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JP4514396B2 - ポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法 - Google Patents
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JP4514396B2 - ポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法 - Google Patents

ポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物から対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを、1,3−プロパンジオール化合物に対して高い生産性で効率よく製造する方法に関する。ポリトリメチレンカーボネートジオール等のポリカーボネートジオールは、ポリウレタン、接着剤、塗料などの原料として非常に有用である。
【0002】
【従来の技術】
ジメチルカーボネート等のジアルキルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物から対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを製造する方法が知られている。例えば、特公昭49−5234号公報に、ジエチルカーボネートと1,3−プロパンジオールをチタニウムテトラエトキサイドの存在下にエタノールを留去しながらエステル交換反応させ、その後、1,3−プロパンジオールを留去しながら重合反応させて、ポリトリメチレンカーボネートを製造する方法が記載されている。しかし、この方法は、ジエチルカーボネートに対して過剰量(1.5倍モル)の1,3−プロパンジオールを使用するため、重合工程で多量の1,3−プロパンジオールを留去する必要があり、1バッチ当たりの1,3−プロパンジオールに対する生産性が高くないという問題がある。
【0003】
更に、1,3−プロパンジオールについては、重合工程で副生物(特に6員環環状カーボネートであるトリメチレンカーボネート)が少なからず生成して生産性を低下させるという問題がある。即ち、前記重合工程で、トリメチレンカーボネートが副生して重合反応で生成する1,3−プロパンジオールと共に留出するために分子量の低下が起って、目的分子量のポリトリメチレンカーボネートジオールを生成させるためには、1,3−プロパンジオ−ルを余分に留去する必要が生じて、1バッチ当たりの1,3−プロパンジオールに対する生産性が低下するという問題が生じる。
【0004】
従って、この方法では、多量の1,3−プロパンジオールを留去する必要があることに加えて、トリメチレンカーボネートの副生と留出によって1,3−プロパンジオールのロスを生じることになり、そして、その副生と留出に伴う分子量の低下に起因して1,3−プロパンジオールを余分に留去する必要が生じるため、1バッチ当たりの1,3−プロパンジオールに対する生産性が更に低くなって、結果的に多くのエネルギーを消費することになっていた。
【0005】
また、特開2001−270938号公報には、ジメチルカーボネートに対して脂肪族ジヒドロキシ化合物を0.97〜1.20倍モル使用して、触媒存在下にメタノールを留去しながら、炭酸ジメチルと脂肪族ジヒドロキシ化合物をエステル交換反応させ、その後、脂肪族ジヒドロキシ化合物を留去しながら、オリゴアルキレンカーボネートジオールを重縮合反応させて、対応するポリアルキレンカーボネートジオールを製造する方法が記載されている。しかし、この方法においても1,3−プロパンジオールについては前記のような生産性に関する問題は解決されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物から対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを製造する方法において、従来の技術が有する1バッチ当たりの1,3−プロパンジオール化合物に対する生産性の問題、特に前記のような6員環環状カーボネート(トリメチレンカーボネート化合物)の副生に基づく生産性低下の問題を解決して、1,3−プロパンジオール化合物に対して1バッチ当たり高い生産性で、対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを効率よく製造できる方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、(1)ジメチルカーボネートに対して1,3−プロパンジオール化合物を0.88〜0.95倍モル使用して、触媒存在下、生成するメタノールを留去しながら、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物をエステル交換反応させて、対応するオリゴトリメチレンカーボネートジオールを生成させ、(2)次いで、触媒存在下、生成する1,3−プロパンジオール化合物を留去しながら、そのオリゴトリメチレンカーボネートジオールを重縮合反応させて、対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを生成させることを特徴とするポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法により解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】
ジメチルカーボネートとしては、ホスゲンとメタノール、一酸化炭素とメタノール、或いは一酸化炭素と亜硝酸メチルを反応させて得られるものなどが使用できるが、ジメチルカーボネートは更にアルコキシド処理されていることが好ましい。アルコキシド処理は、例えば、ジメチルカーボネートにアルカリ金属又はアルカリ土類金属のアルコキシドを重量基準で50〜5000ppm添加して5〜100℃で攪拌し、その後、蒸留分離することにより行うことができる。
【0009】
1,3−プロパンジオール化合物としては、1,3−プロパンジオール、1、3−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ジブチル−1,3−プロパンジオール等の、炭素数1〜4のアルキル基を置換基として有していてもよいトリメチレン基をアルキレン基として有する1,3−プロパンジオールが使用される。この中では、アルコール部分が一級アルコールのみとなっている1,3−プロパンジオール化合物(特に1,3−プロパンジオール)が好ましい。1,3−プロパンジオール化合物は複数で使用してもよい。
【0010】
触媒としては、通常のエステル交換反応で使用される触媒であれば、どのようなものでも使用できる。例えば、水酸化リチウム、炭酸リチウム、リチウムメトキシド、酢酸リチウム等のリチウム化合物や、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、酢酸ナトリウム等のナトリウム化合物や、水酸化カリウム、炭酸カリウム、カリウムt−ブトキシド、酢酸カリウム等のカリウム化合物や、水酸化マグネシウム、マグネシウムメトキシド等のマグネシウム化合物や、
【0011】
アルミニウムエトキシド、アルミニウムイソプロポキシド、アルミニウムs−ブトキシド、アルミニウムアセチルアセトナート等のアルミニウム化合物や、酢酸亜鉛、亜鉛アセチルアセトナート等の亜鉛化合物や、酢酸マンガン、マンガンアセチルアセトナート等のマンガン化合物や、酢酸ニッケル、ニッケルアセチルアセトナート等のニッケル化合物や、
【0012】
ジブチルチンオキシド、ジブチルチンジアセテート、ジブチルチンジラウレート等のスズ化合物や、酢酸アンチモン、アンチモニーブトキシド等のアンチモン化合物や、ジルコニウムプロポキシド、ジルコニウムブトキシド、ジルコニウムアセテート等のジルコニウム化合物や、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキシチタン、テトラブトキシチタン等のチタン化合物などが使用される。
【0013】
触媒の中では、前記のスズ化合物やチタン化合物が好ましいが、中でも前記チタン化合物が特に好ましい。触媒の使用量は、1,3−プロパンジオール化合物1モルに対して0.0000002〜0.0045モル、更には0.000002〜0.0011モルであることが好ましい。
【0014】
本発明で、第1工程のエステル交換反応は、ジメチルカーボネートに対して1,3−プロパンジオール化合物を0.86〜0.96倍モル(好ましくは0.88〜0.95倍モル、更に好ましくは0.89〜0.93倍モル)使用して、触媒存在下、生成するメタノールを留去しながら、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物をエステル交換反応させて、対応するオリゴトリメチレンカーボネートジオールを生成させるものである。なお、前記使用割合はジメチルカーボネート全使用量に対する1,3−プロパンジオール化合物全使用量の割合を意味する。
【0015】
本発明では、このようにエステル交換反応を行うことにより、結果として、6員環環状カーボネート(トリメチレンカーボネート化合物)の副生に基づく(即ち、トリメチレンカーボネートの副生と留出による1,3−プロパンジオール化合物のロス、その副生と留出に伴う分子量の低下に起因する1,3−プロパンジオール化合物の更なる留去による)生産性低下の問題を解決して、また、ジメチルカーボネートに対して過剰量の1,3−プロパンジオール化合物を使用することなく、1,3−プロパンジオール化合物に対して1バッチ当たり高い生産性で、効率よく目的のポリトリメチレンカーボネートジオールを製造できるようになる。第1工程で得られる前記オリゴマーにおいて、分子末端基に占める水酸基の割合は84モル%以上であることが好ましく、また、数平均重合度は2.7〜4.5、更には2.8〜4.1であることが好ましい。
【0016】
第1工程において、反応圧力は、常圧、加圧、減圧のいずれでも差し支えないが、好ましくは常圧から50〜500mmHgの減圧とするのがよく、反応温度は100〜200℃、更には140〜200℃、特に150〜200℃の範囲とすることが好ましい。そして、1,3−プロパンジオール化合物と触媒の混合物にジメチルカーボネートを滴下しながら、この温度範囲で反応させることが更に好ましい。具体的には、例えば、この温度範囲において、常圧下で、1,3−プロパンジオール化合物と触媒の混合物にジメチルカーボネートを滴下すると共に、メタノールとジメチルカーボネートの共沸混合物ないしはその近傍混合物としてメタノールを留去しながら反応させ、更に、50〜500mmHgの減圧下で、共沸混合物よりもメタノールに富んだ組成のメタノールとジメチルカーボネートの混合物としてメタノールを留去しながら反応させることが好ましい。但し、反応温度及び反応圧力は1,3−プロパンジオール化合物が実質的に留出しない条件とすることが好ましい。また、反応時間は、1,3−プロパンジオール化合物の種類、触媒量、反応条件などにより異なるが、通常2〜50時間程度であればよい。なお、反応は、空気、炭酸ガス、或いは不活性ガス(窒素、アルゴン、ヘリウム等)の雰囲気下又は気流下で行うことができるが、不活性ガス下で行うことが好ましい。
【0017】
第1工程において、メタノールを留去するには、どのような蒸留装置でも反応器に設置して使用することができるが、ジメチルカーボネートの過剰な留出を防ぐため、充填塔や棚段塔のような精密蒸留が可能な蒸留装置を用いることが好ましい。更に、必要であれば還流装置を設置して還流させることも好適である。また、反応温度は前記範囲が好ましく、通常はジメチルカーボネートの沸点より反応温度が高いことから、反応器に滴下装置を設置して、ジメチルカーボネートを滴下しながら反応温度を維持して反応させることが好ましい。
【0018】
本発明で、第2工程の重縮合反応は、第1工程で得られたオリゴトリメチレンカーボネートジオールを、触媒存在下、生成する1,3−プロパンジオール化合物を留去しながら重縮合反応させて、対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを生成させるもので、第1工程に引き続いてそのまま行うことができ、触媒も第1工程のものをそのまま使用することができる。
【0019】
第2工程において、反応圧力は0.1〜50mmHg、更には0.1〜40mHgの減圧とすることが好ましく、反応温度は210℃以下、特に130〜210℃とすることが好ましい。また、反応は前記と同様に不活性ガス下で行うことが好ましい。
【0020】
第2工程において、1,3−プロパンジオール化合物を留去するには、どのような蒸留装置でも反応器に設置して使用することができる。このとき、1,3−プロパンジオール化合物の留去量により目的のポリトリメチレンカーボネートジオールの分子量を調節することができる。留去した1,3−プロパンジオール化合物は第1工程で再使用できる。
【0021】
反応終了後、反応液を冷却すれば、1,3−プロパンジオール化合物に対応して生成したポリトリメチレンカーボネートジオールを得ることができる。このポリマーにおいて、分子末端基に占めるメトキシ基の割合は2モル%以下(好ましくは1.5モル%以下、更に好ましくは0.5モル%以下)であり、その数平均分子量は通常400〜10000、好ましくは450〜5000である。また、副生物のトリメチレンカーボネート化合物の含量は3重量%以下である。
【0022】
【実施例】
次に、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明する。なお、オリゴトリメチレンカーボネートジオールの数平均重合度はH−NMRより求め、ポリトリメチレンカーボネートジオールの水酸基価はJIS−K−1557に準拠した方法により求め、分子末端の水酸基とメトキシ基はH−NMRにより分析し、数平均分子量は水酸基価より求めた。
【0023】
実施例1
内容積2L(リットル)のガラス製フラスコにジメチルカーボネート1610gとナトリウムメトキシドのメタノール溶液(ナトリウムメトキシド濃度:28重量%)0.87gを入れ、室温で2時間攪拌した。その後、常圧下で蒸留してジメチルカーボネートを分離した。なお、ジメチルカーボネートは、特開平9−38488号公報記載の方法(実施例1及び9)に従って、一酸化炭素と亜硝酸メチルを反応させて得られたものを用いた。
【0024】
精留塔を備えた内容積1Lのガラス製フラスコに1,3−プロパンジオール152.2g(2モル;ジメチルカーボネートに対して0.91倍モル)とテトラブトキシチタン0.076g(0.22ミリモル)を入れ、常圧、攪拌下、反応温度を160℃から185℃の範囲に維持しつつ、メタノールとジメチルカーボネートの混合物を留去しながら、アルコキシド処理したジメチルカーボネート198.2g(2.20モル)を11時間かけて滴下してエステル交換反応を行った。留出物の組成はメタノールとジメチルカーボネートの共沸組成ないしはその近傍の組成となるように調節した。
【0025】
この後、100〜80mmHgの減圧として、攪拌下、メタノールとジメチルカーボネートの混合物を留去しながら、165〜205℃でエステル交換反応を更に3時間行った。反応終了後(該混合物の留去終了後)、反応液を冷却してオリゴトリメチレンカーボネートジオール194.2gを得た。なお、エステル交換反応は窒素気流中で行った。
得られたオリゴトリメチレンカーボネートジオールは、数平均重合度nが3.57であり、分子末端に占める水酸基の割合は84モル%であった。
【0026】
蒸留塔を備えた内容積1Lのガラス製フラスコに、得られたオリゴトリメチレンカーボネートジオールを入れ、攪拌下、1,3−プロパンジオールを留去しながら、80〜7mmHgの減圧下、165〜205℃で重縮合反応を窒素気流中で3.5時間行った。反応終了後(1,3−プロパンジオールの留去終了後)、反応液を冷却してポリトリメチレンカーボネートジオール150.9gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は3.50gであった。
【0027】
得られたポリトリメチレンカーボネートジオールは水酸基価が52.7mgKOH/g、数平均分子量が2130であり、分子末端基に占めるメトキシ基の割合が0.23モル%であった。また、トリメチレンカーボネートの含有割合は2.26重量%であった。
【0028】
実施例2
ジメチルカーボネート使用量を189.6g(2.10モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール146.6gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は4.24gであった。結果を表1、2に示す。
【0029】
実施例3
ジメチルカーボネート使用量を207.2g(2.30モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール156.0gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は4.14gであった。結果を表1、2に示す。
【0030】
比較例1
ジメチルカーボネート使用量を185.7g(2.06モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール142.0gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は4.67gであった。この場合、1,3−プロパンジオールに対する生産性が低下した。結果を表1、2に示す。
【0031】
比較例2
ジメチルカーボネート使用量を180.0g(2.00モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール133.6gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は5.37gであった。この場合、1,3−プロパンジオールに対する生産性が低下した。結果を表1、2に示す。
【0032】
比較例3
ジメチルカーボネート使用量を211.9g(2.35モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール157.1gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は5.01gであった。結果を表1、2に示す。
【0033】
比較例4
ジメチルカーボネート使用量を216.2g(2.40モル)に変えたほかは、実施例1と同様にしてポリトリメチレンカーボネートジオール159.0gを得た。トリメチレンカーボネートの留出量は6.60gであった。この場合、生産性は増加したが、分子末端に占めるメトキシ基の割合が2.59モル%であった。結果を表1、2に示す。なお、各実施例及び比較例で、得られたポリトリメチレンカーボネートジオール中のトリメチレンカーボネートの含有割合は実施例1と同様であった。
【0034】
【表1】
Figure 0004514396
【0035】
【表2】
Figure 0004514396
【0036】
【発明の効果】
本発明により、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物から対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを製造する方法において、従来技術が有する1バッチ当たりの1,3−プロパンジオール化合物に対する生産性の問題を解決して、対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを、1,3−プロパンジオール化合物に対して1バッチ当たり高い生産性で効率よく製造することができる。
即ち、本発明によれば、6員環環状カーボネート(トリメチレンカーボネート化合物)の副生を抑えて、その副生に基づく(即ち、トリメチレンカーボネートの副生と留出による1,3−プロパンジオール化合物のロス、その副生と留出に伴う分子量の低下に起因する1,3−プロパンジオール化合物の更なる留去による)生産性低下の問題を解決して、また、ジメチルカーボネートに対して過剰量の1,3−プロパンジオール化合物を使用することなく、1,3−プロパンジオール化合物に対して高い生産性で(1,3−プロパンジオール化合物に対する1バッチ当たりの生産量を上げ)、そして、末端基に占めるメトキシ基の割合をポリウレタン製造に支障のない程度(特に0.5モル%以下)に抑えて、効率よく目的のポリトリメチレンカーボネートジオールを製造できるようになる。

Claims (6)

  1. (1)ジメチルカーボネートに対して1,3−プロパンジオール化合物を0.88〜0.95倍モル使用して、触媒存在下、生成するメタノールを留去しながら、ジメチルカーボネートと1,3−プロパンジオール化合物をエステル交換反応させて、対応するオリゴトリメチレンカーボネートジオールを生成させ、(2)次いで、触媒存在下、生成する1,3−プロパンジオール化合物を留去しながら、そのオリゴトリメチレンカーボネートジオールを重縮合反応させて、対応するポリトリメチレンカーボネートジオールを生成させることを特徴とするポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
  2. エステル交換反応の温度が100〜200℃で、重縮合反応の温度が130〜210℃である、請求項1記載のポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
  3. ジメチルカーボネートを滴下しながらエステル交換反応させる、請求項1又は2記載のポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
  4. 1,3−プロパンジオール化合物が1,3−プロパンジオールである、請求項1記載のポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
  5. 触媒が、チタン化合物、スズ化合物、又はアルミニウム化合物である、請求項1記載のポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
  6. 数平均分子量が400〜10000のポリトリメチレンカーボネートジオールを生成させる、請求項1又は2記載のポリトリメチレンカーボネートジオールの製造法。
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