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JP4512759B2 - スロットマシン - Google Patents
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JP4512759B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、機内に遊技基板を有しさらにその遊技基板と外部のコンピュータ(以下ホールコンピュータともいう。)とを接続するようにしたスロットマシンに関する。
スロットマシンやパチンコ機などの遊技機には機内に遊技基板が設けられており、その遊技基板と外部(遊技場)のコンピュータが繋がっている。遊技基板とホールコンピュータの接続は、遊技機側に固定した中継基板を介して行われており、従来はこの中継基板がネジなどの固定手段で機内にしっかり取り付けられていた。
前記のように中継基板は遊技基板と外部コンピュータの間に介在しており、この中継基板に不正工作が施されて遊技基板が不正に制御される可能性がある。このような不正工作の摘発には中継基板の検査が不可欠であるところ、従来の遊技機は中継基板がドライバーなどの工具がなければ外せないように強固に取り付けられていたため、中継基板の着脱に時間が掛かって十分な検査が実施できない問題点があった。
正面視四角形に枠組みした側枠を有する外枠と、
その外枠の前面に片開きのドア状に開閉可能に取り付けた前面パネルと、
機内に設けられ複数の図柄を変動表示する図柄変動装置と、
機内に設けた遊技基板と、
前記遊技基板と外部のコンピュータとを接続するための方形状の中継基板と、を備えてなるスロットマシンにおいて、
前記外枠の一方の側枠の内面であって前記図柄変動表示装置より高所に前記中継基板を収納保持するための基板ホルダーを固着し、
一方、前記中継基板の一方の面に、前記遊技基板に繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、前記外部のコンピュータに繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、を設置し、
前記基板ホルダーは、前記中継基板を起立状態で収納して上下変位及び傾き変位を許容し得る広さの収納空間を形成したボックス型で、前記外枠の側枠に当接する本体板部の前側上下位置に起立状態の前記中継基板の上端部を係止し得る上枠と、該中継基板の下端部を受け止めて係止し得る下枠を設けてこの上枠と下枠の間に前記中継基板の起立サイズより短い上下間隔で中継基板を傾けた状態で出し入れできる広さの開口部を開設すると共に、前記本体板部の内面に前記収納空間に収納された前記中継基板の裏側に当接して該中継基板を前記本体板部の内面に対して離隔状態で静止させ得る複数本の縦長のリブを突設してなり、
記基板ホルダーに対して前記コネクタを摘んで前記中継基板を傾けて前記開口部の上方から先に収納空間内に差し入れて前記リブに沿う起立状態にして該基板ホルダーの収納空間内に収納保持させ、その保持状態で前記開口部から前記二つのコネクタが前記開口部外に露出するようになし、さらに前記コネクタの少なくとも一つを摘んで中継基板を押し上げるとともに斜めにして前記開口部の下から先に抜き出し得るようにした遊技機を提供する。
また、正面視四角形に枠組みした側枠を有する外枠と、
その外枠の前面に片開きのドア状に開閉可能に取り付けた前面パネルと、
機内に設けられ複数の図柄を変動表示する図柄変動装置と、
機内に設けた遊技基板と、
前記遊技基板と外部のコンピュータとを接続するための方形状の中継基板と、を備えてなるスロットマシンにおいて、
前記外枠の一方の側枠の内面に前記中継基板を保持するための基板ホルダーを固着し、
一方、前記中継基板の一方の面に、前記遊技基板に繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、前記外部のコンピュータに繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、を設置し、
前記基板ホルダーは、前記外枠の側枠に当接する本体板部前面左右両側と底部に前記中継基板を収める凹部を有する摺動板の左右両縁と底辺が嵌まる溝を設けると共に左右両側の間を開口し、前記左右の溝の上方開口部から前記中継基板が前記凹部に収められている前記摺動板把持して差し入れて該基板ホルダー内に前記摺動板と一緒に前記中継基板を保持させ、その保持状態で前記二つのコネクタが前記開口から外に露出するようになし、さらに中継基板が前記凹部に収められている前記摺動板前記コネクタを摘んで前記左右の溝上方開口部から抜き出し得るようにした遊技機を提供する。
中継基板は基板ホルダーに対し着脱に工具を要しない基板保持手段で簡易に保持されているにすぎないため、手だけで簡単・迅速に着脱できる。従って中継基板の組み付けや検査が効率よく行える。
以下に本発明の実施の形態を遊技機たるスロットマシンにより説明する。なお、図1(a)は基板ホルダーと中継基板の分解斜視図、図1(b)は基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図、図2A(a)〜図2A(c)は基板ホルダーに中継基板を保持させる工程を示す縦断面図、図2Bは基板ホルダーに中継基板を保持させる状態を示す縦断面図、図3は基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図、図4は基板ホルダーと中継基板の分解斜視図、図5はスロットマシンの側面図、図6はスロットマシンの正面断面図である。
スロットマシン1は図5,図6に示したように、正面視四角形に枠組みした側枠2aの背面を背板2bで覆った箱状の外枠2と、その外枠2の前面に片開きのドア状に回動可能に取り付けた前面パネル3と、景品として遊技者に遊技媒体たるメダルを放出する遊技媒体放出装置4と、個別に回転可能な三個のリールを主要構成要素とする図柄変動装置5と、各種スイッチ類(電源スイッチ6、エラー解除スイッチ7、確率設定変更専用のキーで操作する当たり率設定用のキースイッチ8、打止めスイッチ9、精算切替スイッチ10など)を設けた電源装置11と、スロットマシン1を制御する遊技基板12などを有する。
これらの構成要素のうち前記電源装置11は図柄変動装置5の奥にあって外枠2の背板2bに取り付けられており、一方、遊技基板12は図柄変動装置5のハウジング5aに取り付けられており、両者は互いのドロワーコネクタ13a,13b同士の結合によって直結されている。なお、遊技基板12は図柄変動装置5のハウジング5aの頂部に固着した基台5bに前後摺動自在に取り付けられており、図柄変動装置5を外枠2の仕切板5cに固定してから基台5b上を滑らせ、電源装置11のドロワーコネクタ13aに自己のドロワーコネクタ13bを嵌め合わせる。このように遊技基板12と電源装置11をドロワーコネクタ13a,13bで直結した場合には、例えば遊技基板12と電源装置11の間に不正な基板を組み込んで遊技基板12を勝手に制御する、というような不正に対抗できる。
前記遊技基板12と図示しないホールコンピュータとは中継基板14を介して繋がっている。中継基板14には少なくとも二つのコネクタ15,16が設置されており、その一方のコネクタ15が遊技基板12に繋がるケーブル17(図7参照)のコネクタ18と対をなし、もう一方のコネクタ16がホールコンピュータに繋がるケーブル19のコネクタ20と対をなす。
前記中継基板14は外枠2の側枠2a内面に固着した基板ホルダー100を介して機内に取り付けられている。基板ホルダー100は中継基板14の着脱が人の手だけで行える工具不要の基板保持手段を有し、この基板保持手段によって中継基板14が保持される。
図1,図2Aはそのような基板ホルダー100の一例を示すものであって、該基板ホルダー100は、中継基板14より若干縦長のボックス型で前面に開口部101を有し、その開口部101の下縁に下枠102を設け、また、開口部101の上縁に上枠103を設け、さらに開口部101の左右の縁に中継基板14を指で挟むための凹欠部104を設けてなる。基板ホルダー100の主たる部分の寸法関係は、前記下枠102の上縁から基板ホルダー100の天板105内面までの距離が中継基板14の高さより若干大きく、また、上枠103の下縁から基板ホルダー100の底板106上面までの距離が中継基板14の高さより小さくなっている。
この基板ホルダー100に対して中継基板14を取り付ける場合は、図2A(a)のように中継基板14を起立させた状態にして両横を指で挟み、そこから図2A(b)のように中継基板14の頭部を後に倒して傾けながらその頭部を開口部101の奥に差し入れ、次に中継基板14を垂直に戻しつつその下縁を下枠102の奥に入れて手を離す。そうすると図2A(b)二点鎖線のように中継基板14が自重で下がって基板ホルダー100の底板106上に載る。この状態で中継基板14が前傾しても頭部が上枠103に当たって開口部101から抜け出ることはなく、上記と逆の操作を意識的に実行しない限り中継基板14は基板ホルダー100から外れない。
それでもなお中継基板14の固定を確実にする必要があれば、基板ホルダー100に対し図3のように中継基板14の基板ホルダー100内での遊動を規制するストッパー107を設ければよい。図示したストッパー107は基板ホルダー100の側面上部に抜き差しするプラグ型であり、同図実線の差込み状態で中継基板14の頭部と基板ホルダー100の天板105の間に介入して中継基板14の遊動を阻止する。基板ホルダー100内での動きが規制された中継基板14は下枠102を乗り越えられないため基板ホルダー100から外れない。もちろん図示したストッパー107は一つの例示であって斯かる構造に限定されるものではなく、例えば基板ホルダー100にシリンダーを突設し、そのシリンダー内にストッパー107を仕込んで該ストッパー107と基板ホルダー100を一体にしてもよい。
また、中継基板14の安定化策として、図1(a)に二点鎖線で示したように、基板ホルダー100に中継基板14の裏側に当接するリブ124,124を突設し、中継基板14の下側を図2Bに示したようにリブ124,124と下枠102の間に挟ませるようにしてもよい。こうすることにより中継基板14の基板ホルダー100内での遊びが減って安定する。前記リブ124,124の長さは、上枠103でカバーされた上の領域に踏み込まない寸法に設定して中継基板14の出し入れに支障がないようにするのがよい。なお、リブ124,124をコネクタ15,16の真裏に当たる位置に配置すれば、コネクタ15,16に対してコネクタ18,20を差し込む際にも中継基板14が撓まず、従って中継基板14の回路にダメージを与えない。しかもリブ124,124が枕になって中継基板14の背面に電気的絶縁空間が形成されるため、中継基板14の背面にある配線パターンの短絡防止効果をも発揮する。このようなリブ124,124の作用効果を捉えて、リブ124,124を中継基板14の配線パターンに対する絶縁手段の実施形態と把握することもできる。
以上のようにして基板ホルダー100に保持された中継基板14は、スロットマシン1の内部に向けてコネクタ15,16が露出しているため、その両コネクタ15,16に図2A(c)のように遊技基板12のコネクタ18とホールコンピュータのコネクタ20を差込み或いは外すことができる。
また、中継基板14の検査は、コネクタ18,20を接続したままか或いは外した状態で図2A(c)〜図2A(b)〜図2A(a)の順に装着時とは逆の操作を行い、基板ホルダー100から中継基板14を外せばよい。なお、検査が終了した後に中継基板14を基板ホルダー100に戻す手順は既に説明したとおりである。
ところで上記基板ホルダー100において中継基板14の遊びは大きくする程出し入れが容易になる反面、コネクタ15,16,18,20を接続する際の不安定さが増大する。
しかしそのようなマイナス面は、基板ホルダー100に図4に示したような蓋形態の連結部材108を設けることで容易に解消できる。
すなわち図4の連結部材108は、基板ホルダー100の外側に被さる蓋主体109の前面に、中継基板14を奥に押し込む当板110と、コネクタ15,16を通す窓穴111があり、中継基板14を入れた基板ホルダー100にこの連結部材108を被せると、コネクタ15,16が窓穴111から外部に突出し、また、中継基板14が奥に押し込まれてほぼ直立不動状態になる。従ってコネクタ15,16,18,20同士の着脱に際し中継基板14が動かないから作業性がよい。よって、中継基板14の出し入れに関する操作性を優先させるべく基板ホルダー100内での中継基板14の遊びを大きく設定することができる。
なお、基板ホルダー100と連結部材108には噛合可能な関係にある凸条112と凹溝(図示せず)が形成されていて、両者が噛み合うことで基板ホルダー100と連結部材108が結合し、また、連結部材108を引っ張るだけで容易に外れるようになっている。
上記説明で明らかなように実施形態において基板保持手段は主として上枠103と下枠102と開口部101の有機的な関係である。なお、図4の実施形態では連結部材108が加わるため、場合により上枠103と下枠102はなくてもよい。
以上本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そこで上記以外の実施形態の幾つかを実施例として以下に記載する。
図7に示した基板ホルダー100は、中継基板14を摺動させて抜き差しするポケット型であり、基板ホルダー100の両側と底部に中継基板14の両縁と底辺が嵌まる溝113,114,115を設け、左右の溝113,114の上から中継基板14を抜き差しするようになっている。
図7の基板ホルダー100は以上のように構成され、もちろんそのまま実施可能であるが、次のような改良を施すとさらによい。
すなわち図7の基板ホルダー100は、中継基板14が溝113,114,115に直に擦れるため滑りが悪く、無理に押し込むと中継基板14が損傷するおそれがある。
図8,図9の基板ホルダー100はそのような課題に対する改善策を施したものであり、中継基板14を収める凹部116付きの摺動板117を設け、その摺動板117を基板ホルダー100の溝113,114,115に嵌めて摺動させるようにした。そして前記凹部116の深さを中継基板14と同じか又はそれ以上に設定し、凹部116に収めた中継基板14が溝113,114,115に直に触れないようにしてある。このような摺動板117を介在させることにより中継基板14の抜き差しがスムーズになり、また、中継基板14に無理な力が加わらないため損傷のおそれもない。
なお、摺動板117は、縦方向に拡張して溝113,114より大幅に長くし、溝113,114に嵌めたまま中継基板14の着脱が行えるようにするとよい。
以上の説明で明らかなように実施例1の基板保持手段は、図7において溝113,114,115であり、図8,図9において溝113,114及び摺動板117である。
図10の基板ホルダーは、機内に固定する固定部材118と中継基板14に付属させる連結部材108で構成したものである。
前記固定部材118は外枠2の側枠2aの内面にビス止めする固定的な台板119と、その台板119の両側に突設した立壁120と、その立壁120の外側に突設した断面半円状の凸条112で概略構成される。
一方、連結部材108は、連結主板121と、その連結主板121の両側に突設され前記立壁120の凸条112に噛合する凹溝122を有するジョイント板123で構成される。この連結部材108は、コネクタ18,20の通過を可とし中継基板14の通過を不可とする広さにした窓穴111を有し、その窓穴111にケーブル17,19を通してその先のコネクタ18,20を中継基板14のコネクタ15,16に接続させる。そうすると中継基板14が窓穴111に引っ掛かるから連結部材108がケーブル17,19から抜けない、つまり連結部材108がケーブル17,19にぶら下がって中継基板14に付属する状態になる。この状態で連結部材108を固定部材118に取り付けると、間に入った中継基板14が連結部材108に支えられて保持され、また、固定部材118から連結部材108を外すとその連結部材108に付随して中継基板14も固定部材118から外れる。そして中継基板14を検査している状態では、連結部材108がケーブル17,19にぶら下がっているため、連結部材108の置き場に困ったり連結部材108を紛失するおそれがない。
以上の説明で明らかなように、実施例2における基板ホルダー100の基板保持手段は主として連結部材108である。
なお、図10中符号125は固定部材118の立壁120の下端に設けた受片であり、この受片125によって連結部材108の下へ動きを規制する。
また、固定部材118に対して連結部材108を繋ぎ止める手段は、これまで説明したような凸条112と凹溝122の噛み合わせに限定されるものではない。例えば図11のように連結部材108のジョイント板123をハの字状に傾斜させ、一方、固定部材118の立壁120をジョイント板123に合致するハの字状に傾斜させ、そのようなジョイント板123と立壁120の係合により固定部材118と連結部材108を繋ぎ止めるようにしてもよい。このいわゆる蟻継構造は凸条112や凹溝122を形成する場合に比べて容易且つ低コストに製造することができる。
図12〜図17の基板ホルダー100は前記連結部材108自体に中継基板14を保持させる機能を持たせたものであり、図1の基板ホルダー100の上枠103、下枠102、開口部101、天板105、底板106及びそれらと中継基板14の寸法関係がそのままこの連結部材108に適用される。また、本連結部材108にも実施例2と同様の窓穴111があり、さらにまた、連結部材108を固定部材118に装着するための凸条112と凹溝122も設けられている。
しかして実施例3の基板ホルダー100は、固定部材118が連結部材108の開口部101にすっぽり嵌まるベッド状になっており、しかも嵌まった状態で固定部材118と連結部材108の間に中継基板14が一枚収まる程度の狭い隙間が出来るようになっている。
従って、図2A(a)〜図2A(c)で説明したのと同じ要領で図15(a)〜図15(c)の手順で連結部材108に中継基板14を収め、さらに連結部材108を固定部材118に嵌めると、固定部材118と連結部材108の間の隙間に中継基板14が挟まって安定する。そしてこの状態で中継基板14の裏が固定部材118に当たって支えられるため、中継基板14が外枠2に直接固定されているのと同じ使用感でコネクタ15,16とコネクタ18,20の接続・分離が行える。また、中継基板14が連結部材108側に保持されるため固定部材118から連結部材108を外して裏返すだけで中継基板14の裏側が確認でき、さらにその際中継基板14に直接触れる必要もないから静電気によって遊技基板12やホールコンピュータにダメージを与えるおそれもない。
なお、実施例3の連結部材108は上記のように固定部材118に着脱する場合の他、例えば図17に示したように固定部材118と連結部材108にヒンジ部126を設けて開閉自在にしてもよい。この場合は、連結部材108を固定部材118から外さずに中継基板14の裏側が確認できる効果がある。また、図5,図6に示したように基板ホルダー100を図柄変動装置5より高所に設ければ、連結部材108を開閉する際に図柄変動装置5が邪魔になるおそれもない。
以上の記載から次のような技術的思想が把握できる。
「機内に設けた遊技基板と外部のコンピュータとを接続するための中継基板と、次の(a)〜(d)の要件を具備してなる中継基板用の基板ボックスとを設けた遊技機。
(a)基板ボックスは、固定部材とその固定部材と対をなす連結部材で構成し、前記固定部材を遊技機側に固着又は一体化する。
(b)固定部材又は連結部材の何れか一方に中継基板を保持する基板保持手段を設ける。
(c)前記基板保持手段は中継基板の着脱が手だけで行える簡易保持構造とし、一方、固定部材又は連結部材のうち基板保持手段を設けない側の部材に固定部材と連結部材が合わさった状態で中継基板の位置を固定する基板固定手段(例えば図4の連結部材108の当板110、図12の固定部材118)を設ける。
(d)前記連結部材には中継基板のコネクタを外部に臨ませるための窓穴を設ける。
上記技術的思想では、基板ボックスの連結部材と固定部材の結合を解くと中継基板の固定が外れ、また、中継基板が固定部材又は連結部材に対し工具不要の基板保持手段で簡易に保持されているにすぎないため簡単・迅速に着脱できる。従って中継基板の組み付けや検査が効率よく行える。
以上本発明を実施の形態並びに実施例について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態等に限定されるものではない。例えば、実施形態等では遊技機としてスロットマシンを例示したが、パチンコ機などそれ以外の遊技機にも適用可能である。特にパチンコ機の場合は、合成樹脂製の機構板に中継基板14が取り付けられるため、機構板と基板ホルダー100(上記において外枠2の側枠2aに固定する部材)を樹脂成型による一体品としてもよい。
また、実施形態等の中継基板14は縦長形態になっているが、横長形態の中継基板にも同様に適用できる。
また、図12に二点鎖線で示したように中継基板14の裏側に連結部材108を一体又は着脱自在に取着し、その連結部材108を介して中継基板14を固定部材118に対して着脱させるようにしてもよい。なお、図12二点鎖線の連結部材108は、中継基板14の裏側全面に密着させるようにして取り付けたが、連結部材108を左右に分断させて中継基板14の背面に取り付け、その結果、前記した中継基板14の背面に電気的絶縁空間が形成されるようにしてもよい。
また、上記した基板ホルダー100の連結部材108を透明な合成樹脂で形成するようにしてもよい。そうすることにより連結部材108越しに中継基板14の表面の様子が確認できるため、検査の能率がさらに向上する。
また、実施形態等では連結部材108が誰でも自由に着脱できるようになっているが、連結部材108の着脱跡が残る封印手段を別途設けるようにしてもよい。そうすることにより防犯効果がさらに高まる。
また、図1(a)と図2Bによって説明した、リブ124,124を実施形態とする中継基板14の絶縁手段、すなわち基板ホルダー100に対して中継基板14の背面を浮かせて電気的絶縁空間を形成する絶縁手段は、本明細書に記載した全ての実施形態等に適用可能である。さらに前記絶縁手段をリブで形成し、そのリブを中継基板14のコネクタ15,16の真裏に配置したものも本明細書に記載の全ての実施形態等に適用できる。
(a)は基板ホルダーと中継基板の分解斜視図、(b)は基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は基板ホルダーに中継基板を保持させる工程を示す縦断面図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させる状態を示す縦断面図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図である。 基板ホルダーと中継基板の分解斜視図である。 スロットマシンの側面図である。 スロットマシンの正面断面図である。 基板ホルダーと中継基板の分解斜視図である。 基板ホルダーと中継基板の分解斜視図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図である。 基板ホルダーと中継基板の分解斜視図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す横断平面図である。 基板ホルダーと中継基板の分解斜視図である。 基板ホルダーの連結部材に中継基板を収めた分解斜視図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は基板ホルダーに中継基板を保持させる工程を示す縦断面図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す横断平面図である。 基板ホルダーに中継基板を保持させた状態を示す横断平面図である。
1 …スロットマシン(遊技機)
2 …外枠
2a…側枠
3 …前面パネル
5 …図柄変動装置
12…遊技基板
14…中継基板
15…コネクタ
16…コネクタ
17…ケーブル
18…コネクタ
19…ケーブル
20…コネクタ
100…基板ホルダー
101…開口部
102…下枠
103…上枠
113,114,115…溝
116…凹部
117…摺動板
124…リブ

Claims (2)

  1. 正面視四角形に枠組みした側枠を有する外枠と、
    その外枠の前面に片開きのドア状に開閉可能に取り付けた前面パネルと、
    機内に設けられ複数の図柄を変動表示する図柄変動装置と、
    機内に設けた遊技基板と、
    前記遊技基板と外部のコンピュータとを接続するための方形状の中継基板と、を備えてなるスロットマシンにおいて、
    前記外枠の一方の側枠の内面であって前記図柄変動表示装置より高所に前記中継基板を収納保持するための基板ホルダーを固着し、
    一方、前記中継基板の一方の面に、前記遊技基板に繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、前記外部のコンピュータに繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、を設置し、
    前記基板ホルダーは、前記中継基板を起立状態で収納して上下変位及び傾き変位を許容し得る広さの収納空間を形成したボックス型で、前記外枠の側枠に当接する本体板部の前側上下位置に起立状態の前記中継基板の上端部を係止し得る上枠と、該中継基板の下端部を受け止めて係止し得る下枠を設けてこの上枠と下枠の間に前記中継基板の起立サイズより短い上下間隔で中継基板を傾けた状態で出し入れできる広さの開口部を開設すると共に、前記本体板部の内面に前記収納空間に収納された前記中継基板の裏側に当接して該中継基板を前記本体板部の内面に対して離隔状態で静止させ得る複数本の縦長のリブを突設してなり、
    記基板ホルダーに対して前記コネクタを摘んで前記中継基板を傾けて前記開口部の上方から先に収納空間内に差し入れて前記リブに沿う起立状態にして該基板ホルダーの収納空間内に収納保持させ、その保持状態で前記開口部から前記二つのコネクタが前記開口部外に露出するようになし、さらに前記コネクタの少なくとも一つを摘んで中継基板を押し上げるとともに斜めにして前記開口部の下から先に抜き出し得るようにしたことを特徴とするスロットマシン
  2. 正面視四角形に枠組みした側枠を有する外枠と、
    その外枠の前面に片開きのドア状に開閉可能に取り付けた前面パネルと、
    機内に設けられ複数の図柄を変動表示する図柄変動装置と、
    機内に設けた遊技基板と、
    前記遊技基板と外部のコンピュータとを接続するための方形状の中継基板と、を備えてなるスロットマシンにおいて、
    前記外枠の一方の側枠の内面に前記中継基板を保持するための基板ホルダーを固着し、
    一方、前記中継基板の一方の面に、前記遊技基板に繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、前記外部のコンピュータに繋がるケーブルのコネクタと対をなすコネクタと、を設置し、
    前記基板ホルダーは、前記外枠の側枠に当接する本体板部前面左右両側と底部に前記中継基板を収める凹部を有する摺動板の左右両縁と底辺が嵌まる溝を設けると共に左右両側の間を開口し、前記左右の溝の上方開口部から前記中継基板が前記凹部に収められている前記摺動板把持して差し入れて該基板ホルダー内に前記摺動板と一緒に前記中継基板を保持させ、その保持状態で前記二つのコネクタが前記開口から外に露出するようになし、さらに中継基板が前記凹部に収められている前記摺動板前記コネクタを摘んで前記左右の溝上方開口部から抜き出し得るようにしたことを特徴とするスロットマシン
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