JP4441753B2 - Building switchgear - Google Patents
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Description
本発明は、建築物の開口部等に建付けられる建築用開閉装置の技術分野に属するものである。 The present invention belongs to the technical field of a building opening / closing device installed in an opening or the like of a building.
一般に、建築物の開口部を開閉する建築用開閉装置のなかには、複数のパネル体の上下縁部を互いに折曲自在に連結してなる開閉体を、開口部両側から天井部に沿う略L字形のガイドレールに移動自在にガイドせしめ、ガイドレールの垂直部に位置する全閉姿勢と、ガイドレールの水平部に位置する全開姿勢とに変姿するよう構成された所謂オーバーヘッド式の開閉装置が知られている。このような開閉装置が倉庫のような場所に設けられた場合においては、例えば開口部を出入りするフォークリフトが閉鎖状態の開閉体や、開閉途中の開閉体に衝突することが想定され、このような場合、フォークリフトは開閉体を構成する最下端のパネル体に当ってしまうことが多く、最下端のパネル体を損傷してしまうばかりでなく、該最下端のパネル体の上側に連結される上側パネル体やガイドレールを損傷してしまう惧れがある。 In general, in an open / close device for building that opens and closes an opening of a building, an open / close body formed by connecting upper and lower edges of a plurality of panel bodies to each other so as to be bent is substantially L-shaped along the ceiling from both sides of the opening. There is a so-called overhead type opening and closing device that is movably guided to the guide rail and is transformed into a fully closed posture located in the vertical portion of the guide rail and a fully open posture located in the horizontal portion of the guide rail. It has been. In the case where such an opening / closing device is provided in a place such as a warehouse, for example, a forklift entering / exiting the opening is assumed to collide with a closed opening / closing body or an opening / closing body in the middle of opening / closing, In this case, the forklift often hits the lowermost panel body constituting the opening / closing body, not only damaging the lowermost panel body but also being connected to the upper side of the lowermost panel body. There is a risk of damaging the body and guide rails.
この改善策として、最下端パネル体を柔軟性と復元性を有したもので構成するとともに、該最下端パネル体と最下端パネル体の上側に連結される剛性の上側パネル体とのあいだの左右方向中間部を、屈曲変形および伸縮変形しやすい中間片を備えた中間ヒンジにより連結する構成とし、最下端パネル体が変形することにより上側パネル体やガイドレールへの影響が低減されるようにしたものが提唱されている。
しかるに、前記従来のものは、中間ヒンジの中間片が変形することにより最下端パネル体の変形を許容し、これによって、最下端パネル体の損傷を防止するようにしている。そして、前記変形する中間片の上下に一体的に連続する上下縁部を剛性大なものとし、これら上下縁部を取り付け片として、最下端パネル体と上側パネル体とにそれぞれ螺着固定されている。このため、このものでは、最下端パネルが大きく変形し、該変形を中間片により吸収仕切れないような場合では、最下端パネル体の損傷は勿論、最下端パネル体と蝶着されている中間ヒンジが損傷してしまうばかりでなく、上側パネル体をも損傷してしまうことが考えられ、このようになると、最下端パネル体、中間ヒンジ、さらには、上側パネルをも修理、交換しなければならないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。 However, in the above-mentioned conventional one, the lower end panel body is allowed to be deformed by deforming the intermediate piece of the intermediate hinge, thereby preventing the lower end panel body from being damaged. Then, the upper and lower edges integrally connected to the upper and lower sides of the intermediate piece to be deformed are rigid, and the upper and lower edges are attached to the lowermost panel body and the upper panel body, and are respectively screwed and fixed. Yes. For this reason, in this case, when the lowermost panel is greatly deformed and the deformation cannot be absorbed and partitioned by the intermediate piece, the intermediate hinge hinged to the lowermost panel body as well as the lowermost panel body is damaged. It is possible that not only will damage the upper panel but also the lowermost panel, intermediate hinge, and even the upper panel must be repaired and replaced. There is a problem to be solved by the present invention.
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、複数のパネル体の上下縁部を互いに折曲自在に連結してなる開閉体を、開口部両側から天井部に沿う略L字形のガイドレールに移動自在にガイドせしめ、ガイドレールの垂直部に位置する全閉姿勢と、ガイドレールの水平部に位置する全開姿勢とに変姿するよう構成された建築用開閉装置において、前記開閉体を、剛性の大きい複数の剛性パネル体の下方に、少なくとも一枚の湾曲変形自在な変形自在パネル体が連結される構成とし、剛性パネル体と変形自在パネル体との左右方向中間部を、変形自在パネル体の変形に基づく負荷が大きくなることに伴い変形してパネル体との連結解除をする連結解除機構を設けた連結具で連結するにあたり、前記連結具は、下端部が変形自在パネル体に固定される変形自在なベルト体と、剛性パネル体に設けた取り付けブラケットに形成の長孔に上下方向移動自在に支持され、前記ベルト体の中間部が懸け回される移動バーと、該移動バーを長孔の上端に向けて付勢するコイル弾機と、前記取り付けブラケットに固定され、前記ベルト体の上端部が懸け回される固定バーと、該ベルト体が懸け回された状態の固定バーに嵌着されるキャップとを備えていて、ベルト体をコイル弾機の付勢力に抗して引っ張る方向の負荷が変形自在パネル体に働いた場合に、該負荷が、キャップの嵌着力を上回ることに基づいてキャップが固定バーから外れて、剛性パネル体と変形自在パネル体との連結を解除するように設定されていることを特徴とする建築用開閉装置である。
請求項2の発明は、複数のパネル体の上下縁部を互いに折曲自在に連結してなる開閉体を、開口部両側から天井部に沿う略L字形のガイドレールに移動自在にガイドせしめ、ガイドレールの垂直部に位置する全閉姿勢と、ガイドレールの水平部に位置する全開姿勢とに変姿するよう構成された建築用開閉装置において、前記開閉体を、剛性の大きい複数の剛性パネル体の下方に、少なくとも一枚の湾曲変形自在な変形自在パネル体が連結される構成とし、剛性パネル体と変形自在パネル体との左右方向中間部を、変形自在パネル体の変形に基づく負荷が大きくなることに伴い変形してパネル体との連結解除をする連結解除機構を設けた連結具で連結するにあたり、前記連結具は、下端部が変形自在パネル体に固定される変形自在なベルト体と、剛性パネル体に設けられ、前記ベルト体の上縁部を挟持して固定する受け板材と当て板材とを備えていて、変形自在パネル体に負荷が働いた場合に、該負荷が、受け板材と当て板材とによるベルト体の挟持力よりも大きいことに基づいてベルト体が抜け出して、剛性パネル体と変形自在パネル体との連結を解除するように設定されていることを特徴とする建築用開閉装置である。
請求項3の発明は、複数のパネル体の上下縁部を互いに折曲自在に連結してなる開閉体を、開口部両側から天井部に沿う略L字形のガイドレールに移動自在にガイドせしめ、ガイドレールの垂直部に位置する全閉姿勢と、ガイドレールの水平部に位置する全開姿勢とに変姿するよう構成された建築用開閉装置において、前記開閉体を、剛性の大きい複数の剛性パネル体の下方に、少なくとも一枚の湾曲変形自在な変形自在パネル体が連結される構成とし、剛性パネル体と変形自在パネル体との左右方向中間部を、変形自在パネル体の変形に基づく負荷が大きくなることに伴い変形してパネル体との連結解除をする連結解除機構を設けた連結具で連結するにあたり、前記連結具は、下端部が変形自在パネル体に固定される変形自在な板バネと、該板バネの上端部に形成される鉤状係合片が係合し、剛性パネル体に設けた取り付けブラケットに形成の長孔に上下方向移動自在に支持される移動バーと、該移動バーを長孔の上端に向けて付勢するコイル弾機とを備えていて、変形自在パネル体に負荷が働いた場合に、該負荷が、板バネの弾性力およびコイル弾機の付勢力を上回ることに基づいて板バネの鉤状係合片の開口姿勢が変形して移動バーから抜け出して、剛性パネル体と変形自在パネル体との連結を解除するように設定されていることを特徴とする建築用開閉装置である。
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention was created in view of the above circumstances and has been created for the purpose of solving these problems, and the invention of
In the invention of
In the invention of
請求項1、2、3の発明とすることにより、所定の負荷の作用で連結が解除され変形自在パネル体のさらなる変形が許容されて保護することができ、しかも、上側パネル体の保護もできる。 According to the first , second, and third aspects of the invention, the connection is released by the action of a predetermined load, and further deformation of the deformable panel body is allowed and can be protected, and the upper panel body can also be protected. .
つぎに、本発明の実施の形態について、図1〜9の図面に基づいて説明する。
図面において、1は建築用開閉装置であるオーバーヘッド式ドアを構成するドア体(開閉体)であって、該ドア体1は、左右方向に長い複数のパネル体2と、最下端に位置する最下端パネル体3とを上下方向に連装して構成されている。前記各パネル体2同志は、左右端部において連結する左右の連結金具4と、左右方向中間部において連結する中間の連結金具5とにより、これら連結金具4、5のヒンジ軸4a、5aを支点として折曲自在に連結されている。そして、前記パネル体2のうち、最下端に位置するパネル体2aと最下端パネル体3とは、前記左右の連結金具4により左右端部が折曲自在に連結され、ヒンジ軸4aを支点として折曲自在に連結されているとともに、左右方向中間部においては、後述するように本発明の連結具6により折曲自在に連結されている。
Next, an embodiment of the present invention will be described based on the drawings of FIGS.
In the drawings,
そして、各パネル体2、3を連結する左右の連結金具4には、それぞれ外方に突出するローラ4bが回転自在に支持されており、これら各ローラ4bは、建築物開口部の左右に立設されたガイドレール7のガイド溝7aに抜け止め状に嵌合されており、ガイド溝7a内を移動自在に転動するように設定されている。
一方、ガイドレール7は、開口部の左右に立設される一対のものであって、開口部両側に沿う垂直部7bと、天井部に沿う水平部7cと、前記垂直部7bと水平部7cとのあいだのR状部7dとを備えて一体的に形成されている。これによって、ガイドレール7にローラ4bを介して嵌合されたドア体1は、ガイドレール垂直部7bに位置して開口部を閉鎖する全閉姿勢とドア体1が水平部7cに位置して開口部を開放する全開姿勢とのあいだを移動変位するように設定されている。
The left and right connecting
On the other hand, the
また、ガイドレール垂直部7bの上方には、図示しない開閉機の駆動に基づいて正逆回転する巻取り軸8の両端部が回転自在に支架されており、該巻取り軸8の左右両端部に、巻取りドラム8aが一体的に設けられている。前記巻取りドラム8aにはワイヤ9が巻装されており、該ワイヤ9の巻出し端部がドア体1の最下端である最下端パネル体3の下端部に連結されている。そして、巻取り軸8の正逆回転に伴い巻取りドラム8aが正逆回転することに基づいて、巻取りドラム8aに巻装されるワイヤ9が巻取りまたは巻出しがなされ、これによって、ドア体1はガイドレール7に沿って全開姿勢と全閉姿勢とのあいだを移動するように設定されている。
尚、10は、巻取り軸8に介装されたバランス弾機であって、該バランス弾機10はドア体1の閉鎖に伴い、ドア体1を開放する方向に巻取り軸8(巻取りドラム8a)を回転させるように付勢する構成であり、ドア体1の開放作動を補助するように構成されており、これらの構成は従来通りである。
Further, above the guide rail
In addition, 10 is a balance ammunition machine interposed on the take-up shaft 8, and the
前記開閉体1において、最下端パネル体3の上方に位置する全てのパネル体2、2aは、本実施の形態では、それぞれ本発明の剛性パネル体に相当しており、金属製板材で構成された前後面(屋内外面)2bのあいだに断熱材2cを介装して形成されており、大きい剛性を有した変形しにくいものに構成されている。
一方、最下端パネル体3は、本発明の変形自在パネル体に相当しており、樹脂製のシート材で構成された前後面3aのあいだに、クッション材(衝撃緩衝材に相当する)3bを充填して柔軟性を有したものに構成されており、さらには、クッション材3bの前後方向中間部に、樹脂製の板材に樹脂製の波型材を貼着して構成された補強部材(芯材)3cが設けられたものに構成されている。これによって、最下端パネル体3は、例えばフォークリフトのフォークに衝突されたような場合に、最下端パネル体3の柔軟性に基づいて湾曲状(屋内外方向)に変形して衝撃を吸収するとともに、該衝突が解消された場合では、補強部材3cの有する弾性的な復元力に補助されるようにして元状態に形状復帰できるように構成されている。
尚、本実施の形態のドア体(開閉体)1は、変形自在パネル体が最下端にのみ連結される構成であるが、使用目的に応じてドア体の下方部位に変形自在パネルを複数枚設ける構成としてもよい。
In the opening /
On the other hand, the
Note that the door body (opening / closing body) 1 of the present embodiment is configured such that the deformable panel body is connected only to the lowermost end, but a plurality of deformable panels are provided in the lower part of the door body depending on the purpose of use. It is good also as a structure to provide.
つぎに、剛性の大きい上側パネル体2aと最下端パネル体3との連結状態について詳しく説明する。
まず、上側パネル体2aと最下端パネル体3との左右両端部における連結であるが、該左右端部における連結は、前述したように、左右の連結金具4による連結がなされている。図3に、ドア体1の後面(屋内側面)に向かって右側の端部を示すが、連結金具4を構成する支持ブラケット11は、最下端パネル体3の左右両端部の前後方向一側面(本実施の形態では屋内側面)に一体的に取り付けられている。前記支持ブラケット11には、前記一方に突出する取り付け片11aが一体的に突出形成されており、該取付け片11aに、貫通孔11bが開設されている。一方、上側パネル体2aの左右両端部には、連結金具4を構成するヒンジ軸4aの基端部が左右方向を向いて固定されており、該ヒンジ軸4aの左右方向外方を向く先端部を、前記支持ブラケット貫通孔11bに回転自在に貫通、支持させることにより、左右の連結金具4による上側パネル体2aと最下端パネル体3との折曲(折り曲げ)自在な連結がなされるように設定されている。
尚、支持ブラケット取り付け片11aには、ガイドレール7を走行するローラ4bを軸承するローラ軸4cの基端部が一体的に連結固定固定されている。
Next, a connection state between the
First, the
In addition, the base end part of the
さて、前記連結具6は、上側パネル体2aと最下端パネル体3との左右方向中間部であって、本実施の形態では中央部に一箇所設けられている。因みに、連結具6は、ドア体1の左右方向幅によっては、一箇所に限らず複数箇所に設けることも可能である。
さて、本実施の形態の連結具6は、ベルト体12を用いて構成されており、該ベルト体12の下端部は、最下端パネル体後面3aの上縁部に突当て状に設けられたスペーサ13に螺子13aによって止着されており、該螺子13aが本発明における固定具に相当している。前記スペーサ13の上部左右両端には一対の支持片14が設けられ、これら支持片14間に前後一対の第一案内バー14aの左右両端部が支持されており、該第一案内バー14aによりベルト体12を前後から挟持することにより、ベルト体12を上方に延出案内するように設定されている。
The
The
一方、上側パネル体2aの後面2bの下端縁部に、連結解除機構を構成する連結解除機構付き固定具15が設けられている。前記連結解除機構付き固定具15を構成する取り付けブラケット16は、パネル体後面2bに固定される固定片16aと、該固定片16aの左右両縁部から屋内側に折返し状に折曲されて上側パネル体後面2bと共に角筒状に形成された左右側片16bと、これら左右側片16bの左右に形成され、後面2bに固定される補助固定片16cとを備えて構成されている。そして、左右側片16bの下方には、固定片16aの下方を横切るように配設される一対の第二案内バー16dの左右両端部がそれぞれ支持されており、これら第二案内バー16dのあいだにベルト体12を挟持して案内するように設定されている。さらに、左右側片16bには、上下方向に長い長孔16eがそれぞれ開設されており、ここに移動バー16fの両端部が上下方向移動自在に支持されているとともに、該移動バー16fの左右両端部であって、左右側片16bの筒内に位置する両端部と左右側片部16bの下端面とのあいだにはコイル弾機16gがそれぞれ介装され、移動バー16fを長孔16eの上縁部に位置させるように付勢している。また、左右側片16bには、長孔16e形成部位の下方に位置して固定バー16hの両端部がそれぞれ固定支持されている。
On the other hand, the
そして、下端部が最下端パネル体3側に螺子13aにより固定されたベルト体12は、遊端部を、最下端パネル体3側の第一案内バー14aのあいだに挿通させて上方に延出させ、上側パネル体2a側の第二案内バー16dのあいだに挿通させ、第二案内バー16dよりも上方に位置する移動バー16fに巻きかける(懸け回す)ことで下方に折り返し、該折り返し端部を固定バー16hに巻きつけ(懸け回し)て、該巻き付け部の外周にキャップ17を所定の嵌着力で嵌着させることにより固定バー16に固定され、これによって、ベルト体12による最下端パネル体3と上側パネル体2aとのあいだの連結がなされるように設定されている。ここで、最下端パネル体3が上側パネル体2aの下方に垂下する自然状態では、上側パネル体2aの下框材2dと最下端パネル体3の上框材3dとは前後面が面一状となっており、この状態において、ベルト体12は、コイル弾機16gの付勢力を受けて長孔16eの上縁部に位置する移動バー16fを経由して最下端パネル体3側とのあいだ、固定バー16hとのあいだに張設される状態となっている。そして、ベルト体12は、最下端パネル体3の上側パネル体2aに対する位置ズレが生じたような場合に、コイル弾機16gの付勢力に抗して移動バー16fを下方に変位させる状態で引っ張られ、長孔16eを変位する長さに相当する分だけ第一案内バー14aと第二案内バー16dとのあいだに延出して、最下端パネル体3の変位を許容できるように設定されている。
The
さらに、固定バー16hに嵌着されるキャップ17は、ベルト体12がコイル弾機16gの付勢力に抗して移動バー16fを移動させるときに要する負荷では外れることがないように設定されており、ベルト体12が移動バー16fを長孔16eの下端縁に変位させた状態から、さらにベルト体12が引っ張られるような負荷が作用したときに、該引っ張り力がキャップ17の嵌着力を上回ることに基づいてキャップ17が外れて上側パネル体2aとの連結を解除するように設定され、該構成が本発明の連結解除機構に相当している。
尚、17aは、一端がキャップ17に連結され、他端が取り付けブラケット16に連結されたひも体であって、キャップ17を上側パネル体2a側に連結するように設定されている。
Further, the
そして、最下端パネル体3への負荷が小さく、該負荷がキャップ17の固定バー16hへの嵌着力より下回る場合では、最下端パネル体3の変形に伴い、ベルト体12がコイル弾機16gの付勢力に抗して移動バー16fを押し下げて、第一案内バー14aと第二案内バー16dとのあいだのベルト体12を長く伸長せしめるように設定されている。これによって、最下端パネル体3は、図6、7、8に示すように、上側パネル体2aに対して屋内側への変位(位置ズレ)、屋外側への変位がそれぞれ許容され、湾曲状の変形をすることにより負荷吸収(衝撃吸収)をするように設定されている。
When the load on the
そして、最下端パネル体3への負荷が大きく、最下端パネル体3が大きく変形しようとした場合では、該変形に基づいてベルト体12が大きく引っ張られ、前述したように、ベルト体12の引っ張り力により、移動バー16fを長孔16eの最下端に変位させ、さらには、キャップ17による嵌着力に抗して固定バー16hからキャップ17を取り外すように設定されており、このように、キャップ17が固定バー16hから外れ、ベルト体12の上端部が自由状態となった場合では、図9に示すように、最下端パネル体3と上側パネル体2aとの連結が解除されている。この状態となると、最下端パネル体3は、左右方向中間部が上側パネル体2aの規制を受けることがなくなり、もって、最下端パネル体3に作用する負荷に対して柔軟に変形して最下端パネル体3の保護が図れるように構成されている。
When the load on the
さらに、最下端パネル体3と上側パネル体2aとの連結が解除された場合、ベルト体12は下端部が最下端パネル体3側に連結されており、最下端パネル体3の大きな変形による衝撃でベルト体12がどこかへ紛失してしまうような不具合がないようになっている。またこのとき、キャップ17は衝撃的に外れることになるが、ひも体17aにより上側パネル体2aに連結されており、キャップ17についても紛失の惧れがない。そして、最下端パネル体3への負荷がなくなり、変形状態からもと状態に復元した場合では、ベルト体12を、上側パネル体2a側の取り付けブラケット16の第二案内バー16dのあいだに挿通し、挿通先端部を、移動バー16f、固定バー16hに順次巻き付け、キャップ17を嵌着させることにより、容易に元状態に復帰させることができるようになっている。
Further, when the connection between the
叙述の如く構成された本形態において、ドア体1の開閉途中、あるいは閉鎖時において、最下端パネル体3にフォークリフトのような障害物が当接した場合、最下端パネル体3は、柔軟性を存しているが故に変形することで衝撃を吸収するが、該吸収に伴う最下端パネル体3の変形による負荷は、左右方向中央部に設けられた連結具6に作用する。そしてこの場合に、連結具6は、一端が最下端パネル体3に螺子13aにより固定され、上端は、取り付けブラケット16に対し上下方向移動自在に設けられた移動バー16fを介して上側パネル体2aに連結されている。これによって、最下端パネル体3に負荷が作用した場合に、上側パネル体2aと最下端パネル体3とのあいだにベルト体12が延出されて、最下端パネル体3の変形が許容され、もって、保護を図ることができる。
さらに、本発明が実施された連結具6は、伸縮しないベルト体12を構成部材として用いたものでありながら、最下端パネル体3の変形を許容するものであり、しかも連結具6には連結解除機構が設けられているので、最下端パネル体3の変形に基づく負荷(衝撃)が大きくなると自動的に最下端パネル体3と上側パネル体2aとのベルト体12による連結が解除されるので、最下端パネル体3の左右方向中間部が上側パネル体2aに対して自由状態とすることができる。この結果、最下端パネル体3は、衝撃吸収をするべく大きく変形しようとした場合に、剛性の大きい上側パネル体2aに変形規制を受けることなく、最下端パネル体3が自由に変形できることになって、最下端パネル体3のさらなる損傷防止がなされて一層の保護が図れる。そのうえ、連結具6による連結が解除されているので上側パネル体2aの保護も図ることができる。
In this embodiment configured as described, when an obstacle such as a forklift comes into contact with the
Furthermore, the
このように、本発明が実施されたものでは、最下端パネル体3への負荷が大きく、大きな変形がなされた場合、連結具6による連結が解除されるので、最下端パネル体3の柔軟性に基づいて大きく変形して負荷を吸収することができ、最下端パネル体3のさらなる保護が図れるものであるが、この場合に、連結具6は所定の負荷で連結が自動的に解除されるので、ベルト体12が最下端パネル体3への衝撃で損傷するのを防止できる。そのうえ、上縁部が自由状態となったベルト体12は、取り付けブラケット16に設けられた第二案内バー16dから抜け出して下方垂下しており、さらには、最下端パネル体3側の第一案内バー14aから抜け出すことがないので、第一案内バー14aに引っ掛かる状態で垂れ下がっていて、ベルト体12がどこかに紛失してしまうようなことがない。この結果、最下端パネル体3を元状態に復帰させ、ベルト体12の上端部を上側パネル体2aの取り付けブラケット16側に連結する作業が容易で、復帰作業の簡略化を図ることができる。
As described above, in the embodiment of the present invention, when the load on the
しかも、このものでは、キャップ17が上側パネル体2aにひも体17aで結び付けられているので、キャップ17が外れる衝撃でキャップ17がどこかに飛び散って紛失してしまうことがなく、さらなる復帰作業の簡略化を果すことができる。
Moreover, in this case, since the
さらに、このものにおいて、コイル弾機16gの付勢力の調整、あるいはキャップ17の嵌着力の調整をすることにより、両パネル体2a、3間の連結を解除するまでの負荷の大きさを適宜調整することができる。このため、ドア体1の材料や、設置環境等に合わせて負荷を設定することにより、より優れた開閉装置とすることができる。
そのうえ、このものでは、最下端パネル体3がベルト体12による連結解除をしない程度の変形をしたときでは、ベルト体12がコイル弾機16gの付勢力を受けているので、前記負荷が消失したときに最下端パネル体3を元状態に復帰させる復帰力として作用させることができるという利点がある。さらには、ベルト体12を、最下端パネル体3と上側パネル体2aとのあいだの位置決めとしても機能させることができる。
Further, in this device, the magnitude of the load until the connection between the two
In addition, in this case, when the
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図10〜図13に示す第二の実施の形態のようにすることもできる。
第二の実施の形態のものは、連結具の構成部材としてベルト体18が用いられており、ベルト体18の下端部は、最下端パネル体後面3aの上縁部に配される左右方向に長い受け板材19と、該受け板材19と同形状に形成された当て板材19aとのあいだに挿通され螺子19b(固定具)により固定されている。そして、ベルト体18の上縁部は、連結解除機構を構成する連結解除機構付き固定具20により上側パネル体2aに固定されるが、該連結解除機構付き固定具20は、上側パネル体後面2bの下縁部に固定される左右方向に長い受け板材21と、該受け板材21に沿って配されるベルト体18を、受け板材21とのあいだで所定の挟持力を存して挟持する当て板材22とを備えて構成され、受け板材21と当て板材22とは、左右両端部を螺子22aを螺合することで上側パネル体2aに固定されている。尚、螺子22aの螺合量に基づいて、受け板材21と当て板材22とのあいだのベルト体18の挟持力を適宜調整できるように設定されている。
そして、最下端パネル体3と上側パネル体2aとをベルト体18により連結した状態において、自然状態では、図10に示すように、ベルト体18の上縁部が両板材21、22の上方に所定の長さで余長部18aとして延出するように設定されている。
Of course, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and may be the second embodiment shown in FIGS.
In the second embodiment, a
And in the state which connected the
このように構成された第二の実施の形態において、最下端パネル体3への負荷が小さく、最下端パネル体3の変形に基づくベルト体18の引っ張り力が、連結解除機構付き固定具20のベルト体18の挟持力を上回る場合では、ベルト体18が挟持力に抗して引っ張られ、余長部18aが下方に引っ張られ、これによって、最下端パネル体3は、図12、13に示すように、上側パネル体2aに対して位置ズレすることが可能となり、変形による衝撃吸収ができるように設定されている。一方、最下端パネル体3の変形が大きく、大きな引っ張り力がベルト体18に作用した場合では、ベルト体18の余長部18aが連結解除機構付き固定具20の両板21、22間における挟持力に抗して抜け出し、上側パネル体2aと最下端パネル体3との連結を解除するように設定されている。これによって、前記第一の実施の形態のように、最下端パネル体3のさらなる保護や、上側パネル体2aの保護を図ることができるとともに、ベルト体18は、所定の負荷で連結を解除するので損傷してしまう惧れもなく、しかも、最下端パネル体3から外れることがなく衝撃による紛失の惧れをなくすことができ、復帰作業の簡略化を図ることができる。
In the second embodiment configured as described above, the load on the
つぎに、図14〜17を用いて第三の実施の形態について説明する。
第三の実施の形態では、連結具の構成部材として板バネ21が用いられている。前記板バネ23は側面視コ字形に形成されており、上下方向中間部23aが屋内側に突出する形状になっている。そして、板バネ23の下端部には、最下端パネル体後面3aに沿う取り付け片23bが折曲形成されており、該取り付け片23bがボルト24(固定具)により最下端パネル体後面3a上縁部に固定されている。また、板バネ23の上端部には、上端縁が屋内側を向く鉤状の係合片23cが折曲形成されている。そして、板バネ23は、折曲部の折曲量が変化することにより、取り付け片23b基端部と係合片23c基端部との対向間が大きくなるような変形が自由になるように構成されている。
Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS.
In the third embodiment, a
一方、上側パネル体後面2bには、連結解除機構を構成する連結解除機構付き固定具25として取り付けブラケット26が設けられている。前記取り付けブラケット26は、パネル体後面2bに固定される固定片26aと、該固定片26aの左右両縁部から屋内側に折返し状に折曲形成される左右側片26bと、これら左右側片26bの左右に形成され、後面2bに固定される補助固定片26cとを備えて構成されている。そして、左右側片26bには、上下方向に長い長孔26dがそれぞれ開設されており、ここに移動バー26eの両端部が上下方向移動自在に支持されているとともに、該移動バー26eの角筒状の左右側片内26bに位置する左右両端部と、左右側片部26bの下端面とのあいだにはコイル弾機26fがそれぞれ介装されており、移動バー26eを長孔16dの上縁部に向けて付勢している。
On the other hand, a mounting
そして、前記移動バー26eに、鉤状の係合片23cが屋外側から係合することにより、最下端パネル体3と上側パネル体2aとの連結がなされるように設定されている。そして、図14に示す自然状態から、最下端パネル体3に屋内側に向く負荷が作用した場合、最下端パネル体3の変形による負荷が板バネの弾性力よりも小さいものである場合、図16に示すように、板バネ23の取り付け片23bと係合片23cとのあいだが拡開するように変形することにより、最下端パネル体3が上側パネル体2aに対して屋内側に位置ズレし、これによって、パネル体3の保護を図るように設定されている。尚、最下端パネル体3の変形に基づく負荷が、図16に示す状態よりも大きく、板バネ23の弾性力を越えた場合、移動バー26eに係合する板バネ係合片23cが移動バー26eをコイル弾機26fの付勢力に抗して下動せしめ、これによって、最下端パネル体3の位置ズレ量を多く確保するように設定されており、さらなる最下端パネル体3の衝撃吸収を行えるように設定されている。
一方、最下端パネル体3に屋外側に無く負荷が作用した場合、最下端パネル体3の変形に基づく負荷が板バネの弾性力とコイル弾機26fの付勢力とよりも小さいものである場合、図17に示すように、板バネ23の取り付け片23bと係合片23cとのあいだが拡開するように変形し、かつ、移動バー26eをコイル弾機26fの付勢力に抗して下動せしめることにより、最下端パネル体3が上側パネル体2aに対して屋外側に位置ズレし、これによって、パネル体3の保護を図るように設定されている。
Then, the lower
On the other hand, when a load acts on the
これに対し、最下端パネル体3の変形が大きく、該変形に基づく負荷が板バネ23の弾性力およびコイル弾機26fの付勢力を上回り、移動バー26eが長孔26dの下端縁に押しやることでは吸収できない場合、板バネ23は、鉤状の係合片23cの開口の姿勢(向き)が変化して移動バー26eから抜け出すように設定されており、これによって、上側パネル体2aと最下端パネル体3との連結を解除するように構成されている。このように、最下端パネル体3に衝撃的な負荷が作用したときには、左右方向中間部において上側パネル体2aとの連結が解除されて自由状態となり、前記各実施の形態と同様に最下端パネル体3のさらなる保護や、上側パネル体2aの保護を図ることができる。さらに、このものでも、板バネ23は最下端パネル体3側に一体的に固定されており、所定の負荷で移動バー26eから外れて連結解除されるので、破損してしまうような惧れがないうえ、紛失することも回避できるので、復帰操作のさらなる簡便化を図ることができる。
On the other hand, the deformation of the
1 ドア体
2 パネル体
2a 上側パネル体
3 最下端パネル体
3c 補強部材
4 連結金具
4a ヒンジ軸
4b ローラ
6 連結具
7 ガイドレール
11 支持ブラケット
12 ベルト体
13 スペーサ
13a 螺子
15 連結解除機構付き固定具
16 ブラケット
16d 第二案内バー
16f 移動バー
16g コイル弾機
17 キャップ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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Applications Claiming Priority (1)
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