JP4517866B2 - センサデータ処理方式 - Google Patents
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Description
また、ネットワークにおいてトラフィック量が増加するのを防ぐ方法として、アクセス頻度の高いデータを一時的に格納するキャッシュ領域を設ける方法が知られている。(例えば特許文献6参照)。
図2、図3は、本発明に適用されるセンサネットワークシステムの構成例である。
まず、システム構成の概要について説明する。センサネットシステムは、センサネットのデータ処理を集中的に行う場合(図2)と、分散的に行う場合(図3)が考えられる。ここで、集中的なデータ処理とはセンサノード内のセンサから取得されるデータの管理を集中管理サーバCMSで行うことであり、分散的なデータ処理とはセンサから取得されるデータの管理を分散データ処理サーバDDSで管理することである。
各基地局BST−1〜nには、1つまたは複数の無線センサノードWSN、MSNが接続される。
図4および図5は、それぞれ図2と図3に示した集中データ処理もしくは分散データ処理のセンサネットワーク機能ブロック図である。以下、各部の詳細について説明する。
無線センサノードWSN、MSNや有線センサノードFSN(以下、センサノードという)からデータを収集する基地局BST−1は、コマンド制御部CMC−Bと、センサノード管理部SNMと、イベント監視部EVBとから構成される。コマンド制御部では、データ処理部DPBもしくは分散データ処理サーバDDS−1内のコマンド制御部との間でコマンドの送受信を行い、また、センサノードに対して出力タイミングの設定変更などのコマンドを送受する。センサノード管理部SNMでは、センサノードの状態管理(稼動状態、残電力など)を行う。イベント監視部EVBでは、センサノードの故障を検出や、センサノードからの異常なデータの検出を行って、検索結果をセンサノード管理部SNMに通知するなお、センサノードからは、予め設定されたIDを付した測定データが基地局BSTに対して送信される。
データ処理部DPB、分散データ処理サーバDDS−1では、データベースDBを格納するディスク装置DSKと、後述のようなコマンド制御部CMC−D、イベントアクション制御部EAC、データベース制御部DBCを備える。
コマンド制御部CMC−Dは、基地局BST及び後述するディレクトリサーバDRSと通信を行って、コマンド等の送受信を行う。
<ディレクトリ部DRB、ディレクトリサーバDRS>
ディレクトリ部DRB、ディレクトリサーバDRSでは、それぞれ、ネットワークNWK−2、もしくは、NWK−1を介して接続されたユーザ端末USTや管理者端末ADTからの通信を制御するセッション制御部SES、モデル管理部MMG、モデルテーブルMTB、装置管理部NMG、及び検索エンジンSERから構成される。ディレクトリサーバDRSの場合には、さらにアクション制御部ACCが含まれる。
次に、センサノードの一例を図6〜図7に示す。
図6は、無線センサノードWSNの一例を示すブロック図である。無線センサノードWSNは、測定対象の状態量(温度、圧力、位置等)または状態量の変化(低温/高温、低圧/高圧など)を測定するセンサSSRと、センサSSRを制御するコントローラCNTと、基地局BSTと通信を行う無線処理部WPRと、各ブロックSSR、CNT、WPRに電力を供給する電源POW、送受信を行うアンテナANTから構成される。
次に、イベントアクションの処理について図8〜11を用いて説明する。図8は分散データ処理の場合のイベントアクションの設定シーケンスを示したものである。まず、ユーザ(またはサービス管理者)がユーザ端末UST等からディレクトリサーバDRSのアクション制御部ACCにアクセスし、アクションの設定を要求する。アクション制御部ACCは、該当するオブジェクトに対するセンシング情報を検索して、該当するセンシング情報を管理する分散データ処理サーバDDSのイベントアクション制御部EACに対してイベント条件およびアクションの内容を設定する。具体的には、該当するデータIDに対応するデータ値が、所定のイベント条件を満たしたときに、所定のアクションを行うように、イベントアクション制御部EAC内のイベントアクションテーブルEATBに登録を行う。
なお、集中データ管理の場合には、上記のアクション制御部ACCおよび分散データ管理サーバDDSで行われる処理は、データ処理部DPB内のイベントアクション制御部EACで行われる。
イベントアクション制御部EACでは、基地局BSTから受信した測定データを、まず、センシングデータID抽出部IDEで受け付け、測定データに付与されているIDであるデータIDを抽出する。また、同時に、センシングデータID抽出部IDEは、測定データを最新データメモリLDMに送る。
学習テーブル制御部LTBCでは、登録されている全ての次回推定アクセス時刻EATについて、時刻情報TIMから得られる現時刻と逐次比較を行う(ステップ300)。具体的には、次回推定アクセス時刻EATと現時刻との差分計算はタイムアウト検出部TODにて行われる(ステップ301)。その結果、次回推定アクセス時刻EATと現時刻との差分がTより大きいデータIDに対しては何も処理を行わない。ここでTは、イベントアクションテーブルEATBからキャッシュCCにイベントアクションエントリの転送を行うのに必要な保護時間である。保護時間Tの値は、保護時間レジスタPTRに予め設定されている。また、差分がT以下の場合には、タイムアウト検出部TODは、該当するデータIDを転送制御部TRCに送信する(ステップ302)。
キャッシュ制御部CCCの別の構成を図18に示す。キャッシュ制御部CCCは、図1と同じく、キャッシュアクセス制御部HIT、学習テーブルLTB、学習テーブル制御部LTBC、転送制御部TRCおよび、時刻情報TIM、より構成されているが、学習テーブルLTBは、データID毎に、前回アクセス時刻LATと推定周期カウンタECCにより構成されている。
この構成において、まず、センサデータ到着時にデータIDからイベントアクションエントリを取得する処理については、図12で説明した処理と同様であるため説明を省略する。
キャッシュ制御部CCCは、イベントアクションエントリ検索部EVSから、データIDを受け取ると、キャッシュアクセス制御部HITにデータIDを送信する(ステップ211)。キャッシュアクセス制御部HITでは、受信したデータIDを学習テーブルLTBに送信する(ステップ212)。学習テーブルLTB内のデータIDに該当する前回アクセス時刻LATが登録されているかどうかを確認し(ステップ213)、前回アクセス時刻LATが登録されてない場合には、時刻情報TIMから現在時刻を取得し、前回アクセス時刻LATとして登録処理を行う(ステップ217)。また、前回アクセス時刻LATが登録されている場合には、時刻情報TIMから現在時刻を取得し、前回アクセス時刻LATとの差分を計算して推定周期を求める(ステップ214)。次に、推定周期に相当するカウンタ値を推定周期カウンタECCにセットして、カウンタの減算動作を開始する(ステップ215)。その後、現時刻を前回アクセス時刻LATに上書きする(ステップ216)。
さらに、図24に示すように、センシングデータID抽出部IDEに、センシングデータを優先制御付きデータパケットバッファP−DPBを用いることができる。
EVS イベントアクションエントリ検索部
CC キャッシュ
EATB イベントアクションテーブル
LTB 学習テーブル
LTBC 学習テーブル制御部
HIT キャッシュアクセス制御部
TRC 転送制御部
TIM 時刻情報。
Claims (6)
- 複数のセンサノードそれぞれが周期的に取得する周囲の状況を示すセンサデータと上記センサノード固有のIDとを含む測定データを受信するサーバであって、
上記センサデータに関する予め設定された条件と予め設定された処理とを有するイベントアクションエントリを、上記IDごとに対応づけて格納するイベントアクションテーブルと、
複数の上記イベントアクションエントリのうち一部を格納するキャッシュと、
上記測定データを受信した時刻と、上記測定データを受信した時刻に基づいて算出される次に上記測定データを受信する推定時刻とを、上記IDごとに対応づけて格納する学習テーブルと、
上記推定時刻に基づいて、上記イベントアクションテーブルに格納される上記イベントアクションエントリを上記キャッシュに転送する転送制御部と、
上記測定データから上記IDを抽出するセンシングデータID抽出部と、
上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリが、上記キャッシュに格納されているか否かを判定し、上記キャッシュに格納されている場合には上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリを上記キャッシュから取得するキャッシュアクセス制御部と、
上記取得されたイベントアクションエントリに含まれる上記予め設定された条件を、上記抽出されたIDに対応するセンシングデータが満たすか否かを判定するイベント発生判定部と、
上記予め設定された条件を満たす場合に、上記抽出されたIDに対応する上記予め設定された処理を実行するアクション実施部と、を有するサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
上記転送制御部は、上記IDに対応づけられた上記推定時刻から現在時刻を引いた値が所定時間よりも短い場合、上記IDに対応する上記イベントアクションエントリを上記イベントアクションテーブルから上記キャッシュに転送するサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
上記キャッシュアクセス制御部は、上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリが上記キャッシュに格納されていない場合、上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリを上記イベントアクションテーブルから取得するサーバ。 - 複数のセンサノードと上記複数のセンサノードに接続されるサーバとからなるセンサネットワークシステムであって、
上記複数のセンサノードそれぞれは、
周囲の状況を示すセンサデータを周期的に取得するセンサと、
上記センシングデータと上記センサノード固有のIDとを含む測定データを上記サーバに送信する通信部とを有し、
上記サーバは、
上記センサデータに関する予め設定された条件と予め設定された処理とを有するイベントアクションエントリを、上記IDごとに対応づけて格納するイベントアクションテーブルと、
複数の上記イベントアクションエントリのうち一部を格納するキャッシュと、
上記測定データを受信した時刻と、上記測定データを受信した時刻に基づいて算出される次に測定データを受信する推定時刻とを、上記IDごとに対応づけて格納する学習テーブルと、
上記推定時刻に基づいて、上記イベントアクションテーブルに格納される上記イベントアクションエントリを上記キャッシュに転送する転送制御部と、
上記測定データから上記IDを抽出するセンシングデータID抽出部と、
上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリが、上記キャッシュに格納されているか否かを判定し、上記キャッシュに格納されている場合には上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリを上記キャッシュから取得するキャッシュアクセス制御部と、
上記取得されたイベントアクションエントリに含まれる上記予め設定された条件を、上記抽出されたIDに対応するセンシングデータが満たすか否かを判定するイベント発生判定部と、
上記予め設定された条件を満たす場合に、上記抽出されたIDに対応する上記予め設定された処理を実行するアクション実施部と、を有するセンサネットワークシステム。 - 請求項4に記載のセンサネットワークシステムにおいて、
上記転送制御部は、上記IDに対応づけられた上記推定時刻から現在時刻を引いた値が所定時間よりも短い場合、上記IDに対応する上記イベントアクションエントリを上記イベントアクションテーブルから上記キャッシュに転送するセンサネットワークシステム。 - 請求項4に記載のセンサネットワークシステムにおいて、
上記キャッシュアクセス制御部は、上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリが上記キャッシュに格納されていない場合、上記抽出されたIDに対応するイベントアクションエントリを上記イベントアクションテーブルから取得するセンサネットワークシステム。
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