JP4482773B2 - デジタルカメラのノイズ低減方法、ノイズ低減装置およびノイズ低減処理制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体の低彩度・暗部において広範囲にわたって生じる色むら、カラー補間時に生じる偽色などの、デジタルカメラの画質に大きな影響を及ぼすノイズを低減させるための方法、ノイズ低減装置およびノイズ低減処理制御プログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータなどを用いて高品質の画像データを取り扱う画像処理装置として、CCD等の撮像手段により光を電気信号に変換し、その電気信号をデジタルデータに変換してフラッシュメモリ等の記録媒体に記録するデジタルカメラが知られている。デジタルカメラを用いると、パーソナルコンピュータ等を用いて画像データの保存や様々な加工を個人で手軽に行えるほか、プリンタに画像データを出力することによりフィルムの現像をすることなく写真を印刷することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のデジタルカメラにおいては、デジタルカメラの画質に大きな影響を及ぼす種々のノイズが生じる。例えば、低彩度領域に生じる色むら、カラー補間フィルタのアルゴリズムに起因して生じる偽色(主に、白画素との境界に生じる偽色)、暗部輝度ノイズなどがあげられる。これらのノイズは、非常に目立つため観察者の印象を非常に悪くする。これらのノイズのうち前記色むらおよび前記偽色に関しては、色差信号をぼかすことによって目立たなくすることができる。ところが、色むらおよび偽色はともに広範囲にわたって生じるため、平滑化フィルタ処理を行う場合、一般的に大きなサイズのフィルタを使用しなければならない。一方、フィルタサイズを大きくすると、色輪郭付近のにじみ、彩度低下といった新たな問題が生じる。色輪郭付近のにじみはメジアンフィルタを用いて低減され、彩度低下は平滑化の際の除算係数を小さくすることによって低減される。
【0004】
しかしながら、メジアンフィルタを使用すると、中央値を求めるための並び替えに長時間を要しフィルタサイズが大きくなればなる程、指数関数的に増加して処理時間が激増してしまう。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、デジタルカメラのノイズを高速で低減させることのできる方法、ノイズ低減装置および当該ノイズ低減処理制御プログラムを記録している媒体を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に鑑み、請求項1に記載の発明は、デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための方法であって、フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択工程を備え、当該参照画素選択工程によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用するように構成される。
【0007】
以上のように構成されたデジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための方法によれば、参照画素選択工程によってフィルタの画素エリアの中から参照画素が選択され、当該参照画素選択工程によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタが適用される。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のノイズ低減方法であって、参照画素選択工程において選択された参照画素の中に輪郭画素が存在するか否かを判定する輪郭画素判定工程をさらに備え、前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在する場合に、メジアンフィルタを適用するように構成される。
【0009】
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のノイズ低減方法であって、注目画素と参照画素との色差が所定の閾値よりも大きい場合に、前記輪郭画素判定工程において、選択された参照画素の中に輪郭画素が存在すると判定するように構成される。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のノイズ低減方法であって、前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在する場合に、平滑化フィルタを適用するように構成される。
【0011】
さらに、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のノイズ低減方法であって、前記平滑化フィルタの除算係数によって彩度を調節することのできるように構成される。
【0012】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいづれか一項に記載のノイズ低減方法であって、注目画素からの距離が増加するに従って、平均参照画素数を増加させるように構成される。
【0013】
さらに、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいづれか一項に記載のノイズ低減方法であって、ノイズ発生量の多い輝度領域において、フィルタ処理後、輝度値に応じて色差値を減少させるように構成される。
【0014】
上記課題に鑑み、請求項8に記載の発明は、デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための装置であって、フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択手段を備え、当該参照画素選択手段によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用するように構成される。
【0015】
以上のように構成されたデジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための装置によれば、参照画素選択手段によって、フィルタの画素エリアの中から参照画素が選択され、当該参照画素選択手段によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタが適用される。
【0016】
上記課題に鑑み、請求項9に記載の発明は、デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択処理と、当該参照画素選択処理によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用するメジアンフィルタ適用処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録してコンピュータによって読取可能に構成される。
【0017】
以上のように構成されたコンピュータによって読取可能な記録媒体によれば、デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されている。当該プログラムの実行により、参照画素選択処理によって、フィルタの画素エリアの中から参照画素が選択され、メジアンフィルタ適用処理によって、前記参照画素選択処理によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタが適用される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施の形態にかかるノイズ低減処理装置30を構成するコンピュータの概略ブロック図である。
【0020】
当該コンピュータは、CPU31のバス32に対してRAM33と、ROM34と、入力部35と、ハードディスク36と、I/O37と、メディア読取装置38とが接続されている。さらに、コンピュータ30には、I/O37を介してデジタルカメラ20及びプリンタ、ディスプレイ等の出力装置40が接続されている。また、ROM34には、演算プログラムや制御プログラムなどの基本プログラムが書き込まれており、CPU31はRAM33をワークエリアとして使用しながら前記基本プログラムを実行する。ハードディスク36は、主に撮像した画像データを蓄えるようなバッファとして使用したり、逐次更新されるプログラムなどを保存する。そして、CPU31が所望のプログラムを適宜ハードディスク36から読み出して所望の処理を実行するように構成されている。さらに、ハードディスク36には、実写画像データに対して最適なノイズ低減処理を施すためのプログラムが記録されている。なお、ハードディスク36を使用しなくても、ハードディスクによる処理をすべてRAM33上において行うこともできる。
【0021】
この他、入力部35は、キーボード、マウスなどで構成され、当該入力部によって各種データが入力される。そして、CPU31は、バス32を介して当該入力部35の操作状況を監視または表示可能にしている。
【0022】
なお、上記実写画像データに対して最適なノイズ低減処理を施すための画像処理制御プログラムは、通常、コンピュータが読取可能な形態でフロッピーディスク、CD−ROMなどの記録媒体DKに記録されて流通する。そして、当該ノイズ低減処理制御用プログラムは、メディア読取装置38を用いて読み取ることによって前記ハードディスク36にインストールされる。
【0023】
図2に、本発明によるノイズ低減処理装置30の機能ブロック図を示す。
【0024】
図2に示すように、コンピュータによって構成されるノイズ低減処理装置30は、RGB画像データをYCC画像データに変換するための第1画像データ変換部30aと、画素エリア内に輪郭画素が存在するか否かを判定する輪郭画素判定部30bと、当該輪郭画素判定部30bの判定結果に基づき、フィルタを選択するフィルタ選択部30cと、所望の画像処理を施す平滑化フィルタ30dまたはメジアンフィルタ30eと、当該フィルタ処理後に彩度値を補正する彩度補正部30fと、当該彩度補正部30fによって彩度補正が施されたYCC画像データをR'G'B'データに変換するための第2画像データ変換部30gと、を備えて構成される。
【0025】
次に、図3を参照して、本発明によるノイズ低減処理装置30の動作を説明する。当該ノイズ低減処理装置30は、第1画像データ変換部30aにおいて、デジタルカメラのRGB画像データをYCC画像データに変換する(ステップ42)。すなわち、RGB信号から輝度・色差信号への変換処理が行われる。当該変換は、以下の3式:
Y=0.3R+0.59G+0.11B
Cr=R−Y
Cb=B−Y
によって行われる。
【0026】
次に、本発明によるノイズ低減処理装置30は、輪郭画素判定部30bにおいて、注目画素を含むN×N個の画素エリアに輪郭画素が含まれているか否かを判定する(ステップ44)。
【0027】
図4に、当該一実施形態において使用する9×9画素フィルタを示す。以下で詳細に説明するメジアンフィルタ30eを使用すると一般的に処理時間が増加してしまう。これは、メジアンフィルタにおいて使用される中央値を求めるための並べ替え処理に時間を要するからである。当該処理時間はフィルタサイズが大きくなればなる程、指数関数的に増加してしまい、9×9=81画素のソートを行うと実用的な処理速度を確保することが困難となる。そこで、当該実施の形態においては、9×9画素のフィルタを使用するが、計算対象として参照する画素は1ラインおきに5×5画素とする。このように参照画素を1ラインおきにすることによって、注目画素からの距離が増加するに従って平均参照画素数が増加するので、広範囲の画素を参照しつつ計算量を低減させることができ、ノイズ低減の効果を維持したまま、大幅な処理速度の短縮を図ることができる。
【0028】
なお、図4において、Aが注目画素であり、Bが参照画素である。また、画素フィルタの横軸をi軸とし、縦軸をj軸とする。
【0029】
輪郭画素判定部30bは、注目画素とエリア内の参照画素との色差が閾値ThEよりも大きい画素が1画素でも存在すれば輪郭画素を含むエリアと判定する(ステップ44、Yes)。輪郭画素を含むエリアと判定される場合(ステップ44、Yes)には、フィルタ選択部30cによってメジアンフィルタ30eが選択され、メジアンフィルタ30eによる処理が行われる(ステップ48)。一方、輪郭画素を含むエリアと判定されない場合(ステップ44、No)には、フィルタ選択部30cによって平滑化フィルタ30dが選択され、平滑化フィルタ30dによる処理が行われる(ステップ46)。
【0030】
図5に、ステップ44における処理の一例を示す。図5(a)は、Crに対する輪郭画素判定処理であり、図5(b)は、Cbに対する輪郭画素判定処理である。図5(a)において、まず輪郭画素判定部30bは、各参照画素Bと注目画素Aとの色差
△Crij=|CrA−CrB|
を全てのi,jに対して計算する(ステップ54)。全てのi,jに対して△Crijを計算すると(ステップ55、Yes)、次に輪郭画素判定部30bは、参照画素25個の中でThEよりも大きな△Crijが一つでも存在するか否かを判定する(ステップ56)。そして、ThEよりも大きな△Crijが一つでも存在する場合(ステップ56、Yes)、Crに対してメジアンフィルタ30eによる処理が行われ(ステップ48)、存在しない場合(ステップ56、No)にはCrに対して平滑化フィルタによる処理が行われる(ステップ46)。
【0031】
図5(b)において、輪郭画素判定部30bは、各参照画素Bと注目画素Aとの色差
△Cbij=|CbA−CbB|
を全てのi,jに対して計算する(ステップ57、58)。全てのi,jに対して△Cbijを計算すると(ステップ58、Yes)、次に輪郭画素判定部30bは、参照画素25個の中でThEよりも大きな△Cbijが一つでも存在するか否かを判定する(ステップ59)。そして、ThEよりも大きな△Cbijが一つでも存在する場合(ステップ59、Yes)にはCbに対してメジアンフィルタ30eによる処理が行われ(ステップ48)、存在しない場合(ステップ58、No)にはCbに対して平滑化フィルタによる処理が行われる(ステップ46)。
【0032】
図6に、ステップ44における処理の他の一例を示す。当該他の例では、上記色差の代わりに輝度差を用いて輪郭画素か否かの判定を行う。
【0033】
輪郭画素判定部30bは、各参照画素Bと注目画素Aとの輝度差
△Yij=|YA−YB|
を全てのi,jに対して計算する(ステップ60、62)。全てのi,jに対して△Yijを計算すると(ステップ62、Yes)、次に輪郭画素判定部30bは、参照画素25個の中でThEよりも大きな△Yijが一つでも存在するか否かを判定する(ステップ64)。そして、ThEよりも大きな△Yijが一つでも存在する場合(ステップ64、Yes)にはCrおよびCbの双方に対してメジアンフィルタ30eによる処理が行われ(ステップ48)、存在しない場合(ステップ58、No)にはCrおよびCbの双方に対して平滑化フィルタによる処理が行われる(ステップ46)。
【0034】
次に、平滑化フィルタ処理(ステップ46)に関して説明する。
【0035】
平滑化フィルタ処理においては、N×N点の参照画素の色差平均値を注目画素の色差値Cr’とする。具体的には、
【0036】
【数1】
【0037】
によって計算される。注目画素Cb’に関しても同様に計算される。
【0038】
このように平滑化フィルタを使用すると彩度が低下する。彩度の低下は、フィルタサイズNが大きくなるとさらに顕著になる。そこで、意図的に除算係数を小さくすることで彩度低下を防ぐことができる。当該実施の形態に係る9×9画素フィルタの場合、除算係数を画素数と等しい値(25(5×5))とするのではなく、これよりも小さな値、例えば24とする。このように、色差値平滑化の際の除算係数を小さくすることによって、処理時間を増大させることなく、彩度を強調させることができる。
【0039】
次に、メジアンフィルタ処理(ステップ48)に関して説明する。
N×N点の参照画素を並べ替え、中央値(メジアン)を注目画素の色差値Cr’およびCb’とする。
【0040】
ステップ46における平滑化フィルタ処理および/またはステップ48におけるメジアンフィルタ処理の後、彩度補正部30fによる彩度補正処理がなされる(ステップ50)。ステップ46または48によって得られた色差信号に対して輝度に応じた彩度補正係数をかける。
【0041】
一般的に暗部においては定量的にノイズが多く存在して、所定の実験結果によれば、輝度値64付近での色ノイズ発生量が大きいことがわかる。そこで、当該実施の形態では、輝度値64を中心としてさらに色差値を低減させる。具体的には、32<Y<96の範囲においては、輝度値Yに応じて色差値を、彩度補正前の値の少なくとも3/4まで減少させる。このため、
【0042】
【数2】
【0043】
とする。当該彩度補正処理は、単なる一例であり、デジタルカメラ毎に個別的に設定する必要がある。
【0044】
最後に、本発明の一実施形態に係るノイズ低減処理装置30は、第2画像データ変換部30gにおいて、YCC画像データをR'G'B'画像データに変換して(ステップ52)、ノイズ低減処理を終了する。当該変換は、以下の3式:
R'=Y+Cr"
G'=Y−(30Cr"+11Cb")/59
B'=Y+Cb"
によって行われる。
【0045】
なお、デジタルカメラ内部において生データがYUVで処理されている場合には、第1および第2の画像データ変換処理部30aおよび30bが不要となる。同様に、ステップ42および52も不要となる。
【0046】
図7に、マクベスチャートを用いた色ノイズ測定結果を示す。この結果より、本発明によるノイズ低減処理後においては、オリジナル画像と比較して、ノイズが40〜70パーセント減少することが明らかになる。
【0047】
【発明の効果】
請求項1に記載のノイズ低減方法、請求項8に記載のノイズ低減装置、または請求項9に記載の記録媒体に記録されているプログラムの実行によれば、フィルタの画素エリアの中から参照画素が選択され、当該選択された参照画素に対してメジアンフィルタが適用されるので、画素エリア中の全ての画素に対してメジアンフィルタを適用した場合と比較して、大幅に処理時間を短縮することができる。
【0048】
請求項5に記載のノイズ低減方法によれば、平滑化フィルタの除算係数によって彩度を調節することのできるので、意図的に除算係数を小さくすることで彩度低下を防ぐことができる。
【0049】
請求項6に記載のノイズ低減方法によれば、注目画素からの距離が増加するに従って平均参照画素数を増加させるので、広範囲の画素を参照しつつ計算量を低減させることができ、ノイズ低減の効果を維持したまま、大幅な処理速度の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるノイズ低減処理装置30を構成するコンピュータの概略ブロック図である。
【図2】本発明によるノイズ低減処理装置30の機能ブロック図である。
【図3】本発明によるノイズ低減処理装置30の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態において使用する9×9画素フィルタを示す図である。
【図5】ステップ44における処理の一例を示すフローチャートであり、(a)はCrに対する輪郭画素判定処理であり、図5(b)はCbに対する輪郭画素判定処理である。
【図6】ステップ44における処理の他の例を示すフローチャートである。
【図7】マクベスチャートを用いた色ノイズ測定結果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
20 デジタルカメラ
30 コンピュータ
30a 第1画像データ変換部
30b 輪郭画素判定部
30c フィルタ選択部
30d 平滑化フィルタ
30e メジアンフィルタ
30f 彩度補正部
30g 第2画像データ変換部
31 CPU
32 バス
33 RAM
34 ROM
35 入力部
36 ハードディスク
37 I/O
38 メディア読取装置
40 出力装置
Claims (7)
- デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための方法であって、
フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択工程を備え、
前期参照画素選択工程において選択された参照画素の中に輪郭画素が存在するか否かを判定する輪郭画素判定工程をさらに備え、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在する場合に、当該参照画素選択工程によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用し、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在しない場合に、当該参照画素選択工程によって選択された参照画素に対して平滑化フィルタを適用し、
前記平滑化フィルタの除算係数によって彩度を調節し、
前記平滑化フィルタの除算係数は、前記平滑化フィルタの画素数よりも小さい値とするノイズ低減方法。 - 請求項1に記載のノイズ低減方法であって、
注目画素と参照画素との色差が所定の閾値よりも大きい場合に、前記輪郭画素判定工程において、選択された参照画素の中に輪郭画素が存在すると判定するノイズ低減方法。 - 請求項1に記載のノイズ低減方法であって、
前記平滑化フィルタのサイズが大きいほど、前記平滑化フィルタの画素数より小さくする割合を増やすノイズ低減方法。 - 請求項1乃至3のいづれか一項に記載のノイズ低減方法であって、
注目画素からの距離が増加するに従って、平均参照画素数を増加させるノイズ低減方法。 - 請求項1乃至4のいづれか一項に記載のノイズ低減方法であって、
ノイズ発生量の多い輝度領域において、フィルタ処理後、輝度値に応じて色差値を減少させるノイズ低減方法。 - デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための装置であって、
フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択手段を備え、
前期参照画素選択手段において選択された参照画素の中に輪郭画素が存在するか否かを判定する輪郭画素判定手段をさらに備え、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在する場合に、当該参照画素選択手段によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用し、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在しない場合に、当該参照画素選択手段によって選択された参照画素に対して平滑化フィルタを適用し、
前記平滑化フィルタの除算係数によって彩度を調節し、
前記平滑化フィルタの除算係数は、前記平滑化フィルタの画素数よりも小さい値とするノイズ低減装置。 - デジタルカメラの画像データ中のノイズを低減させるための処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、
フィルタの画素エリアの中から参照画素を選択する参照画素選択処理と、
前期参照画素選択処理において選択された参照画素の中に輪郭画素が存在するか否かを判定する輪郭画素判定処理をさらに備え、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在する場合に、当該参照画素選択処理によって選択された参照画素に対してメジアンフィルタを適用し、
前記選択された参照画素の中に輪郭画素が存在しない場合に、平滑化フィルタを適用し、
前記平滑化フィルタの除算係数によって彩度を調節し、
前記平滑化フィルタの除算係数は、前記平滑化フィルタの画素数よりも小さい値とする
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