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JP4436797B2 - 原子炉施設 - Google Patents
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本発明は、原子炉建屋と当該原子炉建屋内に配設される沸騰水型原子炉の原子炉格納容器とから構成される原子炉施設に係り、特に、原子炉格納容器の構成とこれに付随する各種機器、配管、使用済み燃料貯蔵プールの配置に関する。
従来の沸騰水型原子炉(以下BWR)の原子炉格納容器の型式には、マークI型、マークII型および最新の改良型BWR(以下ABWR)が知られている。マークI型原子炉格納容器は、トーラス型と呼ばれており、原子炉圧力容器等を収納する釣鐘型のドライウェルとサプレッションプールを有するドーナツ(トーラス)形状のサプレッションチェンバーにより構成されている。なお、ドーデワードプラントのようにサプレッションチェンバーを縦型のタンクとしたマークI型格納容器の変形例もある。さらに、マークII型とABWRは、鋼製か鉄筋コンクリート製かの違いにより若干の形状の相違はあるが、基本的には原子炉圧力容器を収納するドライウェルとサプレッションプールを収納するサプレッションチェンバーとが上下に配置された原子炉格納容器構成・形状になっている(例えば、非特許文献1参照)。
これらの原子炉格納容器は、安全系の設備であって高い耐圧・耐漏えい性および耐震性を要求されることから小型化により、経済性向上が達成し得る。また、原子炉格納容器は周囲を二次格納施設で取り囲む必要があるため、原子炉格納容器の小型化が原子炉建屋の小型化に寄与する。さらには、原子炉格納容器は原子炉建屋建設工程のクリティカルパスを構成しているため、原子炉格納容器の建設工程短縮を図ることにより、建屋の建設工期をも短縮することが可能になる。このような背景から原子炉格納容器の小型化および建設工程短縮策として種々の検討が加えられてきている(建設工期短縮方策については、例えば特許文献1および特許文献2参照)。
日立評論 Vol.68 No.4(1986−4) 特開平7−35887号公報 特開2003−167086号公報
より経済性の高い原子炉施設を実現するためには小型化され、かつ建設工程の短縮に寄与する原子炉格納容器を提供することが有効である。マークI型、マークII型およびABWRにおける原子炉格納容器では、まず原子炉圧力容器を中心とし、その廻りに原子炉圧力容器に接続する主蒸気配管、給水配管、原子炉注水配管の引き回しルートおよび逃し安全弁、主蒸気隔離弁(原子炉隔離弁)等の分解・点検を必要とする設備の分解点検に必要なスペースを確保するとともに、原子炉格納容器内の雰囲気を一定に保つための空調機の設置スペースを確保した上で、ドライウェルの形状・寸法を決定している。一方、ドライウェル内で発生した高温・高圧の蒸気を導き、凝縮させるためのサプレッションプールを有するサプレッションチェンバーを、マークI型にあってはドライウェル下部の周囲にドーナツ状(プラントによっては縦型のタンク)に、マークII型およびABWR型にあってはドライウェルの下部に設置し、おのおのドライウェの蒸気をサプレッションチェンバーに導くためのベント管で接続した構成としている。
上述のように、従来の原子炉格納容器は、上部にドライウェル、下部にサプレッションチェンバーの構成となっており、建設シーケンス上もこの基本構成に従い、サプレッションチェンバーを建設した後にドライウェルを建設する手順となる。また、寸法上は主蒸気配管、給水配管に始まる関連設備が原子炉圧力容器の周囲に設置される一体の構成となっている。また、上述のように、原子炉格納容器は高い耐圧性が要求されており、その形状は球形、円筒形、トーラス形など、形状上の制約があるため、全体として大型の圧力容器の形状となり小型化に際しても自ずと限度があるものとなっている。
本発明の目的は、沸騰水型原子力発電所において、原子炉格納容器の小型化および建設工程の短縮を可能とする原子炉格納容器の構成を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するため、以下の(1)〜(4)に示す構成を有することを特徴とする。
(1)原子炉格納容器を複数に分割して設置する。
(2)分割した複数の原子炉格納容器を並列に設置し、各原子炉格納容器を連結管で連結する。
(3)連結管内に主蒸気配管および給水配管等の所要の配管類を設置する。
(4)一方の原子炉格納容器に、逃し安全弁や主蒸気隔離弁等の保守・点検を必要とする機器・設備を集中して設置する。
具体的には、本発明の第1の手段は、原子炉建屋と当該原子炉建屋内に配設される原子炉格納容器とから構成される原子炉施設であって、前記原子炉格納容器が、原子炉炉心を内包する原子炉圧力容器と、当該原子炉圧力容器に接続されその経路上に逃し安全弁と主蒸気隔離弁とを有する主蒸気配管を含む所要の配管類および空調機が配置されるドライウェルと、当該ドライウェルとダイアフラムフロアを介して区分され内部にサプレッションプールを有するサプレッションチェンバーと、前記ドライウェルの圧力を前記サプレッションプールに導くためのベント管とを具備するものにおいて、前記原子炉格納容器を、前記原子炉圧力容器を収納した第1原子炉格納容器と、前記逃し安全弁、前記主蒸気隔離弁、前記空調機、前記ダイアフラムフロア、前記サプレッションチェンバーおよび前記ベント管を備えた第2原子炉格納容器とに分割し、これら第1および第2の原子炉格納容器を連結管を介して連結し、当該連結管内に前記主蒸気配管を含む所要の配管類を敷設したことを特徴とする。
本発明の第2の手段は、前記第1の手段に記載の原子炉施設において、前記第2原子炉格納容器を、本体部と当該本体部に着脱可能に被着される蓋部とから構成したことを特徴とする。
本発明の第3の手段は、前記第1の手段に記載の原子炉施設において、前記第1および第2の原子炉格納容器の間の前記原子炉炉心の上部に前記連結管とは別個の第2連結管を設置し、当該第2連結管内に一端が前記第1原子炉格納容器に接続され、他端が前記ベント管に接続された連絡管を敷設したことを特徴とする。
本発明の第4の手段は、前記第1の手段に記載の原子炉施設において、前記原子炉建屋における前記第2原子炉格納容器の上方部分に使用済み燃料貯蔵プールを設置したことを特徴とする。
本発明の第5の手段は、前記第1の手段に記載の原子炉施設において、前記原子炉建屋における前記第2原子炉格納容器の下方部分に安全系ポンプを設置したことを特徴とする。
本発明によれば、原子炉格納容器を分割して並列に設置する構造としたので、原子炉圧力容器を小型化できるとともに原子炉建屋の工期を短縮することができ、原子力発電所設備の経済性を向上することができる。また、原子炉圧力容器を小型化できることから耐震性等の安全性を向上できるとともに、原子炉格納容器を分割したので、その一方に分解・点検を必要とする設備を集中して設置することにより、原子炉格納容器内を保守点検する際の被ばく低減効果も期待できる。
以下、本発明に係る原子炉施設につき、実施例を挙げて説明する。
図1は実施例1に係る原子炉施設の要部縦断面図、図2は実施例1に係る原子炉施設の要部平面図、図3は実施例1に係る原子炉施設の原子炉建屋を含む平面図である。
図1および図2に示すように、本例の原子炉施設は、原子炉炉心1を内包した原子炉圧力容器2を第1原子炉格納容器4内に設置してなる。原子炉圧力容器2は、第1原子炉格納容器4の一部を形成する原子炉ペデスタル3により、原子炉建屋25の基礎版6上に支持する。一方、第2原子炉格納容器5には、下部にサプレッションプール水8を有するサプレッションチェンバー9を設置し、上部に逃し安全弁13および主蒸気隔離弁14をその経路上に設けた主蒸気配管12と、逃し安全弁13および主蒸気隔離弁14を分解・点検するためのモノレール15と空調機16とを有するドライウェル9aを設置し、サプレッションチェンバー9とドライウェル9aとの境界には、ダイアフラムフロア10とベント管11とを設置する。
なお、第2原子炉格納容器5は、第1原子炉格納容器4のタービン建屋側(図1および図2の右側)に設置することにより、主蒸気配管12の引き回しルートおよび長さを合理的なものとしている。
また、第1原子炉格納容器4と第2原子炉格納容器5を連結管7で接続し、この連結管7内には主蒸気配管12および図示しない給水配管等の所要の配管類や第2原子炉格納容器5内に設置した空調機16からの換気ダクト等を設置する。
図2に示すように、第2原子炉格納容器5内には、逃し安全弁13および主蒸気隔離弁14をその経路上に設けた主蒸気配管12が設置され、かつその近傍に空調機16が設置されている。このように、本例の原子炉施設では、保守点検を必要とする機器類を第2原子炉格納容器5内に集中して設置している。これにより、従来においては原子炉圧力容器の周囲に設置している設備を第2原子炉格納容器5内にスペース的に効率良く設置することが可能となる。
また、図3に示すように、本例の原子炉施設では、第2原子炉格納容器5内のサプレッションプールを水源とする安全系ポンプ17を第2原子炉格納容器5の近傍に設置するとともに、第1原子炉格納容器4に隣接しかつタービン建屋側と逆側に使用済み燃料貯蔵プール18を設置している。
なお、第1原子炉格納容器4で発生した高温・高圧の蒸気は、第2原子炉格納容器5内のベント管11を経由してサプレッションプール水8に導かれた後に凝縮し、原子炉格納容器内の圧力を低減するが、連結管7は第1原子炉格納容器4で発生した高温・高圧の蒸気を第2原子炉格納容器5内に導く役割も有している。この際、第1原子炉格納容器4内で部分的に過大な圧力が生じないよう、この連結管7の内径を大きくするかまたは複数本設置することにより、容易に対応が可能なものとしている。
また、原子炉の定期点検時には燃料の交換作業や逃し安全弁13および原子炉隔離弁14を分解・点検が実施されるが、従来の原子炉格納容器では原子炉圧力容器の廻りにこれらの分解・点検を必要とする機器が設置されるため、炉心からの被ばく低減のために原子炉圧力容器に周囲に遮へい壁を設置していたが、本例の原子炉施設は、原子炉圧力容器と分解・点検を必要とする機器とが別個の空間に設置されているため、定期点検時の被ばく低減に寄与することができる。
このように、本例の原子炉施設は、原子炉格納容器を分割構造としたので、従来一体で形状および寸法が決定せられていた原子炉格納容器の内径をより小さいものとすることができ、よりコンパクトにしてより高圧に耐え得る原子炉格納容器とすることができる。つまり、原子炉格納容器では、サプレッションチェンバー9の空間容積とダイアフラムフロア10で仕切られたそれ以外の空間容積の比(サプレッションチェンバー9の空間容積/ダイアフラムフロア10で仕切られたそれ以外の空間容積)によって格納容器の設計圧力が決定される(例えばABWRでは0.8程度)が、設計圧力が大きければ、この容積比を小さくすることが可能であり、これはサプレッションチェンバー9の空間容積の縮小が可能であることを意味している。
また、設計圧力と格納容器の内径との関連については、下記の「内面に圧力を受ける円筒形の胴の計算式」に示すように胴の計算上必要な厚さ(t)を一定とした場合、胴の内径(Di)が小さければ最高使用圧力(P)を大きくすることができ、コンパクトな原子炉格納容器即ちサプレッションチェンバー9の空間容積の縮小を実現することができる。
「内面に圧力を受ける円筒形の胴の計算式」
t=PDi/(200Sη−1.2P)
ここで、t:胴の計算上必要な厚さ
P:最高使用圧力
Di:胴の内径
S:材料の許容引っ張り応力
η:継ぎ手の効率
また、図1に示すように、本例の原子炉施設は、第1原子炉格納容器4と第2原子炉格納容器5とを並列に設置するため、従来の原子炉格納容器のように原子炉建屋25を下部より順に建設する方式に代わり、原子炉圧力容器2とその他の部分とを平行して建設する方式を採ることが可能となる。これにより原子炉格納容器4,5の建設工程の短縮が可能となるとともに、副次的には格納容器全体の重心が低くなることによる耐震性の向上が期待できる。
さらに、本例の原子炉施設は、原子炉格納容器のモジュール化が容易であるため、第1原子炉格納容器4については原子炉圧力容器2と第1原子炉格納容器4の本体、第2原子炉格納容器5については第1原子炉格納容器4に設置する設備以外の設備を建屋周辺ヤードまたは専用モジュール工場にて一体に組み込み、それぞれモジュール化された原子炉格納容器4,5を大型のクレーンにて原子炉建屋内に設置可能とする構成としている。
図4は実施例1に係る原子炉設備の建設手順を建設シーケンス毎に示した図である。図4の建設シーケンス1では、所要の位置に連結管7が埋め込まれた原子炉建屋25を建設する。建設シーケンス2では、原子炉圧力容器2が既に組み込まれ、かつ原子炉圧力容器2を支持する原子炉ペデスタル3が一体に形成されてモジュール化された第1原子炉格納容器4を原子炉建屋25の所定の部位に組み込み、次いで、下部にサプレッションチェンバー9を設置し、上部に逃し安全弁13および原子炉隔離弁14をその経路上に設けた主蒸気配管12と、逃し安全弁13および原子炉隔離弁14を分解・点検するためのモノレール15とを有するドライウェル9aを設置し、さらにはこれらサプレッションチェンバー9とドライウェル9aとの境界にはダイアフラムフロア10とベント管12を予め組み込んでモジュール化された第2原子炉格納容器5を原子炉建屋25の所定の部位に組み込む。建設シーケンス3では、第1原子炉格納容器4と連結管7とを溶接して連結するとともに、第2原子炉格納容器5と連結管7とを連結する。しかる後に、建設シーケンス4では、コンクリート製ダイアフラムフロアの場合にはダイアフラムフロア10へのコンクリートの打設を行うとともに、サプレッションチェンバー9にサプレッションプール水8を注入する。なお、主蒸気配管12等の配管類には配管を支持するためのサポートが設置されるが、このサポートはモジュール組み込み時の固定設備としても有効に利用される。
このように、本例の原子炉施設は、従来原子炉格納容器の下部から順次上方に向けて建設していた手順を並列化することができるので、第1および第2の原子炉格納容器をモジュール化できることと相俟って、建設工期の短縮と、現地工事の大幅な省力化を達成することができる。
図5は実施例2に係る原子炉施設の要部縦断面図、図6は実施例2に係る原子炉施設の平面図である。本例の原子炉施設は、第2原子炉格納容器5の上部即ち第1原子炉格納容器4のタービン建屋側に使用済み燃料貯蔵プール18を設置した構成としている。
第2原子炉格納容器5の上下方向の位置は、主蒸気配管12の長さを変更することによって第1原子炉格納容器4の位置とは個別に調節することができるので、本発明の基本構成を換えることなく容易に第2原子炉格納容器5の上下位置が調節できる。そして、本例の原子炉施設のように、第2原子炉格納容器5と使用済み燃料貯蔵プール18とを同一投影内に設置すると、原子炉建屋投影面積を縮小することができるので、よりコンパクトな建屋を提供することが可能となる。また、第2原子炉格納容器5の上部の遮へい床とプール床とを兼用することができるので、コンクリート物量の低減にも寄与できる。
図7は実施例3に係る原子炉施設の縦断面図である。本例の原子炉施設においても、原子炉格納容器4,5の基本構成は実施例1に係る原子炉施設と同様であるが、本例においては、第2原子炉格納容器5の上部を開放可能なフランジ蓋付き構造とし、逃し安全弁13および主蒸気隔離弁14を運転床24で保守点検できるようにしている。また、第2原子炉格納容器5の上部に通常運転時の遮へいのための遮へいプラグ20を設置している。定期点検時には、まず遮へいプラグ20を取り除いて、フランジ蓋19を運転床24に仮置きする。その後、逃し安全弁13および主蒸気隔離弁14を運転床24にて補修または点検を行う。これらの作業に伴う物品の移動および仮置きは全て運転床24上に設置する天井クレーンにて操作することが可能である。
本例の原子炉施設は、第2原子炉格納容器5の上部に逃し安全弁13や主蒸気隔離弁14を分解・点検するためのスペースを有しないので、原子炉格納容器の更なるコンパクト化を可能なものとしている。
図8および図9は実施例4に係る原子炉施設の縦断面図である。図8に示すように、想定事故時にはサプレッションプールを水源とする水を炉心に注水するため、第1原子炉格納容器4の下部にはドローダウン水21が滞留する。このドローダウン水21は予め死水としてサプレッションプール水8に必要容積として加算して設計されている。即ち、このドローダウン水21が多い場合にはサプレッションプール水8の必要水量も大きいため、全体として格納容器の必要容積も大きくなる。図9はこのドローダウン水21を低減するため、第1原子炉格納容器4と第2原子炉格納容器5とを連結管7とは別個の連結管7aにて連結し、当該連結管7a内に一端が第2原子炉格納容器5内のベント管11に接続された連絡管22を敷設した構成となっている。
なお、連結管7aの第2原子炉格納容器5との接続部は閉止構造とする。これは、第1原子炉格納容器4において仮想事故を想定した場合に第1原子炉格納容器4内で発生する高温・高圧の蒸気がサプレッションプール水8で凝縮されることなく直接にサプレッションプールチェンバー9に導かれることを避けるためである。これにより、第1原子炉格納容器4のドローダウン水は連絡管22および第2原子炉格納容器5内のベント管11を経由してサプレッションプール8に戻るため、ドローダウン水が低減可能となり、原子炉格納容器全体のコンパクト化に寄与できる。
図10は実施例5に係る原子炉施設の要部縦断面図、図11は実施例5に係る原子炉施設の平面図である。
実施例2にも示したように、第2原子炉格納容器5の上下方向の位置は第1原子炉格納容器4の位置とは個別に主蒸気配管12の長さによって調節が可能であるので、本例においては、図10に示すように、第2原子炉格納容器5の下部に安全系ポンプ17を設置し、サプレッションプール水8を直接ポンプに導き、注水系配管23により第1原子炉格納容器4内の原子炉圧力容器2に注水する構成としている。さらに、安全系ポンプ17は、サプレッションプール水8の下部に設置するため、充分な吸い込み水頭の確保が可能となり、この結果同一フロア内で保守点検が可能となる横型ポンプの採用が可能になる。また、安全系ポンプ17はサプレッションプール水8の下部に設置されるので、図11に示すように、第2原子炉格納容器5と安全系ポンプ17が同一投影面内に設置されることにより、建屋平面積が低減され、コンパクトな原子炉建屋を提供することが可能となる。また、安全系ポンプ17と第2原子炉格納容器5とを上下にモジュール化し、更なる建設性の向上を図ることも可能である。
実施例1に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例1に係る原子炉施設の要部横断面図である。 実施例1に係る原子炉施設の平面図である。 実施例1に係る原子炉施設の建設シーケンスを示す図である。 実施例2に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例2に係る原子炉施設の平面図である。 実施例3に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例4に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例4に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例5に係る原子炉施設の要部縦断面図である。 実施例5に係る原子炉施設の平面図である。
符号の説明
1 原子炉炉心
2 原子炉圧力容器
3 原子炉ペデスタル
4 第1原子炉格納容器
5 第2原子炉格納容器
6 建屋基礎版
7,7a 連結管
8 サプレッションプール
9 サプレッションチェンバー
9a ドライウェル
10 ダイアフラムフロア
11 ベント管
12 主蒸気配管
13 逃し安全弁
14 主蒸気隔離弁
15 モノレール
16 空調機
17 安全系ポンプ
18 使用済み燃料貯蔵プール
19 第2原子炉格納容器蓋
20 遮へいプラグ
21 ドローダウン水
22 連絡管
23 注水系配管
24 原子炉建屋運転床
25 原子炉建屋

Claims (5)

  1. 原子炉建屋と当該原子炉建屋内に配設される原子炉格納容器とから構成される原子炉施設であって、前記原子炉格納容器が、原子炉炉心を内包する原子炉圧力容器と、当該原子炉圧力容器に接続されその経路上に逃し安全弁と主蒸気隔離弁とを有する主蒸気配管を含む所要の配管類および空調機が配置されるドライウェルと、当該ドライウェルとダイアフラムフロアを介して区分され内部にサプレッションプールを有するサプレッションチェンバーと、前記ドライウェルの圧力を前記サプレッションプールに導くためのベント管とを具備するものにおいて、前記原子炉格納容器を、前記原子炉圧力容器を収納した第1原子炉格納容器と、前記逃し安全弁、前記主蒸気隔離弁、前記空調機、前記ダイアフラムフロア、前記サプレッションチェンバーおよび前記ベント管を備えた第2原子炉格納容器とに分割し、これら第1および第2の原子炉格納容器を連結管を介して連結し、当該連結管内に前記主蒸気配管を含む所要の配管類を敷設したことを特徴とする原子炉施設。
  2. 請求項1に記載の原子炉施設において、前記第2原子炉格納容器を、本体部と当該本体部に着脱可能に被着される蓋部とから構成したことを特徴とする原子炉施設。
  3. 請求項1に記載の原子炉施設において、前記第1および第2の原子炉格納容器の間の前記原子炉炉心の上部に前記連結管とは別個の第2連結管を設置し、当該第2連結管内に一端が前記第1原子炉格納容器に接続され、他端が前記ベント管に接続された連絡管を敷設したことを特徴とする原子炉施設。
  4. 請求項1に記載の原子炉施設において、前記原子炉建屋における前記第2原子炉格納容器の上方部分に使用済み燃料貯蔵プールを設置したことを特徴とする原子炉施設。
  5. 請求項1に記載の原子炉施設において、前記原子炉建屋における前記第2原子炉格納容器の下方部分に安全系ポンプを設置したことを特徴とする原子炉施設。
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