JP4490716B2 - 車載カメラ用補助照明装置 - Google Patents
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Description
例えば、これらの装置のうち、レーンキープアシスト装置では、より鮮明な画像を得るために、夜間等、車載用カメラが映像を撮影するのに必要な撮像照度が得られないとき、テールランプ等の直接視界確保用夜間照明により路面を照明してレーンマークを認識していた。
そして、近年においては、直接視界確保用夜間照明だけでは撮像照度が不足する夜間等に、車両後方を照明するための補助照明器を追加した車両走行状態検出装置が利用されることがある(例えば、特許文献1参照)。この補助照明器においては、近年、省エネルギのために、LED(発光ダイオード)が使用されている。
この目的を達成するための本発明に係る車載の撮像手段による映像取込に必要な撮像照度を補う補助照明器と、前記撮像手段により取込まれた映像を処理する画像処理手段とを備える車載カメラ用補助照明装置の第一特徴構成は、前記撮像手段が、インターレース走査により奇数フィールドと偶数フィールドとの2フィールドを1フレームとする映像の蓄積を行い、蓄積した映像のうち奇数フィールドと偶数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として前記画像処理手段に転送し、前記撮像手段による前記有効映像の取込みのタイミングに基いて、前記補助照明器を断続的に発光させる発光制御手段を備え、この発光制御手段は、前記撮像手段による前記有効映像の取込終了から次の前記有効映像の取込開始までの期間内に前記補助照明器の発光停止状態を設けている点にある。
例えば、ドライバの運転支援を行うレーンキープアシスト装置等では、撮像手段から出力される映像信号を車載のECU( Electronic Control Unit)等の画像処理手段で画像処理して用いる。一般に、ECU等の画像処理にかかる時間は撮像手段の映像取込みにかかる時間に比べて長いため、画像処理手段で用いる映像の取込みは間欠的になる。従って、画像処理手段で用いる映像の取込みが行われていないときには、補助照明器の発光を停止させてもよい。
そこで、本構成では、CCDやCMOS等の撮像手段がインターレース走査により蓄積した偶数フィールドと奇数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として画像処理手段に転送する。発光制御手段は、撮像手段による映像取込みのタイミングに基いて補助照明器を断続的に発光させ、この発光制御手段は、撮像手段による有効映像の取込終了から次の有効映像の取込開始までの期間内に補助照明器の発光停止状態を設けていることとした。
本特徴構成によれば、常時発光させる場合に比べ、補助照明器の発熱を抑えることができ、発熱による故障確率を低下させて装置の耐久性を向上させることができる。さらに、常時発光させる場合に比べて、消費電力を低減させることができる。特に、画像処理手段で画像処理に用いる有効映像の取込みが行われていない期間に発光停止状態を設けるので、有効映像を良好に取込みながら、補助照明器の発熱を押え、消費電力を低減させることができる。
この目的を達成するための本発明に係る道路上のレーンマークを撮影する走査型の撮像手段と、前記撮像手段による映像取込に必要な撮像照度を補う補助照明器と、前記撮像手段により取込まれた映像を処理し、レーンマークを認識する画像処理手段と、前記画像処理手段によって認識したレーンマークに沿って車両を走行させる走行制御手段とを備える車載カメラ用補助照明装置の第二特徴構成は、前記撮像手段が、インターレース走査により奇数フィールドと偶数フィールドとの2フィールドを1フレームとする映像の蓄積を行い、蓄積した映像のうち奇数フィールドと偶数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として前記画像処理手段に転送し、前記撮像手段の同期信号に基いて、前記補助照明器を断続的に発光させる発光制御手段を備え、この発光制御手段は、前記撮像手段による前記有効映像の取込終了から次の前記有効映像の取込開始までの期間内に前記補助照明器の発光停止状態を設けている点にある。
本特徴構成によれば、レーンキープアシスト装置等の走行制御手段を備える車両において、撮像手段がインターレース走査により蓄積した奇数フィールドと偶数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として前記画像処理手段に転送し、撮像手段が映像を取込む際の映像の走査位置及びタイミングを決める同期信号に基いて補助照明器を断続的に発光させ、この発光制御手段は、撮像手段による有効映像の取込終了から次の有効映像の取込開始までの期間内に補助照明器の発光停止状態を設けている。この結果、走行制御手段を備える車両において、映像の撮影を良好に維持しながら、補助照明器の発熱を抑えることができ、発熱による故障確率を低下させて装置の耐久性を向上させることができる。さらに、常時発光させる場合に比べて、消費電力を低減させることができる。特に、画像処理手段で画像処理に用いる有効映像の取込みが行われていない期間に発光停止状態を設けるので、有効映像を良好に取込みながら、補助照明器の発熱を押え、消費電力を低減させることができる。
同第三特徴構成は、前記補助照明器が、LEDである点にある。
本特徴構成によれば、既設の車載照明とは別にLEDを設置するので、例えば、直接視界確保用夜間照明では撮像照度が確保できない場合等に、撮像照度を良好に補うことができる。
同第四特徴構成は、前記補助照明器が、可視光以外の光を照射する点にある。
即ち、本特徴構成の如く、補助照明器として、人の視覚に影響を与えない紫外光や赤外光等を照射する照明器を用いる構成にすれば、例えば、保安基準上、人の視覚に影響を与える可視光が利用できない場合であっても撮像照度を良好に補うことができる。
同第五特徴構成は、前記撮像手段による映像の取込開始と前記補助照明器の発光とを同期させると共に、前記撮像手段による映像の取込終了と前記補助照明器の発光停止とを同期させる点にある。
即ち、本特徴構成によれば、映像取込開始と補助照明器の発光とを同期させるので、映像取込み時に補助照明器を確実に発光させることができ、撮像照度を確実に補って、良好な映像を取込むことができる。更に、映像取込終了と補助照明器の発光停止とを同期させるので、映像の取込終了後、補助照明器の発光が不要となった時に補助照明器を確実に発
光停止させることができる。この結果、補助照明器の発光停止期間を確実に確保することができ、より効果的に補助照明器の発熱を押え、消費電力を低減させることができる。
同第六特徴構成は、前記補助照明器が、既設の車載照明である点にある。
本特徴構成によれば、既設の車載照明を用いるので、例えば、設置スペース等、車両の構造等から専用の補助照明器を設置することが困難な場合であっても、撮像手段による映像の蓄積に必要な撮像照度を補うことができる。そして、例えば、テールランプ等の場合には、瞬間的或は間欠的に電流を増加して輝度を増加させることで、映像の蓄積に必要な撮像照度を補うことができる。従って、本特徴構成は、良好な映像を蓄積しながら、既設の車載照明を利用してコスト削減を図ることができる。
同第七特徴構成は、前記撮像手段による映像の取込開始から取込終了までの映像取込期間内に、前記映像取込期間よりも短い所定時間、前記補助照明器を発光させる点にある。
ここで、前記所定時間は、既設の車載照明を用いる場合には、保安基準等から、車両外部の人の視覚に影響が及ばない時間を設定する。また、CCDには、映像を蓄積する際、撮像照度を充分に確保すれば補助照明器の発光時間を短縮可能なものもある。
従って、本特徴構成の如く構成することにより、補助照明器の発光時間を短縮して、映像の取込みを良好に維持しながら、消費電力の低減及びコストの低減を図ることができる。
尚、前記所定時間は、既設の車載照明を利用する場合には、保安基準等から、車両外部の人の視覚に影響が及ばない時間を設定する。既設の車載照明としては、ブレーキランプ、テールランプ、ストップランプ若しくは後退ランプ等が利用できる。
更に、上記第一実施形態及び第二実施形態では、画像処理手段及び発光制御手段を画像処理コントローラ3に設けたが、画像処理手段及び発光制御手段を夫々独立して設けるのも好ましい実施態様である。
2 LED
3 画像処理コントローラ
4 ステアリング制御コントローラ
5 ステアリングアクチュエータ
6 操作スイッチ
7 警報手段
8 ナビゲーションシステム
10 車両
11 コンパレータ
12 A/Dコンバータ
13 CPU
14 増幅器
Claims (7)
- 車載の撮像手段による映像取込に必要な撮像照度を補う補助照明器と、前記撮像手段により取込まれた映像を処理する画像処理手段とを備える車載カメラ用補助照明装置であって、
前記撮像手段が、インターレース走査により奇数フィールドと偶数フィールドとの2フィールドを1フレームとする映像の蓄積を行い、蓄積した映像のうち奇数フィールドと偶数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として前記画像処理手段に転送し、
前記撮像手段による前記有効映像の取込みのタイミングに基いて、前記補助照明器を断続的に発光させる発光制御手段を備え、この発光制御手段は、前記撮像手段による前記有効映像の取込終了から次の前記有効映像の取込開始までの期間内に前記補助照明器の発光停止状態を設けている車載カメラ用補助照明装置。 - 道路上のレーンマークを撮影する走査型の撮像手段と、前記撮像手段による映像取込に必要な撮像照度を補う補助照明器と、前記撮像手段により取込まれた映像を処理し、レーンマークを認識する画像処理手段と、前記画像処理手段によって認識したレーンマークに沿って車両を走行させる走行制御手段とを備える車載カメラ用補助照明装置であって、
前記撮像手段が、インターレース走査により奇数フィールドと偶数フィールドとの2フィールドを1フレームとする映像の蓄積を行い、蓄積した映像のうち奇数フィールドと偶数フィールドとのうちの1フィールドを有効映像として前記画像処理手段に転送し、
前記撮像手段の同期信号に基いて、前記補助照明器を断続的に発光させる発光制御手段を備え、この発光制御手段は、前記撮像手段による前記有効映像の取込終了から次の前記有効映像の取込開始までの期間内に前記補助照明器の発光停止状態を設けている車載カメラ用補助照明装置。 - 前記補助照明器が、LEDである請求項1又は2に記載の車載カメラ用補助照明装置。
- 前記補助照明器が、可視光以外の光を照射する請求項1乃至3の何れか一項に記載の車載カメラ用補助照明装置。
- 前記撮像手段による映像の取込開始と前記補助照明器の発光とを同期させると共に、前記撮像手段による映像の取込終了と前記補助照明器の発光停止とを同期させる請求項1乃至4の何れか一項に記載の車載カメラ用補助照明装置。
- 前記補助照明器が、既設の車載照明である請求項1又は2に記載の車載カメラ用補助照明装置。
- 前記撮像手段による映像の取込開始から取込終了までの映像取込期間内に、前記映像取込期間よりも短い所定時間、前記補助照明器を発光させる請求項1乃至6の何れか一項に記載の車載カメラ用補助照明装置。
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