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JP4522178B2 - ダクト継手 - Google Patents
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JP4522178B2 - ダクト継手 - Google Patents

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Description

本発明は、ダクト継手に関し、詳しくは、継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部と位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているダクト継手に関する。
近年、建屋内の室内機から室外の室外機に接続される空調用の配管においては、壁や天井などの被取付け面等の配管経路に沿って、配管をダクト内に収容した状態で配設して、配管の保護や外観の向上が図られ、多くの空調配管の施工に、このようなダクト配管が用いられている。
しかし、このようなダクト配管の場合、例えば、壁に垂直にダクト配管を配設するとともに、ダクト継手を介して、上端から天井壁に沿って壁に水平にダクト配管をするような、同じ壁を被取付け面として配設することはできても、壁と天井壁等の2つの交差する被取付け面に跨って、ダクト配管を実施するができない、このような場合、2つの交差する被取付け面に跨らない別の配管経路に変更して対処することが行われているが、反面、配管の経路が長くなることも多く、作業手間や施工コストを要する指摘が存在している。
そのため、従来においては、例えば、壁に配管された垂直な配管ダクトと、天井壁に配管された水平な配管ダクトを、ダクト継手を介して連結して、壁と天井壁とに跨るといった、二つの交差する取付け面に跨って配管ダクト同士を接続可能にする配管ダクトが存在している(例えば、特許文献1を参照)。
詳しくは、ボックス状の継手本体に、T字状配置の三方向に、配管ダクトの配管接続口が形成され、直角配置のダクト配管を接続する場合、直角配置の二つの配管接続口を使用し、使用しない残りの配管接続口を閉塞蓋で閉塞し、水平のダクト配管同士の接続場合、水平配置の二つの配管接続口を使用し、使用しない残りの配管接続口を閉塞蓋で閉塞して使用する構成になっている。
特開1001−221394号公報(第4−6頁、図2、図3)
ところが、このようなダクト継手は、ボックス状の継手本体に唯単に、配管接続口を設けただけの構造のものであり、直角配置のダクト接続、水平配置のダクト接続に使用においては、必ず閉塞蓋で閉塞される配管接続口が存在する構成になっているので、複数の定められた配管形態に対応使用することができる反面、使用状態においては、閉塞部分が不必要な構成部分で不必要なコスト部分となる製品構成になるとともに、見た目にも不体裁であり、コスト的に割高感のある商品形態になっている問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用状態の体裁がよく、コスト性の良いダクト継手を提供する点にある。
つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される第2ダクト部とを対向する方向から連通接続する構成において、継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されていてもよい。
記構成によれば、第1ダクト部を第1接続口部に嵌合接続し、第2ダクト部を第2接続口部に嵌合接続することによって、二つの交差可能な被取付け面に跨って配管接続することができる。
また、ダクト継手の第1接続口部と第2接続口部とは、対向する方向から第1ダクト部と第2ダクト部を連通接続することが可能な構成であるとともに、両ダクト部を取付けた状態においては、各被取付け面に対面する継手本体の両外側面が平坦面に形成され、残りの外周面が第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているので、体裁のよいダクト配管状態を形成することができる。
従って、従来のダクト継手のように、唯単に、ボックス状の継手本体に、T字状配置の三方向に、配管ダクトの配管接続口が形成され、使用状態で不必要な構成部分が存在し、その部分が不必要なコスト部分となる製品構成に比べて、使用状態の体裁がよく、不必要な部分がないので、無駄な製作部分がなく、コスト性の向上を図ることができる。
また、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続する構成において、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されていてもよい。
記構成によれば、第1ダクト部を第1接続口部に嵌合接続し、第2ダクト部を第2接続口部に嵌合接続することによって、二つの交差可能な被取付け面に跨って配管接続することができる。
また、ダクト継手の第1接続口部と第2接続口部とは、対向する方向から第1ダクト部と第2ダクト部を連通接続することが可能な構成であるとともに、両ダクト部を取付けた状態においては、接続されるダクト部の横断面形状が略長方形状であっても、各被取付け面に対面する継手本体の両外側面が平坦面に形成され、残りの外周面が第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているので、体裁のよいダクト配管状態を形成することができる。
従って、従来のダクト継手のように、唯単に、ボックス状の継手本体に、T字状配置の三方向に、配管ダクトの配管接続口が形成され、使用状態で不必要な構成部分が存在し、その部分が不必要なコスト部分となる製品構成に比べて、使用状態の体裁がよく、不必要な部分がないので、無駄な製作部分がなく、コスト性の向上を図ることができる。
また、前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、少なくとも被取付け面側の分割継手部材は、被取付け面に固着手段を介して取付け可能に構成されていてもよい。
記構成によれば、一方の被取付け面に分割継手部材を、固着手段を介して固着し、この固着された一方の分割継手部材に他方の分割継手部材を装着することによって、継手本体を組立て状態することができ、反対に、一方の被取付け面に固着された一方の分割継手部材から他方の分割継手部材の装着を解いて、継手本体を分解することができる。
従って、一方の被取付け面に組立て状態にする過程で、継手本体の各接続口部に対応するダクト部を接続することによって、段取りよくダクト配管を配設することができ、組立て性が良く、分解も簡単に実施することができるので、被取付け面への配設、メンテナンス、被取付け面からの撤去作業を段取り良く実施することができる。
また、前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられていてもよい。
記構成によれば、他方の接続口部に接続されるダクト部は、その対応する他方の接続口部で外嵌接続され、これによって組合わされた分割継手部材同士が拘束される状態が形成されるので、一方の内嵌接続側の合わせ部といった部分に係合手段を設けるといった、限られた部分の係合であっても、両接続口部に対応するダクト部を接続状態にすることによって、分割継手部材同士が勝手に分解するようなことがない組合せ状態を形成することができる。
従って、取扱い性がよいとともに、一方の内嵌接続側の合わせ部といった限られた継手本体部分に係合手段を設ける構成であるので、金型等の簡素化を図ることが可能で、製作コストの削減化を図ることができるとともに、係合手段を目印にして分割継手部材同士の組合せを行うことができるので、取扱い性や使い勝手がよい。
本発明の第1番目のダクト継手の特徴構成は、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿ってその被取付け面に横断面形状で長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿ってその被取付け面に横断面形状の長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で一体的に形成されているとともに、
継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されている点にある。
本発明の第2番目のダクト継手の特徴構成は、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられている点にある。
本発明の第3番目のダクト継手の特徴構成は、二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される第2ダクト部とを対向する方向から連通接続するダクト継手であって、
継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられている点にある。
本発明の第4番目のダクト継手の特徴構成は、前記継手本体の被取付け側の分割継手部材には、それに内嵌するダクト部との芯合わせ用の基準線が標記されている点にある。
上記特徴構成によれば、被取付け側の分割継手部材を被取付け面に配管経路に精度良く取付け、この分割継手部材の基準線を基準にして内嵌するダクト部の芯合わせをおこなって、対応するダクト部を配設することによって、迅速にダクト部を精度よく配設状態にすることができる。
従って、配管品質の高いダクト配管の配設が可能となる。
以下、本発明を適用したダクト継手を図面に基づいて説明する。
〔実施形態〕
この実施形態では、図1〜図3に示すように、例えば、空調機の室外機(図示せず)から建屋の外壁Bに沿って垂直に立ち上げ配管1Aし、外壁の上部域から軒Cに沿って水平配管1Bし、隣の建屋の室内機(図示せず)に至る空調配管1の配管経路の途中部分を収納保護するために用いられ、特に、外壁Bと軒Cといった二つの交差(90度角度)可能な、一方の壁Bの被取付け面B1に沿って配設される第1ダクト部Dと、他方の軒Cの被取付け面C1に沿って配設される第2ダクト部Eといった、二つの交差可能な被取付け面B1,C1に跨って配設されるダクト部D,E同士の接続部分に用いられるダクト継手Aについて説明する。
すなわち、このダクト継手Aは、図1〜図7に示すように、継手本体A1の両端部に、外壁Bの壁面である被取付け面B1に沿って配設される第1ダクト部Dに対して嵌合接続可能な第1接続口部10Aと、軒Cの軒下面である被取付け面C1に沿って配設される第2ダクト部Eに対して嵌合接続可能な第2接続口部10Bとが、両取付け面B1,C1の交差角度に相当する略90度の位相差を付けた口部状態で形成されているとともに、継手本体A1の外周面のうち、各被取付け面B1,C1に対面する両外側面10C,10Dが、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面10E,10Fが、第1接続口部10Aと第2接続口部10Bとの位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されている。
前記第1ダクト部Dは、図1〜図3に示すように、90度角度位置に略長方形状の接続口2A、2Bを形成し、一方の被取付け面(外壁)B1に対して垂直方向から着脱可能な一対の分割ダクト部材2C,2Dからなるエルボ状ダクト2と、一方の接続口2Aに先端が内嵌接続され、同じく一方の被取付け面B1に対して垂直方向から着脱可能な一対の分割ダクト部材3A,3Bからなる横断面形状が略長方形状の直管ダクト3とから構成され、両ダクト2,3は被取付け面B1側の分割ダクト部材2C,3Aを、タップネジ等の固着手段4を介して取付けられるようになっている。
前記第2ダクト部Eは、他方の被取付け面(軒)C1に対して垂直方向から着脱可能な一対の略U字状の分割ダクト部材5A,5Bからなる横断面形状が略長方形状の直管ダクト5から構成され、このダクト5は他方の被取付け面C1に一方の分割ダクト部材5Aを、タップネジ等の固着手段4を介して取付けられるようになっている。
前記第1ダクト部Dのエルボ状ダクト2は、組付け構成部材である分割ダクト部材2C,2D同士の対向する突合せ端部の一方に、外側向きの係止段差部2Eが形成され、他方に、内側向きの係止段差部2Fが形成されて、両者2E,2Fが係合可能に構成され、両分割ダクト部材2C,2Dが着脱可能になっている。
また、被取付け面B1に対応する一方の分割ダクト部材2Cには雌ネジ2Eが形成され、他方の分割ダクト部材2Dにはネジ受け孔2Fが形成されて、止めネジ2Gを介して両分割ダクト部材2C,2Dを連結可能に構成されている。
前記両ダクト部D,Eの直管ダクト3,5は、分割ダクト部材3A,3B,5A,5B同士の対向する突合せ端部の一方に、外側向きの係止爪3C,5Cが形成され、他方に、内向きの係止爪受け3D,5Dが形成されて、両分割ダクト部材3A,3B,5A,5Bの弾性変形を利用して、両分割ダクト部材3A,3B,5A,5Bが着脱可能になっている。
前記ダクト継手Aの継手本体A1は、一方の被取付け面B1の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する合成樹脂から型成型された一対の分割継手部材A2,A3から構成され、一方の被取付け面B1側の分割継手部材A2は、タップネジ等の固着手段4を介して被取付け面B1に取付け可能に構成されている。
また、この実施形態のダクト継手Aは、図4〜図7に示すように、継手本体A1の第1接続口部10Aが、第1ダクト部Dを構成するエルボ状ダクト2の他方の接続口2Bを内嵌接続可能に構成され、第2接続口部10Bが、第2ダクト部Eを構成する直管ダクト5の管端を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材A2,A3の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面B1の垂直方向から脱着自在な係合手段A4が設けられている。
前記係合手段A4は、組付け構成部材である分割継手部材A2,A3同士の対向する突合せ端部の一方の分割継手部材A2に、内側向きの係止段差部10Gが形成され、他方の分割継手部材A3に、外側向きの係止段差部10Hが形成されて、両者A2,A3が係合可能に構成され、両分割継手部材A2,A3が着脱可能になっているとともに、分割継手部材A2,A3同士の対向する突合せ部の一方の分割継手部材A3に、外側向きの係止爪10Iが形成され、他方の分割継手部材A2に、その係止爪10Iに弾性係合可能な係止孔10Jが形成されて、両分割継手部材A2,A3を係脱可能に構成され、両分割ダクト部材A2,A3が脱着可能な構成になっている。
また、前記継手本体A1の他方の被取付け側C1に対応する分割継手部材A2の外側面10Dの内周面には、内嵌接続される直管ダクト用の芯合わせのために用いられる基準線10Kが、第2接続口部10Bにおける口部の長手方向の2等分中央位置に沿って、奥部のダクト止めの凸条10Lに直交する状態に形成された凹溝10Mによって標記され、この第2接続口部10Bに対応する直管ダクト5の横断面長手方向2等分位置を合わせる、所謂、芯合わせを行って、図1に示すように、直管ダクト5の端部を凸条10Lに当接、又は、近接させた状態で、第2接続口10Aに直管ダクト5の端部を内嵌することによって、ダクト継手Aに対して直管ダクト5を芯出し状態の接続が可能になっている。
このような構成にすることによって、図2に示すように、この実施形態における空調機の室外機から室内機にいたる空調配管の配管経路1、つまり、外壁Bである一方の被取付け面B1から軒Cである他方の被取付け面C1に跨る経路に沿って、一方の被取付け面B1に、対応する第1ダクト部Dを構成するエルボ状ダクト2と直管ダクト3における分割ダクト部材2C、3C、及び、ダクト継手Aの分割継手部材A2を、固着手段4を介して取付け、他方の被取付け面C1に、対応する第2ダクト部Eを構成する直管ダクト5の分割ダクト部材5Aを、固着手段4を介して取付ける。
次いで、室外機からの空調配管1を、一方の被取付け面に取付けられた分割ダクト部材2C、3A、分割継手部材A2、他方の被取付け面に取付けられた分割ダクト部材5Aに沿って配管して行く過程で対応する、着脱側の分割ダクト部材2D、3B、分割継手部材A3、分割ダクト部材5Aを嵌合し、図3に示すように、二つの交差可能な被取付け面B1,C1の一方に沿って配設される第1ダクト部Dと、他方に配設される第2ダクト部Eとを、ダクト継手Aを介して接続状態となったダクト配管が形成され、空調配管1が収納保護される。
〔別実施形態〕
1) 上記各実施形態では、ダクト継手Aの第1接続口部10Aの接続対象である第1ダクト部Dが、エルボ状ダクト2と直管ダクト3とから構成され、第2接続口部10Bの接続対象である第2ダクト部Eが、直管ダクト5から構成されたものについて説明したが、図10に示すように、第1ダクト部Dが、縦配管された直管ダクト3と、これを接続可能に構成された固定ダクト部8Aに対して、ダクト継手Aの第1接続口部10Aを軸X周りに角度変更可能に可動ダクト部8Bを接続可能に構成された角度変更自在ダクト8とから構成され、第2ダクト部Eが直管ダクト5から構成されたものであってもよい。この場合、同図に示すように、例えば、建屋の外壁Bである被取付け面B1に第1ダクト部Dを配設し、外壁上端から傾斜角度を有して外方に突設形成された屋根庇Cの下面の被取付け面C1に、第2ダクト部Eを角度調整した状態で配設するような、二つの交差可能な被取付け面B1,C1に跨って使用する配管経路1等に用いることができる。
尚、上記実施形態と同様構成部分には同符号を付してその詳細は省略する。
2) 上記実施形態では、第1接続口部10Aで、第1ダクト部Dのエルボ状ダクト2の接続口2Aを外嵌接続し、第2接続口10Bで、第2ダクト部Eの直管ダクト5を内嵌接続する構成のダクト継手Aについて説明したが、図11に示すように、第1接続口部10Aで、第1ダクト部Dである直管ダクト9の管端部を内嵌接続し、第2接続口部Eで、直管ダクト5の管端部を内嵌接続するダクト継手Aであってもよい。この場合、同図に示すように、例えば、建屋の外壁Bである被取付け面B1に第1ダクト部Dである直管ダクト9を水平配設し、第1ダクト部Dが配設された被取付け面B1と90度角度で交差可能な被取付け面C1に第2ダクト部Eである直管ダクト5を配設するような、直線状の配設でありながら、二つの交差可能な被取付け面B1,C1に跨って使用する配管経路1等に用いることができる。
尚、上記実施形態と同様構成部分には同符号を付してその詳細は省略する。
本発明を適用した実施形態のダクト継手の使用状態を示す断面図 ダクト継手と被取付け面との関係、ダクト継手と第1、第2ダクト部との関係を示す分解斜視図 二つの交差可能な被取付け面にダクト継手を用いて第1、第2ダクト部を接続した状態を示す断面図 ダクト継手を示す斜視図 ダクト継手の分解斜視図 ダクト継手と被取付け面との関係を示す説明図 ダクト継手と被取付け面との関係を示す説明図 分割継手部材の係合手段を示す参考図 ダクト継手の断面図 本発明を適用した別の実施形態のダクト継手の使用状態を示す断面図 本発明を適用したさらに別の実施形態のダクト継手の使用状態を示す断面図
符号の説明
A ダクト継手
A1 継手本体
A2 分割継手部材
A3 分割継手部材
A4 係合手段
C1 被取付け面
D 第1ダクト部
E 第2ダクト部
4 固着手段
10A 第1接続口部
10B 第2接続口部
10C 外側面
10D 外側面
10E 外側面
10F 外側面
10K 基準線

Claims (4)

  1. 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿ってその被取付け面に横断面形状で長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿ってその被取付け面に横断面形状の長辺側の外側面が対面する状態で配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
    継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な略長方形状の第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で一体的に形成されているとともに、
    継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成されているダクト継手。
  2. 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される横断面形状が略長方形状の第2ダクト部とを連通接続するダクト継手であって、
    継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
    前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
    前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられているダクト継手。
  3. 二つの交差可能な被取付け面の一方に沿って配設される第1ダクト部と、他方の被取付け面に沿って配設される第2ダクト部とを対向する方向から連通接続するダクト継手であって、
    継手本体の両端部に、第1ダクト部に対して嵌合接続可能な第1接続口部と、第2ダクト部に対して嵌合接続可能な第2接続口部とが、両取付け面の交差角度に相当する位相差を付けた状態で形成されているとともに、継手本体の外周面のうち、各被取付け面に対面する両外側面が、取付け面に沿う平坦面に形成され、残りの外側面が、第1接続口部と第2接続口部との位相差を吸収するねじれ状態の曲面に形成され、
    前記継手本体が、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在で、且つ、装着状態では筒状体を形成する一対の分割継手部材から構成され、
    前記継手本体の両接続口部の何れか一方が、それに対応するダクト部を内嵌接続可能に構成され、他方が、それに対応するダクト部を外嵌接続可能に構成されているとともに、両分割継手部材の内嵌接続側の合わせ部には、一方の被取付け面の垂直方向から脱着自在な係合手段が設けられているダクト継手。
  4. 前記継手本体の被取付け側の分割継手部材には、それに内嵌するダクト部との芯合わせ用の基準線が標記されている請求項2又は3記載のダクト継手。
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