JP4450827B2 - Induction heating cooker - Google Patents
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Description
本発明は、誘導加熱コイルを載置するコイルベースの下側にダクトを設けた誘導加熱調理器に関し、特に誘導加熱コイルを構成するリード線の端部の配線に関するものである。 The present invention relates to an induction heating cooker in which a duct is provided on the lower side of a coil base on which an induction heating coil is placed, and particularly to wiring at an end portion of a lead wire constituting the induction heating coil.
近年、誘導加熱調理器の加熱調理に対する要求が多様化している。また、誘導加熱調理器の性能を維持するためには、誘導加熱コイルの冷却を効率的に行なうことが要求される。このような要求に対応するために、誘導加熱コイルを載置するコイルベースにダクトを設け、誘導加熱コイルを下側から冷却するようにした誘導加熱調理器が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルとコイルベースとで構成されるコイルユニットの下側に複数の開口部を形成したダクトを設け、その開口部から冷却風を噴き出させることによって、誘導加熱コイルの温度分布を小さくして信頼性を高めるようにしている。 In recent years, demands for cooking by an induction heating cooker have been diversified. In order to maintain the performance of the induction heating cooker, it is required to efficiently cool the induction heating coil. In order to meet such a demand, an induction heating cooker has been proposed in which a duct is provided on a coil base on which an induction heating coil is placed, and the induction heating coil is cooled from the lower side (for example, Patent Documents). 1). This induction heating cooker is provided with a duct having a plurality of openings formed on the lower side of a coil unit composed of an induction heating coil and a coil base, and by blowing cooling air from the openings, induction heating is performed. The coil temperature distribution is reduced to improve reliability.
さらに、誘導加熱調理器の設置場所に対する要求も多様化している。このような要求に対応するために、誘導加熱コイルを構成するリード線の両端における筐体内部での配線が複雑とならないようにした誘導加熱調理器が望まれている。このようなものとして、制御回路を収納する箱体側面に端子台を設けた誘導加熱調理器が存在する(たとえば、特許文献2参照)。この誘導加熱調理器は、箱体側面の端子台に誘導加熱コイルを構成するリード線の両端を接続することで、配線の複雑さを解消できるようにしている。 Furthermore, the requirements for the installation location of the induction heating cooker are diversifying. In order to meet such a demand, an induction heating cooker is desired in which the wiring inside the casing at both ends of the lead wire constituting the induction heating coil is not complicated. As such, there exists an induction heating cooker in which a terminal block is provided on the side surface of a box housing a control circuit (see, for example, Patent Document 2). In this induction heating cooker, the complexity of wiring can be eliminated by connecting both ends of a lead wire constituting the induction heating coil to a terminal block on the side of the box.
特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルの下側に冷却風を噴き出させることで、誘導加熱コイルを効果的に冷却することができる。しかしながら、誘導加熱コイルを構成するリード線の両端の配線を考慮しておらず、筐体内部での配線が複雑になってしまう可能性があった。また、筐体内部での配線が複雑になると、組立性が悪く、筐体内部の構造自体も複雑になっていた。さらに、誘導加熱調理器を小型化することが困難になり、設置場所に対する要求に対応できないことになっていた。 The induction heating cooker described in Patent Document 1 can effectively cool the induction heating coil by causing cooling air to blow out to the lower side of the induction heating coil. However, the wiring at both ends of the lead wire constituting the induction heating coil is not considered, and there is a possibility that the wiring inside the housing becomes complicated. In addition, when the wiring inside the housing becomes complicated, the assemblability is poor and the structure inside the housing itself is also complicated. Furthermore, it is difficult to reduce the size of the induction heating cooker, and it is impossible to meet the requirements for the installation location.
特許文献2に記載の誘導加熱調理器は、制御回路を収納する箱体側面に端子台を設けることで、筐体内部の配線が複雑とならないようにできる。しかしながら、誘導加熱コイルの効果的な冷却及び組立性の改善を実現するために、端子台を設けているわけではなかった。つまり、箱体を密閉するという目的を実現するために、箱体側面に端子台を設けただけであって、配線の複雑さを積極的に解消しようとしたものではなかった。 The induction heating cooker described in Patent Document 2 can prevent the wiring inside the casing from becoming complicated by providing a terminal block on the side surface of the box housing the control circuit. However, in order to realize effective cooling of the induction heating coil and improvement of assemblability, a terminal block has not been provided. In other words, in order to realize the purpose of sealing the box, only a terminal block is provided on the side of the box, and it is not intended to actively eliminate the complexity of wiring.
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、誘導加熱コイルを効果的に冷却するとともに、筐体内部の配線の複雑さを解消し、組立性を改善した誘導加熱調理器を提供するものである。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems. The induction heating coil effectively cools the induction heating coil, eliminates the complexity of wiring inside the housing, and improves the assembling property. A container is provided.
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物を加熱する誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイルを載置するコイルベースと、前記コイルベースの下側に配置され、前記誘導加熱コイルを冷却するための空気を前記誘導加熱コイルの下側に向けて噴き出させる複数の吐出穴を上面に形成したダクトと、前記ダクトの外周側面に前記ダクトと一体的に設けられ、前記誘導加熱コイルを構成するリード線の端部を接続する端子台とを備えたことを特徴とする。 An induction heating cooker according to the present invention is disposed on an induction heating coil for heating an object to be heated, a coil base on which the induction heating coil is placed, and a lower side of the coil base, and cools the induction heating coil. A duct having a plurality of discharge holes formed on the top surface for ejecting air to the lower side of the induction heating coil; and the duct is integrally provided on the outer peripheral side surface of the duct to constitute the induction heating coil. And a terminal block for connecting the end of the lead wire to be connected.
本発明に係る誘導加熱調理器は、ダクトの外周側面に誘導加熱コイルを構成するリード線の端部を接続する端子台を一体的に設けたので、誘導加熱コイルを効果的に冷却することができるとともに、筐体内部における配線の複雑さを解消することができる。また、誘導加熱コイルを構成するリード線の端部を端子台に接続させた状態で、筐体内に組み込むことができ、組立性を改善できる。 In the induction heating cooker according to the present invention, since the terminal block for connecting the end of the lead wire constituting the induction heating coil is integrally provided on the outer peripheral side surface of the duct, the induction heating coil can be effectively cooled. In addition, the complexity of wiring inside the housing can be eliminated. Further, the lead wire constituting the induction heating coil can be incorporated into the housing in a state where the end of the lead wire is connected to the terminal block, and the assemblability can be improved.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器100を示す斜視図である。図2は、誘導加熱調理器100の内部構成を示す斜視図である。図1及び図2に基づいて、誘導加熱調理器100の構成について説明する。この誘導加熱調理器100は、誘導加熱による調理鍋載置部を左右に二口、ラジエントヒータ(RH)加熱による調理鍋載置部を奥中央に一口設けた、ビルトイン型(システムキッチン一体型)IHクッキングヒータである場合を例に説明するものとする。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a perspective view showing
図1に示すように、誘導加熱調理器100は、筐体10と、ガラストップ30とで構成されている。筐体10には、鍋やフライパン等の被加熱物を加熱する誘導加熱コイル21と、この誘導加熱コイル21を載置するコイルベース22と、誘導加熱コイル21を冷却するための空気を誘導加熱コイル21の下側に噴き出させるダクト23と、ダクト23内に空気を供給する冷却ファン24と、被加熱物を加熱するラジエントヒータ40が搭載されている。
As shown in FIG. 1, the
誘導加熱コイル21は、コイルベース22に載置され、被加熱物を加熱するようになっている。つまり、誘導加熱コイル21は、電流によって発生する磁力線によって、ガラストップ30を介して誘導加熱コイル21の上側に載置される被加熱物に渦電流が生じ、被加熱物自体を発熱させるようになっている。コイルベース22は、誘導加熱コイル21を載置して保持するようになっている。なお、コイルベース22には、誘導加熱コイル21から発生した磁力線が下側に流れるのを防止するためのフェライトや、被加熱物の温度状態を検出するための温度センサを設けておくのが好ましい。
The
ダクト23は、コイルベース22の下側に設けられ、誘導加熱コイル21を冷却するための空気を誘導加熱コイル21の下側に噴き出させる機能を有している。このダクト23の外周側面には、端子台50が設けられている(図3で詳細に説明する)。冷却ファン24は、ダクト23に形成されている風路26の入口に設けられ、特に誘導加熱コイル21を冷却するための空気をダクト23内に供給するものである。なお、冷却ファン24の種類を特に限定するものではない。たとえば、冷却ファン24をシロッコファンやブロアファンで構成するとよい。
The
ラジエントヒータ40は、通常の商用周波数の交流電力が供給され、ヒータ自体が発熱することにより、その輻射熱で被加熱物を加熱するようになっている。図示省略の制御手段は、ユーザからの指示に基づいて誘導加熱コイル21やラジエントヒータ40を制御したり、冷却ファン24の回転数を制御したりするようになっている。なお、誘導加熱コイル21、コイルベース22及びダクト23を積層状態に一体的に組み合わせることでコイルユニット30を構成している。したがって、誘導加熱調理器100は、コイルユニット20単位の取り付け、取り外しが可能なので、組み立て者の負担を大きく軽減できる。
The
ガラストップ30は、筐体10の上面側に配置されるトッププレートであり、耐熱ガラス等で構成され、鍋等の被加熱物を載置するものである。このガラストップ30の上面側には、3つの鍋載置部31が形成されている。この鍋載置部31は、筐体10に搭載されている加熱手段(誘導加熱コイル21及びラジエントヒータ40)に対応する位置を示しており、被加熱物を載置する目安となっている。すなわち、ガラストップ30の前方(手前側)左右の鍋載置部31に対応する位置には誘導加熱コイル21が、ガラストップ30の後方(奥側)中央の鍋載置部31に対応する位置にはラジエントヒータ40がそれぞれ配置されていることがわかり、加熱手段の位置の目安になっているのである。
The
また、ガラストップ30は、外周部をフレーム32で覆われるように構成されている。このフレーム32の後方には、筐体10の内部を循環させた空気を吸排気するための吸排気口33が形成されている。なお、図1では、鍋載置部31がガラストップ30に形成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではなく、鍋載置部31がガラストップ30に形成されていなくてもよい。また、3つの鍋載置部31がガラストップ30に形成されている場合を例に示しているが、鍋載置部31の個数を特に限定するものではない。さらに、フレーム32に吸排気口34が形成してある場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、筐体10の背面に吸排気口を形成してもよく、吸気口と排気口とを別々に形成してもよい。
The
なお、実施の形態1では、誘導加熱コイル21が、巻径の異なる2つのコイルを同心円状に配設して構成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、1つのコイルで構成されていてもよく、巻径の異なる3つ以上のコイルを同心円状に配設して構成されていてもよい。また、コイルユニット20及び冷却ファン24は、二口の誘導加熱に対応して各二組搭載されている。
In the first embodiment, the
なお、ユーザからの支持を受け付けるための操作部や、誘導加熱調理器100の運転状態や運転時の設定内容、トラブルの状態等の内容をユーザに表示する液晶表示装置等の表示部が筐体10やガラストップ30に設けられている。また、筐体10内には、高周波電源基板や制御基板等の実装部品も搭載されている。この制御基板は、ユーザからの指示内容や図示省略の温度センサからの温度情報に基づいて誘導加熱コイル21やラジエントヒータ40の加熱を制御するようになっている。
The operation unit for receiving support from the user, and a display unit such as a liquid crystal display device that displays the operation state of the
図3は、コイルユニット20の一部を分解して示す分解斜視図である。図3に基づいて、コイルユニット20を構成するダクト23について詳細に説明する。図3に示すように、コイルユニット20を分解すると、上からコイルベース22、ダクト23の順になっている。ここでは図示していないが、誘導加熱コイル21がコイルベース22に載置されて、コイルユニット20が構成される。また、ダクト23がダクト上部27と、ダクト下部28とに分離された状態を示している。
FIG. 3 is an exploded perspective view showing a part of the
ダクト23は、ダクト上部27及びダクト下部28で構成されている。また、ダクト上部27とダクト下部28との間には、風路26が形成されるようになっている。この風路26の入口には、冷却ファン24が取り付けられており、冷却ファン24から供給される空気が風路26内に送り込まれるようになっている。また、この風路26は、風路断面の面積が空気の進行方向に向かって徐々に減少するように形成されるようになっている。つまり、ダクト23の底面(ダクト下部28)が、空気の進行方向に向かって上側に傾斜するように形成されているのである。
The
また、ダクト23の上面(ダクト上部27)には、冷却ファン24からの空気を誘導加熱コイル21に向けて噴き出させる複数の吐出穴29が形成されている。このように、風路断面の面積を徐々に減少させることによって、吐出穴29から均一に空気を噴き出させることができる。なお、ダクト下部28の傾斜角度は、風路26内の圧力損失を考慮して、各吐出穴29から噴き出す空気の量が均一となるように決定するとよい。また、ダクト23が、コイルベース22の下面と対向するように環状形状に形成されており、誘導加熱コイル21の効果的な冷却を可能としている。
In addition, a plurality of discharge holes 29 through which air from the cooling
次に、筐体10内における誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部の配線について説明する。ダクト23の中心部には開口部25が形成されており、外周側面には平坦な形状の端子台50が設けられている。この端子台50は、誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部(一端)を接続するものである。そして、この端子台50を中継点として、図示省略の高周波電源基板と誘導加熱コイル21とを中継するようになっているのである。ここでは、誘導加熱コイル21を構成する巻径の異なる2つのコイルのリード線に対応するように、端子台50に3つの貫通穴51を形成している場合を例に示している。
Next, the wiring at the end of the lead wire constituting the
つまり、巻径の異なる各コイルのグランド側に接続されるリード線を1つにまとめて端子台50に接続することができるので、端子台50に3つの貫通穴51を形成しているのである。したがって、端子台50に形成する貫通穴51の個数は、誘導加熱コイル21を構成する巻径の異なるコイルの個数に応じて決定することができる。たとえば、巻径の異なる3つのコイルで誘導加熱コイル21を構成する場合には、端子台50に4つの貫通穴51を形成すればよい。
That is, since the lead wires connected to the ground side of each coil having different winding diameters can be combined and connected to the
誘導加熱コイル21を構成する巻径の異なるコイルのうち中心側に近い方のコイルを構成するリード線の一端は、コイルベース22の中心側に存在している。このリード線を端子台50に接続する場合、各リード線の接触を想定し、各リード線の端部を絶縁チューブ等で保護することが一般的である。そこで、中心側に近い巻径の小さいコイルを構成するリード線の一端を、ダクト23の中心部に形成した開口部25を通過させれば、絶縁チューブ等で各リード線の端部を保護しなくても、各リード線間の絶縁距離を十分確保することができる。
One end of the lead wire constituting the coil closer to the center side among the coils having different winding diameters constituting the
また、ダクト下部28は、空気の進行方向に向かって上側に傾斜するように形成されている。つまり、ダクト23の下側に、風路26の終端側に向かって徐々に大きくなる空間が形成されるのである。したがって、端子台50をダクト23内の風路26の終端側に設けるようにすれば、ダクト23の下側に形成される空間を利用して開口部25を通過させたリード線を端子台50に接続することができる。換言すれば、ダクト23の下側の空間を配線スペースとして有効利用することができるのである。以上のことから、各リード線の絶縁を確保しつつ、各リード線の配線を簡易にできる。
Moreover, the duct
誘導加熱コイル21を構成するリード線の両端に取り付けられた端子には、穴が形成されており、この穴と端子台50の貫通穴51とをネジ等の締結部材で締結することで、リード線の端部を端子台50に固定するようになっている。つまり、この作業を筐体10内ですることなく、筐体10の外部ですることができるのである。したがって、誘導加熱コイル21を構成するリード線と端子台50とを筐体10内で接続する場合に比べ、接続場所の錯誤をなくし、各リード線を確実に端子台50に接続させることができる。
Holes are formed in the terminals attached to both ends of the lead wire constituting the
また、端子台50を構成する材料を特に限定するものではないが、端子台50が樹脂等で構成されていると、熱の影響を受けて端子台50が変形する場合が生じる。これは、端子台50の耐熱性が、端子台50を構成する材料の荷重たわみ温度(熱変形温度)によって異なるからである。端子台50が変形してしまうと、各リード線と端子台50との接続にも影響し、ネジ等の締結部材が脱落してしまうことにもなりかねない。そこで、図3に示すように、端子台50に補強部材52を装着することによって、端子台50の熱による変形を低減し、リード線と端子台50との接続不良を発生させないようにしている。
Moreover, although the material which comprises the
この補強部材52は、端子間を同電位とする金属板等の導電部材で構成されており、端子台50を上下から挟持するように装着されている。つまり、補強部材52は、上板54及び下板55で端子台50を上下から挟むように構成されているのである。また、補強部材52には、端子台50の貫通穴51に対応する位置における上板54及び下板55に穴部53が形成されている。この穴部53にネジ等の締結部材を挿入し、補強部材52を端子台50に固定するようになっているのである。つまり、締結部材が上板54、端子台50及び下板55を締結することによって、各リード線を端子台50に接続するとともに、補強部材52を端子台50に固定するのである。
The reinforcing
なお、図3では、補強部材52が上板54と下板55との一部で接続している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、補強部材52の全体をコの字状に構成し、端子台50にスライドさせて装着するようにしてもよく、上板54と下板55とを完全に分離した状態で端子台50に装着してもよい。また、補強部材52を確実に端子台50に固定するためには、穴部53の少なくとも1つをネジ穴とするとよい。たとえば、穴部53全部をネジ穴としてもよく、上板54または下板55のいずれかの穴部53のみをネジ穴としてもよい。また、上板54の穴部53と下板55の穴部53とが交互にネジ穴となるようにしてもよい。なお、上板54と下板55とを完全に分離した状態で端子台50に装着する場合には、下板55の穴部53をネジ穴とするとよい。
In addition, although the case where the reinforcing
以上のように、ダクト23に端子台50を設けることによって、コイルユニット20を組み立てた後に誘導加熱コイル21を構成する各リード線の端部を端子台50に接続させることができる。すなわち、誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部の接続を筐体10内で行わなくて済み、端子台50に誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部を接続した状態でコイルユニット20を筐体10内に搭載することができるのである。したがって、高周波電源基板との接続は、コイルユニット20を筐体10内に搭載した後に端子台50から行なえばよく、交換作業や修理作業に要する手間を大きく軽減することができる。
As described above, by providing the
また、コイルユニット20を筐体10内に搭載する際における誘導加熱コイル21を構成するリード線の踏みつけ等も防止することができる。したがって、リード線が断線してしまう機会を減少でき、誘導加熱調理器100の品質が向上することになる。さらに、端子台50を中継点にすることで筐体10内部の配線を複雑にしなくて済み、誘導加熱調理器100の組立性が向上することになる。なお、端子台50が略T字形状となっている場合を例に示しているが、これに限定するものではない。
Further, it is possible to prevent the lead wire constituting the
また、端子台50がダクト23に一体的に設けられていればよく、端子台50とダクト23とを一体として形成してもよく、別体の端子台50をダクト23に一体的に設けるようにしてもよい。別体の端子台50をダクト23に設ける場合には、ダクト23を構成する材料と異なる材料で端子台50を構成するようにしてもよい。さらに、端子台50を耐熱性の高い材料で構成する場合には、補強部材52を装着しなくてもよい。この場合には、各リード線を確実に端子台50に接続するために貫通部51をネジ穴状に形成することが望ましい。
Further, the
実施の形態2.
図4は、端子台50に装着する補強部材52aの他の一例を拡大して示した拡大断面図である。図4に基づいて、実施の形態2に係る補強部材52aの構成について説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この補強部材52aは、実施の形態1に係る補強部材52と同様に、端子間を同電位とする金属板等の導電部材で構成されており、端子台50を上下から挟持するように装着されている。つまり、補強部材52aは、上板54a及び下板55aで端子台50を上下から挟むように構成されているのである。なお、この図4では、誘導加熱コイル21を構成するリード線を接続していない状態を示しているものとする。
Embodiment 2.
FIG. 4 is an enlarged cross-sectional view showing another example of the reinforcing
この補強部材52aは、上板54aのみに穴部53aが形成されている。そして、この穴部53aにネジ56を締結することによって、補強部材52aを端子台50に固定するようになっている。つまり、上板54aの穴部53aだけでも、補強部材52aを端子台50に固定できるために、上板54a及び下板55aの双方に穴部53aを形成していないのである。なお、ネジ56を下側から挿入させたければ、下板55aのみに穴部53aを形成してもよく、補強部材53aを逆さまにして端子台50に装着してもよい。
The reinforcing
また、補強部材52aを、実施の形態1に係る補強部材52のように、上板54aと下板55aとの一部で接続させて構成してもよく、補強部材52aの全体をコの字状に構成し、端子台50にスライドさせて装着するようにしてもよい。端子台50に補強部材52aを装着することによって、端子台50の熱による変形を低減し、リード線と端子台50との接続不良を発生させないようにしている。
Further, the reinforcing
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係る端子台50aの構成を示す斜視図である。図5に基づいて、実施の形態2の特徴部分である端子台50aについて説明する。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。また、リード線を通す通過穴35が形成されているダクト23aを併せて図示している。この端子台50aは、形状が実施の形態1に係る端子台50と相違している。
Embodiment 3.
FIG. 5 is a perspective view showing a configuration of a
この端子台50aには、ダクト23aとの接続側とは反対側の側面に板状体57が設けられている。つまり、実施の形態1に係る端子台50の平坦な形状に加えて、板状体57を設けるようになっているのである。この板状体57は、端子台50aの上下面よりも突出するように形成されており、周囲からの熱の影響を受けにくくする役目を果たしている。また、熱の影響によって端子台50aが変形してしまうのを低減する役目も併せて果たすことができるようになっている。
The
図5に示すように、リード線を通す通過穴35をダクト23a(ダクト上部27a及びダクト下部28a)に形成しておけば、この通過穴35からダクト23aの下側にリード線を通過させることができ、リード線の引き回しを容易にできる。つまり、コイルベース22の周縁側にないリード線を通過穴35からダクト23aの下側に通過でき、絶縁チューブ等で各リード線の端部を保護しなくても、各リード線の絶縁距離を十分確保することができる。この通過穴35は、誘導加熱コイル21を構成する巻径の異なるコイルの個数や大きさによって、位置や個数を決定するとよい。
As shown in FIG. 5, if the
また、この通過穴35の径は、リード線の径を考慮して決定するとよい。この場合、ダクト上部27aに形成する通過穴35は、吐出穴29と同様に機能させることができる。たとえば、吐出穴29のいずれかをリード線を通す通過穴35として利用してもよい。一方、ダクト下部28aに形成する通過穴35は、風路26からの空気の漏洩が最小限となるように径を決定することが望ましい。たとえば、端子形状と同形状で形成したり、リード線を通した後にシリコンゴムやエポキシ接着剤等の封止部材を充填して隙間を封止したりするとよい。
The diameter of the
このような場合にも、端子台50aをダクト23a内の風路26の終端側に設けるようにすれば、ダクト23aの下側に形成される空間を利用してダクト23aの上下を貫通するように形成した通過穴35を通過させたリード線を端子台50aに接続することができる。したがって、ダクト23aの下側の空間を配線スペースとして有効利用することができるのである。すなわち、開口部25とダクト23aの上下を貫通するように形成した通過穴35にリード線を通すことで、各リード線の絶縁を確保しつつ、各リード線の配線を簡易にできるのである。
Even in such a case, if the
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係る端子台50bの構成を示す斜視図である。図6に基づいて、実施の形態4の特徴部分である端子台50bについて説明する。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この端子台50bは、形状が実施の形態1に係る端子台50及び実施の形態3に係る端子台50aと相違している。
Embodiment 4.
FIG. 6 is a perspective view showing a configuration of a
実施の形態1に係る端子台50及び実施の形態3に係る端子台50aは略T字形状となっているが、実施の形態4に係る端子台50bは側面全部がダクト下部28の外周側面に設けられるような形状となっている。このような形状で構成することによって、熱による影響を受けにくくすることができる。つまり、端子台50bの側面全体をダクト下部28の外周側面に設けるので、熱による変形を低減することができるのである。また、熱の影響を更に低減するためには、補強部材52や補強部材52aを装着するとよい。
The
なお、端子台50bをダクト23と一体的に形成してもよく、端子台50bとダクト23とを別体として形成するようにしてもよい。端子台50bとダクト23とを別体とし形成する場合には、端子台50bをダクト23の外周側面に取り付けるようにするとよい。また、この場合には、ダクト23を構成する材料と異なる材料で端子台50bを構成するようにしてもよい。さらに、端子台50bをダクト23に一体的に設けた場合を例に説明したが、端子台50bをダクト23aに一体的に設けるようにしてもよい。
The
以上のように、ダクト23に端子台50bを設けることによって、コイルユニット20を組み立てた後に誘導加熱コイル21を構成する各リード線の端部を端子台50bに接続させることができる。すなわち、誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部の接続を筐体10内で行わなくて済み、端子台50bに誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部を接続した状態でコイルユニット20を筐体10内に搭載することができるのである。したがって、高周波電源基板との接続は、コイルユニット20を筐体10内に搭載した後に端子台50bから行なえばよく、交換作業や修理作業に要する手間を大きく軽減することができる。
As described above, by providing the
実施の形態5.
図7は、本発明の実施の形態5に係る端子台50cの構成を示す斜視図である。図8は、端子台50cを拡大して示す拡大図である。図7及び図8に基づいて、実施の形態5の特徴部分である端子台50cについて説明する。なお、実施の形態5では実施の形態1〜実施の形態4との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態4と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この端子台50cは、形状が実施の形態1に係る端子台50、実施の形態3に係る端子台50a及び実施の形態4に係る端子台50bと相違している。
Embodiment 5.
FIG. 7 is a perspective view showing a configuration of a
実施の形態1に係る端子台50、実施の形態3に係る端子台50a及び実施の形態4に係る端子台50bはいずれも端子の接続部分が平坦となっているが、実施の形態5に係る端子台50cは端子の接続部分が階段状、つまりそれぞれ異なる高さの水平面を有する形状となっている。このような形状で構成することによって、各端子間が密集しているような場合でも、図8に示すように端子を重ねて接続することができる。つまり、各端子の接続場所を水平方向に広げて確保しなくて済み、端子台50cを小型化ができ、筐体10内部の省スペース化を実現できる。
The
なお、端子台50cをダクト23と一体的に形成してもよく、端子台50cとダクト23とを別体として形成するようにしてもよい。端子台50cとダクト23とを別体とし形成する場合には、端子台50cをダクト23の外周側面に取り付けるようにするとよい。また、この場合には、ダクト23を構成する材料と異なる材料で端子台50cを構成するようにしてもよい。さらに、端子台50cをダクト23に一体的に設けた場合を例に説明したが、端子台50cをダクト23aに一体的に設けるようにしてもよい。また、端子台50cに補強部材52や補強部材52aを装着することも可能である。
The
以上のように、ダクト23に端子台50cを設けることによって、コイルユニット20を組み立てた後に誘導加熱コイル21を構成する各リード線の端部を端子台50cに接続させることができる。すなわち、誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部の接続を筐体10内で行わなくて済み、端子台50cに誘導加熱コイル21を構成するリード線の端部を接続した状態でコイルユニット20を筐体10内に搭載することができるのである。したがって、実施の形態1及び実施の形態2と同様に、高周波電源基板との接続は、コイルユニット20を筐体10内に搭載した後に端子台50cから行なえばよく、交換作業や修理作業に要する手間を大きく軽減することができる。
As described above, by providing the
10 筐体、20 コイルユニット、21 誘導加熱コイル、22 コイルベース、23 ダクト、23a ダクト、24 冷却ファン、25 開口部、26 風路、27 ダクト上部、27a ダクト上部、28 ダクト下部、29 吐出穴、30 ガラストップ、31 鍋載置部、32 フレーム、33 吸排気口、35 通過穴、40 ラジエントヒータ、50 端子台、50a 端子台、50b 端子台、50c 端子台、51 貫通穴、52 補強部材、53 穴部、54 上板、54a 上板、55 下板、55a 下板、56 ネジ、100 誘導加熱調理器。 10 casing, 20 coil unit, 21 induction heating coil, 22 coil base, 23 duct, 23a duct, 24 cooling fan, 25 opening, 26 air passage, 27 duct upper part, 27a duct upper part, 28 duct lower part, 29 discharge hole , 30 Glass top, 31 Pan mounting part, 32 Frame, 33 Air intake / exhaust port, 35 Passing hole, 40 Radiant heater, 50 terminal block, 50a terminal block, 50b terminal block, 50c terminal block, 51 through hole, 52 Reinforcing member , 53 hole, 54 upper plate, 54a upper plate, 55 lower plate, 55a lower plate, 56 screws, 100 induction heating cooker.
Claims (11)
前記誘導加熱コイルを載置するコイルベースと、
前記コイルベースの下側に配置され、前記誘導加熱コイルを冷却するための空気を前記誘導加熱コイルの下側に向けて噴き出させる複数の吐出穴を上面に形成したダクトと、
前記ダクトの外周側面に前記ダクトと一体的に設けられ、前記誘導加熱コイルを構成するリード線の端部を接続する端子台とを備えた
ことを特徴とする誘導加熱調理器。 An induction heating coil for heating an object to be heated;
A coil base on which the induction heating coil is placed;
A duct that is disposed on the lower side of the coil base and has a plurality of discharge holes formed on the upper surface for blowing out air for cooling the induction heating coil toward the lower side of the induction heating coil;
An induction heating cooker comprising: a terminal block provided integrally with the duct on an outer peripheral side surface of the duct and connecting an end portion of a lead wire constituting the induction heating coil.
前記誘導加熱コイルを載置するコイルベースと、
前記コイルベースの下側に配置され、前記誘導加熱コイルを冷却するための空気を前記誘導加熱コイルの下側に向けて噴き出させる複数の吐出穴を上面に形成したダクトと、
前記ダクトに一体的に設けられ、前記誘導加熱コイルを構成するリード線の端部を接続する端子台とを備え、
前記ダクトの底面を空気の進行方向に向かって上側に傾斜させることで前記ダクトの風路断面の面積を徐々に減少させ、前記ダクトの底面の下側に形成される空間側の外周側面に前記端子台を設けた
ことを特徴とする誘導加熱調理器。 An induction heating coil for heating an object to be heated;
A coil base on which the induction heating coil is placed;
A duct that is disposed on the lower side of the coil base and has a plurality of discharge holes formed on the upper surface for blowing out air for cooling the induction heating coil toward the lower side of the induction heating coil;
A terminal block provided integrally with the duct, and connected to an end of a lead wire constituting the induction heating coil;
By gradually inclining the bottom surface of the duct upward in the air traveling direction, the area of the air passage cross section of the duct is gradually reduced, and the outer peripheral side surface on the space side formed below the bottom surface of the duct An induction heating cooker comprising a terminal block .
ことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 1 or 2, wherein the terminal block has a staircase shape in which the connecting portions of the lead wires of the terminal block have different heights .
前記端子台に、前記誘導加熱コイルを構成する巻径の異なるコイルの個数に応じた貫通穴を設けた
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 The induction heating coil is composed of a plurality of coils having different winding diameters,
The induction heating cooker according to any one of claims 1 to 3, wherein the terminal block is provided with through holes corresponding to the number of coils having different winding diameters constituting the induction heating coil .
ことを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 4, wherein the through hole is a screw hole .
前記補強部材には、前記貫通穴に対応する位置に穴部を形成した
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 The terminal block is sandwiched from above and below, and a conductive member having the same potential between the terminals is attached to the terminal block,
The induction heating cooker according to any one of claims 1 to 5 , wherein a hole is formed in the reinforcing member at a position corresponding to the through hole .
ことを特徴とする請求項6に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 6, wherein at least one of the hole portions of the reinforcing member is a screw hole .
前記リード線の一端を前記開口部から通過させる
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 An opening is provided in the center of the duct,
The induction heating cooker according to any one of claims 1 to 7, wherein one end of the lead wire is passed through the opening .
ことを特徴とする請求項8に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 8, wherein one end of a lead wire constituting an inner coil among the coils constituting the induction heating coil is passed through the opening .
ことを特徴とする請求項8または9に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 8 or 9, wherein a passage hole through which one end of a lead wire constituting the induction heating coil passes is provided in the duct separately from the opening .
ことを特徴とする請求項10に記載の誘導加熱調理器。 The induction heating cooker according to claim 10, wherein the passage hole is filled with a sealing member .
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