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JP4445298B2 - 車両用物品取付具 - Google Patents
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JP4445298B2 - 車両用物品取付具 - Google Patents

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Description

本発明は、モニターホルダー、ドリンクホルダー、携帯電話ホルダー等、車両室内のエアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具に関するものである。
従来、乗用車等の車両内においては、ドリンクホルダーや携帯電話ホルダー等の如く、取付具を介して物品をエアコン吹出口のルーバに固定することが行われている。(例えば、特許文献1及び2参照。)
特許第3371345号公報 特開2001−71828号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された物品取付具では、その物品取付具をルーバに取り付けた状態において、物品取付具とルーバとの間に隙間が生じ、ホルダー本体がルーバにしっかりと固定されるようになっていないため、ホルダー本体にガタツキが発生するといった問題があった。
また、上記特許文献2に開示された物品取付装置では、紐状体の先端に形成されたフックをルーバの後縁部に掛止させることによりホルダーを取り付けるようになっているため、フックがルーバの後縁部から外れないように紐状体を引っ張りながらホルダーの取り付け作業を行う必要があり、ホルダーの取り付け作業に手間が掛かっていた。さらにまた、ホルダーをルーバに取り付けた後に、ホルダーがルーバから脱落し易いといった問題もあった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものあり、ホルダーの取り付け作業を容易にし、ホルダーを確実にルーバに固定することのできる車両用物品取付具を提供しようとするものである。
本発明に係る車両用物品取付具は、エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とから成り、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、前記ホルダー本体に設けられ、前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接可能な弾性を有する当接具とを備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、前記当接具が弾性変形し、前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る車両用物品取付具は、エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とから成り、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、前記ホルダー本体に設けられ、前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接可能であると共に前記ルーバの周辺部に対する当接角度が可変となるように設けられている当接具とを備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、前記ルーバの周辺部に対する前記当接具の当接角度が変化し、前記当接具が前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする。
そして、好ましくは、前記当接具は、少なくとも対向する2箇所において、その離間距離が可変となるように着脱可能に設けられていてもよく、また、前記当接具は、それぞれ前記ルーバの周辺部に対して2箇所で当接可能なように設けられていてもよく、さらに、前記当接具は、前記エアコン吹出口の外枠の内側に当接可能なようにそれぞれ内方に傾斜して設けられていてもよい。
また、好ましくは、前記止め具は、前記ルーバの前縁部から前方に所定距離、離間可能なように形成された基端部と、該基端部から前記ルーバの両面に沿うようにそれぞれ先端側に延出する一対の延出片と、前記ルーバの後縁部に掛止可能なように前記一方の延出片の先端に形成されたフック部と、該フック部に対して近接離反方向に弾性変形可能なように前記他方の延出片から片持ち梁状にさらに延出するルーバ案内片とを備えており、該ルーバ案内片と前記フック部との間を通って前記ルーバが前記止め具に挿脱可能なように構成されていてもよい。
さらに、前記案内片は、前記フック部より先端側に延出して形成されていてもよく、さらにまた、前記ベルトは可撓性を有していてもよい。
また、本発明に係る車両用物品取付具は、エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とから成り、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、該ベルトの基端部を収納可能なように形成されたベルト収納部と、前記ホルダー本体に設けられ、前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接可能な弾性を有する当接具とを備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、前記当接具が弾性変形し、前記ルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする。
そして、好ましくは、前記ホルダー本体の前記ルーバに対向する面は凹状に湾曲して形成されていてもよい。
また、前記物品の被係合部と係合して前記物品を固定するための固定レールをさらに備えていてもよく、さらにまた、前記ベルトを複数備えていてもよい。
本発明によれば、当接具が弾性変形、或いは、ルーバの周辺部に対する当接具の当接角度が変化し、当接具がルーバの周辺部に対して傾斜姿勢で当接するようになっているため、車両用物品取付具をエアコン吹出口のルーバに容易且つ確実に固定することができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
以下、図1〜図3を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具について説明する。なお、以下の説明では、本発明に係る車両用物品取付具を、車載TV(テレビジョン)、ナビゲーション機器やビデオ機器、その他車載用電子機器の表示機能を備える装置のホルダー(ここでは、モニターホルダーと称す)に適用した場合を例示して説明する。ここで、図1はそのモニターホルダーを矩形のエアコン吹出口の水平ルーバに取り付けた状態を示す側面図、図2はそのモニターホルダーを示す斜視図、図3はベルトのロック機構を示す斜視図である。
このモニターホルダー1は、矩形のエアコン吹出口2の水平ルーバ3の前方に対峙して設けられるホルダー本体4と、ホルダー本体4に対して前方に傾動可能に設けられたモニター保持部材5と、ホルダー本体4内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた2本のベルト6と、ホルダー本体4の後面側上下両端部にそれぞれ対向するように2個一対で設けられた当接具7とを主体に構成されている。
ホルダー本体4は弓状に湾曲した形状を成し、水平ルーバ3に対向する内面8は凹状に湾曲しており、水平ルーバ3の傾斜を変更するためのノブ(図示せず)が水平ルーバ3から前方に突出して設けられた場合でも、そのノブにホルダー本体4が干渉しないようになっている。また、ホルダー本体4の上下両端部はそれぞれ後方に突出し、当接具装着部9が形成されており、各当接具装着部9には、それぞれ上下方向に複数段(図2では3段)の装着溝10が形成されている。そして、この下側の当接具装着部9の両側には前方に向かって段差部11が形成され、この段差部11と段差部11の外側に突設された側壁12とによりベルト収納部13が形成されている。さらに、ホルダー本体4の両側面下部にはそれぞれベルト掛止解除ボタン14が突設され、また、ホルダー本体4の上面にはモニター保持部材傾動調整摘み15が設けられている。
モニター保持部材5はL字型を成し、ホルダー本体4の前面に沿って形成された背面保持部16と、背面支持部16とほぼ直角を成す底面支持部17とから構成されている。背面支持部16の前面側には、上下方向に固定レール37が形成されており、モニター20の後面側に形成された固定レール挿入溝(図示せず)を固定レール37に挿入することにより、モニター20は、モニター保持部材5上において前後左右方向への動きを規制された状態で保持されるようになっている。また、底面支持部17には、モニター固定ネジ18が底面支持部17を貫通して設けられており、底面支持部17の下側に設けられた円盤状の操作部19を回転させることによりモニター20がモニター保持部材5に固定されるようになっている。さらに、モニター保持部材5は、背面支持部16と底面支持部17との角部近傍に枢着された傾動軸部21を支点として、図1に示すようなホルダー本体4に接した姿勢から前方に傾動可能となっており、これにより、モニター20の前後方向の傾斜角度を調整できるようになっている。
ベルト6は可撓性を有し、水平ルーバ3に対して進退可能に設けられており、ホルダー本体4の内面8の中間部分からホルダー本体4の下端までホルダー本体4内を挿通可能な紐状体22と、紐状体22の先端部に形成された止め具23とから構成されている。紐状体22には上方に傾斜した鋸歯状の掛止部24が形成され、掛止部24の一方の側面(図3における左側面)には傾斜面38(図3参照)が形成されている。そして、紐状体22は、ロック機構39により、通常の状態では基端側(図1の下方)への動きのみが許容され、ベルト掛止解除ボタン14を押圧した状態でのみ、先端側(図1の右方)への動きが許容されるようになっている。
ロック機構39には、図3に示すように、ホルダー本体4側の受け部40に板バネ状部材41を介してロックピン42が紐状体22と直交する方向に設けられており、ロックピン42の先端側は、既に上述したように、ホルダー本体4の両側面から突出し、ベルト掛止解除ボタン14として機能するようになっている。また、ロックピン42の基端側はコイルバネ43を介してホルダー本体4側に回動自在に支持されており、ロックピン42はそのコイルバネ43により先端側に付勢されている。さらに、ロックピン42には、紐状体22に沿って下方に延出するロックピン係合突部44が形成されており、ロックピン係合突部44の下端には紐状体22の掛止部24に掛止可能なロックピン掛止部45が形成されている。ロックピン掛止部45は、下方に傾斜した鋸歯状を成しており、その一方の側面(図3における右側面)には前端内向きに傾斜面45が形成されている。
止め具23は、水平ルーバ3の前縁部25から前方に所定距離、離間可能なように形成された基端側湾曲部26と、基端側湾曲部26から水平ルーバ3の両面に沿うようにそれぞれ先端側に延出する一対の延出片27,28と、水平ルーバ3の後縁部29に掛止可能なように一方(図1では上側)の延出片27の先端に形成されたフック部30と、フック部30に対して近接離反方向に弾性変形可能なように他方(図1では下側)の延出片28から片持ち梁状にさらに延出するルーバ案内片31とから構成されている。このルーバ案内片31は、フック部30より先端側に延出して形成されているのが好ましく、これにより、フック部30とルーバ案内片31との間から止め具23内に水平ルーバ3が容易に挿入可能となる。
当接具7は弾性を有する材料製、例えば、合成ゴム製であり、側面視台形の平板状を成しており、一方の傾斜側面32にはホルダー本体4の装着溝10に嵌合可能な突起部(図示せず)が形成されており、これにより、各当接具7はホルダー本体4に対して着脱可能となっている。そして、各当接具7は、幅広面側33がエアコン吹出口2の外枠の内側に当接可能なように内方に傾斜した姿勢でホルダー本体4に装着されるようになっている。また、前記突起部の装着溝10に対する当接具7の嵌合位置によって、上下の当接具7間の離間距離を変更することができるため、モニターホルダー1は、エアコン吹出口2の形状、寸法に対応して取り付け可能になっている。さらに、各当接具7の幅広面33は僅かに凹状に湾曲しており、エアコン吹出口2の外枠に対してそれぞれ2箇所で当接可能となっている。これにより、エアコン吹出口2の外枠に局部的な凹凸があったとしても、当接具7はエアコン吹出口2の外枠に安定性良く、確実に当接するため、モニターホルダー1ががたつくことはない。
次に、上記したモニターホルダー1を矩形のエアコン吹出口2の水平ルーバ3に着脱する手順について説明する。
モニターホルダー1をエアコン吹出口2の水平ルーバ3に取り付ける場合、先ず、2本のベルト6をホルダー本体4に挿通し、各ベルト6の先端側をホルダー本体4の内面8から後方に弛ませた状態で、それぞれの止め具23のフック部30とルーバ案内片31との間に水平ルーバ3を誘い込む。水平ルーバ3の前縁部25によりルーバ案内片31は下方に弾性変形し、フック部30とルーバ案内片31との間に隙間が生じ、水平ルーバ3はその隙間からルーバ案内片31に案内されながら、止め具23内に挿入される。水平ルーバ3が止め具23内に完全に挿入されると、ルーバ案内片31は元の状態に戻り、フック部30とルーバ案内片31との間の隙間は水平ルーバ3の厚みより小さくなるため、止め具23は水平ルーバ3に仮止めされた状態となる。したがって、これ以降の取り付け作業中に、止め具23が水平ルーバ3から外れるおそれがなくなるため、モニターホルダー1の取り付け作業を容易に行うことができる。また、この時、ルーバ案内片31がフック部30より先端側に延出して形成されているため、フック部30とルーバ案内片31との間への水平ルーバ3の挿入作業も容易に行うことができる。
次に、ホルダー本体4を把持しながら、ホルダー本体4の下端から垂下している各ベルト6の基端部をそれぞれ下方に引っ張る。そうすると、紐状体22の掛止部24が上方に傾斜した鋸歯状を成していると共にロックピン掛止部45が下方に傾斜した鋸歯状を成しているため、ロックピン掛止部45は紐状体22の掛止部24を乗り越え、その乗り越え運動に伴い、ロックピン42は回動する。ロックピン42の回動は板バネ状部材41により吸収され、ベルト6の引っ張り動作を停止すると、ロックピン掛止部45が紐状体22の掛止部24に掛止し、紐状体22はロック機構39にロックされた状態となる。そして、フック部30が水平ルーバ3の後縁部29に掛止し、基端側湾曲部26と水平ルーバ3の前縁部25とは所定距離、離間した状態となる。また、上下の当接具7は弾性変形し、エアコン吹出口2の水平ルーバ3の外枠に対して傾斜姿勢で当接し、各当接具7の先端はエアコン吹出口2の内部に入り込む。このように、当接具7が水平ルーバ3の外枠に押されて内方に弾性変形すると共に、この状態では、ベルト6が先端側(図1の右方)への動きを拘束されているため、モニターホルダー1はエアコン吹出口2に対して堅固且つ所定姿勢で固定される。そして、ホルダー本体4の下端から下方に伸びているベルト6を後方に折り返し、ベルト収納部13に収納させる。一般的に、エアコン吹出口2の下方にはカーステレオが配置されているため、このようにベルト6の下端部をベルト収納部13に収納させることにより、ベルト6がカーステレオの操作の妨げになることを防止することができる。
その後、モニター保持部材5の固定レール37にモニター20の被係合部を係合させてモニター20を底面支持部17上に載置させ、操作部19を回転させることによりモニター固定ネジ18をモニター20に螺挿し、モニター保持部材5にモニター20を固定する。さらに、モニター保持部材傾動調整摘み15を回転させ、傾動軸部21を支点としてモニター保持部材5を傾動し、モニター20を所定姿勢に保持する。この時、固定レール37によりモニター20の前後左右方向の動きを規制することができるので、モニター20をモニター保持部材5上にしっかりと固定することができる。さらに、底板支持部17の下方からモニター固定ネジ18をモニター20に螺挿しているので、モニター2の一層確実な固定が可能となる。
一方、モニターホルダー1をエアコン吹出口2の水平ルーバ3から取り外す場合、上記した手順と反対の手順で、モニター保持部材5からモニター20を取り外した後、ホルダー本体4のベルト掛止解除ボタン14を押圧しつつ、ホルダー本体4を前方に引っ張る。ベルト掛止解除ボタン14を押圧することにより、ロックピン42が、コイルバネ43の不勢力に抗して、基端方向に移動し、ロックピン掛止部45と紐状体22の掛止部24との掛止状態が解除されるので、ベルト6は、先端側(図1の右方)への動きを許容され、ホルダー本体4の内面8から先端側へ伸び、弛んだ状態となる。その後、ベルト掛止解除ボタン14の押圧動作を止めると、コイルバネ43の不勢力により、ロックピン42は元の位置に復帰し、ロックピン掛止部45は紐状体22の掛止部24に再度掛止する。この時、紐状体22の掛止部24の側面に傾斜面38が形成されていると共に、ロックピン掛止部45の側面に傾斜面45が形成されており、傾斜面38,45同士が接触するため、ロックピン42の復帰動作は円滑に行われる。
そして、このようにベルト6を弛ませた状態において、水平ルーバ3を押さえて、水平ルーバ3の傾動を拘束しながら、止め具23を水平ルーバ3内に押し込み、基端側湾曲部26を水平ルーバ3の前縁部25に当接させ、止め具23の基端側を下方に動かす。そうすると、止め具23の先端側が上方に持ち上がり、水平ルーバ3によりルーバ案内片31が下方に弾性変形する。そして、フック部30とルーバ案内片31との間に水平ルーバ3の厚み以上の隙間ができたところで、止め具23を引っ張ると、水平ルーバ3はルーバ案内片31に案内されながら、フック部30とルーバ案内片31との間の隙間を通って止め具23から取り外され、モニターホルダー1をエアコン吹出口2から取り外すことができる。
なお、上記実施の形態においては、モニターホルダー1を矩形のエアコン吹出口2に固定する場合について説明したが、例えば、図3に示すように、丸型のエアコン吹出口34に取り付けることもできる。そして、丸型のエアコン吹出口34が回転可能に設けられている場合には、当接具7がエアコン吹出口34の外枠35の外側周辺部に当接可能なように構成させることもできる。
また、上記したように、ベルト6は可撓性を有しており、さらに、止め具23をルーバに仮止めした後に、止め具23に対してねじり方向に力を作用させたとしても、止め具23がルーバから脱落しないように構成されているため、本発明は、垂直ルーバを有するエアコン吹出口にも支障なく使用することができる。
さらに、本発明は、上記したモニターホルダー1に限定されるものではなく、例えば、図4に示すように、ドリンクホルダー36や、携帯電話ホルダー等の車両用物品取付具にも適用可能である。
さらにまた、上記実施の形態では、当接具7それ自体が弾性を有しているが、当接具7は必ずしも弾性を有していなくてもよく、例えば、弾性部材を介して当接具7をホルダー本体4に取り付ける等、ルーバ3の周辺部に対する当接具7の当接角度が可変となるように構成させてもよい。そして、このような構成において、モニターホルダー1を取り付ける場合に、止め具23をルーバ3に掛止させてベルト6を基端側に引っ張ると、ルーバ3の周辺部に対する当接具7の当接角度が変化することにより、当接具7はルーバ3の周辺部に対して傾斜姿勢でがたつくことなく当接し、前記ホルダーは堅固且つ安定性良く固定される。
なお、当接具7の形状、設置数は、上記した形状や設置数に限定されるものではなく、各種変更が可能であり、さらに、エアコン吹出口2のルーバ3の周辺部に対する傾斜方向は外方であってもよい。
さらにまた、ベルト6の取り付け本数は、1本、又は2本のみならず3本以上の複数であってもよい。なお、ベルト6を複数設けた場合には、モニターのような数百グラム程度の重量を有する物品を、回ることなく安定的に保持することができる。
また、例えば、図6に示すように、1本のベルト47の先端を二股に分岐させ、その各先端部にそれぞれ止め具48,49を設けるように構成してもよい。
本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具としてモニターホルダーをエアコン吹出口のルーバに取り付けた状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具としてモニターホルダーを示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるベルトのロック機構を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具としてモニターホルダーを丸型吹出口に取り付ける時の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具としてドリンクホルダーを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る車両用物品取付具の別の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 モニターホルダー
2 エアコン吹出口
3 水平ルーバ
4 ホルダー本体
6 ベルト
7 当接具
8 内面
13 ベルト収納部
22 紐状体
23 止め具
25 前縁部
26 基端側湾曲部
27 延出片
28 延出片
29 後縁部
30 フック部
31 ルーバ案内片
34 丸型エアコン吹出口
35 外枠
36 ドリンクホルダー

Claims (12)

  1. エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、
    前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、
    該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とを有し、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、
    幅広面側が前記エアコン吹出口の外枠に傾斜した姿勢で当接可能なように少なくとも対向する2箇所において前記ホルダー本体に設けられる弾性を有する当接具と、
    を備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、前記当接具が弾性変形し、前記エアコン吹出口の外枠に傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする車両用物品取付具。
  2. エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、
    前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、
    該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とを有し、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、
    幅広面側が前記エアコン吹出口の外枠に傾斜した姿勢で当接可能なように少なくとも対向する2箇所において前記ホルダー本体に設けられると共に前記エアコン吹出口の外枠に対する当接角度が可変となるように設けられている当接具と、
    を備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、前記エアコン吹出口の外枠に対する前記当接具の当接角度が変化し、前記当接具が前記エアコン吹出口の外枠に対して傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする車両用物品取付具。
  3. 前記当接具は、該各当接具間の離間距離が可変となるように前記ホルダー本体に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用物品取付具。
  4. 前記当接具は、前記幅広面が凹状に湾曲しており、前記エアコン吹出口の外枠に2箇所で当接可能なように設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の車両用物品取付具。
  5. 前記当接具は、前記エアコン吹出口の外枠の内側に当接可能なようにそれぞれ内方に傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の請求項に記載の車両用物品取付具。
  6. 前記止め具は、前記ルーバの前縁部から前方に所定距離、離間可能なように形成された基端部と、該基端部から前記ルーバの両面に沿うようにそれぞれ先端側に延出する一対の延出片と、前記ルーバの後縁部に掛止可能なように前記一方の延出片の先端に形成されたフック部と、該フック部に対して近接離反方向に弾性変形可能なように前記他方の延出片から片持ち梁状にさらに延出するルーバ案内片とを備えており、該ルーバ案内片と前記フック部との間を通って前記ルーバが前記止め具に挿脱可能なように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1の請求項に記載の車両用物品取付具。
  7. 前記案内片は、前記フック部より先端側に延出して形成されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用物品取付具。
  8. 前記ベルトは可撓性を有していることを特徴とする請求項6又は7に記載の車両用取付具。
  9. エアコン吹出口のルーバに対して物品を取り付けるための車両用物品取付具であって、
    前記ルーバの前方に対峙して設けられたホルダー本体と、
    該ホルダー本体内に挿通可能且つ掛止可能に設けられた紐状体と、該紐状体の先端部に形成され、前記ルーバに掛止可能な止め具とを有し、前記ルーバに対して進退可能なベルトと、
    該ベルトの基端部を収納可能なように形成されたベルト収納部と、
    幅広面側が前記エアコン吹出口の外枠に傾斜した姿勢で当接可能なように少なくとも対向する2箇所において前記ホルダー本体に設けられる弾性を有する当接具と、
    を備えており、前記止め具を前記ルーバに掛止させて前記ベルトを基端側に引っ張ると、
    前記当接具が弾性変形し、前記エアコン吹出口の外枠に対して傾斜姿勢で当接し、固定されるように構成されていることを特徴とする車両用物品取付具。
  10. 前記ホルダー本体の前記ルーバに対向する面は凹状に湾曲して形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1の請求項に記載の車両用物品取付具。
  11. 前記物品の被係合部と係合して前記物品を固定するための固定レールをさらに備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用物品取付具。
  12. 前記ベルトを複数備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用物品取付具。
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