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JP4433893B2 - 自動倉庫 - Google Patents
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JP4433893B2 - 自動倉庫 - Google Patents

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本発明は自動倉庫に関するものである。
自動倉庫は、物品の格納や在庫管理、あるいは配送管理を自動的に行うものであって、物品を搬送する搬送装置を備えている。下記特許文献1、2には、自動倉庫の一例が記載されている。
特開平8−143112号公報 特開2000−238906号公報
ところで、上記特許文献1、2に開示されている自動倉庫は、箱(ストック対象物)を1つずつ搬送する構成であり、搬送効率が低い。また、上記特許文献2に開示されている自動倉庫は、天井クレーンを有し、棒状の把持装置がストック対象物を把持して上下方向に移動して搬送する構成である。そのため、把持装置を移動可能とするためのスペースを倉庫の天井近傍(天井クレーンの上方)に設ける必要がある。その場合、倉庫内(倉庫の天井近傍)に無駄なスペースが設けられることとなり、倉庫の収納効率が低下する不都合が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、倉庫内のスペースの無駄を省き、収納効率及び搬送効率を向上できる自動倉庫を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の自動倉庫は、複数のケースどうしを相対移動可能に連結する連結部を有するケースユニットと、前記ケースを鉛直方向に並べた状態で前記ケースユニットを収容可能なラック部と、前記ケースユニットを保持して移動可能な移動部と、前記ラック部の上方に設けられ、前記移動部の移動をガイドするガイド部と、前記ガイド部を前記ラック部の上方で移動する駆動装置とを備え、前記ガイド部は、前記移動部を鉛直方向にガイドする鉛直領域と、水平方向にガイドする水平領域と、前記鉛直領域と前記水平領域との間に設けられた屈曲領域とを有し、前記移動部は、前記ガイド部の鉛直領域の下端部と前記ラック部の上端部とが接続された状態で、前記ケースユニットを前記ガイド部と前記ラック部との間で移動することを特徴とする。
本発明によれば、複数のケースどうしを連結部で連結してケースユニットを構成したので、移動部はケースユニットを保持して移動することにより、複数のケースを一度に搬送することができる。したがって、搬送効率を向上することができる。また、ラック部の上方に、移動部の移動をガイドするための鉛直領域と水平領域と屈曲領域とを有するガイド部を配置したので、倉庫の天井近傍に大きなスペースが無くても、移動部はケースユニットを保持してガイド部とラック部との間で移動して搬送することができる。したがって、倉庫内に無駄なスペースを設けなくてすむので、収納効率を向上することができる。この場合において、ケースどうしは相対移動可能に連結部で連結されているので、ケースユニットを容易に曲げることができ、移動部とともにガイド部に沿って良好に移動することができる。そして、ケースユニットをガイド部とラック部との間で移動するために、ガイド部の鉛直領域の下端部とラック部の上端部とを接続する際、駆動装置によってガイド部を移動することで、前記下端部と上端部とを位置決めすることができる。
本発明の自動倉庫において、前記連結部は、前記移動部の移動方向と交差する方向を軸として、前記ケースどうしを回動可能に連結することを特徴とする。
本発明によれば、ケースユニットを容易に曲げることができ、ケースユニットが屈曲領域を有するガイド部上を移動する際の移動を円滑に行うことができる。
本発明の自動倉庫において、前記ケースユニットは、前記ガイド部上を走行する走行部を有することを特徴とする。
本発明によれば、ケースユニットに走行部を設けたので、ケースユニットはガイド部上を円滑に移動することできる。
本発明の自動倉庫において、前記ラック部は、前記ケースユニットの移動をガイドするとともに、該ケースユニットの前記移動方向以外への移動を規制するラックガイド部を有することを特徴とする。
本発明によれば、ケースユニットがラック部に搬送される際の移動を円滑に行うことができる。また、ケースユニットの移動方向以外への移動を規制することで、ケースユニットはラック部に安定して収容される。
本発明の自動倉庫において、前記ケースは、該ケース内部に対して物品を通過させる開口部を有し、前記ラック部は、前記開口部の少なくとも一部を開閉する抑え部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、抑え部材によって開口部を閉じることで、ラック部に収容された状態のケースから物品が出てしまう不都合を防止することができる。そして、ケースから物品を取り出す際には、抑え部材を作動して開口部を開けることで、開口部を介して物品を取り出すことができる。
本発明によれば、収納効率及び搬送効率を向上できる。
以下、本発明の自動倉庫について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の自動倉庫Sの一実施形態を示す斜視図である。以下の説明において、水平面内における所定方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向と直交する方向(鉛直方向)をZ軸方向とする。
図1において、自動倉庫Sは、複数のケース1どうしを相対移動可能に連結する連結部2を有するケースユニット3と、ケース1をZ軸方向に並べた状態でケースユニット3を収容するラック部4を複数備えたラックユニット5と、ケースユニット3を保持して移動可能な移動部6と、ラック部4(ラックユニット5)の上方に設けられ、移動部6の移動をガイドするガイド部7と、ガイド部7をラック部4の上方で移動する駆動装置8とを備えている。
ガイド部7は、移動部6をZ軸方向(鉛直方向)にガイドする鉛直領域7Aと、Y軸方向(水平方向)にガイドする水平領域7Cと、鉛直領域7Aと水平領域7Cとの間に設けられた屈曲領域7Bとを有している。鉛直領域7A、屈曲領域7B、及び水平領域7Cは連続するように形成されている。屈曲領域7Bは、水平領域7Cと鉛直領域7Aとを滑らかに繋ぐように側面視において略円弧状に形成されている。ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部のZ軸方向に関する位置(高さ)は、ラック部4(ラックユニット5)の上端部の位置(高さ)とほぼ等しいか、ラック部4の上端部の位置(高さ)よりも高くなるように設けられている。
ガイド部7は移動部6のX軸方向両側のそれぞれに設けられており、移動部6はガイド部7に沿って移動する。移動部6にはワイヤ6Wの一端部が接続され、他端部にはワイヤ巻き上げ装置6Dが接続されている。ここで、巻き上げ装置6Dは、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部(一端部)とは反対側の他端部に設けられている。巻き上げ装置6Dがワイヤ6Wを巻き取ることにより、移動部6はガイド部7に沿って巻き上げ装置6Dに近づく方向(ガイド部7の他端部側)に移動する。一方、巻き上げ装置6Dがワイヤ6Wを繰り出すことにより、移動部6はガイド部7に沿って巻き上げ装置6Dから遠ざかる方向(ガイド部7の一端部側)に移動する。なお、移動部6を移動するための駆動手段は任意に構成可能であり、移動部6にアクチュエータ(駆動部)を設けておき、そのアクチュエータの駆動によって移動部6が移動されてもよいし、ガイド部7を傾斜させ、移動部6(及びその移動部6に保持されたケースユニット3)の自重によって移動するようにしてもよい。
また、移動部6は、ローラ部(走行部)6Rを有している。ローラ部6Rは、移動部6のX軸方向両側のそれぞれに設けられている。ガイド部7は、ローラ部6Rを保持しつつローラ部6Rの移動をガイドし、移動部6の移動方向以外への移動を規制する。ローラ部6Rを有する移動部6は、ガイド部7の鉛直領域7Aにおいては鉛直方向(Z軸方向)に移動し、水平領域7Cにおいては水平方向(Y軸方向)に移動し、屈曲領域7BにおいてはX軸まわりの回転方向に移動する。
また、移動部6は、ケースユニット3の一端部(上端部)を保持(把持)可能な把持部6Hを有している。移動部6は、把持部6Hによってケースユニット3の上端部を保持した状態で移動可能である。ケースユニット3は、移動部6の移動に伴って移動する。
駆動装置8は、X軸方向に延びる桁部材である第1ガイド部10にガイドされつつX軸方向に移動可能な第1駆動部9と、Y軸方向に延びる桁部材である第2ガイド部11にガイドされつつY軸方向に移動可能な第2駆動部12とを備えている。本実施形態において、第1駆動部9は2つ設けられており、Y軸方向に延びるガイド部7の水平領域7Cの両端部のそれぞれを支持した状態で、第1ガイド部10上を移動する。この第1駆動部9の移動に伴って、ガイド部7がX軸方向に移動する。第2駆動部12も2つ設けられており、X軸方向に延びる第1ガイド部10の両端部のそれぞれを支持した状態で、第2ガイド部11上を移動する。この第2駆動部12の移動に伴って、第1ガイド部10が第1駆動部9、ガイド部7、及び移動部6と一緒にY軸方向に移動する。このように、駆動装置8は、鉛直領域7A、屈曲領域7B、及び水平領域7Cを有するガイド部7をラックユニット5の上方においてXY方向(水平方向)に移動可能である。また、ガイド部7上の移動部6も、ガイド部7のXY方向の移動に伴って移動する。
第2ガイド部11は、ラックユニット5の上方、且つラックユニット5のX軸方向の両側のそれぞれに配置されており、支柱13によって支持されている。第2駆動部12は、第2ガイド部11上を走行可能なローラ部12Rを有しており、ローラ部12Rを回転することで、第2ガイド部11に沿ってY軸方向に移動する。第1ガイド部10は、第2駆動部12上に固定されており、ラックユニット5の上方に配置されている。第1駆動部9も、第1ガイド部10上を走行可能なローラ部(不図示)を有しており、ローラ部を回転することで、第1ガイド部10に沿ってX軸方向に移動する。
ラックユニット5は、Y軸方向に延びる梁14H及びその梁14Hを支持する支柱14Bを有する枠部材14を複数備えている。枠部材14は、第2ガイド部11、11を支持する支柱13、13の間においてY軸方向に関して複数並んで配置されている。そして、これら枠部材14どうしの間の空間に、ケースユニット3を収容可能なラック部4が複数設けられている。また、ラック部4は、第2ガイド部11を支持する支柱13と枠部材14との間にも設けられている。枠部材14には、ラック部4を構成するラックガイド部4Gが取り付けられている。また、ラックガイド部4Gは、第2ガイド部11(支柱13)にも取り付けられている。また、ラックユニット5の外側には、自動倉庫Sに対して搬入されたケースユニット3を一旦収容するとともに、自動倉庫Sから搬出されるケースユニット3を一旦収容する入手庫ラック部15が設けられている。入出庫ラック部15は、ラック部4と同等の構成を有している。入出庫ラック部15にはフォークリフト20がアクセスするようになっている。
図2はラック部4に収容された状態のケースユニット3を示す斜視図である。図2において、ケースユニット3は、複数(本実施形態では6つ)のケース1をZ軸方向に並べた状態でラック部4に収容されている。ケースユニット3は、ローラ部(走行部)3Rを有している。ローラ部3Rは、ケースユニット3(ケース1)のX軸方向両側のそれぞれに設けられているとともに、ケース1どうしを連結する連結部2の位置に対応するように、ケースユニット3の長手方向(図2ではZ軸方向)に沿って複数並んで設けられている。
ラック部4は、ローラ部3Rの移動をガイドするラックガイド部4Gを備えている。ラックガイド部4Gは、Z軸方向に延びるように設けられ、ケースユニット3のX軸方向両側のそれぞれに配置されている。ラックガイド部4Gは、図1を参照して説明したように枠部材14(第2ガイド部11)に取り付けられている。
ラックガイド部4Gは、ローラ部3Rを保持可能であるとともに、ローラ部3RのZ軸方向のみの移動をガイドする。すなわち、ローラ部3Rは、ラックガイド部4Gに沿ってZ軸方向のみに移動可能であり、Z軸方向以外の方向には、その移動を規制されている。このように、ラック部4は、ケースユニット3の移動をガイドするとともに、該ケースユニット3の移動方向以外への移動を規制するラックガイド部4Gを備えた構成となっている。
また、ラックガイド部4Gの上端部には、ラックガイド部4Gに対してローラ部3Rを出し入れするための挿入口4Sが形成されている。ローラ部3Rが挿入口4Sを介してラックガイド部4Gに対して出入りすることで、ケースユニット3がラック部4に対して出入りするようになっている。
また、ローラ部3Rはガイド部7に沿って走行可能であり、ケースユニット3はガイド部7にガイドされつつ移動可能である。ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部には、ガイド部7の内側に対してローラ部3Rを出し入れするための挿入口7Sが形成されている(図1参照)。ローラ部3Rが挿入口7Sを介してガイド部7に対して出入りすることで、ケースユニット3がガイド部7に対して出入りするようになっている。
そして、ケースユニット3(ケース1)は、ガイド部7の鉛直領域7Aにおいては鉛直方向(Z軸方向)に移動し、水平領域7Cにおいては水平方向(Y軸方向)に移動し、屈曲領域7BにおいてはX軸まわりの回転方向に移動する。ここで、ケースユニット3を構成するケース1どうしを連結する連結部2は、ケースユニット3(移動部6)の移動方向と交差するX軸を回転中心として、ケース1どうしを回動可能に連結している。したがって、ケースユニット3のガイド部7に沿った移動は妨げられない。
また、ガイド部7に沿って移動可能な移動部6は、ラックガイド部4Gに沿っても移動可能に設けられている。すなわち、ガイド部7とラックガイド部4Gとはほぼ同形状に設けられており、移動部6は、ガイド部7とラック部4のラックガイド部4Gとの双方で移動可能であるとともに、ケースユニット3も、ガイド部7とラック部4のラックガイド部4Gとの双方で移動可能である。
ケース1は、そのケース1内部に対して物品(ここでは引き出し)を通過させる開口部1Kを有している。ラック部4は、ケース1の開口部1Kの一部を開閉する抑え部材30を有している。抑え部材30はZ軸方向を長手方向とする板部材であって、ラックガイド部4GにZ軸まわりの回転方向に回動可能に支持されている。抑え部材30は、回動することで、Z軸方向に並んで設けられた複数のケース1のそれぞれの開口部1Kを同時に開閉可能である。また、この抑え部材30は入出庫ラック部15にも設けられている。
次に、上述した構成を有する自動倉庫Sにおいて、ラック部4に収容されているケースユニット3を自動倉庫Sから搬出する手順の一例について説明する。
ラックユニット5を構成する複数のラック部4のうち、所定のラック部4に収容されているケースユニット3を搬出する際、図3に示すように、駆動装置8の駆動によってガイド部7が移動され、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部と前記所定のラック部4のラックガイド部4Gの上端部とが接続される。これにより、鉛直領域7Aの挿入口7Sとラック部4の挿入口4Sとが接続される。
次いで、移動部6がガイド部7の鉛直領域7Aの下端部まで移動し(場合によってラックガイド部4Gまで乗り入れ)、図4に示すように、把持部6Hでケースユニット3の上端部の被把持部3Hを保持(把持)する。
ケースユニット3の上端部を保持した移動部6は、ガイド部7の他端部側に移動する。移動部6の移動に伴って、ラック部4に収容されているケースユニット3はラックガイド部4Gにガイドされつつ上方に移動され、やがてケースユニット3のローラ部3Rがガイド部7に沿って走行する。これにより、ケースユニット3がガイド部7上に乗り移り、ガイド部7にガイドされつつ水平方向に移動し、そのガイド部7に支持される。このように、移動部6は、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部とラック部4の上端部とが接続された状態で、ケースユニット3をラック部4からガイド部7に移動する。ケースユニット3をガイド部7上に支持させるために移動するとき、ケースユニット3はガイド部7の屈曲領域7Bを通過することになるが、連結部2はケース1どうしをX軸まわりの回転方向に回動可能に連結しているので、ケースユニット3(ケース1)はガイド部7(屈曲領域7B)に沿って円滑に移動する。
ガイド部7上にケースユニット3が支持された後、駆動装置8はケースユニット3を支持したガイド部7を水平方向に移動し、図5に示すように、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部と入出庫ラック部15のラックガイド部15Gの上端部とを接続する。そして、移動部6がガイド部7の一端部側に移動することにより、図6に示すように、ケースユニット3はガイド部7及びラックガイド部15Gにガイドされつつ、入出庫ラック部15に乗り移る。このように、移動部6は、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部と入出庫ラック部15の上端部とが接続された状態で、ケースユニット3をガイド部7から入出庫ラック部15に移動する。
入出庫ラック部15にラックユニット3が収容された後、図7に示すように、フォークリフト20が入出庫ラック部15に収容されたラックユニット3にアクセスする。そして、ケース1の開口部1Kを介して、ケース1内部に収容されている物品がフォークリフト20により取り出され、自動倉庫Sより搬出される。ここで、図8の拡大図に示すように、ケース1内部より物品を取り出す際には、入出庫ラック部15の抑え部材30が回動し、ケース1の開口部1Kを開ける。こうすることにより、ケース1より物品を取り出すことができる。ここで、本実施形態においては、ケース1と物品(引き出し)との間には、フォークリフト20のフォークを配置可能な隙間1Dが形成されている。フォークリフト20は、前記隙間1Dにフォークを差し込んで、物品を取り出すことができる。
以上、所定のラック部4に収容されているケースユニット3を搬出する手順について説明したが、所定のラック部4に対してケースユニット3を搬入する際には、上述した手順と逆の手順を行えばよい。
以上説明したように、複数のケース1どうしを連結部2で連結してケースユニット3を構成したので、移動部6はケースユニット3を保持して移動することにより、複数のケース1を一度に搬送することができる。したがって、搬送効率を向上することができる。また、ラック部4の上方に、移動部6の移動をガイドするための鉛直領域7Aと水平領域7Cと屈曲領域7Bとを有するガイド部7を配置したので、ケースユニット3を移動部6によってガイド部7上にほぼ水平状態で支持し、その状態で駆動装置8によってガイド部7ごと移動することができる。したがって、倉庫の天井近傍(搬送装置8の上方)などに大きなスペースが無くても、移動部6はケースユニット3を保持してガイド部7とラック部4との間を移動することができる。このように、倉庫内に無駄なスペースを設けなくてすむので、収納効率を向上することができる。この場合において、ケース1どうしは相対移動可能に連結部2で連結されているので、ケースユニット3を容易に曲げることができ、ガイド部7に沿って良好に移動させることができる。そして、ケースユニット3をガイド部7とラック部4との間で移動するために、ガイド部7の鉛直領域7Aの下端部とラック部4(ラックガイド部4G)の上端部とを接続する際、駆動装置8によってガイド部7を移動することで、前記下端部と上端部とを位置決めすることができる。
そして、連結部2は、移動部6の移動方向と交差するX軸を回動中心として、ケース1どうしを回動可能に連結しているので、ケースユニット3を容易に曲げることができ、ケースユニット3がガイド部7の屈曲領域7Bを移動する際の移動を円滑に行うことができる。
また、ケースユニット3に、ガイド部7上を走行するローラ部3Rを設けたので、ケースユニット3はガイド部7上を円滑に移動することできる。
また、ラック部4、15に、ケースユニット3の移動をガイドするとともに、ケースユニット3の移動方向以外への移動を規制するラックガイド部4G、15Gを設けたので、ケースユニット3がラック部4、15に搬送される際の移動を円滑に行うことができる。また、ケースユニット3の移動方向以外への移動を規制することで、ケースユニット3はラック部4、15に安定して収容される。
また、ラック部4、15に、ケース1の開口部1Kを開閉する抑え部材30を設けたので、抑え部材30によって開口部1Kを閉じることで、ラック部4、15に収容された状態のケース1から物品が出てしまう不都合を防止することができる。そして、入出庫ラック部15において、ケース1から物品を取り出す際には、抑え部材30を作動して開口部1Kを開けることで、開口部1Kを介して物品を取り出すことができる。
なお、本実施形態に係る自動倉庫Sは、各種部品を保管する場合に適用可能であることはもちろん、銀行の貸金庫等にも適用可能である。
本発明の自動倉庫の一実施形態を示す概略斜視図である。 本発明に係るラック部に収容された状態のケースユニットを示す斜視図である。 本発明の自動倉庫の動作を説明するための斜視図である。 移動部がケースユニットを保持している状態を示す図である。 本発明の自動倉庫の動作を説明するための斜視図である。 本発明の自動倉庫の動作を説明するための斜視図である。 本発明の自動倉庫の動作を説明するための斜視図である。 抑え部材の動作を示す斜視図である。
符号の説明
1…ケース、1K…開口部、2…連結部、3…ケースユニット、3R…ローラ部(走行部)、4…ラック部、4G…ラックガイド部、6…移動部、7…ガイド部、7A…鉛直領域、7B…屈曲領域、7C…水平領域、8…駆動装置、15…入出庫ラック部、30…抑え部材

Claims (5)

  1. 複数のケースどうしを相対移動可能に連結する連結部を有するケースユニットと、
    前記ケースを鉛直方向に並べた状態で前記ケースユニットを収容可能なラック部と、
    前記ケースユニットを保持して移動可能な移動部と、
    前記ラック部の上方に設けられ、前記移動部の移動をガイドするガイド部と、
    前記ガイド部を前記ラック部の上方で移動する駆動装置とを備え、
    前記ガイド部は、前記移動部を鉛直方向にガイドする鉛直領域と、水平方向にガイドする水平領域と、前記鉛直領域と前記水平領域との間に設けられた屈曲領域とを有し、
    前記移動部は、前記ガイド部の鉛直領域の下端部と前記ラック部の上端部とが接続された状態で、前記ケースユニットを前記ガイド部と前記ラック部との間で移動することを特徴とする自動倉庫。
  2. 前記連結部は、前記移動部の移動方向と交差する方向を軸として、前記ケースどうしを回動可能に連結することを特徴とする請求項1記載の自動倉庫。
  3. 前記ケースユニットは、前記ガイド部上を走行する走行部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の自動倉庫。
  4. 前記ラック部は、前記ケースユニットの移動をガイドするとともに、該ケースユニットの前記移動方向以外への移動を規制するラックガイド部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の自動倉庫。
  5. 前記ケースは、該ケース内部に対して物品を通過させる開口部を有し、
    前記ラック部は、前記開口部の少なくとも一部を開閉する抑え部材を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の自動倉庫。
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