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JP4465300B2 - 冗長構成装置および冗長構成方法 - Google Patents
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JP4465300B2 - 冗長構成装置および冗長構成方法 - Google Patents

冗長構成装置および冗長構成方法 Download PDF

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Description

この発明は、現用系装置もしくは待機系装置として冗長構成に属することができる冗長構成装置およびその冗長構成方法に関し、特に、装置の自律的な判断によって、冗長化の状態に応じて、適切な固有の識別子、例えばMACアドレスを設定することができる冗長構成装置および冗長構成方法に関するものである。
高信頼性を要求されている情報処理システムやネットワークシステムにおいては、同様の装置を複数用意し、1台を現用系として運用し、その他を待機系として待機させておく方式が一般的にとられている。このような方式をとれば、現用系の装置に障害等が発生した場合に、待機系の装置を現用系に切り替えて処理を継続させることができる。
かかる冗長構成をとる場合、冗長構成に属する各装置のハードウェア構成やソフトウェア構成に加えて、ネットワーク構成もそろえておく必要がある。たとえば、IP(Internet Protocol)アドレスやサブネットマスクを統一しなければ、現用系と待機系の切り替え時に処理を継続させることができない。
ネットワーク構成については、MAC(Media Access Control)アドレスもそろえておくことが望ましい。冗長系を構成する各装置のMACアドレスが異なっていると、現用系装置と待機系装置との切り替えが発生しても、ネットワーク上の各機器において、現用系装置と待機系装置とのIPアドレスを同一の設定としていても、これらのMACアドレスが異なっている場合は、IPアドレスとMACアドレスの変換をおこなうARP(Address Resolution Protocol)テーブルの更新が完了するまでの間は通信をおこなうことができない状態となる。
MACアドレスは、本来は装置毎に固有のものであるが、たとえば、特許文献1の技術をもちいることにより、複数の装置間で共通の値を設定することができる。
特開2002−51068号公報
しかしながら、特許文献1の冗長化方式では、現用系の装置の故障等により冗長構成から非冗長構成に遷移した場合等に、MACアドレスが変更され、一時的に通信をおこなうことができない状態になる場合がある。高度な信頼性や応答性が求められるシステムにおいては、このように短い時間であっても、通信をおこなうことができない状態が発生することは大きな問題となる。
もちろん、MACアドレスの設定を装置に任せずに、管理者の意思によって設定することにより、このようなMACアドレスの変更を回避することも可能であるが、この場合、管理者の負荷が増大するのに加え、管理者の設定ミスによる障害が発生する可能性もある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、装置の自律的な判断によって、冗長化の状態に応じて適切な固有の識別子、例えばMACアドレスを設定することができる冗長構成装置および冗長構成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、現用系装置もしくは待機系装置として冗長構成に属することができる冗長構成装置であって、冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断手段と、前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定する識別番号設定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、現用系装置もしくは待機系装置として所定の装置を冗長構成に属させることができる冗長構成方法であって、冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断工程と、前記現用系判断工程により現用系装置となると判断された装置において、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を該自装置の識別番号として再設定する識別番号設定工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、前記識別番号は、MACアドレスであることを特徴とする。
この発明によれば、自装置が冗長構成において現用系となった場合に、予め記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせたものを自装置の識別番号(MACアドレス)とするように構成したので、冗長構成に共通の識別番号として他の装置と決して重複しない番号を割当てることができ、他の装置の状態によらず、その識別番号を継続して使用することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、冗長構成に属する他の装置の識別番号を取得する識別番号取得手段をさらに備え、前記識別番号設定手段は、前記識別番号取得手段が取得した他の装置の識別番号がすべて自装置の識別番号と一致する場合は、前記版数又は前記日時に基づく、前記自装置の識別番号の再設定を禁止し、設定中の自装置の識別番号の設定を継続することを特徴とする。
この発明によれば、冗長構成に属する装置において識別番号が既に共通化されていれば識別番号の再設定を禁止し、設定中の識別番号の設定を継続するように構成したので、不要な識別番号の再設定を回避し、冗長構成に共通の識別番号を継続して使用することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記識別番号設定手段は、自装置が冗長構成に属していない場合に、自装置の識別番号が予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号を基にしていないならば、自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定することを特徴とする。
この発明によれば、自装置が冗長構成に属していない場合に、自装置の識別番号が自装置固有の番号を基にした番号でない場合は、自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定するように構成したので、自装置が冗長構成から外れて単独で起動された場合に、冗長構成時において設定されている識別番号と異なる番号を自装置に設定することができる。
本発明によれば、自装置が冗長構成において現用系となった場合に、予め記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせたものを自装置の識別番号(MACアドレス)とするように構成したので、冗長構成に共通の識別番号として他の装置と決して重複しない番号を割当てることができ、他の装置の状態によらず、その識別番号を継続して使用することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、冗長構成に属する装置において識別番号が既に共通化されていれば識別番号の再設定を禁止し、設定中の識別番号の設定を継続するように構成したので、不要な識別番号の再設定を回避し、冗長構成に共通の識別番号を継続して使用することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、自装置が冗長構成に属していない場合に、自装置の識別番号が自装置固有の番号を基にした番号でない場合は、自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定するように構成したので、自装置が冗長構成から外れて単独で起動された場合に、冗長構成時において設定されている識別番号と異なる番号を自装置に設定することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る冗長構成装置および冗長構成方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。以下の実施例では、本発明に係る冗長構成装置および冗長構成方法を運用監視装置に適用した場合について説明するが、本発明に係る冗長構成装置および冗長構成方法の適用対象はこれに限定されるものではない。
本実施例では、本発明に係る冗長構成装置および冗長構成方法を運用監視装置に適用した場合について説明する。運用監視装置とは、ネットワークに接続された情報処理装置やネットワーク機器の稼動状態を監視する装置である。本実施例では、稼動状態の監視の信頼性を向上させるため、運用監視装置を冗長構成でもちいるものとする。
まず、本実施例に係る運用監視装置の構成について説明する。図1は、本実施例に係る運用監視装置1000aの構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、運用監視装置1000aは、同様の構成を有する装置である運用監視装置1000bとケーブル100によって接続された構成となる。運用監視装置1000aと運用監視装置1000bは、一方が現用系となり、もう一方が待機系となる冗長系を構成している。
ケーブル100は、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bの間で冗長構成に関する制御情報をやりとりするための通信ケーブルであり、たとえば、ネットワークケーブルやシリアルケーブル等がもちいられる。なお、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bの間を無線で接続する構成としてもよい。また、この例では、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bの2台で冗長系を構成しているが、3台以上の運用監視装置で冗長系を構成してもよい。
また、運用監視装置1000aおよび運用監視装置1000bは、ネットワーク200を介して監視対象装置2000a〜2000eとも接続される。監視対象装置2000a〜2000eは、運用監視装置1000aおよび運用監視装置1000bによって稼動状態を監視される情報処理装置やネットワーク機器である。これらの装置の監視には、たとえば、PINGやSNMP(Simple Network Management Protocol)、TELNET等がもちいられる。なお、ここでは監視対象の装置を5台としているが、台数は何台であってもよい。
続いて、本実施例に係る運用監視装置の内部の構成について説明する。運用監視装置1000aと運用監視装置1000bは、いずれも同様の構成を有するので、ここでは運用監視装置1000aを例にして説明する。図1に示すように、運用監視装置1000aは、通信インターフェース部1100と、ネットワークインターフェース部1200と、運用監視制御部1300と、冗長構成制御部1400と、記憶部1500とを有する。
通信インターフェース部1100は、ケーブル100を介して、冗長系を構成する他の装置である運用監視装置1000bと、冗長構成に関する制御情報をやりとりするためのインターフェース部である。ネットワークインターフェース部1200は、ネットワーク200を介して監視対象装置2000a〜2000eの稼動状態を監視するためのインターフェース部である。
運用監視制御部1300は、運用監視に係る処理を制御する制御部であり、監視部1310と、異常通知部1320とを有する。監視部1310は、PINGやSNMP、TELNET等をもちいて監視対象装置2000a〜2000eの稼動状態を監視し、異常があればそれを検出する処理部である。異常通知部1320は、監視部1310が監視対象装置2000a〜2000eのいずれかの異常を検出した場合に、システム管理用のコンソールにその旨を表示させる等して管理者に異常の発生を通知する処理部である。本実施例では、異常通知部1320がネットワークインターフェース部1200を介してネットワーク200に接続される構成としているが、必要に応じて他のインターフェースを介してシステム管理用コンソール等に接続される構成としても良い。
冗長構成制御部1400は、冗長構成に係る処理を制御する制御部であり、現用系判断部1410と、識別番号設定部1420と、識別番号通知部1430と、識別番号取得部1440とを有する。現用系判断部1410は、冗長構成に属するいずれの装置が現用系となるのかを判断する処理部である。本発明では、現用系となる装置の判断方法については特定しない。
識別番号設定部1420は、冗長化の状態に応じた識別番号を設定するための処理部である。冗長構成に属する場合、同一の冗長構成に属する各装置は、現用系と待機系が切り替わった際に、切り替えがあったことが外部の装置から認識されないように共通の識別番号を設定しておく必要がある。また、識別番号は、同じ冗長構成に属していない限りは、装置毎に異なっている必要がある。なお、本実施例で「識別番号」と表記している識別子は番号に限らず、外部の装置が認識するための識別子であれば例えば文字を示すコード等であっても良い。また、このことは後述する「固有番号」や「版数」についても同様である。
本実施例に係る運用監視装置1000aにおいては、識別番号設定部1420は、ネットワーク通信のための識別番号であるMACアドレスの設定を制御する。冗長系を構成している場合は、MACアドレスが共通でないと、現用系と待機系の切り替え時にARPパケットを能動的に発行してMACアドレスの変更を通知することが必要になる上に、MACアドレスの変更が浸透するまでの間、通信がおこなえない状態が発生する。
また、冗長構成で運用していた運用監視装置を非冗長構成で再起動する際には、それぞれの運用監視装置のMACアドレスが共通でないように設定する必要がある。これは、冗長構成では、同時に稼動状態になる運用監視装置は1台であるため、MACアドレスが共通であっても問題ないが、非冗長構成ではそれぞれの運用監視装置が稼動状態となるため、MACアドレスが共通に設定されていると正常に通信がおこなえない状態が発生してしまうからである。
識別番号設定部1420は、冗長構成時に各運用監視装置に共通の識別番号を設定するのに加え、冗長系を構成していた運用監視装置が非冗長構成になった場合に、他の運用監視装置と重複しないMACアドレスを設定する処理もおこなう。
これを実現するために、識別番号設定部1420は、記憶部1500の固有番号1510と版数1520とを組み合わせて生成した識別番号をMACアドレスとして設定する。図2は、識別番号の設定方式を説明するための説明図である。MACアドレスは、48ビットからなるが、その上位40ビットを固有番号1510から取得し、下位8ビットを版数1520から取得し、これらを組み合わせたものをMACアドレスとする。
固有番号1510は、装置毎に異なった番号を記憶する。実際には、MACアドレスの上位24ビットはOUI(Organizationally Unique Identifier)としてベンダ毎に固有の値が割当てられているためそのまま使用し、下位16ビットの部分を装置毎に異なる番号として割当てる。版数1520は、必要に応じて値が1ずつ加算される連番を記憶する。なお、固有番号1510と版数1520のビット数は必要に応じて変更してもよい。
このように、装置毎に異なる固有の番号と、その装置で生成された連番を組み合わせたものをMACアドレスとすることにより、他の装置と重複しないMACアドレスを確実に設定することができる。なお、本実施例では、固有番号1510の後ろに版数1520を連結したものを識別番号とするものとしているが、固有番号1510の版数1520組み合わせ方はどのようなものであってもよい。また、版数1520は、その装置において同じ値が設定されなければよいので、連番以外に、日時等を設定してもよい。
MACアドレスの設定について例を示して説明する。図3−1は、従来の冗長構成方式による冗長構成の運用の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、A1というMACアドレスをもつ運用監視装置AとB1というMACアドレスをもつ運用監視装置Bが存在したとする(状態1a)。
この2台を冗長構成で起動し、運用監視装置Aが現用系となったとすると、特許文献1で開示されている従来の冗長構成方式では、現用系となった運用監視装置AのMACアドレスA1が運用監視装置Bにも設定される。これにより、冗長構成に属する全ての装置(ここでは運用監視装置Aおよび運用監視装置B)においてMACアドレスが共通化されたこととなる(状態2a)。そして、運用監視装置Aが稼動状態となって、たとえば、図1に示す監視対象装置2000a〜監視対象装置2000eの運用監視をおこない、運用監視装置Bは待機状態となって運用監視をおこなわない。なお、運用監視装置Bは待機中に運用監視装置Aと監視対象装置2000a〜監視対象装置2000eとの通信をモニタする構成としても良い。
ここで、運用監視装置Aに故障が発生したとする(状態3a)。運用監視装置Aの故障により、現用系の切り替えが発生し、新たに運用監視装置Bが現用系となる。これは、たとえば、運用監視装置Aと運用監視装置Bとの間でヘルスチェック信号の送出と監視を行うことにより、運用監視装置Bが運用監視装置Aの故障を検出することによって実現される。このとき運用監視装置Bは、自身のMACアドレスを本来のB1に更新する。これは、運用監視装置Aを冗長構成から切り離して単独で再起動した場合に、MACアドレスが重複してしまう可能性があるためである(状態4a)。
実際に、運用監視装置Aを冗長構成から切り離して単独で再起動すると、運用監視装置AのMACアドレスはA1となり、運用監視装置BのMACアドレスはB1となるため、2つの装置は独立して問題なく稼動することができる(状態5a)。しかし、この例では、状態3aから状態4aへ遷移する際に、運用監視装置BのMACアドレスが変更されているため、一時的に通信をおこなうことができない状態が発生している。
図3−2は、本実施例に係る冗長構成方式による冗長構成の運用の一例を示すサンプル図である。図3−1と同様に、A1というMACアドレスをもつ運用監視装置AとB1というMACアドレスをもつ運用監視装置Bが存在したとする(状態1b)。
この2台を冗長構成で起動し、運用監視装置Aが現用系となったとする。本実施例に係る冗長構成方式では、現用系となった運用監視装置Aにおいて版数1520を1加算して再生成したA2を運用監視装置Aおよび運用監視装置BのMACアドレスとして設定する。このように識別番号、すなわちMACアドレスとして固有番号を同一として、版数部分の異なる値を運用監視装置Aが再生成するのは、運用監視装置Aが以前に他の冗長構成に属していたことがあり、その冗長構成においてA1というMACアドレスが使用されている可能性があるためである(状態2b)。
ここで、運用監視装置Aに故障が発生したとする(状態3b)。運用監視装置Aの故障により、現用系の切り替えが発生し、新たに運用監視装置Bが現用系となる。このとき運用監視装置Bは、A2というMACアドレスを継続して使用する。これは、運用監視装置Aを冗長構成から切り離して単独で再起動した場合でも、以下に示すように運用監視装置AではMACアドレスが再生成されるため、MACアドレスが重複する恐れがないためである(状態4b)。このとき、使用されるMACアドレスはA2のまま変化しないため、一時的に通信をおこなうことができない状態は発生しない。
実際に、運用監視装置Aを冗長構成から切り離して単独で再起動すると、運用監視装置Aは、版数1520を1加算して再生成したA3を自装置のMACアドレスとして設定し、一方で運用監視装置BのMACアドレスはA2のままであるため、2つの装置は独立して問題なく稼動することができる(状態5b)。
本実施例では状態5bに示したように、運用監視装置Aを独立に動作させるものとした例を示したが、冗長構成として動作させるときには、その時点で現用系である運用監視装置BのMACアドレスA2を運用監視装置AのMACアドレスとして設定し、待機系として動作させることによって冗長構成で起動した状態(状態2b)での運用が可能である。
このように、本実施例に係る冗長構成方式においては、冗長構成において、一部の装置に故障等が発生した場合であっても同一のMACアドレスを継続して使用することができる。また、冗長構成に属していた装置を単独で再利用する場合にも、MACアドレスの重複により不具合が発生する恐れがない。
以上の例で示したように、識別番号設定部1420は、2つの場面において、版数1520の連番を更新し、MACアドレスの再設定をおこなう。ひとつは、新たに設定された冗長構成において自装置が現用系となった場面である。もうひとつは、自装置が冗長構成から切り離されて単独で起動された場面である。いずれの場合も、新たな構成においてMACアドレスの重複を発生させないことを目的としている。
識別番号通知部1430は、自装置が冗長構成において現用系となった場合または現用系である場合に、冗長構成に属する他の装置に自装置の識別番号(MACアドレス)を通知する処理部である。識別番号取得部1440は、冗長構成に属する他の装置の識別番号(MACアドレス)を取得する処理部である。識別番号設定部1420は、新たに設定された冗長構成において自装置が現用系となった場合、他の装置の識別番号を取得し、これらが全て自装置のものと一致した場合には、識別番号の再設定は無駄となるため実行しない。
記憶部1500は、たとえば、フラッシュメモリーのような不揮発性メモリー等からなり、固有番号1510と、版数1520と、識別番号1530と、識別番号通知回数1540とを記憶する。既に説明した通り、固有番号1510は、予め固定値が設定された装置毎に異なる番号であり、版数1520は、その装置において生成されたユニークな番号である。
識別番号1530は、固有番号1510と版数1520を組み合わせて生成された識別番号である。本実施例では、識別番号1530はMACアドレスに相当し、ネットワークインターフェース部1200が通信処理をおこなう際に利用される。
識別番号通知回数1540は、識別番号通知部1430が他の装置に識別番号を通知した回数である。この情報は、運用監視装置1000aが冗長構成ではなく、単独で起動された場合に参照される。すなわち、運用監視装置1000aが単独で起動された場合に、識別番号通知回数1540が0でなければ、自装置から通知を受けた他の装置が同じ識別番号を使用している可能性があるため、自装置の識別番号を再設定して重複の発生を回避する。
次に、運用監視装置1000aの状態遷移について説明する。図4は、図1に示した運用監視装置1000aの状態遷移を示す遷移図である。同図に示すように、初期状態から起動した場合、自装置が冗長構成に属していなければ非冗長構成での運用状態となる(ステップS101)。
この状態で、自装置に障害が発生した場合、再び初期状態からの起動が必要となる(ステップS102)。また、自装置がリセットされた場合は、初期状態に戻ることなく、再び非冗長構成での運用状態となる(ステップS103)。また、冗長化のために他の装置が追加された場合には、冗長構成での運用状態に遷移する(ステップS104)。
一方、初期状態から起動し、自装置が冗長構成に属していれば冗長構成での運用状態となる(ステップS105)。この状態で、冗長構成に属する他の装置に障害が発生した場合、非冗長構成での運用状態に遷移する(ステップS106)。自装置がリセットされた場合は、初期状態に戻ることなく、再び冗長構成での運用状態となる(ステップS107)。また、現用系と待機系の切り替えがおこなわれた場合も、再び冗長構成での運用状態となる(ステップS108)。
以上の遷移のうち、識別番号1530や版数1520が更新される可能性があるのは、初期状態から非冗長構成もしくは冗長構成での運用状態への遷移(ステップS101、ステップS105)である。
次に、運用監視装置1000aの冗長構成制御部1400の処理手順について説明する。図5〜6は、図1に示した運用監視装置1000aの冗長構成制御部1400の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、冗長構成制御部1400は、起動されたならば、自装置が冗長構成に属しているか否かを確認する(ステップS201)。
ここで、自装置が冗長構成に属していなければ(ステップS202否定)、非冗長構成での運用となる。そして、識別番号1530が固有番号1510を基にして生成されたものでない場合(ステップS203否定)、もしくは、識別番号通知回数1540が0でない場合は(ステップS204否定)、現在設定されている識別番号1530が他の装置と重複している可能性があるため、以下の手順で識別番号1530の再設定をおこなう。
識別番号1530を再設定するには、まず、版数1520に1を加算し(ステップS205)、固有番号1510と更新済みの版数1520とを組み合わせて識別番号1530を再設定する(ステップS206)。そして、最後に、識別番号通知回数1540を0にクリアする(ステップS207)。
以上の手順で非冗長構成での運用のための初期処理は完了し、後述する冗長構成監視処理を継続実行する状態となる(ステップS208)。
自装置が冗長構成に属していた場合は(ステップS202肯定)、現用系判断部1410がどの装置が現用系となるかを判断する(ステップS209)。ここで、自装置が現用系となると判断された場合は(ステップS210肯定)、識別番号取得部1440が冗長構成に属する他の装置の識別番号を取得する(ステップS211)。そして、取得した識別番号に自装置と異なる識別番号が存在したならば(ステップS212肯定)、新たな従属構成が設定されたものとみなし、以下の手順で識別番号1530の再設定をおこなう。
冗長構成において識別番号1530を再設定するには、まず、版数1520に1を加算し(ステップS213)、固有番号1510と更新済みの版数1520とを組み合わせて識別番号1530を再設定する(ステップS214)。そして、識別番号通知回数1540を1に設定し(ステップS215)、識別番号1530の値と識別番号通知回数1540の値を他の装置に通知する(ステップS216)。
自装置が現用系となると判断されなかった場合は(ステップS210否定)、自装置を待機状態に設定する(ステップS217)。そして、現用系となった装置から識別番号と識別番号通知回数の通知があったならば(ステップS218肯定)、通知された識別番号と識別番号通知回数を自装置の識別番号1530と識別番号通知回数1540に設定する(ステップS219)。
以上の手順で冗長構成での運用のための初期処理は完了し、後述する冗長構成監視処理を継続実行する状態となる(ステップS208)。
次に、図5に示した冗長構成監視処理の処理手順について説明する。図7は、図5に示した冗長構成監視処理の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、冗長構成監視処理の処理手順は、自装置が待機状態にある場合とそうでない場合とに分かれる。
自装置が待機状態にない場合、すなわち、自装置が非冗長構成で運用されている場合、もしくは、冗長構成において現用系として機能している場合は(ステップS301否定)、冗長化のために追加された装置がないかどうかを監視する。そして、追加された装置が存在した場合は(ステップS302肯定)、追加された装置の識別番号を取得する(ステップS303)。
ここで、取得した識別番号が自装置と異なっていたならば(ステップS304肯定)、自装置の識別装置通知回数1540に1を加算し(ステップS305)、自装置の識別番号を追加された装置へ通知する(ステップS306)。このとき、自装置の識別装置通知回数1540も同時に通知し、追加された装置においても識別装置通知回数1540に同じ値を設定させる。
自装置が待機状態にある場合は(ステップS301肯定)、現用系の装置が存在するか否かを確認する。ここで、現用系の装置が存在する場合は(ステップS307肯定)、現用系の装置から識別番号の通知があったか否かを確認する。そして、現用系の装置から識別番号の通知があったならば(ステップS308肯定)、通知された識別番号と識別番号通知回数を自装置の識別番号1530と識別番号通知回数1540に設定する(ステップS309)。
現用系の装置が存在しない場合は(ステップS307否定)、現用系判断部1410にてどの装置が現用系となるかを判断する(ステップS310)。そして、自装置が現用系となると判断された場合は(ステップS311肯定)、自装置の待機状態を解除する(ステップS312)。
次に、本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作について具体例を示して説明する。図8〜14は、本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。
図8は、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bとを新たに冗長構成として起動した場面を示している。同図に示すように、起動前の運用監視装置1000aは、固有番号1510の値が16進数表現で「00000E0101」となっており、版数1520の値が「00」となっている。これらを組み合わせた識別番号1530の値は、「00000E010100」であり、これは、00:00:0E:01:01:00というMACアドレスに相当する。そして、識別番号通知回数1540の値は、「0」である。
同様に、起動前の運用監視装置1000bは、固有番号1510の値が16進数表現で「00000E0102」となっており、版数1520の値が「00」となっている。これらを組み合わせた識別番号1530の値は、「00000E010200」であり、これは、00:00:0E:01:02:00というMACアドレスに相当する。そして、識別番号通知回数1540の値は、「0」である。
この2つの装置を冗長構成で起動し、運用監視装置1000aが現用系となったとする。この場合、2つの装置の識別番号1530の値が異なるため、識別番号1530の再設定がおこなわれる。具体的には、運用監視装置1000aの版数1520の値が1加算されて「01」となり、これにともなって識別番号1530の値も再設定されて「00000E010101」となる。
運用監視装置1000aは、識別番号通知回数1540の値を「1」に更新し、再設定された識別番号1530の値(この例では「00000E010101」)と識別番号通知回数1540の値(この例では「1」)を運用監視装置1000bに通知する。通知を受けた運用監視装置1000bは、通知された「00000E010101」を自装置の識別番号1530に設定し、「1」を識別番号通知回数1540に設定する。以上の動作により、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bに共通のMACアドレスの設定がおこなわれたこととなる。
図9は、図8の場面の後、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bを冗長構成のまま再起動した場面を示している。この場合、両者の識別番号1530と識別番号通知回数1540の値が既に一致しているため識別番号1530の再設定はおこなわれず、図8の場面において設定された識別番号1530の値がそのままMACアドレスとして使用される。
図10は、図9の場面の後、運用監視装置1000aが故障した場面を示している。この場合、現用系である運用監視装置1000aが故障したことにより、運用監視装置1000bが新たに現用系となる。現用系の切り替えが発生しても、識別番号1530の再設定はおこなわれず、図8の場面において設定された識別番号1530の値が運用監視装置1000bのMACアドレスとして使用される。
図11は、図10の場面の後、運用監視装置1000cを冗長構成に追加した場面を示している。この場合、現用系である運用監視装置1000bは、運用監視装置1000cが追加され、その識別番号1530の値が自装置と異なることを検知すると、識別番号通知回数1540の値に1を加算して「2」に更新し、運用監視装置1000cに対して自装置の識別番号1530の値(この例では「00000E010101」)と識別番号通知回数1540の値(この例では「2」)を通知する。通知を受けた運用監視装置1000cは、通知された「00000E010101」を自装置の識別番号1530に設定し、「2」を識別番号通知回数1540に設定する。以上の動作により、運用監視装置1000bと運用監視装置1000cに共通のMACアドレスの設定がおこなわれたこととなる。
図12は、図11の場面の後、運用監視装置1000bを冗長構成から切り離して再起動させた場面を示している。この場合、現用系である運用監視装置1000bが冗長構成から切り離されたことにより、運用監視装置1000cが新たに現用系となる。現用系の切り替えが発生しても、識別番号1530の再設定はおこなわれず、図8の場面において設定された識別番号1530の値が運用監視装置1000cのMACアドレスとしてそのまま使用される。
一方、冗長構成から切り離されて単独で起動された運用監視装置1000bは、固有番号1510の値と識別番号1530の値を比較し、識別番号1530の値が固有番号1510の値を基にして設定されたものではないので、識別番号1530を再設定する。もしそのままの値を使用していれば、同じ冗長構成に属していない運用監視装置1000bと運用監視装置1000cが同じMACアドレスで稼動する状態となり、障害が発生していた場面である。
運用監視装置1000bは、版数1520の値に1を加算し、固有番号1510の値と更新後の版数1520の値を組み合わせて識別番号1530を再設定する。この例では、「00000E010201」が運用監視装置1000bの識別番号1530に設定される。この値は、装置固有の番号と新たに採番した連番を組み合わせているので、他の装置と重複しているおそれがない。
図13は、図12の場面の後、運用監視装置1000aを冗長構成に追加せずに単独で再起動させた場面を示している。固有番号1510の値と識別番号1530の値を比較すると、識別番号1530の値が固有番号1510の値を基にして設定されたものであることがわかるが、識別番号通知回数1540の値が0でないので、運用監視装置1000aは、識別番号1530を再設定する。もしそのままの値を使用していれば、同じ冗長構成に属していない運用監視装置1000aと運用監視装置1000cが同じMACアドレスで稼動する状態となり、障害が発生していた場面である。
運用監視装置1000aは、版数1520の値に1を加算し、固有番号1510の値と更新後の版数1520の値を組み合わせて識別番号1530を再設定する。この例では、「00000E010102」が運用監視装置1000aの識別番号1530に設定される。この値も、装置固有の番号と新たに採番した連番を組み合わせているので、他の装置と重複しているおそれがない。
図14は、図13の場面の後、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bとを再び冗長構成として起動した場面を示している。ここでは、運用監視装置1000aが現用系となったとする。この場合、運用監視装置1000aの版数1520の値が1加算されて「03」となり、これにともなって識別番号1530の値も再設定されて「00000E010103」となる。この値も、装置固有の番号と新たに採番した連番を組み合わせているので、他の装置と重複しているおそれがない。
運用監視装置1000aは、識別番号通知回数1540の値を「1」に更新し、再設定された識別番号1530の値(この例では「00000E010103」)と識別番号通知回数1540の値(この例では「1」)を運用監視装置1000bに通知する。通知を受けた運用監視装置1000bは、通知された「00000E010103」を自装置の識別番号1530に設定し、「1」を識別番号通知回数1540に設定する。以上の動作により、運用監視装置1000aと運用監視装置1000bに共通のMACアドレスの設定がおこなわれたこととなる。
図8〜12を見ればわかるように、本実施例に係る冗長構成方式では、冗長系を構成する装置の組み合わせが変更された場合でも当初の識別番号を継続して使用することができる。また、図8〜14を見ればわかるように、本実施例に係る冗長構成方式では、管理者が特別な処置をおこなわなくても、識別番号の不適切な重複が発生することがなく、識別番号の重複による障害を回避することができる。
上述してきたように、本実施例では、自装置が冗長構成において現用系となった場合に、予め記憶された自装置固有の番号と自装置において固有の番号とを組み合わせたものを自装置の識別番号とするように構成したので、冗長構成に共通の識別番号として他の装置と決して重複しない番号を割当てることができ、他の装置の状態によらず、その識別番号を継続して使用することができる。
なお、本実施例では識別番号1530にMACアドレスが設定されるものとしたが、識別番号1530に設定される値はMACアドレス以外のものであってもよい。
(付記1)現用系装置もしくは待機系装置として冗長構成に属することができる冗長構成装置であって、
冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断手段と、
前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と自装置が発番した自装置において固有の番号とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定する識別番号設定手段と
を備えたことを特徴とする冗長構成装置。
(付記2)前記識別番号は、MACアドレスであることを特徴とする付記1に記載の冗長構成装置。
(付記3)前記自装置が発番した自装置において固有の番号は、連番であることを特徴とする付記1または2に記載の冗長構成装置。
(付記4)前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、冗長構成に属する他の装置の識別番号を取得する識別番号取得手段をさらに備え、
前記識別番号設定手段は、前記識別番号取得手段が取得した他の装置の識別番号がすべて自装置の識別番号と一致する場合は、識別番号の再設定をおこなわないことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の冗長構成装置。
(付記5)前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断され、前記識別番号設定手段により新たな識別番号が再設定された場合に、従属構成に属する他の装置に前記識別番号設定手段により再設定された識別番号を通知する識別番号通知手段をさらに備えたことを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の冗長構成装置。
(付記6)前記識別番号設定手段は、現用系となっている他の装置から識別番号の通知を受けた場合に、通知された識別番号を自装置の識別番号として設定することを特徴とする付記5に記載の冗長構成装置。
(付記7)前記識別番号設定手段は、自装置が冗長構成に属していない場合に、自装置の識別番号が予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号を基にしていないならば、自装置固有の番号と自装置が発番した自装置において固有の番号を組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の冗長構成装置。
(付記8)前記識別番号通知手段は、自装置の識別番号を他の装置に通知した旨を記憶手段に記憶し、
前記識別番号設定手段は、自装置が冗長構成に属していない場合に、記憶手段に自装置の識別番号を他の装置に通知した旨が記憶されているならば、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と自装置が発番した自装置において固有の番号を組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定することを特徴とする付記4〜7のいずれか一つに記載の冗長構成装置。
(付記9)現用系装置もしくは待機系装置として所定の装置を冗長構成に属させることができる冗長構成方法であって、
冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断工程と、
前記現用系判断工程により現用系装置となると判断された装置において、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と自装置が発番した自装置において固有の番号とを組み合わせて生成した番号を該装置の識別番号として再設定する識別番号設定工程と
を含んだことを特徴とする冗長構成方法。
(付記10)現用系装置もしくは待機系装置として冗長構成に属することができる運用監視装置であって、
冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断手段と、
前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と自装置が発番した自装置において固有の番号とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定する識別番号設定手段と
を備えたことを特徴とする運用監視装置。
以上のように、本発明に係る冗長構成装置および冗長構成方法は、冗長構成の構成に有用であり、特に、冗長化の状態に応じた適切なMACアドレスを設定することができることが必要な場合に適している。
本実施例に係る運用監視装置の構成を示す機能ブロック図である。 識別番号の設定方式を説明するための説明図である。 従来の冗長構成方式による冗長構成の運用の一例を示すサンプル図である。 本実施例に係る冗長構成方式による冗長構成の運用の一例を示すサンプル図である。 図1に示した運用監視装置の状態遷移を示す遷移図である。 図1に示した運用監視装置の冗長構成制御部の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示した運用監視装置の冗長構成制御部の処理手順を示すフローチャートである。 図5に示した冗長構成監視処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。 本実施例に係る運用監視装置の識別番号設定動作を説明するための説明図である。
符号の説明
100 ケーブル
200 ネットワーク
1000a、1000b、1000c 運用監視装置
1100 通信インターフェース部
1200 ネットワークインターフェース部
1300 運用監視制御部
1310 監視部
1320 異常通知部
1400 冗長構成制御部
1410 現用系判断部
1420 識別番号設定部
1430 識別番号通知部
1440 識別番号取得部
1500 記憶部
1510 固有番号
1520 版数
1530 識別番号
1540 識別番号通知回数
2000a、2000b、2000c、2000d、2000e 監視対象装置

Claims (5)

  1. 現用系装置もしくは待機系装置として冗長構成に属することができる冗長構成装置であって、
    冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断手段と、
    前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定する識別番号設定手段と
    を備えたことを特徴とする冗長構成装置。
  2. 前記識別番号は、MACアドレスであることを特徴とする請求項1に記載の冗長構成装置。
  3. 前記現用系判断手段により自装置が現用系装置となると判断された場合に、冗長構成に属する他の装置の識別番号を取得する識別番号取得手段をさらに備え、
    前記識別番号設定手段は、前記識別番号取得手段が取得した他の装置の識別番号がすべて自装置の識別番号と一致する場合は、前記版数又は前記日時に基づく、前記自装置の識別番号の再設定を禁止し、設定中の自装置の識別番号の設定を継続することを特徴とする請求項1または2に記載の冗長構成装置。
  4. 前記識別番号設定手段は、自装置が冗長構成に属していない場合に、自装置の識別番号が予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号を基にしていないならば、自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を自装置の識別番号として再設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の冗長構成装置。
  5. 現用系装置もしくは待機系装置として所定の装置を冗長構成に属させることができる冗長構成方法であって、
    冗長構成に属するいずれの装置が現用系装置となるかを判断する現用系判断工程と、
    前記現用系判断工程により現用系装置となると判断された装置において、予め記憶手段に記憶された自装置固有の番号と、自装置が識別番号の再設定に際して加算する版数、又は、自装置が識別番号の再設定に際した日時とを組み合わせて生成した番号を該自装置の識別番号として再設定する識別番号設定工程と
    を含んだことを特徴とする冗長構成方法。
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