JP4476510B2 - Sanitary washing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄用ノズルより洗浄水を噴出して人体局部を洗浄する衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の衛生洗浄装置としては、例えば、図28〜図30に示すような熱交換ユニットを装備したものが知られている。かかる熱交換ユニットは、所定容量を持つ貯湯タンク1を主要部として成り、貯湯タンク1は、上面側が開口したタンク本体2に上蓋3を取り付け、上蓋3に各種関連部品を組み付けて構成されている。
【0003】
貯湯タンク1にはヒータ4が内蔵されており、外部より供給された水は、ヒータ4によって加熱され所望温度の温水として貯留される。使用時には貯湯タンク1内の温水を、そのまま洗浄用ノズル(図示せず)より噴出させて利用するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来の衛生洗浄装置に関しては、本出願人らの最近の新製品開発に伴う調査研究により、以下のような改良すべき点が見出された。すなわち、上蓋3やタンク本体2の外壁には、各種関連部品が組み付けられているが、これらの部品から延びる多数のハーネス類5をばらけないようまとめる配線処理が面倒で煩わしく、時間がかかるという問題があった。
【0005】
ここでハーネス類5を束ねるためのフックを別部品として用意して、貯湯タンク1の外壁に後付けすれば、コストアップの要因になり、また上蓋3やタンク本体2は金型により一体成形される樹脂成型品であるため、金型からの型抜き上の問題により、貯湯タンク1の外壁にかぎ状のフックを設けることは困難と考えられていた。
【0006】
更にまた、貯湯タンク1の周囲には、前記ハーネス類5のみならず、水や温水を通すチューブ等の配管も多数存在するが、これらの配管処理も前記配線処理と同様に面倒で煩わしく、特にチューブ等を貯湯タンク1の外壁に沿わすように配置させる場合には、やはり別部品としてのフック等が必要となり、なおさらコストアップの要因になるという問題があった。
【0007】
本発明は、以上のような従来技術が有する問題点に着目してなされたものであり、コストアップを招くことなく、貯湯タンク周辺の各種配線ないし配管を最適な状態に容易にまとめることが可能な衛生洗浄装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]洗浄用ノズル(12)より洗浄水を噴出して人体局部を洗浄する衛生洗浄装置(10)において、
外部より供給された水を貯留する貯湯タンク(21)を備え、該貯湯タンク(21)は、別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて成り、
前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段を設け、該掛止手段は、前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁に、それぞれ対向する状態に突設されたフック(215,216)から成ることを特徴とする衛生洗浄装置(10)。
【0010】
[2]洗浄用ノズル(12)より洗浄水を噴出して人体局部を洗浄する衛生洗浄装置(10)において、
外部より供給された水を貯留する貯湯タンク(21)を備え、該貯湯タンク(21)は、別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて成り、
前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段を設け、該掛止手段は、前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の何れか一方に沿って突設された押さえ片(217)から成ることを特徴とする衛生洗浄装置(10)。
【0011】
[3]前記貯湯タンク(21)は、前記各分割ケースとして下部ケース(21a)と上部ケース(21b)とを組み合わせて成り、
前記下部ケース(21a)と前記上部ケース(21b)とを互いに接合させる各開口端縁に沿って、貯湯タンク(21)の横方向に並ぶように前記掛止手段が設けられたことを特徴とする[1]または[2]記載の衛生洗浄装置(10)。
【0013】
次に前述した解決手段に基づく作用を説明する。
本発明に係る衛生洗浄装置(10)によれば、貯湯タンク(21)を別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて形成した上で、各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を掛け止め可能な掛止手段を設けたから、容易かつ迅速に配線ないし配管を嵩張らないように配置させることができる。
【0014】
ここで掛止手段としては、様々な形状のものが考えられるが、掛止手段は各分割ケースの各開口端縁に設ける関係上、分割ケースを金型により一体成形する場合であっても、金型の端面付近で容易に型抜きできるように設計することが可能となる。
【0015】
前記関連部品とは、貯湯タンク(21)と共に熱交換ユニットを構成する熱交換部品が該当するが、必ずしも貯湯タンク(21)の内外に組み付ける部品に限定されるものではなく、貯湯タンク(21)の周囲に配置される部品であってもかまわない。
【0016】
前記掛止手段に掛け止めるものは各種ハーネス等の配線に限らず、水ないし温水を通すチューブ(34,34a)等の配管でも良く、更にこれらは単独で前記掛止手段に掛け止めても良く、あるいは複数束ねた状態で掛け止めるようにしても良い。
【0017】
具体的には例えば、前記掛止手段は、各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁にそれぞれ対向する状態に突設したフック(215,216)から構成すると良い。ここで対向する状態とは、上下に重なるように向き合うばかりでなく、所定間隔をおいて互い違いに対向するような場合も含まれる。
【0018】
あるいはまた、前記掛止手段を、各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の何れか一方に沿って突設された押さえ片(217)とすれば、更に構成が簡易化されて容易に成形することができる。
【0019】
また、前記貯湯タンク(21)を、各分割ケースとして下部ケース(21a)と上部ケース(21b)とを組み合わせるように構成し、下部ケース(21a)と上部ケース(21b)とを互いに接合させる各開口端縁に沿って、貯湯タンク(21)の横方向に並ぶように前記掛止手段を設けるとよい。かかる場合、もともと各ケースの接合部分には関連部品を配設する可能性に乏しいので、各種の配線や配管を他の部品と干渉しない最適な状態に動かぬように配置させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明を代表する一実施の形態を説明する。
図1〜図27は本発明の一実施の形態を示している。
本実施の形態に係る衛生洗浄装置10は、図示省略したが便器本体の便座後方にベースプレートを介して設置され、外部から供給された低温水を温めて湯水として貯留し、その温水を洗浄用ノズル12より人体局部に噴射させて使用するものである。
【0022】
図1及び図2に示すように、衛生洗浄装置10は外装を成すケースカバー11(図中では底面側の一部のみ示す。)を備えている。ケースカバー11内には、洗浄用ノズル12を略中心にして、その片側に貯湯タンク21を主要部とする熱交換ユニット20が収納され、もう片側には温風ユニット13、脱臭ユニット14、バルブユニット15、それにコントローラ100、その他関連機器がコンパクトに収納されている。
【0023】
洗浄用ノズル12は、専用の駆動機構によって、待機位置とお尻用ないしビデ用の2つの洗浄位置とに前方へ向かって出没可能に支持されている。また温風ユニット13は、暖気ダクトを一体的に形成したケース内に加熱器及び送風器等を組み込んで成る。また脱臭ユニット14は、所定方向に排気するための送風器や脱臭器等から成る。
【0024】
またバルブユニット15は、後述する給水部22より貯湯タンク21内に供給される水の圧力を調整するための主電磁弁111等の各種バルブから成る。またコントローラ100は、マイコンのCPUを中心にして構成されており、各水量や各温度等を所定のプログラムに従って制御するものである。なお、ケースカバー11の更に一端側には、操作用の各種スイッチが搭載されたコントロールパネルから成る主操作部101や補助操作部102も一体に配設されている。
【0025】
図3に示すように、水道水供給路110には上流側から順に、逆流防止用の逆止弁110a、異物除去用のストレーナ110b、給水圧を減圧して一定に保つ減圧弁110c、それに主電磁弁111が設けられている。主電磁弁111の手前で水道水供給路110より分岐するバイパス路112には、直動型電磁弁112aとバキュームブレーカー112bが設けられている。
【0026】
バイパス路112は、洗浄用ノズル12へその胴体洗浄用の水を供給するためのものである。また、直動型電磁弁112aとバキュームブレーカー112bとの間のバイパス路112途中と、前記主電磁弁111とは、パイロット流路113を介して互いに連通接続されている。
【0027】
水道水供給路110における主電磁弁111より下流側には、下流側の圧力上昇を抑えるリリーフ弁114、本発明の根幹を成す熱交換ユニット20、安全装置としての真空破壊弁115、流量を調整する流調弁116、それに洗浄用ノズル12における流路を切り替えるための切替弁117が順に設けられている。
【0028】
本発明の根幹を成す熱交換ユニット20は、貯湯タンク21の内外に熱交換系の関連部品を組み付けて構成される。図10に示すように、貯湯タンク21は、下部ケース21aと上部ケース21bとを組み合わせて成る。下部ケース21aは、貯湯タンク21の底部を成すものでトレイ状に成形されており、上部ケース21bは、所定の容量を備えたケース状に成形されている。
【0029】
前述したように貯湯タンク21は、ケースカバー11内において略中心となる洗浄用ノズル12より片側の空間いっぱいに収まる大きさに設計され、具体的には温水使用量(1分間における噴射可能容量)の最適値である900cc/分に対応すべく、押上効率(約80%)を考慮し1200cc程度の容量を有するようにすると良い。ここで押上効率とは、貯湯タンクの貯湯容量に対し、所定温度以上の湯がどの程度供給できるかを示す貯湯タンクの効率である。
【0030】
図10,図6,図7に示すように、下部ケース21aと上部ケース21bとを互いに接合させる各開口端縁に沿って、それぞれ所定間隔おきに合致する位置にネジで共締めするためのネジ止め部211が形成されている。ここで各ネジ止め部211同士の間隔は、局所的な応力集中を避けるために略均等な最適間隔に設定されている。下部ケース21aと上部ケース21bの両側部及び後部の各ネジ止め部211間には膨出して周壁を形成し、その部分も貯湯タンク21の内容積として利用する。
【0031】
また、図16,図18に示すように、各ネジ止め部211同士の間のうち、下部ケース21aの長辺側に位置する二組の隣り合うネジ止め部211同士の間Sの周壁は、平坦面に形成している。なお、周壁を平坦面に形成するのは、長辺側の中央部1個所だけでも良い。
【0032】
下部ケース21aの開口端縁に沿う各ネジ止め部211同士の間には、所定幅で張り出すフランジ部211aが一体に形成されている。同様に上部ケース21bの開口端縁に沿う各ネジ止め部211同士の間にも、所定幅で張り出すフランジ部211bが一体に形成されている。
【0033】
図16に示すように、下部ケース21aの方にあるフランジ部211aには、貯湯タンク21の外壁表面上に付着した水を導き、便器本体内に向かう前方へと排出するための排水通路212が凹設されている。排水通路212は、フランジ部211aの前部を除く両側部と後部側とに渡るように略コ字形を成している。
【0034】
排水通路212の前部に位置する両端部には、便器本体内へ水を落下させる排水孔213が穿設されている。なお、排水通路212は、貯湯タンク21が衛生洗浄装置10に収納されて便器本体に取り付けられた状態で、前記排水孔213側が下方に位置するように、前方下側へと僅かに傾斜するようになっている。なお、排水孔213下方に位置するケースカバー11にはトイが形成してあり、排水孔213から落下した水は、便器内に排出されるようになっている。
【0035】
下部ケース21aと上部ケース21bとの組み合わせに際しては、後述する整流ユニット40やヒータ50等の関連部品を下部ケース21a側へ組み付けた後、各開口端縁間にパッキン210(図10参照)を介装させた状態で、下部ケース21aのネジ止め部211から上部ケース21bのネジ止め部211の側へ向かってネジで共締めすることになる。
【0036】
図13に示すように、前記ケースカバー11の内壁側には、貯湯タンク21を収納するに際し、前記フランジ部211bの所定箇所に係合することで、貯湯タンク21の位置決めないし仮止めを成す係合部としてフック部11aが一体に突設されている。
【0037】
本実施の形態では、ケースカバー11に対して貯湯タンク21を前方から後方へ水平方向に移動させるようにして、前記フック部11aの下に上部ケース21bの後方にあるフランジ部211bを係合させて位置決めと仮止めを同時に行い、更に貯湯タンク21の前部側でネジ止めしている。図4,図6に示すように、下部ケース21aにあるフランジ部211aの前部両端には、ケースカバー11側へ固設するための一対のネジ止め部214が設けられている。
【0038】
図5,図20に示すように、前記下部ケース21aと上部ケース21bとを互いに接合させる各開口端縁の前部に沿って、それぞれ関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段が設けられている。かかる掛止手段は、各開口端縁の前部に沿ってそれぞれ上下に対向する状態に突設されたフック215,216から成る。
【0039】
各フック215,216は、各開口端縁の前部に沿って貯湯タンク21の横方向に並ぶように配されている。上下のフック215,216は、図5に示すように所定間隔をおいて対向するが、もちろん上下にちょうど重なるように対向させてもよい。本実施の形態では、熱交換ユニット20の関連部品であり、後述するヒータ50や温度検知手段60から延ばされたハーネス類219が、上下のフック215,216の間にて、貯湯タンク21の前部下側で横方向に延びるように掛止される。
【0040】
また、図9,図20に示すように、前記下部ケース21aにおけるフランジ部211aの側部には、バキュームブレーカー30から下方へ延びるオーバーフローチューブ35の途中を挟み込む掛止手段が設けられている。ここで掛止手段は、フランジ部211aより所定間隔おきに下方へ突設された押さえ片217から成る。
【0041】
以上に説明した貯湯タンク21は、熱交換ユニット20の主要部を成すものであり、この貯湯タンク21の内外に組み付ける関連部品の取付部は、何れも便器本体に設置された状態における前記下部ケース21a及び上部ケース21bの前部ないし上部に配置されている。以下、各関連部品について順を追って説明する。
【0042】
図4,図11に示すように、貯湯タンク21の底部には、低温水を取り込む給水部22が設けられており、上部には温水を排出する吐水部23が設けられている。また貯湯タンク21内には、給水部22から取り込まれた低温水が貯湯タンク21の底部に沿って水平方向全体に広がり、貯湯タンク21の下層側の低温水が上層側の湯水を徐々に押し上げ可能にする整流構造が配設されている。
【0043】
貯湯タンク21は、各図に示したそれ自体の内部形状や前記整流構造により、給水部22より低温水が取り込まれている給水方向と、給水部22より低温水が取り込まれていない停水時の自然対流方向とが略同一となるように設定されている。
【0044】
図22及び図23は、貯湯タンク21内の全体における給水方向及び自然対流方向を概念的に示したものである。図22(a)は、貯湯タンク21を正面側から見た場合の止水時における大凡の対流経路を矢印で示し、同図(b)は、貯湯タンク21を右側面側から見た場合の止水時における大凡の対流経路を矢印で示している。また図12に示すように、貯湯タンク21(上部ケース21b)の鉛直方向における断面積は、底部から上部に向けて減少する形状に成形されている。
【0045】
また、図23(a)は、貯湯タンク21を正面側から見た場合の流入時における大凡の給水方向及び対流経路を矢印で示し、同図(b)は、貯湯タンク21を右側面側から見た場合の流入時における大凡の給水方向及び対流経路を矢印で示している。なお、沸き上がった状態で、水が流入すると仮定すると、流入した水と貯湯タンク内の湯との境界層が温度検知手段60位置以上になった場合にヒータ通電は行われると考えられるので、温度検知手段60位置以下の場合を図23に示した。
【0046】
前記給水部22は、水道水供給路110(図3参照)の先端を接続可能な給水エルボから成り、図4,図10等に示すように、前記下部ケース21aの前部側方に連通接続されている。一方、前記吐水部23は、図10,図11に示すように前記上部ケース21bの上部一端側に開設されており、この吐水部23にバキュームブレーカー30が取り付けられている。
【0047】
図4,図6,図10,図11,それに図24に示すように、前記バキュームブレーカー30は、蓋体30aと蓋30a内方に配置される弁体30bと、蓋体30aと吐水部23との間をシールするOリング30cとで構成され、蓋体30aの脇には主吐水口32が設けられ、蓋体30aの上方に突出して設けられる排水芯31は主吐水口32を避けるために中心から偏芯して設けられ、排水芯31の脇にはオーバーフロー吐水口(空気取込口)33が設けられる。このように排水芯31を偏芯して設けることで、全体形状を極力小型化することができる。なお、主吐水口32には、洗浄用ノズル12へ温水を供給する温水流出チューブ34が接続され、オーバーフロー吐水口(空気取込口)33にはオーバーフローチューブ35が接続されている。
【0048】
前記構成により、バキュームブレーカー30は主電磁弁111の開放時には弁体30bを持ち上げて、オーバーフロー吐水口33への流路を閉じ、主吐水口32へ貯湯タンク21内の温水を供給し、主電磁弁111が閉塞時には重力により弁体30bは吐水部23を閉塞し、オーバーフロー吐水口33と主吐水口32とを連通することで、主吐水口32より下流に空気を導入することで、配管内に残る残水を洗浄用ノズル12の噴出口から排出するようにしている。
【0049】
図13〜図17に示すように、前記整流構造は、箱型形状に一体成形された整流ユニット40から成る。整流ユニット40は、前記給水部22から取り込まれた低温水を最初に導入する第1空間41と、該第1空間41と整流板43を隔て隣接し、該整流板43に形成された連通部44を通して低温水が流入する第2空間42とを備えている。
【0050】
整流ユニット40は2層構造の空間を備えた箱型形状であり、第1空間41は貯湯タンク21の底部に沿わせた奥行方向の動圧を均一化するための下層を成し、第2空間42は第1空間41の上側に配置させてヒータ50下部の死水領域に、均一に水を拡散させるための上層を成す。図17に示すように、第1空間41の一端側には、前記給水部22に連通して、低温水の流れを折曲させつつ動圧を減殺させる流入部45が設けられている。
【0051】
図13に示すように、第2空間42の長手方向の一側面は大きく開設されており、整流板43(の連通部44)を通して動圧が略均一化された低温水をタンク底面へ均一に送り出す開口部46が形成されている。図14に示すように、第2空間42の天井板42aは、開口部46の長手方向に沿って所定幅で延出しており、開口部46より解放される低温水は、貯湯タンク21の底部に向けて略水平ないし下方へ向かうように設定されている。
【0052】
また、整流ユニット40の取り付けは、天井板42aの一端側にあるネジ止部42bを、下部ケース21aの底面に突設されたボス24にネジ止めすることにより行うが、図17に示すように、更に流入部45の一端側にある押さえ突起45aが、上部ケース21bの開口端縁の内端縁(係止部)26に係止して上から押さえられることになる。なお、図14,図15に示すように、下部ケース21aの底面には、前記第1空間41の底面開口周縁が嵌合して、第1空間41の底面側の密閉性を保つユニット取付部25が設けられている。
【0053】
図10に示すように、貯湯タンク21の底部には、低温水を加熱して温水にするためのヒータ50が配設されている。ヒータ50はいわゆるシーズヒータであるが、それ自体に取付用のフランジを有さない構造のものが採用されている。またヒータ50は、全体的には平面視で略コ字形に形成されたものであり、前記貯湯タンク21の底部に沿って水平方向に展開する状態に配設される。
【0054】
ヒータ50は、その両端部51付近が前記貯湯タンク21の外壁より外側へ突出する状態に支持され、両端部51より貯湯タンク21内側に配される連結部分が連結部53を成している。なお、両端部51よりも連結部53が長く形成される。本実施例においては、両端部は6cm程度、連結部は10cmに形成し、両端部51と連結部53との間は半径2cm程度のRとし、略U字形状としている(両端部の直線部分は4cm程度、連結部の直線部分は6cm程度)。かかるヒータ50は、最適な自然対流の温度拡散ができると共に沸騰音の発生を抑えるという観点より、10W/cm2以下のワット密度とするとよい。
【0055】
図25〜図27に示すように、下部ケース21aの前部には、前記ヒータ50の端部51を貫通させやすいように、該端部51断面と略同一形状で若干大き目の取付孔220を開設している。この取付孔220にヒータ50の端部51を貫通させた状態で、端部51から1cm位のところにOリング221、樹脂製のバックアップリング222、それに金属製のテーパリング223を順に外嵌させる。
【0056】
ヒータ50の端部51には、Oリング221の位置決めを示すマーキング等を予めしておくと、組立時の目安となる。バックアップリング222は断面L字状のリング形状とされ、内径はヒータ50と略同径としており、テーパリング223はリング形状で一部切り欠かれており、内径はヒータ50よりも小さ目とされている。
【0057】
図26に示すように、取付孔220には、タンク内壁から順に最細部220a、Oリング収納部220b、押え部材挿入部220cと3段構造となっており、Oリング収納部220bの内周側にOリング221を当接させた状態で、押さえ部材55の先端部56を押え部材挿入部220c内に嵌挿することで、バックアップリング222の小径部がOリング収納部220bに嵌挿され、Oリング221が水圧によってOリング収納部220bから抜け落ちるのを防止する。
【0058】
また、Oリング収納部220bと押え部材挿入部220cとの間の段部に、バックアップリング222の大径部が当接することでテーパリング223を押圧し、テーパリング223の小径部を絞りヒータ50を強く締め付けるようにして、ヒータ50とテーパリング223を嵌合一体化する。
【0059】
図27に示すように、押え部材55は、ヒータ50の端部51より同軸上に突出するタブ端子52に一定姿勢で挿通可能な嵌合孔57を備え、この嵌合孔57は、押え部材55を横にした状態でタブ端子52を挿通させた後、押え部材55を90度回転させることにより、前記タブ端子52の基端側に嵌合孔57の周縁を係合させることができる。
【0060】
なお、押え部材55より突出する前記端子51にあるタブ端子52には、ヒータ50単体時にはチューブ形状の保護キャップが被せられており、取付孔220嵌挿時にタブ端子52が折れないように配慮しておく。この保護キャップはOリング221挿入後に取り外す。また、押さえ部材55より突出した前記端部51にあるタブ端子52には保護キャップ58が被せられている。この場合の保護キャップ58は、タブ端子52に接続されるコネクタとしての機能を有するものである。
【0061】
また、前記貯湯タンク21の外壁より突出する前記ヒータ50の両端部51の間は、他の関連部品の配置スペースとして利用されている。図4〜図6に示すように本実施の形態では、前記ヒータ50の両端部51間に、メンテナンス時に貯湯タンク21の水を総て排出するための水抜き部200が設けられている。
【0062】
図15に示すように、水抜き部200は、下部ケース21aに一体成形されたガイド部201と、該ガイド部201に組込むゴム製弁座202と水抜弁体204、押え部材203とから構成されている。かかる水抜き部200は、水抜き弁体204に一体に形成される押棒を図示しない操作棒で押すことで水抜き動作を行う。なお、水抜き部200は、衛生洗浄装置10全体を便器本体側のベースプレートから外した時のみ水抜き可能に構成されている。
【0063】
図10に示すように、貯湯タンク21内には温水温度を検知するための温度検知手段60が設けられている。温度検知手段60は、温水温度が所望の設定温度(例えば39〜40℃)の範囲内であるかを検知可能なサーミスタから成り、前記コントローラ100へ温度信号を出力するものである。コントローラ100は、この温度検知手段60からの温度信号に基づき、前記ヒータ50をON/OFF制御するようになっている。
【0064】
図12において、温度検知手段60は、貯湯タンク21内の自然対流方向における前記ヒータ50の直ぐ下流付近に配置されている。すなわち、ヒータ50で温められた温水は、直ぐに温度検知手段60を通り上方へと循環するように設定されている。また温度検知手段60は細棒状であり、貯湯タンク21内にて横方向へ延びるように配設されている。
【0065】
詳しくは図4〜図6に示すように、上部ケース21bの前面壁は傾斜して設けられ(傾斜部21c)、この傾斜部21c下側には、タンク内側へ凹む取付部27が設けられている。温度検知手段60は、支持ブラケット61に予め横方向へ突出する状態に固定されている。そして、温度検知手段60が貯湯タンク21内にて横方向へ延びるように、支持ブラケット61が取付部27に対して横方向から組み付けられる。かかる温度検知手段60のオーバーシュートが出ないために、貯湯タンク21内に熱溜まりができず、境界層を乱すことがない。
【0066】
また、上部ケース21bの傾斜部21cの上部分には傾斜面21dを設ける。これにより、貯湯タンク21右側下方に圧力密度が疎である部分を形成し、この部分から自然対流が発生するようにしている。この傾斜部21c、傾斜面21dはケースカバー11の形状に合わせて設けたのであるが、ヒータ50の配置を工夫したことにより貯湯タンク21の押上効率(洗浄水として有効に利用できる湯量/貯湯タンクの内部容量)にも大きく寄与するものとなる。
【0067】
図12に示すように、貯湯タンク21の外側には、前記ヒータ50へ過電流が流れた際に、該ヒータ50への給電回路を遮断する温度ヒューズ70が設けられている。温度ヒューズ70は前記ヒータ50の空焚きを防止するためのものであり、所定の高温(例えば73℃)で溶断するようになっている。
【0068】
図18にも示すように、温度ヒューズ70は、前記ヒータ50の連結部53の下方に位置するように、貯湯タンク21の底部に設けられている。詳しく言えば、温度ヒューズ70は下部ケース21aの外壁を成す底面の一端側に設けられており、また、温度ヒューズ70の取付部位の周囲には、底面に付着した水が温度ヒューズ70に侵入するのを防止する被水防止手段が設けられている。
【0069】
ここで被水防止手段は、温度ヒューズ70の取付部位を取り囲むように突設された水切りリブ207から成る。水切りリブ207は、下部ケース21aの底面上にて前記温度ヒューズ70の取付部位の矩形状輪郭に沿って、フランジ状に突設するように一体成形されている。
【0070】
図7,図9に示すように、貯湯タンク21の一側部上端側には、貯湯タンク21内の湯水が所定値以上の高温となった際に検知可能な高温検知手段80が設けられている。高温検知手段80は、所定値以上の高温を検知するバイメタルスイッチから成り、許容温度以上の高温水が噴射されるのを防止するためのものである。
【0071】
図11に示すように、高温検知手段80は、上部ケース21bの上部にある吐水部23とは略直角に対向する一側部上端に配置されており、吐水部23と高温検知手段80とは極めて近接している。また、高温検知手段80は、上部ケース21bの側部上端側に配設されているが、貯湯タンク21内における上部天井面より下方へ所定距離だけ離隔している。ここで高温検知手段80を吐水部23に近接して設けることにより、噴射される寸前の温水に対する高温検知の応答性が向上し、高温回避による安全性の向上が図られている。
【0072】
詳しくは、上部ケース21bの側部上端側の外壁には、高温検知手段80の取付用開口部28が開設されており、ここに高温検知手段80は、金属製ブラケット81等を介して、貯湯タンク21内側へ露出する状態で横方向から組み付けられている。ここで金属製ブラケット81は、そのまま高温検知手段80の接地端子(アース)として利用されている。
【0073】
また、上部ケース21bにおける取付用開口部28の周囲には、上部ケース21bの表面に付着した水が高温検知手段80に侵入するのを防止する被水防止手段が設けられている。ここで被水防止手段は、高温検知手段80を取り付ける取付用開口部28を取り囲むように上部ケース21bの外壁に一体成形された水切りカバー29から成る。図4〜図9に示すように、水切りカバー29は、貯湯タンク21(上部ケース21b)の上部に張り出し、コーナー部に沿って垂下する樋状に成形されており、付着した水を貯湯タンク21の下方へと一定経路で落下させるようになっている。
【0074】
図7に示すように、前記水切りカバー29には、貯湯タンク21の外壁におけるコーナー部に沿って、前記バキュームブレーカー30から延びる温水流出チューブ34及びオーバーフローチューブ35を束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段としてのガイド片29aが一体的に設けられている。
【0075】
温水流出チューブ34は、前記ガイド片29aに掛止されてから貯湯タンク21の側部にある中継エルボ90に接続されている。一方、オーバーフローチューブ35は、前記ガイド片29aに掛止されて、貯湯タンク21のコーナー部に沿ってそのまま下方へ延びている。フランジ部211bにも、オーバーフローチューブ35の途中を掛止するフック218が一体成形され、更にフランジ部211aにも、オーバーフローチューブ35を沿わせるための押さえ片217が一体成形されている。
【0076】
図19,図20に示すように、中継エルボ90は、前記バキュームブレーカー30より延びる温水流出チューブ34の途中に介装されるものであり、その一端口91には温水流出チューブ34の先端が接続され、他端口92には温水流出チューブ34の後半部分を成す続温水流出チューブ34aの基端が接続される。続温水流出チューブ34aは、前記洗浄用ノズル12の可動範囲に対応できる遊び長さを備え、その先端は洗浄用ノズル12の基端側に接続されている。中継エルボ90により、洗浄用ノズル12の可動に伴う温水流出チューブ34の移動範囲を可及的に少なくすることができる。よって、デッドスペースを少なくすることができる。
【0077】
中継エルボ90は、本実施の形態では独立部品として成形されており、貯湯タンク21の側部要所に後から取り付けられているが、中継エルボ90の全部あるいは少なくとも一部を、貯湯タンク21の外壁に一体成形するように構成してもよい。かかる場合には部品点数を減少させることができる。
【0078】
図10,図11に示すように、貯湯タンク21の上部にはフロートスイッチ120も設けられている。フロートスイッチ120は、貯湯タンク21内の湯量を検出するものであり、基体121に昇降可能に緩く嵌合されたフロート122を備え、フロート122の昇降によりON/OFFが切り換わり、OFFとなって満水でないことを知らせるようになっている。
【0079】
上部ケース21bの上部において前記吐水部23の反対側には、フロートスイッチ120の取付部205が凹設されており、ここにフロートスイッチ120はブラケット123を介して取り付けられている。フロートスイッチ120も、信号線を介して前記コントローラ100に接続されている。
【0080】
図4〜図6に示すように、上部ケース21bの外壁にはコーナー部に沿って、前記フロートスイッチ120から漏れた水を下方へ排出させるための樋部206が設けられている。樋部206は、その上端が前記フロートスイッチ120の取付部205に連通しており、取付部205からコーナー部に沿って下端に渡るように外壁上に一体成形されている。
【0081】
樋部206の下端には、前記フランジ部211aにある排水通路212に連通する落下孔206a(図6参照)が設けられており、この樋部206の下端まで流下した水は、前記排水通路212を介して便器本体へ排水されるようになっている。
【0082】
また、貯湯タンク21における上部ケース21bの外壁には、図21に示す断熱材130が装着されている。断熱材130は一枚のシート状に成形されており、その全体形状は、上部ケース21bの上部及び側部を広く覆い得る展開図の形状に裁断されている。
【0083】
断熱材130には、前記上部ケース21bの外壁上に配設される関連部品を回避する切欠部が設けられている。詳しく言えば、断熱材130には、前記フロートスイッチ120とその取付部205を回避する切欠部131と、前記バキュームブレーカー30を回避する切欠部132が設けられている。
【0084】
また断熱材130には、前記温度検知手段60とその取付部27を回避する切欠部133と、前記中継エルボ90を回避する切欠部134が設けられている。更に断熱材130には、前記樋部206に沿って貼り付ける位置決め辺135も設けられている。なお断熱材130は、一般の保温材を前記各切欠部等を備えた図示したシート形状に裁断して成り、両面テープ等によって上部ケース21bの外壁に装着できるようになっている。
【0085】
次に前記熱交換ユニット20とその貯湯タンク21、それに各種関連部品の作用について説明する。
熱交換ユニット20を組み立てる際、その主要部を成す貯湯タンク21の下部ケース21aと上部ケース21bとを接合する前に、下部ケース21a側に予め給水部22、整流ユニット40、ヒータ50、それに水抜き部200等を組み付けておくとよい。
【0086】
整流ユニット40を組み付ける場合、図15に示すように、第1空間41の底面開口を、下部ケース21aの底部にあるユニット取付部25に上から嵌合させて位置決めする。そして、天井板42aの一端側にあるネジ止部42bを、下部ケース21aの底面にあるボス24にネジ止めすればよい。図17に示すように、流入部45の一端側にある押さえ突起45aは、後付けする上部ケース21bの開口端縁の内端縁(係止部)26に押さえられることになる。
【0087】
ここで整流ユニット40は合成樹脂で一体成形できるものであり、整流ユニット40の押さえ突起45aと上部ケース21bの内端縁26との係合関係により、実質的にはネジ1本だけで容易に組み付けることができ、コストアップを招くことはない。
【0088】
次にヒータ50を組み付けるとよいが、ここでヒータ50は、取付用のフランジを有さない構造のものが採用されているため、従来のフランジ付きのヒータのように、高価なフランジが不要となり、またフランジの溶接作業も不要となるので、コストを大幅に低減することができる。
【0089】
図15に示すように、ヒータ50は略コ字形に形成されており、その両端部51を、下部ケース21aの前部より外側へ突出させる状態に支持するが、貯湯タンク21の底部に沿って水平方向に展開する状態に配設する。下部ケース21aの前部には、ヒータ50の端部51が貫通する取付孔220が開設されている。
【0090】
ヒータ50の端部51に予めパッキンを外嵌させておき、該パッキンを前記取付孔220の内周側に押さえつける状態で、押さえ部材55をネジ止めすればよい。ここでヒータ50の端部51に、前記パッキンの位置決めを成すマーキングをマジックペン等で記しておけば、Oリング等から成るパッキンの位置決めを容易に行うことができる。
【0091】
このようなヒータ50の取り付け構造によれば、なるべく部品点数を抑えた上で、容易にヒータ50を取り付け及び取り外すことが可能となり、保守や点検を迅速に行うことができる。また、ヒータ50の端部51周囲における密閉性も向上させることができる。
【0092】
また、ヒータ50のフランジを省いたことにより、従来の如くフランジにより他部品の配置スペースが侵食されることがない。そのため、ヒータ50の両端部51の間を、他の関連部品の配置スペースとして有効に活用することができる。本実施の形態では、この両端部51間に水抜き部200を配設することになる。
【0093】
前記下部ケース21a側に給水部22、整流ユニット40、ヒータ50等を組み付け終えたら、図10に示すように、下部ケース21aと上部ケース21bとを組み合わせる。各ケース21a,21bの各開口端縁に沿って形成されたネジ止め部211は、互いに略均等な間隔に配されているので、各ネジ止め部211における局所的な応力集中を防止することができる。
【0094】
また、図16,図18に示すように、各ネジ止め部211同士の間のうち、下部ケース21aの長辺側に位置する二組の隣り合うネジ止め部211同士の間Sの周壁を、平坦面に形成することにより、特に応力が集中しやすい当該部位における応力を十分に分散させることができ、強度も高めることができる。しかも、平坦面に形成する位置を長辺側のみとすることにより、貯湯タンク21の貯湯量の減少を最小限に抑えることが可能となり、貯湯量と強度とをバランス良く確保することができる。
【0095】
各ネジ止め部211同士の間に、所定幅で張り出すフランジ部211a,211bも一体に形成されており、更に応力を分散できるばかりでなく、各開口端縁における強度も向上している。なお、各ネジ止め部211同士の間隔やフランジ部211a,211bの幅は、各開口端縁の具体的な形状や大きさに応じて、応力分散の観点より最適な間隔に設計されている。
【0096】
ネジ止めするに当たっては、各開口端縁間にパッキン210(図10参照)を介装させた状態で、下部ケース21aのネジ止め部211から上部ケース21bのネジ止め部211の側へ向かってネジを挿入して共締めする。このように、トレイ状の下部ケース21aの側からネジ止めすることにより、ドライバ等の工具が上部ケース21bの外壁に干渉することがなく、効率よく組み付け作業を行うことができ、タンク容量が組み付け作業性の観点から減縮されるおそれもない。更に貯湯タンク21の底部側に、ネジの先端側が突出するのを防ぐことができる。
【0097】
下部ケース21aと上部ケース21bとを組み合わせた後、今度は上部ケース21b側に残りの関連部品を組み付けるとよい。
図11に示すように、上部ケース21bの一側部上端側の外壁には取付用開口部28があり、当該箇所に高温検知手段80を、金属製ブラケット81等を介して組み付ける。ここで高温検知手段80は、上部ケース21bの上部一端側の吐水部23と略直角に対向する状態となり、高温検知手段80を吐水部23に極めて近接させることができる。
【0098】
それにより、高温検知手段80により、人体局部に噴出される直前の湯水が許容温度以上の高温であるか否かを正確に検知することができる。高温検知手段80によって許容温度以上の高温が検知されると、コントローラ100により洗浄用ノズル12からの噴射は停止制御される。
【0099】
また高温検知手段80は、貯湯タンク21内における上端面より所定距離だけ離隔するため、貯湯タンク21内の上端面付近に万一空気が貯まっても、高温検知手段80が空気に触れるおそれはなく、最上部層における一番高い温水温度を正確に検知することができる。また、金属製ブラケット81をそのまま高温検知手段80の接地端子(アース)とすることで、アースに別部品を用意する必要もない。
【0100】
前記吐水部23にはバキュームブレーカー30を組み付けるが、図6において、バキュームブレーカー30の排水芯31を円盤形の中心から偏心させることで、円盤形の全体構成を小型化することができる。すなわち、従来の円盤形逆止弁から成るバキュームブレーカーでは、その排水芯は円盤形の軸心にちょうど位置し、その脇に等間隔に並ぶよう主吐水口と補吐水口が設けられていた。
【0101】
そのため、従来のものでは円盤形の外径が必然的に大きくなり、余分な配置スペースを必要とするものであったが、前述したように排水芯31を偏心させることで、この排水芯31と主吐水口32及びオーバーフロー吐水口33を頂点とする三角形を囲い込む円の大きさを最小化する設計が可能となる。
【0102】
図11,図12に示すように、上部ケース21bの前部下側には、温度検知手段60の取付部27が設けられており、この取付部27に対して、支持ブラケット61を介して温度検知手段60を、貯湯タンク21内にて横方向へ延びるように横方向から組み付ける。ここで温度検知手段60は、貯湯タンク内の自然対流方向(図23参照)において、ヒータ50の直ぐ下流付近に位置する。
【0103】
そのため、温度検知手段60によって、ヒータ50で温められた直後の比較的高温な温水温度を正確に検知することが可能となる。また、温度検知手段60は、貯湯タンク21内にて横方向へ延びるから、低温水層と温水層との境を成す界面とも略平行となり、同一温度層に広い範囲で接するようになり、更に正確に所望の温水温度を検知することができる。
【0104】
以上のように、貯湯タンク21内外に組み付ける関連部品の取付部を、便器本体に設置された状態における下部ケース21a及び上部ケース21bの前部ないし上部に配置することにより、貯湯タンク21を含む装置全体を便器本体に設置したままの状態で、関連部品を容易に保守及び点検することが可能となる。
【0105】
また、貯湯タンク21の外壁には、内部の温水を保温する観点より断熱材を装着する。図21に示すように断熱材130を、貯湯タンク21の立体形状に対応した展開図形状となる一枚のシート状に成形し、この断熱材130の適所に、前記貯湯タンク21の外壁上に配設される関連部品を回避する切欠部を設ける。
【0106】
すなわち、断熱材130には、前記フロートスイッチ120とその取付部205を回避する切欠部131と、前記バキュームブレーカー30を回避する切欠部132と、前記温度検知手段60とその取付部27を回避する切欠部133と、前記中継エルボ90を回避する切欠部134とを、それぞれ予め所定の位置に設けておく。更に断熱材130には、貯湯タンク21のコーナー部に形成された樋部206に沿う位置決め辺135も設けておく。
【0107】
上部ケース21bに断熱材130を装着する際には、先ず断熱材130の位置決め辺135を前記樋部206に沿わせて、貼り付け開始位置を定め、後は順次、各々の切欠部131〜134をそれぞれ対応する部位に位置決めしつつ貼り付ける。それにより、断熱材130を上部ケース21bの外壁に対して、所望の態様にずれないように簡易かつ迅速に貼り付けることができる。
【0108】
断熱材130は一般の保温材を、図21に示した形状に裁断することで簡単に作成でき、該断熱材130は両面テープ等によって上部ケース21bの外壁に容易に貼り付けることができる。また、貯湯タンク21の外壁に断熱材130を装着した後も、貯湯タンク21の外壁上にある関連部品は、前記切欠部131〜135を通して外部へ露出するため、これら関連部品を保守ないし点検する際に、断熱材130が邪魔になることがなく容易に対応することができる。
【0109】
また、貯湯タンク21の外壁上にある関連部品から延びるハーネスやチューブ類を、ばらけないようまとめる配線処理を行う。図5,図20に示すように、前記下部ケース21aと上部ケース21bとを互いに接合させる各開口端縁の前部に沿って、掛止手段であるフック215,216が上下に対向する状態に設けられている。これら上下のフック215,216の間に、前記ヒータ50や温度検知手段60から延ばされたハーネス類219を容易に掛け止め配線することができる。
【0110】
各フック215,216は、各ケース21a,21bの開口端縁に沿って形成されることにより、金型から容易に型抜きできる各種形状に設計することが可能となり、各ケース21a,21bと一体成形されるから、ハーネス類219を束ねるためのフックを別部品として用意する必要もなくなり、部品点数の増加によるコストアップを抑えることができる。
【0111】
各フック215,216は、各ケース21a,21bの接合部分に沿って横方向へ並ぶように配されており、ハーネス類219は貯湯タンク21の前部下側で横方向に延びるように掛止されるが、当該部位である各ケース21a,21bの接合部分には、元々関連部品を配設することがない。従って、各種の配線や配管を、他の部品と干渉しない最適な状態に動かぬように配置させることができる。
【0112】
図7に示すように、前記バキュームブレーカー30からは温水流出チューブ34及びオーバーフローチューブ35が延ばされるが、これらのチューブ34,35は、高温検知手段80の水切りカバー29に一体に設けられたガイド片29aに掛け止めることで、貯湯タンク21のコーナー部に沿わせた状態で下方へ延ばすことができる。
【0113】
ガイド片29aから延びるオーバーフローチューブ35の途中は、いったんフランジ部211bのフック218に掛止してから、フランジ部211aにある押さえ片217に掛止することで、貯湯タンク21の外壁に沿わせることができる。また、温水流出チューブ34は、前記ガイド片29aに掛止してから貯湯タンク21の側部にある中継エルボ90に接続させる。
【0114】
中継エルボ90は、本実施の形態では独立部品として成形されており、貯湯タンク21の側部要所に後から取り付けられるが、この中継エルボ90の全部あるいは少なくとも一部を、貯湯タンク21の外壁に一体成形するように構成すれば、よりいっそうと部品点数を減少させることができる。
【0115】
以上のように組み上がった熱交換ユニット20を、図13において、ケースカバー10に収納するには、ケースカバー11に対して貯湯タンク21を前方から後方へ水平方向に移動させる。この時フック部11aの下に上部ケース21bの後方にあるフランジ部211bを係合させて位置決めと仮止めを同時に行う。そして、図4,図6に示すように、下部ケース21aにある一対のネジ止め部214をケースカバー11側へ固設すればよい。
【0116】
本衛生洗浄装置10は便器本体に装着されるが、便器が使用されていないときでも、コントローラ100により何時使用されても良いように制御されることになる。そして便器が使用されたとき、使用者による主操作部101の操作に応じて、洗浄用ノズル12より湯水が噴出されて、人体局部を洗浄するのに用いられる。
【0117】
貯湯タンク21内には、主電磁弁111の開閉により水道水供給路110から低温水(水道水)が適宜供給される。主電磁弁111が接続された給水部22より貯湯タンク21内に入る低温水は、先ず整流ユニット40の流入部45を通る過程で流れが折曲されて動圧がある程度減殺される。
【0118】
低温水が整流ユニット40の第1空間41に入ると、整流板43の連通部44を通ることで更に動圧が減殺されつつ、整流板43の全域に亘り動圧がほぼ均一化された状態で第2空間42へ移動する。そして第2空間42の開口部46から、貯湯タンク21の底部に向けて略水平ないし下方へ向かうように解放される。
【0119】
それにより、給水時には貯湯タンク21の下層側の低温水が、上層側の湯水を徐々に押し上げる状態となる。そのため、最低部の低温水層から最上部の温水層に至る積層状態を安定した状態に維持することができる。特に低温水と湯水との境界として略水平に広がる界面が乱れるのを極力防ぐことができる。
【0120】
新たに貯湯タンク21に取り入れられた低温水は、貯湯タンク21の底部付近にてヒータ50により加熱される。図22,図23に示すように、貯湯タンク21は、給水方向と停水時の自然対流方向とが略同一に設定されているので、給水時における低温水の動圧によって、停水時であった既存の対流経路が大きく乱されるようなことがない。そのため、ヒータ50によって効率よく加熱することが可能となる。
【0121】
貯湯タンク21の上層側に貯まった温水は、使用時にバキュームブレーカー30によって吸い上げられた後、中継エルボ90を経由して洗浄用ノズル12へ供給され、洗浄用ノズル12から噴出される。なお、フロートスイッチ120がONでないときは、貯湯タンク21が空であるおそれがあるので、コントローラ100の制御により空焚きを防止するためにヒータ50には通電しないようになっている。
【0122】
図6に示すように、上部ケース21bの外壁には、前記フロートスイッチ120の取付部205に連通してコーナー部に沿って下方へ延びる樋部206があるので、前記フロートスイッチ120から漏れた水は、この樋部206を通って不用意に広がることなく流下する。樋部206の下端まで来た水は、落下孔206aから下部ケース21aのフランジ部211aにある排水通路212へと落下する。
【0123】
このような排水通路212からの水のみならず、貯湯タンク21の外壁表面上に付着した水は総て排水通路212へ導かれるが、排水通路212は、貯湯タンク21が衛生洗浄装置10に収納されて便器本体に取り付けられた状態では、前方にある排水孔213側が下方へ僅かに傾斜するため、排水通路212に入った水は、その排水孔213より便器本体内へ排出される。それにより、貯湯タンク21の外壁表面上の結露水等が底部まで垂れて、周囲が不用意に濡れたりするのを防止することができる。
【0124】
また図7に示すように、高温検知手段80の取付用開口部28の周囲に水切りカバー29を設けることで、上部ケース21bの外壁表面に付着した水が高温検知手段80に侵入するのを防止することができ、漏電対策による安全性を高めることができる。同様に図18に示すように、下部ケース21aの底部外側に設けた温度ヒューズ70の周囲に水切りリブ207を設けることで、万一下部ケース21aの底部まで漏水が回り込んでも、温度ヒューズ70に水が侵入するのを防止することができる。
【0125】
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0126】
例えば、前記ケースカバー11の内壁側には、貯湯タンク21を収納する際、前記フランジ部211bに係合することで貯湯タンク21の位置決めないし仮止めを成す係合部としてフック部11a(図13参照)を設けたが、その他、フランジ部211a,211bに爪を設けておき、この爪が嵌合する凹溝を係合部としてケースカバー11の内壁側に設けてもよい。
【0127】
また、前記貯湯タンク21は、各分割ケースとして下部ケース21aと上部ケース21bとを組み合わせて成るが、例えば上下に重なる3つの分割ケースを組み合わせる等、別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて貯湯タンクを構成するようにしてもよい。かかる場合、各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁に、それぞれ関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段であるフック215,216等を設けるとよい。
【0128】
更にまた、前記下部ケース21aと上部ケース21bの各開口端縁に設ける掛止手段はフック形状に限られるものではなく、前記押さえ片217と同様に単なる突片状に形成してもよい。また、掛止手段に掛け止めるのは、前記温度検知手段60等の熱交換ユニット20を構成する関連部品に限られず、例えば貯湯タンク21の周囲に配置される他の部品のハーネスや配管チューブ等であってもかまわない。
【0129】
【発明の効果】
本発明に係る衛生洗浄装置によれば、貯湯タンクを別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて形成した上で、各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を掛け止め可能な掛止手段を設けたから、容易かつ迅速に配線ないし配管を嵩張らないように配置させることができる。
【0130】
前記掛止手段としては、様々な形状のものが考えられるが、掛止手段は各分割ケースの各開口端縁に設ける関係上、分割ケースを金型により一体成形する場合であっても、金型の端面付近で容易に型抜きできるように設計することが可能となり、コストを低減することができる。
【0131】
また、前記貯湯タンクを、各分割ケースとして下部ケースと上部ケースとを組み合わせるように構成し、下部ケースと上部ケースとを互いに接合させる各開口端縁に沿って、貯湯タンクの横方向に並ぶように前記掛止手段を設ければ、もともと各ケースの接合部分には関連部品を配設する可能性に乏しいので、各種の配線や配管を他の部品と干渉しない最適な状態に配置させることができる。
【0132】
更にまた、前記貯湯タンクの外壁におけるコーナー部に沿って、関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段を設ければ、コーナーに沿って嵩張らないように各種の配線や配管をまとめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを示す正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを示す平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを背面側から視た斜視図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置の要部を背面側から視た斜視図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを示す側面図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットを示す分解斜視図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットの上部ケース側を示す分解斜視図である。
【図12】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクの縦断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクの一部を切り欠いて内部を覗かせた説明図である。
【図14】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクの一部を切り欠いて内部を覗かせた説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットの下部ケース側を示す分解斜視図である。
【図16】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットの下部ケース側を示す斜視図である。
【図17】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクに配設した整流ユニットとその取付部周辺を示す断面図である。
【図18】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクの一部を示す底面図である。
【図19】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置のケースカバーに収納された熱交換ユニットの側部を示す斜視図である。
【図20】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における熱交換ユニットの側部を示す斜視図である。
【図21】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクを被覆する断熱材を示す展開図である。
【図22】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクを(a)正面側及び(b)右側面側から見た場合のタンク内部の止水時における大凡の自然対流方向を概念的に示す説明図である。
【図23】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置における貯湯タンクを(a)正面側及び(b)右側面側から見た場合のタンク内部の流入時におけるタンク内部の大凡の給水方向及び自然対流方向を概念的に示す説明図である。
【図24】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置におけるバキュームブレーカーを拡大して示す断面図である。
【図25】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置におけるヒータの取付構造を示す断面図である。
【図26】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置におけるヒータの取付構造を示す分解断面図である。
【図27】本発明の一実施の形態に係る衛生洗浄装置におけるヒータの取付構造の要部を示す斜視図である。
【図28】従来の衛生洗浄装置における貯湯タンクを示す側面図である。
【図29】図28のA−A線断面図である。
【図30】従来の衛生洗浄装置における貯湯タンクを示す平面図である。
【符号の説明】
10…衛生洗浄装置
11…ケースカバー
11a…フック部
12…洗浄用ノズル
13…温風ユニット
14…脱臭ユニット
15…バルブユニット
20…熱交換ユニット
21…貯湯タンク
21a…下部ケース
21b…上部ケース
22…給水部
23…吐水部
27…取付部
28…取付用開口部
29…水切りカバー
29a…ガイド片
30…バキュームブレーカー
31…排水芯
32…主吐水口
33…オーバーフロー吐水口
34…温水流出チューブ
34a…続温水流出チューブ
35…オーバーフローチューブ
40…整流ユニット
41…第1空間
42…第2空間
43…整流板
44…連通部
45…流入部
46…開口部
50…ヒータ
51…端部
53…連結部
55…押さえ部材
60…温度検知手段
61…支持ブラケット
70…温度ヒューズ
80…高温検知手段
81…金属製ブラケット
90…中継エルボ
100…コントローラ
101…主操作部
102…補助操作部
110…水道水供給路
110a…逆止弁
110b…ストレーナ
110c…減圧弁
111…主電磁弁
112…バイパス路
112a…直動型電磁弁
112b…バキュームブレーカー
114…リリーフ弁
115…真空破壊弁
116…流調弁
117…切替弁
120…フロートスイッチ
130…断熱材
131…切欠部
132…切欠部
133…切欠部
134…切欠部
135…位置決め辺
200…水抜き部
201…ガイド部
202…ゴム製弁座
203…押え部材
204…水抜き弁体
205…取付部
206…樋部
206a…落下孔
207…水切りリブ
211…ネジ止め部
211a…フランジ部
211b…フランジ部
212…排水通路
213…排水孔
215…フック
216…フック
217…押さえ片
219…ハーネス類
220…取付孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sanitary washing device for washing a human body part by ejecting washing water from a washing nozzle.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of sanitary washing apparatus, for example, one equipped with a heat exchange unit as shown in FIGS. 28 to 30 is known. Such a heat exchange unit has a hot water storage tank 1 having a predetermined capacity as a main part, and the hot water storage tank 1 is configured by attaching an
[0003]
A
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, with regard to the conventional sanitary washing apparatus as described above, the following points to be improved have been found by the investigation and research accompanying the recent new product development by the present applicants. That is, various related parts are assembled on the outer wall of the
[0005]
Here, if a hook for bundling the
[0006]
Furthermore, around the hot water storage tank 1, there are not only the
[0007]
The present invention has been made paying attention to the problems of the prior art as described above, and it is possible to easily combine various wirings and pipes around the hot water tank into an optimum state without incurring a cost increase. It aims at providing a simple sanitary washing device.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention for achieving the object described above resides in the inventions of the following items.
[1]In the sanitary washing device (10) for washing the human body part by ejecting washing water from the washing nozzle (12),
A hot water storage tank (21) for storing water supplied from the outside is provided, and the hot water storage tank (21) is formed by combining a plurality of divided cases formed separately,
At least one of the opening edges that join the divided cases to each other is provided with a latching means capable of latching in a state where wires or pipes extending from related parts are singly or bundled,The sanitary washing device (10) is characterized in that the hooking means comprises hooks (215, 216) projecting from the respective opening end edges that join the divided cases to each other so as to face each other.
[0010]
[2]In the sanitary washing device (10) for washing the human body part by ejecting washing water from the washing nozzle (12),
A hot water storage tank (21) for storing water supplied from the outside is provided, and the hot water storage tank (21) is formed by combining a plurality of divided cases formed separately,
At least one of the opening edges that join the divided cases to each other is provided with a latching means capable of latching in a state where wires or pipes extending from related parts are singly or bundled,The sanitary washing device (10) is characterized in that the latching means comprises a pressing piece (217) projecting along one of the opening edges that join the divided cases together.
[0011]
[3The hot water storage tank (21) is a combination of a lower case (21a) and an upper case (21b) as the divided cases.
The latching means is provided so as to be aligned in the lateral direction of the hot water storage tank (21) along each opening edge that joins the lower case (21a) and the upper case (21b) to each other. Do [1]Or [2]The sanitary washing device (10) described.
[0013]
Next, the operation based on the above solution will be described.
According to the sanitary washing device (10) of the present invention, the hot water storage tank (21) is formed by combining a plurality of separately formed divided cases, and at least each of the opening edges that join the divided cases together. On the other hand, since the latching means capable of latching the wiring or piping extending from the related parts is provided, the wiring or piping can be easily and quickly arranged so as not to be bulky.
[0014]
Here, the latching means can be of various shapes, but the latching means is provided on each opening edge of each split case, even when the split case is integrally formed with a mold, It becomes possible to design so that it can be easily punched near the end face of the mold.
[0015]
The related part corresponds to a heat exchange part that constitutes a heat exchange unit together with the hot water storage tank (21), but is not necessarily limited to a part assembled inside and outside the hot water storage tank (21), and the hot water storage tank (21). It may be a part arranged around.
[0016]
What is hooked on the hooking means is not limited to wiring such as various harnesses, but may be pipes such as tubes (34, 34a) for passing water or hot water, and these may be hooked on the hooking means alone. Alternatively, it may be hung in a bundled state.
[0017]
Specifically, for example, the hooking means may be constituted by hooks (215, 216) protruding so as to face the respective opening edges that join the divided cases to each other. Here, the state of facing each other includes not only facing each other so as to overlap each other but also facing each other at a predetermined interval.
[0018]
Alternatively, if the hooking means is a pressing piece (217) projecting along one of the opening edges that join the divided cases to each other, the configuration is further simplified and the molding is easily performed. can do.
[0019]
Further, the hot water storage tank (21) is configured such that the lower case (21a) and the upper case (21b) are combined as each divided case, and the lower case (21a) and the upper case (21b) are joined to each other. The hooking means may be provided so as to be aligned in the lateral direction of the hot water storage tank (21) along the opening edge. In such a case, since there is little possibility of arranging the related parts at the joint portion of each case, various wirings and pipes can be arranged so as not to move in an optimum state without interfering with other parts.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment representing the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 27 show an embodiment of the present invention.
The
[0022]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0023]
The cleaning
[0024]
The
[0025]
As shown in FIG. 3, in the tap
[0026]
The
[0027]
On the downstream side of the main
[0028]
The
[0029]
As described above, the hot
[0030]
As shown in FIGS. 10, 6, and 7, a screw for fastening together with a screw at a position matching each predetermined interval along each opening edge where the
[0031]
Also, as shown in FIGS. 16 and 18, the peripheral wall of S between the two adjacent screwing
[0032]
Between each screwing
[0033]
As shown in FIG. 16, a
[0034]
Drain holes 213 are formed in both ends located at the front of the
[0035]
When the
[0036]
As shown in FIG. 13, on the inner wall side of the
[0037]
In the present embodiment, the hot
[0038]
As shown in FIGS. 5 and 20, wirings or pipes extending from related parts are hung alone or in a bundled state along the front part of each opening edge that joins the
[0039]
The
[0040]
As shown in FIGS. 9 and 20, hooking means for sandwiching the middle of the
[0041]
The hot
[0042]
As shown in FIGS. 4 and 11, a
[0043]
The hot
[0044]
22 and 23 conceptually show the water supply direction and the natural convection direction in the entire hot
[0045]
Moreover, Fig.23 (a) shows the general water supply direction and convection path | route at the time of inflow when the hot
[0046]
The
[0047]
As shown in FIGS. 4, 6, 10, 11, and 24, the
[0048]
With the above-described configuration, the
[0049]
As shown in FIGS. 13-17, the said rectification | straightening structure consists of the rectification | straightening
[0050]
The rectifying
[0051]
As shown in FIG. 13, one side surface in the longitudinal direction of the
[0052]
The rectifying
[0053]
As shown in FIG. 10, a
[0054]
The
[0055]
As shown in FIGS. 25 to 27, the front portion of the
[0056]
If the
[0057]
As shown in FIG. 26, the mounting
[0058]
Further, the
[0059]
As shown in FIG. 27, the pressing
[0060]
The
[0061]
Further, the space between both
[0062]
As shown in FIG. 15, the
[0063]
As shown in FIG. 10, temperature detection means 60 for detecting the temperature of hot water is provided in the hot
[0064]
In FIG. 12, the temperature detection means 60 is disposed in the vicinity of the downstream of the
[0065]
Specifically, as shown in FIGS. 4 to 6, the front wall of the
[0066]
An
[0067]
As shown in FIG. 12, a
[0068]
As shown in FIG. 18, the
[0069]
Here, the water-preventing means includes a draining
[0070]
As shown in FIGS. 7 and 9, a high temperature detection means 80 is provided at the upper end of one side of the hot
[0071]
As shown in FIG. 11, the high temperature detection means 80 is disposed at the upper end of one side portion facing the
[0072]
Specifically, an
[0073]
Further, around the mounting
[0074]
As shown in FIG. 7, the draining
[0075]
The hot
[0076]
As shown in FIGS. 19 and 20, the
[0077]
The
[0078]
As shown in FIGS. 10 and 11, a
[0079]
A mounting
[0080]
As shown in FIGS. 4 to 6, the outer wall of the
[0081]
A
[0082]
Further, a
[0083]
The
[0084]
The
[0085]
Next, the operation of the
When the
[0086]
When the rectifying
[0087]
Here, the rectifying
[0088]
Next, the
[0089]
As shown in FIG. 15, the
[0090]
A packing member may be externally fitted to the
[0091]
According to such a
[0092]
Further, since the flange of the
[0093]
When the
[0094]
Moreover, as shown in FIG. 16, FIG. 18, among each screwing
[0095]
[0096]
When screwing, with the packing 210 (see FIG. 10) interposed between the opening edges, the screw is directed from the screwing
[0097]
After combining the
As shown in FIG. 11, the outer wall on the upper end side of one side of the
[0098]
Thereby, the high temperature detection means 80 can accurately detect whether or not the hot water immediately before being ejected to the local body part is at a temperature higher than the allowable temperature. When the high temperature detection means 80 detects a high temperature that is equal to or higher than the allowable temperature, the
[0099]
Moreover, since the high temperature detection means 80 is separated from the upper end surface in the hot
[0100]
Although the
[0101]
Therefore, in the conventional one, the outer diameter of the disk shape is inevitably large, and an extra arrangement space is required. However, by decentering the
[0102]
As shown in FIGS. 11 and 12, a mounting
[0103]
Therefore, the temperature detection means 60 can accurately detect the relatively hot water temperature immediately after being heated by the
[0104]
As described above, the apparatus including the hot
[0105]
In addition, a heat insulating material is attached to the outer wall of the hot
[0106]
That is, the
[0107]
When attaching the
[0108]
The
[0109]
In addition, a wiring process is performed in which harnesses and tubes extending from related parts on the outer wall of the hot
[0110]
The
[0111]
The
[0112]
As shown in FIG. 7, a hot
[0113]
In the middle of the
[0114]
The
[0115]
In order to store the
[0116]
Although the
[0117]
Low-temperature water (tap water) is appropriately supplied from the tap
[0118]
When low-temperature water enters the
[0119]
As a result, the low temperature water on the lower layer side of the hot
[0120]
The low temperature water newly taken into the hot
[0121]
The hot water stored on the upper layer side of the hot
[0122]
As shown in FIG. 6, the outer wall of the
[0123]
Not only the water from the
[0124]
Further, as shown in FIG. 7, by providing a
[0125]
As described above, the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings. However, specific configurations are not limited to these embodiments, and modifications and additions without departing from the spirit of the present invention are included in the present invention. It is.
[0126]
For example, on the inner wall side of the
[0127]
The hot
[0128]
Furthermore, the hooking means provided at each opening edge of the
[0129]
【The invention's effect】
According to the sanitary washing device according to the present invention, the hot water storage tank is formed by combining a plurality of separately formed divided cases, and at least one of the opening edges that join the divided cases to each other, Since the hooking means capable of hooking the extending wiring or pipe is provided, the wiring or pipe can be easily and quickly arranged so as not to be bulky.
[0130]
The latching means may have various shapes, but the latching means is provided at each opening edge of each split case, so that even if the split case is integrally formed by a mold, It is possible to design so that the mold can be easily removed near the end face of the mold, and the cost can be reduced.
[0131]
Further, the hot water storage tank is configured to combine a lower case and an upper case as each divided case, and is arranged in the lateral direction of the hot water storage tank along each opening edge that joins the lower case and the upper case together. If the above-mentioned hooking means is provided, there is little possibility of arranging related parts at the joint part of each case, so it is possible to arrange various wirings and pipes in an optimal state that does not interfere with other parts. it can.
[0132]
Furthermore, if a hooking means capable of hooking wires or pipes extending from related parts alone or in a bundled state is provided along the corner portion on the outer wall of the hot water storage tank, various types of the hot water storage tank are prevented from becoming bulky along the corner. Wiring and piping can be combined.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a sanitary washing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a sanitary washing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a conceptual diagram showing a sanitary washing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view showing a heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a front view showing a heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a plan view showing a heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of the heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention as viewed from the back side.
FIG. 8 is a perspective view of the main part of the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention as viewed from the back side.
FIG. 9 is a side view showing a heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is an exploded perspective view showing a heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 11 is an exploded perspective view showing the upper case side of the heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a longitudinal sectional view of a hot water storage tank in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 13 is an explanatory view in which a part of a hot water storage tank is cut out in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention and the inside is viewed.
FIG. 14 is an explanatory view in which a part of a hot water storage tank is cut out in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention and the inside is viewed.
FIG. 15 is an exploded perspective view showing the lower case side of the heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a perspective view showing the lower case side of the heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a cross-sectional view showing a rectifying unit disposed in a hot water storage tank and the vicinity of an attaching portion thereof in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 18 is a bottom view showing a part of the hot water storage tank in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 19 is a perspective view showing a side portion of a heat exchange unit housed in a case cover of a sanitary washing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 20 is a perspective view showing a side portion of the heat exchange unit in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 21 is a development view showing a heat insulating material covering a hot water storage tank in a sanitary washing device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 22 shows a general direction of natural convection when the hot water storage tank in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention is stopped from the water inside the tank when viewed from (a) the front side and (b) the right side. It is explanatory drawing shown notionally.
FIG. 23 shows an approximate water supply direction inside the tank when the hot water storage tank in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention is viewed from (a) the front side and (b) the right side surface. It is explanatory drawing which shows a natural convection direction notionally.
FIG. 24 is an enlarged sectional view showing a vacuum breaker in the sanitary washing device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 25 is a cross-sectional view showing a heater mounting structure in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 26 is an exploded cross-sectional view showing a heater mounting structure in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 27 is a perspective view showing the main part of the heater mounting structure in the sanitary washing device according to one embodiment of the present invention.
FIG. 28 is a side view showing a hot water storage tank in a conventional sanitary washing device.
29 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 28. FIG.
FIG. 30 is a plan view showing a hot water storage tank in a conventional sanitary washing device.
[Explanation of symbols]
10 ... Sanitary washing device
11 ... Case cover
11a ... hook part
12 ... Nozzle for cleaning
13 ... Warm air unit
14 ... Deodorizing unit
15 ... Valve unit
20 ... Heat exchange unit
21 ... Hot water storage tank
21a ... Lower case
21b ... Upper case
22 ... Water supply section
23 ... Water discharge part
27 ... Mounting part
28: Mounting opening
29 ... Drainer cover
29a ... guide piece
30 ... Vacuum breaker
31 ... Drain core
32 ... Main spout
33 ... Overflow spout
34 ... Hot water outflow tube
34a ... Hot water outflow tube
35 ... Overflow tube
40 ... Rectifying unit
41 ... 1st space
42. Second space
43 ... Rectifying plate
44. Communication part
45 ... Inflow part
46 ... Opening
50 ... Heater
51 ... End
53. Connection part
55. Holding member
60 ... Temperature detection means
61 ... Support bracket
70 ... Thermal fuse
80 ... High temperature detection means
81 ... Metal bracket
90 ... Relay elbow
100 ... Controller
101 ... main operation part
102 ... Auxiliary operation unit
110 ... Tap water supply channel
110a ... Check valve
110b ... Strainer
110c ... Pressure reducing valve
111 ... Main solenoid valve
112 ... Bypass road
112a ... Direct acting solenoid valve
112b ... Vacuum breaker
114 ... relief valve
115 ... Vacuum break valve
116 ... Flow control valve
117 ... switching valve
120 ... Float switch
130 ... Insulation
131 ... notch
132 ... notch
133 ... Notch
134 ... notch
135: Positioning side
200 ... draining part
201 ... Guide part
202 ... Rubber valve seat
203 ... Presser member
204 ... Drain valve
205 ... Mounting part
206 ... Buttocks
206a ... Drop hole
207 ... Draining rib
211 ... Screw fixing part
211a ... Flange
211b ... Flange
212 ... Drainage passage
213 ... Drain hole
215 ... Hook
216 ... Hook
217 ... holding piece
219 ... Harnesses
220 ... Mounting hole
Claims (3)
外部より供給された水を貯留する貯湯タンクを備え、該貯湯タンクは、別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて成り、
前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段を設け、該掛止手段は、前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁に、それぞれ対向する状態に突設されたフックから成ることを特徴とする衛生洗浄装置。In a sanitary washing device that flushes washing water from the washing nozzle to wash the human body part,
A hot water storage tank for storing water supplied from the outside is provided, and the hot water storage tank is formed by combining a plurality of divided cases formed separately,
At least one of the opening edges that join the divided cases to each other is provided with a latching means that can be latched in a state where wires or pipes extending from related parts are singly or bundled, and A sanitary washing device comprising hooks protruding in opposite states at the respective opening edges where the cases are joined to each other .
外部より供給された水を貯留する貯湯タンクを備え、該貯湯タンクは、別々に成形された複数の分割ケースを組み合わせて成り、
前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の少なくとも一方に、関連部品から延びる配線ないし配管を単独または束ねた状態で掛け止め可能な掛止手段を設け、該掛止手段は、前記各分割ケースを互いに接合させる各開口端縁の何れか一方に沿って突設された押さえ片から成ることを特徴とする衛生洗浄装置。 In a sanitary washing device that flushes washing water from the washing nozzle to wash the human body part,
A hot water storage tank for storing water supplied from the outside is provided, and the hot water storage tank is formed by combining a plurality of divided cases formed separately,
Wherein at least one of the opening edge that joins each separate case together, the latching means capable hooked while wiring or the piping alone or in bundled extending from the associated parts provided, the latching means, each divided along one of the opening edge to joining casing together it characterized in that it consists of projecting from the pressing piece sanitary washing device.
前記下部ケースと前記上部ケースとを互いに接合させる各開口端縁に沿って、貯湯タンクの横方向に並ぶように前記掛止手段が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の衛生洗浄装置。The hot water storage tank is composed of a combination of a lower case and an upper case as the divided cases.
The sanitary device according to claim 1 or 2 , wherein the hooking means is provided so as to be aligned in the lateral direction of the hot water storage tank along each opening edge that joins the lower case and the upper case together. Cleaning device.
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