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JP4457988B2 - 画像管理装置、画像管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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JP4457988B2 - 画像管理装置、画像管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像管理装置、画像管理方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の画像を管理する画像管理装置に関し、詳しくは画像を管理する管理名称の設定処理に関する。
一般に、デジタルスチルカメラなど、撮像機器で撮影した複数の画像をパーソナルコンピュータ等に保存して管理する際には、あるまとまりごとにフォルダ(グループ)に分類した管理が行なわれる。具体的には、新規なフォルダを作成し、そのフォルダのフォルダ名を決めて入力し、これに画像を格納するといった手順で行なわれている。ここで決定されるフォルダ名は、そのフォルダに格納される複数の画像に共通したものが望ましい。適切なフォルダ名を付けることで、後日、所望の画像の検索、閲覧等が容易となるからである。
従来から、こうした複数の画像の管理、特に、適切なフォルダ名の付与を、手動作業を伴うことなく自動的に実行する種々の技術が検討されている。例えば、下記特許文献1には、画像に付与された位置情報を用いて複数の撮影画像をグループに分け、グループの代表画像を選定し、その代表画像に付与された場所に関する名称をフォルダ名として決定する技術が開示されている。かかる画像管理の技術によれば、撮影位置に対応する名称をフォルダ名とするので、撮影場所に適したわかり易いフォルダ名を付与することができるとされている。
特開2005−94810号公報
しかしながら、かかる画像管理の技術では、適切な名称をフォルダ名として付与することが困難であった。例えば、画像を撮影した位置や場所に関する名称には、国、県、市、町、または、名所など、異なる観点から付与される複数の名称が存在する。したがって、単に一の画像に付与されていた場所の名称をフォルダ名としても、フォルダ内の画像に共通した適切なフォルダ名とはならなかった。
さらには、撮影画像が、結婚式や運動会などの特定のイベント、花や動物などの特定の被写体である場合にも、上記の画像管理技術では、撮影場所の名称がフォルダ名として設定されてしまうことが考えられ、適切なフォルダ名の付与が困難であった。
本発明は、適切な管理名称の付与が困難であるといった問題を踏まえ、適切な管理名称を容易に付与する画像管理装置を提供することを目的とする。
本発明の画像管理装置は、上記課題に鑑み、以下の手法を採った。すなわち、複数の画像を管理する画像管理装置であって、前記画像の撮影場所情報および/または該画像の画像内容を、所定形式で表現する画像キーワードを備えた複数の画像データを入力する入力手段と、前記入力した複数の画像データの前記画像キーワードを用いて、複数のキーワードに予め階層構造を与えて格納したデータベースを参照し、当該画像キーワードに関連を有するキーワードを該複数の画像データを管理する管理名称とし、該複数の画像データと該管理名称とを関連付ける管理手段とを備えたことを要旨としている。
また、本発明の画像管理方法は、複数の画像を管理する画像管理方法であって、前記画像の撮影場所情報および/または該画像の画像内容を、所定形式で表現する画像キーワードを備えた複数の画像データを入力し、前記入力した複数の画像データの前記画像キーワードを用いて、複数のキーワードに予め階層構造を与えて格納したデータベースを参照し、当該画像キーワードに関連を有するキーワードを該複数の画像データを管理する管理名称とし、該複数の画像データと該管理名称とを関連付けることを要旨としている。
本発明の画像管理装置および画像管理方法によれば、各画像データに付与された画像キーワードを用い、階層構造のキーワードを格納したデータベースを参照して、管理名称を設定する。さらに、設定される管理名称は、画像キーワードに関連する名称となる。したがって、画像キーワードに関連した適切な管理名称を、容易に付与することができる。また、画像キーワードに関連した名称により画像データを管理することができるため、複数画像の管理を容易なものとすることができる。
上記の構成を有する画像管理装置のデータベースのキーワードは、上位層のキーワードが下位層のキーワードを内包する階層構造に形成されており、前記管理手段は、前記データベースを参照し、所定以上の該画像キーワードに共通するキーワードを、当該データベースから抽出するキーワード抽出手段と、前記抽出されたキーワードから少なくとも一のキーワードを選択し、該選択されたキーワードを、前記複数の画像データを格納するフォルダに付与するフォルダ名として決定するフォルダ名決定手段とを備えるものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、階層構造のデータベースから、所定以上の画像キーワードに共通するキーワードを抽出し、フォルダ名を決定する。したがって、フォルダ内の画像データの多くに共通した適切なフォルダ名を付与することができる。適切なフォルダ名を付与することで、所望の画像の検索等、画像管理を容易なものとすることができる。
上記の構成を有する画像管理装置の入力手段は、前記入力した複数の画像データを分類してグループを生成するグループ分類手段を備え、前記管理手段は、前記生成された各グループの1以上の画像データを格納するフォルダ毎に、フォルダ名を決定するものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、入力した複数の画像データを、いくつかのグループに分類し、フォルダ毎にフォルダ名を設定することができる。例えば、本来、いくつかのグループに分類されるべき複数の画像データが混在するような場合であっても、これらの画像データを入力してグループ化し、フォルダ毎に適切なフォルダ名を設定することができる。
上記の構成を有する画像管理装置の入力する複数の画像データは、少なくとも、経緯度の地理的な位置情報、または、撮影日時の情報のいずれかを備え、前記グループ分類手段は、前記情報に基づいて、前記複数の画像データをグループに分類するものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、複数の画像データを、比較的容易に、いくつかのグループに分類することができる。
上記の構成を有する画像管理装置のキーワード抽出手段は、前記データベースに格納した各階層のキーワードに対応して設けられた該キーワード毎のカウンタと、前記画像キーワードがいずれの階層のキーワードに該当するかを検索し、該検索したキーワードの前記カウンタをカウントすると共に、当該検索したキーワードの上位層に該当するキーワードの前記カウンタについてもカウントする処理を、前記複数の画像データの画像キーワードを対象として実行する手段と、前記カウンタの値が所定値以上であるキーワードを、前記所定以上の画像キーワードに共通するキーワードとして抽出する手段とを備えるものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、データベースに格納した各階層のキーワード毎のカウンタの値により、所定以上の画像キーワードに共通するキーワードを抽出する。つまり、カウンタの値と閾値とを比較することで、共通するキーワードとして抽出するか否かの判断を行なう。したがって、抽出すべきキーワードの判断が容易となる。
上記の構成を有する画像管理装置のキーワード抽出手段は、予め設定した画像キーワードを有する画像データについては、処理対象から除外するものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、所定の画像キーワードを予め設定し、これに該当する画像データを処理対象から除外する。予め設定する画像キーワードとしては、例えば、自宅の位置や場所、ペットの名称などが該当する。こうした画像キーワードを含む画像データを、フォルダ名を決定するための対象となる複数の画像データから除くことで、複数の画像データの多くに共通する適切なフォルダ名を付与することができる。
上記の構成を有する画像管理装置のフォルダ名決定手段は、前記抽出されたキーワードが複数ある場合には、該キーワードの中で下位層に相当するキーワードを選択するものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、複数抽出されたキーワードの中で、下位層に相当するキーワードを選択する。したがって、フォルダ内の画像データの多くに共通すると共に、狭義のキーワードをフォルダ名として付与することができる。つまり、具体的なキーワードをフォルダ名として設定でき、わかり易いものとすることができる。
上記の構成を有する画像管理装置のフォルダ名決定手段は、前記下位層に相当するとして選択されたキーワードが複数ある場合には、該キーワードを並列してフォルダ名とするものとしても良い。
かかる画像管理装置によれば、選択されたキーワードが複数ある場合には、これらを並列してフォルダ名を設定する。例えば、2つのキーワードが選択された場合には、この2つを含む上位層のキーワードをフォルダ名とするのではなく、2つのキーワードを並べてフォルダ名とする。こうすることで、具体的で分かり易いフォルダ名を付与することができる。
上記の構成を有する画像管理装置の撮影場所情報は、前記画像を撮影した場所の地名であり、前記画像内容は、該画像の撮影時の被写体の情報および/または該撮影時のイベントの情報であり、前記入力手段は、前記画像キーワードとして、前記地名および/または前記情報をテキスト形式で表現した情報を取扱うものとしても良い。こうすることで、地名、被写体の名称、イベントの名称など、画像データの内容に対応した適切なフォルダ名を付与することができる。
上記の構成を有する画像管理装置の画像データには、前記撮影場所情報として、経緯度で表現される地理的な位置情報が付されており、前記入力手段は、前記地理的な位置情報から、前記画像キーワードとしての前記画像を撮影した場所の地名を求める変換手段を備えるものとしても良い。こうすることで、経緯度の位置情報を備えた画像データに対する処理を容易に行なうことができる。
上記の構成を有する画像管理装置の管理手段は、前記管理名称としたキーワードを、前記複数の画像データの付加情報として、それぞれに書き込む手段を備えるものとしても良い。こうすることで、画像データ自体に管理名称が付与され、画像の検索等の処理が容易となる。
上記の構成を有する画像管理装置の管理手段は、前記管理名称としたキーワードを前記画像キーワードとして備える画像データの中から、所定数の画像データを選出し、当該選出された画像データをサムネイル画像として、該管理名称と共に前記複数の画像データと関連付けるものとしても良い。こうすることで、例えば、管理名称としてのフォルダ名を表示すると共に、サムネイル画像を表示することができ、当該フォルダ内に格納されている画像データの推測が容易となる。
本発明は、コンピュータプログラムおよびコンピュータプログラムを記録した媒体としても実装することができる。記録媒体としては、フレキシブルディスク,CD−ROM,DVD−ROM/RAM,光磁気ディスク、メモリカード、ハードディスクなどコンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.画像管理装置:
B.画像管理装置の構造:
C.分類処理:
C−1.フォルダ名決定処理:
C−2.具体例:
D.効果:
E.変形例:
A.画像管理装置:
図1は、本発明の一実施例としての画像管理装置10を示す説明図である。この画像管理装置10は、複数の画像データDに付加された位置情報やキーワードに基づいて、画像データDを所定のグループ(フォルダ)に分類し、分類したフォルダに適切なフォルダ名を付与することで、複数の画像データDをグループ管理する装置である。本実施例で取り扱う画像データDは、デジタルスチルカメラなどの撮像機器で撮影した撮影画像であり、その画像を撮影した際の撮影場所の位置情報に加え、撮影場所の地名をテキスト形式のキーワードとして表わした情報も、画像データDに付加されている。
図示するように、画像管理装置10は、グループ分類部14,キーワード抽出部16,フォルダ名決定部18等を備え、所定のデータベース50と接続している。
グループ分類部14は、撮像装置で撮影された複数の画像データDを入力し、これらをグループに分類する。具体的には、グループ分類部14は、複数の画像データDを順次入力し、入力した画像データD毎の位置情報に基づいてグループ化を行なっている。
キーワード抽出部16は、グループ分類部14によって一のグループに分類された複数の画像データD毎のキーワードを基に、データベース50から所定のキーワードを抽出する。データベース50には、上位層の要素が下位層の要素を内包する階層構造(ツリー状)の地名のキーワード群が備えられている。キーワード抽出部16は、画像データD毎の撮影場所の地名を、データベース50内の地名のキーワード群と比較し、所定の条件に適合したキーワードを抽出する。
フォルダ名決定部18は、所定の条件を満たし抽出されたキーワードの中で、最も下位層に該当するキーワードを選定し、このキーワードをグループのフォルダ名として出力している。
こうした各処理部を有する画像管理装置10は、ハードウェアまたはソフトウェアとして構成することができる。以下、こうした各処理部をソフトウェアである画像管理処理のプログラムモジュールとして構成し、このプログラムをパーソナルコンピュータにインストールした画像管理装置10について説明する。
なお、以下の説明では、複数の画像データDをグループに分類する処理も含めるものとするが、処理対象となる複数の画像データが、既に一まとまりのグループである場合には、キーワード抽出部16とフォルダ名決定部18とにおける処理プログラムによって画像管理装置10は構成される。
B.画像管理装置の構造:
図2は、本発明の画像管理処理のプログラムをソフトウェアとして備えた画像管理装置10の概略構造図である。図示するように、画像管理装置10は、処理対象となる所定画像を撮影し、その画像データを記憶したデジタルスチルカメラ20、デジタルスチルカメラ20に記憶された画像データを入力して所定の処理を施すパーソナルコンピュータ30(以下、PC30と記す)、PC30により処理される画像の表示等を行なうディスプレイ40、ユーザインターフェースとしてのキーボード41やマウス42等から構成されている。
デジタルスチルカメラ20は、撮像センサとしてのCCD,CCDを介して取り込んだ画像データに所定の画像処理を施す画像処理回路,画像データを記憶するメモリカード24などを備えると共に、無線通信の一態様であるGPS(Global Positioning Systems)方式の通信を用いてデジタルスチルカメラ20の地理的な位置情報を記憶するGPS機能を備えている。
こうしたデジタルスチルカメラ20で撮影した画像データには、GPSによる位置情報が付加される。一般に、デジタルスチルカメラで取扱う画像のデータ構造は、いわゆるExif形式であり、JPEG形式の画像データを基本に、画像データを撮影した際の撮影情報、サムネイル画像など、所定の画像付加情報を、JPEG規約に準拠した形式で埋め込んで構成されている。画像付加情報としては、デジタルスチルカメラ20の内部時計による撮影日時,撮影時の露出時間,絞り値,シャッタースピード,ISO感度,ホワイトバランスなど種々の情報が記憶されている。これに加え、画像付加情報の一つとして、GPSによる緯度、経度の位置情報と、撮影場所の地名のキーワードとが含まれている。
本実施例のデジタルスチルカメラ20は、こうした構成に加え、文字入力キー20aを備え、ユーザが文字入力キー20aを使用して撮影場所の地名を入力することで、画像データに地名のキーワードが付与される。なお、地名のキーワードの付与には、種々の手法がある。例えば、デジタルスチルカメラ20上に、地名のリストを階層状に備え、ユーザが一の地名を選択する手法により地名のキーワードを画像データに付与しても良いし、デジタルスチルカメラ20にインターネットとの接続機能を設け、インターネットを介して、GPSによる位置情報から対応する地名を取得し、これを画像データに付与するものとしても良い。さらには、デジタルスチルカメラ20に音声認識機能を設け、ユーザが発した地名の音声認識により、地名のキーワードを画像データに付与しても良い。音声認識の場合、「地名」という限られた範囲でのマッチングで対応できるため、比較的容易に地名のキーワードを画像データに付与することができる。
こうした画像データを処理対象とし、GPSによる経度、緯度の位置情報を利用して、複数の画像データをグループ化する。
なお、取扱う画像データは、位置情報、キーワードが付与されているものであれば、デジタルスチルカメラ20からの取得に代えて、デジタルビデオカメラ21,カメラ付きの携帯電話23,メモリカード24,ハードディスク25など、撮像機器や記録媒体からの取得であっても良い。
PC30は、内部にCPU31,ROM32,RAM33,ハードディスク34,I/F回路部35等を有し、各機器はそれぞれ内部バスにより接続されている。I/F回路部35は、デジタルスチルカメラ20,ディスプレイ40,キーボード41,マウス42と接続しており、こうした外部の機器とPC30とのインターフェイスとして機能している。
ROM32内には、所定のオペレーションシステムが記憶されており、PC30の電源投入と共に、CPU31はROM32内のオペレーションシステムOSを読み込み、起動する。
ハードディスク34には、オペレーションシステムOS上で動作する種々のアプリケーションプログラムがインストールされている。本実施例では、画像管理処理として、デジタルスチルカメラ20から複数の画像データを取り込んでこれらを分類し、分類したフォルダにフォルダ名を付与する分類処理プログラムが、ハードディスク34にインストールされている。CPU31は、キーボード41やマウス42を介したユーザ操作の指示を受け、このプログラムを読み出し、RAM33上に展開して実行する。なお、本実施例では、図1に示した階層構造のデータベース50も、ハードディスク34内にインストールされている。
C.分類処理:
図3は、複数の画像データを分類する分類処理のフローチャートである。この処理は、複数の画像データを記憶したデジタルスチルカメラ20をPC30に接続し、ユーザがデジタルスチルカメラ20からの画像データの取り込みを指示した後に、PC30のCPU31にて実行される。
処理を開始すると、CPU31は、デジタルスチルカメラ20内の画像データを撮影日時順に、順次取り込み、取り込んだ順番で、前後に相当する画像データの位置情報から、複数の画像データをグループ化する(ステップS300)。
具体的には、画像データを取り込む度に、直ぐ前に取り込んだ画像データとの撮影場所の移動距離を算出し、この移動距離が所定以上離れた場合には、それ以降に取り込む画像データを、既に取り込み済みの画像データとは別のグループとする。この移動距離の算出には、画像データ毎に付与された経度、緯度による位置情報を利用している。
続いて、グループ化された一のグループについてフォルダ名を決定するフォルダ名決定処理を実行する(ステップS320)。フォルダ名決定処理では、一のグループ内の各画像データに付加された地名のキーワードを、データベース50のキーワード群と比較し、グループ内の所定比率以上の画像データを包含するキーワードをデータベース50から抽出する。抽出したキーワードが複数ある場合には、その内、最も下位層に相当するキーワードを選定し、このキーワードをそのグループのフォルタ名として決定する。なお、フォルダ名決定処理の詳細については、後述する。
一のグループと、そのグループに付与するフォルダ名を決定した後、CPU31は、ハードディスク34に画像データを書き込むと共に、オペレーションシステムOSに対してデータの書き込みを指示する(ステップS330)。オペレーションシステムOSでは、PC30内のハードディスク34に記憶した種々のファイルを管理するファイルアロケーションテーブルを備えている。CPU31は、決定したフォルダ名と、そのフォルダ(グループ)内に属する画像データとの対応関係を、ファイルアロケーションテーブルに書き込む指示を行なっている。
続いて、CPU31は、未処理のグループが有るか否かを判断する(ステップS340)。ステップS340で、未処理のグループが有る(Yes)と判断した場合には、ステップS320へ戻り、一連の処理を繰り返す。他方、ステップS340で、未処理のグループが無い(No)と判断した場合には、一連の分類処理を終了する。
こうした分類処理により、ハードディスク34に記憶された複数の画像データは、所定のフォルダ名を付したフォルダ内に属するものとして管理される。
C−1.フォルダ名決定処理:
図4は、フォルダ名を決定するフォルダ名決定処理のフローチャートである。この処理は、上述のように、複数の画像データをグループ化した後にCPU31で実行される処理である。
処理を開始すると、CPU31は、一のグループに属する一の画像データに付与されたキーワードを取得する(ステップS500)。本実施例で取り扱う画像データは、上述のように、撮影場所の「地名」(例えば、「○○県」「△△市」)をキーワードとして予め備えている。こうしたキーワードには、撮影場所の情報である「地名」の他、「花」「犬」などの被写体の情報や、「運動会」「結婚式」などのイベント情報など、種々のものがある。以下の説明では、こうした種々のキーワードを含むものとして、画像データに付加されたキーワードを、画像キーワードと呼ぶ。
なお、画像データに画像キーワードが付加されていなくても、一の画像データの経度、緯度で表現される位置情報が付加されていれば取り扱うことができる。例えば、GPSによる位置情報を入力し、所定のテーブルを用いて、経緯度情報から撮影場所の地名を特定し、これを画像キーワードとするものとすれば良い(図11参照)。こうした経緯度と撮影場所の地名とを対応付けるテーブルは、予めハードディスク34内に記憶することができる。
CPU31は、一の画像データに付与された画像キーワードを取得後、データベース50を利用して、取得した画像キーワードに対応する階層キーワードを検索する(ステップS510)。
本実施例におけるデータベース50は、上述のように、上位層の要素が下位層の要素を内包する階層構造(ツリー状)の地名のキーワード群が備えられている。図5は、データベース50内に備えられる階層状のキーワード群の一例を示す説明図である。図示するように、キーワード群は、下位層としての「町名D1」,「町名D2」,・・を内包する「市名C1」、「市名C1」,「市名C2」,「市名C3」,・・を内包する「県名B1」、「県名B1」,「県名B2」,・・を内包する「国名A1」、といった具合に、「町名」を最も下位層として、「国名」を最も上位層とする階層構造(ツリー状)に構成されている。この「町名D1」「町名D2」・・「国名A1」のそれぞれを、ここでは階層キーワードと呼んでいる。
つまり、ステップS510の処理では、画像キーワード(例えば、「△△市」)を、データベース50内のキーワード群と比較して、対応する階層キーワード(例えば「市名C1」)を検索している。
続いて、CPU31は、処理対象の画像データの画像キーワードに対応して、階層キーワードのカウンタをカウントしたか否か、つまり、既にカウント済みか否かを判断する(ステップS520)。データベース50内のキーワード群を構成する各階層キーワードには、それぞれカウンタが設けられており、後述するように、処理対象の画像キーワードに対応する階層キーワードをカウントアップしていく。こうしてカウントすることで、一の画像データの画像キーワードが、どの階層の階層キーワードに従属させるのが適切かを評価している。なお、このカウンタのカウント値は、最終的にフォルダ名を決定する際に使用される。
ステップS520で、カウント済みでない(No)と判断した場合には、ステップS510で検索した階層キーワードのカウンタを1つ増加する(ステップS530)。続いて、検索した階層キーワードが属する上位層の階層キーワードについて、カウントしていない場合には、上層の階層キーワードのカウンタを1つ増加し(ステップS540)、次のステップS550へ移行する。この一連のステップでは、検索した階層キーワードのみならず、この階層キーワードを内包する上位層の階層キーワードもカウントしている。
他方、ステップS520で、カウント済みである(Yes)と判断した場合には、ステップS550の判断処理に移行する。
ステップS550では、CPU31は、一の画像データに付与された画像キーワードの全てについて、評価を終えたか否かを判断する。つまり、このステップでは、一の画像データに複数の画像キーワードが付与されている場合をも想定している。
ステップS550で、全ての画像キーワードに対する評価が終了していない(No)と判断した場合には、ステップS510へ戻り、評価していない画像キーワードに対して、一連の評価処理(カウント)を繰り返す。他方、ステップS550で、全ての画像キーワードに対する評価が終了した(Yes)と判断した場合には、ステップS560へ移行する。
ステップS560では、CPU31は、一のグループの全ての画像データの評価を終えたか否かを判断する。ステップS560で、全ての画像データについて評価処理が終了していない(No)と判断した場合には、ステップS500に戻り、一のグループ内に属する次の処理対象の画像データについて、一連の評価処理を繰り返す。他方、ステップS500で全ての画像データについて評価が終了した(Yes)と判断した場合には、ステップS570へ移行する。
ここまでの評価処理を、具体的に説明する。例えば、処理対象の一の画像データについて、「△△市」と「○○県」との2つの画像キーワードが存在する場合、まず、「△△市」について階層キーワードを検索し、「市名C1」が検索されたとする(ステップS510)。この場合、「市名C1」のカウンタ値を1つカウントすると共に、その上位層に該当する「県名B1」「国名A1」についてもカウントする(ステップS530,S540)。
続いて、次の画像キーワードとして、「○○県」について階層キーワードを検索し、「県名B1」が検索されたとする(ステップS510)。ここで「県名B1」のカウンタ値をカウントするところ、先の「△△市」についての処理に対応して、既に「県名B1」のカウンタ値はカウントされている。この場合には、ステップS520からステップS550へ抜けて、次の画像キーワードの有無を判断する。この例では、全ての画像キーワードについて評価済みであるため、ステップS560へ移行することとなる。
これに対して、「△△市」と「○○県」との2つの画像キーワードが存在する場合に、まず、「○○県」について階層キーワードを検索し、「県名B1」が検索されたとする(ステップS510)。この場合、「県名B1」のカウンタ値を1つカウントすると共に、その上位層に該当する「国名A1」についてもカウントする(ステップS530,S540)。
続いて、次の画像キーワードとして、「△△市」について階層キーワードを検索し、「市名C1」が検索されたとする(ステップS510)。ここで「市名C1」については、先の「○○県」についての処理に対応してカウントされてはいないので、ステップS530へ移行して、「市名C1」のカウンタ値を1つカウントする。続いて、ステップS540では、「市名C1」の上位層に該当する「県名B1」「国名A1」についてもカウントするところ、これらの上位層については既にカウントされているため、ここではカウントすることなく、ステップS560へ移行することとなる。
すなわち、ここまでの一連の評価処理によって、画像データに付与された画像キーワードが複数であっても、重複したカウントを行なうことなく、一のグループに属する画像データの全部について、対応する階層キーワードを検索する。換言すると、一のグループ内の各画像データを、画像キーワードを利用して、いずれかの階層キーワードに振り分け、振り分けられた画像データの数をカウンタ値で表示している。なお、こうした重複カウントを排除するために、各ステップにおいて、画像データ,画像キーワードとの関係で、処理済みであることを示すフラグを立てている。CPU31は、フラグを確認することで、処理済みか否かを判断している。
こうして各画像データについて、どの階層キーワードに属するかを評価した後、CPU31は、カウンタ値が予め設定された閾値以上となる階層キーワードを抽出する(ステップS570)。
続いて、CPU31は、抽出した階層キーワードが複数ある場合には、その中で最も下位層に相当する階層キーワードを代表キーワードとして選出し(ステップS580)、代表キーワードをフォルダ名として決定する(ステップS590)。つまり、この代表キーワードは、複数の画像データを管理する目的の名称(管理名称)として、フォルダに付与される。こうして、一連のフォルダ名決定処理を終了し、その後は、図3に示したS330の処理へ移行することとなる。
例えば、ステップS570で、カウンタ値が閾値以上である階層キーワードとして、「県名B1」「国名A1」の2つの階層キーワードが抽出された場合、その中で最も下位層に相当する「県名B1」がフォルダ名として決定される。なお、閾値以上である階層キーワードが1つである場合には、それがそのままフォルダ名として決定される。
C−2.具体例:
こうしたフォルダ名決定処理の適用例を具体的に説明する。図6は、処理対象となる複数の画像を撮影した撮影場所を地図上に示した説明図である。図示する地図上における「×」印は画像を撮影した場所を、「×」印の横に付した数字は撮影順序を、それぞれ示している。この例では、20枚の画像データを一つのグループとしているものとする。
図示するように、「町名D1」内では7枚、「町名D2」内では8枚、「市名C2」内では1枚、「市名C3」内では2枚、「県名B2」内では「自宅」を含めて2枚の画像を、それぞれ撮影している。つまり、20枚の画像データの内のほとんどが、「町名D1」および「町名D2」で撮影されたものである。
この20枚の画像データを、フォルダ名決定処理に従って評価すると、図7に示すように、「県名B1」,「県名B2」,「市名C1」,「市名C2」,「市名C3」,「町名D1」,「町名D2」の階層キーワードのそれぞれのカウンタがカウントされる。なお、ここでは説明を省略するが、実際には「県名B1」の上位層である「国名」のカウンタもカウントされている。
ここで、階層キーワードを抽出する閾値を10とすると、カウンタ値が18である「県名B1」と、カウンタ値が15である「市名C1」とが階層キーワードとして抽出される。この2つの階層キーワードの中で、最も下位層に該当する「市名C1」がフォルダ名として決定される。フォルダ名決定処理を適用することで、一のグループ内における複数の画像データの大部分に共通する階層キーワードが選択されるため、グループを代表する名称として適切なレベルの名称を付与することができる。
なお、フォルダ名として付与される階層キーワードは複数であっても良い。例えば、図7に示す具体例において、階層キーワードを抽出する閾値が7であるような場合には、「県名B1」,「市名C1」,「町名D1」,「町名D2」の4つの階層キーワードが抽出され、その中で最も下位層であるものは、「町名D1」,「町名D2」の2つとなる。この場合、両階層キーワードのそれぞれに属する画像データは、7/20枚と8/20枚となり、ほぼ同程度の比率の画像データが属する。こうした同程度の階層、同程度の比率といった条件や、階層キーワードとしての文字数が所定数であるといった条件等を満たす場合には、複数の階層キーワードを並列してフォルダ名として設定しても良い。この例であれば、「町名D1 町名D2」をフォルダ名とすることとなる。こうすることで、具体的で分かり易いフォルダ名を付与することができる。
D.効果:
以上、フォルダ名決定処理を含む分類処理によれば、複数の画像データをグループ化し、個々のグループ(フォルダ)に、自動的にフォルダ名を付与する。このフォルダ名は、フォルダ内に属する画像データの画像キーワードを評価して設定されるため、フォルダ内の画像データの多くに共通した適切な名称をフォルダ名として決定することができる。こうして適切なフォルダ名を付したフォルダ内に画像データを格納するため、所望画像の検索など、画像管理を容易なものとすることができる。
また、画像キーワードの評価には、階層状のキーワード群を備えたデータベースを利用し、下位層に該当するキーワードをフォルダ名として決定する。つまり、多くの画像データに共通するとして抽出された階層キーワードのうち、狭義の(具体的な)階層キーワードをフォルダ名とする。したがって、画像データの多くに共通すると共に、具体的で分かり易い名称をフォルダ名として設定することができる。
さらに、抽出すべき階層キーワードの判断には、階層キーワード毎に設けたカウンタを利用している。したがって、カウンタのカウント値を見るだけで、どの程度の画像データに共通する階層キーワードであるかの判断を、容易に行なうことができる。
また、本実施例の分類処理によれば、複数の画像データを位置情報に基づいて、グループ化する。本来、いくつかのグループに分類されるべき複数の画像データが混在している場合であっても、これらの画像データを入力して、分類し、グループ毎に適切なフォルダ名を付与することができる。
本実施例のフォルダ名決定処理では、図5に示す地名の階層状のキーワード群を用いてフォルダ名を決定するものとしたが、データベース50に記憶するキーワード群は、これに限るものではない。
例えば、地名のキーワード群に代えて、あるいは、地名のキーワード群と共に、図8に示す動物に関するキーワード群を備えるものとしても良い。図8に示すように、このキーワード群は、哺乳類、爬虫類など、動物学的な分類に基づく階層構造ではなく、野生動物、愛玩動物など、日常的に使用しやすい言葉に基づいて階層状に構成されるものである。換言すると、撮影画像のフォルダ名として、ユーザが設定する可能性が高いものに特化したキーワード群(シソーラス)である。場所、イベント、物など、日常的な人間の行動に特化したシソーラスのデータベース50を用いることで、フォルダ名として適切なキーワードを検索することができる。こうしたキーワード群を備えることで、撮影場所(地名)だけでなく、イベントや被写体の名称をフォルダ名として設定することができ、グループ内の画像内容に対応した適切なフォルダ名を付与することができる。
なお、こうしたキーワード群を形成するにあたり、図8に示すように「その他」の階層キーワードを独立に設けておくこともできる。画像データの画像キーワードから、階層キーワードが検索できない場合には、その画像データは「その他」に属するものとしてカウントする。こうして一のグループの全画像データについて評価処理を実行した結果、「その他」に属する画像データが所定閾値以上存在する場合には、適切なフォルダ名がないものとして、ユーザによるフォルダ名の入力を促すものとすれば良い。
こうしたキーワード群(シソーラス)を複数備えてデータベース50を構成する場合には、まず、一のグループの全画像データについて、どのシソーラスに最も多くの画像データ(画像キーワード)が該当するかを判断する。その判断の結果、一のシソーラスを選定し、これを用いてフォルダ名を決定するものとすれば良い。
また、図5に示す地名は、単に都道府県、市町村などに基づく階層構造であるが、地名として、観光地の名称などを用いるものとしても良い。こうすることで、親しみ易いフォルダ名を設定することができる。
本実施例では、図6に示すように、自宅での撮影画像についても評価の対象とするものとしたが、例えば、自宅位置や普段よく行く場所、あるいは、ペットなど、特定の位置情報、キーワードを予め設定し、これに該当する画像データについては、評価対象から除外するものとしても良い。こうした設定を行なうことで、残余の処理対象の画像データにおける共通の階層キーワードが含まれる比率が高くなり、より一層適切なフォルダ名を決定することができる。
E.変形例:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
本実施例では、分類処理により、フォルダ名を付与して所定フォルダ内に分類した画像データを、ハードディスク34内に記憶するものとしたが、フォルダ名決定処理により選定した代表キーワードを、各画像データに付与(出力)するものとしても良い。
例えば、図9の画像データの構造に示すように、本実施例で対象とするExif形式の画像データには、撮影情報やGPS情報などの画像付加情報を備えている。この画像付加情報には、ユーザが自由に利用できる領域(メーカーノート)が存在する。こうした領域に、管理名称としての代表キーワードを書き込み、画像データと管理名称とを関連付けることで、撮影画像の検索、編集など、種々の画像処理、画像管理において有効に利用することができる。
また、選定した代表キーワードと、同じ画像キーワードを有する複数の画像データを選出し、その中から、所定の基準に基づき数枚の画像データを抽出し、これをフォルダのサムネイル画像としてフォルダと関連付けて記憶し、所定形式でディスプレイ40上に表示するものとしても良い。
図10は、画像データを分類したフォルダをディスプレイ40上に表示する一表示態様を示している。図示するように、ディスプレイ上には、本実施例の分類処理によって所定のフォルダ名を付けた複数のフォルダがアイコンK1,K2,K3・・として表示されている。このアイコンK1,K2,K3・・上には、所定の基準に基づき抽出された3枚の画像データがサムネイル表示されている。かかる態様でフォルダを表示することで、一のフォルダ内にどのような画像データが含まれているかを、容易に認識することができる。
なお、サムネイル表示用の画像データを抽出する所定の基準は、例えば、画像データの特徴量やグループ内の画像間同士の相対的な重要性を評価するなど、種々の既存の画像の評価方法を用いるものとすれば良い。また、単に、フォルダ内における撮影日時の早い順であっても良い。
本実施例の分類処理では、GPSの経度、緯度の位置情報から移動距離を求めてグループ化するものとしたが、グループ化は単に撮影日時に基づいて行なうものであっても良い。撮影日時を用いることで、グループ化が容易となる。
本実施例では、画像キーワードとして地名が付されているものとしたが、例えば、建物など、その場所固有の物が画像キーワードである場合には、一旦、地名の画像キーワードに変換するものとしても良い。
例えば、図11に示す変換テーブルを予めハードディスク34に用意する。この変換テーブルは、その場所固有の建物名と、その場所の位置情報(経度、緯度)、地名情報とを対応付けたテーブルである。一の画像データに付与されている画像キーワードが「東京タワー」である場合には、変換テーブルを用いて、「東京都」や「港区」といった地名情報に変換することができる。こうして地名情報に変換することで、図5に示した地名のキーワード群をそのまま利用することができる。
本実施例では、データベース50をPC30のハードディスク34内に備えるものとして説明したが、データベースをインターネット上のサーバとして別途設け、インターネット経由で階層キーワードを取得するものとしても良い。この場合、PC30のI/F回路35にインターネット回線への接続機能を持たせれば良い。
本実施例の画像管理装置は、ソフトウェアで構成するものとしたが、勿論、ハードウェアで構成するものとしても良い。また、PC30に限らず、デジタルスチルカメラなどに分類処理機能を付加し、画像管理装置とするものとしても良い。
本発明の一実施例としての画像管理装置を示す説明図である。 画像管理処理プログラムをソフトウェアとして備えた画像管理装置の概略構造図である。 複数の画像データを分類する分類処理のフローチャートである。 フォルダ名を決定するフォルダ名決定処理のフローチャートである。 階層状のキーワード群の一例を示す説明図である。 複数の画像を撮影した撮影場所を地図上に示した説明図である。 フォルダ名決定処理の具体例の説明図である。 階層状のキーワード群の一例を示す説明図である。 画像データの構造を示す説明図である。 画像データを分類したフォルダをディスプレイ上に表示する一表示態様である。 地名の画像キーワードに変換する変換テーブルの説明図である。
符号の説明
10...画像管理装置
14...グループ分類部
16...キーワード抽出部
18...フォルダ名決定部
20...デジタルスチルカメラ
21...デジタルビデオカメラ
23...カメラ付き携帯電話
24...メモリカード
25...ハードディスク
30...パーソナルコンピュータ
31...CPU
32...ROM
33...RAM
34...ハードディスク
35...I/F回路部
40...ディスプレイ
41...キーボード
42...マウス
50...データベース

Claims (13)

  1. 複数の画像を管理する画像管理装置であって、
    前記画像の撮影場所情報および/または該画像の画像内容を、所定形式で表現する画像キーワードを備えた複数の画像データを入力する入力手段と、
    前記入力した複数の画像データの前記画像キーワードを用いて、複数のキーワードに予め階層構造を与えて格納したデータベースを参照し、当該画像キーワードに関連を有するキーワードを該複数の画像データを管理する管理名称とし、該複数の画像データと該管理名称とを関連付ける管理手段とを備え
    前記データベースのキーワードは、上位層のキーワードが下位層のキーワードを内包する階層構造に形成されており、
    前記管理手段は、
    前記データベースを参照し、所定以上の該画像キーワードに共通するキーワードを、当該データベースから抽出するキーワード抽出手段と、
    前記抽出されたキーワードから少なくとも一のキーワードを選択し、該選択されたキーワードを、前記複数の画像データを格納するフォルダに付与するフォルダ名として決定するフォルダ名決定手段と、を有し、
    前記キーワード抽出手段は、
    前記データベースに格納した各階層のキーワードに対応して設けられた該キーワード毎のカウンタと、
    前記画像キーワードがいずれの階層のキーワードに該当するかを検索し、該検索したキーワードの前記カウンタをカウントすると共に、当該検索したキーワードの上位層に該当するキーワードの前記カウンタについてもカウントする処理を、前記複数の画像データの画像キーワードを対象として実行する手段と、
    前記カウンタの値が所定値以上であるキーワードを、前記所定以上の画像キーワードに共通するキーワードとして抽出する手段と、
    を備えた画像管理装置。
  2. 請求項に記載の画像管理装置であって、
    前記入力手段は、前記入力した複数の画像データを分類してグループを生成するグループ分類手段を備え、
    前記管理手段は、前記生成された各グループの1以上の画像データを格納するフォルダ毎に、フォルダ名を決定する
    画像管理装置。
  3. 請求項に記載の画像管理装置であって、
    前記入力する複数の画像データは、少なくとも、経緯度の地理的な位置情報、または、撮影日時の情報のいずれかを備え、
    前記グループ分類手段は、前記情報に基づいて、前記複数の画像データをグループに分類する
    画像管理装置。
  4. 請求項に記載の画像管理装置であって、
    前記キーワード抽出手段は、予め設定した画像キーワードを有する画像データについては、処理対象から除外する画像管理装置。
  5. 請求項ないしのいずれかに記載の画像管理装置であって、
    前記フォルダ名決定手段は、前記抽出されたキーワードが複数ある場合には、該キーワードの中で下位層に相当するキーワードを選択する画像管理装置。
  6. 請求項に記載の画像管理装置であって、
    前記フォルダ名決定手段は、前記下位層に相当するとして選択されたキーワードが複数ある場合には、該キーワードを並列してフォルダ名とする画像管理装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像管理装置であって、
    前記撮影場所情報は、前記画像を撮影した場所の地名であり、
    前記画像内容は、該画像の撮影時の被写体の情報および/または該撮影時のイベントの情報であり、
    前記入力手段は、前記画像キーワードとして、前記地名および/または前記情報をテキスト形式で表現した情報を取扱う
    画像管理装置。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像管理装置であって、
    前記画像データには、前記撮影場所情報として、経緯度で表現される地理的な位置情報が付されており、
    前記入力手段は、前記地理的な位置情報から、前記画像キーワードとしての前記画像を撮影した場所の地名を求める変換手段を備えた
    画像管理装置。
  9. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像管理装置であって、
    前記管理手段は、前記管理名称としたキーワードを、前記複数の画像データの付加情報として、それぞれに書き込む手段を備えた画像管理装置。
  10. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像管理装置であって、
    前記管理手段は、前記管理名称としたキーワードを前記画像キーワードとして備える画像データの中から、所定数の画像データを選出し、当該選出された画像データをサムネイル画像として、該管理名称と共に前記複数の画像データと関連付ける画像管理装置。
  11. 複数の画像を管理する画像管理方法であって、
    コンピュータが、前記画像の撮影場所情報および/または該画像の画像内容を、所定形式で表現する画像キーワードを備えた複数の画像データを入力する入力工程と
    前記コンピュータが、前記入力した複数の画像データの前記画像キーワードを用いて、複数のキーワードに予め階層構造を与えて格納したデータベースを参照し、当該画像キーワードに関連を有するキーワードを該複数の画像データを管理する管理名称とし、該複数の画像データと該管理名称とを関連付ける管理工程と、を備え、
    前記データベースのキーワードは、上位層のキーワードが下位層のキーワードを内包する階層構造に形成されていると共に、カウンタが各階層のキーワード毎に対応付けられており、
    前記管理工程は、
    前記コンピュータが、前記データベースを参照し、所定以上の該画像キーワードに共通するキーワードを、当該データベースから抽出するキーワード抽出工程と、
    前記コンピュータが、前記抽出されたキーワードから少なくとも一のキーワードを選択し、該選択されたキーワードを、前記複数の画像データを格納するフォルダに付与するフォルダ名として決定するフォルダ名決定工程と、を有し、
    前記キーワード抽出工程は、
    前記コンピュータが、前記画像キーワードがいずれの階層のキーワードに該当するかを検索し、該検索したキーワードの前記カウンタをカウントすると共に、当該検索したキーワードの上位層に該当するキーワードの前記カウンタについてもカウントする処理を、前記複数の画像データの画像キーワードを対象として実行する工程と、
    前記コンピュータが、前記カウンタの値が所定値以上であるキーワードを、前記所定以上の画像キーワードに共通するキーワードとして抽出する工程と、
    を備えた画像管理方法。
  12. 複数の画像を管理する画像管理装置を制御するコンピュータプログラムであって、
    前記画像管理装置が、前記画像の撮影場所情報および/または該画像の画像内容を、所定形式で表現する画像キーワードを備えた複数の画像データを入力する入力機能と、
    前記画像管理装置が、前記入力した複数の画像データの前記画像キーワードを用いて、複数のキーワードに予め階層構造を与えて格納したデータベースを参照し、当該画像キーワードに関連を有するキーワードを該複数の画像データを管理する管理名称とし、該複数の画像データと該管理名称とを関連付ける管理機能と、を前記画像管理装置に実現させ、
    前記管理機能は、
    前記画像管理装置が、前記データベースを参照し、所定以上の該画像キーワードに共通するキーワードを、当該データベースから抽出するキーワード抽出機能と、
    前記画像管理装置が、前記抽出されたキーワードから少なくとも一のキーワードを選択し、該選択されたキーワードを、前記複数の画像データを格納するフォルダに付与するフォルダ名として決定するフォルダ名決定機能と、を前記画像管理装置に実現させ、
    前記データベースのキーワードは、上位層のキーワードが下位層のキーワードを内包する階層構造に形成されていると共に、カウンタが各階層のキーワード毎に対応付けられており、
    前記キーワード抽出機能は、
    前記画像管理装置が、前記画像キーワードがいずれの階層のキーワードに該当するかを検索し、該検索したキーワードの前記カウンタをカウントすると共に、当該検索したキーワードの上位層に該当するキーワードの前記カウンタについてもカウントする処理を、前記複数の画像データの画像キーワードを対象として実行する機能と、
    前記画像管理装置が、前記カウンタの値が所定値以上であるキーワードを、前記所定以上の画像キーワードに共通するキーワードとして抽出する機能と、を前記画像管理装置に実現させるコンピュータプログラム。
  13. 請求項12に記載のコンピュータプログラムをコンピュータに読み取り可能に記録した記録媒体。
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