JP4446368B2 - コラボレーション方法、システム、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介してコンピュータをピアツーピア型で接続したコラボレーション方法、システム、プログラム及び記録媒体に関し、特に、電子メールを利用してネットワーク上のコラボレーション(collaboration)の開始および維持を行うコラボレーション方法、システム、プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来技術】
インターネットの普及により、遠隔地間で何らかのオブジェクトを共有して会議等で共同して検討作業をするコラボレーションシステムが広範に使用されてきている。また、マシン性能やネットワークインフラの向上により、従来は扱えなかった大容量のデータをネットワーク上で交換することが可能になってきている。
【0003】
さらに今後、IPV6(インターネット・プロトコル・バージョン6)により、一般ユーザのパーソナルコンピュータや携帯端末等にもIPアドレスが付与される可能性が出てきている。
【0004】
従来のコラボレーションは図22のように、サーバ200に対しークライアント202−1〜202−3を設けたサーバ・クライアント型が主体であった。サーバ・クライアント型システムにおいては、ある特定のサーバ200がネットワークを集中管理する。サーバ200はコラボレーションの対象となるデータの作成、管理、削除機能を通常保持する。
【0005】
サーバ・クライアント型に基づくコラボレーションシステムは、あるコラボレーションのグループに参加するためには既知のサーバにクライアントを接続すればよい。サーバが全ユーザを管理しているため、サーバ接続が完了した時点で新規接続ユーザはサーバが管理しているユーザグループの一員として認識される。このため、会議参加者は比較的少数のサーバを自分で管理することのみが必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、サーバ・クライアント型に基づくコラボレーションシステムにあっては、通常のユーザは自分で自由にユーザのグループを作成してそのグループ内でコラボレーションを開始することはできない。
【0007】
ところが、最初に述べたように、ハードウェア条件の向上やIPアドレスが広範に付与される可能性がでてきたことから、サーバ・クライアント型と並んでもう1つの通信モデルである図23のようなピアツーピア型によるコラボレーションシステムが近年注目されてきている。
【0008】
ピアツーピア型は、ピアマシン300-1〜300−4としてネットワークに参加している各ユーザが対等(Peer)であり、特定のサーバをもたず、全てのユーザがコラボレーションを開始する能力をもつことを意味する。
【0009】
ところが、ピアツーピア型にあっては、ネットワークに参加するユーザが不特定多数に渡るため、各ユーザが自分が接続する相手のIPアドレスを管理することは事実上不可能である。
【0010】
このため、何らかの自分のIPアドレスを多くのユーザに知らせるためには、やはり大多数のユーザに既知であるサーバに自分のIPアドレスを掲示し、容易に自分のアドレスを知ることができるようにする方法が必要とされる。
【0011】
しかし、これはあくまでIPアドレスを知らせるためのものであって、クライアントはそのサーバを仲介して通信をするわけではない。相手のIPアドレスを認識したユーザは、そのIPアドレスに直接接続し、通信を開始する。
【0012】
また、現在のネットワーク環境においてピアツーピア型のネットワーク接続の困難な点としては、一般家庭等のユーザは固定したグローバルIPアドレスを持っていないことが挙げられる。一般的にIPアドレスを持っていない場合は、ISP(Internet Service Provider)に電話回線等でアクセスし、ISPがスプールしているIPアドレスを動的に振り分けるという方法が採られる。
【0013】
したがって、ISPに接続するたびにIPアドレスが変わっており、随時変更されるIPアドレスからネットワーク上の相手を特定する必要が生ずる。したがって現状のネットワークインフラにおいてはIPアドレスが動的に変わることに対応したIPアドレス交換の仕組みが必要である。
【0014】
また、ネットワーク上でのコラボレーションを最大限に活用するため、会議の開催をスケジューリングやログの管理が重要である。特に会議の開催や再開を自動化することにより、ネットワーク上でコラボレーションをオンスケジュールに実現することが可能になる。
【0015】
さらに、ネットワーク上で会議を行うためには、会議の資料を配信することが重要である。また、会議を再開する場合は会議のログを有効活用することが必要になる。これの資料やログは膨大なものとなる可能性が高いので効率よく配信する方法が重要である。
【0016】
また、コラボレーション時にユーザが実際にその場にいるようなスムーズなコミュニケーションを図るために、注釈を付加したりを描画するといった手段が極めて有効である。従来は注釈やフリーハンド描画のようなコラボレーションは特定のアプリケーションごとに開発をする必要があり、開発のコストが相当量にる問題があった。
【0017】
本発明は、ピアツーピア型となるコラボレーションにおける接続相手を容易に発見して招待し、更に資料や会議ログの配信とアプリケーションの共有を適切に行うコラボレーション方法、システム、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理説明図である。本発明は、ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーション方法に於いて、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピア(ピアマシン10−1)URLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピア(ピアマシン10−2,10−3)に送信するメール送信ステップと、
会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、この配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を備えたことを特徴とする。
【0019】
このように本発明は、会議を開催したい主催者が会議に参加を促したい相手に自分のURLを記載した電子メールを送り、参加者は受信した電子メールのURLをクリックするといった簡単な操作で自動的に会議に参加できる。同時に会議に必要なデータの配信がテスト送信による最適ルートの探索により最短時間位置となるピアの順番に配信され、データ配信が効率良くできる。
【0020】
ここでメール送信ステップにあっては、会議主催者ピアがグローバルIPアドレスを持っている場合、電子メールのURLにはHTMLファイルが記述され、このHTMLファイルにはピア接続に使用する会議主催者ピアのURLが記載される。このためIPV6のように各ピア毎にIPアドレスが付与されるネットワーク環境で好適である。
【0021】
またメール送信ステップにあっては、会議主催者ピアがグローバルIPアドレスを持たない場合、電子メールのURLとしてIPアドレスの動的振り分けを行うインターネットサービスプロバイダ(ISP)のURLを記載し、HTMLファイルにはピア接続に使用するインターネットサービスプロバイダから会議主催者ピアに振り分けられたテンポラリなURLが記載される。このため、現在のようにユーザがグロバルなIPアドレスを持たないネットワーク環境であっても、適切に運用できる。
【0022】
メール送信ステップは、電子メールに会議開始の指定時刻とURLを記載することにより、会議参加者ピアを待機状態にし、指定時刻にタイマ通知により起動して会議に自動参加させる。これによって会議参加者は指定された時刻に自動的に会議を開始できる。
【0023】
会議参加者ピアは、メールの受信時に、メール送信側と時刻のずれが存在した場合、時刻の誤差を補正した指定時刻でタイマ通知により起動して会議に自動参加させる。これによって、ピア毎に時刻誤差があっても主催者ピアが管理している指定時刻で自動的に会議を開始できる。
【0024】
また会議参加者ピアは、メールの受信時に、メール送信側と時刻のずれが存在した場合に、メール受信側のシステム時刻をメール送信側のシステム時刻に自動補正し、指定時刻でタイマ通知により起動して会議に自動参加させるようにしても良い。
【0025】
データ配信ステップは、データ要求元となる会議参加者ピアで複数のデータ配布元のアドレスを受信した際に、各データ配布元に対する通信テストにより最短時間位置のデータ配布元を検索してデータ配信を要求する。
【0026】
このようにデータ受信側から最短時間位置のデータ配信元を検索して配信要求を出すことで、データ送信元による最短時間位置のデータ配信先の検索との組合せにより、全てのデータ配信先へのデータ配信を短時間で完了でき、会議参加者が国境を越えて複数の国に分散していても、効率よくデータ配信を完了させることができる。
【0027】
データ配信ステップは、配信データとして会議資料を会議主催者ピアから全ての会議参加者ピアまたは要求のあった会議参加者ピアに自動配信させる。この場合、データ配信ステップは、会議主催者ピアと会議参加者ピアの接続による会議開始前に、会議資料を自動配信させる。この会議開始前の資料配信は、会議資料が膨大な量の場合に必要になる。
【0028】
データ料配信ステップは、配信データとして前回会議の会議ログを会議主催者ピアから全ての会議参加者ピアまたは要求のあった会議参加者ピアに自動配信させる。またデータ配信ステップは、途中参加者ピアに対してのみ前会議のログをある特定のピアから配信させるようにしても良い。
【0029】
更に本発明は、会議開催中に会議主催者ピアを含む複数の会議参加者ピアで起動している任意のアプリケーションを共有し、アプリケーションで生成した画像に対してフリーハンドで描画、注釈等の入力を行うアプリケーション共有ステップを備えたことを特徴とする。これにより各ピアのアプリケーション毎に通信機能を準備することなく、アプリケーションで生成した画面を共有し、フリーハンドによる書き込みを行いながら会議をすすめることができる。
【0030】
またアプリケーション共有ステップは、フリーハンド描画を含めた画像をウェブサーバにアップロードしてブラウザにより閲覧可能とする。即ち、アプリケーション共有ステップは、閲覧するウェブ画面にワンクリックするだけで会議に自動参加するための会議参加者ピアのURLを配置する。このような会議開催中のアプリケーション画面をウェブ画面としてインターネット上に公開することで、会議の内容を多数の人に知らせ、電子メールを送っていない更に多くのユーザの参加を積極的に促すことができる。
【0031】
本発明は、ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーションシステムを提供する。このシステムは、ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信部と、会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、この配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信部とを備えたことを特徴とする。
【0032】
本発明は、ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーションシステムのプログラムを提供する。このプログラムは、コンピュータに、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信ステップと、
会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、この配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を実行させることを特徴とする。
【0033】
本発明は、ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーションシステムのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
【0034】
即ち、コンピュータに、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信ステップと、
会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、この配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を実行させることを特徴とする。
【0035】
なお、コラボレーションのシステム、プログラム及び記録媒体の詳細は、方法の場合と同じになる。
【0036】
【発明の実施の形態】
図2は本発明のコラボレーションシステムが適用されるピアツーピア型のネットワーク構成の説明図である。
【0037】
図2において、ピアマシン10−1は会議主催者20のマシンであり、これに対し会議参加者22−1,22−1のマシンとしてピアマシン10−2,10−3が存在した場合を例にとっている。ピアマシン10−1〜10−3はインターネット12を介して相互に接続され、ピアツーピア型のネットワーク構成によりコラボレーションを行うことができる。
【0038】
ピアマシン10−1〜10−3はコンピュータシステムであり、本体14−1〜14−3、カラーディスプレイを用いた表示部16−1〜16−3、及びキーボードやマウスを備えた操作部18−2〜18−3で構成されている。
【0039】
図3は図2におけるピアマシン10−1〜10−3のそれぞれのハードウェア構成の一例である。
【0040】
図3において、CPU24のバス26には、RAM28、ハードディスクコントローラ30、フロッピィディスクドライバ(ソフト)32、CD−ROMドライバ(ソフト)34、マウスコントローラ36、キーボードコントローラ38、ディスプレイコントローラ40及び通信キーボード42が接続されている。
【0041】
ハードディスクコントローラ30はハードディスク44を接続し、本発明のコラボレーションシステムを実現するアプリケーションプログラムをローディングしており、ピアマシンの起動時にハードディスクドライブ44からコラボレーションプログラムを読み出してRAM28上に展開して、CPU24により実行する。
【0042】
フロッピィディスクドライバ(ソフト)32にはフロッピィディスクドライブ(ハード)46が接続され、フロッピディスクに対する読み書きができる。CD−ROMドライバ(ソフト)34に対してはCDドライブ(ハード)48が接続され、CDに記録されたデータやプログラムを読み込むことができる。
【0043】
マウスコントローラ36はマウス50の入力操作をCPU24に伝える。キーボードコントローラ38はキーボード52の入力操作をCPU24に伝える。ディスプレイコントローラ40は表示部16に対し表示を行う。通信用ボード42は通信回線54を介してインターネット12を経由して、他のピアマシンとの間で通信を行う。
【0044】
図4は図2のピアツーピア型のネットワーク構成に本発明のコラボレーションシステムを配置した機能構成のブロック図である。
【0045】
図4において、会議主催者が使用するピアマシン10−1には、本発明のコラボレーションシステム60−1、メール受信部(メール受信プログラム)62−1、WEBブラウザ64−1、更にコラボレーションシステムによるピアツーピア接続で議題とするアプリケーション75が設けられている。
【0046】
一方、会議参加者が使用するピアマシン10−2,10−3には、本発明のコラボレーションシステム60−2,60−3、メール受信部(メール受信プログラム)62−2,62−3及びWEBブラウザ64−2,64−3が設けられている。
【0047】
会議主催者が使用するピアマシン10−1に設けているコラボレーションシステム60−1は、会議に参加を促したい相手に対し電子メールを送信する。この会議主催者がピアマシン10−1から、例えば会議に参加を促したい相手であるピアマシン10−2,10−3に対し電子メールを送信する場合には、送信する電子メール上にワンクリックするだけで会議に自動参加するための会議主催者となるピアマシン10−1のURLを記載して送信する。
【0048】
会議主催者であるピアマシン10−1からの電子メールを受信したピアマシン10−2,10−3は、メール受信部62−2,62−3により受信メールを開き、受信メール上に記載されている会議主催者であるピアマシン10−1のURLをマウスによりワンクリックすると、自動的にそれぞれのコラボレーションシステム60−2,60−3が起動し、インターネット12を介して会議主催者であるピアマシン10−1のコラボレーションシステム60−1と接続して、ピアツーピア型のコラボレーションを行うことができる。
【0049】
ここで図4の実施形態にあっては、会議主催者であるピアマシン10−1及び会議参加者であるピアマシン10−2,10−3のそれぞれにコラボレーションシステム60−1,60−2,60−3がインストールされている状態を示しているが、他の実施形態として会議主催者であるピアマシン10−1からダウンロードするようにしても良い。
【0050】
即ち、会議主催者のピアマシン10−1にのみコラボレーションシステム60−1をインストールしておき、会議参加者であるピアマシン10−2,10−3にあっては、ピアマシン10−1からの電子メールを受信して、そのURLをクリックした際にピアマシン10−1に接続して、コラボレーションシステムをダウンロードする形態を取ることができる。
【0051】
図5は、図4のピアマシン10−1に設けているコラボレーションシステム60−1の機能である。コラボレーションシステム60−1には、メール送信部65、HTML管理部68、パラメータ管理部72、時刻管理部74、データ配信処理部76、会議資料管理部78、会議ログ管理部82が設けられている。
【0052】
HTML管理部68は予め作成されたHTMLファイル70を管理している。会議資料管理部78は予め準備された会議資料ファイル80を管理している。会議ログ管理部82は前回までの会議で生成された会議ログファイル84を管理している。
【0053】
メール送信部65は、会議主催者の操作により会議参加を促したい相手方のピアマシンに対し電子メールを送信する。例えば会議参加を促したい相手方についてはサブジェクトごとに分類されたメールアドレスから簡単なマウス操作で選択できる。またメール送信部65にあっては、会議の概要や開始時間についても設定することができる。
【0054】
図6はメール送信部65で使用されるメール送信画面の説明図である。このメール送信画面86は、題名88、会議の参加を促す相手先ピアマシンのアドレスを記載した宛先90、同報92、メール書込み部94、開始時刻96、会議名98、更に会議参加用URL100を備えている。
【0055】
この図6のメール送信画面86を設定して電子メールを送信すると、参加者となる例えば図4のピアマシン10−2,10−3側では、そのメール受信部62−2,62−3によって図7のようなメール受信画面102が表示される。
【0056】
このメール受信画面102は、メール本文104の下側に会議参加用URL106が表示されている。このように会議主催者からの電子メールを受信したユーザは、受信画面102の会議参加用URL106をクリックすると、クリックしたURLのコンテンツがWEBブラウザ上に表示される。
【0057】
このときクリックした会議参加用URL106のHTMLファイル70にネタ情報を記述することにより、WEBブラウザ64から自動的にコラボレーションシステム60が起動される。
【0058】
図8(A)は電子メールに記述された会議参加用URL100を取り出している。この会議参加用URL100において、最初の「10.25.184.145」が電子メールを送信した会議主催者のピアマシン10−1のIPアドレスである。次の「9912」が電子メールの送信時刻を示す時刻情報である。最後にIPアドレス「10.25.184.145」上のHTMLファイル70となる物理ファイル「200108151625.htm」が記述されている。
【0059】
このIPアドレス「10.25.184.145」上の物理ファイル「200108151625.htm」には、図8(B)のテキストとなるHTMLファイル70が保存されている。
【0060】
このHTMLファイル70に保存されたテキストにおいて、「URL=登録プロトコル名:補助情報」の記述が行われており、このURLを開くと登録プロトコルに対応したアプリケーションが補助情報を引数として起動する。
【0061】
即ちHTMLファイル70において、URLを開くと、登録プロトコル「FjDirectShare」に対応したアプリケーションであるコラボレーションシステムがIPアドレス「10.25.184.145」を引数として起動され、このIPアドレスは会議主催者のアドレスであることから、受信メールの会議参加用URLをクリックした会議参加者のピアマシンと電子メールを送信した会議主催者のピアマシンがピアツーピア型で接続される。
【0062】
図9は、本発明のコラボレーションシステムにおける電子メールの送信による基本的な会議開催処理のフローチャートである。会議主催者20は、まずステップS1で図8(B)のHTMLファイル70を作成する。
【0063】
このHTMLファイル70の作成は、会議主催者20が会議招待者へのメールに記述するURL上、即ち図8(B)のHTMLファイル70における2行目のURLに続く登録プロトコル名の後ろの補助情報に、例えば「10.25.184.145」というように自分のIPアドレスを記述する。
【0064】
続いてステップS2で、会議主催者20は図6のメール送信画面86を使用し、会議参加用URL100に自分のURLを記述して送信する。もちろんメール送信画面86にあっては、題名88、会議招待者の宛先90、必要に応じた同報92、メール書き込み部94、開始時刻96、更に会議名98を入力して送信する。
【0065】
会議参加者22−1にあっては、会議主催者20からの電子メールをステップS101で受信し、図7のようなメール受信画面102を使用して電子メール内の会議参加用URL106を会議に参加するためにクリックする。この会議参加用URL106をクリックすると、ステップS102でWEBブラウザ64−2がクリックしたURLを表示する。
【0066】
続いてステップS103で、クリックしたURLの表示時にURL内の登録プロトコル番号「FjDirectShare」に対応したコラボレーションシステム60−2が補助情報であるURL「10.25.184.145」を引数として自動起動する。
【0067】
自動起動したコラボレーションシステム60−2は、ステップS104で引数から接続先となる会議主催者のピアマシン10−1のIPアドレス「10.25.184.145」を認識して接続を開始し、これによって会議主催者と電子メールをクリックした会議参加者との間のコラボレーションシステム60−1,60−2のピアツーピア接続が行われ、会議に入ることができる。
【0068】
同様に、会議主催者20から会議参加者22−2のピアマシン10−3に送信した電子メールについても、同様にした会議参加用URLのクリックにより自動的に会議が開始される。
【0069】
図10は、会議主催者のピアマシン10−1がグローバルなIPアドレスを持っておらず、ISPサーバから割り振られたテンポラリなIPアドレスを使用してコラボレーションシステムによる会議の自動開始を行う実施形態のブロック図である。
【0070】
図10において、会議主催者のピアマシン10−1及び会議参加者のピアマシン10−2,10−3におけるコラボレーションシステム60−1〜60−3、メール受信部(メール受信プログラム)62−1〜62−3、及びWEBブラウザ64−1〜64−3は、図4のグローバルなIPアドレスをピアマシン10−1が持つ場合と同じであるが、ピアマシン10−1に対しIPアドレスを割り振るためのISPサーバ108を新たに示している。
【0071】
この実施形態にあっては、会議主催者のピアマシン10−1で会議参加者に電子メールを送信する場合には、メール送信に先立ち、まずピアマシン10−1からISPサーバ108にダイヤルアップ接続し、ISPサーバ108からテンポラリなIPアドレスの割り振りを受ける。
【0072】
このようにして割り振りを受けたIPアドレスを使用して、図8(B)のHTMLファイル70におけるURLの登録プロトコルに続く補助情報として割り振られたテンポラリなIPアドレスを記述する。
【0073】
一方、図8(A)における電子メールの会議参加用URL100のIPアドレスとしては、テンポラリなIPアドレスの割り振りを行っているISPサーバ108のグローバルIPアドレスを記述する。即ち図9(A)の電子メール内に記述された会議参加用URL100は固定されたグローバルラインIPアドレスであり、このURLに対応する図8(B)のHTMLファイル70上に記述されたアドレスをテンポラリなIPアドレスとすることができる。
【0074】
このため図10の会議主催者のピアマシン10−1から会議参加用の電子メールの送信を受けたピアマシン10−2,10−3側にあっては、図7のようなメール受信画面10−2の会議参加用URL106をクリックすると、ダイヤルアップ接続によりISPサーバ108よりピアマシン10−1に対するテンポラリなIPアドレスの振り分けを受けることができる。
【0075】
このため、会議主催者であるピアマシン10−1側でテンポラリなIPアドレスが変更されても、電子メールを受信したピアマシン10−2,10−3側にあっては、受信した電子メールのURLをワンクリックするだけで、自動的なダイヤルアップ接続でISPサーバ108から現在割り振られているテンポラリなIPアドレスを取得し、HTMLファイル70に記述されている古いIPアドレスを更新し、その後にコラボレーションシステムを自動起動して、会議主催者であるピアマシン10−1との自動接続で自動的に会議を開始することができる。
【0076】
図11は、図5のコラボレーションシステム60に設けているパラメータ管理部72及び時刻管理部74による電子メールで指定した時刻に会議を自動開催するためのフローチャートである。
【0077】
図9において、会議主催者20にあっては、ステップS1でHTMLファイル70を作成し、ステップS2で電子メールを作成して会議参加者22−1に送信する。会議参加者22−1にあっては、ステップS101で電子メールを受信し、電子メール内のURLをクリックすると、ステップS102でブラウザがクリックしたURLを表示し、ステップS103でプロトコル番号に対応したコラボレーションシステムがURLを引数として自動起動する。
【0078】
ここまでは図9の基本的な処理と同じである。続いてステップS104で、起動したコラボレーションシステム60−2はパラメータ管理部72で引数を解析し、会議開始時刻に通知イベントが発生するようにタイマに会議開始時刻を設定してタイマを起動する。
【0079】
このような会議開始時刻の設定によるタイマ起動により、ステップS105で、指定した時刻になるとタイマから通知イベントが発生し、ステップS106でタイマから会議開始時刻通知を受信したコラボレーションシステム60−2が、受信したIPアドレスに対し接続を開始し、自動的に指定時刻で会議が開始される。
【0080】
図12は、時刻指定により会議を自動開始する際に会議の主催者と会議の参加者でシステム時刻が異なっていた場合の時刻補正処理を伴う処理のフローチャートである。
【0081】
図12において、会議主催者20におけるステップS1,S2のHTMLファイルの作成と会議参加用URLを記述した電子メールの送信、更に会議参加者22−1におけるステップS101〜S103の受信メールの会議参加用URLのクリックによるコラボレーションシステムの自動起動は、図11と同じである。
【0082】
続いてステップS104において、起動したコラボレーションシステムは引数から接続先となる会議主催者22のIPアドレスに一度接続し、システム時刻を交換することによりシステム時刻の差を取得し、このシステム時刻の差を補正した会議開始時刻をタイマの会議開始時刻に設定する。
【0083】
このため会議主催者20と会議参加者22−1のシステム時刻に差があっても、この時刻の差を補正した会議開始時刻の設定により、会議主催者20が予定した会議開始時刻と同じ会議参加者22−1の補正された指定時刻になると、ステップS105でタイマが通知イベントを発生し、ステップS106でタイマからの会議開始時刻通知を受信したコラボレーションシステムが会議主催者20のIPアドレスに対し接続を開始して自動的に会議が開始される。
【0084】
このシステム時刻の交換による時刻差を自動補正する処理にあっては、会議主催者20と会議参加者22−1におけるシステム時刻の差はシステム時刻の交換に要する少量のパケットの送信時間程度、通常は2乃至3秒を超えない範囲の誤差におさまることが保証できる。
【0085】
システム時刻のずれを補正する別の方法としては、会議参加者22−1から会議主催者20に接続してシステム時刻を交換した際に、会議主催者20のシステム時刻に会議参加者22−1のシステム時刻を補正するようにしてもよい。
【0086】
次に図5のコラボレーションシステム60に設けているデータ配信処理部76及び会議資料管理部78による会議資料配布処理を説明する。
【0087】
図13は、会議主催者のピアマシン10−1のデータ配信処理部76による資料配信処理のフローチャートである。この会議主催者の資料配信処理に連動して、図14に示す資料配信を受けた資料配布元のミラーとして動作する会議参加者のピアマシンのミラー配信処理があり、更に図15に示す資料送付元に対し会議参加者側から資料要求を行う処理がある。
【0088】
本発明のコラボレーションシステムにおける資料配信のための基本的なアルゴリズムは次のようになる。
(1)資料受信先は資料配信元に対し、少量のパケットを使用した通信テストにより最短時間となる資料配信元を検索して送信要求を行う。
(2)配信要求を受けた資料配信元は少量のパケットによる配信テストを行って、最短時間となる資料配布先を検索して資料を送信する。
(3)資料配布を受けた受信先は資料配布元のミラーとなり、ミラーとなったことを残りの資料配布先に通知する。
(4)(1)から(3)の処理を配信が完了するまで繰り返す。
【0089】
このような資料配信アルゴリズムに従った図13の会議主催者となるピアマシン10−1からの資料配信処理を説明する。まずステップS1で会議主催者は会議参加者全てに開催通知の電子メールを送信する。この電子メールの送信を受けた会議参加者は、図15の受信側の資料要求処理に従って配布元となる会議主催者に対し資料要求を送信している。
【0090】
そこで、ステップS2で一定時間になるまで資料要求を待ち、一定時間を経過した時点で、ステップS3で全ての資料要求者との間で少量のパケットを使用した通信テストを行う。
【0091】
続いてステップS4で、通信テストの結果、時間的な最短位置となる資料要求者に対し資料を配信する。この資料の配布先の資料要求者は、資料を受信したことによって会議主催者である資料配布元のミラーとなり、これをミラー1とする。続いてステップS5でミラー1以外の資料要求者にミラー1のIPアドレスを送信する。以下同様に、ステップS2〜S5からの処理を繰り返す。
【0092】
図14は、会議主催者から資料配信を受けてミラーとなる会議参加者によるミラーiの配信処理のフローチャートである。ここでミラーiとして最初に会議主催者から資料配信を受けたミラー1を例にとって説明すると、次のようになる。
【0093】
ミラー1は、ステップS1で一定時間になるまで資料要求待ちを行い、ステップS2で全資料請求者との間で少量のパケットを使用した通信テストを行う。この通信テストの結果から、ステップS3で時間的な最短位置となる資料要求者に対し実際に資料を配信する。この資料配信先をミラー2とする。そしてステップS4でミラー2以外の資料要求者にミラー2のIPアドレスを送信する。
【0094】
図15の会議参加者となる資料配信の受信側における資料要求処理は次のようになる。まずステップS1で資料配布元のIPアドレスを受信する。続いてステップS2で少量のパケットにより資料配布先に対する通信テストを実行する。そしてステップS3で、最短時間で応答を受信した配布元に対し資料要求を送信する。
【0095】
図16及び図17は、図13,図14,図15の資料配信アルゴリズムに従った資料要求及び資料配信を、複数のピアマシンについて時間的な距離によって処理手順を示した説明図である。
【0096】
図16(A)は会議主催者のピアマシン10−1から会議参加者のピアマシン10−2〜10−4に電子メールを送信した後の資料要求の処理である。ピアマシン10−2〜10−4のそれぞれは、資料配信元となるピアマシン10−1に対し少量のパケットを使用した通信テストを行い、応答が来るまでの通信時間t1,t2,t3をそれぞれ測定する。
【0097】
この場合、資料配信元はピアマシン10−1のみであることから、通信時間の如何に関わらずピアマシン10−3〜10−4は全てピアマシン10−1に対し資料要求を行う。
【0098】
図16(B)はピアマシン10−2〜10−4から資料要求を受けた資料配信元のピアマシン10−1による通信テストである。資料配信元のピアマシン10−1は資料配信先のピアマシン10−2〜10−3に対し少量のパケットを使用した通信テストを行い、通信時間T1,T2,T3を測定する。
【0099】
ここで通信時間T1が最短時間であったとすると、図16(C)のようにピアマシン10−1は最短時間T1のピアマシン10−2に対し実際に資料を送信し、これによってルートP1が確立される。
【0100】
ルートP1により資料の配信を受けたピアマシン10−2は資料配信元のピアマシン10−1のミラーとなり、ピアマシン10−1はピアマシン10−2がミラーになったことを残りの資料配布先のピアマシン10−3,10−4に通知する。
【0101】
続いて図16(D)のように、資料が配布されていないピアマシン10−3,10−4から資料配布元となるピアマシン10−1及びミラーとなるピアマシン10−2に対し通信テストを行う。
【0102】
この場合、ピアマシン10−1に対しては図16(A)の通信時間テストで通信時間t2,t3が分かっていることから、ピアマシン10−3,10−4はミラーとなったピアマシン10−2に対してのみ通信テストを行い、通信時間t11,t12を出力する。
【0103】
ここでピアマシン10−3からピアマシン10−1、ミラーとしてのピアマシン10−2のそれぞれに対する通信時間t2,t1を比較し、この場合、通信時間t11が最短時間であることから、ミラー10−2に対し資料要求を行う。またピアマシン10−4にあっても、ピアマシン10−1とミラー10−2に対する通信時間t3,t12の内、短い方の通信時間t12となるミラー10−2に対し資料要求を行う。
【0104】
このため図17(E)のように、ミラー10−2はピアマシン10−3,10−4からの2つの送信要求を受ける。そこでミラー10−2は、要求先となるピアマシン10−3,10−4に対する通信テストを行い、通信時間T11,T12を測定する。
【0105】
ここで通信時間T11の方が短いため、図17(F)のようにミラー10−2は最短時間T11となるピアマシン10−3に対し実際に資料を配信し、これによってルートP2が確立される。このときミラー10−2は、実際に資料を送信したピアマシン10−3がミラー2になったことを残りのピアマシン10−4に通知する。
【0106】
続いて図17(G)のように、残っているピアマシン10−4は資料配布元としてピアマシン10−1、ミラー1としてのピアマシン10−2及びミラー2としてのピアマシン10−3を配信元として通信テストを行う。
【0107】
実際には、ピアマシン10−1,10−2については既に通信時間が測定されてt3,t12が得られていることから、ミラー2としてのピアマシン10−3に対してのみ通信テストを行って通信時間t21を測定する。
【0108】
この3つの配信元に対する通信時間の内、最短通信時間はt12であることから、ピアマシン10−4はミラー1としてのピアマシン10−2に配信要求を行い、最終的に図17(H)のようにミラー1としてのピアマシン10−2からピアマシン10−4に対し実際に資料の送信が行われ、これによってルートP3が確立される。
【0109】
ここで図16,図17は、4つのピアマシン10−1〜10−4による資料配信を例にとっているが、更に資料配布先となるピアマシンが存在すれば同様な処理を繰り返すことになる。
【0110】
また図16,図17にあっては、ピアマシンを順番に辿る直列的なルートが確立されているが、更に多数のピアマシンが配布先として存在する場合には、会議主催者のピアマシン10−1及び資料配信によりミラーとなったピアマシンから異なる配布先のピアマシンに対し並列的に資料配信のルートが形成され、これにより最短時間で会議参加者に必要とする資料を高速配信することができる。
【0111】
図18は、図5のコラボレーションシステム60に設けているデータ配信処理部76及び会議ログ管理部82による会議ログの配信処理のフローチャートである。
【0112】
本発明のピアツーピアのコラボレーションシステムによって会議を繰り返し継続して行う場合には、前回の会議で記録されたログを使用することが重要になる。この会議ログの配信処理は、ステップS1で会議主催者が会議参加者にログファイルの更新時刻を送信する。
【0113】
ログファイルの更新時刻を受信した会議参加者は、ステップS2でローカルマシンとして機能している自己のピアマシンのログファイルの更新時刻と会議主催者から受信した更新時刻を比較し、ローカルマシンの方が古ければ会議主催者に対しログファイルの配信を要求する。
【0114】
この会議参加者からのログファイルの配信要求に対し、ステップS3において図13,図14,図15に示した資料配信の場合と同じ配信アルゴリズムに従って、ログファイルが要求した会議参加者に送信される。そしてステップS4で、例えば受信メールに設定した会議開始時刻への到達によるタイマ通知による会議自動開催で会議を開始し、ステップS5で一連の会議が終了したならば、ステップS6で会議のログを保存し、更新時刻を書き換える。
【0115】
なお、会議資料や会議ログの配信処理にあっては、配信するデータ量が膨大になる場合には、会議開始に先立って会議資料や会議ログの配信処理を実行する。また会議資料の会議ログの配信処理において、図17(H)のように一度配信ルートP1,P2,P3が確立されたならば、それ以降のデータ配信処理については、一度確立された配信ルートを固定的に使用してもよい。もちろん、配信ルートをその都度、通信テストを行いながらダイナミックに設定するようにしてもよい。
【0116】
次に図5のコラボレーションシステム60において、会議開催中に検討内容として起動しているアプリケーション75を会議参加者が共有するための処理を説明する。
【0117】
ネットワーク上でアプリケーションを共有するためには、従来はアプリケーションごとに通信機能を開発している。これに対し本発明にあっては、コラボレーションシステム60がアプリケーション75の動作を監視し、アプリケーションの動作により生成されたアプリケーション画面を他の参加者に配信して画面上に表示させ、会議参加者が共通のアプリケーション画面を見ることができるようにしている。
【0118】
同時に各参加者に表示されているアプリケーション画面に対し、必要に応じて注釈の添付やフリーハンドで線を描画して、描画した結果を他の参加者に送信することができる。
【0119】
このようなアプリケーションの共有処理を図19のフローチャートについて説明すると次のようになる。ステップS1で会議主催者は共有するアプリケーションを選択する。続いてステップS2でフリーハンドのための追いかけモードボタンを押す。
【0120】
次にステップS3で現在のアプリケーション画面をキャプチャし、画像をウィンドウズ(R)の上位に固定する。そしてステップS4で、固定したアプリケーション画像を他の会議者に送信する。このときのアプリケーション画像の送信も、例えば会議資料配信処理での通信テストにより確立されたルートを使用した高速送信を行う。
【0121】
続いてステップS5で、会議参加者間でアプリケーション画面に対しチャットの貼り付けやフリーハンド描画を行う。特定の参加者でチャットの貼り付けやフリーハンド描画が行われると、その結果は他の参加者に送信され、画面内容を共有できる。
【0122】
図20は、図19のステップS1〜S5による共有されたアプリケーション画面の一例であり、この例ではアプリケーション75として3Dシステムが起動されて、設計された3D画像112がアプリケーション共有画面110に表示されている。このようなアプリケーション共有画面110の3D画像112に対し、参加者がフリーハンドによる囲み114やチャット116の貼り付けを行う。
【0123】
図21は、図20のアプリケーション共有画面110の3D画像112で指摘した箇所について、アプリケーションを管理している主催者側で指摘箇所を拡大した3D画像118であり、この拡大した3D画像118に対しフリーハンドによる囲み1120とチャット122による書込みを行って、会議参加者に画像内容の不備などを指摘している要素が分かる。
【0124】
再び図19を参照するに、本発明のアプリケーション画面共有処理にあっては、会議参加者にアプリケーション画面を表示してチャット貼り付けやフリーハンド描画を行うと同時に、ステップS6で現在提供しているアプリケーション共有画面を任意のWEBサーバにアップロードし、会議に参加していないユーザに対してもドライバ上から会議の状況を見られるようにしている。
【0125】
このため、ステップS7で、WEBサーバにアップロードしたアプリケーション共有画面を会議に参加していないユーザがブラウザにより閲覧した場合には、ブラウザ画面に送信メールの場合と同様、会議参加用のURLが記述されているので、ユーザはブラウザ上からリンクをクリックすることにより会議に参加することができる。
【0126】
続いてステップS7で通常モードパターンを押すと、ステップS8で、現在表示しているアプリケーション画面のキャプチャを解除することになる。
【0127】
次に本発明のピアツーピア型のネットワークのプロパゲーションを実現するコラボレーションシステムのプログラムを格納した記録媒体について説明する。
【0128】
本発明のコラボレーションシステムのプログラムは、CD−ROMやフロッピディスクなどの可搬型記録媒体に記録され、図3のハードウェア構成を持つピアマシンにおけるCD−ROMドライブ34やフロッピディスクドライブ32にセットされた状態でインストールされ、ハードディスクドライブ44に記憶され、ここから主記憶としてのRAM28に展開され、CPU24により実行させることでコラボレーションシステム60としての機能を実現する。
【0129】
また本発明のコラボレーションシステムのプログラムは、ネットワークを介して接続される他の装置の記録媒体に記録され、通信制御装置を利用してダウンロードして取得し、実装値の補助記憶装置や主記憶装置上に格納してもよい。
【0130】
また本発明のコラボレーションシステムは図5に示した各部分の処理機能を備えており、この機能によって図9,図11,図12〜図15、更には図18,図19のフローチャートに示した処理を実行する。
【0131】
なお上記の実施形態は複数の参加者による会議を例にとるものであったが、会議に限定されず、複数の参加者でネットワークを通じてコミュニケーションを行う形態であれば適宜のピアツーピア型ネットワーク構成が含まれる。また本発明はその目的と利点を損なわない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
【0132】
(付記)
(付記1)
ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーション方法に於いて、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信ステップと、
前記会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、該配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して前記会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を備えたことを特徴とするコラボレーション方法。(1)
【0133】
(付記2)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記メール送信ステップは、前記URLにはHTMLファイルが記述され、該HTMLファイルにはピア接続に使用する主催者ピアのURLが記載されたことを特徴とするコラボレーション方法。(2)
【0134】
(付記3)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記メール送信ステップは、前記電子メールのURLとしてIPアドレスの動的振り分けを行うインターネットサービスプロバイダのURLを記載し、前記HTMLファイルにはピア接続に使用する前記インターネットサービスプロバイダから会議主催者ピアに振り分けられたテンポラリなURLが記載されたことを特徴とするコラボレーション方法。
【0135】
(付記4)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記電子メール送信ステップは、前記電子メールに会議開始の指定時刻とURLを記載することにより、会議参加者ピアを待機状態にし、前記指定時刻に起動して会議に自動参加させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0136】
(付記5)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記会議参加者ピアは、電子メールの受信時に、メール送信側と時刻のずれが存在した場合、時刻の誤差を補正した指定時刻に起動して会議に自動参加させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0137】
(付記6)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記会議参加者ピアは、メールの受信時に、メール送信側と時刻のずれが存在した場合に、メール受信側のシステム時刻をメール送信側のシステム時刻に自動補正し、指定時刻に起動して会議に自動参加させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0138】
(付記7)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記データ配信ステップは、
データ要求元となる会議参加者ピアで複数のデータ配布元のアドレスを受信した際に、各データ配布元に対する通信テストにより最短時間位置のデータ配布元を検索してデータ配信を要求することを特徴とするコラボレーション方法。
【0139】
(付記8)
付記1又は7記載のコラボレーション方法に於いて、前記データ配信ステップは、前記データとして会議資料を前記会議主催者ピアから全ての会議参加者ピアまたは要求のあった会議参加者ピアに自動配信させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0140】
(付記9)
付記7記載のコラボレーション方法に於いて、前記データ配信ステップは、前記会議主催者ピアと会議参加者ピアの接続による会議開始前に、会議資料を自動配信させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0141】
(付記10)
付記1又は7記載のコラボレーション方法に於いて、前記データ料配信ステップは、前記データとして前回会議の会議ログを前記会議主催者ピアから全ての会議参加者ピアまたは要求のあった会議参加者ピアに自動配信させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0142】
(付記11)
付記10記載のコラボレーション方法に於いて、前記データ配信ステップは、途中参加者ピアに対してのみ前回会議の会議ログをある特定のピアから配信させることを特徴とするコラボレーション方法。
【0143】
(付記12)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、更に、会議開催中に会議主催者ピアを含む複数の会議参加者ピアで起動している任意のアプリケーションを共有し、前記アプリケーションで生成した画像に対してフリーハンドで描画、注釈等の入力を行うアプリケーション共有ステップを備えたことを特徴とするコラボレーション方法。
【0144】
(付記13)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記アプリケーション共有ステップは、フリーハンド描画を含めた画像をウェブサーバにアップロードしてブラウザにより閲覧可能としたことを特徴とするコラボレーション方法。
【0145】
(付記14)
付記1記載のコラボレーション方法に於いて、前記アプリケーション共有ステップは、閲覧するウェブ画面にワンクリックするだけで会議に自動参加するための会議参加者ピアのURLを配置したことを特徴とするコラボレーション方法。
【0146】
(付記15)
ピアツーピア型ネットワークによるコラボレーションシステムに於いて、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信部と、
前記会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、該配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して前記会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信部と、
を備えたことを特徴とするコラボレーションシステム。(3)
【0147】
(付記16)
コンピュータに、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信ステップと、
前記会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、該配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して前記会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を実行させることを特徴とするピアツーピア型ネットワークによるコラボレーションシステムのプログラム。(4)
【0148】
(付記17)
コンピュータに、
ワンクリックにより会議に自動参加するための会議主催者ピアのURLを電子メール上に記載して複数の会議参加者ピアに送信するメール送信ステップと、
前記会議主催者ピアからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させ、該配信後に残りの会議参加者ピアに配信済みの会議参加者ピアが自己のミラーであることを通知して前記会議主催者ピアおよびミラーからの通信テストにより最短時間位置の会議参加者ピアを検索してデータを配信させることを配信完了まで繰り返すデータ配信ステップと、
を実行させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0149】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、会議を開催したい主催者は会議に参加を促したい相手に自分のURLを記載した電子メールを送り、参加者は受信した電子メールのURLをクリックするという簡単な操作で自動的に会議に参加することができ、電子メールを利用して複数のユーザにより簡単且つ効率よく会議などの打ち合わせを行うことができる。
【0150】
また、会議に必要な資料などのデータ配信について、受信側及び送信側それぞれにおけるテスト送信による最短時間となる最適ルートの検索により確立されたルートを通じて高速配信できる。
【0151】
また会議主催者がグローバルなIPアドレスを持たず、ISPサーバからテンポラリなIPアドレスの振り分けを受けているような場合についても、電子メールの会議参加用URLにISPサーバのグローバルIPアドレスを設定し、そのHTMLファイルにテンポラリなIPアドレスを記述しておくことで、テンポラリなIPアドレスが更新されても、更新前の受信メールによる会議参加用URLのクリックで継続して会議に自動参加することができる。
【0152】
更に会議資料に加えて会議ログについても、通信テストにより探索された最短ルートにより配信されて最新の会議ログが会議参加者に与えられ、会議の進行をスムーズに行うことができる。
【0153】
また会議開催中に起動したアプリケーションを共有することで、共有したアプリケーション画面を使用してチャットやフリーハンドの囲みなどによる画面を共有して、より効率的な会議を行うことができる。
【0154】
更にアプリケーション共有画面をWEBサーバにアップロードして、会議に参加していない他のユーザに公開し、アプリケーション共有画面を閲覧したユーザがブラウザ画面をクリックすることで簡単に会議に参加することを可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるピアツーピア型のネットワーク構成の説明図
【図3】図2のピアマシンのハードウェア構成図
【図4】図2のネットワーク構成に本発明のコラボレーションシステムを配置した機能構成のブロック図
【図5】図4のピアマシンの機能構成の詳細を示したブロック図
【図6】本発明におけるメール送信画面の説明図
【図7】本発明におけるメール受信画面の説明図
【図8】送信メールのURLとHTMLファイルの記述例の説明図
【図9】本発明のメール送信による基本的な会議開催処理のフローチャート
【図10】HTMLファイルにISPサーバから割り振られたIPアドレスを記述する本発明の他の実施形態の説明図
【図11】送信メールで指定した時刻に会議を自動開催する本発明の処理のフローチャート
【図12】送信メールで指定したシステム時刻の差により補正して会議を自動開催する本発明の処理のフローチャート
【図13】本発明における主催者ピアマシンからの会議資料配信処理のフローチャート
【図14】主催者ピアマシンからの会議資料配信を受けたミラーによる資料配信処理のフローチャート
【図15】資料配布元のIPアドレスを受信した受信側からの資料要求処理のフローチャート
【図16】本発明による資料配信処理におけるルート検索の説明図
【図17】図16に続くルート検索の説明図
【図18】本発明における会議ログ配信処理のフローチャート
【図19】本発明におけるアプリケーション共有処理のフローチャート
【図20】本発明におけるアプリケーション共有画面の説明図
【図21】図20に続くアプリケーション共有画面の説明図
【図22】サーバ・クライアント型のネットワーク構成の説明図
【図23】ピアツーピア型のネットワーク構成の説明図
【符号の説明】
10,10−1〜10−3:ピアマシン
12:インターネット
14−1〜14−3:本体
16−1〜16−3:表示部
18−1〜18−3:操作部
60−1〜60−3:コラボレーションシステム
62−1〜62−3:メール受信部
64−1〜64−3:WEBブラウザ
65:メール送信部
66:URL
68:HTML管理部
70:HTMLファイル
72:パラメータ管理部
74:時刻管理部
76:データ配信処理部
78:会議資料管理部
80:会議資料ファイル
82:会議ログ管理部
84:会議ログファイル
86:メール送信画面
100,106:受信URL
102:メール受信画面
108:インターネットサービスプロバイダサーバ(ISPサーバ)
110:アプリケーション共有画面
112:3D画像
114,120:囲み
116,122:チャット
Claims (5)
- ピアツーピア型ネットワークにより会議主催者となるピアが、会議参加者となるピアに資料を配信するコラボレーション方法に於いて、
メール送信ステップとして、
会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアのURLを電子メール上に記載して、
該会議主催者となるピアのコラボレーションシステムに備えるメール送信部から、前記会議参加者となる複数のピアに該電子メールを送信し、
第1データ配信ステップとして、
前記電子メールを受け取った会議参加者となるピアが、該会議参加者となるピアに有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から会議主催者となるピアに対して資料配信要求を行い、
前記会議主催者となるピアが、該会議主催者のメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに、少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記会議主催者となるピアと前記資料配信要求したピアとの通信時間が最短時間のピアを、第1ミラーとして選定して、該選定したピアに前記資料を配信すると共に、
前記会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から前記資料要求を行った複数のピアに、第1ミラーとして選定したピア名を通知し、
第2データ配信ステップとして、
資料の配信を受けなかったピアが、前記第1ミラーとして選定されたピアに資料配信要求を行い、
前記第1ミラーとして選定されたピアが、該ピアのメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記第1ミラーとして選定されたピアと資料配信要求を行ったピアとの通信時間が最短時間のピアを第2ミラーとして選定して、前記資料配信要求を行ったピアに前記資料を配信すると共に、
該第1ピアとして選定されたピアが、該第1ピアとして選定されたピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から資料要求を行ったピアに、前記第2ミラーとして選定したピア名を通知し、
以後、ミラーとして選定されるピアが無くなるまで前記第2データ配信ステップを実行させることを特徴とするコラボレーション方法。 - 請求項1記載のコラボレーション方法に於いて、前記メール送信ステップは、前記URLにはHTMLファイルが記述され、該HTMLファイルにはピア接続に使用する主催者ピアのURLが記載されたことを特徴とするコラボレーション方法。
- ピアツーピア型ネットワークにより会議主催者となるピアが、会議参加者となるピアに資料を配信するコラボレーションシステムに於いて、
会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアのURLを電子メール上に記載して、
該会議主催者となるピアのコラボレーションシステムに備えるメール送信部は、
前記会議参加者となる複数のピアに該電子メールを送信し、
第1データ配信部は、
前記電子メールを受け取った会議参加者となるピアが、該会議参加者となるピアに有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から会議主催者となるピアに対して資料配信要求を行い、
前記会議主催者となるピアが、自己のメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに、少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記会議主催者となるピアと前記資料配信要求したピアとの通信時間が最短時間のピアを、第1ミラーとして選定して、該選定したピアに前記資料を配信すると共に、
前記会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から前記資料要求を行った複数のピアに、第1ミラーとして選定したピア名を通知し、
第2データ配信ステップは、
資料の配信を受けなかったピアが、前記第1ミラーとして選定されたピアに資料配信要求を行い、
前記第1ミラーとして選定されたピアが、該ピアのメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記第1ミラーとして選定されたピアと資料配信要求を行ったピアとの通信時間が最短時間のピアを第2ミラーとして選定して、前記資料配信要求を行ったピアに前記資料を配信すると共に、
該第1ピアとして選定されたピアが、該第1ピアとして選定されたピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から資料要求を行ったピアに、前記第2ミラーとして選定したピア名を通知し、
以後、ミラーとして選定されるピアが無くなるまで前記第2データ配信ステップを実行させることを特徴とするコラボレーションシステム。 - コンピュータに、
メール送信ステップとして、
会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアのURLを電子メール上に記載して、
該会議主催者となるピアのコラボレーションシステムに備えるメール送信部から、前記会議参加者となる複数のピアに該電子メールを送信し、
第1データ配信ステップとして、
前記電子メールを受け取った会議参加者となるピアが、該会議参加者となるピアに有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から会議主催者となるピアに対して資料配信要求を行い、
前記会議主催者となるピアが、自己のメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに、少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記会議主催者となるピアと前記資料配信要求したピアとの通信時間が最短時間のピアを、第1ミラーとして選定して、該選定したピアに前記資料を配信すると共に、
前記会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から前記資料要求を行った複数のピアに、第1ミラーとして選定したピア名を通知し、
第2データ配信ステップとして、
資料の配信を受けなかったピアが、前記第1ミラーとして選定されたピアに資料配信要求を行い、
前記第1ミラーとして選定されたピアが、該ピアのメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記第1ミラーとして選定されたピアと資料配信要求を行ったピアとの通信時間が最短時間のピアを第2ミラーとして選定して、前記資料配信要求を行ったピアに前記資料を配信すると共に、
該第1ピアとして選定されたピアが、該第1ピアとして選定されたピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から資料要求を行ったピアに、前記第2ミラーとして選定したピア名を通知し、
以後、ミラーとして選定されるピアが無くなるまで前記第2データ配信ステップを実行させることを特徴とするコラボレーションシステムのプログラム。 - コンピュータに、
メール送信ステップとして、
会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアのURLを電子メール上に記載して、
該会議主催者となるピアのコラボレーションシステムに備えるメール送信部から、前記会議参加者となる複数のピアに該電子メールを送信し、
第1データ配信ステップとして、
前記電子メールを受け取った会議参加者となるピアが、該会議参加者となるピアに有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から会議主催者となるピアに対して資料配信要求を行い、
前記会議主催者となるピアが、自己のメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに、少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記会議主催者となるピアと前記資料配信要求したピアとの通信時間が最短時間のピアを、第1ミラーとして選定して、該選定したピアに前記資料を配信すると共に、
前記会議主催者となるピアが、該会議主催者となるピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から前記資料要求を行った複数のピアに、第1ミラーとして選定したピア名を通知し、
第2データ配信ステップとして、
資料の配信を受けなかったピアが、前記第1ミラーとして選定されたピアに資料配信要求を行い、
前記第1ミラーとして選定されたピアが、該ピアのメール送信部から前記資料配信要求をしたピアに少量のパケットを送信して行った通信テストにより、前記第1ミラーとして選定されたピアと資料配信要求を行ったピアとの通信時間が最短時間のピアを第2ミラーとして選定して、前記資料配信要求を行ったピアに前記資料を配信すると共に、
該第1ピアとして選定されたピアが、該第1ピアとして選定されたピアの内部に有するコラボレーションシステムに備えるメール送信部から資料要求を行ったピアに、前記第2ミラーとして選定したピア名を通知し、
以後、ミラーとして選定されるピアが無くなるまで前記第2データ配信ステップを実行させるプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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