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JP4480468B2 - 無線制御装置及び無線通信制御方法 - Google Patents
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JP4480468B2 - 無線制御装置及び無線通信制御方法 - Google Patents

無線制御装置及び無線通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線制御装置及び無線通信制御方法に関する。
従来、CDMA(Code Division Multiple Access)移動通信システムでは、周波数間やシステム間のハンドオーバを実現するために、他キャリア周波数の信号電力を測定する必要がある。そのため、CDMA移動通信システムでは、基地局から移動局へ送信する下りの通信フレーム中に、通信データを送信しない空き時間を設けるデータ圧縮モード(compressed mode)が規定されている(例えば、特許文献1、特許文献2、非特許文献1参照)。データ圧縮モード(compressed mode)の通信フレーム(compressed frame)では、通常の通信フレームとは異なる異拡散符号(alternative scrambling code)を用いる。
特開2002−26811号公報 特開2001−8262号公報 3GPP TS 25.212 4.4 Compressed Mode
しかしながら、データ圧縮モードの通信フレーム(compressed frame)において、常に異拡散符号(alternative scrambling code)を用いると、データ圧縮モードを使用している移動局以外の他移動局との直交性が保てない。その結果、他移動局への干渉の増大、下り容量の低下、自局の通信品質劣化等が生じる。
ここで、通常の通信フレームにおいて使用していた通信チャネルを識別するチャネル識別拡散符号(channelization code)が属する拡散符号群の全てのチャネル識別拡散符号を、常に、即ち、データ圧縮モードが開始されるまでの間も確保しておくことが考えられる。これによれば、データ圧縮モードにおいて、異拡散符号(alternative scrambling code)を使用せずに、通常の通信フレームで使用していたエリア識別拡散符号(Primary Scrambling Code)を使用することができる。しかし、この場合には、他移動局との直交性は保つことができるものの、拡散符号群を確保しておく必要があるため、拡散符号使用率が著しく低下し、結局、下り容量の低下を招いてしまう。
そこで、本発明は、他移動局への干渉を低減し、下り容量を増大させることを目的とする。
本発明に係る無線制御装置は、データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が、移動局以外の他移動局に割り当てられているか否かを判定する符号判定部と、符号判定部により他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号をデータ圧縮モードにおいても割り当てる同一符号割当部と、符号判定部により他移動局に割り当てられていると判定された場合には、データ圧縮モードにおいてエリア識別拡散符号と異なる異拡散符号を移動局に割り当てる異符号割当部とを備えることを特徴とする。
このような無線制御装置によれば、データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が1つも他移動局に割り当てられていない場合には、無線制御装置は、移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号をデータ圧縮モードにおいても移動局に割り当てることができる。又、同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が1つでも他移動局に割り当てられている場合には、無線制御装置は、ータ圧縮モードでは移動局に異拡散符号を割り当てることができる。
そのため、無線制御装置は、チャネル識別拡散符号の使用状況を考慮して、拡散符号使用率を低下させることなく、適宜、適切な拡散符号を割り当てることができる。よって、他移動局への干渉を低減し、下り容量を増大させることが可能となる。
更に、無線制御装置は、符号判定部により他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号をデータ圧縮モードが終了するまで確保する符号確保部を備えることが好ましい。これによれば、無線制御装置は、データ圧縮モードが終了するまでの間だけ、移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号を他移動局に割り当てないようにできる。よって、他移動局への干渉の低減し、下り容量の増大を維持することができる。
本発明に係る無線通信制御方法は、データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が、移動局以外の他移動局に割り当てられているか否かを判定し、他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号をデータ圧縮モードにおいても割り当て、他移動局に割り当てられていると判定された場合には、データ圧縮モードにおいてエリア識別拡散符号と異なる異拡散符号を移動局に割り当てることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、他移動局への干渉を低減し、下り容量を増大させることができる。
〔第1の実施の形態〕
図1に示すように、移動通信システム100は、移動局10と、基地局20と、無線制御装置30とを備える。移動通信システム100は、CDMAを用いる。移動通信システム100がカバーする地域は、複数のエリアに分割される。エリアには、例えば、セルや、セルを更に分割したセクタがある。移動通信システム100では、互いに周波数の異なるセル1と、セル2a,2bとが設けられている。
移動局10と基地局20は、無線通信を行う。移動局10は、移動により、周波数間のハンドオーバや、システム間のハンドオーバを行う。移動局10は、ハンドオーバを行う際に、ハンドオーバ先を決定するために、現在存在するセルと周波数の異なるセルや、現在存在する移動通信システムと異なる移動通信システムからの信号の電力を測定し、受信品質を測定する。例えば、図1に示すように、移動局10は、セル1の中央付近からセル1の端に移動するとハンドオーバを行うために、セル1とは異なる周波数を持つセル2a,2bにおける受信品質を測定する。
このとき、移動局10は、データ圧縮モード(compressed mode、以下「コンプレストモード」という)を起動する。コンプレストモードは、通信データを圧縮して送信するモードである。具体的には、コンプレストモードは、通信チャネルを識別するチャネル識別拡散符号の符号長を短くすることにより、通信データを時間軸方向に圧縮して送信する。これにより、コンプレストモードは、図2に示すように、通信フレーム中に通信データを送信しない空き時間、即ち、送信ギャップを設けたモードとなる。この送信ギャップを含むコンプレストモードの通信フレームを特に、コンプレストフレーム(compressed frame)という。チャネル識別拡散符号としては、チャネライゼーションコード(channelization code)を用いることができる。
そして、移動局10は、基地局20から移動局10へ送信する下り方向におけるコンプレストモードの送信ギャップにおいて、ハンドオーバを行うための受信品質の測定を行う。
無線制御装置30は、移動局10と基地局20との間の無線通信を制御する。無線制御装置30は、図3に示すように、コンプレストモード起動判定部31と、符号判定部32と、同一符号割当部33と、異符号割当部34と、チャネル符号割当部35と、割当状況記憶部36とを備える。
コンプレストモード起動判定部31は、移動局10と基地局20との間の通信において、コンプレストモードが起動中であるか否かを判定する。コンプレストモード起動判定部31は、基地局20から、基地局20から移動局10への下り方向における通信モードを取得し、判定を行う。コンプレストモード起動判定部31は、コンプレストモードが起動中であると判定した場合には、起動中であることを通知するコンプレストモード通知を符号判定部32に入力する。コンプレストモード通知には、移動局10を識別可能な識別データが含まれる。
割当状況記憶部36は、拡散符号の移動局への割当状況を記憶する。割当状況記憶部36は、移動局の識別データに対応付けて割当状況を記憶する。チャネル符号割当部35は、チャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)を移動局に割り当てる。チャネル符号割当部35は、基地局20から移動局10へのチャネル識別拡散符号の割当要求を受信すると、割当を行う。割当要求には、移動局10の識別データが含まれる。チャネル符号割当部35は、割当状況記憶部35を参照し、移動局10以外の他移動局に割り当てられていない未使用のチャネル識別拡散符号を移動局10に割り当てる。チャネル符号割当部35は、割当要求から移動局10の識別データを取得し、識別データに対応付けて、割り当てたチャネル識別拡散符号を基地局20に通知する。更に、チャネル符号割当部35は、チャネル識別拡散符号に対応付けて、割り当てた移動局10の識別データを割当状況記憶部36に格納する。
符号判定部32は、コンプレストモード移行前に移動局10に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が、移動局10以外の他移動局に割り当てられているか否かを判定する。チャネル識別拡散符号として用いられるチャネライゼーションコードは、拡散符号間での直交性を、同一符号長の拡散符号間及び異なる符号長の拡散符号間で保証できるOVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)である。チャネライゼーションコードは、図4に示すような木構造の拡散符号群を形成する。この木構造の拡散符号群は、コードツリーと呼ばれる。
チャネライゼーションコードは、「Cch,SF,k」と記述される。「Cch」は、チャネライゼーションコードであることを示す。「SF」は、拡散率、即ち、符号長を示す。「k」は、コード番号を示す。チャネライゼーションコードCch,2,0、Cch,2,1は、「符号長=1」のチャネライゼーションコードCch,1,0を親とする、同じ符号長「符号長=2」を持つチャネライゼーションコードである。チャネライゼーションコードCch,4,0、Cch,4,1は、チャネライゼーションコードCch,1,0を親に持つチャネライゼーションコードCch,2,0を親とする、同じ符号長「符号長=4」を持つチャネルライゼーションコードである。
このように、チャネライゼーションコードは、1つの親、即ち、チャネライゼーションコードCch,1,0をコードツリーの頂点にした拡散符号群を形成する。そして、拡散符号群には、同一の親を持ち、符号長が同じチャネライゼーションコード(Cch,2,0、Cch,2,1)や、同一の親を持つチャネルライゼーションコードを親とするチャネライゼーションコード(Cch,4,0、Cch,4,1、Cch,4,2、Cch,4,3)が含まれる。
符号判定部32は、コンプレストモード起動判定部31からコンプレストモード通知の入力を受けると、判定を行う。即ち、符号判定部32は、コンプレストモードが起動中の場合に判定を行う。符号判定部32は、コンプレストモード通知から移動局10の識別データを取得する。符号判定部32は、識別データに基づいて割当状況記憶部36を検索し、コンプレストモード移行前に移動局10に割り当てられているチャネル識別拡散符号(以下「割当拡散符号」という)を取得する。次に、符号判定部32は、取得した割当拡散符号に基づいて割当状況記憶部36を検索し、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が他移動局に割り当てられているか否かを判定する。
例えば、符号判定部32は、コンプレストモード移行前に移動局10に、チャネライゼーションコードCch,2,0が割り当てられている場合、割当拡散符号であるチャネライゼーションコードCch,2,0と同一のチャネライゼーションコードCch,1,0を親に持ち、符号長が同じチャネライゼーションコードCch,2,1や、割当拡散符号と同一の親(チャネライゼーションコードCch,1,0)を持つチャネライゼーションコードCch,2,1を親とするチャネライゼーションコードCch,4,2、Cch,4,3が、他移動局に割り当てられているか否かを判断する。
符号判定部32は、他移動局に割り当てられていないと判定した場合、即ち、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属する全てのチャネル識別拡散符号が未使用の場合には、同一符号割当部33に未使用通知を入力する。一方、符号判定部32は、他移動局に割り当てられていると判定した場合、即ち、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が1つでも他移動局によって使用されている場合には、異符号割当部34に使用通知を入力する。未使用通知、使用通知には移動局10の識別データが含まれる。
同一符号割当部33は、符号判定部32により他移動局に割り当てられていないと判定された場合に、コンプレストモード移行前に割り当てられていたエリアを識別するエリア識別拡散符号をコンプレストモードにおいても移動局に割り当てる。即ち、同一符号割当部33は、コンプレストモードにおいても移行前と同一の拡散符号を移動局10に割り当てる。エリア識別拡散符号は、セルやセクタ等のエリアを識別するために用いられる。コンプレストモード移行前において割り当てられるエリア識別拡散符号には、プライマリスクランブリングコード(Primary scrambling code)や、セカンダリスクランブリングコード(Secondary scrambling code)等がある。
同一符号割当部33は、符号判定部32から未使用通知の入力を受けると、割当を行う。同一符号割当部33は、未使用通知から移動局10の識別データを取得する。同一符号割当部33は、識別データに基づいて割当状況記憶部36を検索し、移動局10に割り当てられているエリア識別拡散符号を取得する。同一符号割当部33は、取得したエリア識別拡散符号をコンプレストモードにおいても移動局10に割り当てる。同一符号割当部33は、移動局10の識別データに対応付けて、割り当てたエリア識別拡散符号を基地局20に通知する。更に、同一符号割当部33は、エリア識別拡散符号に対応付けて、割り当てた移動局10の識別データを割当状況記憶部36に格納する。
異符号割当部34は、符号判定部32により他移動局に割り当てられていると判定された場合に、コンプレストモードにおいて、コンプレストモード移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号と異なる異拡散符号を移動局に割り当てる。異拡散符号には、オルタネイティブスクランブリングコード(alternative scrambling code)等がある。異拡散符号としては、エリア識別拡散符号と同一符号長であって、エリア識別拡散符号と異なる拡散符号を用いることができる。
異符号割当部34は、符号判定部32から使用通知の入力を受けると、割当を行う。異符号割当部34は、使用通知から移動局10の識別データを取得する。異符号割当部34は、識別データに基づいて割当状況記憶部36を検索し、移動局10に割り当てられているエリア識別拡散符号を取得する。異符号割当部34は、取得したエリア識別拡散符号と異なる異拡散符号をコンプレストモードにおいて移動局10に割り当てる。異符号割当部33は、例えば、コンプレストモード移行前に割り当てられていたプライマリスクランブリングコードに関連付けられているオルタネイティブスクランブリングコードを、移動局10に割り当てる。異符号割当部34は、移動局10の識別データに対応付けて、割り当てた異拡散符号を基地局20に通知する。更に、異符号割当部34は、異拡散符号に対応付けて、割り当てた移動局10の識別データを割当状況記憶部36に格納する。
基地局20は、無線制御装置30から通知された拡散符号を用いてコンプレストモードを実行する。例えば、基地局20は、符号長を1/2にしたチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)に、通知されたエリア識別拡散符号(例えば、プライマリスクランブリングコード)又は異拡散符号(例えば、オルタネイティブスクランブリングコード)を掛け合わせて拡散を行い、下り方向のコンプレストフレームを送信する。
移動通信システム100における無線通信制御方法について、図5を用いて説明する。まず、無線制御装置30は、移動局10と基地局20との間の通信において、コンプレストモードが起動中であるか否かを判定する(S101)。ステップ(S101)において、コンプレストモードが起動中ではないと判定した場合には、無線制御装置30はステップ(S101)に戻り、定期的にコンプレストモードが起動しているか否かを確認する。ステップ(S101)において、コンプレストモードが起動中であると判定した場合には、無線制御装置30は、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)が、他移動局に割り当てられているか否かを判定する(S102)。
ステップ(S102)において、他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、無線制御装置30は、コンプレストモード移行前に移動局10に割り当てられていたエリア識別拡散符号(例えば、プライマリスクランブリングコード)をコンプレストモードにおいても割り当てる。即ち、無線制御装置30は、コンプレストモードにおいても移行前と同一の拡散符号を割り当てる(S103)。一方、ステップ(S102)において、他移動局に割り当てられていると判定された場合には、無線制御装置30は、コンプレストモードにおいて、コンプレストモード移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号と異なる異拡散符号(例えば、オルタネイティブスクランブリングコード)を移動局10に割り当てる(S104)。
このような移動通信システム100、無線制御装置30及び無線通信制御方法によれば、コンプレストモード移行前に移動局10に割り当てられていたチャネル識別拡散符号(チャネリゼーションコード)と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が1つも他移動局に割り当てられていない場合には、移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号(例えば、プライマリスクランブリングコード)をコンプレストモードにおいても移動局10に割り当てることができる。又、無線制御装置30は、同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が1つでも他移動局に割り当てられている場合には、コンプレストモードでは移動局10に異拡散符号(例えば、オルタネイティブスクランブリングコード)を割り当てることができる。
そのため、無線制御装置30は、チャネル識別拡散符号の使用状況を考慮して、拡散符号使用率を低下させることなく、適宜、適切な拡散符号を割り当てることができる。よって、他移動局への干渉を低減し、下り容量を増大させることが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
本実施形態では、図1に示した移動通信システム100において、無線制御装置30に代えて図6に示す無線制御装置230を用いる。無線制御装置230は、コンプレストモード起動判定部231と、符号判定部32と、同一符号割当部233と、異符号割当部34と、チャネル符号割当部235と、割当状況記憶部236と、符号確保部237とを備える。図6では、図3に示した無線制御装置30と実質的に同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
コンプレストモード起動判定部231は、コンプレストモードが起動中である
と判定した場合に、コンプレストモード通知を符号確保部237に入力する。コンプレストモード起動判定部231は、コンプレストモードが起動中ではないと判定した場合に、起動中ではないことを通知する通常モード通知を符号確保部237に入力する。通常モード通知には、移動局10を識別可能な識別データが含まれる。
同一符号割当部233は、コンプレストモードにおいてエリア識別拡散符号を移動局10に割り当てた後、同一符号割当通知を符号確保部237に入力する。同一符号割当通知は、符号判定部232により、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が他移動局に割り当てられていないと判定されたため、コンプレストモード移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号をコンプレストモードにおいても移動局10に割り当てたことを通知するものである。同一符号割当通知には、移動局10の識別データが含まれる。これらの点以外は、コンプレストモード起動判定部231、同一符号割当部233は、図3に示したコンプレストモード起動判定部31、同一符号割当部33と実質的に同様である。
符号確保部237は、符号判定部232により割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が他移動局に割り当てられていないと判定された場合に、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号をコンプレストモードが終了するまで確保する。符号確保部237は、コンプレストモード起動判定部231からコンプレストモード通知又は通常モード通知の入力を受ける。又、符号確保部237は、同一符号割当部233から同一符号割当通知の入力を受ける。
符号確保部237は、コンプレストモード起動判定部231からコンプレストモード通知を取得した後は、その移動局10について通常モード通知を取得するまで、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号を全て確保する。即ち、符号確保部237は、コンプレストモード通知取得後、そのコンプレストモード通知に含まれる移動局10の識別データを含む通常モード通知を取得するまで、チャネル識別拡散符号を確保する。
符号確保部237は、同一符号割当部233から同一符号割当通知を取得すると、確保を開始する。符号確保部237は、取得した同一符号割当通知に含まれる移動局10の識別データに基づいて、割当状況記憶部236を検索し、移動局10の割当拡散符号を検出する。符号確保部237は、検出した割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)をコンプレストモードが終了するまで確保する。
例えば、割当状況記憶部236は、確保中であることを示すフラグのフィールドと、確保している移動局を示す確保移動局のフィールドをチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)毎に備えるようにする。符号確保部237は、確保するチャネル識別拡散符号のフラグをオンにし、確保移動局のフィールドに移動局10の識別データを格納することにより、チャネル識別拡散符号を確保する。チャネル符号割当部235は、フラグがオンになっているチャネル識別拡散符号は、確保移動局のフィールドに識別データが格納されている移動局10以外の他移動局に割り当てないようにする。
このように、チャネル識別拡散符号を確保するとは、チャネル識別拡散符号が他移動局に割り当てられないようにすることをいう。そのため、符号確保部237は、他移動局に割り当てられないようにできれば、様々な方法を用いてチャネル識別拡散符号を確保できる。これらの点以外は、割当状況記憶部236、チャネル符号割当部235は、図3に示した割当状況記憶部36、チャネル符号割当部235と実質的に同様である。
その後、符号確保部237は、通常モード通知を取得すると、確保していたチャネル識別拡散符号を解放する。符号確保部237は、取得した通常モード通知に含まれる移動局10の識別データに基づいて、確保されているチャネル識別拡散符号を検出し、解放する。例えば、符号確保部237は、確保移動局のフィールドに移動局10の識別データが格納されているチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)を検出し、そのフラグをオフにすることにより、解放する。
無線制御装置230を用いた場合の無線通信制御方法について、図7を用いて説明する。まず、無線制御装置230は、移動局10と基地局20との間の通信において、コンプレストモードが起動中であるか否かを判定する(S201)。ステップ(S201)において、コンプレストモードが起動中ではないと判定した場合に、無線制御装置230は、移動局10の割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)を確保していれば解放する(S202)。そして、無線制御装置230は、ステップ(S201)に戻り、定期的にコンプレストモードが起動しているか否かを確認する。
ステップ(S201)において、コンプレストモードが起動中であると判定した場合には、図5に示したステップ(S102)、(S103)、(S104)と同様のステップ(S203)、(S204)、(S205)を行う。無線制御装置230は、ステップ(S205)に進んだ場合には処理を終了する。無線制御装置230は、ステップ(S204)に進んだ場合には、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号(チャネライゼーションコード)全てを確保する(S206)。そして、無線制御装置230は、ステップ(S201)に戻り、定期的にコンプレストモードが起動しているか否かを確認し、コンプレストモードが終了するまでチャネル識別拡散符号を確保し続ける。
このような無線制御装置230及び無線通信制御方法によれば、無線制御装置230は、コンプレストモードが終了するまでの間だけ、割当拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号(チャネリゼーションコード)を他移動局に割り当てないようにできる。よって、他移動局への干渉の低減し、下り容量の増大を維持することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る移動通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコンプレストモードにおける通信データの伝送を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るコードツリーを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信制御方法の手順を示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信制御方法の手順を示すフロー図である。
符号の説明
100 移動通信システム
10 移動局
20 基地局
30,230 無線制御装置
31,231 コンプレストモード起動判定部
32 符号判定部
33,233 同一符号割当部
34 異符号割当部
35,235 チャネル符号割当部
36,236 割当状況記憶部
237 符号確保部

Claims (3)

  1. データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が、前記移動局以外の他移動局に割り当てられているか否かを判定する符号判定部と、
    該符号判定部により前記他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、前記移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号を前記データ圧縮モードにおいても割り当てる同一符号割当部と、
    前記符号判定部により前記他移動局に割り当てられていると判定された場合には、前記データ圧縮モードにおいて前記エリア識別拡散符号と異なる異拡散符号を移動局に割り当てる異符号割当部と
    を備えることを特徴とする無線制御装置。
  2. 前記符号判定部により前記他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、前記同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号を前記データ圧縮モードが終了するまで確保する符号確保部を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線制御装置。
  3. データ圧縮モード移行前に移動局に割り当てられていたチャネル識別拡散符号と同一の拡散符号群に属するチャネル識別拡散符号が、前記移動局以外の他移動局に割り当てられているか否かを判定し、
    前記他移動局に割り当てられていないと判定された場合には、前記移行前に割り当てられていたエリア識別拡散符号を前記データ圧縮モードにおいても割り当て、
    前記他移動局に割り当てられていると判定された場合には、前記データ圧縮モードにおいて前記エリア識別拡散符号と異なる異拡散符号を移動局に割り当てることを特徴とする無線通信制御方法。
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