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JP4479038B2 - 二次加硫炉の管理装置 - Google Patents
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JP4479038B2 - 二次加硫炉の管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エラストマー製品を二次加硫処理する二次加硫炉の管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、Oリングなどのエラストマー製品の製造工程は、まず、ポリマー等の原材料と可塑剤、カーボンブラック等の配合剤を混ぜて混練し、生地を生成する。
次いで、得られた生地を製品の形状にするために成形型にいれて熱および圧力を加えて成形する。このとき、熱を加えることで、エラストマー製品の物性を加硫によって変化させるが、熱を十分な時間で加えればエラストマー製品の物性は適切な値となる。
しかしながら、加熱時間が長いと、製品の生産効率が低下するため、エラストマー製品の物性がある程度変化した時点で、エラストマー製品を成形型から取り出している。
次いで、上記の成形工程の後に、エラストマー製品の物性をさらに最適にするために、成形型から取り出したエラストマー製品を熱風に曝すための二次加硫炉に投入し、当該二次加硫炉でエラストマー製品を所定時間の間加熱することで二次的な加硫によってエラストマー製品の物性値を最適化するための二次加硫工程を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の二次加硫工程では、二次加硫炉の稼働率を向上させるために、異なる種類のエラストマー製品を同時に二次加硫炉に投入して二次加硫工程を行っている。
一方、二次加硫炉では、エラストマー製品に対する二次加硫条件をエラストマー製品の種類に応じて設定する必要がある。この二次加硫条件としては、たとえば、二次加硫時間や、二次加硫温度や、二次加硫炉内にエラストマー製品から発生するガスを導出するためのファンの回転数や、ガスの導出口の開度等が存在する。
このため、二次加硫炉に投入する複数種類のエラストマー製品は、それぞれ二次加硫条件が同じものを同時に投入している。
【0004】
従来においては、二次加硫炉への複数種類のエラストマー製品の投入は、作業者が各エラストマー製品に付帯した作業指示票を見ながら、二次加硫条件の同じものを選別し、投入していた。
しかしながら、エラストマー製品は、たとえば、Oリング等のように、形状、寸法、色等が類似したものが多く存在し、一見したところ同じ種類の製品と認識される製品であっても、異なる二次加硫条件で二次加硫を行うべきものを作業者が誤って同じ二次加硫炉に投入してしまうことがあり、その結果、適切な物性値とはならないエラストマー製品が発生することがあった。また、一見したところ全く異なる製品であっても同じ二次加硫条件で二次加硫すべき製品も存在し、作業者の選別作業に誤りが発生しやすいという不利益が存在した。
さらに、形状、寸法、色等の形態が類似しており一見したところ区別が難しい複数種類のエラストマー製品を同じ二次加硫炉に投入すると、これらの製品が混ざり合う可能性があり、製品が混ざり合うと選別するのが困難であるという不利益も存在した。
また、作業者はそれぞれ投入したエラストマー製品の二次加硫条件に応じて、二次加硫炉の二次加硫条件を設定する必要があり、二次加硫炉の条件設定を誤る可能性があった。加えて、たとえば、複数台の二次加硫炉を同時に管理するような場合には、投入したエラストマー製品に必要な二次加硫条件と二次加硫炉の実際の二次加硫条件とを異ならせてしまうミス等が発生しやすかった。
【0005】
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであって、複数種類のエラストマー製品を同じ二次加硫炉で二次加硫する際に、二次加硫条件の異なるエラストマー製品を同じ二次加硫炉に投入するミスを防止でき、また、同じ二次加硫条件でも形態に差がない類似するエラストマー製品の混入を防止でき、さらに、二次加硫炉の条件設定ミスを防止でき、エラストマー製品に適切な二次加硫を施すことができる二次加硫炉の管理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、成型された複数種類のエラストマー製品を二次的に加熱して二次加硫処理を施す二次加硫炉の管理装置であって、与えられた二次加硫条件にしたがって前記二次加硫炉を稼働させる制御手段と、前記ラストマー製品に対する二次加硫条件規定を含むとともに当該エラストマー製品の形態を特定する形態情報を含む作業指示ファイルを、前記複数種類のエラストマー製品の各々に対応させ、当該各作業指示ファイルを一括して保持する管理手段と、前記二次加硫炉に投入すべき複数種類のエラストマー製品にそれぞれ付帯した作業指示票に付加された当該各エラストマー製品を特定する作業指示番号を読み取り、当該読み取った複数の作業指示番号を前記管理手段に送信する読取手段と、を有し、前記管理手段は、前記読取手段から送信された作業指示番号を受信し、当該受信した各作業指示番号に対応する作業指示ファイルをそれぞれ比較し、前記比較の結果、前記各作業指示ファイルに含まれる二次加硫条件が一致する場合には、当該各作業指示ファイルに対応する各エラストマー製品を同一の前記二次加硫炉へ投入することを許可し、かつ、当該二次加硫条件を前記制御手段へ出力して前記エラストマー製品が投入された前記二次加硫炉を稼働させ、前記比較の結果、前記各作業指示ファイルに含まれる形態情報が互いに類似する場合には、前記二次加硫条件が一致した場合であっても当該作業指示ファイルに対応するエラストマー製品を同一の前記二次加硫炉へ投入することを許可しない。
【0007】
好適には、前記製品情報は、前記作業指示票にバーコード形式で付加されており、前記読取手段は、前記作業指示票に付加されたバーコードを読み取るバーコード読取手段を備える。
【0009】
前記読取手段は、複数の二次加硫炉のうちから前記複数のエラストマー製品を投入すべき二次加硫炉を特定する二次加硫炉情報を入力し、前記複数の製品情報とともに前記管理手段に送信する入力手段を備え、前記管理手段は、前記複数の二次加硫炉の設備条件をそれぞれ規定した加硫炉情報ファイルを一括して保持し、前記作業指示番号に対応する作業指示ファイルに含まれる二次加硫条件と前記入力手段によって特定された加硫炉情報ファイルに含まれる二次加硫炉の設備条件とが一致する場合に前記エラストマー製品の前記二次加硫炉への投入を許可する。
【0010】
前記管理手段は、前記二次加硫炉の稼働状態をモニターした加硫炉状態モニターファイルを保持しており、前記入力手段によって特定された前記複数のエラストマー製品を投入すべき二次加硫炉が使用可能かを判断し、使用可能な場合に前記エラストマー製品の前記二次加硫炉への投入を許可する。
【0011】
好適には、前記管理手段は、前記入力手段によって特定された前記複数のエラストマー製品を投入した二次加硫炉の二次加硫処理が完了しているかを判断し、完了していない場合には前記エラストマー製品の前記二次加硫炉からの取り出しを許可しない
【0012】
前記管理手段は、前記制御手段を通じて取得した前記二次加硫炉の稼働状態情報に基づいて前記加硫炉状態モニターファイルの内容を逐次更新する。
【0013】
さらに、前記管理手段は、前記作業指示番号に対応するエラストマー製品の二次加硫処理の進捗状況および二次加硫条件の情報を保持する二次加硫実績ファイルを二次加硫処理の開始時に作成し、二次加硫処理の終了時に当該二次加硫実績ファイルを更新する構成とすることも可能である。
【0014】
好適には、前記読取手段は、前記管理手段から送信される情報を表示する表示手段を備え、前記管理手段は、少なくとも前記複数のエラストマー製品の二次加硫炉への投入の許可、不許可の情報および前記制御手段に対して出力する二次加硫条件情報を前記読取手段に送信する。
【0015】
本発明では、複数のエラストマー製品にそれぞれ付帯した作業指示票に付加された作業指示番号を読取手段で読み取り二次加硫炉に同時に投入する複数種類のエラストマー製品の選別を行う。読取手段は、たとえば、バーコードリーダで構成され、作業指示票に付加されたバーコードを読み取ることによって行う。
読取手段で選別された各エラストマー製品の作業指示番号は管理手段に送信される。
このとき、複数の二次加硫炉が存在する場合には、選別した複数のエラストマー製品を投入する二次加硫炉を特定する情報を読取手段に備わった入力手段で入力し、各エラストマー製品の作業指示番号とともに管理手段に送信する。
管理手段では、各作業指示番号に対応する作業指示ファイルを読み出し、これら作業指示ファイルに含まれる二次加硫条件同士を比較して異なる二次加硫条件が存在する場合には、選別されたエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可しない。また、管理手段は、読取手段に対して投入を不許可の情報を送信する。読取手段の備わった表示部には、投入不許可の情報が表示される。
【0016】
また、管理手段では、作業指示ファイルに含まれる各エラストマー製品の形態情報をチェックし、互いに類似するものが存在する場合には、当該エラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可しない。また、管理手段は、読取手段に対して投入を不許可の情報を送信する。
【0017】
さらに、管理手段では、各作業指示番号に対応する作業指示ファイルの二次加硫条件が一致すると、投入すべき二次加硫炉の稼働状態をチェックし、たとえば、二次加硫炉が稼働中等によって使用できない場合には、選別されたエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可しない。管理手段は、読取手段に対して投入を不許可の情報を送信する。
【0018】
また、管理手段では、特定された二次加硫炉に対応する加硫炉情報ファイルに含まれる設備条件をチェックし、投入すべき二次加硫炉に各作業指示番号に対応する作業指示ファイルで規定された二次加硫条件を設定することができるかをチェックし、設定できない場合には、選別されたエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可しない。管理手段は、この場合にも、読取手段に対して投入不許可の情報を送信する。
【0019】
管理手段は、以上のチェックを通じて、選別されたエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可し、作業指示番号に対応する作業指示ファイルにおいて規定された二次加硫条件を制御手段に出力する。同時に、制御手段に出力された二次加硫条件を読取手段にも送信する。
さらに、管理手段は、各作業指示番号に対応するエラストマー製品の二次加硫実績ファイルを二次加硫処理の開始時に作成し、二次加硫処理の終了時に当該二次加硫実績ファイルを更新することで、各エラストマー製品の進捗を一括して管理し、かつ、エラストマー製品の製造履歴情報が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る二次加硫炉の管理システムの構成を示す構成図である。
図1において、本実施形態に係る二次加硫炉の管理システムは、複数の二次加硫炉81,82および83とそれぞれ接続されたシーケンスコントローラ61と、コンピュータ21と、サーバ51と、バーコードリーダ11とを備えている。
ここで、シーケンスコントローラ61は本発明の制御手段を構成しており、コンピュータ21は本発明の管理手段を構成しており、バーコードリーダ11は本発明の読取手段を構成している。
【0021】
二次加硫炉81,82および83は、成形された後のエラストマー製品を、たとえば、加熱してすることで二次的な加硫によってエラストマー製品の物性値を最適化するための炉である。
この二次加硫炉81,82および83は、たとえば、電気炉からなり、エラストマー製品の二次加硫条件にしたがって、2次加硫温度、2次加硫時間、ダンパ開度、ファン回転数等が調整される。なお、ダンパ開度は、炉内にエラストマー製品から発生するガスを導出するための導出口の開度であり、ファン回転数はエラストマー製品から発生するガスを導出するためのファンの回転数である。
これらの二次加硫条件は、2次加硫処理を施すエラストマー製品の品質を決定するものであり、したがって、二次加硫炉81,82および83を要求される二次加硫条件に設定する必要がある。
【0022】
シーケンスコントローラ61は、コンピュータ21と、たとえば、RS232C規格の伝送ケーブル62によって接続されており、コンピュータ21との間で各種データの送受信が可能になっている。
このシーケンスコントローラ61は、コンピュータ21から与えられる二次加硫条件である2次加硫温度および2次加硫時間の情報にしたがって、二次加硫炉81,82および83を指定された2次加硫温度および2次加硫時間で稼働する。
また、シーケンスコントローラ61は、コンピュータ21から与えられるダンパ開度およびファン回転数にしたがって、二次加硫炉81,82および83のダンパ開度およびファン回転数を制御する。
また、シーケンスコントローラ61は、二次加硫炉81,82および83に設定した各種設定情報や、2次加硫処理の開始、終了、温度調整中、降温中等の二次加硫炉81,82および83の各種情報をコンピュータ21に出力する。
【0023】
サーバ51は、たとえば、イーサネットケーブル52によってコンピュータ21とデータの送受信が可能に接続されており、ローカルエリアネットワーク(LAN)を構成している。
サーバ51は、コンピュータ21に対して作業指示ファイルを送信することでエラストマー製品の二次加硫工程で行う作業を管理しているとともに、当該二次加硫工程以外の混練工程や成形工程をも一括して管理している。
【0024】
バーコードリーダ11は、たとえば、収容箱に収容された成形後のエラストマー製品に付帯した作業指示票に付加された当該エラストマー製品を特定するためのバーコードを読み取る機能を備えている。
バーコードリーダ11は、複数の操作キー13を備えており、この操作キー13の操作によって、データを入力可能になっている。
バーコードリーダ11は、アンテナ14を備えており、このアンテナ14は、コンピュータ21に接続されたモデム41のアンテナ41aから送信されるデータを受信し、また、バーコードリーダ11が読み取ったバーコード情報や、操作キー13による入力情報をモデム41のアンテナ41aに送信する。
バーコードリーダ11は、たとえば、液晶表示画面からなる表示部12を備えており、バーコード情報や、操作キー13による入力情報や、アンテナ14で受信した受信情報等を表示可能となっている。
【0025】
さらに、バーコードリーダ11は、複数のエラストマー製品に付帯した作業指示票の各バーコードを読み取った後、これらのバーコード情報と操作キー13によって入力された製品を投入すべき二次加硫炉81,82および83の情報とを一括してモデム41のアンテナ41aに送信可能となっている。
【0026】
図2は、本発明の管理手段としてのコンピュータ21内の構成を示す構成図である。
図2において、コンピュータ21は、管理部22と、データベース部23と、入出力部24および25とを備える。
【0027】
入出力部24は、上記したシーケンスコントローラ61との間で各種データの入出力を行う。
入出力部25は、モデム41との間で各種データの入出力を行う。
【0028】
データベース部23は、作業指示ファイル23Aと、炉マスターファイル23Bと、炉状態モニターファイル23Cと、二次加硫実績ファイル23Dとを保持している。
なお、作業指示ファイル23Aは本発明の作業指示ファイル、炉マスターファイル23Bは加硫炉情報ファイルの一具体例に対応しており、炉状態モニターファイル23Cは本発明の加硫炉状態モニターファイルの一具体例に対応しており、二次加硫実績ファイル23Dは本発明の二次加硫実績ファイルの一具体例に対応している。
【0029】
作業指示ファイル23Aは、エラストマー製品に対する二次加硫条件をそれぞれ規定しており、この作業指示ファイル23Aは二次加硫処理が施される各エラストマー製品に対してそれぞれ作成される。
作業指示ファイル23Aは、具体的には、図3に示すように、作業指示番号NB、二次加硫条件としての二次加硫時間KJ、二次加硫温度KT、製品形態情報KM、ファン回転数FNおよびダンパ開度DKの各種データを保持している。
【0030】
作業指示番号NBは、対応するエラストマー製品を特定するための情報であり、バーコードリーダ11によって読み出される各エラストマー製品に付帯した作業指示票に付加された作業指示番号に対応している。
【0031】
二次加硫時間KJは、対応するエラストマー製品を二次加硫炉81,82および83のいずれかで二次加硫処理する際の処理時間を規定している。
【0032】
二次加硫温度KTは、対応するエラストマー製品を二次加硫炉81,82および83のいずれかで二次加硫処理する際の処理温度を規定している。
【0033】
製品形態情報KMは、対応するエラストマー製品の寸法、形状、色等の形態情報を規定している。
この製品形態情報KMは、見た目が類似しているエラストマー製品を同じ二次加硫炉に投入することを防ぐための情報となる。
【0034】
ファン回転数FNは、対応するエラストマー製品を二次加硫炉81,82および83のいずれかで二次加硫処理する際の発生するガスを導出するためのファンの回転数を規定している。
【0035】
ダンパ開度DKは、対応するエラストマー製品を二次加硫炉81,82および83のいずれかで二次加硫処理する際の発生するガスを導出するダンパの開度を規定している。
【0036】
炉マスターファイル23Bは、上記複数の二次加硫炉81,82および83の設備条件をそれぞれ規定しており、各二次加硫炉81,82および83にそれぞれ対応して作成される。
炉マスターファイル23Bは、具体的には、図4に示すように、炉番号RNと、設備条件としての設定可能ファン回転数SFNおよび設定可能ダンパ開度SDKの各種データを保持している。
【0037】
炉番号RNは、二次加硫炉81,82および83にそれぞれ付与された番号であり、バーコードリーダ11から入力されるエラストマー製品を投入する二次加硫炉の情報に対応している。
【0038】
設定可能ファン回転数SFNは、二次加硫炉81,82および83において設定することが可能なファン回転数を規定しており、たとえば、二次加硫炉81,82および83についてそれぞれ3つのファン回転数を規定している。
【0039】
設定可能ダンパ開度SDKは、二次加硫炉81,82および83において設定することが可能なダンパ開度を規定しており、たとえば、二次加硫炉81,82および83についてそれぞれ3つのダンパ開度を規定している。
【0040】
炉状態モニターファイル23Cは、二次加硫炉81,82および83の稼働状態をモニターしたモニター情報を保持している。
この炉状態モニターファイル23Cは、具体的には、図5に示すように、炉番号RNと、炉状態としての稼働状態KC、設定時間ST、設定温度SK、ファン回転数FN、ダンパ開度DK、二次加硫開始時刻SJおよび二次加硫終了予定時刻FJの各種状態データを保持している。
これらの炉状態情報は、上記のシーケンスコントローラ61から得られる。
【0041】
稼働状態KCは、たとえば、二次加硫炉が空状態の場合には「0」、昇温中の場合には「1」、加硫中の場合には「2」、降温中の場合には「3」、温度調整中の場合には「5」、手動運転中の場合には「99」等のデータを保持している。これらのデータから二次加硫炉の稼働状態を知ることができる。
【0042】
設定時間ST、設定温度SK、ファン回転数FNおよびダンパ開度DKは、二次加硫炉に設定された二次加硫時間、二次加硫温度、ファン回転数およびダンパ開度の情報である。
【0043】
二次加硫実績ファイル23Dは、各作業指示番号に対応するエラストマー製品の二次加硫処理の進捗状況および二次加硫条件の情報を保持している。
この二次加硫実績ファイル23Dは、二次加硫処理の開始時に作成され二次加硫処理の終了時に更新される。
【0044】
二次加硫実績ファイル23Dは、具体的には、二次加硫処理されたエラストマー製品の作業指示番号NBおよび当該処理が行われた二次加硫炉を特定する炉番号RN、ファン回転数FN、ダンパ開度DK、二次加硫時間KJ、二次加硫温度KT、二次加硫処理開始時刻SJ、二次加硫終了時刻OJである。
【0045】
図7は、管理部22の構成を示す構成図である。
図7において、管理部22は二次加硫条件チェック部30と、類似製品チェック部31と、炉稼働状態チェック部32と、設備条件チェック部33と、投入/取出情報出力部34と、二次加硫条件出力部35と、実績ファイル作成部36とを有する。
【0046】
二次加硫条件チェック部30は、バーコードリーダ11から送信された各エラストマー製品の作業指示番号を受信し、これらの作業指示番号に対応する作業指示ファイル23Aをそれぞれ読み出し、これら作業指示ファイル23Aに含まれる二次加硫条件を比較し、二次加硫条件が一致する場合に、複数のエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可し、かつ、シーケンスコントローラ61に二次加硫条件を出力する。
具体的には、複数のエラストマー製品に対応する複数の作業指示ファイル23Aに含まれる二次加硫時間KJおよび二次加硫温度KTをそれぞれ比較し、一致する場合には投入許可信号30saを二次加硫条件出力部35に出力する。
二次加硫条件が異なる場合には、投入不許可信号30sbを投入/取出情報出力部34に出力する。
【0047】
投入/取出情報出力部34は、投入不許可信号30sbを受けて、投入を許可しない情報および異なる作業指示番号のエラストマー製品の情報を入出力部25を通じてモデム41に出力する。モデム41は、この情報をバーコードリーダ11に送信する。
この結果、バーコードリーダ11の表示部12には、たとえば、二次加硫時間および二次加硫温度が異なっている理由の投入不許可の情報および二次加硫条件が異なるエラストマー製品の作業指示番号が表示される。
【0048】
また、類似製品チェック部31は、読み出した各作業指示ファイル23Aに含まれる各エラストマー製品の製品形態情報KMを比較し、類似しない場合には投入許可信号31saを二次加硫条件出力部35に出力する。
互いに類似する場合には、投入不許可信号31sbを投入/取出情報出力部34に出力する。
【0049】
投入/取出情報出力部34は、投入不許可信号31sbを受けて類似するエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可しない情報および類似する製品の作業指示番号を入出力部25を通じてモデム41に出力する。モデム41は、この情報をバーコードリーダ11に送信する。
この結果、バーコードリーダ11の表示部12には、たとえば、類似製品である理由の投入不許可の情報および形態が類似するエラストマー製品の作業指示番号が表示される。
【0050】
炉稼働状態チェック部32は、各炉状態モニターファイル23Cのうちバーコードリーダ11から入力された二次加硫炉に対応する炉状態モニターファイル23Cを読み出し、選択された二次加硫炉が使用可能かを判断し、使用可能な場合にはエラストマー製品の当該二次加硫炉への投入を許可する投入許可信号32saを二次加硫条件出力部35に出力する。
具体的には、炉状態モニターファイル23Cに保持されたデータのうち、稼働状態KCから判断する。すなわち、稼働状態KCのデータが空き状態「0」の場合には、エラストマー製品の当該二次加硫炉への投入を許可する投入許可信号32saを二次加硫条件出力部35に出力する。
また、「0」以外の場合には、投入不許可信号32sbを投入/取出情報出力部34に出力する。
【0051】
投入/取出情報出力部34は、投入不許可信号32sbを受けて、選択された二次加硫炉が使用不可能である情報をモデム41に出力する。モデム41は、この情報をバーコードリーダ11に送信する。
この結果、バーコードリーダ11の表示部12には、選択した二次加硫炉が使用できない理由で投入不許可の情報が表示される。
【0052】
また、炉稼働状態チェック部32は、既に特定の二次加硫炉に複数のエラストマー製品を投入された状態において、バーコードリーダ11によって入力された二次加硫炉の二次加硫処理が完了しているかを判断し、取り出しの許可/不許可を決定する信号32scを投入/取出情報出力部34に出力する。
投入/取出情報出力部34は、信号32scを受けて取り出しが許可あるいは不許可である情報をモデム41に出力する。モデム41は、この情報をバーコードリーダ11に送信する。
この結果、バーコードリーダ11の表示部12には、取り出しが可能か不可能かの情報が表示される。
【0053】
設備条件チェック部33は、各作業指示ファイル23Aに加えて、各炉マスターファイル23Bのうち、バーコードリーダ11から入力された二次加硫炉に対応する炉マスターファイル23Bを読み出し、作業指示ファイル23Aに含まれる二次加硫条件と読み出した炉マスターファイル23Bに含まれる二次加硫炉の設備条件とが一致する場合にエラストマー製品の二次加硫炉への投入を許可する投入許可信号33saを二次加硫条件出力部35に出力する。
具体的には、作業指示ファイル23Aに含まれるファン回転数FNおよびダンパ開度DKのデータと、炉マスターファイル23Bに含まれる設定可能ファン回転数SFNおよび設定可能ダンパ開度SDKのデータとを比較し、一致しているか否かを判断する。すなわち、ファン回転数FNおよびダンパ開度DKで規定されるファン回転数およびダンパ開度が設定可能かを判断する。
【0054】
設備条件チェック部33は、設定不可能な場合には、投入不許可信号33sbを投入/取出情報出力部34に出力する。
投入/取出情報出力部34は、投入不許可信号33sbを受けて、投入不許可の情報をモデム41に出力する。モデム41は、この情報をバーコードリーダ11に送信する。
この結果、バーコードリーダ11の表示部12には、たとえば、選択した二次加硫炉が必要な二次加硫条件を設定できない理由で投入不許可の情報が表示される。
【0055】
二次加硫条件出力部35は、二次加硫条件チェック部30、類似製品チェック部31、炉稼働状態チェック部32および設備条件チェック部33の全てから投入化信号30sa、31sa、32saおよび33saが入力されると、入出力部24を介して二次加硫条件データ35sをシーケンスコントローラ61に出力する。
さらに、二次加硫条件出力部35は、二次加硫条件データ35sを入出力部25を介してモデム41に出力する。
これにより、選択された二次加硫炉は、二次加硫条件データ35sにしたがって制御され、さらに、バーコードリーダ11の表示部12には、二次加硫条件が表示される。
【0056】
実績ファイル作成部36は、上記の二次加硫実績ファイル23Dを二次加硫処理の開始時に作成し、二次加硫処理の終了時に当該二次加硫実績ファイルを更新する。
【0057】
次に、上記構成の二次加硫炉の管理システムを用いたエラストマー製品の二次加硫炉への投入シーケンスおよび二次加硫炉からの取り出しシーケンスの一例について図8〜図11に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、図8はエラストマー製品の二次加硫炉への投入の際のバーコードリーダ11での処理を示すフローチャートであり、図9はコンピュター21での処理を示すフローチャートである。また、図10はエラストマー製品の二次加硫炉からの取り出しの際のバーコードリーダ11での処理を示すフローチャートであり、図11はコンピュター21での処理を示すフローチャートである。
【0058】
まず、図8に示すように、作業者は、バーコードリーダ11で二次加硫炉に投入する複数のエラストマー製品を選別し、各エラストマー製品に付帯した作業指示票に付加されたバーコードをバーコードリーダ11で読み取る(ステップS1)。
選別したエラストマー製品のすべてについて作業指示票に付加されたバーコードをバーコードリーダ11で読み取る(ステップS2)。
このとき、作業者は、作業指示票に付加されたバーコードをバーコードリーダ11で読み取るのみで、エラストマー製品の外観等を視覚的に確認する等の作業は必要ない。
【0059】
次いで、複数の二次加硫炉81,82および83から選別したエラストマー製品を投入する二次加硫炉を特定し、バーコードリーダ11の操作キー13によってこの二次加硫炉の炉番号を入力する(ステップS3)。
次いで、これらのデータから送信データを作成し、コンピュータ21に送信する(ステップS4)。
【0060】
次いで、コンピュータ21では、バーコードリーダ11から送信された選別したエラストマー製品のバーコード情報および二次加硫炉の炉番号を受信する(ステップS11)。
【0061】
コンピュータ21の二次加硫条件チェック部30では、バーコード情報で特定される作業指示番号に対応した作業指示ファイル23Aを読み出し、これらの作業指示ファイル23Aで規定される二次加硫温度が全て同じかを判断する(ステップS12)。
二次加硫温度に異なるものが存在する場合には、投入/取出情報出力部34から投入不許可を知らせる情報がバーコードリーダ11に送信され、バーコードリーダ11を保持している作業者はバーコードリーダ11の表示部12に表示される投入不許可情報を見ることで選別ミスがあったことを検知する(ステップS20)。
【0062】
次いで、同様に、二次加硫時間に異なるものがないかが判断され(ステップS13)、二次加硫時間に異なるものが存在した場合には、バーコードリーダ11の表示部12に投入不許可情報が表示される(ステップS20)。
【0063】
次いで、コンピュータ21の類似製品チェック部31では、作業指示ファイル23Aで規定される製品形態情報に基づいて、選別された複数のエラストマー製品に類似製品がないかが判断され(ステップS14)、類似製品が存在した場合には、バーコードリーダ11の表示部12に投入不許可情報が表示される(ステップS20)。
これにより、Oリング等の寸法、形状、色等が類似した製品を同時に二次加硫炉へ投入することを防ぐことができる。
【0064】
次いで、コンピュータ21の炉稼働状態チェック部32では、バーコードリーダ11から送信された選択された炉番号の二次加硫炉の炉状態モニターファイル23Cを読みだし、選択した二次加硫炉が使用可能かが判断される(ステップS15)。
選択した二次加硫炉が使用できない場合には、上記したのと同様に、バーコードリーダ11の表示部12に投入不許可情報が表示される(ステップS20)。これにより、使用中等の二次加硫炉に誤ってエラストマー製品を投入したり、使用中等の二次加硫炉の稼働条件を変更してしまう等のミスを防ぐことができる。
【0065】
次いで、選別された複数のエラストマー製品に要求される二次加硫条件のうち、ファン回転数およびダンパ開度を選択した二次加硫炉において設定可能かが判断される(ステップS16)。
設定不可能な場合には、上記したのと同様に、バーコードリーダ11の表示部12に投入不許可情報が表示される(ステップS20)。
これにより、複数のエラストマー製品に要求される二次加硫条件を満たさない設備条件の二次加硫炉への投入ミスを防止することができる。
【0066】
次いで、読みだした各作業指示ファイル23Aで共通に規定される二次加硫条件がシーケンスコントローラ61に転送される(ステップS17)。
選択した二次加硫炉は適切な二次加硫条件で稼働可能な状態となる。これにより、二次加硫炉の稼働条件の設定ミスを防ぐことができ、また、設定作業を自動化することができ、省人化が可能となる。
【0067】
さらに、読みだした各作業指示ファイル23Aで共通に規定される二次加硫条件がバーコードリーダ11に送信される(ステップS18)。
作業者は、バーコードリーダ11の表示部12を見ることで、設定された二次加硫条件を確認することができ、二次加硫処理を開始させる。
【0068】
二次加硫処理の開始とともに、上記した二次加硫実績ファイル23Dが作成される(ステップS19)。
これにより、二次加硫処理すべき各エラストマー製品の処理の進捗状況を一括して管理することが可能となる。
【0069】
二次加硫炉で二次加硫処理された各エラストマー製品の取り出し作業は、たとえば、図10に示すように、既に二次加硫炉に投入した各エラストマー製品の作業指示票に付加されたバーコードをバーコードリーダ11で読み込む(ステップS21)。
すべての作業指示票のバーコードを読み込み(ステップS22)、これらのバーコード情報から送信データを作成しコンピュータ21に送信する(ステップS23)。
【0070】
図11に示すように、コンピュータ21では、バーコード情報を受信し、炉稼働状態チェック部32は、これらのバーコード情報で特定される複数のエラストマー製品の二次加硫処理が完了したかをチェックする。
未だ完了していない場合には、コンピュータ21からバーコードリーダ11に取出不可情報が送信され(ステップS38)、作業者はバーコードリーダ11の表示部12を見ることで、二次加硫処理が完了していないことを検知する。
これにより、二次加硫処理が完了していないエラストマー製品を誤って二次加硫炉から取り出してしまうことを防ぐことができる。
【0071】
二次加硫処理が完了している場合には、上記の実績ファイル作成部36によって二次加硫処理が完了した情報等が各二次加硫実績ファイル23Dに書き込まれる。また、炉状態モニターファイル23Cが更新される(ステップS36)。
さらに、バーコードリーダ11には、二次加硫処理が完了した旨の情報が送信され、表示部12に表示される。
作業者は、この完了情報を見て、二次加硫炉からの処理済のエラストマー製品を取り出すことができる。
【0072】
以上のように、本実施形態によれば、形態からは製品の区別のつきにくいエラストマー製品において、直接製品を見て選別するのではなく、バーコードリーダ11によって間接的に製品の選別を行うため、誤って二次加硫条件の異なるエラストマー製品を同時に同じ二次加硫炉に投入してしまうミスを確実に防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、形態の似通った製品を同じ二次加硫炉に投入して、これらが混入して分別できなくなる不具合の発生を防ぐことができる。
さらに、本実施形態によれば、二次加硫炉の稼働条件の設定ミスを確実に防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、各エラストマー製品毎に二次加硫実績ファイルを作成することで、生産管理が容易となり、また、製品出荷後の製品の製造情報を保管でき、なんらかの不具合が製品に発生した場合にこの二次加硫実績ファイルを参照することで原因の究明が容易となる。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、二次加硫条件の異なるエラストマー製品を同じ二次加硫炉に投入するミスを防止できる。
また、本発明によれば、同じ二次加硫条件でも形態に差がない類似するエラストマー製品の混入を防止できる。
さらに、本発明によれば、二次加硫炉の条件設定ミスを防止できる。
この結果、本発明によればエラストマー製品に適切な二次加硫処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る二次加硫炉の管理システムの構成を示す構成図である。
【図2】コンピュータ21の内部構成を示す構成図である。
【図3】作業指示ファイルの構成の一例を示す図である。
【図4】炉マスターファイルの構成の一例を示す図である。
【図5】炉状態モニターファイルの構成の一例を示す図である。
【図6】二次加硫実績ファイルの構成の一例を示す図である。
【図7】管理部22の構成例を示す構成図である。
【図8】エラストマー製品の二次加硫炉への投入の際のバーコードリーダ11での処理を示すフローチャートである。
【図9】エラストマー製品の二次加硫炉への投入の際のコンピュター21での処理を示すフローチャートである。
【図10】エラストマー製品の二次加硫炉からの取り出しの際のバーコードリーダ11での処理を示すフローチャートである。
【図11】エラストマー製品の二次加硫炉からの取り出しの際のコンピュター21での処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…バーコードリーダ
12…表示部
13…操作キー
21…コンピュータ
22…管理部
23…データベース部
24,25…入出力部
30…二次加硫条件チェック部
31…類似製品チェック部
32…炉稼働状態チェック部
33…設備条件チェック部
34…投入/取出情報出力部
35…二次加硫条件出力部
36…実績ファイル作成部
41…モデム
51…サーバ
61…シーケンスコントローラ
81,82,83…二次加硫炉

Claims (8)

  1. 成型された複数種類のエラストマー製品を二次的に加熱して二次加硫処理を施す二次加硫炉の管理装置であって、
    与えられた二次加硫条件にしたがって前記二次加硫炉を稼働させる制御手段と、
    前記ラストマー製品に対する二次加硫条件規定を含むとともに当該エラストマー製品の形態を特定する形態情報を含む作業指示ファイルを、前記複数種類のエラストマー製品の各々に対応させ、当該各作業指示ファイルを一括して保持する管理手段と、
    前記二次加硫炉に投入すべき複数種類のエラストマー製品にそれぞれ付帯した作業指示票に付加された当該各エラストマー製品を特定する作業指示番号を読み取り、当該読み取った複数の作業指示番号を前記管理手段に送信する読取手段と、を有し、
    前記管理手段は、
    記読取手段から送信された作業指示番号を受信し、
    当該受信した各作業指示番号に対応する作業指示ファイルをそれぞれ比較し、
    前記比較の結果、前記各作業指示ファイルに含まれる二次加硫条件が一致する場合には、当該各作業指示ファイルに対応する各エラストマー製品を同一の前記二次加硫炉へ投入することを許可し、かつ、当該二次加硫条件を前記制御手段へ出力して前記エラストマー製品が投入された前記二次加硫炉を稼働させ、
    前記比較の結果、前記各作業指示ファイルに含まれる形態情報が互いに類似する場合には、前記二次加硫条件が一致した場合であっても当該作業指示ファイルに対応するエラストマー製品を同一の前記二次加硫炉へ投入することを許可しない
    二次加硫炉の管理装置。
  2. 前記製品情報は、前記作業指示票にバーコード形式で付加されており、
    前記読取手段は、前記作業指示票に付加されたバーコードを読み取るバーコード読取手段を備える
    請求項1に記載の二次加硫炉の管理装置。
  3. 前記読取手段は複数の二次加硫炉のうちから前記複数のエラストマー製品を投入すべき二次加硫炉を特定する二次加硫炉情報を入力し、前記複数の製品情報とともに前記管理手段に送信する入力手段を備え、
    前記管理手段は、前記複数の二次加硫炉の設備条件をそれぞれ規定した加硫炉情報ファイルを一括して保持し、前記作業指示番号に対応する作業指示ファイルに含まれる二次加硫条件と前記入力手段によって特定された加硫炉情報ファイルに含まれる二次加硫炉の設備条件とが一致する場合に前記エラストマー製品の前記二次加硫炉への投入を許可する
    請求項1または2に記載の二次加硫炉の管理装置。
  4. 前記管理手段は、前記二次加硫炉の稼働状態をモニターした加硫炉状態モニターファイルを保持しており、前記入力手段によって特定された前記複数のエラストマー製品を投入すべき二次加硫炉が使用可能かを判断し、使用可能な場合に前記エラストマー製品の前記二次加硫炉への投入を許可する
    請求項に記載の二次加硫炉の管理装置。
  5. 前記管理手段は、前記入力手段によって特定された前記複数のエラストマー製品を投入した二次加硫炉の二次加硫処理が完了しているかを判断し、完了していない場合には前記エラストマー製品の前記二次加硫炉からの取り出しを許可しない
    請求項に記載の二次加硫炉の管理装置。
  6. 前記管理手段は、前記制御手段を通じて取得した前記二次加硫炉の稼働状態情報に基づいて、前記加硫炉状態モニターファイルの内容を逐次更新する
    請求項またはに記載の二次加硫炉の管理装置。
  7. 前記管理手段は、前記作業指示番号に対応するエラストマー製品の二次加硫処理の進捗状況および二次加硫条件の情報を保持する二次加硫実績ファイルを二次加硫処理の開始時に作成し、二次加硫処理の終了時に当該二次加硫実績ファイルを更新する
    請求項1〜のいずれかに記載の二次加硫炉の管理装置。
  8. 前記読取手段は、前記管理手段から送信される情報を表示する表示手段を備え、
    前記管理手段は、少なくとも前記複数のエラストマー製品の二次加硫炉への投入の許可、不許可の情報および前記制御手段に対して出力する二次加硫条件情報を前記読取手段に送信する
    請求項1〜のいずれかに記載の二次加硫炉の管理装置。
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