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JP4495080B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents
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Description

本発明は、複写機やプリンタ、複合機等の画像形成装置から排出される用紙の後処理を行う用紙後処理装置及び用紙後処理方法に関する。
近年画像形成装置にあっては、画像形成後の用紙をソートし、あるいはステイプル処理する等の用紙の後処理を行うために、画像形成装置本体の排紙部に用紙後処理装置を隣接して設けるものがある。このような用紙後処理装置では、先行する用紙の後処理が終了するのを待って後続の用紙の後処理を行う。このように画像形成装置本体から排出された後続の用紙を待機させるために、従来例えばステイプルに達する経路の途中に退避経路を設ける装置がある。(例えば特許文献1参照。)
特公平6−99070号公報(第6頁、図2)
しかしながら(特許文献1)のように、ステイプルに達するまでの途中に退避経路を設けた場合、画像形成装置本体の排出部からステイプルまでの搬送路が長くなり、装置の小型化が妨げられるという問題を生じていた。更に用紙後処理装置にて、排紙トレイの傾斜を用いて用紙を縦整合する場合には、排紙トレイに載置される用紙が増大すると、用紙の重さにより用紙の後端を支持するトレイリブが変形される。このため用紙の縦整合性が低下されるおそれがあった。又変形されたトレイリブが、用紙排出ローラあるいは用紙排出ベルト等の排出機構のシャフトに接触すると、接触音を生じたりあるいは排出機構を駆動するモータのブレーキになりモータの脱調を生じることがあった。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、画像形成装置の排紙部から後処理を行う処理機構に至るまでの距離を短縮して、小型化することが可能で、且つ排紙トレイ上で用紙の後端を支持するトレイリブが変形するのを規制する用紙後処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の用紙後処理装置は、ート先端が前記シート後端より高くなるように傾斜され排紙トレイと、前記排紙トレイに隣接するシャフトに連動して回転し、前記排紙トレイに前記シートを排出する排出機構と、前記排紙トレイの前記シャフト側端部に配置され、前記排紙トレイ上の前記シートの後端を支持し整合する後端支持体と、前記後端支持体に対向する位置にて前記シャフトに取着され、前記後端支持体に当接するリブ受け部材とを備えるものである。
本発明によれば、後処理を行うための処理トレイ上方にシートを待機するための待機トレイを設けて、待機トレイに待機されたシートを落下供給して処置トレイに移動させている。従って、装置内で待機トレイ及び処理トレイが占める距離を重複でき、画像形成装置本体の排紙部から後処理を行う処理機構に至るまでの実質的な搬送路を短縮でき、用紙後処理装置の小型化を得られる。
更に排出機構のシャフトに、排紙トレイの後端支持体に接するリブ受け部材を取着している。従って用紙の増大により後端支持体に重さがかかったとしても、後端支持体はその背面をリブ受け部材に支持されることにより変形を制限される。これにより用紙の量にかかわらず、排紙トレイ上での用紙の縦整合性を向上できる。また後端支持体の変形を原因とする騒音防止や、モータの脱調防止を図れる。
本発明は、トレイリブと対抗する位置にて排出機構のシャフトに、トレイリブを支持するリブ受け部材を取着するものである。
以下、本発明の実施例について図1乃至図12を用いて説明する。図1は本発明の用紙後処理装置7の要部を示す斜視図、図2は用紙後処理装置の要部の上面図、図3は複写機等の画像形成装置5に隣接配置した用紙後処理装置7を示す概略構成図である。用紙後処理装置7は、画像形成装置5にて画像形成され一対の排紙ローラ6から排紙されたシートである用紙Pを、用紙後処理装置7内に取り入れる一対の入り口ローラ22を有する。入り口ローラ22は入り口ローラモータ26で駆動される
用紙後処理装置7の上面には、固定トレイ70が設けられている。固定トレイ70は、固定トレイ70に載置される用紙Pの先端が後端より高くなる傾斜を有している。固定トレイ70の排紙口71に隣接して、排出機構であり用紙Pを挟持搬送する一対の用紙排出ローラ76,77が設けられている。入り口ローラ22から排紙口71までの間には、用紙Pを用紙排出ローラ76、77に導く固定トレイパス74が設けられる。
図10に示すように下用紙排出ローラ77のシャフト78には、シャフト78に連動して回転する複数のゴムローラ77aが取着される。図11に示すように排紙口71の下方には、用紙Pの後端を支持する後端支持体である複数本のトレイリブ80が設けられる。固定トレイ70及びトレイリブ80は一体成型されている。排紙口71の上方には、固定トレイ70上の、用紙Pの満杯を検知するセンサ81が取着されている。
トレイリブ80と対向する位置にて、シャフト78にはポリアセタールからなるリブ受け部材であるカラー82が取着されている。カラー82はシャフト78に対してフリーと成っている。カラー82は、トレイリブ80接触して、トレイリブ80の背面を支持している。カラー82は複数のトレイリブ80の全てに対して対向配置されるのでは無く、必要箇所にのみ設けられている。
固定トレイ70の下方には、待機トレイ10が設けられる。入り口ローラ22から、待機トレイ10までの間には用紙Pを一対の給紙ローラ24に導くペーパーパス天井36が設けられる。待機トレイ10の下方には、待機トレイ10上から落下供給される用紙Pを積載する処理トレイ12が配置される。
処理トレイ12は、後処理を行う処理機構で有るステイプラ14により用紙Pをステイプル処理する間、積載される用紙を整合支持する。図4に示す様にステイプラ14はステイプル駆動部49により矢印u方向にスライド移動可能である。かつステイプラ14は、ステイプル方向に応じて回転移動されて位置決めされ、ステイプル処理を制御される。処理トレイ12は、待機トレイ10から落下供給される複数枚の用紙Pを搬送方向である縦方向に整合する上下一対の上縦整合ローラ38aと下縦整合ローラ38bとを有する。図5に示す上下縦整合ローラ38a、38bは、ステイプル処理終了後の用紙束Tを挟持してステイプラ14から取り出す束搬送ローラを兼用する。上縦整合ローラ38aは縦整合上ローラモータ40により駆動される。下縦整合ローラ38bは縦整合下ローラモータ42により駆動される。
又用紙Pが処理トレイ12に落下供給される際に用紙P後端が落下する位置には、処理トレイ12に載置されるパドル44が配置される。パドル44は、回転可能であり最上位の用紙Pを縦方向に整合する。パドル44は、図6に示すように処理トレイ12上に落下供給される用紙Pの受け部44a、処理トレイ12上に用紙Pをはたき落とすはたき部44b、処理トレイ12上の用紙Pを整合する送り部44cを有する。パドル44はパドルモータ46により駆動される。パドル44は、ゴム材からなり弾性を有する。
処理トレイ12のステイプラ14側の端部には、用紙P後端を当接して後端位置を規制するストッパ45が設けられる。処理トレイ12の略中央には、搬送ベルト50が設けられる。搬送ベルト50は、ステイプル処理され、上下縦整合ローラ38a、38bによりステイプラ14から取り出された用紙束Tを第1あるいは第2の排紙トレイ16、18迄搬送する。搬送ベルト50には、用紙束Tの後端を引っ掛ける送り爪50aが取着されている。
待機トレイ10は、用紙Pを処理トレイ12に落下供給可能である。一方、待機トレイ10は、用紙Pを第1あるいは第2の排紙トレイ16、18方向に搬送可能となっている。排紙トレイ16、18方向への用紙Pの搬送は、用紙Pの整合を行う待機トレイローラ28を待機トレイ10上の用紙Pに接触して行う。待機トレイローラ28は、待機トレイローラ駆動源30により上下移動を制御され、待機トレイローラモータ32により回転駆動される。
待機トレイ10は用紙Pの先端が後端より高くなる傾斜を有して配置される。図7及び図8に示すように待機トレイ10は、一対のトレイ部材10a、10bを備える。トレイ部材10a、10bは、用紙Pの幅にスライドした状態で用紙を受け取り、用紙Pの両側を支持する。トレイ部材10a、10bには用紙Pの後端を規制する待機ストッパ10c、10dが設けられる。
待機トレイ10は待機トレイモータ34によりスライド移動される。待機トレイ10から処理トレイ12に達するまでの間には、図9に示す横整合板47a、47bが設けられる。横整合板47a、47bは、待機トレイ10上の用紙Pを処理トレイ12に落下供給する際に、用紙Pが、搬送方向と直交する横方向に乱れるのを防止して横整合を行う。横整合板47a、47bは、横整合モータ48により用紙Pの幅に合わせるよう矢印v方向にスライド可能に形成されている。
第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は排紙トレイ駆動部52により昇降されて、いずれかを選択される。第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は用紙Pの積載時に待機トレイ10あるいは処理トレイ12と略同じ高さに昇降して、排紙される用紙Pの整合性向上を図っている。第1あるいは第2の排紙トレイ16、18は用紙Pの先端が後端より高くなる傾斜を有して配置される。待機トレイ10あるいは処理トレイ12の排出部の下方には、第1あるいは第2の排紙トレイ16、18に載置される用紙Pの後端を支持するガイド86、87が夫々設けられている。
次に作用について述べる。画像形成装置5にて画像形成され排紙ローラ6から用紙Pが供給されると、用紙後処理装置7は、用紙Pの後処理をする場合としない場合、あるいは先行する用紙Pが後処理を実行中であるか後処理を終了したかにより異なる操作を行う。
後処理をしない場合であって固定トレイ70に排紙する場合、画像形成装置5の排紙ローラ6から排紙された用紙は、入り口ローラ22によりトレイパス74を介して用紙排出ローラ76、77に搬送され、固定トレイ70に排紙される。この時固定トレイ70は用紙Pの先端側が後端側より高くなるように傾斜して配置されている。これにより用紙Pは、固定トレイ70の傾斜を利用してシート後端方向である矢印x方向に戻り、後端をトレイリブ80に当接して縦整合される。同様にして画像形成装置5から排紙された用紙Pは、所定枚数に達するまで順次固定トレイ70に排紙され、縦整合される。
固定トレイ70に積み重ねられ、縦整合される用紙Pが増えてくると、用紙Pの重さにより、トレイリブ80が用紙Pから受ける矢印w方向の力が増える。このためトレイリブ80は、支えが無い場合には、図3に点線で示す方向に徐々に変形する恐れがある。
但し本実施例では、トレイリブ80の背面にカラー82が接触していて、トレイリブ80を支持している。従って、固定トレイ70上に積み重なった用紙Pの重さに拘らず、トレイリブ80は、大きく変形されることが無い。即ち、固定トレイ70上に載置される用紙Pの増大にかかわらず、トレイリブ80は、用紙Pを良好に縦整合することが出来る。又トレイリブ80が大きく変形することが無くシャフト78との接触音を防止出来、更にはシャフト78のブレーキになることが無く、モータの脱調を防止出来る。尚この間、固定トレイ70上にて用紙Pが満杯になり、センサ81が満杯を検知したら、固定トレイ70への排紙は中断され、表示パネル等に固定トレイ70が満杯である旨の警告が成される。
次に後処理をしない場合であって、第1あるいは第2の排紙トレイ16、18に排紙をする場合、例えば第1の排紙トレイ16は図3に点線で示す位置にスライド移動している。これにより第1の排紙トレイ16は、待機トレイ10から排紙される用紙Pを、整合性良く積載可能となっている。後処理をしない場合、入り口ローラ22からペーパーパス天井36を介して給紙ローラ24に搬送された用紙Pは、給紙ローラ24により待機トレイ10に給紙される。次いで用紙Pは、待機トレイ10上に降下され矢印f方向に回転される待機トレイローラ28により搬送され第1の排紙トレイ16に排紙される。
このようにして第1の排紙トレイ16上には順次用紙が積載される。この時第1の排紙トレイ16は用紙Pの先端側が後端側より高くなるように傾斜して配置されていることから、先行して第1の排紙トレイ16上に載置される用紙Pが後続の用紙Pの先端との接触により押し出されることがない。即ち、排出された用紙Pは順番が狂うことなく順次第1の排紙トレイ16上に載置される。又、第1の排紙トレイ16は傾斜されていることから、先行する用紙Pが後続の用紙Pに押されて多少位置ずれを生じたとしても、用紙Pは自重により後端側に落下する。これにより用紙Pは、第1の排紙トレイ16上にて後端がガイド86に当接して、縦整合された状態で積載され、用紙Pの排紙処理を完了する。
次に後処理であるステイプル処理を行う場合であって、処理トレイ12上に先行してステイプル処理を実行中の用紙Pがない場合について述べる。この時待機トレイ10は、トレイ部材10a、10bを夫々図12に点線で示す位置まで矢印m方向あるいは矢印n方向にスライド移動して、用紙Pの落下供給路を開放する。又横整合板47a、47bは給紙ローラ24から落下される用紙Pの横方向を整合するために、横整合板47a、47bの間が略用紙Pと同じ幅になるよう配置される。これにより、給紙ローラ24により給紙される用紙Pは、待機トレイ10により搬送を邪魔されることなく、直接処理トレイ12上に落下供給される。
落下供給時、上縦整合ローラ38aは上方に退避されていて、パドル44の受け部44aが用紙P後端を受ける。用紙Pの両側は、横整合板47a、47bに接触しながら落下して、横方向を整合される。次いでパドル44は矢印o方向に回転して、受け部44aから用紙P後端を落下し、はたき部44bにより処理トレイ12上にはたき落とす。更にパドル44は、送り部44cにより用紙Pを矢印q方向に送り、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了する。尚、処理トレイ12上での用紙Pの縦方向の整合は、上縦整合ローラ38aをその都度上下して上縦整合ローラ38aにより行うようにしても良い。
このようにして、画像形成された用紙Pを順次横方向及び縦方向に整合しながら、給紙ローラ24から直接処理トレイ12に積載する。用紙Pが所定枚数に達したら、ステイプラ14は所望の位置にて処理トレイ12上の用紙Pをステイプルして束状にして用紙束Tを形成する。この後上縦整合ローラ38aを用紙束上に降下する。矢印r方向に回転する上縦整合ローラ38a及び矢印s方向に回転する下縦整合ローラ38bにより用紙束Tを挟持し、第1の排紙トレイ16方向に束搬送する。用紙束Tの後端は、上下縦整合ローラ38a、38bを通過すると、矢印t方向に回転される搬送ベルト50の送り爪50aに引っ掛けられ第1の排紙トレイ16上に束排出される。
この時第1の排紙トレイ16は図3に点線で示す位置から実線で示す位置にスライド移動されている。又第1の排紙トレイ16は傾斜して配置されていて、用紙Pの先端側が後端側より高くなっていることから、先行して第1の排紙トレイ16上に束出しされた用紙Pが後続の用紙束Tの先端との接触により押し出されることがない。又先行する用紙束Tが後続の用紙Pにより多少位置ずれを生じたとしても、第1の排紙トレイ16が傾斜されていることから、用紙束Tは自重により落下する。これにより用紙束Tは、第1の排紙トレイ16上にて後端がガイド87に当接して、縦整合された状態で積載され用紙束Tのステイプル処理を完了する。
次に後処理であるステイプル処理を行う場合であって、処理トレイ12上に先行してステイプル処理を実行中の用紙Pが残っている場合について述べる。この時待機トレイ10にあっては、トレイ部材10a、10bが、図12の点線で示す位置から夫々矢印m方向と反対方向あるいは矢印n方向と反対方向にスライド移動して、図12に実線で示す位置にあり用紙Pを支持可能となっている。又、待機トレイローラ28は、用紙Pの妨げとならないよう待機トレイ10上方に退避されている。画像形成装置5から排出され給紙ローラ24により供給される用紙Pは、処理トレイ12が空くのを待つために一旦待機トレイ10上に載置される。
待機トレイ10上に降下し矢印f方向と反対方向に回転される待機トレイローラ28により、待機トレイ10に載置された用紙Pは待機ストッパ10c、10d方向に送られる。用紙Pは、後端を待機ストッパ10c、10dに当接して縦整合される。
待機トレイ10は傾斜して配置されていることから、例えば用紙Pが山なりにカールした状態で給紙ローラ24から供給され待機トレイ10上に供給されたとしても、先行して待機トレイ10上に載置される用紙Pが後続の用紙Pの先端との接触により押し出されることがない。即ち、供給された用紙Pは順番が狂うことなく順次待機トレイ10上に載置される。又、先行する用紙Pが後続の用紙Pに押されて多少位置ずれを生じたとしても、傾斜角度があることから、用紙Pは自重により後端が待機ストッパ10c、10dに当接する位置まで落下して、待機トレイ10上にて後端が揃った状態に整合して積載される。
この間に処理トレイ12上の先行する用紙Pが第1の排紙トレイ16側に排出されて処理トレイ12が空になると、待機トレイ10は、トレイ部材10a、10bを図12の実線で示す位置から図12の一点鎖線で示す位置を経由して図12の点線で示す位置まで夫々矢印m方向あるいは矢印n方向にスライド移動する。これにより待機トレイ10上に待機されていた例えば2枚の用紙Pは、トレイ部材10a、10bが図12の一点鎖線で示す位置に達すると、トレイ部材10a、10bの間から処理トレイ12上に落下供給される。この時横整合板47a、47bの両者の間隔は、用紙Pと略同じ幅になるよう配置されている。従って待機トレイ10から落下される用紙Pは、両側を横整合板47a、47bに規制されて、横方向を整合される。
処理トレイ12に落下された2枚の用紙Pの下側の用紙Pは、矢印s方向と反対方向に回転される下縦整合ローラ38bにより矢印q方向に送られて、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了する。処理トレイ12に落下された2枚の用紙Pの上側の用紙Pは、矢印r方向と反対方向に回転される上縦整合ローラ38aにより矢印q方向に送られて、用紙P後端をストッパ45に当接して用紙Pの縦方向の整合を完了し、この後上縦整合ローラ38aは上方に退避される。
画像形成装置5から排出される3枚目以降の用紙Pは待機トレイ10上に待機されることなくトレイ部材10a、10bの間から直接処理トレイ12上に落下供給される。この後3枚目以降の用紙Pは、パドル44により先に処理トレイ12上に積載される用紙P上に順次整合される。
処理トレイ12上に積載される用紙Pが所定枚数に達すると、ステイプラ14によりステイプル処理され用紙束Tを形成される。この後用紙束Tは上下縦整合ローラ38a、38bにより第1の排紙トレイ16方向に束搬送される。更に用紙束Tは後端が搬送ベルト50の送り爪50aに引っ掛けられて、第1の排紙トレイ16上に束排出され、用紙Pのステイプル処理を完了する。
このように構成される本実施例にあっては、画像形成後にステイプル処理を行う場合であって、処理トレイ12上にて先行するステイプル処理が終了していない場合には、処理トレイ12上方に待機トレイ10を設けて後続の用紙Pを待機する。そして処理トレイ12が空くのを待って、待機トレイ10に待機された用紙Pを落下供給して処置トレイ16に移動する。従って用紙後処理装置7内の待機トレイ10から処理トレイ12に至るまでの実質的な搬送路を短縮でき、用紙後処理装置の小型化を得られる。
又固定トレイ70と一体のトレイリブ80背面が、カラー82により支持されている。従って、固定トレイ70上の用紙Pが増大し、トレイリブ80に用紙Pの重さが掛っても、トレイリブ80が大きく変形するのを防止出来る。この結果、固定トレイ70上にて常に用紙Pの良好な縦整合を得られる。又、従来大きく変形したトレイリブ80が用紙排出ローラのシャフトに接触することにより生じていた接触音や、駆動モータの脱調を防止出来る。
尚本発明は上記実施例に限定されず、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であって、例えば待機トレイから処理トレイにシートを落下供給する方法は限定されず、待機トレイをスライド移動するのではなく回転移動することにより待機トレイ上の用紙を処理トレイに落下供給しても良い。又処理機構は、シートに施す後処理であればホールパンチ装置等限定されない。
又、後端支持体に対するリブ受け部材の取り付け割合は任意であり、後端支持体が大きく変形するのを防止して、排紙トレイ上にて用紙を良好に縦整合出来る範囲であれば良い。なお必要であれば、複数の後端支持体の全てに対向してリブ受け部材を設けても良い。又排紙トレイと後端支持体とは一体で無く別体成型したものであっても良いし、リブ受け部材も、排出機構のシャフトに対してフリーであり、後端支持体からの負荷がシャフトの駆動に影響を及ぼさない範囲であれば、その材質や構造等限定されない。
更に排紙トレイは固定トレイに限定されず可動の排紙トレイであっても良い。例えば可動の排紙トレイにて、用紙の後端を当接して用紙を縦整合するトレイリブが、用紙の重さにより変形するのを防止するために、排紙ローラや排紙ベルト等の排出機構のシャフトに、トレイリブを支持するためのリブ受け部材を設ける等しても良い。
本発明の実施例の用紙後処理装置の要部を示す斜視図である。 本発明の実施例の用紙後処理装置の要部を示す上面図である。 本発明の実施例の用紙後処理装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例の用紙後処理装置のステイプラを示す斜視図である。 本発明の実施例の縦整合ローラを示す説明図である。 本発明の実施例のパドルを示す斜視図である。 本発明の実施例の待機トレイ及び処理トレイを示す概略斜視図である。 本発明の実施例の待機トレイ及び処理トレイを示す上面図である。 本発明の実施例の横整合板及び搬送ベルトを示す概略斜視図である。 本発明の実施例の一対の用紙排出ローラの一部を示す概略斜視図である。 本発明の実施例の用紙後処理装置の上面の一部を示す概略斜視図である。 本発明の実施例の待機トレイの移動を示す説明図である。
符号の説明
5…画像形成装置
7…用紙後処理装置
10…待機トレイ
10a、10b…トレイ部材
10c、10d…待機ストッパ
12…処理トレイ
14…ステイプラ
16…第1の排紙トレイ
18…第2の排紙トレイ
22…入り口ローラ
24…給紙ローラ
28…待機トレイローラ
36…ペーパーパス天井
38a…上縦整合ローラ
38b…下縦整合ローラ
44…パドル
45…ストッパ
47…横整合板
50…搬送ベルト
50a…送り爪
70…固定トレイ
74…トレイパス
76…上用紙排出ローラ
77…下用紙排出ローラ
77a…ゴムローラ
78…シャフト
80…トレイリブ
81…センサ
82…カラー

Claims (10)

  1. ート先端が前記シート後端より高くなるように傾斜され排紙トレイと、
    前記排紙トレイに隣接するシャフトに連動して回転し、前記排紙トレイに前記シートを排出する排出機構と、
    前記排紙トレイの前記シャフト側端部に配置され、前記排紙トレイ上の前記シートの後端を支持し整合する後端支持体と、
    前記後端支持体に対向する位置にて前記シャフトに取着され、前記後端支持体に当接するリブ受け部材とを具備することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記後端支持体は前記排紙トレイの前記シャフト側端部に複数配置されていて、前記リブ受け部材は前記複数の後端支持体の少なくとも1つに対向することを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
  3. 前記排紙トレイは、装置本体に固定の固定トレイであり、前記固定トレイ及び前記後端支持体は、一体形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の用紙後処理装置。
  4. 前記リブ受け部材は、樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の何れかに記載の用紙後処理装置。
  5. 画像形成装置から排出されるシートを待機させる待機トレイと、
    前記待機トレイの下方に配置され、前記待機トレイから落下供給される前記シートを積載する処理トレイと、
    前記処理トレイ上にて前記シートに後処理を行う処理機構と、
    前記シート先端が前記シート後端より高くなるよう傾斜され排紙トレイと、
    前記排紙トレイに隣接するシャフトに連動して回転し、前記排紙トレイに前記シートを排出する排出機構と、
    前記排紙トレイの前記シャフト側端部に配置され、前記排紙トレイ上の前記シートの後端を支持し整合する後端支持体と、
    前記後端支持体に対向する位置にて前記シャフトに取着され、前記後端支持体に当接するリブ受け部材とを具備することを特徴とする用紙後処理装置。
  6. 前記後端支持体は前記排紙トレイの前記シャフト側端部に複数配置されていて、前記リブ受け部材は、前記複数の後端支持体の少なくとも1つに対向することを特徴とする請求項4記載の用紙後処理装置。
  7. 前記排紙トレイは、装置本体に固定の固定トレイであり、前記固定トレイ及び前記後端支持体は、一体形成されることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の用紙後処理装置。
  8. 前記リブ受け部材は、樹脂製であることを特徴とする請求項5乃至請求項7の何れかに記載の用紙後処理装置。
  9. 前記待機トレイは、前記シートの両側を夫々支持する少なくとも一対のトレイ部材からなり、前記トレイ部材をスライド移動して前記シートを前記処理トレイに落下供給することを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  10. 前記待機トレイは、前記シートの両側を夫々支持する少なくとも一対のトレイ部材からなり、前記トレイ部材を回転移動して前記シートを前記処理トレイに落下供給することを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載の用紙後処理装置。
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