JP4501544B2 - Distribution board - Google Patents
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Description
本発明は、分岐ブレーカを差込接続する分電盤に関する。 The present invention relates to a distribution board that plugs and connects branch breakers.
従来から、導電バーに差込接続する、いわゆるプラグイン方式の分岐ブレーカを備えた分電盤が提供されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a distribution board having a so-called plug-in branch breaker that is plugged into a conductive bar is provided.
この種の分電盤としては、主幹ブレーカの負荷側端子と各別に接続された3つの長尺状の導電バーに、該導電バーの短手方向から分岐ブレーカをプラグイン接続して、複数の分岐ブレーカを導電バーの長手方向に並べて配置しているものが提供されている(特許文献1)。
上述のような分電盤においては、導電バーの最大電流容量と主幹ブレーカの最大定格電流とを合わせる必要がある。例えば、導電バーの最大電流容量が200Aであるならば、主幹ブレーカは、最大定格電流が200Aのものが用いられることになる。このような分電盤において、分電盤に接続する負荷を増やすために分岐ブレーカを増設する場合、増設後に主幹ブレーカに流れる電流が主幹ブレーカの例えば200Aである最大定格電流を越えないならば問題無く増設可能であるが、分岐ブレーカの増設によって、主幹ブレーカに流れる電流が200Aを越え、例えば400Aとなって主幹ブレーカの最大定格電流を越える場合には、最大定格電流が400A以上の主幹ブレーカを用いなければならず、これに伴って導電バーも、その厚み寸法や幅寸法を大きくして電流容量を増やし、最大電流容量を400A以上とする必要があった。 In the distribution board as described above, it is necessary to match the maximum current capacity of the conductive bar with the maximum rated current of the main breaker. For example, if the maximum current capacity of the conductive bar is 200A, the main breaker having a maximum rated current of 200A is used. In such a distribution board, when a branch breaker is added to increase the load connected to the distribution board, a problem arises if the current flowing through the main breaker after the extension does not exceed the maximum rated current of, for example, 200 A of the main breaker. However, if the branch breaker is added and the current flowing through the main breaker exceeds 200A, for example 400A and exceeds the maximum rated current of the main breaker, a main breaker with a maximum rated current of 400A or more is required. Along with this, the conductive bar is also required to have a maximum current capacity of 400 A or more by increasing its current capacity by increasing its thickness and width dimensions.
しかし、導電バーの最大電流容量を増やすために、導電バーの厚み寸法を大きくしてしまうと、上述のようなプラグイン方式の分岐ブレーカを差込接続することができなくなるという問題が生じていた。また、導電バーの厚み寸法を大きくせずに導電バーの幅寸法を大きくすることで、分岐ブレーカを差込接続できない点は解消されるが、このような分岐ブレーカは導電バーをその短手方向の両端から挟み込むようにして配置されるために、分岐ブレーカ間の間隔が広がることになるから、分岐ブレーカをその配置スペースに収納できなくなるという問題が生じていた。 However, if the thickness of the conductive bar is increased in order to increase the maximum current capacity of the conductive bar, there has been a problem that the plug-in branch breaker cannot be plugged in and connected. . In addition, by increasing the width of the conductive bar without increasing the thickness of the conductive bar, the problem that the branch breaker cannot be plugged in is eliminated. Since the gaps are arranged so as to be sandwiched from both ends, the interval between the branch breakers is widened, which causes a problem that the branch breakers cannot be stored in the arrangement space.
すなわち、導電バーにその最大電流容量を越える電流容量が必要となった場合には、分岐ブレーカをそのまま使用することができなくなるという問題が生じていた。 That is, when a current capacity exceeding the maximum current capacity is required for the conductive bar, there is a problem that the branch breaker cannot be used as it is.
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、分岐ブレーカが差込接続される導電バーの最大電流容量を超える電流容量が必要となった場合でも、その導電バーを変更する必要がなく、簡単に対応させることができる分電盤を提供することである。 The present invention has been made in view of the above points, and its purpose is to change the conductive bar even when a current capacity exceeding the maximum current capacity of the conductive bar to which the branch breaker is plugged in is required. This is to provide a distribution board that can be easily accommodated.
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、主幹ブレーカと、一端側が前記主幹ブレーカの各負荷側端子に電気的に接続され他端側が前記主幹ブレーカの配置位置から側方へ延出された複数の主幹用導電バーと、一端側が前記各主幹用導電バーに電気的に接続され他端側が前記主幹用導電バーの延出方向と同方向へ延出されるとともに、筐体の開口面側に前記主幹用導電バーから離間し、且つ前記主幹用導電バーに重複して配置された複数の分岐用導電バー、及び差込接続用の端子部を備え該端子部で前記分岐用導電バーに差込接続されて前記分岐用導電バーの延出方向に並設された複数の分岐ブレーカを備えた複数の分岐ブロックとを具備していることを特徴とする分電盤とした。
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention of
請求項1の発明のよれば、分岐ブレーカが差込接続される分岐用導電バーは主幹用導電バーに他の分岐用導電バーと並列的に接続されているから、分岐ブロックを増やしても、分岐用導電バーに流れる電流は変化せず、主幹用導電バーに流れる電流のみが増加することになる。これにより、例えば、分電盤に分岐ブレーカを増設することで主幹ブレーカを最大定格電流の大きいものに交換して、分岐ブレーカが差込接続される分岐用導電バーの最大電流容量を超える電流容量が必要となった場合でも、主幹用導電バーの最大電流容量を主幹ブレーカの最大定格電流に合ったものに変更するだけで済むから、分岐用導電バーを変更する必要がなく、分岐ブレーカをそのまま使用することができるので、簡単に対応させることができる。
According to the invention of
請求項2の発明では、請求項1に記載の構成に加えて、前記分岐ブロックは、各分岐ブロック間に、前記分岐用導電バーを前記主幹用導電バーに電気的に接続するためのスペースを有して設けられていることを特徴とする分電盤とした。
In the invention of
請求項2の発明によれば、分岐ブロックを主幹用導電バーに取り付ける際に、分岐ブロック同士が互いに邪魔にならないため、分岐ブロックを筐体の開口面側から主幹用導電バーに取り付けることができる。
According to the invention of
請求項3の発明では、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記主幹用導電バーの他端部を、前記複数の分岐ブロックのうち、前記主幹用導電バーの最も他端側に設けられた分岐ブロックの他端部よりも一端側に位置させていることを特徴とする分電盤とした。
In the invention of
請求項3の発明によれば、主幹用導電バーの他端部が主幹用導電バーの最も他端側に設けられた分岐ブロックよりも他端側へ突出しないので、主幹用導電バーの他端部を収納するのに必要なスペースを省くことができ、分電盤内のスペースを有効に利用することができる。
According to the invention of
請求項4の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の構成に加えて、前記分岐用導電バーは、前記分岐用導電バーを前記主幹用導電バーから筐体の開口面に交差する方向に離間させる立片を備えた送り用導電バーを介して前記主幹用導電バーに電気的に接続され、少なくとも隣り合う前記送り用導電バーは、それぞれの立片が互いに並行しないようにずらして配置されていることを特徴とする分電盤とした。 According to a fourth aspect of the present invention, in addition to the structure according to any one of the first to third aspects, the branching conductive bar is arranged such that the branching conductive bar extends from the main conductive bar to the opening surface of the housing. It is electrically connected to the main conductive bar via a conductive bar for feed provided with standing pieces separated in the intersecting direction, and at least the adjacent conductive bars for feeding are not parallel to each other. The distribution board is characterized by being displaced.
請求項4の発明によれば、隣り合う送り用導電バーの立片が互いに並行していないので、施工工事中等に、分電盤に不用意に工具を置くことで隣り合う送り用導電バー間において極間短絡事故が発生することを防止することができる。
According to the invention of
本発明は、主幹ブレーカを最大定格電流の大きいものに交換して、分岐ブレーカが差込接続される分岐用導電バーの最大電流容量を超える電流容量が必要となった場合でも、主幹用導電バーの最大電流容量を主幹ブレーカの最大定格電流に合ったものに変更するだけで良いから、分岐ブレーカや分岐用導電バーを変更する必要がなく、簡単に対応させることができるという効果がある。 The present invention replaces the main breaker with one having a larger maximum rated current, and even when a current capacity exceeding the maximum current capacity of the branch conductive bar to which the branch breaker is plugged in is required, the main conductive bar Therefore, there is no need to change the branch breaker or the branch conductive bar, and it is possible to easily cope with this.
以下、本発明の分電盤1について図1〜図3を参照して説明する。尚、図1において、手前方向を分電盤1の左方、上方向を分電盤1の上方、下方向を分電盤1の下方、左方向を分電盤1の後方、右方向を分電盤1の前方とする。
Hereinafter, the
本発明の分電盤1は、図2に示すように、主幹ブレーカ2と、一端側が主幹ブレーカ2の各負荷側端子6,7,8に電気的に接続され他端側が主幹ブレーカ2の配置位置から下方へ延出された3つの長尺状の主幹用導電バー11,11,11と、略Z字状の送り用導電バー13,14,15を介して一端側が各主幹用導電バー11,11,11に電気的に接続され、他端側が下方へ延出されるとともに、分電盤1の筐体(図示せず)の開口面側となる前方に主幹用導電バー11,11,11から離間し、且つ主幹用導電バー11,11,11と重複して配置された分岐用導電バー17,18,19、及び差込接続用の端子部(図示せず)を備え該端子部で分岐用導電バー17,18,19に差込接続されて左右2列に12個ずつ並設された分岐ブレーカ20を備えた分岐ブロックAとを具備しており、さらに、該分岐ブロックAより分電盤の下方に位置して、分岐ブロックAと同様に分岐用導電バー17,18,19と、左右2列に12個ずつの分岐ブレーカ20とを備えた分岐ブロックBが、送り用導電バー13,14,15を用いて主幹用導電バー11,11,11に接続されている。
As shown in FIG. 2, the
主幹ブレーカ2は、例えば合成樹脂製の直方体状の器体2aを有し、器体2aの長手方向の一端側に、外部電源の電源線(図示せず)の電圧極と接続される電源側端子3,5及び中性極と接続される電源側端子4を有している。主幹ブレーカ2の器体2aの長手方向の他端側には、各電源側端子3,5に各別に対応して電圧極となる負荷側端子6,8及び電源側端子4に対応して中性極となる負荷側端子7が、器体2aの左方から負荷側端子6,7,8の順に設けられており、各負荷側端子6,7,8には、固定ねじ9に対応するねじ孔(図示せず)が設けられている。また、主幹ブレーカ2は、器体2aの前面側に電源側端子3,4,5と負荷側端子6,7,8とが通電している際にはオン側に位置する操作ハンドル10を備えており、主幹ブレーカ2は、電源側端子3,4,5と負荷側端子6,7,8との間に過電流が生じた際にはこれら端子間を遮断するとともに、操作ハンドル10をオフ側に位置させるものである。
The
主幹用導電バー11は、例えば導電性を有する金属板から長尺状に形成され、一端側には、主幹ブレーカ2の負荷側端子6,7,8に固定ねじ9を用いて接続固定するために固定ねじ9を挿通するための挿通孔(図示せず)を有し、加えて、固定ねじ12を挿通するための挿通孔11a(図3参照)を一端側から他端側にかけて複数有している。また、主幹用導電バー11の長さ寸法は、図2に示すように、主幹用導電バー11の他端部が、主幹用導電バー11の最も他端側に設けられた分岐ブロックBの他端部より一端側に位置する程度の大きさにしてあり、これにより主幹用導電バー11の他端部が分岐ブロックBより他端側へ突出しないから、主幹用導電バー11,11,11を収納するのに必要なスペースを省くことができ、分電盤1内のスペースを有効に利用することができるようになっている。
The trunk
送り用導電バー13,14,15は、それぞれ導電性を有する金属板からZ字状に形成されており、主幹用導電バー11に固定ねじ12,12により接続固定される平板状の固定片13a,14a,15aと、固定片13a,14a,15aの下端から垂直前方向に延設された立片13b,14b,15bと、立片13b,14b,15bの前端から垂直下方向へ延設された接続片13c,14c,15cとを有し、これら接続片13c,14c,15cの先端部に固定ねじ16を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられている。ここで、接続片13cは、先端側が右方へ突出したL字状に形成され、接続片15cは、先端側が左方へ突出した逆L字状に形成されており、送り用導電バー13,15は左右対称形となっている。また、図1に示すように、送り用導電バー14の立片14bは、送り用導電バー13,15の立片13b,15bよりもその長さ寸法を大きく形成してあり、これにより、送り用導電バー14の接続片14cは、送り用導電バー13,15の接続片13c,15cよりも筐体(図示せず)の開口面側に位置することになる。
The
分岐用導電バー17,18,19は、図1及び図2に示すように、導電性を有する金属板から長尺状に形成されて、長手方向の両端側には固定ねじ16を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられており、加えて、短手方向の両端側には分岐ブレーカ20の差込接続用の端子部(図示せず)に接続するための栓刃部(図示せず)が分岐ブレーカ20の数に対応して、各端部に12個ずつ設けられている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the branching
分岐ブレーカ20は、例えば合成樹脂製の直方体状の器体20aを有し、器体20aの長手方向において一端側の側壁部には、該側壁部の長手方向(器体20aの前後方向)に分岐用導電バー17,18,19の栓刃部にそれぞれ対応した端子部が3つ並設されている。3つの端子部のうちの2つには、分岐用導電バー17,18,19の栓刃部と電気的に接続される刃受部(図示せず)が設けられており、分岐用導電バー17,18,19のうちいずれか2つと選択的に電気的に接続可能としてある。また、分岐ブレーカ20の器体20aの長手方向において他端側の側壁部には、図1に示すように、その前端側に負荷側の電源線(図示せず)を電気的に接続するための電源線用端子部21,21が設けられており、加えて、その後端側に係止穴部22が設けられている。加えて器体20aの前面側には、通常時はオン側に位置する操作ハンドル23を備えており、分岐ブレーカ20は、分岐用導電バー17,18,19のいずれか2つが電気的に接続される端子部と電源線用端子部21,21との間に過電流が生じた際にこれら端子部間を遮断するとともに、操作ハンドル23をオフ側に位置させるものである。さらに、分岐ブレーカ20の前面部の長手方向の一端側には前方に突出する係止突起(図示せず)が設けられている。
The
分岐ブロックA,Bは、上記の分岐用導電バー17,18,19と、分岐ブレーカ20とを平板状のベース24に備えて構成されている。このベース24は、合成樹脂等により平板状に形成されるとともに、その短手方向(図2における左右方向)の略中央部には、図1に示すように、長手方向に離間した角柱状の支持ポスト24a,24aが設けられている。この支持ポスト24aの前面部には、固定ねじ16用のねじ穴(図示せず)が設けられており、また、ベース24の短手方向における支持ポスト24aの両隣には、固定ねじ16を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられている。加えて、ベース24の短手方向の両端部には、分岐ブレーカ20の係止穴部22と係合する係止部25がベース24の長手方向に添ってそれぞれ12個ずつ並設してある。さらに、ベース24の長手方向の両端部には、固定ねじ40を挿通するための挿通孔(図示せず)が設けられている。尚、分岐ブロックA,Bは同じ構成であるため、図1、2において分岐ブロックBに関する部材の符号は一部省略してある。
The branch blocks A and B are configured by including the branch conductive bars 17, 18 and 19 and the
上記の主幹ブレーカ2と、主幹用導電バー11と、分岐ブロックA,Bとは、基板フレーム26に取り付けられて、前面が開口した分電盤1の筐体(図示せず)に収納されることになる。この基板フレーム26は、中央部が開口した矩形枠状に形成されており、固定ねじ27に対応したねじ孔28が複数設けられている。また、基板フレーム26の短手方向の両側部には、基板フレーム26の中央部の開口を亘るように支持橋29〜36が固定ねじ27により固定されており、支持橋29,30には主幹ブレーカ2が取り付けられる平板状の支持台37が設けられている。これら支持橋29〜36、及び支持台37によって、主幹ブレーカ2、主幹用導電バー11、及び分岐ブロックA,Bが基板フレーム26に取り付けられることになる。
The
以上により本発明の分電盤1は構成されており、各構成部材は次のように配置されている。
The
基板フレーム26には、図3に示すように、その上方から下方にかけて、支持橋29、30,31,35が、基板フレーム26の短手方向に中央部の開口を亘るように配置され、固定ねじ27により接続固定されている。この支持端29,30には、支持台37が固定ねじ38により接続固定され、支持台37の長手方向の略中央部には、電源側端子3,4,5を上方に向けて、主幹ブレーカ2が取り付けられている。この主幹ブレーカ2の負荷側端子6,7,8には、それぞれ主幹用導電バー11,11,11の一端側が固定ねじ9を用いて接続されるとともに、他端側を主幹ブレーカ2の配置位置から側方となる下方向へ向けて、基板フレーム26の短手方向に並行して配置されており、支持橋31,35に固定ねじ39を用いて固定されている。
As shown in FIG. 3, support bridges 29, 30, 31, and 35 are arranged on the
このように主幹用導電バー11,11,11が固定された基板フレーム26には、支持橋32,33,34,36が、各主幹用導電バー11,11,11を跨いで上述したように基板フレーム26に固定ねじ27により固定されている。この支持橋32,33及び支持橋34,36には、各分岐ブロックA,Bのベース24,24が、固定ねじ40により固定されている。このとき、各分岐ブロックA,Bが構成されるベース24,24間に、分岐用導電バー17,18,19を主幹用導電バー11,11,11に電気的に接続するためのスペースを有して設けておけば、分岐ブロックA,Bを主幹用導電バー11,11,11に取り付ける際に、分岐ブロックA,B同士が互いに邪魔にならないため、分岐ブロックA,Bを筐体の前方から主幹用導電バー11,11,11に取り付けることができ、作業性が良い。
As described above, the support bridges 32, 33, 34, 36 straddle the main
ベース24には、分岐用導電バー17,18,19が次のようにして配置されている。すなわち、分岐用導電バー17は支持ポスト24aの左方にベース24の長手方向に添ってベース24の前面側に配置され、分岐用導電バー19は支持ポスト24aの右方にベース24の長手方向に添ってベース24の前面側に配置されている。また、分岐用導電バー18は、支持ポスト24a,24a間に架設するように配置されている。加えて、このとき、分岐用導電バー17,19は、両端部に設けられた挿通孔と、ベース24の支持ポスト24a,24aの両隣に設けた挿通孔とがそれぞれ連通するように配置され、分岐用導電バー18は、両端部に設けられた挿通孔と、ベース24の支持ポスト24a,24aに設けたねじ孔とが連通するように配置されている。
On the
上記のように配置された各分岐用導電バー17,18,19には、それぞれの上端側に前方から送り用導電バー13,14,15が配置されている。このとき、接続片13c,14c,15cに設けられた挿通孔と分岐用導電バー17,18,19の上端側の挿通孔とがそれぞれ連通し、且つ、固定片13a,14a,15aに設けた挿通孔と主幹用導電バー11の挿通孔11aとがそれぞれ連通するようにしている。
Each of the branching
このように配置された分岐用導電バー17,18,19は、図1に示すように、固定ねじ16により、下端部側をベース24に固定されるとともに、上端部側を、送り用導電バー13,14,15とともにベース24に固定されている。また、送り用導電バー13,14,15は、固定ねじ12により主幹用導電バー11,11,11に接続固定され、これにより、主幹用導電バー11,11,11、送り用導電バー13,14,15、及び分岐用導電バー17,18,19からなる通電路が形成されている。このとき、送り用導電バー13,14,15は、分岐用導電バー17,18,19を主幹用導電バー11,11,11から筐体(図示せず)の開口面に交差する方向に離間させる立片13b,14b,15bが、隣合う送り用導電バー13,14又は送り用導電バー14,15においては、互いに並行しないようにずらして配置してある。これにより、施工工事中等に、分電盤1に不用意に工具を置くことで隣り合う送り用導電バー間において極間短絡事故が発生することを防止することができる。
As shown in FIG. 1, the branching
上記のようにベース24に固定された分岐用導電バー17,18,19には、分岐ブレーカ20が次のようにして差込接続されている。分岐ブレーカ20は、分岐用導電バー17,18,19に、左方又は右方から差し入れられて、端子部に備えた刃受部に分岐用導電バー17,18,19のうちいずれか2つの栓刃部が差込接続されて電気的に接続され、図1に示すように係合穴部22にベース24に設けた係止部25を係合させて固定されている。このように分岐ブレーカ20が差込接続された後に、各分岐ブレーカ20の前記係止突起を係止する穴部(図示せず)を備えた合成樹脂製の係止部材41が図2に示すように分岐用導電バー18の前面側に被着されている。これにより、分岐ブレーカ20の前記係止突起が係止部材41により係止され、分岐ブレーカ20の脱落防止が図られている。
The
このようにして各部材が取り付けられた基板フレーム26は、基板フレーム26の前方に設けられ、主幹ブレーカ2の操作ハンドル10や分岐ブレーカ20の操作ハンドル23等を露出する保護板(図示せず)とともに、筐体(図示せず)に収納されて、分電盤1が完成することになる。
The
次に、本発明の分電盤1に分岐ブレーカ20を増設する際の、増設の仕方について説明する。本発明の分電盤1は、図1に示すように、主幹用導電バー11,11,11に、分岐ブロックA,Bが並列的に接続されており、そのため分岐ブレーカ20を増設する際には、新たに分岐ブロックを主幹用導電バー11,11,11に並列的に設けることで分岐ブレーカ20の増設を行う。このように、分岐ブロックを主幹用導電バー11,11,11に並列的に接続していくことで、他の分岐ブロックの分岐用導電バー17,18,19に流れる電流値は変化せずに、主幹ブレーカ2及び主幹用導電バー11,11,11に流れる電流値のみが増加していくことになる。従って、分岐ブレーカ20の増設によって、主幹ブレーカ2を最大定格電流の大きいものに取り替える必要が生じたとしても、主幹ブレーカ2と主幹用導電バー11とを、それぞれ適合するものに取り替えれば足りるため、分岐ブロックの分岐用導電バー17,18,19や分岐ブレーカ20を交換する必要がなく、分岐ブロックをそのまま使用することができるので、主幹ブレーカ2を取り替える場合でも簡単に対応させることができる。
Next, how to add the
すなわち、本発明の分電盤1によれば、分岐ブレーカ20が差込接続される分岐用導電バー17,18,19は主幹用導電バー11,11,11に他の分岐用導電バー17,18,19と並列的に接続されているから、分岐ブロックを増やしても、分岐用導電バー17,18,19に流れる電流は変化せず、主幹用導電バー11,11,11に流れる電流のみが増加することになる。これにより、例えば、分電盤1に分岐ブレーカ20を増設することで主幹ブレーカ2を最大定格電流の大きいものに交換して、分岐ブレーカ20が差込接続される分岐用導電バー17,18,19の最大電流容量を超える電流容量が必要となった場合でも、主幹用導電バー11,11,11の最大電流容量を主幹ブレーカ2の最大定格電流に合ったものに変更するだけで、分岐ブロックはそのまま使用することができるから、分岐用導電バー17,18,19を変更する必要がなく、簡単に対応させることができる。加えて、分岐用導電バー17,18,19を、一端側で各主幹用導電バー11,11,11に電気的に接続して他端側を主幹用導電バー11,11,11の延出方向と同方向へ延出するとともに、筐体の開口面側に主幹用導電バー11,11,11から離間し、且つ主幹用導電バー11,11,11に重複して配置してあるので、分岐ブロックA,Bが主幹用導電バー11,11,11よりも前方に位置するから、コンパクトとなり省スペース化を図ることができる。
That is, according to the
1 分電盤
2 主幹ブレーカ
2a 器体
6 負荷側端子
11 主幹用導電バー
13,14 送り用導電バー
17,18 分岐用導電バー
20 分岐ブレーカ
24 ベース
24a 支持ポスト
26 基板フレーム
A,B 分岐ブロック
1
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