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JP4446384B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
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本発明は、ファクシミリ装置における文書送信時に使用する宛先登録に関する。
従来、ファクシミリなどの画像記録装置においては、複数の機能が搭載されたタイプの機種が普及している。ここで、ファクシミリの各種機能とは、例えば、親展送信機能、宛名を挿入する機能、自動縮小機能、時刻を挿入する機能等がある。
特開平9−224100号公報
特許文献1には、ファクシミリ装置において、送信相手に応じた圧縮モード等の設定条件や通信回線の状況に応じたモデムレート等のファクシミリ通信時の最適な条件を各登録宛先毎に登録しておき、実際の通信時に参照して通信を制御する技術が提案されている。
ところで、複数の機能が搭載されたタイプのファクシミリ装置では、複数の機能選択は、ユーザ側の自由に委ねて、ユーザにより機能確認指示がなされた際に、同時に実現不可能な機能が選択されていないかをチェックしていた。その結果、実現不可能な組み合わせで機能が選択されている場合には、その時点で、改めて再設定を行わせるというものが実用化されている。
しかし、この方式では、例えばG3ファクス宛先やメール宛先など、実現可能な機能が異なる(G3ファクス宛先は親展送信が可能であるが、メール宛先では親展送信不可能)複数の宛先に対して、同一文書を送信したい場合には、別々に送信しなければならず、面倒であった。これに対し、実現可能な機能が異なる宛先種別であっても、宛先毎に異なる機能を指定して同報送信を行うことが可能なファクシミリ装置も提案されている。
しかし、この方法では、送信時に毎回、宛先毎にそれぞれ異なる機能を指定することになり、操作性の面では、必ずしも効率的ではない。
そこで、本発明の目的は、各登録宛先に対して、宛先指定時に有効となる各種機能を予め登録しておくことで、同一の文書を各宛先毎に異なる機能を有効にして同報送信する場合に、各宛先毎に毎回機能を指定する必要がなく、送信の操作性が優れたファクシミリ装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、記憶手段を備え、回線を介して他のファクシミリ装置と画像データの送受信を行い、且つ当該送受信に際して、同報送信機能および付加的に利用できる各種機能を利用可能なファクシミリ装置において、各種の操作指示を受け付け、且つ、各種データを表示する操作表示手段と、画像データを読み取る画像情報読取手段と、前記画像情報読取手段で読み取った画像データを処理する画像処理手段と、前記画像処理手段で処理した画像データを送信する送信手段と、前記操作表示手段が受け付けた操作指示に基づき、前記送信手段が前記画像データを送信する宛先を特定する宛先特定手段と、前記付加的に利用できる各種機能のうち、前記送信手段が前記宛先特定手段で特定した宛先に前記画像データを送信する場合に有効となる1又は複数の機能の指定を、前記操作表示手段からの操作指示に基づいて予め受け付け、当該受け付けた指定機能を特定する指定機能識別情報を付して機能テーブルとして前記記憶手段に登録する指定機能登録手段と、前記指定機能識別情報と、前記特定された宛先と、を対応させて前記記憶手段に登録する登録手段と、前記登録手段が登録した特定された宛先の1つ1つに1つずつ対応し、当該宛先に関する各種情報及び前記指定機能識別情報を含む宛先ファイルを、当該宛先ファイルを特定する宛先ファイル識別情報を付して作成する宛先ファイル作成手段と、前記送信手段が送信する前記画像データを特定する画像データ識別情報と、当該送信に関する情報と、を含むジョブファイルを1送信毎に1つ作成するジョブファイル作成手段と、を備え、前記送信手段が同報送信機能を利用して画像データを送信する際、前記ジョブファイル作成手段は、当該同報送信を行う宛先のうち第1の宛先を特定するための前記宛先ファイル識別情報である第1宛先ファイル識別情報を含むジョブファイルを作成し、前記宛先ファイル作成手段は、前記第1宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルに、前記第1の宛先の次に送信される宛先を特定するための前記宛先ファイル識別情報である第2宛先ファイル識別情報を含む宛先ファイルを作成し、前記送信手段は、前記ジョブファイルの前記第1宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルを参照して第1の送信を行い、そして、当該第1の送信終了後は、前記第2宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルを参照して第2の送信を行い、更に、何れの送信宛先においても前記画像データ識別情報を参照して画像データを送信することにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記送信手段が前記同報送信機能を利用して画像データを送信する際、指定機能登録手段登録した機能テーブル内の指定機能の変更を受け付ける指定機能変更手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、前記宛先特定手段が特定した宛先が、前記登録手段により既に登録された宛先か否かを判断する宛先判断手段と、前記宛先判断手段が、前記宛先特定手段が特定した宛先は前記登録手段が既に登録した宛先であると判断した場合に、前記登録手段が当該宛先と対応させて前記記憶手段に登録した指定機能を有効にするか又は無効にするかを、前記操作表示手段が受け付けた操作指示に基づいて受け付ける指定機能有効無効判断手段と、をさらに備え、前記送信手段が前記同報送信機能を利用して画像データを送信する際前記指定機能有効無効判断手段は、前記操作表示手段から「無効にする」を受け付けた場合は、記登録手段が当該宛先と対応させて前記記憶手段に登録した指定機能を無効し、且つ、宛先ファイル作成手段は、前記登録手段が既に登録していた当該宛先に対応する前記指定機能識別情報に対応する機能テーブルに、当該同報送信時点において前記指定機能登録手段により登録された当該宛先を含む全同報送信宛に対した指定機能を読み込んで宛先ファイルを作成することを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記指定機能登録手段は、前記宛先ファイル作成手段が読み込んだ定機能を、そのまま当該宛先に対応する機能テーブル内の指定機能として前記記憶手段に登録ることを特徴とする。
請求項1記載の発明では、各登録宛先に対して、宛先指定時に有効となる各種機能を記憶手段に予め登録しておくことができるので、同一の文書を各宛先毎に異なる機能を有効にして同報送信する場合に、各宛先毎に毎回機能を指定する必要がなく、操作性の面において効率的である。
請求項2記載の発明では、上記同報送信操作時に、宛先特定手段が宛先を特定した後に、当該宛先毎に、指定機能登録手段が当該宛先に対応させて登録した機能テーブル内の指定機能を変更することができるので、自由度がある。
求項3記載の発明では、上記同報送信操作時に、場合によっては、登録済みの指定機能を無効にしたり、登録されていない機能を指定したりすることが可能になるので、自由度がある。
請求項4記載の発明では、上記同報送信操作時に、宛先に対して指定された宛先毎の機能を、そのまま登録宛先に対応する機能テーブル内の指定機能として記憶手段に登録することができるので、機能を登録するためだけに操作する必要がなく、効率的である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。このファクシミリ装置は、CPU(中央演算処理装置)1、ROM(リード・オンリ・メモリ)2、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3、操作表示部4、画情報読取部5、画情報出力部6、符号化復号化部7、画情報蓄積部8、モデム9、PSTN制御部10、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)制御部11およびこれらを接続するデータバス12によって構成されている。
ここで、CPU1は、ROM2に書き込まれたプログラムに従って、RAM3を使用しながら、操作表示部4、画情報読取部5、画情報出力部6、符号化復号化部7、画情報蓄積部8、モデム9、PSTN制御部10、LAN制御部11、データバス12を制御する。
次に、本実施例に係るファクシミリ装置の動作について説明する。ここでは、宛先の登録操作における機能設定と、送信操作における登録宛先指定に関する処理を説明する。
図2は、宛先登録処理の手順を示したフローチャートである。まず、登録する宛先が操作表示部4を介してユーザにより特定され(ステップ10)、その宛先に対して、ファクシミリ番号あるいはメールアドレスが設定され(ステップ11)、さらには名称が入力される(ステップ12)。その結果をRAM3の所定の領域に記憶する。ここまでは、従来の一般的なファクシミリ装置と相違点はない。
名称入力後、その登録宛先が送信時に使用された場合に有効となる各種送信機能の設定を、操作表示部4を介したユーザ操作に基づいて行う(ステップ13)。ユーザによって設定された機能の設定状態、例えば、機能on/off状態は、前述したファクシミリ番号やメールアドレス、名称と同様、RAM3に記憶する。
その構造を模式的に示したのが、図3である。登録宛先毎に、図3に示される構造で、RAM3に記憶されており、送信動作時に、各種データが参照されるようになっている。宛先毎の機能設定状態は、機能テーブルという別の構造でRAM3に記憶されており、登録宛先構造では、機能テーブルを特定するIDを記憶することで、機能テーブルへのリンクがはられている。
この機能テーブルには、送信において指定可能な機能毎に、宛先登録操作時に操作表示部4を介してユーザから指定されたon/off指定情報が記憶されている。
次に、送信操作時の宛先指定と機能設定処理について説明する。図4は、その制御の手順を示したフローチャートである。
操作表示部4を介してユーザから宛先が指定されると(ステップ20)、その宛先が登録宛先か否かをチェックする(ステップ21)。登録宛先でない場合には(ステップ21;N)、その時点までに送信操作において指定されている機能設定状態を、宛先毎の初期設定とし、宛先ファイルの機能テーブルに設定状態をロードする(ステップ30)。宛先ファイルについては、後に説明する。その後、必要に応じてユーザに、操作表示部4を介して、各種機能の設定状態を変更させ、その結果を宛先毎の機能テーブルに記憶する(ステップ31)。
一方、登録宛先であった場合には(ステップ21;Y)、既に登録済みの機能設定状態を有効とするか否かを、操作表示部4を介してユーザに問い合わせる(ステップ22)。無効とするよう指示された場合には(ステップ22;N)、前述の登録宛先でなかった場合と同様の機能設定処理を行う(ステップ28、ステップ29)。
登録済みの機能設定状態を有効とするよう指示された場合には(ステップ22;Y)、登録済みの機能設定状態を、宛先毎の初期設定とし、宛先ファイルの機能テーブルに設定状態をロードする(ステップ23)。その後、機能設定状態を変更するか否かを、操作表示部4を介してユーザに問い合わせる(ステップ24)。
その結果、変更しないよう指示された場合には(ステップ24;N)、宛先指定処理を終了する。一方、変更するよう指示された場合には(ステップ24;Y)、必要に応じてユーザに、操作表示部4を介して、各種機能の設定状態を変更させ(ステップ25)、その結果を宛先毎の機能テーブルに記憶する。
そして、各種機能の設定変更が終了したら、その時点での設定状態を登録宛先の機能設定状態として登録し直すか否かを、操作表示部4を介してユーザに問い合わせる(ステップ26)。登録し直すよう指示された場合には(ステップ26;Y)、登録宛先としての登録処理を行った上で(ステップ27)、また登録し直さないよう指示された場合には(ステップ26;N)、そのまま宛先指定処理を終了する。
次に、ユーザによる、操作表示部4を介した送信操作によって指定された各種設定の記憶構造と、それを用いた送信動作について説明する。
ユーザにより、操作表示部4から指定された宛先と、宛先毎に設定された機能は、例えば、図5に示されるような構造で、RAM3に記憶されるようになっている。
図5は、同報宛先2件の場合の例を示している。ジョブファイルは、一連の送信操作(各種指定操作からスタートキー押下まで)毎に1つずつ作成される。
このジョブファイルには、画情報読取部5にて読み取られ、画情報蓄積部8に蓄積された送信原稿を、特定するための画像メモリIDや、最初の宛先を特定するための宛先ファイルID、さらに、ジョブファイル作成時刻などの各種パラメータが記憶されている。
宛先ファイルは、1宛先毎に1つずつ作成される。宛先に関する各種情報や、宛先毎に指定された機能のon/offテーブルを特定するための機能テーブルID、さらに次の宛先を特定するための次宛先ファイルIDが記憶されている。
機能テーブルには、送信において指定可能な機能毎に、on/off指定情報が記憶されており、宛先毎にそれぞれ作成される。宛先指定時の宛先毎の機能指定結果は、各宛先の機能テーブルに反映されるようになっている。実際の送信動作は、上述のジョブファイル情報を参照して実施される。
まずは、ジョブファイルに格納されている最初の宛先ファイルIDから、宛先ファイルが参照され、宛先ファイルによって特定される宛先に送信が行われる。その際、宛先ファイルに格納されている機能テーブルIDで特定される機能テーブルが参照され、onに設定されている機能が実現される。
最初の送信動作が終了すると、最初の宛先ファイルに格納されている次宛先ファイルIDから、次の宛先ファイルが参照され、送信が行われる。その際の送信動作は、最初の宛先の場合と全く同様である。
なお、各宛先に送信される画像は、ジョブファイルに格納されている画像メモリIDにより特定されるため、全て同じ画像となり、これにより同報送信が実現される。
以上の動作は、全てROM2に書き込まれたプログラムに従って、CPU1が行っている。
本実施例に係るファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。 宛先登録処理の手順を示したフローチャートである。 登録宛先の構造を模式的に示した図である。 送信操作時の宛先指定と機能設定の処理手順を示したフローチャートである。 操作表示部から指定された宛先と、宛先毎に設定された機能が同報2件の場合を示した図である。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 操作表示部
5 画情報読取部
6 画情報出力部
7 符号化復号化部
8 画情報蓄積部
9 モデム
10 PSTN制御部
11 LAN制御部
12 データバス

Claims (4)

  1. 記憶手段を備え、回線を介して他のファクシミリ装置と画像データの送受信を行い、且つ当該送受信に際して、同報送信機能および付加的に利用できる各種機能を利用可能なファクシミリ装置において、
    各種の操作指示を受け付け、且つ、各種データを表示する操作表示手段と、
    画像データを読み取る画像情報読取手段と、
    前記画像情報読取手段で読み取った画像データを処理する画像処理手段と、
    前記画像処理手段で処理した画像データを送信する送信手段と、
    前記操作表示手段が受け付けた操作指示に基づき、前記送信手段が前記画像データを送信する宛先を特定する宛先特定手段と、
    前記付加的に利用できる各種機能のうち、前記送信手段が前記宛先特定手段で特定した宛先に前記画像データを送信する場合に有効となる1又は複数の機能の指定を、前記操作表示手段からの操作指示に基づいて予め受け付け、当該受け付けた指定機能を特定する指定機能識別情報を付して機能テーブルとして前記記憶手段に登録する指定機能登録手段と、
    前記指定機能識別情報と、前記特定された宛先と、を対応させて前記記憶手段に登録する登録手段と、
    前記登録手段が登録した特定された宛先の1つ1つに1つずつ対応し、当該宛先に関する各種情報及び前記指定機能識別情報を含む宛先ファイルを、当該宛先ファイルを特定する宛先ファイル識別情報を付して作成する宛先ファイル作成手段と、
    前記送信手段が送信する前記画像データを特定する画像データ識別情報と、当該送信に関する情報と、を含むジョブファイルを1送信毎に1つ作成するジョブファイル作成手段と、
    を備え、
    前記送信手段が同報送信機能を利用して画像データを送信する際、
    前記ジョブファイル作成手段は、当該同報送信を行う宛先のうち第1の宛先を特定するための前記宛先ファイル識別情報である第1宛先ファイル識別情報を含むジョブファイルを作成し、
    前記宛先ファイル作成手段は、前記第1宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルに、前記第1の宛先の次に送信される宛先を特定するための前記宛先ファイル識別情報である第2宛先ファイル識別情報を含む宛先ファイルを作成し、
    前記送信手段は、前記ジョブファイルの前記第1宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルを参照して第1の送信を行い、そして、当該第1の送信終了後は、前記第2宛先ファイル識別情報に対応する宛先ファイルを参照して第2の送信を行い、更に、何れの送信宛先においても前記画像データ識別情報を参照して画像データを送信することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記送信手段が前記同報送信機能を利用して画像データを送信する際、指定機能登録手段登録した機能テーブル内の指定機能の変更を受け付ける指定機能変更手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記宛先特定手段が特定した宛先が、前記登録手段により既に登録された宛先か否かを判断する宛先判断手段と、
    前記宛先判断手段が、前記宛先特定手段が特定した宛先は前記登録手段が既に登録した宛先であると判断した場合に、前記登録手段が当該宛先と対応させて前記記憶手段に登録した指定機能を有効にするか又は無効にするかを、前記操作表示手段が受け付けた操作指示に基づいて受け付ける指定機能有効無効判断手段と、
    をさらに備え、
    前記送信手段が前記同報送信機能を利用して画像データを送信する際前記指定機能有効無効判断手段は、前記操作表示手段から「無効にする」を受け付けた場合は、記登録手段が当該宛先と対応させて前記記憶手段に登録した指定機能を無効し、且つ、宛先ファイル作成手段は、前記登録手段が既に登録していた当該宛先に対応する前記指定機能識別情報に対応する機能テーブルに、当該同報送信時点において前記指定機能登録手段により登録された当該宛先を含む全同報送信宛に対した指定機能を読み込んで宛先ファイルを作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記指定機能登録手段は、前記宛先ファイル作成手段が読み込んだ定機能を、そのまま当該宛先に対応する機能テーブル内の指定機能として前記記憶手段に登録ることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
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