JP4469822B2 - ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置のデータ管理方法 - Google Patents
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Description
(a)Pパリティデータ生成時の計算式
RAID−6のPパリティデータは、RAID−5のパリティデータと同様に、対象となるストライプグループ全てのデータストライプのビット単位の排他的論理和(XOR)演算にて算出する。例えば、ストライプグループ1のPパリティデータは、次の(1)式で求められる。
RAID−6のPパリティデータとQパリティデータは、データストライプのデータが新しいデータで更新される場合には、整合性を維持するためにそれぞれ更新しなければならない。
Pパリティデータ更新の計算には、newデータを用いてパリティ生成時と同じ計算を行う方法と、ライト対象のoldデータおよびnewデータとPパリティのoldデータとから計算を行う方法がある。ストライプグループ1のデータ1がライトされた場合の後者の方法による計算式を以下に示す((3)式)。
Qパリティデータ更新にも2種類の計算方法があり、以下に、ストライプグループ1のデータ2がライトされた場合に、ライト対象のoldデータおよびnewデータとQパリティのoldデータとから計算を行う計算式を示す((4)式)。
例えば、HDDに格納したデータとパリティデータを読み出し、読み出したデータをもとにパリティデータを再計算して、先に読み出したパリティデータと一致するか否かを確認する。
RAIDが正常状態の場合は、すべてのHDDからデータを読み出してパリティを再計算し、読み出したパリティと一致するかの確認を行う。なお、不整合を検出した場合、改めてパリティを再生する等、システムの方針に基づいてリカバリする。
RAIDが縮退状態で、かつ、故障HDDがデータストライプの場合は、まずPパリティとその他の正常HDDのデータから故障したHDDのデータを復元し、その復元データと正常HDDのデータからQパリティを再計算し、読み出したQパリティと一致するかの確認を行う。
ライト要求に伴い、対象ストライプグループの同時ライトするHDD3すべてに同じタイムスタンプ(HDD3にデータをライトする時刻)を記録する。
対象ストライプグループの同時ライトするHDD3すべてのRAID内の位置を示すビットマップデータを記録する。ライト先HDD3が故障のためにデータをライトできない場合でも、ライト対象のHDD3であることを示すようにビットマップに反映する(後でHDD3が交換され、データ復元の際、セクタ冗長領域のアクセス履歴情報をコピーするときの制御で使用するためである)。
ホスト装置1からのデータライト要求を受けると(図5(1))、RAIDコントローラ2の制御部21は、ライトすべきHDD3を判断する。ここでは、HDD(1)にライトデータがライトされ、これに伴い、HDD(4)のPパリティデータ、HDD(5)のQパリティデータが更新(ライト)されるものとする。
このケースでは、HDD(1)、HDD(2)にライトデータがライトされ、これに伴って、HDD(4)のPパリティデータ、HDD(5)のQパリティデータが更新(ライト)される。そこで、アクセス履歴記録部24は、”11011”というビットマップデータを生成する。
このケースは、図5に示したケース1と同様、HDD(1)にライトデータがライトされ、これに伴って、HDD(4)のPパリティデータ、HDD(5)のQパリティデータが更新(ライト)されるというものである。しかしながら、HDD(1)が故障状態にあるために、HDD(1)へのライトが行えない状況にある。
Claims (11)
- 複数のディスク装置にデータおよび前記データの冗長データを分散して記録するディスクアレイ装置において、
前記データおよび前記冗長データの実際の記録単位よりも大きいデータ長で前記複数のディスク装置それぞれの記録領域を区域分けして、前記データまたは前記冗長データの書き込みに関するアクセス履歴情報を記録するための冗長領域を前記複数のディスク装置それぞれの各区域ごとに確保する冗長領域確保手段と、
データの書き込み時、同一の冗長データを用いるストライプグループごとに、当該データが記録される1または2以上の区域の冗長領域と当該データの冗長データが記録される区域の冗長領域とに、そのストライプグループを構成する全区域の中で前記データまたは前記冗長データが同期的に記録される区域を示すビットマップデータを含む同一のアクセス履歴情報を記録するアクセス履歴情報記録手段と、
前記複数のディスク装置の中の1台のディスク装置が故障状態にあるとき、この故障状態にあるディスク装置内の区域が配置されたストライプグループにおいて前記冗長データを用いた整合性確認で不整合が検出された場合に、前記冗長データが記録される区域の冗長領域に記録されたアクセス履歴情報および当該アクセス履歴情報に含まれるビットマップデータによって前記冗長データと同期的に前記データが記録された旨が示される区域の冗長領域に記録されたアクセス履歴情報を読み出して比較することにより、データ不正箇所を特定するデータ不正箇所特定手段と、
を具備することを特徴とするディスクアレイ装置。 - 前記アクセス履歴情報記録手段は、タイムスタンプをアクセス履歴情報として各区域の冗長領域に記録することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 前記アクセス履歴情報記録手段は、前記データまたは前記冗長データの誤りを検出するためのデータ保護情報を各区間の冗長領域にさらに記録することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 前記アクセス履歴情報記録手段は、CRC(cyclic redundancy check)をデータ保護情報として各区間の冗長領域に記録することを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
- RAID(redundant array of inexpensive disks)6を構成するものであることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- データの書き込み直後、当該データおよび当該データの冗長データが記録された区域の冗長領域のすべてのアクセス履歴情報が一致しているか否かを確認する簡易整合性確認手段を具備することを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
- 簡易整合性確認手段によりアクセス履歴情報の不一致が検出された場合、データの書き込みを再実行させる制御手段を具備することを特徴とする請求項6記載のディスクアレイ装置。
- 複数のディスク装置にデータおよび前記データの冗長データを分散して記録するディスクアレイ装置のデータ管理方法であって、
前記データおよび前記冗長データの実際の記録単位よりも大きいデータ長で前記複数のディスク装置それぞれの記録領域を区域分けして、前記データまたは前記冗長データの書き込みに関するアクセス履歴情報を記録するための冗長領域を前記複数のディスク装置それぞれの各区域ごとに確保し、
データの書き込み時、同一の冗長データを用いるストライプグループごとに、当該データが記録される1または2以上の区域の冗長領域と当該データの冗長データが記録される区域の冗長領域とに、そのストライプグループを構成する全区域の中で前記データまたは前記冗長データが同期的に記録される区域を示すビットマップデータを含む同一のアクセス履歴情報を記録し、
前記複数のディスク装置の中の1台のディスク装置が故障状態にあるとき、この故障状態にあるディスク装置内の区域が配置されたストライプグループにおいて前記冗長データを用いた整合性確認で不整合が検出された場合に、前記冗長データが記録される区域の冗長領域に記録されたアクセス履歴情報および当該アクセス履歴情報に含まれるビットマップデータによって前記冗長データと同期的に前記データが記録された旨が示される区域の冗長領域に記録されたアクセス履歴情報を読み出して比較することにより、データ不正箇所を特定する、
ことを特徴とするディスクアレイ装置のデータ管理方法。 - 前記データまたは前記冗長データの誤りを検出するためのデータ保護情報を各区間の冗長領域にさらに記録することを特徴とする請求項8記載のディスクアレイ装置のデータ管理方法。
- 前記ディスクアレイ装置は、RAID6を構成するものであることを特徴とする請求項8記載のディスクアレイ装置のデータ管理方法。
- データの書き込み直後、当該データおよび当該データの冗長データが記録された区域の冗長領域のすべてのアクセス履歴情報が一致しているか否かを確認し、アクセス履歴情報の不一致が検出された場合、データの書き込みを再実行させる、
ことを特徴とする請求項8記載のディスクアレイ装置のデータ管理方法。
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