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JP4516940B2 - 累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法及びその装置 - Google Patents
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JP4516940B2 - 累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法及びその装置 - Google Patents

累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、虹彩を認識し、さらにそれを通じて人間を認識する虹彩認識方法及びその装置に係り、さらに詳細には、既存の虹彩特徴抽出方法より計算量が少なく、簡単かつ効率的な新規の特徴抽出方法であって、累積和基盤の変化点分析(Change Point Analysis:CPA)を利用して虹彩の特徴を抽出して虹彩を認識し、窮極的に人間を認証する方法及びその装置に関する。
既存の虹彩認識技術のうち、虹彩の特徴を抽出する方法には色々なものがある。そのうちでもカーバー変換、ウェーブレット方法を使用して虹彩の特徴を分析する技術が使われている。ガーバー変換を利用して特徴を抽出し、特徴ベクトルを生成する方法がドーグマンによって最初に開示された。しかし、この方法は、精密な虹彩の画質を要求するため、高コストの画像獲得装備が要求される。また、ガーバー変換の実行においては、指数関数の計算及び多くの乗算演算によって、計算が複雑になる。また、抽出された虹彩画像を極座標に変換して虹彩特徴を抽出する時に、虹彩の位置移動の差によって虹彩の特徴抽出及びマッチングによる認証結果の性能が悪くなるという問題点が発生する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、前記問題点を解決するために案出されたものであって、既存の特徴抽出方法より計算量が少なく、簡単かつ効率的な新規の特徴抽出方法として累積和基盤のCPAを利用して虹彩の特徴を抽出して虹彩を認識し、その結果を利用して人間を認証する方法及びその装置を提供することである。
前記課題を達成するために、本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識方法は、虹彩画像をn×mピクセルサイズを有する画像に極座標変換した後、少なくとも一つ以上のセルに分割するステップと、前記分割された虹彩画像を所定数のセルからなる少なくとも一つ以上の第1グループ、そして前記第1グループを形成するセルの数より大きい数のセルからなる少なくとも一つ以上の第2グループにグループ化するステップと、前記各セルの所定の特徴値を代表値として累積和基盤のCPAを行うステップと、前記分析の結果生成される変化点となるセルと残りのセルとに相異なる値をそれぞれ付与して特徴ベクトルを生成するステップと、を含むことを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識装置は、虹彩画像を所定のピクセルサイズを有する画像に極座標変換した後、少なくとも一つ以上のセルに分割する分割部と、前記分割部が出力するセルの集合を所定数のセルからなる少なくとも一つ以上の第1グループ、そして前記第1グループを形成するセルの数より大きい数のセルからなる少なくとも一つ以上の第2グループにグループ化して出力するグループ化部と、前記第1及び第2グループにグループ化された各セルの所定の特徴値を代表値として累積和基盤のCPAを行った後、変化点となるセルと残りのセルとに相異なる値をそれぞれ付与して特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成部と、前記特徴ベクトル生成部が出力する特徴ベクトルとユーザの既登録の特徴ベクトルとを受信して認証を行う認証部と、を備えることを特徴とする。
本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識方法及びその装置は、既存のウェーブレット変換基盤の特徴抽出を利用した虹彩認識方法より計算量が少なく、簡単かつ効率的な新規の特徴抽出を利用して虹彩を認識できる。
また、このように抽出された特徴を利用して、虹彩の位置移動による性能の低下を防止するための特徴ベクトルを生成することによって安定した認証を行える。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の望ましい一実施形態を詳細に説明する。説明の便宜及び理解の容易性のために、装置及び方法を共に記述する。
まず、本発明の正確な理解のために、図1Aないし図1Dを参照しつつ、累積和基盤のCPAについて記述する。図1Aは、累積和基盤のCPA概念を説明するためのサンプルデータを示す図面であり、図1Bは、累積和基盤のCPAの過程を示すフローチャートである。そして、図1Cは、図1Aのデータを図1Bに示したような分析過程を数式で表現した図面であり、図1Dは、図1Cの結果を表で表現した図面である。図1Aは、1987年及び1988年の各月の貿易赤字を羅列したものであって、累積和基盤のCPAの概念を説明するためのサンプルデータ110である。このように羅列されたサンプルデータで、全体的に最も変化が激しい所がどこであるかを探そうとするものである。各入力データに対するそれぞれの累積和の値を計算する方式を説明する。まず、入力データの平均値
を求め(S120)、その平均値を基準として、入力データとその平均値
との差値を求める方式である。入力データ間の差値を求めることではなく、入力データと平均値との差値を求めることであって、入力データの変化率を全体的な観点で見られる。このために0から始まる累積和(S=0)の計算を開始して、現在値と以前和の平均との差を加えて、他の累積和(S)を計算する。この例で、iは、1から24までである。図1Aのサンプルデータを代入して求めた具体的な数値が図1Cに表れており、その値に基づいてグラフで示したものが図1Dである。この累積和グラフ150を見れば、151の位置した部分が入力されたデータの変化点であるということが分かる。すなわち、151の位置した1987年11月の部分が、入力されたデータのうち最も大きい変化点であることを表す。そして、累積和グラフで、変化点を基準として左側部分に立ち上がり傾斜を有する部分は、入力値が平均値より全般的に大きい値からなるということが分かり、変化点を基準として右側の立ち下がり傾斜を有する部分は、入力値が平均値より全般的に小さい値からなるということが分かる。また、累積和は、“0”から始まって“0”で終わる。
以下、図2ないし図7を参照しつつ、本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識及び認証について説明する。図2は、本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識方法を行う過程を示すフローチャートであり、図3は、本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識装置の構成を示すブロック図である。そして、図4は、虹彩領域を基本セル領域に分割することを示す図面であり、図5は、基本セル領域に分割された状態で累積和基盤のCPAのためのセル領域をグループ化することを示す図面である。一方、図6は、6つのセル領域の各平均グレー値を例示する図面であり、図7は、図6の例に基づいて累積和基盤のCPAを行った結果を示す図面である。
分割部310は、入力される虹彩画像を極座標に変換した後、その変換された虹彩領域を、累積和基盤のCPAを行うために基本セル領域に分割する。すなわち、虹彩の極座標に変換された画像をセル領域の基本単位領域に分割する。まず、抽出された虹彩画像は、分析のために極座標に変換される。極座標に変換された虹彩画像は、64×512ピクセルサイズを有する。虹彩の特徴は、自律神経環に多く現れている。そして、虹彩画像の全体特徴を分析する必要がなく、410のように極座標画像のうち縦方向に78%ほどのみを虹彩特徴抽出に使用するために、点線で表示された下側部分は、虹彩特徴抽出に使用しない。すなわち、64×0.78≒50ピクセルの結果のように、縦は50ピクセルほどのみで使用する。虹彩画像の基本セル領域のサイズは、420のように5×3ピクセルサイズでなる。すなわち、一つのセル領域は、5X3ピクセルサイズでなり、平均グレー値を基本セル領域の代表値として使用して累積和計算に使用する。430のように512÷3≒170個のセル領域が生成され、また、540のように50÷5=10の行が生成されるので、基本セル領域の数は、170×10=1700個のセル領域に虹彩画像を分割する(以上、S210)。
次いで、グループ化部320は、図3のように虹彩の極座標に変換された画像をセル領域に分割した後に、各基本セル領域を、累積和を求めるためにセミローカルグループ(請求範囲では、第1グループで表現されている)とローカルグループ(請求範囲では、第2グループで表現されている)とに分ける。510及び520のように横方向に、基本セル領域はグループ化される。530のように一つの横行に対して170個のセル領域が存在し、このような横行が10個540が存在する。510のように1番から5番までのセル領域を一つのグループ(第1グループ)に結ぶ(S220)。特徴ベクトル生成部330は、このグループ内で累積和基盤のCPAアルゴリズム(図1Aないし図1Dを参照しつつ説明)を適用して変化点となるセル領域を探す。同じ方法で、520のように結ばれるグループ(第2グループ)にも適用されて変化点となるセル領域を探す。520のようにグループ化される場合には、隣接したグループと相互重畳させてさらに正確に変化点を探す(S230)。530のように一つの横行は、510及び520のように2個にグループ化されるので、550及び560のようにそれぞれ170個ずつの特徴ベクトルをなす。このとき、変化点として選択されたセル領域は“1”の値に設定され、残りのセル領域は“0”の値に設定されて特徴ベクトルをなす。それにより、(170+170)×10=3400ビットサイズを有する特徴ベクトルが生成される(S240)。認証部340は、このように生成された特徴ベクトルを同じ方式で既登録の特徴ベクトルとハミング距離を利用して類似度を求めて統計的方法で計算して、特定臨界値を基準として認証如何を決定する(S250)。横方向のようにして、縦方向へのグループ化及び特徴点の抽出を行うこともできる。
図6Aないし図6Bは、セル領域の平均グレー値を分岐(ブランチ)とする累積和基盤のCPAを示している。また、虹彩画像の移動による認識性能の低下を減らすための特徴ベクトルの生成方法を示している。図6Aは、6個のセル領域のグレー値を表している。図6Bは、6個のセル領域を一つのグループとして累積和を計算してグラフで示したものである。このグラフで、620が表すセル領域の累積和S4の絶対値が最も大きいため、4番目のセル領域が変化点であるということを識別できる。そして、虹彩画像の移動による認識性能の低下を減らすために、620の変化点を基準として左側部分の立ち下がり傾斜を有するセル領域は、610のように“0”値に設定し、変化点620を基準として右側部分の立ち上がり傾斜を有するセル領域は、630のように“1”の値に設定する。これにより、虹彩画像の移動によって変化点が変わるとしても、全般的なグレー値の変化に対する重畳部分をさらに維持できて、抽出された特徴ベクトル値の類似性を維持しうる。
本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識方法はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードで具現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存されるすべての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピーディスク、フラッシュメモリ、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)状に具現されるものも含まれる。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータ通信網で連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式で読み取り可能なコードとして保存されかつ実行されうる。また、本発明によるFROM(Font ROM)データ構造もコンピュータで読み取り可能なROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、ハードディスク、フロッピーディスク、フラッシュメモリ、光データ保存装置のような記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現されうる。
以上のように、本発明は、望ましい実施形態に基づいて説明したが、このような実施形態は、この発明を制限するものではなく、例示するものであり、当業者ならば、この発明の技術思想を逸脱せずに前記実施形態についての多様な変化や変更または調節が可能であるということが明らかである。したがって、この発明の保護範囲は、特許請求の範囲によって限定され、前記変化例や変更例または調節例を何れも含むと解釈されねばならない。
本発明は、虹彩認識装置関連の技術分野に好適に適用可能である。
累積和基盤のCPA概念を説明するためのサンプルデータを示す図面である。 累積和基盤のCPAの過程を示すフローチャートである。 図1Aのデータを図1Bに示したような分析過程を数式で表現した図面である。 図1Cの結果を表で表現した図面である。 本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識方法を行う過程を示すフローチャートである。 本発明による累積和基盤のCPAを利用した虹彩認識装置の構成を示すブロック図である。 虹彩領域を基本セル領域に分割することを示す図面である。 基本セル領域に分割された状態で、累積和基盤のCPAのためのセル領域をグループ化することを示す図面である。 6つのセル領域の各平均グレー値を例示する図面である。 図6Aの例に基づいて、累積和基盤のCPAを行った結果を示す図面である。

Claims (11)

  1. (a)虹彩画像をnXmピクセルサイズを有する画像に極座標変換した後、複数のセルに分割するステップと、
    (b)前記複数のセル前記虹彩画像の横または縦方向において相隣接する所定数のセルからなる複数の第1グループにグループ化し、また前記複数のセルを前記虹彩画像の横または縦方向において前記第1グループを形成するセルの数より大きい数の相隣接するセルからなる少なくとも一つ以上の第2グループにグループ化するステップと、
    (c)前記第1のグループ毎にそれぞれ含まれるセル毎の代表値である所定の特徴値累積和基盤の変化点分析を前記虹彩画像の横または縦方向に沿って行いまた前記第2のグループ毎にそれぞれ含まれるセル毎の代表値である所定の特徴値の累積和基板の変化点分析を前記虹彩画像の前記横または縦方向に沿って行うステップと、
    (d)前記第1のグループ毎に前記分析の結果生成される変化点となるセルの前と以降とで前記セルに相異なる値をそれぞれ付与し、また前記第2のグループ毎に前記分析の結果生成される変化点となるセルの前と以降とで前記セルに相異なる値をそれぞれ付与することによって、1つの特徴ベクトルを生成するステップと、を含むことを特徴とする累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  2. 前記(a)ステップは、
    (a1)前記虹彩画像を、nは64、mは512であるピクセルサイズとなるように変換するステップと、
    (a2)前記変換された虹彩画像で、縦方向に所定比率以下の領域は、前記セルに分割しないステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  3. 前記比率は、
    基準点で20%ないし25%であることを特徴とする請求項2に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  4. 前記(b)ステップは、
    前記第2グループ前記第1グループを2つ含かつ前記第1グループが2つの前記第2グループに共通に含まれるように、前記第2グループグループ化を行うことを特徴とする請求項1に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  5. 前記特徴値は、
    平均グレー値であることを特徴とする請求項1に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  6. 前記(d)ステップは、
    (d1)前記特徴ベクトルと、既登録の特徴ベクトルとの類似度を計算して認証を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  7. 前記(d1)ステップは、
    前記類似度を前記特徴ベクトルと既登録の特徴ベクトルとのハミング距離を利用して求め、その結果を所定の臨界値と比較して認証如何を決定するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識方法。
  8. 虹彩画像をnXmピクセルサイズを有する画像に極座標変換した後、複数のセルに分割する分割部と、
    前記分割部が出力する前記複数のセル前記虹彩画像の横または縦方向において相隣接する所定数のセルからなる複数の第1グループにグループ化し、また前記複数のセルを前記虹彩画像の横または縦方向において前記第1グループを形成するセルの数より大きい数の相隣接するセルからなる少なくとも一つ以上の第2グループにグループ化するグループ化部と、
    前記第1のグループ毎にそれぞれ含まれるセル毎の代表値である所定の特徴値累積和基盤の変化点分析を前記虹彩画像の横または縦方向に沿って行いまた前記第2のグループ毎にそれぞれ含まれるセル毎の代表値である所定の特徴値の累積和基板の変化点分析を前記虹彩画像の前記横または縦方向に沿って行い
    前記第1のグループ毎に前記分析の結果生成される変化点となるセルの前と以降とで前記セルに相異なる値をそれぞれ付与し、また前記第2のグループ毎に前記分析の結果生成される変化点となるセルの前と以降とで前記セルに相異なる値をそれぞれ付与することによって、1つの特徴ベクトルを生成する
    特徴ベクトル生成部と、
    前記特徴ベクトル生成部が出力する特徴ベクトルとユーザの既登録の特徴ベクトルとに基づき認証を行う認証部と、
    を備えることを特徴とする累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識装置。
  9. 前記分割部は、
    前記ピクセルサイズを64×512となるように変換した後、前記虹彩画像で縦方向に所定比率以下の領域は除いて分割することを特徴とする請求項8に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識装置。
  10. 前記グループ化部は、
    前記第2グループ前記第1グループを2つ含かつ前記第1グループが2つの前記第2グループに共通に含まれるように、前記第2グループグループ化を行うことを特徴とする請求項8に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識装置。
  11. 前記認証部は、
    特徴ベクトル、既登録の特徴ベクトルとの類似度を計算して認証を行うことを特徴とする請求項8に記載の累積和基盤の変化点分析を利用した虹彩認識装置。
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