Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4492099B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4492099B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4492099B2
JP4492099B2 JP2003384332A JP2003384332A JP4492099B2 JP 4492099 B2 JP4492099 B2 JP 4492099B2 JP 2003384332 A JP2003384332 A JP 2003384332A JP 2003384332 A JP2003384332 A JP 2003384332A JP 4492099 B2 JP4492099 B2 JP 4492099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
hydraulic control
input shaft
automatic transmission
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003384332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005147238A (ja
Inventor
仁司 浅野
洋 筒井
正猛 市川
友範 津郷
伸広 祝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2003384332A priority Critical patent/JP4492099B2/ja
Publication of JP2005147238A publication Critical patent/JP2005147238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4492099B2 publication Critical patent/JP4492099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2300/00Purposes or special features of road vehicle drive control systems
    • B60Y2300/70Control of gearings
    • B60Y2300/77Torque reversal, e.g. avoid clunks when changing between driving and coasting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0496Smoothing ratio shift for low engine torque, e.g. during coasting, sailing or engine braking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

本発明は、自動車に搭載される自動変速機における油圧制御装置に係り、詳しくはコーストダウン変速における油圧制御に関する。
コーストダウン変速にあっては、例えばアイドリング状態にあるエンジン回転数が入力軸回転数より大きい駆動状態から、ダウンシフトに伴う入力軸回転数の増大により、一旦入力軸回転数がエンジン回転数より大きい被駆動状態になり、そして変速完了に伴い、再びエンジン回転数が入力回転数より大きい駆動状態になる等、駆動・被駆動の切替えが生じることがある。該駆動・被駆動の切替えにより、自動変速機における歯車の歯面の当接位置が前後に切替る、いわゆるガタ詰めショックが発生し、これにより運転者がシフトショックを感じることがある。
また、ワンウェイクラッチが介在するコーストダウン変速にあっては、解放側油圧の抜き次第では解放が早すぎて、ワンウェイクラッチの係合ショックを発生する場合がある。
コーストダウン変速時における変速ショックの低減を目的とした従来の特許文献は、以下のものがある。
特許第3298423号公報 特開2000−145939号公報
上記特許文献1のものは、急ブレーキのように減速度が大きい場合、変速マップのダウンシフト線を前出して、変速開始時を目標値に合せようとするものであって、学習制御に係るものであり、当該変速に直ちに対応するものではない。上記特許文献2のものも、同様に学習制御に係るものであって、当該変速に直ちに対応し得るものではない。
本発明は、コーストダウン変速において、変速後の駆動・被駆動状態を予測し、これにより油圧を適宜調整して、上述した変速ショックの発生を低減することを目的とするものである。
発明は、入力軸と出力軸との間に介在して伝達経路を変更することにより変速する自動変速機構(1)と、
上記変速に際して係合側となる摩擦係合要素用油圧(Pm)を調圧する係合側油圧制御手段(20d)と、
上記変速に際して解放側となる摩擦係合要素用油圧(Pr)を調圧する解放側油圧制御手段(20c)と、を備え、
前記係合側油圧制御手段及び前記解放側油圧制御手段に基づきコーストダウン変速を行う自動変速機の油圧制御装置において、
前記入力軸の回転数(Ni)及び変速後の予測される入力軸の回転数(No×λ−Nk)と、エンジン回転数(Ne)とに基づき、駆動状態か被駆動状態かを判断する判断手段(20a)と、
該判断手段により、前記コーストダウン変速中に駆動状態と被駆動状態とが切換わると判断された場合、前記係合側油圧制御手段による係合側油圧(Pm)を補正する補正手段(20b)と、を備える、
ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置にある。
えば図5参照すると、前記補正手段(20b)による補正(dPh)は、前記判断手段により判断される前記コーストダウン変速中に行われる。
えば図7参照すると、前記補正手段(20b)による補正は、前記コーストダウン変速のファストフィル出力の所定時間後(S13)から該コーストダウン変速の変速後ギヤ比成立(S24)まで行われる。
発明は(例えば図9参照)、前記補正手段(20b)は、前記入力軸の回転数(Ni)又は前記変速後の予測される入力軸の回転数(No×λ−Nk)と前記エンジン回転数(Ne)との差(Nd1)により補正量(dPh)を変更してなる。
えば図5参照すると、前記補正手段(20b)は、前記コーストダウン変速中に駆動状態と被駆動状態との切換えが生じないように、前記係合側油圧を補正する(Ph→Ph’)。
えば図9参照すると、前記補正手段(20b)は、前記入力軸の回転数(Ni)又は前記変速後の予測される入力軸(No×λ−Nk)と、前記エンジン回転数(Ne)との差(Nd1)が0に近い部分にあっては、前記係合側油圧(Pm)を低くなる方向に補正する(Ph→Ph’)。
えば図5参照すると、前記補正手段(20b)は、前記判断手段(20a)が前記コーストダウン変速の変速終了時において駆動状態にあると判断した場合、前記係合側油圧(Pm)を高くなる方向に補正する(δPm→δPm’)。
発明は(例えば図6参照)、入力軸と出力軸との間に介在して伝達経路を変更することにより変速する自動変速機構(1)と、
上記変速に際して解放側となる摩擦係合要素用油圧を調圧する解放側油圧制御手段(20c)と、を備え、
前記解放側油圧制御手段に基づきコーストダウン変速を行う自動変速機の油圧制御装置において、
出力軸回転数(No)、減速度(α)及び前記コーストダウン変速の変速後ギヤ比(λ)に基づき、変速終了時の入力軸回転数(Nia)を予測し、該入力軸予測回転数(Nia)とエンジン回転数(Ne)に基づき、変速終了時の駆動状態、被駆動状態を予測する判断手段(20a)と、
該判断手段により、前記コーストダウン変速の変速終了時に被駆動状態と予測された場合、前記解放側油圧制御手段(20c)による解放側油圧(Pr)を、前記変速の進行が遅くなる方向に補正(δPi→δPi’)する補正手段(20b)と、を備える、
ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置にある。
記コーストダウン変速は、係合側がワンウェイクラッチである。
発明は、前記補正手段(20b)は、前記変速終了時の入力軸予測回転数(Nia)に基づき補正量(dPi)を変更してなる。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するものであるが、これにより特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、コーストダウン変速中において、駆動状態と被駆動状態とが切換わると判断された場合、係合側油圧を補正して、上記切換りに係るショックの発生を防止することができる。
請求項2に係る本発明によると、判断手段により判断される当該コーストダウン変速中に補正されるので、学習制御のように遅れを生じることはない。
請求項3に係る本発明によると、補正は、ファストフィル出力の所定時間後から当該コーストダウン変速の変速後ギヤ比成立まで行われるので、当該変速中は、係合側油圧が補正され続けて適正な状態に保持される。
請求項に係る本発明によると、入力軸回転数又は変速後の予測される入力軸回転数と、エンジン回転数との差により、補正量が変更されるので、駆動・被駆動状態の切換えによるガタ詰めショック及び変速終了後のエンジン吹き等の不具合に対応して、コーストダウン変速に係る係合側油圧を適正に補正することができる。
請求項に係る本発明によると、係合側油圧を、コーストダウン変速中に駆動状態と被駆動状態との切換えが生じないように補正するので、上記切換えによる伝達トルク方向の切換りにて発生する変速機のギヤのガタ詰めショックを防止することができる。
請求項に係る本発明によると、上記差が0に近い部分にあっては、係合側油圧が低くなるように補正されて、駆動状態と被駆動状態の切換えをなくすか又は切換えが生じたとしても該切換えを滑らかにして、変速機のギヤのガタ詰めショックを低減することができる。
請求項に係る本発明によると、コーストダウン変速の変速終了時において駆動状態にあると判断した場合、係合側油圧を高くなるように補正して、変速終了状態において係合側油圧の保持圧不足によるエンジン吹きの発生を防止することができる。
請求項に係る本発明によると、変速終了時の入力軸予測回転数に基づき、コーストダウン変速終了時が被駆動状態であると判断した場合、解放側油圧を、変速進行が遅くなるようにしたので、解放側油圧の抜きが早すぎることに起因する変速ショックの発生を防止することができる。
請求項に係る本発明によると、変速終了時が被駆動状態と予測されるような場合、解放側油圧の解放が早すぎると、ワンウェイクラッチの係合ショックに起因する押出し感(変速ショック)を生じることがあるが、該変速ショックの発生を防止することができる。
請求項に係る本発明によると、変速終了時の入力軸回転数に基づき補正量変更するので、どのようなコーストダウン変速状態にあっても、変速の進行とショックの発生を常に適正な状態に制御することができる。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る自動変速機(自動変速機構)1におけるギヤトレインを示すスケルトン図、また、図2はこの自動変速機1の作動状況を示す作動表である。
図1に示す自動変速機1は、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)車輌に用いる自動変速機の例を示しており、FF車輌に搭載された状態において、同図中の右側,左側が、それぞれ実際のFF車輌の右側,左側に対応している。したがって、後述の入力軸7、カウンタ軸4、駆動車軸15,15は、FF車輌の左右方向を向けた状態で相互に平行に配置されることになる。
自動変速機1は、図1に示すように、ロックアップクラッチ2aを有するトルクコンバータ2と、摩擦板等からなるクラッチC−1,C−2,C−3やブレーキB−1,B−2と、プラネタリギヤユニット3と、カウンタ軸4と、ディファレンシャル装置5とを備えており、これら各部を互いに接合して一体に構成するケース6に収納されている。このケース6の外側には、上述のクラッチやブレーキの締結(係合・係止)及び解放を自在に制御するバルブボディ(不図示)が配設されている。
上述のプラネタリギヤユニット3は、入力軸7と出力部8とを有しており、この入力軸7は、トルクコンバータ2内の油流を介して、あるいはロックアップクラッチ2aを介して、エンジン出力軸10に連結されている。また出力部8は、カウンタ軸4に固定・支持された伝達ギヤ11,12と、ディファレンシャル装置5のディファレンシャルケース13の外周側に設けられたファイナルリングギヤ14と、ディファレンシャルケース13とを介して、左右の駆動車軸15,15に連動・連結されている。
プラネタリギヤユニット3は、第1のギヤユニット(プラネタリギヤ)3aと、第2のギヤユニット(プラネタリギヤ)3bとを備えている。このうち第1のギヤユニット3aは、サンギヤS1と、リングギヤR1と、これらに噛合するピニオンP1を支持するキャリヤCR1とを有するシングルピニオンプラネタリギヤによって構成されている。一方、第2のギヤユニット3bは、シングルピニオンプラネタリギヤとダブルピニオンプラネタリギヤとが組み合わされて構成されている。このうち前者のシングルピニオンプラネタリギヤは、大径のサンギヤS3と、リングギヤR2と、これらに噛合するロングピニオンP3を支持するキャリヤCR2とを有している。これに対し、後者のダブルピニオンプラネタリギヤは、上述のサンギヤS3より小径のサンギヤS2と、リングギヤR2と、ショートピニオンP2及びロングピニオンP3を支持する共通のキャリヤCR2とを有している。上述のショートピニオンP2とロングピニオンP3とは、相互に噛合するとともに、それぞれ個別にサンギヤS2、リングギヤR2に噛合している。上述のロングピニオンP3とリングギヤR2とは、シングルピニオンプラネタリギヤとダブルピニオンプラネタリギヤとの双方に対して共通に機能するようになっている。
上述のプラネタリギヤユニット3において、入力軸7は第1のギヤユニット3aのリングギヤR1に連結されており、かつこの第1のギヤユニット3aのサンギヤS1はケース6に固定されている。また、第1のギヤユニット3aのキャリヤCR1は、クラッチC−1を介して第2のギヤユニット3bのサンギヤS2に連結されるとともに、クラッチC−3を介して第2のギヤユニット3bのサンギヤS3に連結されている。このサンギヤS3は、バンドブレーキからなるブレーキB−1により係止・解放自在に構成されている。
また入力軸7は、クラッチC−2を介して、第2のギヤユニット3bのキャリヤCR2に対し連結可能に構成されている。このキャリヤCR2は、ケース6に設けられたブレーキB−2及びワンウェイクラッチF−1により自在に係止又は解放され得るように構成されている。そして、第2のギヤユニット3bのリングギヤR2が出力部8に連結されている。
次いで、図1のスケルトン図及び図2の作動表を参照しつつ、自動変速機1の作用について説明する。すなわち、ドライブレンジ(前進走行レンジ)における1速(1ST)では、クラッチC−1が係合し、かつワンウェイクラッチF−1が作動し、キャリヤCR2の逆回転がワンウェイクラッチF−1により阻止される。この状態では、入力軸7の回転は、第1のギヤユニット3aのリングギヤR1に伝達され、サンギヤS1が固定されているこの第1のギヤユニット3aによって減速された回転が、キャリヤCR1及びクラッチC−1を介して第2のギヤユニット3bの小径のサンギヤS2に入力される。そして、この第2のギヤユニット3bは、キャリヤCR2が停止状態にあるため、大径のサンギヤS3を空転させながら、リングギヤR2を正方向に大幅減速した状態で回転させ、この減速回転が出力部8に出力される。すなわち第1のギヤユニット3aの減速と、第2のギヤユニット3bの大幅な減速とにより、リングギヤR2からは、大幅な減速回転が出力部8に出力される。
2速(2ND)にあっては、1速時のクラッチC−1の係合に加えて、ブレーキB−1が係止するとともに、ワンウェイクラッチF−1が作動解除される。この状態では、空転状態であった大径のサンギヤS3がブレーキB−1によって係止される。キャリヤCR1の減速回転は、クラッチC−1を介して小径のサンギヤS2に入力されるが、サンギヤS3が停止状態にあるので、リングギヤR2の減速された回転が出力部8に出力される。すなわち第1のギヤユニット3aの減速と、第2のギヤユニット3bの中程度の減速とにより、リングギヤR2からは、中程度の減速回転が出力部8に出力される。
3速(3RD)にあっては、1,2速時のクラッチC−1の係合に加えて、クラッチC−3が係合するとともにブレーキB−1が解放される。この状態では、入力軸7の回転が、それまでのリングギヤR1及びクラッチC−1を介した小径のサンギヤS2への入力に加え、クラッチC−3を介して大径のサンギヤS3にも入力され、したがって第2のギヤユニット3b全体が直結状態となり、この直結回転がリングギヤR2を介して出力部8に出力される。すなわち第1のギヤユニット3aの減速と、第2のギヤユニット3bの直結回転とにより、リングギヤR2からは、小幅な減速回転が出力部8に出力される。
4速(4TH)にあっては、1,2,3速時のクラッチC−1の係合に加えて、クラッチC−2が係合するとともにクラッチC−3が解放される。この状態では、キャリヤCR1の減速回転が、それまでのクラッチC−1を介した小径のサンギヤS2への入力となるのに加え、入力軸7の回転がクラッチC−2を介してキャリヤCR2への直接入力となる。したがって、第2のギヤユニット3bでは、大径のサンギヤS3を空転させつつ、リングギヤR2から僅かに増速された回転が出力部8に出力される。これにより、第1のギヤユニット3aによる減速回転が、第2のギヤユニット3bにより僅かに増速されて4速回転が得られる。すなわち第1のギヤユニット3aの減速が、第2のギヤユニット3bの増速を上回り、全体としてリングギヤR2からは、小幅な減速回転が出力部8に出力される。
5速(5TH)にあっては、クラッチC−1が解放されるとともに、クラッチC−2が係合状態をそのまま維持され、クラッチC−3が係合する。この状態では、入力軸7の回転は、それまでのクラッチC−2を介したキャリヤCR2への直接入力に加え、第1のギヤユニット3aによるキャリヤCR1から減速回転が、クラッチC−3を介して大径のサンギヤS3にも入力される。これにより、第2のギヤユニット3bでは、小径のサンギヤS2を空転させつつ、リングギヤR2の増速された回転が出力部8に出力される。すなわち第1のギヤユニット3aの減速を、第2のギヤユニット3bの増速が僅かに上回り、全体としてリングギヤR2からは、小幅な増速回転が出力部8に出力される。
6速(6TH)にあっては、クラッチC−3が解放されるとともに、クラッチC−2が係合状態をそのまま維持され、ブレーキB−1が係止される。この状態では、入力軸7の回転は、クラッチC−2を介してキャリヤCR2に入力されるが、サンギヤS3が停止状態にあるので、第2のギヤユニット3bでは、サンギヤS2を空転しつつ増速した回転がリングギヤR2から出力部8に出力される。すなわち第1のギヤユニット3aの減速を介することなく、、第2のギヤユニット3bの増速回転が出力部8に出力される。
リバース(REV)レンジにあっては、クラッチC−3が係合されるとともに、ブレーキB−2が係止される。この状態では、キャリヤCR1の回転は、クラッチC−3を介して大径のサンギヤS3に入力され、キャリヤCR2がブレーキB−2により係止されているので、リングギヤR2が逆回転して、この逆回転が出力部8に出力される。
なお、エンジンブレーキ(コースト)必要時にあっては、通常の動作に加え、1速時にはブレーキB−2が係止され、キャリヤCR2の回転が確実に阻止されることになる。
図3は、電子系制御を示すブロック図であり、20は、マイクロコンピュータ(マイコン)からなる制御部で、エンジン回転センサ21、スロットル開度センサ23、トランスミッション(自動変速機)入力軸回転数(=タービン回転数)センサ25及び車速(=自動変速機出力軸回転数)センサ26からの各信号が入力しており、また油圧回路のリニアソレノイドバルブSL1及びSL2に出力している。そして、制御部20は、コーストダウン変速において駆動状態か被駆動状態かを判断する判断手段20aと、該判断手段に基づき解放側油圧制御手段20c又は係合側油圧制御手段20dに補正信号を出力する補正手段20bとを備えている。なお、解放側油圧制御手段20c及び係合側油圧制御手段20dは、クラッチツークラッチ変速の場合、両制御手段がそれぞれリニアソレノイドバルブ等の調圧手段に調圧信号を出力するが、ワンウェイクラッチが介在する場合(上記変速機2−1,3−1変速)、係合側油圧制御手段は機能しない。
図4は、油圧回路30の概略を示す図であり、前記2個のリニアソレノイドバルブSL1及びSL2を有すると共に、自動変速機の前記プラネタリギヤユニット3の伝動経路を切換えて、前進6速、後進1速の変速段を達成する複数の摩擦係合要素(クラッチ及びブレーキ)を断接作動する複数の油圧サーボ31,32を有している。また、前記リニアソレノイドバルブSL1及びSL2の入力ポートにはライン圧が供給されており、これらリニアソレノイドバルブの出力ポートからの調圧油圧がそれぞれリレーバルブ35,36を介して前記油圧サーボ31,32に供給される。上記各リレーバルブ35,36は、ソレノイドバルブ37,39により切換えられ、前記油圧サーボ31,32に上記リニアソレノイドバルブSL1,SL2からの調圧又はライン圧を供給するように切換えられリニアソレノイドバルブによる調圧が所定係合状態(又は解放状態)になった後、該リレーバルブ35,36が切換えられて、直接ライン圧が供給される。
なお、本油圧回路30は、基本概念を示すためのものであって、各油圧サーボ31,32、リニアソレノイドバルブSL1,SL2及びリレーバルブ35,36は、象徴的に示すものであり、実際には、自動変速機1の前記クラッチC−1,C−2,C−3及びブレーキB−1,B−2に対応して油圧サーボは多数備えられており、これら油圧サーボへの油圧を切換える各バルブも多数備えている。
ついで、図5〜図8に沿って、本発明の要部である油圧制御装置について説明する。なお、本油圧制御は、コーストダウン、即ちスロットルが閉状態での(ブレーキON又はOFF)ダウンシフトに係るものであり、基本的には、解放側油圧Prが主体で変速が進行する。また、エンジン回転数Neは、アイドリング回転数近傍にあって、実際はトルクコンバータのスリップに伴い入力軸回転数Niに影響を受けて変化するが、図5及び図6にあっては、略々一定回転数で表記してあり、同様に入力軸回転数Ni並びに解放側油圧Pr及び係合側油圧Pmも、理解を容易にするため単純化して模式的に示してあり、また、解放側及び係合側油圧Pr,Pmは、制御部20から調圧手段(リニアソレノイドバルブ)SLS,SLUに出力する信号圧で示してある。
図5及び図7に沿って、コーストダウン時の係合側油圧Pmの制御S10について説明するに、まずタイマによる計時が開始され(S11)、係合側摩擦係合要素の摩擦板が接触してトルク容量を有する直前のガタ詰め状態となるように、ピストンがストロークするファストフィル圧Ps1を出力し(S12)、該ファストフィル圧に所定時間保持される(S13)。上記ファストフィル圧Ps1は、上記ガタ詰め状態に保持する保持圧(後述するS17での所定圧)に、油圧サーボを満たすために設定されるファストフィル設定圧を足して算出され、待機圧(所定圧)は、係合側摩擦係合要素の分担トルクにリターンスプリングの荷重を足した値に対応する圧となる。
そして、アクセルペダルが踏まれていない状態か否かを検知する等によりコースト変速か否かを判断する(S14)。コースト変速でない場合(NO)、即ちパワーオンダウンシフトの場合、所定勾配δPでかつ所定圧(保持圧)までスイープダウンし(S15,S16)、その後該所定圧に所定時間保持する(S17,S18)。なお、上記スイープダウン勾配δPは、予め定められた一定の時間tseにおいて、上記ストローク圧Ps1と、上記分担トルク及びリターンスプリング荷重にて定まる保持圧(所定圧)Phとの差により定まる(δP=(Ps1−Pw)/tse)。
一方、コースト変速の場合(YES)、即ちスロットル開度が0又は0近傍であって、エンジン出力トルクが所定値以下の場合、回転差Nd1を算出し(S20)、該回転差Nd1は、保持圧に対する補正項となる。なお、保持圧Phは、S17の所定圧と同様に計算され、ストロークエンド圧及び保持圧の設定分により定まるため、本制御にあっては、コースト変速である関係上、基本的にはリターンスプリング荷重相当圧で定まるが、分担トルクが少ないことも相俟って、実際には係合側摩擦係合要素が所定トルク容量を有して、該係合側油圧の保持圧Phによっても変速が進行する。従って、補正保持圧Ph’は、上記通常計算による保持圧Phに、上記補正項Nd1に基づく補正油圧量Pdhを加えた圧になる{Ph’=Ph+dPh[f(Nd)]}。
そして、現在のエンジン回転数をNe、入力軸回転数をNi、出力軸回転数をNo、変速後ギヤ比をλとすると、上記回転差(補正項)Nd1は、
Nd1=Ne−MIN(Ni,No×λ−Nk)で定まる。なお、Nkは、変速状況(変速進行状況、変速段等)により定まる補正値である。従って、上記Nd1が正の場合駆動状態であり、負の場合被駆動状態にある。
ついで、上記S15においてスイープダウン勾配δPが上記回転差Nd1に基づき補正され(S20)、そして該スイープダウンは、上記補正保持圧Ph’まで継続する(S22)。更に、該補正保持圧Ph’は、上記回転差Nd1に基づき補正され(S23)、該保持圧の補正は、所定時間経過又は変速後ギヤ比の成立まで続けられる(S24)。なお、S20及びS23のNdに基づく補正は、後述するように、マップにより線形補完されて求められ、かつサイクル毎に更新される。
そして、S18又はS24での所定時間経過後又はギヤ比成立後、所定勾配でスイープアップし(S25)、該スイープアップが所定時間経過した後(S26)、ダウンシフトの係合側制御が完了する(S27)。
ついで、図5,図6及び図8に沿って、上記コーストダウン時の解放側油圧Prの制御S30について説明する。まず、計時が開始され(S31)、この状態では解放側油圧Prは係合圧にある。そして、入力トルクの関数により解放側トルクTrが算出される。該入力トルクは、マップによりスロットル開度とエンジン回転数に基づきエンジントルクが求められ、更にトルクコンバータの入出力回転数から変速比が計算され、該速度比からトルク比を求め、上記エンジントルクに該トルク比を乗じて求められる。更に、該入力トルクにトルク分担率が関与して上記解放側トルクTrが求められる。そして、該解放側トルクTrから待機圧Pwが算出され、該待機圧になるまで所定勾配でスイープダウンする(S34)。ついで、該待機圧Pwで所定不感帯時間保持する(S35,S36)。該待機圧Pwは、解放側分担トルクを保持する油圧に基づき設定されており、該待機圧Pwに保持された状態にあっては、解放側油圧Pr主体で進むダウンシフト変速にあって、変速は進行せず、入力軸回転数Niは、前ギヤ比の状態Nibに保持される。なお、図5,図6において、Nbは変速前のギヤ比による入力軸回転数、Ncは変速後のギヤ比による入力軸回転数を示す。
ついで、上記解放側分担トルクから変速が開始される直前の所定油圧(目標油圧)Pが設定され、かつ予め設定された時間により、上記待機圧Pwから目標油圧Pに向けて、所定勾配にてスイープダウンが行われる(S37,S38)。
そして、現在の出力軸回転数No、減速度α及び予定変速時間taにより、変速終了時の入力軸回転数Niaが算出される(S39)。即ち、変速終了時入力軸予測回転数Niaは、
Nia=MAX[0,(No+α×ta)×λ]で求められる。なお、λは、変速後ギヤ比である。更に、エンジン回転数Neと上記変速終了時の入力軸予測回転数Niaとにより、変速後予測回転差Nd2が求められる(S40)。即ち、変速後予測回転差Nd2は、
Nd2=Ne−Nia
にて求められ、該変速後予測回転差Nd2により、変速後の駆動、被駆動状態が判断される。
ついで、予め設定された比較的低い勾配δPiによるスイープダウンが行われる(S41)。該スイープダウンにより入力軸回転数Niが変速前ギヤ比Nibから変速後ギヤ比Nicに向けて変速が進行する。この際、上記変速後予測回転数Nd2に基づく補正油圧dPiにより(図参照)補正される(S42)。即ち、補正されたスイープ勾配δPi’は、
δPi’=δPi+dPi[f(Nd2)]
となる。該補正は、サイクル毎に更新され、そして該ダウンシフト変速が変速完了又は所定時間経過まで、上記補正勾配によるスイープダウンは継続して(S43)、変速完了となる(S44)。
ついで、本発明の要部であるS19〜S23並びにS39〜S42について、図5及び図6に沿って説明する。変速前及び変速後とも駆動状態又は被駆動状態のまま維持されていれば、トルク伝達方向が同じであるため、変速機内におけるギヤのガタの向きが変わることがなく、駆動から被駆動状態(又は被駆動から駆動状態)に切換わる場合、ギヤのガタの向きが変わり、変速ショックを発生することがある。
該変速ショックの発生を防止するため、S19〜S23に示すように係合側油圧Pmが補正される。S19において、回転差(補正項)Nd1は、前述したように、基本的には、エンジン回転数Neと、入力軸回転数Ni又は変速終了後の入力軸回転数(No×λ−Nk)との差により定まり、回転差Nd1が正の場合(エンジン回転数の方が大きい場合)、駆動状態であり、回転差Nd1が負の場合、被駆動状態となる。そして、図9に示すマップにより線形補完されて、補正項Nd1の各値(Nd1−1〜Nd1−5)に応じて、補正油圧量dPhが設定される。該回転差Nd1及び補正油圧量dPhは、制御サイクル毎に行われ、S20に示すように、ストローク圧PS1からのスイープダウンδP’が、
δP’=δP+dPh
に補正される。また、S23に示すように、保持圧Ph’が、
Ph’=Ph’+dPh
に補正される。
これにより、駆動から被駆動状態に切換わる前に、補正油圧量dPhを負側に大きくし、保持圧Ph及び/又はスイープダウン値(勾配)δPを小さくなるように補正し(Ph→Ph’,δP→δP’)、係合側油圧Pmの上昇をゆっくりとすることにより、入力軸回転数Niが変速前Nibから変速後Nicに変化する変化率を緩やかにして(ΔN→ΔN’)にする。これにより、図5の実線に示すように、入力軸回転数Niがエンジン回転数Neを越えて(Nia)、駆動から被駆動に切換わることを防止し、点線で示すように、入力軸回転数Niをエンジン回転数Ne以下に抑えて、駆動→被駆動の切換わりを防止し、上記ギヤのガタ詰めによる変速ショックの発生を防止する。
なお、上述実施例は、駆動から被駆動状態への切換わりについて説明したが、急ブレーキ等により減速度が大きい等により、エンジン回転数の低下率に比して入力軸回転数の低下率が大きい場合等、被駆動から駆動状態へ切換わることもあるが、この場合においても同様に制御されて、変速ショックの発生を防止し得る。
また、変速の進行と共にエンジン回転数Neが入力軸回転数Niの上昇につられて上昇してしまう場合があり、この場合変速終了時に係合側油圧を下げたまま(Ph→Ph’)にしておくと、変速後ギヤ段を保持できず、エンジン吹きを発生する。この場合、回転数Nd1は、Nd1=Ne−MIN(Ni,No×λ−Nk)からなるため、実際の入力軸回転数Niが大きい関係上、エンジン回転数Neと変速後入力軸回転数と比較され(Nd=Ne−No×λ−Nk)、Ndが駆動側になっている状態(例えば図9のNd1−5)にあり、油圧補正量は正となって、保持圧Ph(実際は、コースト係合制御にあって、緩い勾配のスイ―プアップからなる係合圧δPmとなっている)は、上昇方向に補正されて(δPm→δPm’)、上記エンジン吹きは抑えられる。
ついで、S39〜S42に示す解放側油圧Prの制御について、図6に沿って説明する。まず、S39において、減速度αを加味して、変速終了後の入力軸予測回転数Nia[=(No+α×ta)×λ]を算出する。そして、S40にて、上記入力軸予測回転数Niaとエンジン回転数Neとの差である変速後予測回転差Nd2(=Ne−Nia)を算出し、該予測回転差が正の場合、変速後駆動状態となることが予測される。
更に、S42において、上記入力軸予測回転数Niaに基づき、図10に示す表(マップ)により線形補完されて、スイ―プダウン補正量dPiが設定される。そして、変速後駆動状態が予測される場合、上記スイ―プダウン補正量dPiにより、スイープダウン勾配δPiが補正される(δPi→δPi’)。
即ち、変速終了後、駆動状態と判断される場合、解放側油圧のスイ―プダウン勾配が、予測入力軸回転数Niaに応じて緩くなるように補正し、極低車速で変速することによりショックを軽減する。該解放側油圧の制御は、クラッチツークラッチ、即ち本変速機(図1,図2参照)にあっては、2−1,3−1変速以外のダウンシフトにも適用し得るが、ワンウェイクラッチを介在する変速、即ち2−1,3−1変速に適用して好適である。
クラッチツークラッチ変速の場合、被駆動状態におけるコースト変速にあっても、上述したように、係合側と解放側の油圧設定によりシフトショックの発生を防止できるが、ワンウェイクラッチが介在する場合、係合側油圧が存在しないため、解放側油圧のみにより制御する必要がある。変速後の変速段にワンウェイクラッチが介在する場合、実際には駆動状態から被駆動状態に切換ることはないが、変速終了時の入力時予測回転数がエンジン回転数を上回る被駆動状態と予測されるような比較的急な入力軸回転数の変化の場合、解放が早すぎることになり、変速開始後は急激に入力軸回転数が上昇してワンウェイクラッチが係合するので、押出し感からなる係合ショックを発生する場合がある。
このため、上述したように、変速後被駆動状態になると予測した場合、解放側油圧の抜き勾配を抑えて、上記ワンウェイクラッチの係合によるショック感の発生を防止する。
なお、上述した実施例は、図1及び図2に示す自動変速機に適用して好適ではあるが、これに限るものではなく、あらゆる自動変速機に適用可能である。
本発明を適用して好適な自動変速機(構)のスケルトン図。 その作動表。 本発明に係る電気制御のブロック図。 油圧装置を示す概略図。 本発明に係るコーストダウン変速を示すタイムチャート。 本発明に係るコーストダウン変速の解放側油圧を示すタイムチャート。 係合側油圧の制御を示すフローチャート。 解放側油圧の制御を示すフローチャート。 係合側油圧の補正量を示すマップ。 (a),(b)は、解放側油圧の補正量を示す表。
符号の説明
1 自動変速機構
20 制御部
20a 判断手段
20b 補正手段
20c 解放側油圧制御手段
20d 係合側油圧制御手段
Ni 入力軸回転数
No 出力軸回転数
Ne エンジン回転数
Nd1 回転差(補正項)
Nd2 変速後予測回転差
Nia 入力軸予測回転数
Nb 変速前ギヤ比回転数
Nc 変速後ギヤ比回転数
α 減速比
ta 予定変速時間
Pm 解放側油圧
Pr 係合側油圧
Ps1 ストローク圧
δP スイープダウン
δP’ 補正スイープダウン
Ph 保持圧
Ph’ 補正保持圧
δPm 係合圧
δPm’補正係合圧
dPh 補正(油圧)量
δPi スイープダウン
δPi’補正スイープダウン

Claims (8)

  1. 入力軸と出力軸との間に介在して伝達経路を変更することにより変速する自動変速機構と、
    上記変速に際して係合側となる摩擦係合要素用油圧を調圧する係合側油圧制御手段と、
    上記変速に際して解放側となる摩擦係合要素用油圧を調圧する解放側油圧制御手段と、を備え、
    前記係合側油圧制御手段及び前記解放側油圧制御手段に基づきコーストダウン変速を行う自動変速機の油圧制御装置において、
    前記入力軸の回転数及び変速後の予測される入力軸の回転数と、エンジン回転数とに基づき、駆動状態か被駆動状態かを判断する判断手段と、
    該判断手段により、前記コーストダウン変速中に駆動状態と被駆動状態とが切換わると判断された場合、前記係合側油圧制御手段による係合側油圧を、前記入力軸の回転数又は前記変速後の予測される入力軸の回転数と前記エンジン回転数との差に基づき設定される補正量により補正する補正手段と、を備える、
    ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. 前記補正手段による補正は、前記判断手段により判断される前記コーストダウン変速中に行われる、
    請求項1記載の自動変速機の油圧制御装置。
  3. 前記補正手段による補正は、前記コーストダウン変速のファストフィル出力の所定時間後から該コーストダウン変速の変速後ギヤ比成立まで行われる、
    請求項2記載の自動変速機の油圧制御装置。
  4. 前記補正手段は、前記コーストダウン変速中に駆動状態と被駆動状態との切換えが生じないように、前記係合側油圧を補正する、
    請求項記載の自動変速機の油圧制御装置。
  5. 前記補正手段は、前記入力軸の回転数又は前記変速後の予測される入力軸の回転数と、前記エンジン回転数との差が0に近い部分にあっては、前記係合側油圧を低くなる方向に補正する、
    請求項記載の自動変速機の油圧制御装置。
  6. 前記補正手段は、前記判断手段が前記コーストダウン変速の変速終了時において駆動状態にあると判断した場合、前記係合側油圧を高くなる方向に補正する、
    請求項記載の自動変速機の油圧制御装置。
  7. 入力軸と出力軸との間に介在して伝達経路を変更することにより変速する自動変速機構と、
    上記変速に際して解放側となる摩擦係合要素用油圧を調圧する解放側油圧制御手段と、を備え、
    前記解放側油圧制御手段に基づきコーストダウン変速を行う自動変速機の油圧制御装置において、
    出力軸回転数、減速度及び前記コーストダウン変速の変速後ギヤ比に基づき、変速終了時の入力軸回転数を予測し、該入力軸予測回転数とエンジン回転数に基づき、変速終了時の駆動状態、被駆動状態を予測する判断手段と、
    該判断手段により、前記コーストダウン変速の変速終了時に被駆動状態と予測された場合、前記解放側油圧制御手段による解放側油圧を、前記変速終了時の入力軸予測回転数に基づき設定される補正量により前記変速の進行が遅くなる方向に補正する補正手段と、を備える、
    ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  8. 前記コーストダウン変速は、係合側がワンウェイクラッチである、
    請求項記載の自動変速機の油圧制御装置。
JP2003384332A 2003-11-13 2003-11-13 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Fee Related JP4492099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384332A JP4492099B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 自動変速機の油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384332A JP4492099B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 自動変速機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005147238A JP2005147238A (ja) 2005-06-09
JP4492099B2 true JP4492099B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=34692789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003384332A Expired - Fee Related JP4492099B2 (ja) 2003-11-13 2003-11-13 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4492099B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4584141B2 (ja) * 2005-12-27 2010-11-17 ジヤトコ株式会社 自動変速機の制御装置
JP4349416B2 (ja) 2006-12-25 2009-10-21 トヨタ自動車株式会社 パワートレーンの制御装置、制御方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP5292782B2 (ja) * 2007-11-27 2013-09-18 日産自動車株式会社 車両の変速制御装置
JP4722171B2 (ja) * 2008-09-04 2011-07-13 ジヤトコ株式会社 車両の制御装置
JP5808205B2 (ja) * 2011-09-07 2015-11-10 日産自動車株式会社 自動変速機のコーストダウンシフト制御装置
WO2014104133A1 (ja) * 2012-12-25 2014-07-03 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 変速機の制御装置および制御方法
CN104981634B (zh) * 2013-02-18 2016-11-23 日产自动车株式会社 自动变速器的变速控制装置
JP6330827B2 (ja) 2016-02-01 2018-05-30 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
WO2018097182A1 (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 係合制御装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341525A (ja) * 1993-06-03 1994-12-13 Toyota Motor Corp 自動変速機の油圧制御装置
JP3298423B2 (ja) * 1996-09-19 2002-07-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JPH10213216A (ja) * 1997-01-30 1998-08-11 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP3693840B2 (ja) * 1999-02-04 2005-09-14 ジヤトコ株式会社 自動変速機のドライブダウン変速制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005147238A (ja) 2005-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4196891B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3301344B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4492099B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP4453735B2 (ja) 自動変速機の制御装置
KR100496360B1 (ko) 자동 변속기용 변속 제어 장치
JP4835722B2 (ja) 自動変速機の制御装置および制御方法
JP2002295663A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH05231513A (ja) 自動変速機の制御装置
US8560195B2 (en) Automatic transmission and hydraulic control method therefor
JP3571409B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2809757B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3620638B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP4066597B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH10103494A (ja) 自動変速機の制御装置
JP2005042749A (ja) 自動変速機の変速油圧装置
JP3912312B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2009243492A (ja) 自動変速機の制御装置
JP4066598B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP4123708B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2007162856A (ja) 自動変速機の制御装置
JP4952188B2 (ja) 車両用自動変速機の変速制御装置
JP6565706B2 (ja) 車両の変速制御装置
JP2007291895A (ja) 車両の制御装置
JPH10103483A (ja) 自動変速機の制御装置
JP5181565B2 (ja) 車両の制御装置、制御方法およびその方法をコンピュータに実現されるプログラムならびにそのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees