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JP4455613B2 - 通信端末 - Google Patents
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JP4455613B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は通信端末に係り、特に、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などのデータ通信プロトコルを用いてデータ転送を行うことができるようにした通信端末に関する。
近年、例えば電子機器などに適用することができる無線通信技術として例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))が知られている。このブルートゥースの無線通信技術を用いれば、携帯電話機などの携帯情報端末や携帯型音楽再生機から、オーディオケーブルを用いることなく、例えばヘッドセットなどの対向機器にオーディオデータを転送することができる。また、携帯電話機などの携帯情報端末間においてファイルを交換することで名刺交換などを行うことができる(例えば特許文献1参照)。
携帯情報端末間においてファイルなどのデータを交換する場合、OBEX(Object Exchange Protocol)などのリクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いてデータ転送を行う。このOBEXは、クライアントがサーバにリクエストを送信し、そのリクエストを受信したサーバがリクエストに対応するレスポンスをクライアントに返す動作を繰り返し行うことによってデータ転送を行うプロトコルである。
特願2006−119847号公報
このOBEXにおいては、サーバ側からクライアント側にリクエストを送出することはできない仕様となっていることから、サーバ側からクライアント側にデータ転送の中断を要求することはできない。そのため、従来、サーバ側からデータ転送の中断を行うためには、OBEXよりも下位のレイヤ間におけるリンクを切断する必要がある。
しかしながら、サーバ側からデータ転送の中断を行うために下位のレイヤ間におけるリンクを切断してしまうと、その中断後に別のデータをクライアント側から送信したい場合に再度両機器間のリンクを接続し直さなければならず、再接続までに時間と手間がかかってしまうという課題があった。また、サーバ側からデータ転送の中断を行うために下位のレイヤ間におけるリンクを切断すると、クライアント側にとっては突然リンクが切断されてデータ転送に失敗することになるため、クライアント側はそのデータ転送の失敗要因を知ることができず、データ転送のリトライを行うべきか否かを判断することが困難となる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送中にサーバ側に中断要因が発生した場合に、データ転送処理を好適に中断することができる通信端末を提供することを目的とする。
本発明の通信端末は、上述した課題を解決するために、外部端末をクライアントとし自端末をサーバとして、外部端末との間でデータを近距離無線通信する近距離無線通信手段と、外部端末との間でデータ転送を行う場合に、データ転送を中断する要因となる中断要因を検出する中断要因検出手段と、中断要因が発生してからの経過時間を計時する計時手段と、外部端末から送信されてきた要求に対して応答を送信する送信手段と、計時手段によって計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に外部端末からの要求が受信されない場合、外部端末との間で近距離無線通信手段を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続を切断する一方、計時手段によって計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に、外部端末からの要求が受信された場合、送信手段により中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を外部端末に送信した後、下位層による接続を維持しつつ、外部端末との間におけるデータ転送処理を中断するデータ転送中断制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の通信端末は、上述した課題を解決するために、外部端末から送信要求を受けたとき、送信要求を受信したことを通信制御部に通知する近距離無線通信部と、近距離無線通信部からの送信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から送信要求が受信されない場合には、外部端末との間で近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断を近距離無線通信部に指示するとともに、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から送信要求が受信された場合、近距離無線通信部を用いて中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を外部端末に送信した後、下位層による接続を維持しつつ、外部端末との間におけるデータ送信処理の中断を近距離無線通信部に指示する一方、それまでに中断要因が検出されないとき、データ送信処理を行う通信制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の通信端末は、上述した課題を解決するために、外部端末から受信要求を受けたとき、受信要求を受信したことを通信制御部に通知する近距離無線通信部と、近距離無線通信部からの受信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から受信要求が受信されない場合には、外部端末との間で近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断を近距離無線通信部に指示するとともに、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から受信要求が受信された場合、近距離無線通信部を用いて中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を外部端末に送信した後、下位層による接続を維持しつつ、外部端末との間におけるデータ受信処理の中断を近距離無線通信部に指示する一方、それまでに中断要因が検出されないとき、受信された受信データを記憶させるように制御する通信制御部を備えることを特徴とする。
本発明の通信端末においては、外部端末をクライアントとし自端末をサーバとして、外部端末との間でデータが近距離無線通信され、外部端末との間でデータ転送を行う場合に、データ転送を中断する要因となる中断要因が検出され、中断要因が発生してからの経過時間が計時され、外部端末から送信されてきた要求に対して応答が送信され、計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に外部端末からの要求が受信されない場合、外部端末との間でデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続が切断される一方、計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に、外部端末からの要求が受信された場合、中断要因に応じたエラーコードを付加した応答が外部端末に送信された後、下位層による接続が維持されつつ、外部端末との間におけるデータ転送処理が中断される。
本発明の通信端末においては、外部端末から送信要求を受けたとき、送信要求を受信したことが通信制御部に通知され、近距離無線通信部からの送信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から送信要求が受信されない場合には、外部端末との間で近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断が近距離無線通信部に指示されるとともに、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から送信要求が受信された場合、近距離無線通信部を用いて中断要因に応じたエラーコードを付加した応答が外部端末に送信された後、下位層による接続が維持されつつ、外部端末との間におけるデータ送信処理の中断が近距離無線通信部に指示される一方、それまでに中断要因が検出されないとき、データ送信処理が行われる。
本発明の通信端末においては、外部端末から受信要求を受けたとき、受信要求を受信したことが通信制御部に通知され、近距離無線通信部からの受信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から受信要求が受信されない場合には、外部端末との間で近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断が近距離無線通信部に指示されるとともに、中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に外部端末から受信要求が受信された場合、近距離無線通信部を用いて中断要因に応じたエラーコードを付加した応答が外部端末に送信された後、下位層による接続が維持されつつ、外部端末との間におけるデータ受信処理の中断が近距離無線通信部に指示される一方、それまでに中断要因が検出されないとき、受信された受信データを記憶させるように制御される。
本発明に係る通信端末によれば、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送中にサーバ側に中断要因が発生した場合に、データ転送処理を好適に中断することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る情報授受のシステムの概略的な構成を表している。図1に示されるように、サーバ側の通信端末1−1の近傍には、クライアント側の通信端末1−2が配置されている。サーバ側の通信端末1−1とクライアント側の通信端末1−2は、OBEX(Object Exchange Protocol)などのリクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いて、無線通信(例えばブルートゥースなど)によりデータ転送を行うことができる。これにより、両機器間において名刺などのファイルを交換することができる。例えば、これらの端末は携帯電話機などで実現できるが、これに限定されない。
図2は、図1の通信端末1の内部の構成を表している。図2に示されるように、通信端末1は、制御部11、表示部12、入力部13、記憶部14、無線電話通信部15、信号処理部16、PCMコーデック17、マイクロフォン18、スピーカ19、近距離無線通信部20、通信制御部21、中断要因検出部22、およびタイマ制御部23がバス24により相互に接続されて構成されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部14からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより通信端末1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
表示部12は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などからなり、入力部13は図示せぬ操作キーや操作ボタンなどにより構成される。
無線電話通信部15は、図示せぬ基地局から送信された無線信号を、図示せぬアンテナを介して受信し、受信された無線信号のダウンコンバートを行って中間周波信号を求め、さらに直交復調処理、RAKE受信機(図示せず)による各パスの逆拡散及び合成処理などを行う。その後、このRAKE受信機から出力された受信パケットデータは、信号処理部16に入力される。
信号処理部16は、例えばDSP(Digital Signal Processor)などからなり、受信パケットデータをまずメディア毎に分離し、分離されたメディア毎のデータに対してそれぞれ復号処理を施す。
信号処理部16は、例えば受信パケットデータにオーディオデータが含まれている場合、このオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また、信号処理部16は、受信パケットデータに動画像データが含まれている場合、この動画像データをビデオコーデックにより復号する。さらに、信号処理部16は、受信パケットデータがダウンロードコンテンツである場合、このダウンロードコンテンツを伸長する。
復号処理により得られたディジタルオーディオ信号は、PCMコーデック17によりPCM復号された後、増幅されてスピーカ19により出力される。一方、ビデオコーデックにより復号されたディジタル動画像信号は、バス24を介して表示部12に供給され表示される。
近距離無線通信部20は、例えばブルートゥース(Bluetooth(登録商標))による無線通信を行うモジュールなどからなり、通信端末1(例えば図1の通信端末1−1)の近傍に存在する他の通信端末1(例えば通信端末1−2)などと無線通信を行う。勿論、ブルートゥース以外の無線通信(例えば赤外線通信)を用いるようにしてもよい。
通信制御部21は、近距離無線通信部20を介して他の通信端末1との間で行われる通信を統括的に制御する。例えばOBEXプロトコルなどを用いて、種々のプロファイルに応じた近距離無線通信部20による通信が統括的に制御される。
中断要因検出部22は、他の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因(例えばユーザによる操作や着信など)の有無を検出する。タイマ制御部23は、通信端末1に予め内蔵されたタイマを制御する。
次に、図3のフローチャートを参照して、図2に示した通信端末1がサーバ側の通信端末1となった場合におけるデータ転送処理について説明する。このデータ転送処理は、クライアント側の通信端末1(例えば図1の通信端末1−2)からサーバ側の通信端末1(例えば図1の通信端末1−1)にデータ転送を開始しようとする場合に実行される。特に、図3の場合、サーバ側の通信端末とクライアント側の通信端末との間で、OPP(Object Push Profile)による接続が確立されて、OPPによる名刺交換などのデータ送受信処理を開始する場合であって、クライアント側の通信端末1からサーバ側の通信端末1にデータを送信する場合のサーバ側の処理について説明する。なお、図4は、図3のフローチャートを用いて説明するデータ転送処理を実行する際の、サーバ側の通信端末1とクライアント側の通信端末1との間における具体的な処理のシーケンスを表している。
ステップS1において、サーバ側の通信端末1の近距離無線通信部20は、クライアント側の通信端末1から、クライアント側の通信端末1からデータを送信する要求であるPut要求を受信する(図4のステップS21)。このPut要求には、ファイルなどの一般的な実データを示すオブジェクトが含まれている。
なお、例えばこのPut要求のように、OBEXのプロトコルに従ったデータ転送処理時に用いられる所定のサイズを有するOBEXパケットは、図5に示されるようなデータ構造を有している。クライアント側の通信端末1との間での接続時にネゴシエーションして決定された所定のパケット長でOBEXパケットが生成されるとともに、OBEXパケットにはオペコードもしくは応答コード、パケット長、ヘッダが付加される。
ステップS2において、近距離無線通信部20は、クライアント側の通信端末1からデータを送信する要求であるPut要求を受信すると、Put要求が受信されたことを通知するためのPut要求受信通知(PutReq受信通知)を通信制御部21に供給する(図4のステップS22)。
ステップS3において、通信制御部21は、近距離無線通信部20からPut要求受信通知を取得すると、制御部11などにおいて制御される上位アプリケーションプログラムに対してデータ受信に関する問い合わせを行う(図4のステップS23)。制御部11などにおいて制御される上位アプリケーションプログラムに対してデータ受信問い合わせが行われると、制御部11は、上位アプリケーションプログラムを実行し、クライアント側の通信端末からのPut要求を受け付けるか否か(Put要求の受け付け可否)について、表示部12を介してユーザに対して問い合わせる(例えば「○○よりデータの送信要求を受け付けました。受信しますか?」などの表示)。
ステップS4において、ユーザにより入力部14が操作されることによりPut要求を受け付けるとの指示を受けると、制御部11は、上位アプリケーションプログラムを実行し、データ問い合わせ応答を通信制御部21に対して行う(図4のステップS24)。
ステップS5において、通信制御部21は、制御部11からデータ問い合わせ応答を取得すると、クライアント側の通信端末1からのPut要求に対するPut応答の送信を指示するためのPut要求送信指示(応答コード=継続)を近距離無線通信部20に対して行う(図4のステップS25)。
ステップS6において、近距離無線通信部20は、通信制御部21からPut要求送信指示(応答コード=継続)を取得すると、クライアント側の通信端末1に対してさらなるPut要求の送信を指示するためのPut応答(継続)(クライアント側からのPut要求に対する応答)を無線通信を介してクライアント側の通信端末1に送信する(図4のステップS26)。ステップS7において、クライアント側の通信端末1から送信されてきたPut要求に含まれる実データとしてのオブジェクトが受信データとして記憶部14に記憶される(図4のステップS27)。
ステップS8において、通信制御部21は、クライアント側の通信端末1との間でのデータ受信処理が終了したか否かを判定する。ステップS8においてクライアント側の通信端末1との間でのデータ受信処理が終了したと判定された場合、データ転送処理は終了する。一方、ステップS8においてクライアント側の通信端末1との間でのデータ受信処理が終了していないと判定された場合、中断要因検出部22は、クライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生の有無を検出する。
中断要因検出部22は、クライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出すると、図4のステップS33乃至S34に示されるように、制御部11は、上位アプリケーションプログラムを実行し、データ転送(図3および図4の場合、データ受信)の中断を開始し、通信制御部21にデータ転送の中断指示(理由=エラーコード)を供給する。そして、ステップS9において通信制御部21は、制御部11から供給されるデータ転送の中断指示を取得したか否かを判定することにより、クライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出したか否かを判定する。
データ転送を中断する何らかの中断要因として、例えば図6に示されるような中断要因が考えられる。図6に示されるように、例えば「ユーザが転送中にファイルの削除を指示したとき」、「ユーザ操作により中断されたとき」、「予め設定された所定の時間内に前記外部端末に応答を送信できないとき」、「データ受信中に空き容量が不足したとき」、「データ転送中に記憶手段にエラーが発生したとき」、「データ転送中に優先度の高い処理(例えば着信などの処理)が割り込んだとき」、「データ受信中に空き件数が不足したとき」、および「データ受信中に記憶部14(データベース)がロックされたとき」などの中断要因が考えられる。
ステップS9においてクライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出していないと判定された場合、処理はステップS10に進み、ステップS10および11においてPut要求が受信されるとともに、Put要求の受信が通知される。その後、処理はステップS5に進み、ステップS5以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS9においてクライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出したと判定された場合、通信制御部21はステップS12で、タイマ制御部23にデータ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出した旨を通知するとともに、クライアント側の通信端末1からのPut要求を所定の時間(例えば2、3秒間など)待つためのタイマであるPut要求待ちタイマを起動させる。タイマ制御部23は、通信制御部21の制御に従い、内蔵されたタイマを用いたPut要求待ちタイマを起動し、予め設定されたPut要求待ちタイマを所定の時間にセットする(図4のステップS35)。
ステップS13において、通信制御部21は、近距離無線通信部20を介して、クライアント側の通信端末1から新たなPut要求を受信したか否かを判定する。ステップS13においてクライアント側の通信端末1から新たなPut要求を受信していないと判定された場合、通信制御部21はステップS14で、タイマ制御部23を制御し、Put要求待ちタイマ計時開始後、予め設定された所定の時間が経過したか否かを判定する。
ステップS14においてPut要求待ちタイマ計時開始後、予め設定された所定の時間が経過していないと判定された場合、処理はステップS13に戻り、ステップS13において新たなPut要求が受信されたか否かが判定される。これにより、Put要求待ちタイマを用いて、予め設定された所定の時間が経過するまで、クライアント側の通信端末1からのPut要求の受信を待つことができる。
一方、ステップS13においてクライアント側の通信端末1から新たなPut要求を受信したと判定された場合、通信制御部21はステップS15で、タイマ制御部23を制御し、Put要求待ちタイマを停止させる(図4のステップS45)。ステップS16において、通信制御部21は、クライアント側の通信端末1から送信されてきた新たなPut要求に対する応答として、サーバ側の通信端末1にて発生した中断要因に応じたエラーコードを付加した応答の送信の指示(Put要求送信指示(応答コード=エラーコード))を近距離無線通信部20に行う(図4のステップS46)。
ステップS17において、近距離無線通信部20は、通信制御部21からPut要求送信指示(応答コード=エラーコード)を取得すると、Put要求に対する応答としてのエラーコードを付加したPut応答(クライアント側からのPut要求に対する応答)を、無線通信を介してクライアント側の通信端末1に送信する(図4のステップS47)。図6に示されるように、例えば中断要因が「ユーザが転送中にファイルの削除を指示したとき」である場合、この中断要因に応じたエラーコードとして「MOVED_PERMANENTLY」がPut応答に付加される。他の中断要因についても同様である。
なお、クライアント側の通信端末1においては、サーバ側の通信端末1から送信されてきたPut応答(エラーコード)を受信し、データ送信処理は失敗となる。
このとき、通信制御部21は、制御部11により制御される上位アプリケーションプログラムに、データ受信結果の通知(結果=エラーコード)を行う(図4のステップS48)。
ステップS18において、制御部11は、通信制御部21からのデータ受信結果通知を受け取ると、上位アプリケーションプログラムを実行し、クライアント側の通信端末1との間のデータ転送(データ受信)処理を中断する(図4のステップS49)。但し、このとき、たとえクライアント側の通信端末1との間のデータ転送(データ受信)処理を中断したとしても、下位のレイヤにおけるクライアント側の通信端末1との間での接続(リンク)は切断されず、下位のレイヤにおける接続(リンク)は維持される。
一方、ステップS14においてPut要求待ちタイマ計時開始後、予め設定された所定の時間が経過したと判定された場合、通信制御部21はステップS19で、近距離無線通信部20を制御し、下位のレイヤによる接続の切断処理を行う。すなわち、図4のステップS36乃至S42に示されるように、通信制御部21は、近距離無線通信部20に対して下位のレイヤの切断を指示するための切断指示を行い、近距離無線通信部20を介してクライアント側の通信端末1にSPP(Serial Port Profile)切断要求を送信させる。近距離無線通信部20は、クライアント側の通信端末1からSPP切断応答を受信すると、通信制御部21に切断通知を供給する。通信制御部21は、近距離無線通信部20からの切断通知に従い、制御部により制御される上位アプリケーションプログラムに対して切断通知を行う。制御部21は、上位アプリケーションプログラムを実行し、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送(データ受信)の中断を完了する。
これにより、中断要因発生後においていつまでもクライアント側の通信端末1からのPut要求がなく、Put要求待ちタイマ計時開始後、予め設定された所定の時間が経過した場合、直ちに下位レイヤによるリンクを切断し、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送(データ受信)の中断を行うことができる。
本発明の実施形態においては、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いて所定のサイズのパケットに分割して繰り返しデータ転送を行う場合に、データ転送を中断する要因となる中断要因を検出し、中断要因が検出されたとき、クライアント側の通信端末1から送信されてきたPut要求に対し、サーバ側の通信端末1にて発生した中断要因に応じたエラーコードを付加したPut応答をクライアント側の通信端末に送信するとともに、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送処理を中断することができる。
これにより、OBEXによるサーバ側の通信端末1にて、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送を中断要因に伴う任意のタイミングで適宜中断することができる。また、中断時に下位のレイヤのリンクを切断しないため、その中断後に別のデータをクライアント側の通信端末2から送信したい場合に再度両機器間のリンクを接続する必要がなくなり、再接続までに時間と手間がかからなくすることができる。さらに、クライアント側の通信端末1は、この中断時に中断要因に応じた適切な(従来OBEXの規格で定められた)エラーコードをサーバ側の通信端末1から受信することができるため、クライアント側はそのデータ転送の失敗要因を適切に知ることができ、データ転送のリトライを行うべきか否かを容易に判断することができる。
従って、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送中にサーバ側に中断要因が発生した場合に、データ転送処理を好適に中断することができる。その結果、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送を行う場合における利便性を向上させることができる。
ところで、図3および図4を用いて説明したデータ転送処理においては、クライアント側の通信端末1からサーバ側の通信端末1にデータ(オブジェクト)を送信する場合について記載したが、クライアント側の通信端末1がサーバ側の通信端末1にデータ(オブジェクト)の送信を要求して、サーバ側の通信端末1からクライアント側の通信端末1にデータ(オブジェクト)を送信する場合に本発明を適用するようにしてもよい。以下、この方法を用いたデータ転送処理について説明する。
図7のフローチャートを参照して、図2のサーバ側の通信端末1における他のデータ転送処理について説明する。このデータ転送処理は、クライアント側の通信端末1(例えば図1の通信端末1−2)からサーバ側の通信端末1(例えば図1の通信端末1−1)にデータ転送を開始しようとする場合に実行される。特に、図7の場合、サーバ側の通信端末とクライアント側の通信端末との間で、OPP(Object Push Profile)による接続が確立されて、OPPによる名刺交換などのデータ送受信処理を開始する場合であって、サーバ側の通信端末1からクライアント側の通信端末1にデータを送信する場合について説明する。なお、図8は、図7のフローチャートを用いて説明するデータ転送処理を実行する際の、サーバ側の通信端末1とクライアント側の通信端末1との間における具体的な処理のシーケンスを表している。
また、図7のステップS51乃至S69の処理は、図3のステップS1乃至S19の処理と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので重複する部分については適宜省略する。
ステップS51乃至S58において、サーバ側の通信端末1の近距離無線通信部20は、クライアント側の通信端末1から、クライアント側の通信端末1がサーバ側の通信端末1からのデータの送信を要求するGet要求を受信する(図8のステップS81)。このGet要求には、ファイルなどの実データの送信を要求する情報がヘッダに格納されている。
その後、近距離無線通信部20は、クライアント側の通信端末1からデータの送信を要求するGet要求を受信すると、Get要求が受信されたことを通知するためのGet要求受信通知(GetReq受信通知)を通信制御部21に供給する(図8のステップS82)。通信制御部21は、近距離無線通信部20からGet要求受信通知を取得すると、制御部11などにおいて制御される上位アプリケーションプログラムに対してデータ受信に関する問い合わせを行い(図8のステップS83)、制御部11などにおいて制御される上位アプリケーションプログラムに対してデータ受信問い合わせが行われると、制御部11は、上位アプリケーションプログラムを実行し、クライアント側の通信端末からのGet要求を受け付けるか否か(Get要求の受け付け可否)について、表示部12を介してユーザに対して問い合わせる。
制御部11は、上位アプリケーションプログラムを実行し、データ問い合わせ応答を通信制御部21に対して行う(図8のステップS84)とともに、通信制御部21はステップS55で、クライアント側の通信端末1への送信データの取得を上位アプリケーションプログラムに指示する(図8のステップS85)。制御部11は、通信制御部21からの送信データの取得指示に従い、上位アプリケーションプログラムを実行し、記憶部14に記憶されている送信データを記憶部14から取得し、送信データが取得されたことを示す送信データ取得応答を通信制御部21に供給する(図8のステップS86乃至S87)。
通信制御部21は、制御部11から送信データ取得応答を取得すると、クライアント側の通信端末1からのGet要求に対するGet応答の送信を指示するためのGet要求送信指示(応答コード=継続)を近距離無線通信部20に対して行う(図8のステップS88)。
近距離無線通信部20は、通信制御部21からGet要求送信指示(応答コード=継続)を取得すると、クライアント側の通信端末1に対してさらなるGet要求の送信を指示するためのGet応答(継続)(クライアント側からのGet要求に対する応答)を無線通信を介してクライアント側の通信端末1に送信する(図8のステップS89)。なお、Get応答には、ファイルなどの実データが含まれている。そして、図8のステップS90に示されるように、クライアント側の通信端末1にて、受信されたGet応答に含まれる実データとしてのオブジェクトが受信データとして記憶される。
その後、ステップS59において、通信制御部21は、クライアント側の通信端末1との間でのデータ送信処理が終了したか否かを判定し、ステップS59においてクライアント側の通信端末1との間でのデータ送信処理が終了していないと判定された場合、中断要因検出部22は、クライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生の有無を繰り返し検出する。
ステップS60においてクライアント側の通信端末1との間で近距離無線通信部20を介して行われるデータ転送中に、データ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出したと判定された場合、通信制御部21はステップS62で、タイマ制御部23にデータ転送を中断する何らかの中断要因の発生を検出した旨を通知するとともに、クライアント側の通信端末1からのGet要求を所定の時間(例えば2、3秒間など)待つためのタイマであるGet要求待ちタイマを起動させる。(図8のステップS98)。
ステップS63においてクライアント側の通信端末1から新たなGet要求を受信したと判定された場合、通信制御部21はステップS65で、タイマ制御部23を制御し、Get要求待ちタイマを停止させる(図8のステップS108)。ステップS66において、通信制御部21は、クライアント側の通信端末1から送信されてきた新たなGet要求に対する応答として、サーバ側の通信端末1にて発生した中断要因に応じたエラーコードを付加した応答の送信の指示(Get要求送信指示(応答コード=エラーコード))を近距離無線通信部20に行う(図8のステップS109)。
ステップS67において、近距離無線通信部20は、通信制御部21からGet要求送信指示(応答コード=エラーコード)を取得すると、Get要求に対する応答としてのエラーコードを付加したGet応答(クライアント側からのGet要求に対する応答)を、無線通信を介してクライアント側の通信端末1に送信する(図8のステップS110)。
なお、クライアント側の通信端末1においては、サーバ側の通信端末1から送信されてきたGet応答(エラーコード)を受信し、データ受信処理は失敗となる。
このとき、通信制御部21は、制御部11により制御される上位アプリケーションプログラムに、データ送信結果の通知(結果=エラーコード)を行う(図8のステップS11)。
ステップS68において、制御部11は、通信制御部21からのデータ送信結果通知を受け取ると、上位アプリケーションプログラムを実行し、クライアント側の通信端末1との間のデータ転送(データ受信)処理を中断する(図8のステップS112)。但し、このとき、たとえクライアント側の通信端末1との間のデータ転送(データ受信)処理を中断したとしても、下位のレイヤにおけるクライアント側の通信端末1との間での接続(リンク)は切断されず、下位のレイヤによる接続(リンク)は維持される。
一方、ステップS64においてGet要求待ちタイマ計時開始後、予め設定された所定の時間が経過したと判定された場合、通信制御部21はステップS69で、近距離無線通信部20を制御し、下位のレイヤによる接続の切断処理を行う。この処理の詳細については、図3のステップS19の処理と同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
これにより、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いて所定のサイズのパケットに分割して繰り返しデータ転送を行う場合に、データ転送を中断する要因となる中断要因を検出し、中断要因が検出されたとき、クライアント側の通信端末1から送信されてきたGet要求に対し、サーバ側の通信端末1にて発生した中断要因に応じたエラーコードを付加したGet応答をクライアント側の通信端末に送信するとともに、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送処理を中断することができる。
従って、サーバ側の通信端末1からクライアント側の通信端末1にデータ(オブジェクト)を送信する場合であっても、OBEXによるサーバ側の通信端末1にて、クライアント側の通信端末1との間におけるデータ転送を中断要因に伴う任意のタイミングで適宜中断することができる。また、中断時に下位のレイヤのリンクを切断しないため、その中断後に別のデータをサーバ側の通信端末1から送信したい場合に再度両機器間のリンクを接続する必要がなくなり、再接続までに時間と手間がかからなくすることができる。さらに、クライアント側の通信端末1は、この中断時に中断要因に応じた適切なエラーコードをサーバ側の通信端末1から受信することができるため、クライアント側はそのデータ転送の失敗を適切に知ることができ、データ転送のリトライを行うべきか否かを容易に判断することができる。
よって、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送中にサーバ側に中断要因が発生した場合に、データ転送処理をより好適に中断することができる。その結果、リクエスト−レスポンス方式のデータ通信プロトコルを用いたデータ転送を行う場合におけるより利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、通信端末1として、例えばPDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などを適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る情報授受のシステムの概略的な構成を示す図。 本発明の通信端末の内部の構成を示すブロック図。 図2の通信端末におけるデータ転送処理を説明するフローチャート。 図3のフローチャートを用いて説明するデータ転送処理を実行する際の、サーバ側の通信端末とクライアント側の通信端末との間における具体的な処理のシーケンスを示す図。 データ転送処理において生成されるOBEXパケットのデータ構造を示す図。 データ転送中に通信端末に発生する中断要因を説明するための説明図。 図2の通信端末における他のデータ転送処理を説明するフローチャート。 図7のフローチャートを用いて説明するデータ転送処理を実行する際の、サーバ側の通信端末とクライアント側の通信端末との間における具体的な処理のシーケンスを示す図。
符号の説明
1(1−1乃至1−2)…通信端末、11…制御部、12…表示部、13…入力部、14…記憶部、15…無線電話通信部、16…信号処理部、17…PCMコーデック、18…マイクロフォン、19…スピーカ、20…近距離無線通信部、21…通信制御部、22…中断要因検出部、23…タイマ制御部、24…バス。

Claims (7)

  1. 外部端末をクライアントとし自端末をサーバとして、外部端末との間でデータを近距離無線通信する近距離無線通信手段と、
    前記外部端末との間でデータ転送を行う場合に、データ転送を中断する要因となる中断要因を検出する中断要因検出手段と、
    前記中断要因が発生してからの経過時間を計時する計時手段と、
    前記外部端末から送信されてきた要求に対して応答を送信する送信手段と、
    前記計時手段によって計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に前記外部端末からの要求が受信されない場合、前記外部端末との間で前記近距離無線通信手段を用いてデータが通信される際に用いられるデータ通信用プロトコル層よりも下位層による接続を切断する一方、前記計時手段によって計時される時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に、前記外部端末からの要求が受信された場合、前記送信手段により前記中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を前記外部端末に送信した後、前記下位層による接続を維持しつつ、前記外部端末との間におけるデータ転送処理を中断するデータ転送中断制御手段とを備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記中断要因には、データ転送中のファイルの削除が指示されたとき、データ転送の中断が指示されたとき、予め設定された所定の時間内に前記外部端末に応答を送信できないとき、データ受信中に空き容量が不足したとき、データ転送中に記憶手段にエラーが発生したとき、データ転送中に優先度の高い処理が割り込んだとき、データ受信中に空き件数が不足したとき、または、データ受信中に記憶部がロックされたときが含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信端末と前記外部端末との間におけるデータ転送はOBEXによるデータ転送であり、前記外部端末からの要求はPut要求またはGet要求であることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 外部端末から送信要求を受けたとき、前記送信要求を受信したことを通信制御部に通知する近距離無線通信部と、
    前記近距離無線通信部からの前記送信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、前記中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に前記外部端末から送信要求が受信されない場合には、前記外部端末との間で前記近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられる前記データ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断を前記近距離無線通信部に指示するとともに、前記中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に前記外部端末から送信要求が受信された場合、前記近距離無線通信部を用いて前記中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を前記外部端末に送信した後、前記下位層による接続を維持しつつ、前記外部端末との間におけるデータ送信処理の中断を前記近距離無線通信部に指示する一方、それまでに前記中断要因が検出されないとき、データ送信処理を行う通信制御部とを備えることを特徴とする通信端末。
  5. 前記通信端末と前記外部端末との間におけるデータ転送はOBEXによるデータ転送であり、前記外部端末からの送信要求はPut要求であることを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
  6. 外部端末から受信要求を受けたとき、前記受信要求を受信したことを通信制御部に通知する近距離無線通信部と、
    前記近距離無線通信部からの前記受信要求を受信したことを示す通知を受けた場合に、それまでにデータ転送を中断する要因となる中断要因が検出されたとき、前記中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に前記外部端末から受信要求が受信されない場合には、前記外部端末との間で前記近距離無線通信部を用いてデータが通信される際に用いられる前記データ通信用プロトコル層よりも下位層による接続の切断を前記近距離無線通信部に指示するとともに、前記中断要因が発生してから予め設定された所定の時間が経過するまでの間に前記外部端末から受信要求が受信された場合、前記近距離無線通信部を用いて前記中断要因に応じたエラーコードを付加した応答を前記外部端末に送信した後、前記下位層による接続を維持しつつ、前記外部端末との間におけるデータ受信処理の中断を前記近距離無線通信部に指示する一方、それまでに前記中断要因が検出されないとき、受信された受信データを記憶させるように制御する通信制御部を備えることを特徴とする通信端末。
  7. 前記通信端末と前記外部端末との間におけるデータ転送はOBEXによるデータ転送であり、前記外部端末からの要求はGet要求であることを特徴とする請求項6に記載の通信端末。
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