JP4497339B2 - Ta系膜形成材料、及びTa系膜形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性Ta系膜形成材料、導電性Ta系膜形成方法、及び導電性Ta系膜の上に銅配線膜が形成されてなるULSIに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
現在、半導体分野における進歩は著しく、LSIからULSIに移って来ている。そして、信号の処理速度を向上させる為、微細化が進んでいる。特に、電気信号を伝達する為の導電部分(配線)は、その細さが要求されている。
【0003】
しかし、配線を細くすると、当然、電気抵抗が高くなる。
【0004】
そこで、より低抵抗な配線材料が求められた。例えば、W配線からAl配線に移って来た。そして、次世代ではCu配線膜が注目されている。
【0005】
しかしながら、Cuを用いた場合、Cuはシリコン基板への拡散が激しい。
【0006】
従って、そのままでは、Cuを配線膜材料とすることは困難である。
【0007】
そこで、考えられた手段として、拡散防止膜(バリア膜)を基板上に設けておき、その上に銅膜を形成する手法である。
【0008】
このバリア膜の材料として、金属タンタル、炭化タンタル、窒化タンタル、硅化タンタル、窒化硅化タンタル、窒化炭化タンタルが候補に挙がっている。
【0009】
ところで、ULSIの微細化に伴って、銅の配線幅を0.18μm以下とすることが要求されている。この為、バリア膜としての導電性Ta系膜は薄いことが要求され、ケミカルベーパーデポジション(CVD)による導電性Ta系膜の形成が必要になって来た。
【0010】
すなわち、CVDによって成膜することが最も有利であるにもかかわらず、CVDによる導電性Ta系膜形成の報告はこれまで数例に過ぎない。そして、満足できる結果が得られていない。
【0011】
従って、本発明が解決しようとする第1の課題は、使い易い液状の導電性Ta系膜形成材料を提供することである。
【0012】
本発明が解決しようとする第2の課題は、上記導電性Ta系膜形成材料を用いた導電性Ta系膜形成方法を提供することである。
【0013】
本発明が解決しようとする第3の課題は、上記導電性Ta系膜形成方法により形成されたバリア膜としての導電性Ta系膜の上に銅配線膜が形成されてなるULSIを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記第1の課題は、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、
〔N(C2 H5 )2 〕4 Ta
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料によって解決される。
【0015】
又、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、
〔N(C2 H5 )2 〕4Taと、
炭素数5〜40の炭化水素系溶媒
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料によって解決される。
【0016】
又、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、
〔N(C2 H5 )2 〕4Taと、
炭素数2〜40のアミン系溶媒
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料によって解決される。
【0017】
又、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、
〔N(C2 H5 )2 〕4Taと、
炭素数5〜40の炭化水素系溶媒と炭素数2〜40のアミン系溶媒
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料によって解決される。
【0018】
上記導電性Ta系膜形成材料によって形成される導電性Ta系膜は、少なくともTa及びNを主成分とする膜である。又、少なくともTa,N及びCを主成分とする膜である。その他にも、例えばSiを含む場合もある。
【0019】
前記第2の課題は、導電性Ta系膜を形成する方法であって、
上記の導電性Ta系膜形成材料を基板上に設ける工程と、
基板上に設けられた前記導電性Ta系膜形成材料を分解し、導電性Ta系膜を形成する工程
とを具備することを特徴とする導電性Ta系膜形成方法によって解決される。
【0020】
又、CVDにより導電性Ta系膜を形成する方法であって、
上記の導電性Ta系膜形成材料を分解し、基板上に導電性Ta系膜を形成する工程
を具備することを特徴とする導電性Ta系膜形成方法によって解決される。
【0021】
更には、導電性Ta系膜が形成される基板を加熱する工程を具備することを特徴とする導電性Ta系膜形成方法によって解決される。
【0022】
上記導電性Ta系膜形成材料の分解は、例えば加熱により行われる。或いは、光照射により行われる。若しくは、プラズマ照射により行われる。又、導電性Ta系膜形成材料の分解は還元雰囲気下で行われる。
【0023】
前記第3の課題は、上記導電性Ta系膜形成方法を用いて形成された導電性Ta系膜の上に銅配線膜が形成されてなることを特徴とするULSIによって解決される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明になる導電性Ta系膜形成材料(特に、銅に対するバリア膜となる導電性Ta系膜の形成材料)は、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、〔N(C2 H5 )2 〕4Taとを含む。特に、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、〔N(C2 H5 )2 〕4 Taと、炭素数5〜40の炭化水素系溶媒とを含む。又は、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、〔N(C2 H5 )2 〕4 Taと、炭素数2〜40のアミン系溶媒とを含む。若しくは、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と、〔N(C2 H5 )2 〕4 Taと、炭素数5〜40の炭化水素系溶媒と炭素数2〜40のアミン系溶媒とを含む。C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合割合は、前者:後者=1:1〜15である。上記導電性Ta系膜形成材料によって形成される導電性Ta系膜は、少なくともTa及びNを主成分とする膜である。又、少なくともTa,N及びCを主成分とする膜である。その他に、例えばSiを含む場合もある。
【0025】
本発明になる導電性Ta系膜形成方法は、導電性Ta系膜を形成する方法であって、上記の導電性Ta系膜形成材料を、例えば浸漬手段やスプレー手段などの手段によって基板上に設ける工程と、基板上に設けられた前記導電性Ta系膜形成材料を分解し、導電性Ta系膜を形成する工程とを具備する。或いは、CVDにより導電性Ta系膜を形成する方法であって、上記の導電性Ta系膜形成材料を分解し、基板上に導電性Ta系膜を形成する工程を具備する。更には、導電性Ta系膜が形成される基板を加熱する工程を具備する。上記導電性Ta系膜形成材料の分解は、例えば加熱により行われる。或いは、光照射により行われる。若しくは、プラズマ照射により行われる。又、導電性Ta系膜形成材料の分解は還元雰囲気下で行われる。
【0026】
本発明になるULSIは、上記導電性Ta系膜形成方法を用いて形成された導電性Ta系膜の上に銅配線膜が形成されてなるものである。
【0027】
以下、具体的な実施例を挙げて本発明を説明する。
【0028】
【実施例1】
図1は、導電性Ta系膜を形成する為のCVD装置の概略図である。
【0029】
すなわち、図1の装置を用いてTa系膜が形成された。図1中、1a,1b,1cは容器、2は気化器、3は加熱器、4は分解反応炉、5は基板、6は反応ガス(例えば、水素、水素プラズマ、アンモニア、シラン等)、7はガス流量制御器、8は液体流量制御器である。
【0030】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)が、容器1cに入れられている。容器1a,1bには何もない。そして、Ta化合物の混合物はヘリウムによってバブリングされ、気化され、Si基板5上に成膜された。
【0031】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0032】
基板温度 :200〜450℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :60℃
反応ガス :水素ガス
キャリアガス:He
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.02〜0.3μmであり、抵抗は4000μΩ・cmであった。
【0033】
【実施例2】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0034】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0035】
基板温度 :200〜450℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :水素ガス
キャリアガス:He
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0036】
【実施例3】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)をキシレンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0037】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0038】
基板温度 :200〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :水素ガス
キャリアガス:He
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0039】
【実施例4】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)をシクロヘプタトリエンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0040】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0041】
基板温度 :200〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :水素プラズマ
キャリアガス:水素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0042】
【実施例5】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)をトルエンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0043】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0044】
基板温度 :150〜450℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜130℃
反応ガス :アンモニアガス
キャリアガス:窒素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0045】
【実施例6】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)100重量部をトルエンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。又、容器1cにはアジ化エチルが入れられている。容器1bには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0046】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0047】
基板温度 :300〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :無し
キャリアガス:窒素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0048】
【実施例7】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)をジエチルアミンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0049】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0050】
基板温度 :300〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :アンモニアガス
キャリアガス:窒素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、TaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0051】
【実施例8】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)を、トルエンとヘプタンとの混合液に溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0052】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0053】
基板温度 :300〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :シランガス
キャリアガス:窒素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、SiTaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0054】
【実施例9】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとの混合物(前者:後者=1:8)をノナンに溶解させた溶液が、容器1aに入れられている。容器1b,1cには何もない。そして、Ta化合物の混合物が液体流量制御器8により制御輸送され、気化器2によって気化され、Si基板5上に成膜された。
【0055】
この時の成膜条件は下記の通りである。
【0056】
基板温度 :300〜500℃
成膜圧力 :0.2〜1.5torr
気化温度 :50〜70℃
反応ガス :シランガス
キャリアガス:窒素ガス
このようにしてSi基板5上に形成された膜は、SiTaCNの非晶質な膜であった。そして、その膜厚は0.01〜0.3μmであり、抵抗は4000〜10000μΩ・cmであった。
【0057】
【実施例10】
上記実施例で作製されたTaCN薄膜が設けられたSi基板を160℃に加熱した。
【0058】
この後、Si基板上にヘキサフルオロアセチルアセトン銅トリメチルビニルシラン(HfacCu:TMVS)のヘプタデカン溶液(0.2mol/l)を流し込んだ。20秒間加熱分解後に冷却し、溶液を流し出し、そして容器内をノルマルヘキサンで3回洗浄後、Si基板を取り出した。
【0059】
Si基板は、最初は銀光沢であったが、取り出した後では銅様の赤金光沢に変わっていた。
【0060】
そして、表面が赤金光沢のSi基板の断面を電子顕微鏡で観察した処、表面から約0.5μmの深さまで堆積物が観察された。この断面像の堆積物を元素分析に提供した処、表面から約0.5μmまでがCu、そしてTaとCとNとを主成分とする薄膜であり、この薄膜の下が純シリコンであることが判った。
【0061】
この結果より、銅はSi基板中に拡散していないことが確認された。
【0062】
【比較例1】
TaCN薄膜が設けられていないSi基板を160℃に加熱した。
【0063】
この後、Si基板上にHfacCu:TMVSのヘプタデカン溶液(0.2mol/l)を流し込んだ。20秒間加熱分解後に冷却し、溶液を流し出し、そして容器内をノルマルヘキサンで3回洗浄後、Si基板を取り出した。
【0064】
Si基板の表面は銅様の赤金光沢に変わっていた。
【0065】
そして、表面が赤金光沢のSi基板の断面を電子顕微鏡で観察した処、表面から約0.4μmの深さまで堆積物が観察された。この断面像の堆積物を元素分析に提供した処、表面から約0.4μmまでがCu、そこから2μmまでの深さまでがCu−Si、その下が純シリコンであることが判った。
【0066】
この結果より、銅はSi基板中に拡散していることが確認された。
【0067】
【実施例11】
HfacCu:TMVSのTMVS溶液を原料に用いたCVDにより、上記実施例で作製されたTaCN薄膜が設けられたSi基板上に銅の薄膜を形成した。Si基板は、最初は銀光沢であったが、取り出した後では銅様の赤金光沢に変わっていた。
【0068】
そして、表面が赤金光沢のSi基板の断面を電子顕微鏡で観察した処、表面から約0.8μmの深さまで堆積物が観察された。この断面像の堆積物を元素分析に提供した処、表面から約0.8μmまでがCu、そしてTaとCとNとを主成分とする薄膜であり、この薄膜の下が純シリコンであることが判った。
【0069】
この結果より、銅はSi基板中に拡散していないことが確認された。
【0070】
【比較例2】
HfacCu:TMVSのTMVS溶液を原料に用いたCVDにより、TaCN薄膜が設けられていないSi基板上に銅の薄膜を形成した。
【0071】
Si基板の表面は銅様の赤金光沢に変わっていた。
【0072】
そして、表面が赤金光沢のSi基板の断面を電子顕微鏡で観察した処、表面から約0.5μmの深さまで堆積物が観察された。この断面像の堆積物を元素分析に提供した処、表面から約0.5μmまでがCu、そこから2μmまでの深さまでがCu−Si、その下が純シリコンであることが判った。
【0073】
この結果より、銅はSi基板中に拡散していることが確認された。
【0074】
【発明の効果】
C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 と〔N(C2 H5 )2 〕4 Taとを併用する本発明によれば、これらを併用しない場合、即ち、C2 H5 N=Ta〔N(C2 H5 )2 〕3 のみを用いた場合、又は〔N(C2 H5 )2 〕4 Taのみを用いた場合に比べて、均一で高品質な導電性Ta系膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CVD装置の概略図
Claims (10)
- ケミカルベーパーデポジションにより導電性Ta系膜を形成する材料であって、
C2H5N=Ta〔N(C2H5)2〕3と、
〔N(C2H5)2〕4Taと、
炭素数5〜40の炭化水素系溶媒
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料。 - ケミカルベーパーデポジションにより導電性Ta系膜を形成する材料であって、
C2H5N=Ta〔N(C2H5)2〕3と、
〔N(C2H5)2〕4Taと、
炭素数2〜40のアミン系溶媒
とを含むことを特徴とする導電性Ta系膜形成材料。 - 導電性Ta系膜が、少なくともTa及びNを主成分とする膜である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2の導電性Ta系膜形成材料。 - 導電性Ta系膜が、少なくともTa,N及びCを主成分とする膜である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2の導電性Ta系膜形成材料。 - ケミカルベーパーデポジションにより導電性Ta系膜を形成する方法であって、
請求項1〜4いずれかの導電性Ta系膜形成材料を分解し、基板上に導電性Ta系膜を形成する工程を具備する
ことを特徴とする導電性Ta系膜形成方法。 - 導電性Ta系膜が形成される基板を加熱する工程を具備する
ことを特徴とする請求項5の導電性Ta系膜形成方法。 - 導電性Ta系膜形成材料の分解は加熱により行なわれる
ことを特徴とする請求項5の導電性Ta系膜形成方法。 - 導電性Ta系膜形成材料の分解は光照射により行なわれる
ことを特徴とする請求項5の導電性Ta系膜形成方法。 - 導電性Ta系膜形成材料の分解はプラズマ照射により行われる
ことを特徴とする請求項5の導電性Ta系膜形成方法。 - 導電性Ta系膜形成材料の分解は還元雰囲気下で行われる
ことを特徴とする請求項5〜請求項9いずれかの導電性Ta系膜形成方法。
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