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JP4445401B2 - 物品繰出装置および物品処理装置 - Google Patents
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JP4445401B2 - 物品繰出装置および物品処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品繰出装置および物品繰出装置を備えた物品処理装置に関する。
この種の物品繰出装置として、クレジットカード、IDカード等のカード状物品を発行する発行装置に組み込まれた物品繰出装置が知られている。例えば、特許文献1には、多数枚のカード状物品が積み重ねられた状態で収容されているスタッカの床部に搬送ローラを設け、この搬送ローラを回転させて放出口から一枚ずつカード状物品を繰り出す物品繰出装置(カード搬送装置)が記載されている。
特開平9−102018号公報
上記従来の物品繰出装置に押圧手段を設け、積み重ねられたカード状物品を上方から押え付けるようにするとカード状物品の繰り出しが安定して好適である。
しかしながら、このような押圧手段を設けると、上方から落下して積み重なるカード状物品が押圧手段に干渉し、カード状物品の積層不良を引き起こす恐れがあった。
また、上記従来の物品繰出装置では、物品が繰り出される放出口が常時開放されており、カード状物品の積層不良が生じると、ずれ落ちたカード状物品が放出口に詰まり、繰り出し不良を生じる恐れがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、カード状物品の積層不良を防止し、かつ、放出口の目詰まりに起因するカード状物品の繰り出し不良を防止してカード状物品の安定した繰り出しを可能にする物品繰出装置および物品処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、カード状物品が積層される床部と、その床部に積層されたカード状物品の一枚が通過する放出口が設けられた通過制限部と、床部に積層されたカード状物品のうち、最下段のカード状物品を前記放出口から繰り出す繰出部と、を有する物品繰出装置であって、放出口に対して進出する通過阻止部と、その通過阻止部を進出させてカード状物品が放出口を通過するのを阻止し、通過阻止部を放出口から退出させて通過阻止を解除する通過阻止機構と、床部に積層されたカード状物品の上面に当接してカード状物品を押圧する押圧部と、床部に積層されたカード状物品を積層下方に押圧する押圧位置へ押圧部を移動させ、また押圧部をカード状物品が積層された上方領域から外れた待避位置へ移動させる押圧機構と、通過阻止部を進出させるのに連動して押圧部を待避位置に移動させ、通過阻止部を退出させるのに連動して押圧部を押圧位置に移動させる駆動手段と、を有し、通過阻止機構は、前記通過阻止部を前記放出口に対して進出させて前記放出口の一部または全部を閉鎖し、前記通過阻止部を放出口から退出させて前記放出口を開放し、押圧機構は、床部の側方である前記待避位置に固定された押圧枢軸部と、その押圧枢軸部に基端部が連結され、先端部に押圧部が取り付けられ、押圧枢軸部を支点に揺動可能に取り付けられたメインアーム部とを有し、そのメインアーム部が起立して押圧部を待避位置に移動させ、メインアーム部が傾倒して押圧部を押圧位置に移動させることを特徴とする。
本発明によれば、押圧部が待避位置へ移動されるのに連動してカード状物品が放出口を通過するのを阻止される。そのため押圧部が積層されるカード状物品に干渉せず、また、積層されたカード状物品がずれ落ちても放出口を通過しない。一方、押圧部が押圧位置へ移動されるのに連動して通過阻止が解除される。そのためカード状物品が押圧されながら繰り出される。さらに、通過阻止機構の通過阻止部が放出口の一部または全部を閉鎖することによってカード状物品が放出口を通過するのを阻止し、放出口から退出することによって通過阻止が解除される。また、押圧機構のメインアーム部が傾倒することによって押圧部が押圧位置に移動し、メインアーム部が起立することによって押圧部が待避位置に移動する。
また、通過阻止部の進出に連動させてメインアーム部を起立させ、通過阻止部の退出に連動させてメインアーム部を傾倒させる連動機構を更に備え、駆動手段は、連動機構を作動して通過阻止機構と押圧機構とを連動させるようにしてもよい。
このようにすると、連動機構を作動することで押圧機構と通過阻止機構の両方を作動させることができ、駆動手段が単体で足りる。
また、本発明に係る物品処理装置は、上記の物品繰出装置と、利用者によって床部に向けて投入されるカード状物品の投入口を遮蔽し、また開放するシャッタと、物品繰出装置から繰り出された一枚のカード状物品に記憶された物品関連情報を読み取る読取部と、その読取部によって読み取られた物品関連情報に基づいて対価の払い出し処理を行う対価払出部とを備えることを特徴とする。
このような物品処理装置によれば、物品繰出装置の押圧部を待避位置へ移動させるのに連動してカード状物品が放出口を通過するのを阻止され、押圧部を押圧位置へ移動させるのに連動して通過阻止が解除される。また、カード状物品の投入口が遮蔽、開放される。更に物品繰出装置から精度良く繰り出された一枚のカード状物品から物品関連情報の読み取りが行われ、その物品関連情報に基づいて対価の払い出しが行われる。
本発明に係る物品繰出装置および物品処理装置によれば、カード状物品の積層不良を防止し、かつ、放出口の目詰まりに起因するカード状物品の繰り出し不良を防止してカード状物品の安定した繰り出しが可能になる。
本実施の形態に係るカード状物品は、厚さ2mm以下の略長方形のカード(以下、単に「景品」という)である。またその景品は、パチンコやスロットゲーム等の遊技を行った遊技者(以下、「利用者」という)が、その遊技で獲得したパチンコ玉やコイン枚数などのポイントに応じて受け取ることができる特殊な景品であり、他の商品その他の対価と交換できる。景品には、景品の真偽を示す識別情報、上記ポイントに対応する対価情報等の物品関連情報が記憶されている。
本実施の形態に係る物品処理装置(以下、「景品処理装置」という)は、景品交換所に設置され、利用者によって投入された景品を、対価情報に応じた対価と交換する装置である。また、景品処理装置には、本実施の形態に係る物品繰出装置(以下、「景品繰出装置」という)が備え付けられている。この景品繰出装置は、利用者が一括して複数枚の景品を投入でき、かつ、投入された景品を一枚ずつ繰り出す装置である。以下、本発明に係る実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図1は景品処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように景品処理装置100は、利用者が実際に接する部分101(以下、「接客部」という)を備える。接客部101には、景品繰出装置1、シャッタ2、受け皿3、表示/操作部4等が設けられている。景品繰出装置1には、後述するように利用者によって床部12に向けて投入される景品の投入口Aが形成されている(図2〜図6参照)。シャッタ2は、この投入口Aを覆うようにスライド移動して投入口Aを遮蔽し、また開放するカバー部とカバー部をスライド移動させるシャッタ駆動部とを有する。受け皿3は、対価(例えば、貨幣やコイン等)が払い出され、また景品が返却される口部と、対価や景品を保持する受け部とを有する。表示/操作部4は、タッチパネル等の操作手段を備えた液晶ディスプレイ等からなり、利用者が視覚によって所定の情報を読み取り、また、タッチパネル等を介して所定の操作を行えるように構成されている。
また、景品処理装置100は、景品繰出装置1から繰り出された景品から物品関連情報を読み取る読取部5、読取部5からスタッカ部7に景品を搬送する収納搬送部6、受け皿3に対価の払出しを行う対価処理部8、係員が所定の操作を行う係員操作部9、景品処理装置100全体の動作制御を行う制御部10とを備えている。制御部10は、CPUや各要素(景品繰出装置1、シャッタ2、表示/操作部4、読取部5、収納搬送部6、対価処理部8、係員操作部9)との接続を可能とするインターフェース(いずれも図示せず)等を備え、各要素の制御および景品の正当性の判定や景品に対応する対価の確認等を行う。
読取部5は、景品に記憶されている物品関連情報を読み取って正当性(真偽)の判定や対価の確認のための情報を制御部10に入力する読取搬送部と、物品関連情報が読み取られた景品を一時的に収容する一時収容部と、一時収容部に収容された景品を受け皿3に返却する返却搬送部(いずれも、図示せず)等を有する。
収納搬送部6は、搬送ベルト、プーリ、ローラ及び駆動モータ(いずれも、図示せず)等を有し、読取部5から搬送された景品をスタッカ部7に搬送するとともに、スタッカ部7内に設けられた各スタッカ(本実施の形態では第1スタッカ71、第2スタッカ72、第3スタッカ73の3種類)に景品を分別する。この分別は、例えば景品に記憶された物品関連情報に応じて行われる。
対価処理部8は、読取部5によって読み取られ、制御部10に入力された対価情報に基づいて対応する対価を受け皿3に払い出すものであり、例えば、硬貨払出装置や紙幣払出装置が相当する。
係員操作部9は、景品処理装置100の背面に設けられ、景品の集計情報が表示されたり、係員によって各種設定が行われたりする表示部、係員にメンテナンス等を含めた各種操作が行われる押しボタン等が備え付けられている。
利用者によって景品繰出装置1に投入された景品は、図1の点線矢印で示すように読取部5、収納搬送部6、スタッカ部7の順に搬送され、各スタッカ(第1スタッカ〜第3スタッカ)71、72、73に収納される。また、読取部5で読み取れなかった景品は、受け皿3に戻される。また、景品に記憶された対価情報に基づく対価は、図1の一点鎖線矢印で示すように制御部10からの指示を受けた対価処理部8によって受け皿3に払い出される。
続いて景品処理装置100に備え付けられた景品繰出装置1について図2〜6を参照しながら説明する。なお、図2は景品繰出装置の一部を破断して概要を示す斜視図であり、景品繰出装置の一部とシャッタとは仮想線で示してある。また図3、図4は景品繰出装置の側面図であり、図3は通過阻止状態を示し、図4は通過阻止を解除した状態を示す。図5、図6は図2のB−B断面図であり、図5は押圧部を待避位置に移動させた状態を示し、図6は、押圧部による押圧状態を示す。なお、以下の説明において積み重なる景品の鉛直上方向が積層上方、鉛直下方が積層下方であり、積層上方をZ軸の正方向で示す。また、景品が放出口に向けて繰り出される放出方向をY軸の正方向で示し、Z軸とY軸を基準とする右方向(Z軸とY軸とを2軸にもつ3次元直角座標系の他の一軸方向)をX軸の正方向で示す。
景品繰出装置1は、図2に示すように景品Pが積層される床部12と、床部12の左右(X軸方向)両脇に立設されるガイド壁13、14と、景品Pが通過する放出口Hが設けられた通過制限部22と、床部12に積層された景品Pを放出口Hから繰り出す繰出部17とを有する。
また景品繰出装置1は、放出口Hに対して進出する通過阻止部23と、通過阻止部23を進出させて景品Pが放出口Hを通過するのを阻止し、通過阻止部23を放出口Hから退出させて通過阻止を解除する通過阻止機構21と、床部12に積層された景品Pの上面に当接して景品Pを押圧する押圧部20と、床部12に積層されたカード状物品を積層下方に押圧する押圧位置へ押圧部20を移動させ、また押圧部20を景品Pが積層された上方領域から外れた待避位置へ移動させる押圧機構19とを有する。更に景品繰出装置1は、通過阻止部23を進出させるのに連動して押圧部20を待避位置に移動させ、通過阻止部23を退出させるのに連動して押圧部20を押圧位置に移動させる駆動手段(図示せず)とを有する。
床部12は、景品Pが載置されるととともに、Y軸に沿って長い直状長孔12bが形成された底面12aと、底面12aを挟んで立設され、Y軸に平行な対向面で底面12a上に積み重ねられた(積層された)景品Pを保持する左側壁15および右側壁16を有する。一対の側壁15、16(左側壁と右側壁)は、下部の対向面15a,16aと上部の傾斜面15c,16cを有する。対向面15a,16aは互いに向き合って景品Pを左右から挟み、積層された状態を保持する。傾斜面15c,16cはZ軸の負方向に向けて底面12a側に下降傾斜しており、景品Pを底面12aに案内する。また、左側壁15には、後述するメインアーム部19bが挿入される縦長の逃げ溝15bが形成されている。
ガイド壁13、14は、手前側(Y軸の負方向側)に円弧辺13a、14aを向けて平行に配置された壁体である。円弧辺13a、14aと床部12に囲まれた範囲が、利用者によって景品Pが投入される投入口Aとなり、円弧辺13a、14aに沿ってシャッタ2のカバー部がスライド移動し、投入口Aの遮蔽と開放が行われる。利用者によって投入口Aから床部12に向けて投入された景品Pは、底面12a上に積み重なりながら積層される。
通過制限部22は、一対の側壁15、16に挟まれる底面12aの前縁(Y軸の正方向側の縁)に沿って立設された前壁30と、前壁30の底面12a側の壁面(Y軸の負方向側の壁面)に取り付けられた規制壁部31とを有する。前壁30には底面12aに載置された景品Pが通過可能な幅と高さを有する貫通孔30aが形成されている。また規制壁部31は略矩形の平板であり、底面12aからの高さ(Z軸方向)を適宜調節可能であり、貫通孔30aの上部を一部塞ぐように取り付けられている。本実施の形態では、景品Pの一枚のみが貫通孔30aを通過可能な高さ寸法を開けて取り付けられており、前壁30の貫通孔30aと規制壁部31の下端辺31aによって放出口Hが形成されている。また、規制壁部31の下端辺31aには、図4に示すようにY軸正方向に向けて下方(Z軸の負方向)に傾斜する傾斜面が形成されている。この傾斜面によって最下段の景品Pが二段目の景品Pからスムーズに分離され、放出口Hから正確に繰り出される。
なお、規制壁部31の左側縁(X軸の負方向側の側縁)には、その左側縁に沿ってガイド溝31bが刻設されている。ガイド溝31bは下端が開放されており、後述する通過阻止部23の規制板部23cがスライド可能に、かつ下端から進退出可能に嵌め込まれている。
繰出部17は、床部12の直状長孔12bに挿入され、直状長孔12bに沿って移動可能な可動体18と、可動体18を直状長孔12bに沿って往復動させる繰出駆動部(図示せず)とを有する。
可動体18は、繰出駆動部に支えられる可動ブロック18aと、可動ブロック18aの上面に左右一対設けられたくさび状部材18b、18bとを有する。可動ブロック18aは、直状長孔12bの横幅に対応する幅寸法を有する直方体形状をなし、直状長孔12b内に挿入されている。くさび状部材18b、18bは、積層された最下段の景品Pの下面(Z軸の負方向側を向く面)に当接される傾斜面18c、18cと、傾斜面18c、18cの端に設けられた係止爪18d、18dとを有する。傾斜面18c、18cは先端(下端縁)をY軸の正方向側、後端(上端縁)を負方向側に向けて配置され、底面12aと略同じ高さである先端から後端に向けて上方(Z軸の正方向)へ傾斜している。また係止爪18d、18dは、傾斜面18c、18cの後端に沿って(X軸に沿って)刻設された溝によって形成されている。
繰出駆動部は、駆動モータ、ピニオン、ラック等を備え、可動体18を支持するとともに直状長孔12bに沿ってY軸方向に移動(往復動)させる。
可動体18は、繰出駆動部の作動により、放出口Hから最も離れた位置(繰出準備位置)から放出口Hに向けて移動(往動)し、景品Pを傾斜面18c、18cですくい上げて係止爪18d、18dで引っかけ、そのまま放出口Hに最も接近する位置(繰出位置)まで達する。可動体18が繰出位置に達すると、可動体18によって送り出された景品Pは、放出口Hから繰り出される。その後、可動体18は復動して繰出準備位置まで戻る。
続いて通過阻止部23および通過阻止機構21について説明する。
通過阻止部23は、放出口H内に下降進出して放出口Hの一部を閉鎖し、また、放出口Hから上昇退出して放出口Hを開放する規制板部23cと、規制板部23cに取り付けられるブラケット部23aと、ブラケット部23aに取り付けられ、側壁15(逃げ溝15bが形成された側壁)を挟んで底面12aの反対側である待避位置に配置される従動部材23bとを有する。なお、本実施の形態に係る規制板部23cは放出口Hの一部を閉鎖する構成であるが、放出口Hの全部を閉鎖する構成であってもよい。また、本実施の形態に係る規制板部23cは、自重にて下降進出する構成であるが、規制板部23cを下方に付勢する付勢部材を設け、この付勢部材によって規制板部23cの下降進出がサポートされる構成であってもよい。
規制板部23cは、矩形平板状をなし、一方の側縁をガイド溝31bにスライド可能に嵌め込まれている。ブラケット部23aは、規制板部23cの他方の側縁に固定端部が取り付けられ、開放端部が待避位置まで突き出ている。従動部材23bは、規制板部23cの開放端部に取り付けられ、Z軸に垂直な平面を有する平板状をなす。
通過阻止機構21は、図3、図4に示すように待避位置に固定され、Y軸方向に垂直、かつX軸方向に平行な軸線を有する第1枢軸部21aと、第1枢軸部21aによって両端を揺動可能に支持された梃部21dと、梃部21dの一端に取り付けられ、従動部材23bに干渉する下方位置に配置された第1揺動部21bと、梃部21dの他端に取り付けられた第2揺動部21cとを有する。なお、本実施の形態に係る第1枢軸部21aは図示しない連結部材によって床部12に取り付けられている。また、第1揺動部21b、第2揺動部21cは、第1枢軸部21aの軸線と平行な軸線を有するローラである。
続いて押圧機構19と押圧部20を説明する。押圧機構19は、図5、図6に示すように床部12の側方である待避位置に固定され、Y軸に平行な軸線を有する第2枢軸部19aと、第2枢軸部19aに基端部が連結され、第2枢軸部19aを支点に揺動可能に取り付けられたメインアーム部19bと、メインアーム部19bに取り付けられたサブアーム部19cと、サブアーム部19cに取り付けられ、通過阻止機構21の第2揺動部21cの上方位置に配置されている押圧従動体19dとを有する。
第2枢軸部19aは、図示しない連結部材によって床部12に取り付けられ、本発明における押圧枢軸部に相当する。メインアーム部19bは、第2枢軸部19aに連結された基端部からZ軸およびX軸に平行な平面(揺動平面)上に沿って延び、途中で屈曲した棒状部材であり、先端部を底面側12aに向けて配置されている。サブアーム部19cは、メインアーム部19bの屈曲された内側箇所から揺動平面に沿って突出形成されている。押圧従動体19dは、サブアーム部19cの先端(開放端)に取り付けられ、Y軸と平行な軸線を有するローラである。
押圧部20は、メインアーム部19bの先端部に取り付けられ、景品Pを自重で押圧するのに適した重さを有するウエイトである。また、押圧部20は中心軸をY軸と平行に配置した円錐台形状(図2参照)をなし、Y軸の負方向側が縮径している。なお、本実施の形態に係る押圧部20には、図示しない付勢手段によって底面12a側に付勢力がかけられており、押圧部20による押圧力が付勢手段によってサポートされている。
本実施の形態に係る景品繰出装置1は、通過阻止部23(規制板部23c)の進出に連動させてメインアーム部19bを起立させ、通過阻止部23(規制板部23c)の退出に連動させてメインアーム部19bを傾倒させる連動機構40を備えている。そして駆動手段(図示せず)は、連動機構40を作動して通過阻止機構21と押圧機構19とを連動させる。それにより駆動手段は、メインアーム部19bを起立させて押圧部20を待避位置に移動させ、メインアーム部19bを傾倒させて押圧部20を押圧位置に移動させる。以下、連動機構40と駆動手段の説明をする。
連動機構40は、図3、図4に示すように押圧従動体19dが当接される上面と第2揺動部21cが当接される下面とを備え、押圧従動体19dと第2揺動部21cとの間に配置される駆動板41と、駆動板41を昇降可能に支持する昇降部材42とを有する。駆動板41と昇降部材42とは、一枚のプレート体からなり、上端部が垂直に折り曲げられて駆動板41が形成されている。
駆動手段(図示せず)は、駆動モータ、ピニオン、ラック等を備え、連結機構40の昇降部材42を昇降させて通過阻止機構21の作動に連動させて押圧機構19を作動させる。
続いて、景品繰出装置1の作用について説明する。まず駆動手段が連動機構40を作動し、駆動板41を図3に示す上方位置に達するまで上昇させる。すると通過阻止機構21の第2揺動部21cは、駆動板41からの干渉を解かれる。それにより第1揺動部21bを介して規制板部23cを持ち上げていた力も無くなり、規制板部23cは自重で放出口H内に下降進出して放出口Hの一部を閉鎖する。その結果、景品Pが放出口Hを通過するのを阻止される。このように規制板部23cが自重で下降進出する構成であれば、部品点数を削減できる。また、駆動板41が上昇すると図5に示すように駆動板41は押圧機構20の押圧従動体19dを上面で支えながら持ち上げる。すると、メインアーム部19bが第2枢軸部19aを支点に揺動して起立し、押圧部20を待避位置まで移動させる。
一方、駆動手段が連動機構40を作動し、駆動板41を図4に示す下方位置に達するまで降下させる。すると第2揺動部21cは、駆動板41に干渉されて押し下げられる。それにより第1揺動部21bが上方へ揺動して従動部材23bに干渉し、従動部材23bとともに規制板部23cを持ち上げる。すると、規制板部23cが放出口Hから上昇退出してガイド溝31b内に没入され、放出口Hを開放する。その結果、放出口Hの通過阻止の解除が行われる。また、駆動板41が降下すると図6に示すように駆動板41の降下に追従してメインアーム部19bが第2枢軸部19aを支点に揺動して傾倒し、逃げ溝15bに挿入される。それにより押圧部20を床部12に積層される最上段の景品P(一枚の場合には、その一枚の景品P)の上面に当接させてZ軸の負方向(積層下方)に景品Pを押圧する押圧位置に移動させる。
以上、本実施の形態に係る景品繰出装置1では、床部12に景品Pが積層されるときには、押圧部20を待避位置に移動させるとともに、通過阻止部23によって景品Pが放出口Hを通過するのを阻止できる。そのため、積層される景品Pが押圧部20に干渉して積層不良を生じることが防止され、また、積層される景品Pがずれ落ちて放出口Hにはまり込み、目詰まりを生じて繰り出し不良を生じるということが防止される。
また、本実施の形態のように利用者によって投入口Aから直接景品Pが投入されるような景品繰出装置の場合、利用者が景品Pを意図的に放出口Hへ押し込んだり、また意図しなくても偶発的に放出口Hへ押し込まれる可能性がある。そのため、放出口Hが常時開放されている従来の物品繰出装置では、景品Pが放出口Hに楔状に引っかかって積層不良、および積層不良に起因する繰り出し不良を生じ易い。しかしながら本実施の形態に係る物品繰出装置1によれば、通過阻止部23によって景品Pが放出口Hを通過するのが阻止されるため、積層不良や繰出不良を効果的に抑止できる。
一方、繰出部17によって景品Pを放出口Hから繰り出すときには、押圧部20によって景品Pを積層下方に押圧し、また、通過阻止部23に通過阻止の解除を行わせることができる。そのため、繰出部17から景品Pが外れてしまう繰り出し不良を押圧部20の押圧によって防止でき、通過阻止が解除されているために放出口Hから景品Pを正規に繰り出すことができる。
また、本実施の形態では、昇降部材42の昇降のみで、通過阻止機構21と押圧機構19との両方を連動して作動させることができるため、単一の駆動手段ですみ、部品点数を少なくできる。
以上の構成を有する景品処理装置100の動作について図7、図8を参照して説明する。図7は、景品処理装置100の動作手順を説明するフローチャートであり、図8は景品繰出処理の動作手順を示すフローチャートである。なお、図7、図8では、ステップをSと略記している。
景品処理装置100は、動作開始に際してステップ1に進み、利用者からの動作開始のための信号を受け付ける。ここで利用者は、表示/操作部4に表示された所定の表示内容を確認し、動作開始のための受付開始操作を行う。利用者が受付開始操作を行うと動作開始のための信号が表示/操作部4から制御部10に入力され、ステップ2に進む。
ステップ2に進むと景品投入準備処理が行われる。景品投入準備処理が開始すると、制御部10がシャッタ2のシャッタ駆動部に開放を指示する信号を入力し、この信号が入力されたシャッタ駆動部はカバー部を開いて投入口Aを開放し、利用者が景品Pを床部12に向けて投入可能な状態とする。
後続のステップ3に進むと、景品処理装置100が、利用者による景品Pの投入を受け付ける。ここで利用者は、対価交換を希望する景品Pの一枚もしくは複数枚を景品繰出装置1の投入口Aに一括して投入する。投入された景品Pは床部12に積層される。このとき景品繰出装置1の押圧部20は待避位置に移動されている。そのため投入される景品Pが押圧部20に干渉して積層不良を生じるということが防止される。また、利用者にとっても押圧部20が投入の邪魔とならない。一方、景品繰出装置1の通過阻止部22は、放出口Hの通過阻止を行っている。そのため景品Pが積層される途中でずれ落ち、放出口Hにはまり込んで詰まるということが防止され、繰り出し不良を防止できる。また、利用者によるいたずらや景品Pの誤挿入によって景品Pが放出口Hに押し込まれるという不具合が防止され、景品Pの詰まりなどの異常が防止される。
景品Pを投入し終えた利用者は、表示/操作部4の表示内容を確認し、処理開始操作を行う。すると、この操作に伴う信号が表示/操作部4から制御部10に入力され、ステップ4に進んで景品繰出処理が行われる。景品繰出処理について、図8を参照して詳述する。
景品繰出処理が開始すると、図8に示すステップ40に進んで遮蔽処理を行う。遮蔽処理が開始すると、制御部10がシャッタ2のシャッタ駆動部に遮蔽を指示する信号を入力し、この信号が入力されたシャッタ駆動部はカバー部を閉じて投入口Aを閉鎖し、利用者が景品Pに触れることが出来ない状態とする。それにより、後述する景品Pの繰り出しのときに、利用者による不適切な接触(誤挿入やいたずらなど)が防止され、景品Pの繰り出し不良が防止される。
後続のステップ41に進むと景品繰出装置1によって押圧および通過阻止解除動作処理が行われる。より詳しくは、制御部10が駆動手段に駆動板41を降下させる信号を入力し、この信号が入力された駆動手段は昇降部材42を所定距離だけ降下させる。すると、図6に示すように押圧従動体19d(ローラ)が駆動板41の上面を転がって底面12a側へ移動し、メインアーム部19bが傾倒する。その結果、押圧部20が押圧位置に移動し、自重と付勢手段(図示せず)の付勢力によって積層下方(Z軸の負方向)に景品Pを押圧する。一方、駆動板41の下面は、図4に示すように第2揺動部21cを押し下げる。それによって第1揺動部21bが第1枢軸部21aを支点に上方へ揺動し、従動部材23bに干渉して規制板部23cを持ち上げ、放出口Hの通過阻止を解除する。
後続のステップ42に進むと、繰り出し処理が行われる。ここで制御部10が繰出部17の繰出駆動部に繰出信号を入力する。繰出信号が入力された繰出駆動部は、繰出準備位置にある可動体18を放出口Hに向けて(Y軸の正方向に)移動させる(図4の矢印K参照)。その際、傾斜面18bが最下段の景品Pをすくい上げるように持ち上げ、更に係止爪18bが景品Pを引っかけて放出口Hに向けて送り出す。放出口Hの上方には、通過制限部22が設けられており、二段目より上に詰まれた景品Pは放出口H内への移動を制限される。そのため最下段の景品Pのみが放出口Hから繰り出される。可動体18が繰出位置に達すると、景品Pは放出口Hを通過して一枚ずつ繰り出され、繰り出された景品Pは読取部5に送られる。景品Pの繰り出しが完了すると、制御部10は繰出部17の繰出駆動部に投入準備のための信号を入力し、この信号が入力された繰出駆動部は、可動体18を繰出準備位置に移動させる。このように繰出部17の作用および通過制限部22の作用によって、景品Pが一枚ずつ繰り出されてステップ43に進む。
ステップ43に進むと図示しないセンサによって床部12に残っている景品Pの検出が行われ、総ての景品Pの繰り出しが終了するまで、ステップ42の繰り出し処理が繰り返し実行される。総ての景品Pの繰り出しが終了する(センサで景品Pが検知されなくなる)と、可動体18は繰出準備位置で停止され、ステップ44に進む。
ステップ44に進むと、待避および通過阻止動作処理が行われる。より詳しくは、制御部10が駆動手段に駆動板41を上昇させる信号を入力し、この信号が入力された駆動手段は昇降部材42を所定距離だけ上昇させる。すると、図5に示すように押圧従動部19d(ローラ)が駆動板41の上面を転がって底面12aから離れる方向(X軸の負方向)へ移動し、メインアーム部19bが起立する。それによって押圧部20は、景品Pが積層された上方領域から外れた待避位置(景品Pの積層に干渉しない位置)に至る。一方、駆動板41の下面が上昇すると、図3に示すように第2揺動部21cを上方から押え付けていた力が無くなり、規制板部23cが自重で降下する。それにより、放出口Hの通過阻止を行う。ステップ44の動作処理が終了すると、景品繰出処理が終了する。
図7に示すようにステップ4の景品繰出処理が終了すると、ステップ5に進み、読取処理が行われる。読取部5は、一枚ずつ繰出された景品Pの正当性を判定する識別情報や対価情報の読取りを行い、物品関連情報として制御部10に入力する。物品関連情報が入力された制御部10では、景品の正当性の判定や景品に対応する対価の確認を行い、正当性が否定される(偽物)場合には、読取部5に返却信号を入力し、偽物の景品Pを返却搬送部から受け皿3に返却させる。また、読取部5では、景品Pの汚れ等によって所定の情報を読み取れない場合には、読取不可として該当する景品Pを受け皿3に返却させる。総ての景品Pの読取りが完了すると、制御部10が表示/操作部4に指示して対価に関する情報を表示させてステップ6に進む。
ステップ6に進むと利用者による景品確定操作を受け付ける。ここで利用者は、表示/操作部4を操作して対価交換を希望するか否かの選択を行い、希望する場合には、交換希望の操作を行い、希望しない場合には取り消し操作を行う。交換希望または取り消し希望に係る各情報は、表示/操作部4から制御部10に入力される。
後続のステップ7に進むと制御部10が、表示/操作部4から入力された各情報に基づき、対価交換確定か、対価交換取り消しかを判定する処理を行う。つまり表示/操作部4から取り消し希望の情報が入力されたときには、対価交換取り消しと判定してステップ8に進み、景品返却処理が行われて処理が終了する。景品返却処理が開始すると読取部5の一時収容部に収容されている総ての景品Pが返却搬送部によって受け皿3に返却される。
一方、表示/操作部4から交換希望の情報が入力されたときには、対価交換確定と判定してステップ9に進み、対価交換処理が開始して制御部10が対価処理部8に対価に関する情報を入力する。すると対価処理部8では、入力された情報に基づいて所定の対価(例えば、貨幣やコイン等)を受け皿3に払い出す。受け皿3に払い出された対価を利用者が総て受け取り、受け皿3が空になると図示しないセンサが検知し、受け取り完了信号を制御部10に入力する。受け取り完了信号が入力された制御部10は、収納搬送部6に収納信号を入力する。収納信号が入力された収納搬送部6では、読取部5の一時収納部に収容されていた景品Pをスタッカ部7に搬送し、かつ、景品Pを各スタッカ(第1〜第3スタッカ)71、72、73に分別収納して景品処理装置の一連の動作処理が終了する。
このように本実施の形態に係る景品処理装置100では、利用者に一括投入された複数枚の景品Pが景品繰出装置1の床部12に積層される。このとき景品繰出装置1では、押圧部20が待避位置にあるため、押圧部20と景品Pとの干渉に起因する積層不良が防止される。また、通過阻止部23によって景品Pが放出口Hを通過するのが阻止されているため、積層された景品Pがずれ落ちて放出口Hにはまり込み、目詰まりを生じて繰り出し不良を生じるということが防止される。
また、シャッタ2が景品繰出装置1の投入口Aを遮蔽するため、繰り出しの時に利用者が景品Pに触ることによって生じる繰り出し不良を防止できる。また、繰出部17の作動の際に押圧部20が景品Pを繰出部17に向けて押圧するため、安定した繰り出しが可能となる。更に、通過制御部22によって放出口Hを通過する景品Pの枚数が一枚に制限されるため、放出口Hから一枚ずつ正確に繰り出され、後続の読取部5における読取処理が安定して行われる。
また、景品繰出装置1から安定して一枚ずつ繰り出された景品Pから物品関連情報が読み取られ、この物品関連情報に基づく対価が利用者に支払われるため、読取部5での読み取り精度が高まり、また、正確な対価の払い出しが行われる。
以上、実施の形態によって本発明に係る物品繰出装置および物品繰出装置を備えた物品処理装置の説明をした。しかし、本発明は以上の実施の形態に係る装置のみに限定されない。
例えば、上記実施の形態では、カード状物品として特殊な景品の場合を例に説明したが、このような景品に限定されず、クレジットカードやIDカードその他の各種カードであってもよい。また、カード状物品に記憶されている情報も識別情報や対価情報に限定されず、カード状物品の種別を示す種別情報や利用者の個人IDを含む所有者情報等であってもよい。
また、本発明の繰出部は、上記の可動ブロックの係止爪で引っかけて押し出す形態のものに限定されず、例えば、偏芯ローラによって間欠的に放出口へ繰り出す形態のものであってもよい。
また、押圧機構、通過阻止機構、連動機構は、リンク機構、カム機構、摩擦伝動機構、歯車伝動機構等の運動伝達機構であってもよい。また、連動機構を設けずに押圧機構と通過阻止機構とをそれぞれ作動させる独立の駆動手段を備え、かかる駆動手段による押圧機構と通過阻止機構との作動を連動させるようにしてもよい。
本実施の形態に係る景品処理装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る景品繰出装置の一部を破断して概要を示す斜視図である。 景品繰出装置の側面図であり、通過阻止状態を示している。 景品繰出装置の側面図であり、通過阻止の解除状態を示している。 図2のB−B断面図であり、押圧部が待避位置にある場合を示している。 図2のB−B断面図である、押圧部が押圧位置にある場合を示している。 景品処理装置の動作手順を示すフローチャートである。 景品繰出処理の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・景品繰出装置(物品繰出装置)、2・・・シャッタ、5・・・読取部
8・・・対価処理部
10・・・制御部、12・・・床部
17・・・繰出部
19・・・押圧機構、19a・・・第2枢軸部、19b・・・メインアーム部
20・・・押圧部
21・・・通過阻止機構
22・・・通過制限部
23・・・通過阻止部、23c・・・規制板部
40・・・連動機構
A・・・投入口、H・・・放出口、P・・・景品(カード状物品)

Claims (3)

  1. カード状物品が積層される床部と、該床部に積層されたカード状物品の一枚が通過する放出口が設けられた通過制限部と、前記床部に積層されたカード状物品のうち、最下段のカード状物品を前記放出口から繰り出す繰出部と、を有する物品繰出装置であって、
    前記放出口に対して進出する通過阻止部と、
    該通過阻止部を進出させてカード状物品が前記放出口を通過するのを阻止し、前記通過阻止部を前記放出口から退出させて通過阻止を解除する通過阻止機構と、
    前記床部に積層されたカード状物品の上面に当接してカード状物品を押圧する押圧部と、
    前記床部に積層されたカード状物品を積層下方に押圧する押圧位置へ前記押圧部を移動させ、また前記押圧部を前記カード状物品が積層された上方領域から外れた待避位置へ移動させる押圧機構と、
    前記通過阻止部を進出させるのに連動して前記押圧部を前記待避位置に移動させ、前記通過阻止部を退出させるのに連動して前記押圧部を前記押圧位置に移動させる駆動手段と、を有し、
    前記通過阻止機構は、前記通過阻止部を前記放出口に対して進出させて前記放出口の一部または全部を閉鎖し、前記通過阻止部を放出口から退出させて前記放出口を開放し、
    前記押圧機構は、
    前記床部の側方である前記待避位置に固定された押圧枢軸部と、
    該押圧枢軸部に基端部が連結され、先端部に前記押圧部が取り付けられ、前記押圧枢軸部を支点に揺動可能に取り付けられたメインアーム部とを有し、
    該メインアーム部が起立して前記押圧部を前記待避位置に移動させ、前記メインアーム部が傾倒して前記押圧部を前記押圧位置に移動させることを特徴とする物品繰出装置。
  2. 前記通過阻止部の進出に連動させて前記メインアーム部を起立させ、前記通過阻止部の退出に連動させて前記メインアーム部を傾倒させる連動機構を更に備え、
    前記駆動手段は、前記連動機構を作動して前記通過阻止機構と前記押圧機構とを連動させることを特徴とする請求項記載の物品繰出装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項記載の物品繰出装置と、
    利用者によって前記床部に向けて投入される前記カード状物品の投入口を遮蔽し、また開放するシャッタと、
    前記物品繰出装置から繰り出された一枚のカード状物品に記憶された物品関連情報を読み取る読取部と、
    該読取部によって読み取られた物品関連情報に基づいて対価の払い出し処理を行う対価払出部と、を備えることを特徴とする物品処理装置。
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