Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4496545B2 - デジタルサーボ制御装置及びその制御方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4496545B2 - デジタルサーボ制御装置及びその制御方法 - Google Patents

デジタルサーボ制御装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4496545B2
JP4496545B2 JP2005297817A JP2005297817A JP4496545B2 JP 4496545 B2 JP4496545 B2 JP 4496545B2 JP 2005297817 A JP2005297817 A JP 2005297817A JP 2005297817 A JP2005297817 A JP 2005297817A JP 4496545 B2 JP4496545 B2 JP 4496545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sampling
torque
speed
deceleration
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005297817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007108936A (ja
Inventor
淳 萩原
裕司 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2005297817A priority Critical patent/JP4496545B2/ja
Publication of JP2007108936A publication Critical patent/JP2007108936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4496545B2 publication Critical patent/JP4496545B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

本発明は、トルクフィードフォワードを使用し、デジタル制御時の位置決め性能を向上したデジタルサーボ制御装置及びその制御方法に関する。
従来のサーボ制御方法は、位置指令を微分して速度フィードフォワード信号とし、もう一度微分してトルクフィードフォワード信号を作成し、そのまま使用していた。(例えば、特許文献1参照)。
第5図は従来のサーボ制御装置のブロック線図である。第5図中、伝達関数30のKPは位置ループにおけるポジションゲイン、伝達関数32のK1は速度ループにおける積分ゲイン、伝達関数34のk2は速度ループにおける比例ゲイン、36は電流ループ回路、38はサーボモータの電気部で、Rは巻線の抵抗、Lは巻線のインダクタンス、40はサーボモータの機械部で、Ktはトルク定数、Jmはイナーシャ、42はサーボモータの回転速度を積分し、位置を算出する伝達関数である。また、伝達関数44は位置のフィードフォワード項であり、α1は位置のフィードフォワード係数である。46は速度のフィードフォワード項であり、α2は速度のフィードフォワード係数である。上記速度フィードフォワード係数α2は通常、Jm/Kt(Jm:イナーシャ、Kt:トルク定数)の値に近い値がとられる。なお、位置のフィードフォワード項44のフィードフォワード係数α1の値はモータの特性等に合わせ実験的に決められる(理想的には「1」がよい)。
従来の制御では、位置指令aを微分し、その微分値に位置のフィードフォワード係数α1を乗じて位置のフィードフォワード制御量とし、通常の位置ループ制御、即ち、位置指令aからモータの現在位置Pを減じて位置偏差εを求め、これに位置ループゲインKPを乗じて通常の速度指令を求める。そして、この通常の速度指令に位置のフィードフォワード制御量を加算し、位置のフィードフォワード制御が行われた位置指令Vcを求める。
一方、位置のフィードフォワード制御量を微分し、速度のフィードフォワード係数α2を乗じ、速度のフィードフォワード制御量を求め、かつ、速度ループ制御(IP制御)、即ち、速度指令Vcからサーボモータの実速度Vを減じて速度偏差を求め、該速度偏差を積分し積分ゲインk1を乗じた値からサーボモータの実速度Vに比例ゲインk2を掛けた値を減じて得られる従来の電流指令値に、上記速度フィードフォワード制御量を加算し電流指令Icを求める。
位置指令aの値が変化すれば位置偏差εも大きくなり、通常の位置ループ処理で出力される速度指令も大きく変化するが、位置ループ処理の遅れがある。しかし、位置のフィードフォワード制御によって、位置指令aの変化量に応じて位置のフィードフォワード制御量も増大して速度指令に加算され、フィードフォワード制御された速度指令となるから、位置ループの遅れは補償される。また、速度ループも同様で、速度指令の変化に応じて、通常の速度ループ処理による電流指令も変化するが、積分項があるため遅れが生じる。しかし、この場合も、速度のフィードフォワード制御によって速度のフィードフォワード制御量が加算され電流指令となるから、速度ループの遅れも補償され、全体としてサーボ系の応答は向上する。その結果、位置指令aに対するサーボモータの追従性が良くなり、位置偏差のうねりは軽減されることとなる。
従来の制御をデジタル制御で実現する際は以下の方法がとられていた。
位置,速度ループ処理の周期をTPとし、各位置,速度ループ処理における位置指令をa(n)(n=1,2,3……で、n≦0ではa(n)=0)とすると、位置指令a(n)の微分値b(n)は実際には差分として次の第(1)式の演算によって算出される。
b(n)={a(n)−a(n−1)}/Tp ・・・(1)
位置のフィードフォワード信号は、上記b(n)の値に位置のフィードフォワード係数α1を乗じてフィードフォワード制御量c(n)としていた。
c(n)=α1・b(n) ・・・(2)
速度のフィードフォワード信号Dnは、式(3)に示すように、位置のフィードフォワード制御量c(n)から前周期の位置のフィードフォワード制御量c(n−1)を減じ、得られた値に(α2/TP)を乗じて求めていた。
d(n)=α2・{(c(n)−c(n−1)}/Tp ・・・(3)
このように、従来のフィードフォワード制御装置では、単純に位置指令を微分(今回値と前回値の差をサンプリング周期で除算)したものにα1を乗じたものを速度フィードフォワード信号とし、もう一度微分したものにα2を乗じたものを電流(あるいはトルク)フィードフォワード信号とするという手順がとられていた。
特許第2762364号公報(第4−7頁、図1、図8)
従来のサーボ制御方法では、単純に位置指令を微分(今回値と前回値の差をサンプリング周期で除算)したものにα1を乗じたものを速度フィードフォワード信号とし、もう一度微分したものにα2を乗じたものを電流(あるいはトルク)フィードフォワード信号とするという手順をとっているので、理想的には、速度指令終了後、次の1サンプリング間は、速度フィードフォワード信号が0であるため、電流フィードフォワード信号も0である必要があるのに、0次ホールドのせいで、図3(b)の斜線部分に示すようにトルクフィードフォワード信号が1サンプリング分多めに出力されてしまい、結果として過補償となり、オーバシュートや位置偏差の増大を招いてしまうという問題があった。
また、実際には制御演算の遅れが1サンプリング分あるため、図3(c)の斜線部に示すように2サンプリング分余分にトルクフィードフォワード信号が出てることになったり、さらに、制御演算の遅れ以外に差分近似の影響でさらに0.5サンプリング時間遅れが生じるため、図4(d)の斜線部に示すように2.5サンプリング分余分にトルクフィードフォワード信号が出てることになり、結果としてさらに過補償となり、オーバシュートや位置偏差の増大を招いてしまうという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、トルクフィードフォワード信号の過補償を防ぎ、加減速終了時および位置決め時の偏差が非常に小さく、しかも計算が簡単でどのような指令にも対応できるデジタルサーボ制御装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、という手順で処理することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求め、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、という手順で処理することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求め、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、という手順で処理することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記加速が終了するサンプリングkaendを求める計算では以下の計算式を用いること特徴とするものである。
kaend = k0+vmax/dva − 1
k0:加速開始指令サンプリング
請求項5に記載の発明は、請求項2または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記減速が終了するサンプリングkdendを求める計算では以下の計算式を用いること特徴とするものである。
kdend = n0+vd/dvd − 1
n0:減速指令開始サンプリング
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記最大速度vmaxの値を指令払い出し開始時に上位装置から取得することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合、kaend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時は加速時のトルクフィードフォワードの値信号を適当な整数α分の1とし、小数点以下を切り上げたサンプリング時は加速時のトルクフィードフォワード信号を0とするという手順で処理することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項7記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記適当な整数αをkaend−sの小数点以下の値の逆数の小数点以下を切り捨てた値とすることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項2または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合、kdend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時は減速時のトルクフィードフォワードの値信号を適当な整数α分の1とし、小数点以下を切り上げたサンプリング時は減速時のトルクフィードフォワード信号を0とするという手順で処理することを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項9記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記適当な整数αの値をkdend−sの小数点以下の値の逆数の小数点以下を切捨てた値とすることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、を有することを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、を有することを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、位置制御手部、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、を有することを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、速度制御部と、電流制御部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、を有することを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明は、位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを、上位装置から受け取り、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、という手順で処理することを特徴とするものである。
請求項16に記載の発明は、請求項15記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法において、前記加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを直接受け取る代わりに、加速が終了する時間katimeおよび減速が終了する時間kdtimeの値を上位装置から受け取り、それらをサンプリング周期Tsで除算して、加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを算出することを特徴とするものである。
請求項1および請求項11に記載の発明によると、加速終了時点が正確に分かり、その時に余分なトルクフィードフォワード信号を出力しなくなるため、過補償を避けることができ、加速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項2および請求項12に記載の発明によると、減速終了時点が正確に分かり、その時に余分なトルクフィードフォワード信号を出力しなくなるため、過補償を避けることができ、減速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項3および請求項13に記載の発明によると、加速終了時点と減速終了時点が正確に分かり、その時に余分なトルクフィードフォワード信号を出力しなくなるため、過補償を避けることができ、加速終了時および減速終了時の両方の偏差を小さくできる。
また、請求項4に記載の発明によると、台形指令などのように一定加速する指令時に、簡単な計算で加速終了時点を予測することができ、加速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項5に記載の発明によると、台形指令などのように一定減速する指令時に、簡単な計算で減速終了時点を予測することができ、減速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項6に記載の発明によると、上位装置からvmaxを取得するため、予め指令の最大速度vmaxが既知でなくても、どのような指令に対しても本発明を適用することができる。
また、請求項7に記載の発明によると、前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合も、その時に余分なトルクフィードフォワード信号を出力しなくなるため、過補償を避けることができ、加速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項9に記載の発明によると、前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合も、その時に余分なトルクフィードフォワード信号を出力しなくなるため、過補償を避けることができ、減速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求項8および10に記載の発明によると、前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合に、整数αの値をkdend−sの小数点以下の値の逆数とするので、簡単にαを設定でき、sが小数の時も簡単に加速終了時と減速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求14に記載の発明によると、デジタル制御装置が速度制御を行う時も加速終了時と減速終了時の偏差を小さくできる。
また、請求15および16に記載の発明によると、直接、加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdend相当の情報が得られるため、少しの演算で、加速終了時と減速終了時の偏差を小さくできる。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の方法を実施するデジタルサーボ制御装置の構成を示すブロック図である。図において1は制御対象であり、2は制御対象の位置および速度を検出する検出器を表す。100は本発明のデジタルサーボ制御装置を表す。位置指令refと、制御対象に取り付けた検出器2で検出した位置検出値xを入力して、制御演算をデジタル演算し、電流Iをモータに出力する。
3は位置制御部、4は速度制御部、5は電流制御部を表し、それぞれの制御部は比例あるいは比例積分制御を行う。6は速度フィードフォワード作成部を表し、位置指令を微分し速度フィードフォワード信号vffを作成する。7はトルクフィードフォワード作成部を表し、速度フィードフォワード信号vffをさらに微分し制御対象のイナーシャを乗じてトルクフィードフォワード信号tffを作成する。
8は加速終了時予測部を表し、上位装置からvmaxと指令を受け取り、指令払い出し開始のサンプリングから数えていくつ先のサンプリング時に加速が終了するかを計算により求め加速終了時のサンプリングkaendを出力する。ここで、指令が既知の場合には、vmaxの値は上位装置からもらうのではなく、予めメモリに格納しておいても良い。
9は減速終了時予測部を表し、減速開始時の速度vdと指令から、減速開始のサンプリングから数えていくつ先のサンプリング時に減速が終了するかを計算により求め減速終了時のサンプリングkdendを出力する。
10はトルクフィードフォワード信号補正部を表し、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、sとkaendとkdendとtffを入力し、トルクフィードフォワード信号が過補償とならないようにトルクフィードフォワード信号tffを補正する。ここで、sは予めメモリに格納しておいても良いし、パラメータとしておいて調整しても良い。11〜13は演算部である。
次に、各部ごとの、デジタル演算の方法について述べる。
以下、サンプリング時間はTs、今回のサンプリングをk番目、u回前のサンプリングをk−uと定義し、変数qのk−u番目のサンプリング時の値をq(k−u)と表記することにする。
まず、位置制御部3では、式(4)に表すように位置指令ref(k)と位置検出値x(k)の差に位置ループゲインKpを乗じる計算を行い速度指令vref(k)を出力する。
vref(k)=Kp・{ref(k)−x(k)} ・・・(4)
次に、速度制御部4では、式(5)に表すように、速度指令vref(k)と速度検出値v(k)の差に速度FF作成部の出力である速度フィードフォワード信号vff(k)を加算した値に速度ループ比例ゲインKvを乗じsref(k)を算出する。
sref(k)=Kv・{vref(k)−v(k)+vff(k)}・・・(5)
ここで、v(k)は位置検出値x(k)の差分近似による微分で求めても良い。
次に、式(6)のように、sref(k)に積分制御ゲインKiおよびサンプリング時間Tsを乗じ、前回値に加算することにより積分演算を行いsi(k)を算出する。
si(k)=si(k−1)+Ts・Ki・sref(k) ・・・(6)
次に、式(7)のように、sref(k)とsi(k)を加算することでトルク指令tref(k)を算出する。
tref(k)=sref(k)+si(k) ・・・(7)
次に、電流制御部5では、トルク指令tr(k)とトルクフィードフォワード信号tff(k)を加算したものを入力し、単位変換および制御演算を行い電流値I(k)を計算する。ここで電流制御部内部の処理は実際には交流を直流に変換するなど複雑な処理が行われるが、電流制御手段内部の処理方法は本発明に全く関係がなく、どのような処理をしても良いためここでは説明を省略する。
速度FF作成部6では、式(8)に示すように、位置指令ref(k)を差分近似で微分し、速度フィードフォワード信号vff(k)を算出する。
vff(k)={ref(k)−ref(k−1)}/Ts ・・・(8)
トルクFF作成部7では、式(9)に示すように。速度フィードフォワード信号vff(k)を差分近似で微分し、イナーシャJnを乗じてトルクフィードフォワード信号tff(k)を算出する。
tff(k)=Jn・{vff(k)−vff(k−1)}/Ts ・・・(9)
加速終了時予測部8では、式(10)に示すように、指令払い出し開始時k0回目のサンプリングの速度の増分値dvaを求め、式(11)に示すように、上位指令器から受け取ったvmaxとdvaから加速終了時のサンプリングkaendを出力する。
dva={ref(k0)−ref(k0−1)}/Ts
―{ref(k0−1)−ref(k0−2)}/Ts ・・・(10)
kaend=k0 + vmax/dva − 1 ・・・(11)
さらに図3を用いて詳細に説明する。
図3(a)が、上位から入力される位置指令を差分近似により微分した指令速度である。k0は指令開始時のサンプリングを表す。本実施例では最高速度vmaxはdvaの4倍の大きさとなっている。したがって、式(11)より、
kaend = k0 + 4 − 1 = k0 + 3 ・・・(12)
となり、加速が終了する時点のサンプリングはk0+3となる。
トルクFF信号補正部10では、サンプリング(kaend − s)以降のトルクフィードフォワードを強制的に0にする処理を行う。
図3(b)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを0サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kaend−s = k0+3−0 = k0+3
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
図3(c)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを1サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kaend−s = k0+3−1 = k0+2
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
図3(d)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを1.5サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kaend−s = k0+3−1.5 = k0+1.5
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
このように、計算結果が整数でない場合は、kaend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時にトルクフィードフォワード信号を1/αとし、小数点以下を切り上げたサンプリング時はトルクフィードフォワード信号を0とするというようにすることで対応できる。
すなわち、図3(d)のような場合は、1.5の小数点以下を切り捨てたk0+1回目のサンプリングにはトルクフィードフォワード信号を1/αとして、小数点以下を切り上げたk0+2のサンプリング時はトルクフィードフォワード信号を0とするようにすればよい。
また、αは調整により求めても良いが、小数点以下の値の逆数にしても良い。すなわち、図3(d)のような場合は、小数点以下の値は0.5なのでα=1/0.5=2とすればよい。
次に、減速時の処理について説明する。減速時の処理も基本的に上で説明した加速時の処理と同じ方法である。
減速終了時予測部9では、式(13)に示すように、減速開始時n0回目のサンプリングの速度の減分値dvdを求め、式(14)に示すように、減速開始時の速度vdとdvdから減速終了時のサンプリングkdendを出力する。
dvd={ref(n0)−ref(n0−1)}/Ts
―{ref(n0−1)−ref(n0−2)}/Ts ・・・(13)
kdend=n0 + vd/dvd − 1 ・・・(14)
さらに図3を用いて詳細に説明する。図3(a)が、上位から入力される位置指令を差分近似により微分した指令速度である。n0は減速開始時のサンプリングを表す。減速開始時の速度vd(=vmax)はdvdの4倍の大きさとなっている。したがって、式(14)より、
kdend = n0 + 4 − 1 = n0 + 3 ・・・(15)
となり、減速が終了する時点のサンプリングはn0+3となる。
トルクFF信号補正部10では、(kdend − s)以降のトルクフィードフォワードを強制的に0にする処理を行う。
図3(b)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを0サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kdend−s = n0+3−0 = n0+3
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
図3(c)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを1サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kdend−s = n0+3−1 = n0+2
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
図3(d)で、斜線部は、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsを1.5サンプリングとした時に、余分となるトルクフィードフォワード信号である。この場合、
kdend−s = n0+3−1.5 = n0+1.5
以降のトルクフィードフォワード信号(斜線部のトルク)を強制的に0にする。
このように、計算結果が整数でない場合は、knend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時はトルクフィードフォワードの値信号を1/αとし、小数点以下を切り上げたサンプリング時はトルクフィードフォワード信号を0とするというようにすることで対応できる。
すなわち、図3(d)のような場合は、1.5の小数点以下を切り捨てたn0+1回目のサンプリングにはトルクフィードフォワード信号を1/αとして、小数点以下を切り上げたn0+2のサンプリング時はトルクフィードフォワード信号を0とするようにすればよい。
また、αは調整により求めても良いが、小数点以下の値の逆数にしても良い。すなわち、図3(d)のような場合は、小数点以下の値は0.5なのでα=1/0.5=2とすればよい。
以上が本発明の実施例1の説明である。
図3は、本発明の効果を示すシミュレーション結果である。図3(a)は本発明を用いない従来の動作時の速度(上段)と偏差(下段)の波形である。図から分かるように、加速終了時と、減速終了時にもトルクフィードフォワード信号による過補償によって、大きな偏差が発生している。
図3(b)は本発明を使用した際の速度(上段)と偏差(下段)の波形である。図から分かるように、加速終了時と、減速終了時にトルクフィードフォワード信号による過補償が発生しないため、偏差がほとんど0となっているのが分かる。
このように、指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするという手順で処理するため、結果としてトルクフィードフォワード信号が過補償とならず、加速終了時および位置決め時の偏差を非常に小さくすることができるのである。
図2は、本発明の第2の方法を実施するデジタルサーボ制御装置の構成を示すブロック図である。本実施例が実施例1と異なる点は、実施例1では100のデジタルサーボ制御装置で位置指令に対して位置制御を行っていたのに対し、本実施例では速度指令に対して速度制御を行うところである。基本的な方法は実施例1と同様であるため以下に実施例1と異なる部分のみ説明する。
加速終了時予測部8では、式(16)に示すように、指令払い出し開始時k0回目のサンプリングの速度の増分値dvaを求め、式(17)に示すように、上位指令器から受け取ったvmaxとdvaから加速終了時のサンプリングkaendを出力する。予め入力される指令が速度指令vref(k)であるため、dvaの計算は実施例1と異なる。
dva={vref(k0)−vref(k0−1)} ・・・(16)
kaend=k0 + vmax/dva − 1 ・・・(17)
減速終了時予測手段9では、式(18)に示すように、減速開始時n0回目のサンプリグ部の速度の減分値dvdを求め、式(19)に示すように、減速開始時の速度vd(=vmax)とdvdから減速終了時のサンプリングkdendを出力する。
dvd={vref(n0)−vref(n0−1)} ・・・(18)
kdend=n0 + vd/dvd − 1 ・・・(19)
トルクFF信号補正部10では、サンプリング(kaend − s)および(kdnd − s)以降のトルクフィードフォワード信号を強制的に0にする処理を行う。
以上が、本発明の実施例2の説明である。この構成の場合も実施例1と同様の効果が得られる。
指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするという手順で処理するため、トルクフィードフォワード信号の過補償を防げ、加速終了時および位置決め時の偏差を非常に小さくすることができるため、単軸のメカだけでなくロボットや工作機などのような多軸のメカの位置決めという用途にも適用できる。
本発明の方法を適用するデジタルサーボ制御装置の構成を示すブロック図 本発明の方法を適用するデジタルサーボ制御装置の構成2を示すブロック図 本発明の作用を説明する図 本発明をシミュレーションした結果の図 従来のデジタルサーボ制御装置の構成を示すブロック図
符号の説明
1 制御対象
2 検出器
3 位置制御部
4 速度制御部
5 電流制御部
6 速度FF作成部
7 トルクFF作成部
8 加速終了時予測部
9 減速終了時予測部
10 トルクFF信号補正部
30 位置ループ
32 速度ループ積分要素
34 速度フィードバックゲイン
36 電流ループ
38 サーボモータ電気部
40 サーボモータ機械部
42 積分
44 位置のフィードフォワード項
46 速度のフィードフォワード項
100 デジタルサーボ制御装置

Claims (16)

  1. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
    指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、
    トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、
    という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  2. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
    減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求め、
    トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、
    という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  3. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
    指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求め、
    トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、
    減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求め、
    トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、
    という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  4. 前記加速が終了するサンプリングkaendを求める計算では以下の計算式を用いることを特徴とする請求項1およびまたは3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
    kaend = k0+vmax/dva − 1
    k0:加速開始指令サンプリング
  5. 前記減速が終了するサンプリングkdendを求める計算では以下の計算式を用いることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
    kdend = n0+vd/dvd − 1
    n0:減速指令開始サンプリング
  6. 指令払い出し開始時に前記最大速度vmaxの値を上位装置から取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  7. 前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合、kaend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時は加速時のトルクフィードフォワードの値信号を適当な整数α分の1とし、小数点以下を切り上げたサンプリング時は加速時のトルクフィードフォワード信号を0とするという手順で処理することを特徴とする請求項1または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  8. 前記適当な整数αをkaend−sの小数点以下の値の逆数の小数点以下を切り捨てた値とすることを特徴とする請求項7記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  9. 前記トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れsが小数の場合、kdend−sの小数点以下を切り捨てたサンプリング時は減速時のトルクフィードフォワードの値信号を適当な整数α分の1とし、小数点以下を切り上げたサンプリング時は減速時のトルクフィードフォワード信号を0とするという手順で処理することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  10. 前記適当な整数αの値をkdend−sの小数点以下の値の逆数の小数点以下を切り捨てた値とすることを特徴とする請求項9記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  11. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、
    指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、
    トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、
    を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。
  12. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、
    減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、
    トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、
    を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。
  13. 位置制御手部、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、
    指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、
    減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、
    トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、
    を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。
  14. 速度制御部と、電流制御部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置において、
    指令払い出し開始1回目のサンプリング時の速度指令の増分値dvaと最大速度vmaxを用いて、加速が終了するサンプリングkaendを計算で求める加速終了時予測部と、
    減速開始1回目のサンプリング時の速度指令の減分値dvdと減速開始時の速度vdを用いて、減速が終了するサンプリングkdendを計算で求める減速終了時予測部と、
    トルク指令払い出しから、出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とするトルクフィードフォワード信号補正部と、
    を有することを特徴とするデジタルサーボ制御装置。
  15. 位置制御部と、速度制御部と、電流制御部と、速度フィードフォワード作成部と、トルクフィードフォワード作成部を備えたデジタルサーボ制御装置の制御方法において、
    加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを、上位装置から受け取り、トルク指令払い出しから出力されたトルク指令によって制御対象が動作した検出値を取得するまでの遅れをsサンプリングとした時、(kaend ― s)サンプリング以降の加速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とし、且つ、(kdend ― s)サンプリング以降の減速時のトルクフィードフォワード信号を強制的に0とする、
    という手順で処理することを特徴とするデジタルサーボ制御装置の制御方法。
  16. 前記加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを直接受け取る代わりに、加速が終了する時間katimeおよび減速が終了する時間kdtimeの値を上位装置から受け取り、それらをサンプリング周期Tsで除算して、加速終了時のサンプリングkaendおよび減速終了時のサンプリングkdendを算出することを特徴とする請求項15記載のデジタルサーボ制御装置の制御方法。
JP2005297817A 2005-10-12 2005-10-12 デジタルサーボ制御装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP4496545B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005297817A JP4496545B2 (ja) 2005-10-12 2005-10-12 デジタルサーボ制御装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005297817A JP4496545B2 (ja) 2005-10-12 2005-10-12 デジタルサーボ制御装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007108936A JP2007108936A (ja) 2007-04-26
JP4496545B2 true JP4496545B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=38034766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005297817A Expired - Fee Related JP4496545B2 (ja) 2005-10-12 2005-10-12 デジタルサーボ制御装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4496545B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2762364B2 (ja) * 1989-03-20 1998-06-04 ファナック株式会社 サーボモータのフィードフォワード制御方法
JP3501304B2 (ja) * 1994-08-05 2004-03-02 株式会社安川電機 軌跡追従位置決め制御方法
JPH0895643A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Fanuc Ltd サーボモータのフィードフォワード制御方法
JP2001022417A (ja) * 1999-07-07 2001-01-26 Okuma Corp 位置制御装置
JP4281167B2 (ja) * 1999-09-07 2009-06-17 ブラザー工業株式会社 位置決め制御装置および位置決め制御方法
JP4623292B2 (ja) * 2005-07-28 2011-02-02 株式会社安川電機 デジタルサーボ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007108936A (ja) 2007-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4575508B1 (ja) デュアル位置フィードバック制御を行うサーボ制御装置
JP3129622B2 (ja) フルクローズド・ループ方式における象限突起補正方法
KR940003005B1 (ko) 동기형 교류 서보모터의 속도제어방법
EP0967535B1 (en) Position controller
US20080218116A1 (en) Servo controller
WO1990011562A1 (en) Feedfordward control unit for servomotor
JP2000172341A (ja) サーボ制御装置
JPH07177782A (ja) 永久磁石同期モータ用自己同調型追従制御方法
JP4697139B2 (ja) サーボ制御装置
JP4867105B2 (ja) 数値制御装置
JP2010022145A (ja) 同期制御装置
JPH07104856A (ja) 振動制御方法
KR100842978B1 (ko) 서보 제어방법
JP4183057B2 (ja) 数値制御システム
JP4496545B2 (ja) デジタルサーボ制御装置及びその制御方法
WO2003005141A1 (en) Servocontrol system and method of setting
JP4507110B2 (ja) ディジタルサーボ制御装置
JP5660482B2 (ja) 工作機械の送り駆動系の制御方法及び制御装置
JP6769246B2 (ja) 電動機制御装置
KR970002259B1 (ko) 서보모터의 제어방법
JP4623292B2 (ja) デジタルサーボ制御装置
JP2001202136A (ja) モーションコントローラにおける動的たわみ補正方法およびモーションコントローラ
JP2838578B2 (ja) モータ制御装置、外乱負荷トルク推定装置
JP7443933B2 (ja) モータ制御装置
JP2003076425A (ja) 送り駆動系の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100319

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees