JP4475628B2 - 会話制御装置、会話制御方法並びにこれらのプログラム - Google Patents
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Description
この会話制御装置によれば、自動的に新たに登録する語の意味内容を検証し、最も適切な意味をその語の意味として登録することが可能となる。
この会話制御方法によれば、利用者と会話を行うことにより新たな語を追加登録することが可能となり、オペレータによる新語登録処理などの労力を要することなく、より記憶内容の豊富な会話制御方法を実現することが可能となる。
この会話制御方法によれば、自動的に新たに登録する語の意味内容を検証し、最も適切な意味をその語の意味として登録することが可能となる。
本実施の形態は、話者の発話内容及び/又は発話内容に対する回答文を出力可能な会話制御装置に関する。
[1.1.全体構成]
図1は、本実施の形態に係る学習機能を有する会話制御装置1の概略構成図である。
入力部100は、利用者から入力された入力情報を取得するものである。この入力部100は、例えば、マイクロホンが挙げられる。入力部100は、取得した発話内容に対応する音声を音声信号として音声認識部200に出力する。
音声認識部200は、入力部100で取得した発話内容に基づいて、発話内容に対応する文字列を特定するものである。具体的には、入力部100から音声信号が入力された音声認識部200は、入力された音声信号に基づいて、この音声信号を、音声認識辞書記憶部700に格納されている辞書および会話データベース500と照合して、音声信号から推測される音声認識結果を出力する。なお、図3に示す構成例では、音声認識部200は、会話制御部300に会話データベース500の記憶内容の取得を要求し、会話制御部300が要求に応じて取得した会話データベース500の記憶内容を受け取るようになっているが、音声認識部200が直接会話データベース500の記憶内容を取得して音声信号との比較を行う構成であってもかまわない。
図2に、音声認識部200の構成例を示す機能ブロック図を示す。音声認識部200は、特徴抽出部200Aと、バッファメモリ(BM)200Bと、単語照合部200Cと、バッファメモリ(BM)200Dと、候補決定部200Eと、単語仮説絞込部200Fを有している。単語照合部200C及び単語仮説絞込部200Fは音声認識辞書記憶部700に接続されており、候補決定部200Eは会話制御部300に接続されている。
例えば(i−1)番目の単語Wi-1の次に、音素列a1,a2,…,anからなるi番目の単語Wiがくるときに、単語Wi-1の単語仮説として6つの仮説Wa,Wb,Wc,Wd,We,Wfが存在しているとする。ここで、前者3つの単語仮説Wa,Wb,Wcの最終音素は/x/であるとし、後者3つの単語仮説Wd,We,Wfの最終音素は/y/であるとする。終了時刻teにおいて単語仮説Wa,Wb,Wcを前提とする3つの仮説と、単語仮説Wd,We,Wfを前提とする1の仮説が残っているものとすると、先頭音素環境が等しい前者3つ仮説のうち、総尤度が最も高い仮説一つを残し、その他を削除する。
以上の実施の形態において、特徴抽出部200Aと、単語照合部200Cと、候補決定部200Eと、単語仮説絞込部200Fとは、例えば、デジタル電子計算機などのコンピュータで構成され、バッファメモリ200B,200Dと、音声認識辞書記憶部700とは、例えばハードディスク、メモリなどの記憶装置で構成される。
Pass DPアルゴリズムを用いて統計的言語モデルを参照して単語の音声認識を行う音声認識部とで構成してもよい。
また、本実施の形態では、音声認識部200は会話制御装置1の一部分として説明するが、音声認識部200、音声認識辞書記憶部700、及び会話データベース500より構成される、独立した音声認識装置とすることも可能である。
つぎに図4を参照しながら音声認識部200の動作について説明する。図4は、音声認識部200の動作例を示すフロー図である。入力部100より音声信号を受け取ると、音声認識部200は入力された音声の特徴分析を行い、特徴パラメータを生成する(ステップS401)。次に、この特徴パラメータと音声認識辞書記憶部700に記憶された音素HMM及び言語モデルとを比較して、所定個数の単語仮説及びその尤度を取得する(ステップS402)。次に、音声認識部200は、取得した所定個数の単語仮説と検出した単語仮説と所定の談話空間内の話題特定情報とを比較し、検出した単語仮説の内、所定の談話空間内の話題特定情報と一致するものがあるか否かを判定する(ステップS403、S404)。一致するものがある場合は、音声認識部200はその一致する単語仮説を認識結果として出力する(ステップS405)。一方、一致するものがない場合は、音声認識部200は取得した単語仮説の尤度に従って、最大尤度を有する単語仮説を認識結果として出力する(ステップS406)。
再び、図1に戻って、会話制御装置1の構成例の説明を続ける。
音声認識辞書記憶部700は、標準的な音声信号に対応する文字列を格納するものである。この照合をした音声認識部200は、その音声信号に対応する単語仮説に対応する文字列を特定し、その特定した文字列を文字列信号として会話制御部300に出力する。
次に、図5を参照しながら文解析部400の構成例について説明する。図5は、会話制御装置1の部分拡大ブロック図であって、会話制御部300及び文解析部400の具体的構成例を示すブロック図である。なお、図5においては、会話制御部300、文解析部400、および会話データベース500のみ図示しており、その他の構成要素の表示は省略されている。
形態素抽出部420は、文字列特定部410で区切られた一文節の文字列に基づいて、その一文節の文字列の中から、文字列の最小単位を構成する各形態素を第一形態素情報として抽出するものである。ここで、形態素とは、本実施の形態では、文字列に現された語構成の最小単位を意味するものとする。この語構成の最小単位としては、例えば、名詞、形容詞、動詞などの品詞が挙げられる。
各形態素は、図6に示すように、本実施の形態ではm1,m2,m3…,と表現することができる。図6は、文字列とこの文字列から抽出される形態素との関係を示す図である。図6に示すように、文字列特定部410から文字列が入力された形態素抽出部420は、入力された文字列と、形態素データベース430に予め格納されている形態素群(この形態素群は、それぞれの品詞分類に属する各形態素についてその形態素の見出し語・読み・品詞・活用形などを記述した形態素辞書として用意されている)とを照合する。その照合をした形態素抽出部420は、その文字列の中から、予め記憶された形態素群のいずれかと一致する各形態素(m1,m2、…)を抽出する。この抽出された各形態素を除いた要素(n1,n2,n3…)は、例えば助動詞等が挙げられる。
入力種類判定部440は、文字列特定部410で特定された文字列に基づいて、発話内容の種類(発話種類)を判定するものである。この発話種類は、発話内容の種類を特定する情報であって、本実施の形態では、例えば図7に示す「発話文のタイプ」を意味する。図7は、「発話文のタイプ」と、その発話文のタイプを表す二文字のアルファベット、及びその発話文のタイプに該当する発話文の例を示す図である。
次に、会話データベース500が記憶するデータのデータ構成例について図9を参照しながら説明する。図9は、会話データベース500が記憶するデータのデータ構成の一例を示す概念図である。
具体的には、話題特定情報810は、本実施の形態では、利用者から入力されると予想される入力内容又は利用者への回答文に関連性のある「キーワード」を意味する。
ここで、第一特定情報1001は、本実施の形態では、話題を構成する主要な形態素を意味するものである。第一特定情報の例としては、例えば文を構成する主語が挙げられる。また、第二特定情報1002は、本実施の形態では、第一特定情報1001と密接な関連性を有する形態素を意味するものである。この第二特定情報1002は、例えば目的語が挙げられる。更に、第三特定情報1003は、本実施の形態では、ある対象についての動きを示す形態素、又は名詞等を修飾する形態素を意味するものである。この第三特定情報1003は、例えば動詞、副詞又は形容詞が挙げられる。なお、第一特定情報1001、第二特定情報1002、第三特定情報1003それぞれの意味は上述の内容に限定される必要はなく、別の意味を第一特定情報1001、第二特定情報1002、第三特定情報1003に与えても、これらから文の内容を把握可能な限り、本実施の形態は成立する。
例えば、話題タイトル(820)1−1が(佐藤;*;好き){これは、「佐藤が好きです」に含まれる形態素を抽出したもの}である場合には、その話題タイトル(820)1−1に対応する回答文(830)1−1は、(DA;陳述肯定文「私も佐藤が好きです」)、(TA;時間肯定文「私は打席に立ったときの佐藤が好きです」)など各回答種類に対応した回答文の集合として準備されている。後述する回答取得部350は、その話題タイトル820に対応付けられた回答文830、すなわち各回答種類に対応した回答文の集合からいずれか一を取得する。
ここで図5に戻り、会話制御部300の構成例を説明する。
会話制御部300は、会話制御装置1内の各構成要素(音声認識部200,文解析部400、会話データベース500,出力部600,新単語登録部800)間のデータの受け渡しを制御するとともに、発話に応答する回答文の決定、出力を行う機能を有する。
管理部310は、会話制御部300の全体の動作を管理・制御する機能を有する。また、管理部310は談話履歴を記憶し、且つ必要に応じて更新する機能を有する。管理部310は話題特定情報検索部320と、省略文補完部330と、話題検索部340と、回答取得部350からの要求に応じて、記憶している談話履歴の全部又は一部をこれら各部に渡す機能を有する。
話題特定情報検索部320は、第一形態素情報と談話範囲に属する各話題特定情報とを照合し、各話題特定情報の中から、第一形態素情報を構成する形態素と一致する話題特定情報を検索するものである。具体的に、話題特定情報検索部320は、管理部310を経由して形態素抽出部420から入力された第一形態素情報が「佐藤」及び「好き」の二つの形態素で構成される場合には、入力された第一形態素情報と話題特定情報群とを照合する。
省略文補完部330は、前記第一形態素情報を、前回までに検索された話題特定情報810(以下、「着目話題特定情報」)及び前回の回答文に含まれる話題特定情報810(以下、「回答文話題特定情報」という)を利用して、補完することにより複数種類の補完された第一形態素情報を生成する。例えば発話文が「好きだ」という文であった場合、省略文補完部330は、着目話題特定情報「佐藤」を、第一形態素情報「好き」に含めて、補完された第一形態素情報「佐藤、好き」を生成する。
話題検索部340は、省略文補完部330で話題タイトル820が決まらなかったとき、第一形態素情報と、利用者入力文話題特定情報に対応する各話題タイトル820とを照合し、各話題タイトル820の中から、第一形態素情報に最も適する話題タイトル820を検索するものである。
具体的に、省略文補完部330から検索命令信号が入力された話題検索部340は、入力された検索命令信号に含まれる利用者入力文話題特定情報及び第一形態素情報に基づいて、その利用者入力文話題特定情報に対応付けられた各話題タイトル820の中から、その第一形態素情報に最も適した話題タイトル820を検索する。話題検索部340は、その検索した話題タイトル820を検索結果信号として回答取得部350に出力する。
回答取得部350は、話題検索部340で検索された話題タイトル820に基づいて、その話題タイトル820に対応付けられた回答文830および感情フラグ840を取得する。また、回答取得部350は、話題検索部340で検索された話題タイトル820に基づいて、その話題タイトル820に対応付けられた各回答種類と、入力種類判定部440で判定された発話種類とを照合する。その照合をした回答取得部350は、各回答種類の中から、判定された発話種類と一致する回答種類を検索する。
ここで、上記"DA"、"TA"等のうち、"A"は、肯定形式を意味する。従って、発話種類及び回答種類に"A"が含まれているときは、ある事柄について肯定することを示している。また、発話種類及び回答種類には、"DQ"、"TQ"等の種類を含めることもできる。この"DQ"、"TQ"等のうち"Q"は、ある事柄についての質問を意味する。
次に、新単語登録部800について、図1,図14を参照しながら説明する。図14は、新単語登録部800の構成例を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、新単語登録部800は、会話制御部300、会話データベース500とデータ交換可能に接続されているとともに、出力部600に出力可能に接続されている。
登録確認部1401は、会話制御部300から渡された第一形態素情報を受け取り、この第一形態素情報に含まれる形態素が会話データベース500に話題特定情報810として登録されているか否か、及びその形態素が話題特定情報810として登録されている場合にその話題特定情報810の意味情報840(その形態素の定義、又は定義に相当する説明、解釈などをいう)が確定しているか否かを調べる。会話データベース500を調べた結果、その形態素が会話データベース500に話題特定情報810として未だ登録されていない場合は、登録確認部1401は意味問い合わせ部1402に意味問い合わせ処理を行うよう要求する。一方、その形態素が会話データベース500に話題特定情報810として登録されてはいるが、その意味情報が確定していない場合は、登録確認部1401は意味検証部1403にその話題特定情報(形態素)810の意味検証処理を行うよう要求する。
意味問い合わせ部1402は、登録確認部1401から意味問い合わせ処理を行うよう要求されると、その形態素(話題特定情報)について、話者に意味を問い合わせる問い合わせ質問文を出力する。例えば、その形態素が「佐藤」であれば、意味問い合わせ部1402はその形態素「佐藤」と予め用意してある問い合わせ質問文テンプレートを用いて「佐藤って何ですか?」という問い合わせ質問文を生成する。生成された問い合わせ質問文は出力部600に渡され、出力部600により話者に提示される。
意味検証部1403は、登録確認部1401から意味検証処理を行うよう要求されると、会話データベース500からその話題特定情報の意味情報840を取り出し、この意味情報の正否・適否を話者に問いただす検証質問文を生成、出力する。出力された検証質問文は出力部600に渡され、話者(ユーザ)に提示される。例えば、話題特定情報810が「佐藤」、その未確定の意味情報840が「ねばり強いバッティングで人気のプロ野球選手」として、会話データベース500に登録されている場合、意味検証部1403は「佐藤は、ねばり強いバッティングで人気のプロ野球選手ですよね?」という検証質問文を生成し、出力するように動作する。なお、その話題特定情報810について複数の未確定の意味情報840が存在している場合は、所定の条件を満たす一の意味情報840を選択して、検証質問文の生成を行う。「所定の条件」は例えば後述の肯定回数情報が最大であること、などである。
上記構成を有する会話制御装置1が動作することにより会話制御方法が実行されることとなる。図15は、本実施の形態に係る会話制御装置1の動作により実行される会話制御方法の手順を示すフロー図である。
先ず、入力部100が、利用者からの発話内容を取得するステップを行う(ステップS1501)。具体的には、入力部100は、利用者の発話内容を構成する音声を取得する。入力部100は、取得した音声を音声信号として音声認識部200に出力する。なお、入力部100は、利用者からの音声ではなく、利用者から入力された文字列(例えば、テキスト形式で入力された文字データ)を取得してもよい。
ステップ1506における判定の結果、この第一形態素情報に含まれる形態素が会話データベース500に話題特定情報810として未だ登録されていない場合(ステップS1601、NO)は、新単語登録部800は意味問い合わせ処理を行う(ステップS1602)。すなわち、新単語登録部800はその形態素(話題特定情報)について、話者に意味を問い合わせる問い合わせ質問文を出力する。生成された問い合わせ質問文は出力部600に渡され、出力部600により話者に提示される。
以上で新単語登録処理(ステップ1507)の説明を終了する。
ステップS1506において、第一形態素情報に含まれる形態素が話題特定情報810として登録済みであり、且つその意味情報840が確定していると判定される場合(ステップS1506、YES)は、新単語登録部800は会話制御部300の管理部300に、会話制御処理を続行するよう要求する。この要求に応じて管理部310は、文解釈部400に発話文のタイプの判定を行うよう要求するとともに、第一形態素情報を話題特定情報検索部320に渡す。
発話文のタイプの判定を行うよう要求されると、文解釈部400の入力種類判定部440が、文字列特定部410で特定された一文を構成する各形態素に基づいて、「発話文のタイプ」を判定するステップを行う(ステップS1507)。具体的には、文字列特定部410から文字列が入力された入力種類判定部440は、入力された文字列に基づいて、その文字列と発話種類データベース450に格納されている各辞書とを照合し、その文字列の中から、各辞書に関係する要素を抽出する。この要素を抽出した入力種類判定部440は、抽出した要素に基づいて、その要素がどの「発話文のタイプ」に属するのかを判定する。入力種類判定部440は、判定した「発話文のタイプ」(発話種類)を回答取得部350に出力する。
第一形態素情報を構成する形態素と着目話題タイトル820focusとが一致する場合、話題特定情報検索部320は、その話題タイトル820を回答取得部350に出力する。一方、話題特定情報検索部320は、第一形態素情報を構成する形態素と話題タイトル820とが一致しなかった場合には、入力された第一形態素情報及び利用者入力文話題特定情報を検索命令信号として省略文補完部330に出力する。
本会話制御装置1によれば、会話制御装置1が話者と会話を行うことにより、自動的に会話データベース500の記憶内容に新しい単語、言葉が追加蓄積されるため、オペレータの単語の意味の入力作業を必要とすることなく、会話データベース500の記憶内容の向上を図ることが可能となる。
(1) 会話制御装置1の音声認識部200、会話制御部300、文解析部400の構成及び動作は、第1の実施の形態において説明したものに限られず、会話データベース手段を利用して利用者の発話内容に応じた回答を返すものであれば、第1の実施の形態において説明したもの以外のどのような音声認識部200、会話制御部300、文解析部400であっても、本発明に係る会話制御装置1の構成要素として使用可能である。
上記実施の形態では、特定話題情報810及びその意味情報文840を自動的に登録するものとしたが、これらに加えて話題タイトル820、回答文830を話者の発話から抽出して会話制御装置1が自動的に登録する構成としてもよいし、或いは特定話題情報810及びその意味情報文840のみ会話制御装置1が自動的に登録し、のちにオペレータが登録された特定話題情報810及びその意味情報文840を参照して話題タイトル820、回答文830を追加するようにしてもよい。
100 … 入力部
200 … 音声認識部
300 … 会話制御部
400 … 文解析部
500 … 会話データベース
600 … 出力部
700 … 音声認識辞書記憶部
800 … 新単語登録部
1401 … 登録確認部
1402 … 意味問い合わせ部
1403 … 意味検証部
1404 … 登録処理部
Claims (10)
- ユーザからの発話に応答する回答を出力することが可能な会話制御装置において、
複数の話題特定情報を記憶する会話データベース手段と、
従前の会話及び従前の回答により定まる談話履歴を記憶し、この談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して回答文を選択する会話制御手段と、
ユーザの発話に含まれる語が、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報の内いずれにも相当しない場合、その語を新たな話題特定情報として会話データベース手段に記憶させるとともに、ユーザにその語の意味を質問する文を出力し、ユーザから返された返答をその話題特定情報に対応する意味情報文として会話データベース手段に記憶させる新単語登録手段と、
を有し、
前記新単語登録手段は、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報に関する意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を生成して出力する処理を含み、該検証質問文を生成する際に、その話題特定情報について記憶された複数の意味情報文のうちの1つを選択して使用し、ユーザがこの検証質問文に対して肯定する返答を返した場合には、選択したその意味情報文の信頼度を示す数値を増加させ、次回検証質問文を生成する場合には、信頼度を示す数値が最も大きい意味情報文を選択することを特徴とする会話制御装置。 - ユーザからの発話に応答する回答を出力することが可能な会話制御装置において、
複数の話題特定情報を記憶する会話データベース手段と、
従前の会話及び従前の回答により定まる談話履歴を記憶し、この談話履歴により定まる話題特定情報と発話情報とを照合して回答文を選択する会話制御手段と、
ユーザの発話に含まれる語が、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報の内いずれにも相当しない場合、その語を新たな話題特定情報として会話データベース手段に記憶させるとともに、ユーザにその語の意味を質問する文を出力し、ユーザから返された返答をその話題特定情報に対応する意味情報文として会話データベース手段に記憶させる新単語登録手段と、
を有し、
前記新単語登録手段は、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報に関する意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を生成して出力する処理を含み、該検証質問文を生成する際に、その話題特定情報について記憶された複数の意味情報文のうちの1つを選択して使用し、ユーザがこの検証質問文に対して否定する返答を返した場合には、その話題特定情報の意味を問い質すための問い合わせ質問文を生成し、ユーザがこの問い合わせ質問文に対する返答を返した場合に、その返答をその話題特定情報の新たな意味情報文として会話データベース手段に記憶させることを特徴とする会話制御装置。 - 前記新単語登録手段は、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されているか否かを確認するとともに、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されている場合にその話題特定情報の意味情報が確定しているか否かを確認する登録確認部と、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されていないことが前記登録確認部で確認される場合にその話題特定情報の意味を問い質すための問い合わせ質問文を出力する意味問い合わせ部と、会話データベース手段に記憶される話題特定情報の意味情報が確定していない場合にその意味情報を前記会話データベース手段から取り出してその意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を出力する意味検証部とを有し、前記意味情報が確定しているか否かは、前記話題特定情報を構成する1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素の定義、または、その定義に相当する説明、解釈が確定しているか否かを調べることによって確認されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の会話制御装置。
- ユーザからの発話を受け付ける入力手段と、
前記入力手段により受け付けられたユーザからの発話を当該ユーザからの発話情報として受け取って認識する認識部と、
前記ユーザからの発話情報を、1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素に抽出する形態素抽出部と、
を更に備え、
前記会話制御手段は、ユーザとの間の会話の話題や主題を特定する情報である談話履歴を記憶する手段を有し、
前記会話データベース手段は、前記形態素により構成され且つユーザへの回答文を対応付けて成る話題タイトルが対応付けられるとともに前記談話履歴により定まる複数の話題特定情報を記憶し、
前記会話制御手段は、前記形態素抽出部で抽出された形態素情報と前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報とを照合し、各話題特定情報の中から形態素情報を構成する形態素と一致する話題特定情報を選択することによりユーザに対する前記回答文を選択する手段を有し、
前記新単語登録手段は、前記形態素抽出部で抽出された形態素情報が、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報の内いずれにも相当しない場合、その語を、回答文および話題タイトルが対応付けられることになる新たな話題特定情報として会話データベース手段に記憶させるとともに、ユーザにその語の意味を質問する文を出力し、ユーザから返された返答をその話題特定情報に対応する意味情報文として会話データベース手段に記憶させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の会話制御装置。 - 前記新単語登録手段は、ユーザが前記検証質問文に対して否定する返答を返した場合、その話題特定情報の意味を問い質すための問い合わせ質問文を生成し、ユーザがこの問い合わせ質問文に対する返答を返した場合に、その返答をその話題特定情報の新たな意味情報文として会話データベース手段に記憶させることを特徴とする請求項4に記載の会話制御装置。
- 前記新単語登録手段は、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されているか否かを確認するとともに、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されている場合にその話題特定情報の意味情報が確定しているか否かを確認する登録確認部と、ユーザの発話に含まれる語が前記会話データベース手段に話題特定情報として記憶されていないことが前記登録確認部で確認される場合にその話題特定情報の意味を問い質すための問い合わせ質問文を出力する意味問い合わせ部と、会話データベース手段に記憶される話題特定情報の意味情報が確定していない場合にその意味情報を前記会話データベース手段から取り出してその意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を出力する意味検証部とを有し、前記意味情報が確定しているか否かは、前記話題特定情報を構成する1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素の定義、または、その定義に相当する説明、解釈が確定しているか否かを調べることによって確認されることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の会話制御装置。
- ユーザからの発話を受け付ける入力手段と、ユーザからの発話に応答する回答文を出力する会話処理部とを有し、前記会話処理部が、ユーザと会話処理部との間の会話の話題や主題を特定する情報である談話履歴を記憶する手段を有し、1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素により構成され且つユーザへの回答文を対応付けて成る話題タイトルが対応付けられるとともに前記談話履歴により定まる複数の話題特定情報を記憶する会話データベース手段が更に設けられて成る会話制御装置を用いた会話制御方法において、
前記入力手段に接続された認識部が、前記入力手段により受け付けられたユーザからの発話を当該ユーザからの発話情報として受け取って認識するステップと、
前記会話処理部の形態素抽出部が、前記ユーザからの発話情報を、1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素に抽出するステップと、
前記会話処理部および前記会話データベース手段に接続された新単語登録手段が、前記形態素抽出部で抽出された形態素情報が前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報の内いずれにも相当しない場合に、その語を、回答文および話題タイトルが対応付けられることになる新たな話題特定情報として会話データベース手段に記憶させるとともに、ユーザにその語の意味を質問する文を出力し、ユーザから返された返答をその話題特定情報に対応する意味情報文として会話データベース手段に記憶させるステップと、
を含み、
前記新単語登録手段は、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報に関する意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を生成して出力する処理を含み、該検証質問文を生成する際に、その話題特定情報について記憶された複数の意味情報文のうちの1つを選択して使用し、ユーザがこの検証質問文に対して肯定する返答を返した場合には、選択したその意味情報文の信頼度を示す数値を増加させ、次回検証質問文を生成する場合には、信頼度を示す数値が最も大きい意味情報文を選択することを特徴とする会話制御方法。 - ユーザからの発話を受け付ける入力手段と、ユーザからの発話に応答する回答文を出力する会話処理部とを有し、前記会話処理部が、ユーザと会話処理部との間の会話の話題や主題を特定する情報である談話履歴を記憶する手段を有し、1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素により構成され且つユーザへの回答文を対応付けて成る話題タイトルが対応付けられるとともに前記談話履歴により定まる複数の話題特定情報を記憶する会話データベース手段が更に設けられて成る会話制御装置を用いた会話制御方法において、
前記入力手段に接続された認識部が、前記入力手段により受け付けられたユーザからの発話を当該ユーザからの発話情報として受け取って認識するステップと、
前記会話処理部の形態素抽出部が、前記ユーザからの発話情報を、1つの文字、複数の文字列又はこれらの組み合わせからなる形態素に抽出するステップと、
前記会話処理部および前記会話データベース手段に接続された新単語登録手段が、前記形態素抽出部で抽出された形態素情報が前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報の内いずれにも相当しない場合に、その語を、回答文および話題タイトルが対応付けられることになる新たな話題特定情報として会話データベース手段に記憶させるとともに、ユーザにその語の意味を質問する文を出力し、ユーザから返された返答をその話題特定情報に対応する意味情報文として会話データベース手段に記憶させるステップと、
を含み、
前記新単語登録手段は、前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報に関する意味情報の正否をユーザに問い質す検証質問文を生成する処理を含み、該検証質問文を生成する際に、その話題特定情報について記憶された複数の意味情報文のうちの1つを選択して使用し、ユーザがこの検証質問文に対して否定する返答を返した場合には、その話題特定情報の意味を問い質すための問い合わせ質問文を生成し、ユーザがこの問い合わせ質問文に対する返答を返した場合に、その返答をその話題特定情報の新たな意味情報文として会話データベース手段に記憶させることを特徴とする記載の会話制御方法。 - 前記形態素抽出部で抽出された形態素情報が前記会話データベース手段に記憶されている場合には、
前記会話処理部の話題特定情報検索部が、前記形態素抽出部で抽出された形態素情報と前記会話データベース手段に記憶された話題特定情報とを照合し、各話題特定情報の中から形態素情報を構成する形態素と一致する話題特定情報を検索するステップと、
前記会話処理部の回答取得部が、話題特定情報検索部で検索された話題特定情報に対応付けられた回答文を取得するステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の会話制御方法。 - 請求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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