操作量θh(a)、ボディ角度θb(b)、警報周期(c)、警報振幅(d)の時間変化を示すタイムチャートである。 本発明の第2実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成の一部を模式的に示す図である。 本発明の第2実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECUの内部構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係るダンプトラックのボディ昇降状態通知装置の構成の一部を模式的に示す図である。 液晶ディスプレイの通常画面を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るボディ昇降状態通知装置におけるECUの内部構成を示すブロック図である。 液晶ディスプレイの表示ルーチンを示す図である。 液晶ディスプレイのボディ状態画面を示す図である。 液晶ディスプレイのボディ警報画面を示す図である。
符号の説明
1 ダンプトラック
2 車体
4 ボデイ
10 油圧シリンダ
11 圧力センサ
20 電磁制御弁
28 油圧ポンプ
40、40’ 電子コントロールユニット(ECU)
41 ホイストレバー(操作部材
42 ホイストセンサ(操作検出手段)
43 アクセルペダル(操作部材
44 アクセルポジションセンサ(APS、操作検出手段)
46 ボディ角度センサ(ボディ角度検出手段)
48 スピーカ(通知手段)
50 液晶ディスプレイ(通知手段、表示手段)
401 ボディ操作指令量検出部(操作検出手段)
402 ボディ角度検出部(ボディ角度検出手段)
404 警報強度算出部
405 警報周期算出部
406 警報音生成部(通知手段)
410 画面表示切換部
412 画像生成部(通知手段)

Claims (7)

  1. 車体に載置されたボディと、該ボディを前記車体に対し起立姿勢及び着座姿勢に昇降させる油圧シリンダと、該ボディの昇降を操作する操作部材と、該操作部材の操作に応じた圧油の供給により前記油圧シリンダを伸縮させて前記ボディの昇降を制御する制御手段とを有したダンプトラックのボディ昇降状態通知装置であって、
    前記操作部材の操作を検出する操作検出手段と、
    前記車体に対する前記ボディの角度を検出するボディ角度検出手段と、
    前記操作検出手段により検出された前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて前記ボディの昇降状態を判定し、警報音または前記ボディの昇降状態を模式的に表示可能な表示手段により通知する通知手段と、
    を備えたことを特徴とするダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  2. 前記操作検出手段は、前記操作部材の操作結果としての前記油圧シリンダ内の油圧を検出する油圧検出手段を含み、
    前記通知手段は、前記油圧検出手段により検出された油圧の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて前記ボディの昇降状態を通知することを特徴とする、請求項1記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  3. 前記通知手段は、前記警報音であるとき、前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度の大きさとに応じて前記警報音の特性を変化させることを特徴とする、請求項1または2記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  4. 前記通知手段は、前記操作部材の操作に対応する前記警報音の第一の特性と前記ボディ角度に対応する前記警報音の第二の特性とを前記操作部材の操作量の大きさまたは前記ボディ角度の大きさに応じてそれぞれ変化させるものであって、前記第一の特性及び第二の特性は、それぞれ前記警報音の強度、間欠周期、音質及び周波数のいずれかであることを特徴とする、請求項3記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  5. 前記第一の特性及び前記第二の特性の少なくともいずれか一方は、前記警報音の強度であることを特徴とする、請求項4記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  6. 前記通知手段は、前記警報音を間欠的に鳴らすものであって、
    前記第一の特性及び前記第二の特性のいずれか他方は、該警報音の間欠周期であることを特徴とする、請求項5記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
  7. 前記表示手段は、多目的表示可能なディスプレイであって、
    前記通知手段は、前記操作検出手段により検出された前記操作部材の操作量の大きさと前記ボディ角度検出手段により検出されたボディ角度の大きさとに応じて、前記ディスプレイを前記ボディの昇降状態が模式的に表示されるボディ表示画面に切り換えるとともに、該ボディ表示画面上で前記ボディの昇降状態の表示を変化させることを特徴とする、請求項1または2記載のダンプトラックのボディ昇降状態通知装置。
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