Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4458069B2 - 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4458069B2 - 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム - Google Patents

論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4458069B2
JP4458069B2 JP2006169792A JP2006169792A JP4458069B2 JP 4458069 B2 JP4458069 B2 JP 4458069B2 JP 2006169792 A JP2006169792 A JP 2006169792A JP 2006169792 A JP2006169792 A JP 2006169792A JP 4458069 B2 JP4458069 B2 JP 4458069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
logical identifier
adjacent
machines
temporary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006169792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008004997A (ja
Inventor
康祐 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2006169792A priority Critical patent/JP4458069B2/ja
Publication of JP2008004997A publication Critical patent/JP2008004997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4458069B2 publication Critical patent/JP4458069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを通じて相互に通信可能に接続された複数の通信装置に対して論理識別子を自動的に設定する技術に関する。
通信機能を有する計算機などの通信装置に対して、当該通信装置を一意に識別可能な論理識別子を自動的に設定する代表的な方法に、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバを用いる方法がある。このDHCPサーバによる方法では、複数の通信装置に対して無作為に論理識別子が割り当てられる。
他方、特許文献1では、複数の通信装置を1本の光ファイバ通信路で縦続接続した通信システムにおいて、光ファイバ通信路の先頭に接続されている通信装置から最後尾に接続されている通信装置まで順に、自通信装置に設定した論理識別子(特許文献1ではアドレス番号)をインクリメント(あるいはデクリメント)して光ファイバ通信路を通じて隣の通信装置に転送していくことにより、光ファイバ通信路における縦続接続の順番と同じ順番で論理識別子を設定する技術が提案されている。類似する技術は、特許文献2の36段落および37段落にも記載されている。
また特許文献3では、隣接するプロセッサとの通信のための複数の通信リンクを持つ単位プロセッサを前記通信リンクによって格子状に複数個接続した並列計算機システムにおいて、基準となるプロセッサから周囲のプロセッサに向かって順に、前記通信リンクを通じて仮プロセッサ番号をインクリメント(あるいはデクリメント)しながら伝搬させていくことで、物理的な配置場所に応じたプロセッサ番号を各プロセッサに割り当てる。そして、全てのプロセッサに仮プロセッサ番号が設定されると、それらを基準プロセッサに集めてソートし、基準プロセッサから遠くに離れるに従って番号が大きくなる連続した実プロセッサ番号に変換する。
特許第3216894号公報 特開2003−44558号公報 特許第2565281号公報
上述したように複数の通信装置に論理識別子を自動的に設定する方法が従来より各種提案されているが、何れの方法もシステム管理者の意図を反映することは困難であった。すなわち、DHCPサーバによる方法では、無作為に論理識別子が設定され、特許文献1乃至特許文献3による方法では、通信装置間の通信に使用される通信路の接続順により一意に定まる論理識別子が設定されてしまう。例えば、フロアに並んでいる通信装置の並び通りに論理識別子が設定できれば、論理識別子を見ればどの通信装置であるかが分かるので、保守等が容易になる。この場合、フロアに並んでいる通信装置の順番通りに通信路が接続されていれば、特許文献1等の技術を利用できるが、必ずしも設置された順序通りに通信路が接続されていなければ適用できない。また、イーサネット(登録商標)などの通信路に複数の通信装置が接続されている場合、そもそも「通信路の接続順」という概念自体が存在しないために最初から適用が不可能である。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、ネットワークを通じて相互に通信可能に接続された複数の通信装置に対してシステム管理者の意図通りに論理識別子の設定が行えるようにすることにある。
本発明の第1の論理識別子自動設定装置は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定装置であって、前記ネットワークを通じて前記複数のマシンと通信可能な制御装置を備え、前記各マシンに、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、自マシンの仮論理識別子を保持する仮論理識別子保持手段と、前記隣接マシン接続線により接続された隣接マシンから受信した当該隣接マシンの仮論理識別子を保持する隣接マシン仮論理識別子保持手段と、前記仮論理識別子保持手段に保持されている自マシンの仮論理識別子と前記隣接マシン仮論理識別子保持手段に保持されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を前記ネットワークを通じて前記制御装置に送信する仮論理識別子統合手段と、前記ネットワークを通じて前記制御装置から受信した自マシンの実論理識別子を保持する実論理識別子保持手段とを備え、前記制御装置に、前記各マシンから送信されてきた隣接マシン情報に基づいて、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの接続順序を判別するマシン接続関係判別手段と、該マシン接続関係判別手段で判別された前記複数のマシンの接続順序に従って前記複数のマシンに与える実論理識別子を決定し配付する実論理識別子配付手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の論理識別子自動設定装置は、第1の論理識別子自動設定装置において、前記隣接マシン接続部の一つが、自マシンから見て後ろに接続する隣接マシンを接続するための入力側隣接マシン接続部であり、前記隣接マシン接続部の他の一つが、自マシンの前に接続する隣接マシンを接続する出力側隣接マシン接続部であり、前記仮論理識別子保持手段は自マシンの仮論理識別子を前記出力側隣接マシン接続部に接続された隣接マシン接続線を通じて隣接マシンに送信し、前記マシン接続関係判別手段は、隣接マシン情報に隣接マシンの仮論理識別子が含まれないマシンを先頭とする接続順序を抽出することを特徴とする。
本発明の第3の論理識別子自動設定装置は、第1の論理識別子自動設定装置において、前記仮論理識別子保持手段は自マシンの仮論理識別子を隣接マシン接続線につながる全ての前記隣接マシン接続部から隣接マシンに送信し、前記マシン接続関係判別手段は、別途与えられる先頭マシンを先頭とする接続順序を抽出することを特徴とする。
本発明の第4の論理識別子自動設定装置は、第3の論理識別子自動設定装置において、前記マシン接続関係判別手段は、先頭マシンの情報がグループ毎に与えられた場合、各先頭マシンを先頭とし他の先頭マシンは含まれないグループ毎の接続順序を抽出し、前記実論理識別子配付手段は、実論理識別子の値から所属するグループがわかり且つ実論理識別子の値から各グループ毎にマシンの接続関係がわかるような実論理識別子を配付することを特徴とする。
本発明の第5の論理識別子自動設定装置は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定装置であって、前記各マシンに、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、前記隣接マシン接続部から受信した論理識別子を保持する論理識別子保持手段と、該論理識別子保持手段に保持された論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を前記隣接マシン接続線が接続された他の一つの隣接マシン接続部から隣接マシンへ送信する論理識別子伝搬手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第6の論理識別子自動設定装置は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定装置であって、前記各マシンに、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、前記隣接マシン接続部から受信した論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を保持する論理識別子保持手段と、該論理識別子保持手段に保持された論理識別子を前記隣接マシン接続線が接続された他の一つの隣接マシン接続部から隣接マシンへ送信する論理識別子伝搬手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の論理識別子自動設定方法は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定方法であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線を用いて、複数のマシンを接続する第1の工程と、前記ネットワークにつながる制御マシンが、前記各マシンに重複のない仮論理識別子を配付する第2の工程と、各マシンが、隣接するマシンに自マシンの仮論理識別子を送信する第3の工程と、各マシンが、自マシンの仮論理識別子と隣接マシンから受信した仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を前記制御マシンへ送信する第4の工程と、前記制御マシンが、各マシンから受信した隣接マシン情報に基づいて、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの接続順序を判別する第5の工程と、前記制御マシンが、前記判別された前記複数のマシンの接続順序に従って前記複数のマシンに与える実論理識別子を決定し配付する第6の工程とを含むことを特徴とする。
本発明の第2の論理識別子自動設定方法は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定方法であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線を用いて、複数のマシンを接続する第1の工程と、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの接続順序の先頭のマシンから最後のマシンまで順番に、自マシンの論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を隣接マシンの論理識別子として前記隣接マシン接続線で接続された隣接マシンへ送信する第2の工程とを含むことを特徴とする。
本発明の第3の論理識別子自動設定方法は、複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定方法であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線を用いて、複数のマシンを接続する第1の工程と、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの接続順序の先頭のマシンから最後のマシンまで順番に、受信した論理識別子をインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を自マシンの論理識別子として保持すると共に前記隣接マシン接続線で接続された隣接マシンへ送信する第2の工程とを含むことを特徴とする。
本発明の第1の通信装置は、ネットワークインターフェイスによりネットワークに接続する通信装置であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、前記ネットワークに接続された制御マシンから配付された自マシンの仮論理識別子を保持する仮論理識別子保持手段と、前記隣接マシン接続線により接続された隣接マシンから受信した当該隣接マシンの仮論理識別子を保持する隣接マシン仮論理識別子保持手段と、前記仮論理識別子保持手段に保持されている自マシンの仮論理識別子と前記隣接マシン仮論理識別子保持手段に保持されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を前記ネットワークを通じて前記制御マシンに送信する仮論理識別子統合手段と、前記ネットワークを通じて前記制御マシンから受信した自マシンの実論理識別子を保持する実論理識別子保持手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の通信装置は、ネットワークインターフェイスによりネットワークに接続する通信装置であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、前記隣接マシン接続部から受信した論理識別子を保持する論理識別子保持手段と、該論理識別子保持手段に保持された論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を前記隣接マシン接続線が接続された他の一つの隣接マシン接続部から隣接マシンへ送信する論理識別子伝搬手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第3の通信装置は、ネットワークインターフェイスによりネットワークに接続する通信装置であって、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線により他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、前記隣接マシン接続部から受信した論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を保持する論理識別子保持手段と、該論理識別子保持手段に保持された論理識別子を前記隣接マシン接続線が接続された他の一つの隣接マシン接続部から隣接マシンへ送信する論理識別子伝搬手段とを備えることを特徴とする。
本発明の制御装置は、ネットワークに接続するネットワークインターフェイスとは別の通信媒体である隣接マシン接続線を用いて相互に接続された複数のマシンと通信可能な制御装置であって、前記各マシンに仮論理識別子を配付する仮論理識別子配付手段と、前記各マシンから送信されてきた各マシンの仮論理識別子と隣接マシンの仮論理識別子の組を含む隣接マシン情報に基づいて、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの接続順序を判別するマシン接続関係判別手段と、該マシン接続関係判別手段で判別された前記複数のマシンの接続順序に従って前記複数のマシンに与える実論理識別子を決定し配付する実論理識別子配付手段とを備えることを特徴とする。
『作用』
論理識別子の設定対象となる各マシンは、通信に使用するネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線によって他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部を備えているため、システム管理者は、ネットワークによる各マシンの接続順序とは無関係に好きなように各マシンを互いに接続することができる。そして、各マシンが隣接マシン接続線によって接続されると、その接続順序に従って論理識別子が配付されるように動作する。
本発明によれば、ネットワークを通じて相互に通信可能に接続された複数のマシンに対してシステム管理者の意図通りに論理識別子の設定が行える。その理由は、システム管理者が隣接マシン接続線によって定めたマシンどうしの接続関係に従って、配付される論理識別子が決定されるためである。
『第1の実施の形態』
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、複数台のマシン100と1台の制御マシン200とがネットワーク300に接続されている。
制御マシン200は、各マシン100への論理識別子の配付を行う機能を持つコンピュータであり、ネットワークインターフェイス201、仮論理識別子配付手段202、マシン接続関係判別手段203、実論理識別子配付手段204および記憶手段205を備えている。
ネットワークインターフェイス201は、制御マシン200とネットワーク300の接続部であり、制御マシン200とネットワーク300の間で出入りするデータは、このネットワークインターフェイス201を経由する。
仮論理識別子配付手段202は、DHCPサーバなどで実現され、各マシン100からの要求に応じて仮に使用する論理識別子である仮論理識別子を各マシン100に配付する。仮論理識別子は、各マシン100に重複なく配付されるが、どのマシン100にどのような値の仮論理識別子が配付されるかは不定である。つまり、各マシン100に配付される仮論理識別子はランダムな値である。
マシン接続関係判別手段203は、各マシン100から送られてきた自マシンの仮論理識別子と隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報に基づいて、複数のマシン100が後述する隣接マシン接続線によってどのように相互接続されたかを判別する手段である。
実論理識別子配付手段204は、マシン接続関係判別手段203で判別された複数のマシン100の接続関係に基づいて、各マシン100の実際の処理で用いる論理識別子である実論理識別子を決定し、配付する手段である。各マシン100の実論理識別子は、全てのマシン100に配付された実論理識別子の値の並びによって、複数のマシン100の隣接マシン接続線400による接続関係が一義的に求まるように決定される。例えば、3台のマシンA、B、Cがその順に隣接マシン接続線400により数珠つなぎに接続されている場合、例えば、マシンAには値1、マシンBには値2、マシンCには値3の各実論理識別子が配付される。
記憶手段205は、配付された仮論理識別子と配付先のマシンとの対応情報、収集された隣接マシン情報などを一時的に記憶する。
本実施の形態では、仮論理識別子配付手段202、マシン接続関係判別手段203および実論理識別子配付手段204は、同一の制御マシン200に配置されているが、それらの各手段は物理的に別のマシンに配置することも可能である。
各マシン100は、制御マシン200から論理識別子の設定を受けるコンピュータであり、ネットワークインターフェイス101、仮論理識別子保持手段102、隣接マシン仮論理識別子保持手段103、仮論理識別子統合手段104、実論理識別子保持手段105、入力側隣接マシン接続部106、出力側隣接マシン接続部107および処理部108を備えている。
ネットワークインターフェイス101は、マシン100とネットワーク300の接続部であり、マシン100とネットワーク300の間で出入りするデータは、このネットワークインターフェイス101を経由する。
入力側隣接マシン接続部106および出力側隣接マシン接続部107は、自マシン100と他のマシン100とを隣接マシン接続線400により接続する手段である。隣接マシン接続線400としては、RC232C、イーサネット、USB、無線などが使用される。本実施の形態の場合、接続方向は固定であり、自マシン100から見て後ろに接続する他マシン100は入力側隣接マシン接続部106を使って接続し、自マシン100の前に接続する他マシン100は出力側隣接マシン接続部107を使って接続する。
仮論理識別子保持手段102は、制御マシン200の仮論理識別子配付手段202から自マシン100に対して配付された仮論理識別子を保持する。また、制御マシン200のマシン接続関係判別手段203からの指示に従って、保持している仮論理識別子を出力側隣接マシン接続部107により隣接マシン接続線400を経由して後方の他マシン100に送信する機能を持つ。
隣接マシン仮論理識別子保持手段103は、他マシン100から隣接マシン接続線400を経由して入力側隣接マシン接続部106により受信した隣接マシンの仮論理識別子を保持する。
仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段102に保持されている自マシン100の仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段103に保持されている自マシン100の後方に接続された他マシン100の仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を、ネットワークインターフェイス101によってネットワーク300経由で制御マシン200のマシン接続関係判別手段203に送信する機能を持つ。その通信時の自マシン100の識別子としては、仮論理識別子保持手段102に保持されている仮論理識別子を用いる。
実論理識別子保持手段105は、制御マシン200の実論理識別子配付手段204から自マシン100に対して配付された実論理識別子を保持する。
処理部108は、マシン100上で何らかのアプリケーションプログラムを実行する部分である。実行するアプリケーションプログラムは、全てのマシン100で同じであっても良いし、違っていても良い。処理部108は、ネットワーク300を通じて他のマシン100等と通信する場合、自マシン100の識別子として実論理識別子保持手段105に保持された実論理識別子を用いる。
次に本実施の形態の動作を説明する。
複数のマシン100と制御マシン200とがネットワーク300に接続された通信システムを構築した後、システム管理者は、複数のマシン100を隣接マシン接続線400により接続する(図2のステップS101)。本実施の形態の場合、各マシン100に設定される実論理識別子の値は、そのマシン100が先頭から何番目に接続されているかによって決まってくるので、それを踏まえて各マシン100の接続順を決める。例えば、フロアに並んでいる複数のマシン100をその並び順に値が増えていくような実論理識別子を設定したければ、その並びと同じ順に接続していく。
次に、制御マシン200によって各マシン100に仮論理識別子を設定する(ステップS102)。具体的には、ネットワーク300につながれたマシン100の仮論理識別子保持手段102が、ネットワークインターフェイス101を通じてネットワーク300に対して、論理識別子の要求を行う。制御マシン200の仮論理識別子配付手段202は、この要求を受け取ると、要求のあったマシン100に対して、ネットワーク内のマシン間で重複しないような論理識別子を配付する。このとき配付される論理識別子はランダムであり、同一のマシン100が要求毎に同じ論理識別子を配付される保証はない。この仕組みは、DHCPなどで実現可能である。マシン100の仮論理識別子保持手段102は、制御マシン200の仮論理識別子配付手段202から配付された論理識別子を仮論理識別子として保持する。他方、制御マシン200では、配付した仮論理識別子とマシン100の情報(例えばMACアドレス)との対応関係を記憶手段205に保持する。
次に、全てのマシン100に対する仮論理識別子の設定が完了すると、実論理識別子の設定が行われる(ステップS103)。そして、各マシン100に設定された実論理識別子を使用した通信処理を含むシステムの運用が行われる(ステップS104)。以下、ステップS103における実論理識別子の設定処理の詳細を説明する。
まず制御マシン200のマシン接続関係判別手段203は、記憶手段205を参照して、仮論理識別子の配付を受けた全てのマシン100に対して仮論理識別子の隣接マシンへの送信を指示するメッセージをネットワークインターフェイス201によりネットワーク300経由で送信する(図3のステップS111)。このときの通信には仮論理識別子が用いられる。
各マシン100の仮論理識別子保持手段102は、制御マシン200から仮論理識別子の隣接マシンへの送信指示を受信すると(図4のステップS121)、保持している自マシンの仮論理識別子を出力側隣接マシン接続部107によって隣接マシン100へ送信する(ステップS122)。ただし、出力側隣接マシン接続部107に隣接マシン接続線400を通じて隣接マシン100が接続されていない場合には、このような送信は行われない。
次に各マシン100の隣接マシン仮論理識別子保持手段103は、隣接マシン100の仮論理識別子を入力側隣接マシン接続部106から受信する(ステップS123)。ただし、入力側隣接マシン接続部106に隣接マシン接続線400を通じて隣接マシン100が接続されていない場合には、このような受信は行われない。
次に各マシン100の仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段102に保持されている自マシンの仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段103に保持されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を、ネットワークインターフェイス101によりネットワーク300経由で制御マシン200へ送信する(ステップS124)。ただし、隣接マシン仮論理識別子保持手段103に隣接マシンの仮論理識別子が保持されていない場合には、隣接マシンの仮論理識別子をNULL値とした隣接マシン情報を送信する。
制御マシン200のマシン接続関係判別手段203は、各マシン100から隣接マシン情報を受信し、記憶手段205に保存する(図3のステップS112)。そして、全てのマシン100から隣接マシン情報を受信すると、それを解析してマシン100の接続関係を判別し、結果を記憶手段205に記憶する(ステップS113)。
各マシン100の実論理識別子保持手段105は、制御マシン200から受信した実論理識別子を保持する(図4のステップS125)。以降、自マシンの論理識別子として、この実論理識別子が使用される。
制御マシン200の実論理識別子配付手段204は、記憶手段205に記憶された全てのマシン100の接続関係に基づいて、各マシン100の実論理識別子を決定し、ネットワークインターフェイス201によりネットワーク300経由で各マシン100に配付する(ステップS114)。
次に具体例を挙げて本実施の形態の動作をより詳しく説明する。
第1の実施の形態の具体例1:
具体例として、図5に示すように、4台のマシンA、B、C、Dと制御マシン200とがネットワーク300に接続された通信システムにおいて、マシンA→マシンB→マシンC→マシンDの並び順に1から始まる実論理識別子を設定する場合を取り上げる。
まずシステム管理者は、隣接マシン接続線400により、マシンAの出力側隣接マシン接続部107とマシンBの入力側隣接マシン接続部106、マシンBの出力側隣接マシン接続部107とマシンCの入力側隣接マシン接続部106、マシンCの出力側隣接マシン接続部107とマシンDの入力側隣接マシン接続部106を接続する。
次に、マシンA〜Dは、自動的に論理識別子を設定するために、ネットワーク300に対して、論理識別子の要求を行う。制御マシン200の仮論理識別子配付手段202は要求を受け取ると、要求のあったマシンに対して、論理識別子をネットワーク内のマシン間で重複しないように配付する。この動作により、例えば図5に示されるように、マシンAには4、マシンBには1、マシンCには3、マシンDには2の論理識別子が配付されたものとする。
次に制御マシン200のマシン接続関係判別手段203が、マシンA〜Dに対して仮論理識別子の送信を指示する。指示を受け取ったマシンA〜Cは、出力側隣接マシン接続部107から隣接マシン接続線400を通じて隣接するマシンに自マシンの仮論理識別子を送信する。マシンDは、出力側隣接マシン接続部107に隣接マシン接続線400がつながれていないので何もしない。
次にマシンB、C、Dの隣接マシン仮論理識別子保持手段103は、入力側隣接マシン接続部106から仮論理識別子を受け取り、受け取った隣接マシンの仮論理識別子を保持する。マシンAは、その入力側隣接マシン接続部106には、隣接マシン接続線400がつながれていないので何もしない。この動作により、マシンAの隣接マシン仮論理識別子保持手段103には無しを示すNULL値、マシンBの隣接マシン仮論理識別子保持手段103には4、マシンCの隣接マシン仮論理識別子保持手段103には1、マシンDの隣接マシン仮論理識別子保持手段103には3の各仮論理識別子が保存される。
次に、各マシンA〜Dの仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段102に保存されている自マシンの仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段103に保存されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報をネットワーク300経由で制御マシン200に送信する。制御マシン200のマシン接続関係判別手段203は、各マシンの隣接マシン情報を受信し記憶手段205に記憶する。図6はこのときの各マシンの隣接マシン情報の内容を示している。
次にマシン接続関係判別手段203は、各マシンの隣接マシン情報に基づいて、以下の手順に従って各マシンの隣接マシン接続線400による接続関係を判別する。
(1)隣接マシンの仮論理識別子がNULL値のマシンを先頭とする。したがって、先頭マシンはマシンAである。
(2)各マシンの後ろに接続されているマシンを調べるため、自マシンの仮論理識別子が、隣接マシンの仮論理識別子となっているマシンを探す。結果は以下のようになる。
−マシンAの自マシンの仮論理識別子は4で、隣接マシンの仮論理識別子が4のマシンはマシンBなので、マシンAの後ろはマシンBである。
−マシンBの自マシンの仮論理識別子は1で、隣接マシンの仮論理識別子が1のマシンはマシンCなので、マシンBの後ろはマシンCである。
−マシンCの自マシンの仮論理識別子は3で、隣接マシンの仮論理識別子が3のマシンはマシンDなので、マシンCの後ろはマシンDである。
−マシンDの自マシンの仮論理識別子は2で、隣接マシンの仮論理識別子が2のマシンは存在しない。したがって、末尾のマシンはマシンDである。
(3)上記(2)の結果から、マシンA〜Dは、仮論理識別子で4→1→3→2という順で接続されていることがわかる。
次に、実論理識別子配付手段204は、マシン接続関係判別手段203で判別されたマシンA〜Dの接続関係に基づいて、マシンA〜Dに論理識別子を配付する。本例では、論理識別子の値の並びからマシンA〜Dの接続関係がわかるように、仮論理識別子が4のマシンAには1、仮論理識別子が1のマシンBには2、仮論理識別子が3のマシンCには3、仮論理識別子が2のマシンDには4の各論理識別子を配付する。この動作により、マシンAの実論理識別子保持手段105には1、マシンBの実論理識別子保持手段105には2、マシンCの仮論理識別子保持手段105には3、マシンDの仮論理識別子保持手段105には4の各論理識別子が保存される。
このような手順により、マシンの接続位置を一意に識別できる実論理識別子の設定が可能になる。例えば、実論理識別子が3のマシンCは、先頭から数えて3番目のマシンであることが直ちにわかる。
なお、本例では、論理識別子を設定するマシンの台数を4台としたが、2台以上のマシンの場合に適用可能である。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、ネットワーク300を通じて相互に通信可能に接続された複数のマシン100に対してシステム管理者の意図通りに論理識別子の設定が行える。その理由は、システム管理者が隣接マシン接続線400によってマシン100の接続関係を定めれば、その接続関係に従って各マシン100の実論理識別子が決定されるためである。
また本実施の形態によれば、隣接マシン接続線400による接続方向が固定であるため、入力側隣接マシン接続部106に他のマシンが接続されていないマシンが自動的に先頭マシンになる。このため、後述する第2の実施の形態のように、システム管理者が先頭マシンを別途指定する必要がない。
なお、以上の説明では、システム管理者の意図が、マシン100の物理的な並びを一意に識別できるように論理識別子を設定することにあるものとして説明した。これにより、論理識別子からマシンの物理位置が把握でき、マシンの保守が容易になるという効果や、マシンの物理位置を考慮してアプリケーションの実行マシンを選択することにより、マシングループで発熱分散を図ることができるといった効果が期待できる。しかし、本発明はマシンの物理位置が把握できるように論理識別子を自動設定する利用形態のみに限定されない。例えば、マシンA、マシンB、マシンC、マシンDの順番に物理的には並んでいるが、マシンAとマシンCは或るアプリケーションXを実行し、マシンBとマシンDは別のアプリケーションYを実行している場合、マシンA→マシンC→マシンB→マシンDの順に隣接マシン接続線で接続すれば、マシンAとマシンCには論理識別子1と2、マシンBとマシンDには論理識別子3と4を設定できる。これにより、論理識別子から実行するアプリケーションの種類が容易にわかるようになる。
『第2の実施の形態』
図7を参照すると、本発明の第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態と比較して、マシン100が、仮論理識別子保持手段102、隣接マシン仮論理識別子保持手段103、入力側隣接マシン接続部106および出力側隣接マシン接続部107に代えて、仮論理識別子保持手段112、隣接マシン仮論理識別子保持手段113、隣接マシン接続部116および隣接マシン接続部117を備えている点と、制御マシン200が、マシン接続関係判別手段203に代えてマシン接続関係判別手段213を備え、入力装置600に接続されている点で相違する。
各マシン100の隣接マシン接続部116および117は、図1の入力側隣接マシン接続部106および出力側隣接マシン接続部107と比較して、自マシン100と他のマシン100とを隣接マシン接続線400により接続する手段である点で同じであるが、入力側および出力側の区別がない点で相違する。従って、自マシン100から見て後ろに接続する他マシン100および自マシン100の前に接続する他マシン100は、2個の隣接マシン接続部116および117の何れに接続しても良い。また、本実施の形態では、各マシン100に2個の隣接マシン接続部116および117を備えるようにしているが、3個以上の隣接マシン接続部を備えるようにしても良い。
仮論理識別子保持手段112は、図1の仮論理識別子保持手段102と比較して、制御マシン200の仮論理識別子配付手段202から自マシン100に対して配付された仮論理識別子を保持する点で同じであるが、制御マシン200のマシン接続関係判別手段213からの指示に従って、保持している仮論理識別子を隣接マシン接続線400が接続されている隣接マシン接続部116および117により全ての隣接マシン100に送信する点で相違する。
隣接マシン仮論理識別子保持手段113は、図1の隣接マシン仮論理識別子保持手段103と比較して、他マシン100から隣接マシン接続線400を経由して受信した隣接マシンの仮論理識別子を保持する点では同じであるが、全ての隣接マシンから仮論理識別子を受信して保持する点で相違する。
制御マシン200のマシン接続関係判別手段213は、図1のマシン接続関係判別手段203と比較して、各マシン100から送られてきた自マシンの仮論理識別子と隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報に基づいて、複数のマシン100が隣接マシン接続線によってどのように相互接続されたかを判別する点で同じであるが、各マシン100の入力側と出力側の隣接マシンの区別がつかないため、システム管理者から別途与えられる先頭となるマシン100の情報を用いて接続関係を判別する点で相違する。
入力装置600は、システム管理者から先頭マシンの情報を受け付け、記憶手段205に記憶する。この記憶された先頭マシンの情報は、マシン接続関係判別手段213により参照される。
次に本実施の形態の動作を第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
複数のマシン100と制御マシン200とがネットワーク300に接続された通信システムを構築した後、システム管理者は、複数のマシン100を隣接マシン接続線400により接続する(図2のステップS101)。この接続作業は、基本的には第1の実施の形態と同じであるが、或るマシン100に隣接マシン100を接続する場合、隣接マシン接続部116および隣接マシン接続部117の何れに接続しても良い点が相違する。
次に、第1の実施の形態と同様にして制御マシン200によって各マシン100に仮論理識別子を設定する(ステップS102)。
次に、全てのマシン100に対する仮論理識別子の設定が完了すると、実論理識別子の設定が行われる(ステップS103)。そして、各マシン100に設定された実論理識別子を使用した通信処理を含むシステムの運用が行われる(ステップS104)。以下、ステップS103における実論理識別子の設定処理の詳細を説明する。
まず制御マシン200のマシン接続関係判別手段213は、記憶手段205を参照して、仮論理識別子の配付を受けた全てのマシン100に対して仮論理識別子の隣接マシンへの送信を指示するメッセージをネットワークインターフェイス201によりネットワーク300経由で送信する(図3のステップS111)。このときの通信には仮論理識別子が用いられる。
各マシン100の仮論理識別子保持手段112は、制御マシン200から仮論理識別子の隣接マシンへの送信指示を受信すると(図8のステップS221)、保持している自マシンの仮論理識別子を隣接マシン接続線400が接続されている全ての隣接マシン接続部116、117によって隣接マシン100へ送信する(ステップS222)。
次に各マシン100の隣接マシン仮論理識別子保持手段113は、隣接マシン100の仮論理識別子を隣接マシン接続線400が接続されている全ての隣接マシン接続部116、117から受信する(ステップS223)。
次に各マシン100の仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段112に保持されている自マシンの仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段113に保持されている全ての隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を、ネットワークインターフェイス101によりネットワーク300経由で制御マシン200へ送信する(ステップS224)。
制御マシン200のマシン接続関係判別手段213は、各マシン100から隣接マシン情報を受信し、記憶手段205に保存する(図3のステップS112)。そして、全てのマシン100から隣接マシン情報を受信すると、それを解析してマシン100の接続関係を判別し、結果を記憶手段205に記憶する(ステップS113)。この解析時、本実施の形態では、入力装置600を通じてシステム管理者から与えられた先頭マシン情報を用いて複数のマシン100の接続関係を判別する。
制御マシン200の実論理識別子配付手段204は、記憶手段205に記憶された全てのマシン100の接続関係に基づいて、各マシン100の実論理識別子を決定し、ネットワークインターフェイス201によりネットワーク300経由で各マシン100に配付する(ステップS114)。
次に具体例を挙げて本実施の形態の動作をより詳しく説明する。
第2の実施の形態の具体例1:
具体例として、図9に示すように、4台のマシンA、B、C、Dと制御マシン200とがネットワーク300に接続された通信システムにおいて、マシンA→マシンB→マシンC→マシンDの並び順に1から始まる実論理識別子を設定する場合を取り上げる。
まずシステム管理者は、隣接マシン接続線400により、マシンAの隣接マシン接続部117とマシンBの隣接マシン接続部116、マシンBの隣接マシン接続部117とマシンCの隣接マシン接続部116、マシンCの隣接マシン接続部117とマシンDの隣接マシン接続部116を接続する。また、入力装置600からマシンAが先頭マシンである旨を入力し、記憶手段205に記憶させる。
次に、マシンA〜Dは、自動的に論理識別子を設定するために、ネットワーク300に対して、論理識別子の要求を行う。制御マシン200の仮論理識別子配付手段202は要求を受け取ると、要求のあったマシンに対して、論理識別子をネットワーク内のマシン間で重複しないように配付する。この動作により、例えば図9に示されるように、マシンAには4、マシンBには1、マシンCには3、マシンDには2の論理識別子が配付されたものとする。
次に制御マシン200のマシン接続関係判別手段213が、マシンA〜Dに対して仮論理識別子の送信を指示する。指示を受け取ったマシンA〜Dは、隣接マシン接続線400が接続されている隣接マシン接続部116、117から隣接するマシンに自マシンの仮論理識別子を送信する。
次にマシンA〜Dの隣接マシン仮論理識別子保持手段113は、隣接マシン接続線400が接続されている隣接マシン接続部116、117から仮論理識別子を受け取り、受け取った隣接マシンの仮論理識別子を保持する。この動作により、マシンAの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には1、マシンBの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には4と3、マシンCの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には1と2、マシンDの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には3の各仮論理識別子が保存される。
次に、各マシンA〜Dの仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段112に保存されている自マシンの仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段113に保存されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報をネットワーク300経由で制御マシン200に送信する。制御マシン200のマシン接続関係判別手段213は、各マシンの隣接マシン情報を受信し記憶手段205に記憶する。図10はこのときの各マシンの隣接マシン情報の内容を示している。なお、マシンAとマシンDの隣接マシン情報において、2つ目の隣接マシンの仮論理識別子がNULL値になっているが、わざわざそのような値を保持する必要はない。
次にマシン接続関係判別手段213は、各マシンの隣接マシン情報とマシンAが先頭マシンである情報とに基づいて、以下の手順に従って各マシンの隣接マシン接続線400による接続関係を判別する。
(1)各マシンの隣接マシン情報から、隣接関係を示す自分の仮論理識別子と隣接マシンの仮論理識別子のペア(以下、隣接ペア)を抽出する。
1.マシンAの隣接ペア : (4、1)
2.マシンBの隣接ペア : (1、4)、(1、3)
3.マシンCの隣接ペア : (3、1)、(3、2)
4.マシンDの隣接ペア : (2、3)
(2)仮論理識別子ごとの隣接関係を復元する。
1.仮論理識別子4が含まれている組み合わせは、(4、1)、(1、4)である。この情報から1と4は、(1−4)というように隣り合っていることがわかる。
2.仮論理識別子1が含まれている組み合わせは、(4、1)、(1、4)、(1、3)、(3、1)である。この情報から、1と3と4は、(4−1−3)というように1をはさんで隣り合っていることがわかる。
3.仮論理識別子3が含まれている組み合わせは、(1、3)、(3、1)、(3、2)、(2、3)である。この情報から、1と2と3は、(1−3−2)というように3をはさんで隣り合っていることがわかる。
4.仮論理識別子2が含まれている組み合わせは、(3、2)、(2、3)である。この情報から2と3は、(2−3)というように隣り合っていることがわかる。
(3)前記(2)で作成した隣接関係(1−4)、(4−1−3)、(1−3−2)、(2−3)を併合する。例えば、(1−2)というのは隣接関係を表しているので、(2−1)と等価である。同様に(1−2−3)と(3−2−1)は等価である。また、(1−2)と(1−2−3)の併合は、(1−2)の部分が重なっているので、(1−2−3)になる。(1−2−3)と(2−3−4)の併合は、(2−3)の部分が重なっているので、(1−2−3−4)になる。つまり、以下のようになる。
1.(1−4)+(4−1−3)→(4−1)+(4−1−3)→(4−1−3)
2.(4−1−3)+(1−3−2)→(4−1−3−2)
3.(4−1−3−2)+(2−3)→(4−1−3−2)+(3−2)→(4−1−3−2)
(4)前記(3)の結果と先頭マシンの情報とから最終結果を導く。先頭のマシンはマシンAであるため、仮論理識別子で4→1→3→2という順で並べられていることがわかる。つまり、マシンA→マシンB→マシンC→マシンDが最終結果となる。
次に、実論理識別子配付手段204は、マシン接続関係判別手段203で判別されたマシンA〜Dの接続関係に基づいて、マシンA〜Dに論理識別子を配付する。本例では、論理識別子の値の並びからマシンA〜Dの接続関係がわかるように、仮論理識別子が4のマシンAには1、仮論理識別子が1のマシンBには2、仮論理識別子が3のマシンCには3、仮論理識別子が2のマシンDには4の各論理識別子を配付する。この動作により、マシンAの実論理識別子保持手段105には1、マシンBの実論理識別子保持手段105には2、マシンCの仮論理識別子保持手段105には3、マシンDの仮論理識別子保持手段105には4の各論理識別子が保存される。
このような手順により、実論理識別子からマシンの接続位置を一意に識別できる。例えば、実論理識別子が3のマシンCは、先頭から数えて3番目のマシンであることが直ちにわかる。
なお、本例では、論理識別子を設定するマシンの台数を4台としたが、2台以上のマシンの場合に適用可能である。
第2の実施の形態の具体例2:
具体例として、図11に示すように、9台のマシンA〜Iを有する通信システムにおいて、マシンA、B、Cをグループa、マシンD、E、Fをグループb、マシンG、H、Iをグループcとしてグループ分けし、各グループ毎にマシンの並び順に実論理識別子を設定する場合を取り上げる。なお、図11ではマシンA〜Iが接続するネットワーク300および制御マシン200は図示を省略している。
まずシステム管理者は、各グループ毎に先頭マシンから最後のマシンまで順に隣接マシン接続線400により接続する。具体的には、グループaについて、隣接マシン接続線400により、マシンAの隣接マシン接続部117とマシンBの隣接マシン接続部116、マシンBの隣接マシン接続部117とマシンCの隣接マシン接続部116を接続する。また、グループbについて、隣接マシン接続線400により、マシンDの隣接マシン接続部117とマシンEの隣接マシン接続部116、マシンEの隣接マシン接続部117とマシンFの隣接マシン接続部116を接続する。また、グループcについて、隣接マシン接続線400により、マシンGの隣接マシン接続部117とマシンHの隣接マシン接続部116、マシンHの隣接マシン接続部117とマシンIの隣接マシン接続部116を接続する。さらに、グループの先頭マシンどうしを隣接マシン接続線400により接続する。具体的には、隣接マシン接続線400により、マシンAの隣接マシン接続部116とマシンDの隣接マシン接続部116、マシンDの新たに設けられた3番目の隣接マシン接続部とマシンGの隣接マシン接続部116を接続する。また、入力装置600からマシンA、マシンD、マシンGがそれぞれグループの先頭マシンである旨を入力し、記憶手段205に記憶させる。
次に、マシンA〜Iは、自動的に論理識別子を設定するために、ネットワーク300に対して、論理識別子の要求を行う。制御マシン200の仮論理識別子配付手段202は要求を受け取ると、要求のあったマシンに対して、論理識別子をネットワーク内のマシン間で重複しないように配付する。この動作により、例えば図11に示されるように、マシンAには4、マシンBには2、マシンCには7、マシンDには1、マシンEには9、マシンFには3、マシンGには5、マシンHには6、マシンIには8の論理識別子が配付されたものとする。
次に制御マシン200のマシン接続関係判別手段213が、マシンA〜Iに対して仮論理識別子の送信を指示する。指示を受け取ったマシンA〜Iは、隣接マシン接続線400が接続されている隣接マシン接続部から隣接するマシンに自マシンの仮論理識別子を送信する。
次にマシンA〜Iの隣接マシン仮論理識別子保持手段113は、隣接マシン接続線400が接続されている隣接マシン接続部から仮論理識別子を受け取り、受け取った隣接マシンの仮論理識別子を保持する。この動作により、マシンAの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には1と2、マシンBの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には4と7、マシンCの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には2、マシンDの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には4と5と9、マシンEの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には1と3、マシンFの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には9、マシンGの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には1と6、マシンHの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には5と8、マシンIの隣接マシン仮論理識別子保持手段113には6の各仮論理識別子が保存される。
次に、各マシンA〜Iの仮論理識別子統合手段104は、仮論理識別子保持手段112に保存されている自マシンの仮論理識別子と、隣接マシン仮論理識別子保持手段113に保存されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報をネットワーク300経由で制御マシン200に送信する。制御マシン200のマシン接続関係判別手段213は、各マシンの隣接マシン情報を受信し記憶手段205に記憶する。図12はこのときの各マシンの隣接マシン情報の内容を示している。なお、隣接マシンの仮論理識別子にNULL値が設定されているが、わざわざそのような値を保持する必要はない。
次にマシン接続関係判別手段213は、各マシンの隣接マシン情報とマシンA、D、Gが各グループの先頭マシンである情報とに基づいて、以下の手順に従って各グループ毎にマシンの隣接マシン接続線400による接続関係を判別する。
(1)各マシンの隣接マシン情報から、隣接関係を示す自分の仮論理識別子と隣接マシンの仮論理識別子のペアを抽出する。
1.マシンAの隣接ペア : (4、2)、(4、1)
2.マシンBの隣接ペア : (2、4)、(2、7)
3.マシンCの隣接ペア : (7、2)
4.マシンDの隣接ペア : (1、4)、(1、9)、(1、5)
5.マシンEの隣接ペア : (9、1)、(9、3)
6.マシンFの隣接ペア : (3、9)
7.マシンGの隣接ペア : (5、1)、(5、6)
8.マシンHの隣接ペア : (6、5)、(6、8)
9.マシンIの隣接ペア : (8、6)
(2)仮論理識別子ごとの隣接関係を復元する。
1.仮論理識別子4が含まれている組み合わせは、(4、2)、(4、1)、(2、4)、(1、4)である。この情報から1と2と4は、(1−4−2)というように4をはさんで隣り合っていることがわかる。
2.仮論理識別子2が含まれている組み合わせは、(4、2)、(2、4)、(2、7)、(7、2)である。この情報から、2と4と7、(4−2−7)というように2をはさんで隣り合っていることがわかる。
3.仮論理識別子7が含まれている組み合わせは、(2、7)、(7、2)である。この情報から、2と7、(2−7)というように隣り合っていることがわかる。
4.仮論理識別子1が含まれている組み合わせは、(4、1)、(1、4)、(1、9)、(1、5)、(9、1)、(5、1)である。この情報から1と4と9は(4−1−9)というように隣り合っていることがわかる。また、1と5と9(5−1−9)、4と1と5は(4−1−5)というように隣り合っていることがわかる。
5.仮論理識別子9が含まれている組み合わせは、(1、9)、(9、1)、(9、3)、(3、9)である。この情報から、1と3と9は、(1−9−3)というように9をはさんで隣り合っていることがわかる。
6.仮論理識別子3が含まれている組み合わせは、(9、3)、(3、9)である。この情報から、3と9は、(3−9)というように隣り合っていることがわかる。
7.仮論理識別子5が含まれている組み合わせは、(1、5)、(5、1)、(5、6)、(6、5)である。この情報から1と5と6は、(1−5−6)というように5をはさんで隣り合っていることがわかる。
8.仮論理識別子6が含まれている組み合わせは、(5、6)、(6、5)、(6、8)、(8、6)である。この情報から5と6と8は、(5−6−8)というように5をはさんで隣り合っていることがわかる。
9.仮論理識別子8が含まれている組み合わせは、(6、8)、(8、6)である。この情報から、6と8は、(6−8)というように隣り合っていることがわかる。
(3)前記(2)で作成した以下の[1]から[11]の隣接関係を併合する。
1.(1−4−2)…[1]
2.(4−2−7)…[2]
3.(2−7)………[3]
4.(4−1−9)…[4]
5.(5−1−9)…[5]
6.(4−1−5)…[6]
7.(1−9−3)…[7]
8.(3−9)………[8]
9.(1−5−6)…[9]
10.(5−6−8)…[10]
11.(6−8)………[11]
併合は、まず[1]から[11]のすべての組み合わせで行う。ただし、例えば[2]+[3]のように復元される新たな隣接関係がないものは無視する。
1. [1]+[2]→(1−4−2−7)…[12]
2. [1]+[4]→(9−1−4−2)…[13]
3. [1]+[6]→(5−1−4−2)…[14]
4. [4]+[7]→(4−1−9−3)…[15]
5. [5]+[7]→(5−1−9−3)…[16]
6. [5]+[9]→(6−5−1−9)…[17]
7. [6]+[9]→(4−1−5−6)…[18]
8. [9]+[10]→(1−5−6−8)…[19]
(4)前記(3)で作成した隣接関係を併合する。併合は、[12]から[19]のすべての組み合わせで行う。
1. [12]+[13]→(9−1−4−2−7)…[20]
2. [12]+[14]→(5−1−4−2−7)…[21]
3. [13]+[15]→(2−4−1−9−3)…[22]
4. [14]+[18]→(2−4−1−5−6)…[23]
5. [16]+[17]→(6−5−1−9−3)…[24]
6. [17]+[19]→(9−1−5−6−8)…[25]
7. [18]+[19]→(4−1−5−6−8)…[26]
(5)前記(4)で作成した隣接関係を併合する。併合は、[20]から[26]のすべての組み合わせで行う。
1. [20]+[22]→(7−2−4−1−9−3)…[27]
2. [21]+[23]→(7−2−4−1−5−6)…[28]
3. [23]+[26]→(2−4−1−5−6−8)…[29]
4. [24]+[25]→(3−9−1−5−6−8)…[30]
(6)前記(5)で作成した隣接関係を併合する。併合は、[27]から[30]のすべての組み合わせで行う。ただし併合できないものはそのまま残す。
1. [27]→(7−2−4−1−9−3)
2. [28]+[29]→(7−2−4−1−5−6−8)
3. [30]→(3−9−1−5−6−8)
グループの先頭のマシンは、グループaはマシンA(仮論理識別子4)、グループbはマシンD(仮論理識別子1)、グループcはマシンG(仮論理識別子5)である。各グループの先頭マシンからの並びを抽出すると、以下のようになる。
グループa:4→2→7、4→1→9→3、4→1→5→6→8
グループb:1→9→3、1→5→6→8、1→4→2→7
グループc:5→6→8、5→1→4→2→7、5→1→9→3
グループの先頭マシンの仮論理識別子を2つ以上含んでいる並びは無視して良いため、各グループ毎のマシンの接続関係は以下のようになる。
グループa:4→2→7
グループb:1→9→3
グループc:5→6→8
次に、実論理識別子配付手段204は、マシン接続関係判別手段213で判別された各グループ毎のマシンの接続関係に基づいて、マシンA〜Dに論理識別子を配付する。本例では、論理識別子の値から所属するグループがわかり、且つその並びから各グループ毎にマシンの接続関係がわかるように、上位部分がグループを、下位部分がグループ内での順序を表す体系の論理識別子を使用する。この結果、例えば、仮論理識別子が4のマシンAにはa1、仮論理識別子が2のマシンBにはa2、仮論理識別子が7のマシンCにはa3、仮論理識別子が1のマシンDにはb1、仮論理識別子が9のマシンEにはb2、仮論理識別子が3のマシンFにはb3、仮論理識別子が5のマシンGにはc1、仮論理識別子が6のマシンHにはc2、仮論理識別子が8のマシンIにはc3が配布され、各マシンの実論理識別子保持手段105に保存される。
なお、本例では、論理識別子を設定するマシンの台数を9台としたが、2台以上のマシンの場合に適用可能である(最小構成は、グループ数が2で、各グループに属するマシン数が1)。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、ネットワーク300を通じて相互に通信可能に接続された複数のマシン100に対してシステム管理者の意図通りに論理識別子の設定が行える。その理由は、システム管理者が隣接マシン接続線400によってマシン100の接続関係を定めれば、その接続関係に従って各マシン100の実論理識別子が決定されるためである。
また本実施の形態によれば、隣接マシン接続線による接続方向が固定されていないため、システム管理者は隣接マシン接続線によってマシン100どうしを接続する際に、接続方向を気にする必要はない。
各グループ毎の先頭マシンの情報を与えることによって、複数のマシンをグループ分けし、各グループ毎にマシンの並び順に実論理識別子を設定することができる。
『第3の実施の形態』
図13を参照すると、本発明の第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態と比較して、マシン100が、仮論理識別子保持手段102、隣接マシン仮論理識別子保持手段103、仮論理識別子統合手段104および実論理識別子保持手段105に代えて、論理識別子保持手段122および論理識別子伝搬手段123を備えている点と、制御マシン200の代わりに制御マシン500を備えている点で相違する。
各マシン100の論理識別子保持手段122は、入力側隣接マシン接続部106から受信した論理識別子を自マシンの論理識別子として保持する機能を有する。
各マシン100の論理識別子伝搬手段123は、論理識別子保持手段122に保持された自マシンの論理識別子を所定値だけインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を、隣接マシン接続線400が接続された出力側隣接マシン接続部107から隣接マシン100の入力側隣接マシン接続部106へ送信する機能を有する。
制御マシン500は、隣接マシン接続線400により数珠つなぎに接続された複数のマシン100の先頭のマシンの入力側隣接マシン接続部106に隣接マシン接続線400により一時的に接続され、論理識別子の初期値を先頭マシンへ出力する機能を有する。
次に本実施の形態の動作を具体例を挙げて説明する。
具体例として、図14に示すように、4台のマシンA、B、C、Dがネットワーク300に接続された通信システムにおいて、マシンA→マシンB→マシンC→マシンDの並び順に1から始まる論理識別子を設定する場合を取り上げる。
まずシステム管理者は、隣接マシン接続線400により、マシンAの出力側隣接マシン接続部107とマシンBの入力側隣接マシン接続部106、マシンBの出力側隣接マシン接続部107とマシンCの入力側隣接マシン接続部106、マシンCの出力側隣接マシン接続部107とマシンDの入力側隣接マシン接続部106を接続する。また、制御マシン500とマシンAの入力側隣接マシン接続部106を接続する。
次に、制御マシン500から論理識別子として値1を隣接マシン接続線400を通じて先頭のマシンAの入力側隣接マシン接続部106に与える。
マシンAでは、論理識別子保持手段122が入力側隣接マシン接続部106から受信した値1の論理識別子を保持する。次いで、論理識別子伝搬手段123が、自マシンの値1の論理識別子を1だけインクリメントした値2の論理識別子を出力側隣接マシン接続部107から隣接マシンBへ送信する。
マシンBでは、論理識別子保持手段122が入力側隣接マシン接続部106から受信した値2の論理識別子を保持する。次いで、論理識別子伝搬手段123が、自マシンの値2の論理識別子を1だけインクリメントした値3の論理識別子を出力側隣接マシン接続部107から隣接マシンCへ送信する。
マシンCでは、論理識別子保持手段122が入力側隣接マシン接続部106から受信した値3の論理識別子を保持する。次いで、論理識別子伝搬手段123が、自マシンの値3の論理識別子を1だけインクリメントした値4の論理識別子を出力側隣接マシン接続部107から隣接マシンDへ送信する。
マシンDでは、論理識別子保持手段122が入力側隣接マシン接続部106から受信した値4の論理識別子を保持する。論理識別子伝搬手段123は、出力側隣接マシン接続部107に隣接マシン接続線400が接続されていないので、何もしない。
このような手順により、マシンの接続位置を一意に識別できる論理識別子の設定が可能になる。例えば、論理識別子が3のマシンCは、先頭から数えて3番目のマシンであることが直ちにわかる。
なお、本例では、論理識別子を設定するマシンの台数を4台としたが、2台以上のマシンの場合に適用可能である。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、ネットワーク300を通じて相互に通信可能に接続された複数のマシン100に対してシステム管理者の意図通りに論理識別子の設定が行える。その理由は、システム管理者が隣接マシン接続線400によってマシン100の接続関係を定めれば、その接続関係に従って各マシン100の実論理識別子が決定されるためである。
また本実施の形態によれば、DHCPサーバのような論理識別子を自動配付するサーバが存在しない環境においても、複数のマシンの接続関係に従った論理識別子の設定が行える。
なお、第3の実施の形態では、各マシン100は、受信した論理識別子を自マシンの論理識別子として保存し、それをインクリメントまたはデクリメントして隣接マシンへ送信したが、受信した論理識別子をインクリメントまたはデクリメントした論理識別子を自マシンの論理識別子として保存し、その論理識別子そのものを隣接マシンへ送信するようにしても良い。
以上本発明の実施の形態について説明したが、本発明は以上の例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可能である。例えば、図15に示すように、複数のマシン100を隣接マシン接続線400で接続する場合、物理的に近いマシン100どうしは有線で接続し、比較的遠いマシン100どうしの接続は無線で行うことで、配線コストの低減を図ることができる。また、本発明のマシン100および制御マシン200は、その有する機能をハードウェア的に実現することは勿論、コンピュータとプログラムとで実現することができる。マシン100用のプログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態におけるマシン100として機能させる。また、制御マシン200用のプログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施の形態における制御マシン200として機能させる。
本発明の第1の実施の形態のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の全体の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における実論理識別子設定時の制御マシンの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における実論理識別子設定時の各マシンの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の具体例の説明図である。 本発明の第1の実施の形態の具体例における隣接マシン情報の内容例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における実論理識別子設定時の各マシンの処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の具体例1の説明図である。 本発明の第2の実施の形態の具体例1における隣接マシン情報の内容例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の具体例2の説明図である。 本発明の第2の実施の形態の具体例2における隣接マシン情報の内容例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の具体例の説明図である。 本発明の他の実施の形態の説明図である。
符号の説明
100…マシン
101…ネットワークインターフェイス
102、112…仮論理識別子保持手段
103、113…隣接マシン仮論理識別子保持手段
104…仮論理識別子統合手段
105…実論理識別子保持手段
106…入力側隣接マシン接続部
107…出力側隣接マシン接続部
108…処理部
116、117…隣接マシン接続部
122…論理識別子保持手段
123…論理識別子伝搬手段
200…制御マシン
201…ネットワークインターフェイス
202…仮論理識別子配付手段
203、213…マシン接続関係判別手段
204…実論理識別子配付手段
205…記憶手段
300…ネットワーク
400…隣接マシン接続線
500…制御マシン
600…入力装置

Claims (4)

  1. 複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定装置であって、
    前記ネットワークを通じて前記複数のマシンと通信可能な制御装置を備え、
    前記各マシンに、前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線によりグループ毎に他のマシンと接続するための少なくとも2つの隣接マシン接続部と、自マシンの仮論理識別子を保持すると共に該保持した自マシンの仮論理識別子を隣接マシン接続線につながる全ての前記隣接マシン接続部から隣接マシンに送信する仮論理識別子保持手段と、前記隣接マシン接続線により接続された隣接マシンから受信した当該隣接マシンの仮論理識別子を保持する隣接マシン仮論理識別子保持手段と、前記仮論理識別子保持手段に保持されている自マシンの仮論理識別子と前記隣接マシン仮論理識別子保持手段に保持されている隣接マシンの仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を前記ネットワークを通じて前記制御装置に送信する仮論理識別子統合手段と、前記ネットワークを通じて前記制御装置から受信した自マシンの実論理識別子を保持する実論理識別子保持手段とを備え、
    前記制御装置に、前記各マシンから送信されてきた隣接マシン情報と別途与えられるグループ毎の先頭マシンの情報とに基づいて、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンの前記グループ毎の接続順序を判別するマシン接続関係判別手段と、該マシン接続関係判別手段で判別された前記複数のマシンの接続順序に従って前記複数のマシンに与える実論理識別子を決定し配付する実論理識別子配付手段とを備えることを特徴とする論理識別子自動設定装置。
  2. 前記実論理識別子配付手段は、実論理識別子の値から所属するグループがわかり且つ実論理識別子の値から各グループ毎にマシンの接続関係がわかるような実論理識別子を配付することを特徴とする請求項1記載の論理識別子自動設定装置。
  3. 複数のマシンをネットワークインターフェイスによりネットワークに接続した通信システムにおける論理識別子自動設定方法であって、
    前記ネットワークとは別の通信媒体である隣接マシン接続線を用いて、グループ毎に複数のマシンを接続する第1の工程と、
    前記ネットワークにつながる制御マシンが、前記各マシンに重複のない仮論理識別子を配付する第2の工程と、
    各マシンが、隣接するマシンに自マシンの仮論理識別子を送信する第3の工程と、
    各マシンが、自マシンの仮論理識別子と隣接マシンから受信した仮論理識別子との組を含む隣接マシン情報を前記制御マシンへ送信する第4の工程と、
    前記制御マシンが、各マシンから受信した隣接マシン情報と別途与えられるグループ毎の先頭マシンの情報とに基づいて、前記隣接マシン接続線による前記複数のマシンのグループ毎の接続順序を判別する第5の工程と、
    前記制御マシンが、前記判別された前記複数のマシンの接続順序に従って前記複数のマシンに与える実論理識別子を決定し配付する第6の工程とを含むことを特徴とする論理識別子自動設定方法。
  4. 前記制御マシンは、前記第5の工程において、実論理識別子の値から所属するグループがわかり且つ実論理識別子の値から各グループ毎にマシンの接続関係がわかるような実論理識別子を決定し配付することを特徴とする請求項3記載の論理識別子自動設定方法。
JP2006169792A 2006-06-20 2006-06-20 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム Expired - Fee Related JP4458069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006169792A JP4458069B2 (ja) 2006-06-20 2006-06-20 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006169792A JP4458069B2 (ja) 2006-06-20 2006-06-20 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008004997A JP2008004997A (ja) 2008-01-10
JP4458069B2 true JP4458069B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=39009068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006169792A Expired - Fee Related JP4458069B2 (ja) 2006-06-20 2006-06-20 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4458069B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186201A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Panasonic Corp ワークの処理システムおよび処理モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008004997A (ja) 2008-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103401909B (zh) 基于bs的数据交互方法与系统、客户端及服务器
CN105573839A (zh) 用于端口选择的基于成本的负载平衡的方法和装置
CN110138596A (zh) 一种基于切换网络拓扑方式的区块链共识方法
CN115344197B (zh) 一种数据访问方法、网卡及服务器
JP2010262551A (ja) リモートスキャンをサポートする計算機
US20180027048A1 (en) File transmission method, apparatus, and distributed cluster file system
KR20120052158A (ko) 결정론적 sas 검색 및 구성을 위한 방법
CN118555252B (zh) 一种路由方法、系统和电子设备及存储介质
JP2006235775A (ja) 領域集合設定方法、および、ネットワークシステム
US7069305B2 (en) Computer system and a data transfer method thereof using remote direct memory access
US20260023710A1 (en) Address assignment method, electronic device, multi-device system, and storage medium
US11212214B2 (en) Parallel computer system, method of controlling a parallel computer system, and a non-temporary computer-readable medium that stores a program
CN120389978A (zh) 一种跨域通信方法、电子设备及介质
CN116614433B (zh) 一种人工智能芯片、数据传输方法及数据传输系统
CN117955897A (zh) 数据通信方法、装置、服务器及存储介质
JP4458069B2 (ja) 論理識別子自動設定装置およびその方法、通信装置、制御装置、プログラム
CN116069359A (zh) 基于Cortex内核芯片的程序在线更新方法及设备
US10148518B2 (en) Method and apparatus for managing computer system
CN102495815B (zh) I/o数据访问中断的处理方法和系统以及设备
JP2020178180A (ja) 通信制御プログラム、通信制御方法および情報処理装置
CN103491079B (zh) 一种报文生成装置、服务器以及方法
CN102255981B (zh) 一种高效可靠的采集站地址分配方法及系统
CN120973729B (zh) 片上网络阻塞的通信方法及装置
CN115731031A (zh) 区块链交易方法、装置及设备
JP5599139B2 (ja) 分散型多重処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090610

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140219

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees