JP4519049B2 - 下半身用衣類 - Google Patents
下半身用衣類 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4519049B2 JP4519049B2 JP2005288767A JP2005288767A JP4519049B2 JP 4519049 B2 JP4519049 B2 JP 4519049B2 JP 2005288767 A JP2005288767 A JP 2005288767A JP 2005288767 A JP2005288767 A JP 2005288767A JP 4519049 B2 JP4519049 B2 JP 4519049B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- sewn
- leg
- leg passage
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Description
この下半身用衣類がガードルのように丈の短いタイプである場合、身頃本体は、股位置より上位側(即ち、股上側)であってウエスト部より下位側となる範囲で形成される。当然、この身頃本体には股部を挟んだ左右両側に一対の脚通し部(開口)が設けられている。一方、下半身用衣類がタイツのように丈の長いタイプである場合、身頃本体は、左右の各脚通し部から股位置の下位側(即ち、股下部)へ延びる部分(脚用の袖部)をも有したものとなる。いずれも、身頃本体を形成する表地に対し、その内側(裏側)に、補整機能を生じさせるための裏地を重ね合わせるようになっている。
即ち、本発明に係る下半身用衣類は、股部を挟んだ左右両側に一対の脚通し部が設けられていると共に、これらの股上側にウエスト部が設けられた身頃部を具備して成る身頃本体と、この身頃本体の前側及び後側の内面に沿って設けられ、且つ上記左右の脚通し部に各別に対応する脚通孔が形成されている裏打ち布とを有したものである。
前方上部縫着部は、身頃本体の前側内面でウエスト部の周方向に沿って形成される部位であり、下部縫着部は、身頃本体の左右の脚通し部の隣接間内面に対応して左右の脚通孔間を結ぶように形成される部位であり、後方上部縫着部は、身頃本体の後側内面でウエスト部の周方向に沿って形成される部位であり、中央縦縫着部は、身頃本体の後側内面における左右中央部で上記後方上部縫着部と下部縫着部との上下間を縦方向に結んで形成される部位である。
このような構成であるため、補整作用、殊にヒップアップ作用を十分に生起できるにも拘わらず、補整作用を生じさせるための裏打ち布の縫着位置が外から認識されることなく、見栄えがよいという利点が得られるものである。
これにより、着用者が脚(大腿)を脚通孔へ入れたときに、脚まわりでのフィット性が高められることになり、ヒップアップ等の補整作用を十分に発現させることができる。
裏打ち布には、身頃本体の後側内面に対応する領域内にパワー切換部を設けて、このパワー切換部を介して伸縮パワーの強い領域と弱い領域とを区画形成することができる。
パワー切換部は大殿筋を覆う領域を取り囲む状態に設けるのが好適であり、この場合、パワー切換部によって取り囲まれる内側の領域を、伸縮パワーの弱い領域、すなわち、着用者のヒップを優しく包んで美しいヒップラインを生じさせる領域とすればよい。
本発明に係る下半身用衣類は、スラックス、パンツ、タイツ、スパッツ、ガードル、ボディスーツのいずれかとして実施すればよい。
図1乃至図7は、本発明に係る下半身用衣類1をロングガードルに適用した場合の一実施形態を示している。図1及び図2から明らかなように、この下半身用衣類1は身頃本体2と裏打ち布3とを有しており(理解の便宜上、身頃本体2は二点鎖線で示した)、このうち身頃本体2は、股部5を挟んだ左右両側に一対の脚通し部6が設けられていると共に、これら股部5や脚通し部6より股上側となる位置に、ウエスト部11が設けられたものとなっている。これら股部5、左右一対の脚通し部6、及びウエスト部11を具備する範囲を、身頃本体2の主要部を成す身頃部10とおく。
裏打ち布3は、身頃本体2の前側及び後側の内面に沿って設けられており、左右の脚通し部6に各別に対応して、それらの内部で開口する状態で脚通孔12が形成されている。この裏打ち布3は、身頃本体2と同質であるか別材質であるかは限定されないが、伸縮性生地によって形成されていることが必要とされる。
張出部14より更に下位置は裾形成部15とされ、この裾形成部15を筒状に巻いてその両側縁15a,15bを互いに縫着することで、上記脚通し部6を形成させるようになっている。
このような身頃本体2と裏打ち布3とは、前方上部縫着部22と、下部縫着部23と、後方上部縫着部24と、中央縦縫着部25とにおいて、縫着されている。
下部縫着部23は、身頃本体2の左右の脚通し部6の隣接間内面に対応して左右の脚通孔12間を結ぶように形成される部位であって、本実施形態では、身頃本体2において左身頃2Aの張出部14と左半布3Aの張出部20、及び右身頃2Bの張出部14と右半布3Bの張出部20を縫着し、股部5を形成する部位(図5中に●印で示す)に相当させてある。
図8は、裏打ち布3の強パワー領域31を身頃本体2へ縫着する場合の伸縮性について説明するため、右半布3Bを例に挙げてその強パワー領域31だけを抽出した正面図であって、図8(B)がそれ自体の裁断形状(伸縮パワーが無負荷の状態)を示し、図8(A)が着用時に伸縮パワーが作用した状態を示している。
ここで、下部自由端縁26の伸びる前後の長さ比として求められる伸縮率S(S=(Hーh)/H×100)は、10〜20%とするのが好適である。10%に満たないと、強パワー領域31の伸縮パワー不足に繋がり、十分な補整作用が得られないといった不具合を招来することになる。また20%を超えると、強パワー領域31における伸縮パワー過剰に繋がり、着用者に対して過度の締め付けによる圧迫感や不快感等を起こさせてしまうといった不具合を招来することになる。本実施形態では15%が最適値であった。
裏打ち布3の所定部位にパワー切換部30を設け、着用者の大殿筋を覆う領域内を弱パワー領域32とすることにより、着用者のヒップについては優しく包んで美しいヒップラインを生じさせ、それ以外では十分な補整作用を生じさせるといった、きめ細かい対応を図ることができ、また製品としても、補整の種類に汎用性を持たせることができる。
2 身頃本体
2D ウエスト部
3 裏打ち布
5 股部
6 脚通し部
10 身頃部
12 脚通孔
22 前方上部縫着部
23 下部縫着部
24 後方上部縫着部
25 中央縦縫着部
26 下部自由端縁
30 パワー切換部
31 強パワー領域(伸縮パワーの強い領域)
32 弱パワー領域(伸縮パワーの弱い領域)
Claims (6)
- 股部(5)を挟んだ左右両側に一対の脚通し部(6)が設けられていると共にこれらの股上側にウエスト部(2D)が設けられた身頃部(10)を具備して成る身頃本体(2)と、この身頃本体(2)の前側及び後側の内面に沿って設けられ上記左右の脚通し部(6)に各別に対応する脚通孔(12)が形成されている裏打ち布(3)とを有する下半身用衣類において、
上記裏打ち布(3)は伸縮性生地によって形成されており、且つ、
身頃本体(2)の前側内面でウエスト部(2D)の周方向に沿って形成される前方上部縫着部(22)と、
身頃本体(2)の左右の脚通し部(6)の隣接間内面に対応して左右の脚通孔(12)間を結ぶように形成される下部縫着部(23)と、
身頃本体(2)の後側内面でウエスト部(2D)の周方向に沿って形成される後方上部縫着部(24)と、
身頃本体(2)の後側内面における左右中央部で上記後方上部縫着部(24)と下部縫着部(23)との上下間を縦方向に結んで形成される中央縦縫着部(25)と
で当該身頃本体(2)と縫着されており、
少なくとも上記脚通孔(12)の開口周部が身頃本体(2)の脚通し部(6)内面に拘束を受けない下部自由端縁(26)として形成されていると共に、
前記裏打ち布(3)は、個々の脚通孔(12)を形成する下部自由端縁(26)の周長が、身頃本体(2)の個々の脚通し部(6)の内周長よりも短い寸法で形成されている
ことを特徴とする下半身用衣類。 - 前記裏打ち布(3)の下部自由端縁(26)は、脚通孔(12)の周長方向へ伸びる前後の伸縮率が10〜20%に設定されていることを特徴とする請求項1記載の下半身用衣類。
- 前記裏打ち布(3)には、身頃本体(2)の後側内面に対応する領域内にパワー切換部(30)が設けられており、このパワー切換部(30)を介して伸縮パワーの強い領域と弱い領域とが区画形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の下半身用衣類。
- 前記パワー切換部(30)は、着用者の大殿筋を覆う領域を取り囲む状態に設けられており、この取り囲み内側の領域が伸縮パワーの弱い領域とされていることを特徴とする請求項3記載の下半身用衣類。
- 前記裏打ち布(3)の下部自由端縁(26)はヘムレス仕上げとされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の下半身用衣類。
- スラックス、パンツ、タイツ、スパッツ、ガードル、ボディスーツのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の下半身用衣類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005288767A JP4519049B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 下半身用衣類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005288767A JP4519049B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 下半身用衣類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007100231A JP2007100231A (ja) | 2007-04-19 |
| JP4519049B2 true JP4519049B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=38027448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005288767A Expired - Fee Related JP4519049B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 下半身用衣類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4519049B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013046457A1 (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | 株式会社ワコール | 衣類の端部構造、ボトム衣類、カップ付き衣類、及び補整機能を有する衣類の構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH038616U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-28 | ||
| JP4311595B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2009-08-12 | 株式会社ワコール | 臀部裏打ち布を有する衣料 |
| JP4341965B2 (ja) * | 2003-11-07 | 2009-10-14 | シンガポール株式会社 | シェイプアップ機能付きボトムス |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005288767A patent/JP4519049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2007100231A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4416793B2 (ja) | ショーツ、水着等の衣料 | |
| JP3088950B2 (ja) | ヒップアップ機能を有する衣類 | |
| WO2012023208A1 (ja) | ショーツ等の衣料 | |
| JP4519049B2 (ja) | 下半身用衣類 | |
| JP2009097110A (ja) | 下半身衣類 | |
| JP3176715U (ja) | 被服 | |
| JP3183358U (ja) | 骨盤矯正用パンツ | |
| JP5129601B2 (ja) | リフォーム用ファンデーション | |
| JP4728100B2 (ja) | マタニティ用下半身着衣 | |
| JP6761162B2 (ja) | ボトム衣類 | |
| JP3063342U (ja) | 下半身用衣類 | |
| JP2005068609A (ja) | ヒップアップ用スラックス | |
| JP5544657B2 (ja) | ガードル | |
| JP3180977U (ja) | パンツ | |
| JP2007002345A (ja) | 紳士用スラックス | |
| JP2011021294A (ja) | 腰ゴム入りボトムス | |
| JP2015224395A (ja) | 体型補整衣類およびこれに装着されるパッド | |
| JP3235294U (ja) | 下肢用衣料 | |
| JP2009215676A (ja) | 女性用ボトム衣類 | |
| JP5523999B2 (ja) | 衣類 | |
| CN103653319B (zh) | 带有矫正用束腰带的裤子 | |
| JP3790374B2 (ja) | パンツ | |
| JP3196190U (ja) | ショーツ | |
| JP3061814U (ja) | レッグサポ―タ及びレッグサポ―タとガ―ドルから成る整形下着 | |
| JPH0532485Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071120 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090608 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090616 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090805 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100518 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100518 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528 Year of fee payment: 4 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |