JP4522178B2 - ダクト継手 - Google Patents
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Description
しかし、このようなダクト配管の場合、例えば、壁に垂直にダクト配管を配設するとともに、ダクト継手を介して、上端から天井壁に沿って壁に水平にダクト配管をするような、同じ壁を被取付け面として配設することはできても、壁と天井壁等の2つの交差する被取付け面に跨って、ダクト配管を実施するができない、このような場合、2つの交差する被取付け面に跨らない別の配管経路に変更して対処することが行われているが、反面、配管の経路が長くなることも多く、作業手間や施工コストを要する指摘が存在している。
そのため、従来においては、例えば、壁に配管された垂直な配管ダクトと、天井壁に配管された水平な配管ダクトを、ダクト継手を介して連結して、壁と天井壁とに跨るといった、二つの交差する取付け面に跨って配管ダクト同士を接続可能にする配管ダクトが存在している(例えば、特許文献1を参照)。
詳しくは、ボックス状の継手本体に、T字状配置の三方向に、配管ダクトの配管接続口が形成され、直角配置のダクト配管を接続する場合、直角配置の二つの配管接続口を使用し、使用しない残りの配管接続口を閉塞蓋で閉塞し、水平のダクト配管同士の接続場合、水平配置の二つの配管接続口を使用し、使用しない残りの配管接続口を閉塞蓋で閉塞して使用する構成になっている。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用状態の体裁がよく、コスト性の良いダクト継手を提供する点にある。
また、ダクト継手の第1接続口部と第2接続口部とは、対向する方向から第1ダクト部と第2ダクト部を連通接続することが可能な構成であるとともに、両ダクト部を取付けた状態においては、各被取付け面に対面する継手本体の両外側面が平坦面に形成され、残りの外周面が第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているので、体裁のよいダクト配管状態を形成することができる。
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されていてもよい。
また、ダクト継手の第1接続口部と第2接続口部とは、対向する方向から第1ダクト部と第2ダクト部を連通接続することが可能な構成であるとともに、両ダクト部を取付けた状態においては、接続されるダクト部の横断面形状が略長方形状であっても、各被取付け面に対面する継手本体の両外側面が平坦面に形成され、残りの外周面が第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているので、体裁のよいダクト配管状態を形成することができる。
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で一体的に形成されているとともに、
継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されている点にある。
本発明の第2番目のダクト継手の特徴構成は、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられている点にある。
本発明の第3番目のダクト継手の特徴構成は、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される第2ダクト部とを対向する方向から連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられている点にある。
本発明の第4番目のダクト継手の特徴構成は、前記継手本体の被取付け側の分割継手部材には、それに内嵌するダクト部との芯合わせ用の基準線が標記されている点にある。
この実施形態では、図1〜図3に示すように、例えば、空調機の室外機(図示せず)から建屋の外壁Bに沿って垂直に立ち上げ配管1Aし、外壁の上部域から軒Cに沿って水平配管1Bし、隣の建屋の室内機(図示せず)に至る空調配管1の配管経路の途中部分を収納保護するために用いられ、特に、外壁Bと軒Cといった二つの交差(90度角度)可能な、一方の壁Bの被取付け面B1に沿って配設される第1ダクト部Dと、他方の軒Cの被取付け面C1に沿って配設される第2ダクト部Eといった、二つの交差可能な被取付け面B1,C1に跨って配設されるダクト部D,E同士の接続部分に用いられるダクト継手Aについて説明する。
また、被取付け面B1に対応する一方の分割ダクト部材2Cには雌ネジ2Eが形成され、他方の分割ダクト部材2Dにはネジ受け孔2Fが形成されて、止めネジ2Gを介して両分割ダクト部材2C,2Dを連結可能に構成されている。
1) 上記各実施形態では、ダクト継手Aの第1接続口部10Aの接続対象である第1ダクト部Dが、エルボ状ダクト2と直管ダクト3とから構成され、第2接続口部10Bの接続対象である第2ダクト部Eが、直管ダクト5から構成されたものについて説明したが、図10に示すように、第1ダクト部Dが、縦配管された直管ダクト3と、これを接続可能に構成された固定ダクト部8Aに対して、ダクト継手Aの第1接続口部10Aを軸X周りに角度変更可能に可動ダクト部8Bを接続可能に構成された角度変更自在ダクト8とから構成され、第2ダクト部Eが直管ダクト5から構成されたものであってもよい。この場合、同図に示すように、例えば、建屋の外壁Bである被取付け面B1に第1ダクト部Dを配設し、外壁上端から傾斜角度を有して外方に突設形成された屋根庇Cの下面の被取付け面C1に、第2ダクト部Eを角度調整した状態で配設するような、二つの交差可能な被取付け面B1,C1に跨って使用する配管経路1等に用いることができる。
尚、上記実施形態と同様構成部分には同符号を付してその詳細は省略する。
尚、上記実施形態と同様構成部分には同符号を付してその詳細は省略する。
A1 継手本体
A2 分割継手部材
A3 分割継手部材
A4 係合手段
C1 被取付け面
D 第1ダクト部
E 第2ダクト部
4 固着手段
10A 第1接続口部
10B 第2接続口部
10C 外側面
10D 外側面
10E 外側面
10F 外側面
10K 基準線
Claims (4)
- 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿ってその被取付け面に横断面形状で長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿ってその被取付け面に横断面形状の長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で一体的に形成されているとともに、
継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているダクト継手。 - 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられているダクト継手。 - 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される第2ダクト部とを対向する方向から連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられているダクト継手。 - 前記継手本体の被取付け側の分割継手部材には、それに内嵌するダクト部との芯合わせ用の基準線が標記されている請求項2又は3記載のダクト継手。
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