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JP4433772B2 - データ放送の送出確認システム、及び制御プログラム - Google Patents
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データ放送の送出確認システム、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明はデータ放送の送出確認の技術に関し、特に従来人手に頼っていた確認を自動化する技術に関する。
近年、地上デジタル放送が開始され、それに伴いデータ放送も開始されようとしている。
このデータ放送は、BML文書やJPEG、PNG、バイナリテーブルなどのリソースを、データカルーセル伝送方式によって伝送する。データカルーセル伝送方式は、複数のファイルをMPEG−2のセクションに分割して繰り返し送出する伝送方式であり、DSM−CC規格に準拠している。
データ放送では、放送波を利用してインタラクティブコンテンツの再生を可能とするために、視聴者が任意のタイミングで操作を行っても必要なデータが取得できるよう、コンテンツを構成するファイル群はデータカルーセルにより繰り返し送出される。視聴者のリモコン操作などで画面の切替え指示が発生すると、受信機は必要なデータを取得して画面に表示する。
データカルーセル伝送方式では下記の2種類のメッセージを用いてデータが伝送される。
(1)DownloadInfoIndication(DII)メッセージ:カルーセル中のデータのディレクトリ情報を伝送するメッセージである。
(2)DownloadDataBlock(DDB)メッセージ:データ本体を伝送するメッセージである。
DIIメッセージは、ディレクトリ情報として、カルーセルの識別情報や各モジュールに関する情報を含み、セクションとして伝送される。一方、データ(モジュール(module))は、ブロック(DDB)に分割されて伝送される。モジュール末尾のブロック以外のすべてのブロックは同じサイズであり、各ブロックはセクションとして伝送される。
データカルーセルによりBML文書や、JPEG、PNGなどのリソースを伝送する場合のモジュールへの作成には、下記の2通りがある。
(1)一つのリソースをそのまま一つのモジュールとして生成する。
(2)複数のリソースをパッケージ化して一つのモジュールとしてマッピングして生成する。
コンテンツの1画面は、通常、複数のリソース(BML文書、PNG、JPEGなど)によって構成される場合が多い。個々のリソースを一つのモジュールに割り当てて伝送しようとすると、1画面の表示に必要なデータを取得するためには、複数のモジュールを同時に取得することが必要となり、全データを受信するまでに時間を要するうえに受信機の負荷も大きくなってしまう。そこで、複数のリソースを一つのモジュールにパッケージ化することにより、必要なリソースの一括取得を可能とする。このようなパッケージ化をマルチパート化と呼ぶ。
更に、データ放送では、受信機上で実行中のコンテンツに対して、局から任意のタイミングでメッセージングを行うイベントメッセージ伝送方式が規定されている。イベントメッセージは、データ放送サービスの大きな特徴の一つであるテレビ番組と連動したサービスを行ううえでの下記の要件等を満たすために規定されたものである。
(1)すべての受信機の表示を一斉に切り替えたい。
(2)映像と同期してデータ表示を変えたい。
上記要件等を満たすために、放送を受信しているすべての受信機の動作を制御する手段としてイベントメッセージが規定された。このイベントメッセージは、放送局から受信機で動作しているアプリケーションに対して、即座に、あるいは指定した時刻にメッセージ情報を送ることを可能としている。
次に、上述したデータ放送の具体的な運用システムについて説明する。
図8はデータ放送の運用システムの一構成を示す図である。この運用システムは、コンテンツを管理するコンテンツ管理サーバ1と、データをカルーセル方式で送出するデータカルーセル送出機2と、データをリアルタイムに更新するリアルタイム端末3と、データを自動更新する自動更新サーバ4と、データカルーセル送出機2から送出されるTS(トランスポートストリーム)や、その他のTSを多重化するMUX5と、この多重化されたものをOFDM変調するOFDM変調器6と、受信機7とから構成される。
このようなシステムにおいて、コンテンツ管理サーバ1には、マッピングされたモジュール(例えば、データ放送のコンテンツ等)が格納されている。そして、コンテンツ単位での送出に関する情報(例えば、コンテンツIDや、放送時間、コマーシャル(CM)の情報等)が記載された進行表に基づいて、コンテンツ管理サーバ1は、モジュールや、イベントメッセージをデータカルーセル送出機2に転送する。また、リアルタイム端末3や、自動更新サーバ4からも同様に転送される。
データカルーセル送出機2では、受信したモジュールをDDBに分割してTS(トランスポートストリーム)として伝送される。そして、他の映像等のTSと共にMUX5で多重され、この多重化されたものをOFDM変調器6によりOFDM変調して送出する。
受信機7では、TSを受信し、データ放送のコンテンツを再生する。
上述したデータ放送のシステムでは、所定のPID(Packet Identification)のES(エレメンタリーストリーム)が正確に送出されているか、又、信号がARIBの規定に違反していないかのチェックはすることはできる。
しかしながら、コンテンツをモジュールにマッピングするにあたり、いずれのモジュールの中にどのコンテンツがマッピングされるかは送出側に委ねられ、そのマッピングの確認は目視により行うしかなかった。従って、現状では、正しく送出されているかを知りたい場合には、人間が実際に受信したコンテンツを操作して画面を見ながら確認を行う方法しかなく、その作業が繁雑で多大な労力を要するという問題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は、少ない時間と労力で、かつ、自動的に本来放送されるべき内容と、実際に放送される内容との確認ができるデータ放送の送出確認の技術を提供することにある。
上記本発明の目的を達成する第1の発明は、データ放送の送出確認のシステムであって、PMTよりコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとを取得し、前記コンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのDIIメッセージのバージョンを監視し、DIIメッセージのバージョンの変更があるごとにモジュールを記録すると共に、前記DIIメッセージの情報に基づいて、少なくともモジュール情報及び受信日時を含むBCML文書ファイルを作成する記録手段と、進行表に基づいたデータ放送のコンテンツが格納されたコンテンツ管理サーバから、進行表に記載されている放送時間と、前記記録手段で作成したBCML文書ファイルに記載されている受信日時とを照合することにより、対応するコンテンツのモジュールを抽出し、前記コンテンツ管理サーバから抽出したモジュールの内容と、前記記録手段で記録したモジュールの内容とを照合する照合手段とを有することを特徴とする。
上記本発明の目的を達成する第2の発明は、上記第1の発明において、前記記録手段は、前記PMTより取得されたコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのイベントメッセージを検出し、前記イベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報と、前記イベントメッセージのPDBに含まれるモジュールIDとを記録し、前記照合手段は、コンテンツ管理サーバより、CMに関する情報を取得し、前記CMに関する情報と、前記記録したイベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報とを照合し、CM用のイベントメッセージを特定し、このイベントメッセージのPDBに記載されているモジュールIDに対応するモジュールを、前記コンテンツ管理サーバから抽出し、前記抽出したモジュールの文書と、前記記録手段で記録したモジュールの文書のうち前記抽出したモジュールのモジュールIDに対応するモジュールの文書とを照合し、スクリプトをチェックすることを特徴とする。
上記本発明の目的を達成する第3の発明は、データ放送の送出確認のプログラムであって、データ放送の送出確認を行う送出確認装置がコンピュータであり、前記プログラムは、前記コンピュータをPMTよりコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとを取得し、前記コンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのDIIメッセージのバージョンを監視し、DIIメッセージのバージョンの変更があるごとにモジュールを記録すると共に、前記DIIメッセージの情報に基づいて、少なくともモジュール情報及び受信日時を含むBCML文書ファイルを作成する記録手段と、進行表に基づいたデータ放送のコンテンツが格納されたコンテンツ管理サーバから、進行表に記載されている放送時間と、前記記録手段で作成したBCML文書ファイルに記載されている受信日時とを照合することにより、対応するコンテンツのモジュールを抽出し、前記コンテンツ管理サーバから抽出したモジュールの内容と、前記記録手段で記録したモジュールの内容とを照合する照合手段として機能させることを特徴とする。
上記本発明の目的を達成する第4の発明は、上記第2の発明において、前記プログラムは、前記コンピュータを、前記PMTより取得されたコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのイベントメッセージを検出し、前記イベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報と、前記イベントメッセージのPDBに含まれるモジュールIDとを記録する手段と、コンテンツ管理サーバより、CMに関する情報を取得し、前記CMに関する情報と、前記記録したイベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報とを照合し、CM用のイベントメッセージを特定し、このイベントメッセージのPDBに記載されているモジュールIDに対応するモジュールを、前記コンテンツ管理サーバから抽出し、前記抽出したモジュールの文書と、前記記録したモジュールの文書のうち前記抽出したモジュールの前記モジュールIDに対応するモジュールの文書とを照合し、スクリプトをチェックする手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、データ放送の送出の確認おいて、本来放送されるべき内容と、実際に放送される内容との確認が自動的にできるという優れた効果を奏する。
本発明は、放送されるTS(トランスポートストリーム)からコンテンツを受信情報と共に記録し、このコンテンツと送出側のコンテンツとを比較・照合することを特徴とする。
尚、以下の説明において、データ放送のコンテンツを記録する形式の一例として、データ交換方式の標準規格であるBCML(Broadcast Contents Markup Language)を例にして説明する。
本発明の実施例1を説明する。
図1は本発明が適用されるデータ放送のシステムの一構成を示す図である。
この運用システムは、従来のデータ放送システムと同様に、コンテンツを管理するコンテンツ管理サーバ1と、データをカルーセル方式で送出するデータカルーセル送出機2と、データをリアルタイムに更新するリアルタイム端末3と、データを自動更新する自動更新サーバ4と、データカルーセル送出機2から送出されるTS(トランスポートストリーム)や、その他のTSを多重化するMUX5と、この多重化されたものをOFDM変調するOFDM変調器6と、受信機7とを有している。
上述のようなデータ放送のシステムにおいて、本実施例では、TSからBCML文書ファイルやモジュールを生成するBCML記録部8が所定の場所に設けられる。尚、BCML記録部8が設置される場所であるが、特に限定されるものではなく、送出を確認したい場所、例えば、データカルーセル送出機2の後段、MUX5の後段に設置しても良い。尚、以下に説明するBCML記録部8では、TSを受信することを前提にしているが、受信機7と同様に放送波の受信機能を設ければ、受信機7と同様な位置に設置することも可能である。
また、上述のようなデータ放送のシステムにおいて、BCML記録部8が生成したBCMLファイル等を利用してデータ放送の送出確認を行う部分として送出確認部9が設けられる。
BCML記録部8はTSより、BCMLコンテンツを生成するものである。ここで、BCMLとはコンテンツの交換方式であり、コンテンツの構成及び属性を表現するためのXML応用言語である。そして、BCMLコンテンツとは、データ放送のコンテンツと、その管理ファイルであるBCML文書ファイルとが対になったものである。
BCML記録部8は、図2に示される如く、TSフィルタリング部11と、DII監視部12と、モジュール抽出部13と、フォルダ保存部14と、EM(イベントメッセージ)監視部14と、文書ファイル作成部15とから構成される。
TSフィルタリング部11は、PMT(Program Map Table)より、データ放送の全コンポーネントのコンポーネントタグ値と、そのコンポーネントのPID(Packet
Identification)とを取得し、該当するTSをフィルタリングする。尚、PMT、PIDや、コンポーネントタグ値は、マニュアルにより指定してもかまわない。
DII監視部12はTSのカルーセルを監視し、DIIメッセージを取り出して、このDIIメッセージが管理するモジュールを、モジュール抽出部13に抽出させ、抽出したモジュールをフォルダ保存部14のフォルダ(Cタグ)の中に保存する。また、DII監視部12は、DIIメッセージの情報を文書ファイル作成部15に送信する。
また、DII監視部12は、カルーセルのDIIメッセージがバージョンアップしたら、それをモジュール抽出部13に通知する。モジュール抽出部13は、別フォルダを作成し、バージョンアップしたDIIメッセージが管理するモジュール(又は、リソース)を、そこに保存する。更に、モジュールの監視を続けて、繰り返し送出されるモジュールが同一であるかのチェックも行う。また、DIIメッセージ及びモジュールの一定期間の送出回数や、送出頻度、ビットレート等の情報を、文書ファイル作成部15に送る。更に、一定期間送出されるモジュールが同一であるかの判断も行い、その結果も文書ファイル作成部15に送る。
EM監視部14は、受信したESを監視し、受信データにイベントメッセージが含まれていることを検出する。この検出方法としては、予め監視する対象ESを固定するか、全てのESを監視する。そして、検出されたイベントメッセージに含まれるイベントメッセージの識別子や、時間情報(例えば、発火の時刻が受信後すぐ、絶対時間、NPT時刻データ、番組開始時刻からの相対時間等である)、PDB(Private data byte)に含まれる情報、更に、イベントメッセージの頻度、同一のイベントメッセージ有無等、イベントメッセージに関する全ての情報を、文書ファイル作成部15に渡す。
文書ファイル作成部15は、DII監視部12から送られてくるDIIメッセージの情報及びEM監視部14からのイベントメッセージの情報に基づいて、BCML文書ファイル(受信時刻、ES情報、モジュール数、モジュールID、各モジュールのバージョン、モジュールを保存したフォルダ名、及びイベントメッセージの識別子や、時間情報(例えば、発火の時刻が受信後すぐ、絶対時間、NPT時刻データ、番組開始時刻からの相対時間等)、更に、イベントメッセージの頻度、同一のイベントメッセージ有無等、イベントメッセージに関する全ての情報を)を作成する。このとき、NPTの内容や情報、PCR値も記録する。
尚、文書ファイル作成部15は、DIIメッセージのバージョンが変更されると、上述した内容の文書を別文書として記録するようにしても良い。
このようにBCML記録部8は、特定のサービスid内に含まれる全コンポーネントタグ値を取得し、それぞれに含まれるDIIメッセージのバージョンを監視することでモジュールを収得し、また、イベントメッセージを監視することでイベントメッセージの情報を取得し、それらの情報を記録する。
送出確認部9は、BCML記録部8により記録されたBCML文書ファイルより、該当するBCMLコンテンツを、コンテンツ単位での送出に関する情報(例えば、コンテンツIDや、放送時間、コマーシャル(CM)の情報等)が記載された進行表を元にコンテンツ管理サーバ1から取り出す。そして、記録したモジュール(リソース)と、コンテンツ管理サーバ1から取り出したBCMLコンテンツとを比較する。
次に、本実施例の動作を説明する。
図3は比較動作のフローチャートであり、図4は比較処理を説明する為の図である。
まず、送出確認部9は、コンテンツ管理サーバ1の進行表もしくは放送確認表をチェックし、送出確認するコンテンツのコンテンツIDを調べる(Step 100)。続いて、対応するデータコンテンツアーカイブから、モジュール、リソースを取得する(Step 101)。
取り出した進行表もしくは放送確認表の情報と、記録してあるBCML文書ファイルの情報とを比較する(Step 102)。ここで、コンテンツ管理サーバ1に格納されているBCMLコンテンツと、BCML記録部8で記録したBCMLコンテンツ(BCML文書ファイル及びモジュール)との対応であるが、進行表もしくは放送確認表に記載されている放送時間と、BCML記録部8で記録したBCML文書ファイルに記載されている受信時間とを照合することにより、比較するコンテンツ同士を対応付ける。尚、放送時間と、記録されている受信時間とは、多少の時間のずれが生じるので、時間の照合の際に多少のマージンを設ける。
また、他の方法として、コンテンツ管理サーバ1に格納されている放送されるコンテンツに予めコンテンツIDを記載しておき、BCML記録部8で記録する際にコンテンツIDをBCML文書ファイルに記載し、このコンテンツIDと進行表もしくは放送確認表に記載されているコンテンツIDとから、比較するコンテンツ同士を対応付けるようにしても良い。
そして、比較するコンテンツのモジュールが確認できると、記録してあるモジュールと、進行表もしくは放送確認表から取り出したモジュールとを比較する(Step 103)。
続いて、BCML文書ファイルに記載されているイベントメッセージの情報やモジュールのバージョン情報等から送出タイミング等のチェックを行い(Step 104)、最後に自動更新サーバ等のアンタイムのイベントメッセージや、モジュール、ログ情報等の比較を行う(Step 105)。
このようにして、放送されるべきコンテンツと、実際に放送されて記録されたコンテンツとを比較・照合し、正確に送出されているかを確認する。
実施例1では、通常のコンテンツの照合方法について説明したが、実施例2では、CM等の特定コンテンツの場合の照合方法について説明する。
図5は実施例2の比較動作のフローチャート、図6は実施例2の比較処理を説明する為の図である。
まず、送出確認部9は、コンテンツ管理サーバ1の進行表もしくは放送確認表をチェックし、CM名、時間、スポンサー名、番組名を読み取り、CMコードを調べる(Step 200)。
CMコードに対応するCM用モジュール(リソース)を、コンテンツ管理サーバ1のデータコンテンツアーカイブから取得する(Step 201)。
続いて、コンテンツ管理サーバ1から取得したCMコード、CM名、時間、スポンサー名、番組名を読み取り、読み取ったCMコード等の情報に基づいて、記録されているBCML文書ファイルからCM用のイベントメッセージを特定し、そのCM用イベントメッセージのPDBに記載されているCM用のモジュールID等により、CM用のモジュールを特定する(Step 202)。
次に、特定したCM用のモジュールと、Step 201でデータコンテンツアーカイブから取得したCM用のモジュール(リソース)とを比較し、特定したCM用のモジュールに対してスクリプトチェックを行う(Step 203)。
スクリプトのチェック方法としては、互いの文書を比較照合することにより行う。尚、この際、スペースやタブを無視するなどの設定をしておく。また、BMLブラウザなど受信プログラムにイベントメッセージを実行した場合の返り値をもらい、イベントメッセージの内容と比較する等の方法で行う。
尚、発火前にモジュールをロックさせる命令のイベントメッセージや、CM終了後にCM開始前のコンテンツに復帰させるイベントメッセージ等についても、上述の発火用イベントメッセージと同様にスクリプトや、タイミングのチェックを行う。
最後に、受信して記録したBML文書内のスクリプトをチェックする(Step 204)。
尚、リアルタイム検出の場合は、受信機で受信した発火用イベントメッセージを、そのとき放送されている全てのBMLに対して実行し、その返り値のモジュール、もしくはリソースをデータベースと比較して確認を行う。
このようにして、データ放送の送出の確認を行う。
尚、上述した実施例2では、複数あるイベントメッセージのうち、通常のコンテンツより、CM等の特定コンテンツに遷移させるイベントメッセージについて説明したが、CM等の特定コンテンツを発火させるイベントメッセージや、CM等の特定コンテンツから通常コンテンツに遷移させるイベントメッセージ等も同様にチェックすることができる。
また、上述した実施例1及び実施例2では、送出元のコンテンツと、BCML記録部8で生成・記録したBCMLコンテンツとを比較・照合したが、一度比較・照合して正常であると確認されたBCML記録部8のBCMLコンテンツと、他の設置場所に設置されたBCML記録部8で生成・記録されたBCMLコンテンツとを比較・照合しても良い。例えば、図7に示す如く、既に進行表等と比較確認済みの親局のBCML記録部8に記録されているBCMLコンテンツと、受局のBCML記録部8に記録されているBCMLコンテンツとを比較し、ネット局でのデータ放送送出確認を行うように構成しても良い。尚、この比較の際、受局により、ESやモジュールの差し替えが行なわれた場合には、そのESやモジュールは比較の対象外とする。
また、上述した実施例1及び実施例2では、BCML記録部8で生成・記録方式として、BCMLを例にして説明したが、これに限る必要はなく、他の同様な言語であっても良い。
図1は実施例1のデータ放送のシステムの一構成を示す図である。
図2はBCML記録部8の構成を示す図である。
図3は実施例1の比較動作のフローチャートである。
図4は実施例1の比較処理を説明する為の図である。
図5は実施例2の比較動作のフローチャートである。
図6は実施例2の比較処理を説明する為の図である。
図7は本発明の他の態様を説明する為の図である。
図8はデータ放送のシステムの一構成を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ管理サーバ
2 データカルーセル送出機
3 リアルタイム端末
4 自動更新サーバ
5 MUX
6 OFDM変調器
7 受信機
8 BCML記録部
9 送出確認部

Claims (4)

  1. データ放送の送出確認のシステムであって、
    PMTよりコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとを取得し、前記コンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのDIIメッセージのバージョンを監視し、DIIメッセージのバージョンの変更があるごとにモジュールを記録すると共に、前記DIIメッセージの情報に基づいて、少なくともモジュール情報及び受信日時を含むBCML文書ファイルを作成する記録手段と、
    進行表に基づいたデータ放送のコンテンツが格納されたコンテンツ管理サーバから、進行表に記載されている放送時間と、前記記録手段で作成したBCML文書ファイルに記載されている受信日時とを照合することにより、対応するコンテンツのモジュールを抽出し、前記コンテンツ管理サーバから抽出したモジュールの内容と、前記記録手段で記録したモジュールの内容とを照合する照合手段と
    を有することを特徴とするデータ放送の送出確認システム。
  2. 前記記録手段は、前記PMTより取得されたコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのイベントメッセージを検出し、前記イベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報と、前記イベントメッセージのPDBに含まれるモジュールIDとを記録し、
    前記照合手段は、コンテンツ管理サーバより、CMに関する情報を取得し、前記CMに関する情報と、前記記録したイベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報とを照合し、CM用のイベントメッセージを特定し、このイベントメッセージのPDBに記載されているモジュールIDに対応するモジュールを、前記コンテンツ管理サーバから抽出し、前記抽出したモジュールの文書と、前記記録手段で記録したモジュールの文書のうち前記抽出したモジュールのモジュールIDに対応するモジュールの文書とを照合し、スクリプトをチェックすることを特徴とする請求項1に記載のデータ放送の送出確認システム。
  3. データ放送の送出確認のプログラムであって、
    データ放送の送出確認を行う送出確認装置がコンピュータであり、
    前記プログラムは、前記コンピュータを
    PMTよりコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとを取得し、前記コンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのDIIメッセージのバージョンを監視し、DIIメッセージのバージョンの変更があるごとにモジュールを記録すると共に、前記DIIメッセージの情報に基づいて、少なくともモジュール情報及び受信日時を含むBCML文書ファイルを作成する記録手段と、
    進行表に基づいたデータ放送のコンテンツが格納されたコンテンツ管理サーバから、進行表に記載されている放送時間と、前記記録手段で作成したBCML文書ファイルに記載されている受信日時とを照合することにより、対応するコンテンツのモジュールを抽出し、前記コンテンツ管理サーバから抽出したモジュールの内容と、前記記録手段で記録したモジュールの内容とを照合する照合手段と
    して機能させることを特徴とするデータ放送の送出確認のプログラム
  4. 前記プログラムは、前記コンピュータを、
    前記PMTより取得されたコンポーネントタグ値とそのコンポーネントのPIDとに該当するTSのイベントメッセージを検出し、前記イベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報と、前記イベントメッセージのPDBに含まれるモジュールIDとを記録する手段と、
    コンテンツ管理サーバより、CMに関する情報を取得し、前記CMに関する情報と、前記記録したイベントメッセージの識別情報及び受信に関する情報とを照合し、CM用のイベントメッセージを特定し、このイベントメッセージのPDBに記載されているモジュールIDに対応するモジュールを、前記コンテンツ管理サーバから抽出し、前記抽出したモジュールの文書と、前記記録したモジュールの文書のうち前記抽出したモジュールの前記モジュールIDに対応するモジュールの文書とを照合し、スクリプトをチェックする手段と
    して機能させることを特徴とする請求項3に記載のデータ放送の送出確認のプログラム
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