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JP4527181B2 - Jtagポートを介したメモリユニットの入出力処理の制御のための方法及び装置 - Google Patents
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JP4527181B2 - Jtagポートを介したメモリユニットの入出力処理の制御のための方法及び装置 - Google Patents

Jtagポートを介したメモリユニットの入出力処理の制御のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は一般にJTAG(Joint Text Action Group)ポートに関するものであり、特にそれを用いたメモリユニットの入出力制御方法に関するものである。
メモリユニットは、多くの異なるタイプの製品において共通に用いられているものである。多くのメモリユニットはプログラム可能であるが、メモリユニットは、格納されたデータの消去が行えるか否か、及びどのように消去されるかについて異なるタイプが存在する。読み出し専用メモリ(ROM)ユニットは消去可能ではなく、それにプログラムされた情報を変更しなければならない場合は取り替える必要がある。消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)ユニットは電気信号を用いてプログラム等のデータの書き込みが行えるが、消去するために紫外線が必要であり、紫外線によってチップ全体が一度に消去される。電気的に消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)ユニット及びフラッシュEEPROMユニットは、電気信号を用いて消去及びプログラム等のデータの書き込みを行うことができる。従って、必要ならば単一ビット又は単一ワードを変更することができる。
用語「メモリユニット」には、メモリユニットのようにデータを格納する代わりに論理式を格納するプログラマブルロジックデバイス(PLD)が含まれる。PLDは、任意のメモリユニットのタイプに基づくものであり得る。
プログラム可能メモリユニットにプログラム等のデータを書き込みなおすためには、そのユニットを適切な方式で消去し、次にユニットへのプログラム等のデータの書き込みを電気的に行うプログラミング装置に装着しなければならない。ソケットによって回路基板に接続されたチップ上に形成されたメモリユニットの場合は、通常ユニットがソケットから取り外し可能であるため、これは問題にはならない。
しかし、回路基板に直接はんだ付けされたユニット及び多機能チップ内に形成されたユニットはプログラミング装置に装着するために取り外すことができない。このようなユニットの場合は、パラレルポートを介して入出力処理(即ち読み出し、プログラム書き込み、消去、ベリファイ等)を行うことができる。
インシステムプログラミング(ISP)は、オンチップメモリユニット若しくは任意の取り外し可能でないメモリユニットの入出力制御のための手段となる。IEEE1149.1勧告は、「JTAGポート」として知られる、インシステム入出力制御をシリアルチャネルを用いて行うことができるテストアクセスポートを規定している。図1及び図2を参照すると、JTAGポート及びその動作が示されている。図1には、JTAGポート14を備えたチップ12を制御するパラレルポート11を備えたパーソナルコンピュータ(PC)10が示されており、図2は、ステートマシンを利用したJTAGポート14を介した入出力制御方法を示している。
JTAGポートを利用して入出力制御を行うために、チップ12は、ポートを通して転送されたシリアルデータを、パラレルバス20を介して符号18で示されたメモリユニットにアクセスするために必要なパラレル形式に変換するJTAGコントローラ16も備えていなければならない。このバスは、データ及びアドレス信号用の単一バスであるか、或いはデータ信号用及びアドレス信号用の2つのバスからなるものであり得る。更に、JTAGコントローラ16は、送られた命令を、メモリユニット18の入出力制御を行うための制御信号にデコードする。これらの制御信号は制御バス29を介してメモリユニット18に供給される。
JTAGポート14は4つのピンを有し、それぞれクロック信号TCK用、制御信号TMS用、データ入力信号TDI及びデータ出力信号TDO用である。またJTAGコントローラ16は、ステートマシン22、データシフトレジスタ24、命令シフトレジスタ27、及び命令デコーダ28を有している。
データ入力信号TDIは、メモリユニット18に供給されるデータ及びアドレス情報、及びメモリユニット18に対する命令のシリアル表現である。このデータ及びアドレス情報はデータシフトレジスタ24に供給され、このデータシフトレジスタ24は、信号TDIによって供給されたシリアルデータをシフトする。従ってデータシフトレジスタ24は、データ(典型的には8ビット)及びアドレス(典型的には16ビット)の双方を保持するだけの十分な記憶容量を有している。命令は命令シフトレジスタ27に供給される。
PC10は、パラレルポート11を介してクロック信号TCK及び制御信号TMSをステートマシン22に供給し、このステートマシン22はJTAGコントローラ16の動作を制御する。従って、PC10はデータ入力信号TDIを供給し、且つデータ出力信号TDOをモニタする。制御信号TMSを構成する種々の命令は図2に示されている。JTAGコントローラ16の動作はIEEE1149.1勧告において完全に規定されているため、以下の説明ではこの動作の一部を重点的に説明する。
初めに、バス20上のあらゆる情報が収集され(状態32)、データシフトレジスタ24に置かれる。次にデータ入力信号TDIのデータ及びアドレス情報はデータシフトレジスタ24にシフトされ(状態34)、これによって収集されたデータがデータ出力信号TDOとしてシフトアウトされることになる。ひとたび全てのデータ及びアドレス情報の組がデータシフトレジスタ24にシフトされると、ステートマシン22は、データシフトレジスタ24に指示して(状態42)、データをパラレルバス20に供給させる。次にステートマシン22は命令デコーダ28に指示して(状態44)、命令を制御バス29を介してメモリユニット18に供給し、そのアドレスに対して所望の入出力処理(読み出し、プログラム書き込み、消去、ベリファイ等)が行われる。
次に、PC10は、次のデータ及びアドレスビット列を転送する前にそれぞれの入出力処理のタイプに対して規定された所定の時間Tだけ待機する。この待機時間は、次のデータセットがシフトインされる前に所望の処理が必ず終了しているように設定されたものである。
図3には符号BYTE0及びBYTE1を付された2つのバイトデータについてのタイミング図が示されている。データ入力信号TDIによって指示されたときBYTE0についてのシフト処理が初めに行われ、その間に24のデータ及びアドレスビットがデータシフトレジスタ24の中にシフトされ、24のブランク(BLANK)ビットがデータ出力信号TDOにシフトアウトされる。ひとたびデータがレジスタ24の中にシフトされると、ステートマシン22はアップデート(UPDATE)状態42に移行し、その後このステートマシンはランテスト/アイドル(Run-Test/Idle)状態44に移り、この状態ではランテスト/アイドル(R−T−I)パルス45が生成される。次に、オペレーション(OPERATION)信号によって指示されると、メモリユニット18の入出力処理が行われる。図に示すように、オペレーション信号はそれに割り当てられた長さTの時間内でその非アクティブ状態に戻る。BYTE1についても、このプロセスが次のシフト処理で反復され、その間にBYTE0のデータはデータ出力信号TDOにシフトアウトされる。
メモリユニットの入出力制御のためにJTAGポート14を用いることは、データがシリアル転送されるため、また各バイトについて処理が終了するまでに長い時間待機しなければならないために、時間がかかるという問題があった。
従って本発明の目的は、JTAGポートを介したオンチップメモリユニットの入出力処理に必要な時間を短縮する入出力制御のための新規な方法及び装置を提供することである。
従って、本発明の好適実施例によれば、オンチップメモリユニットの入出力処理を制御する方法であって、少なくとも前記メモリユニットの入出力処理可能状態(レディ状態)又は入出力処理不可能状態(ビジー状態)の表示を受け取る受信過程と、ひとたび前記表示がレディ状態になったときにメモリユニットの次の入出力処理を行う命令を発する過程とを含むことを特徴とするオンチップメモリユニットの入出力処理の制御方法が提供される。
本発明の好適実施例によれば、前記受信過程が、前記表示及び前記メモリユニットに供給された前のバイトの前記データ及びアドレス情報を収集する収集過程と、シフトレジスタを通して次のバイトのデータ及びアドレス情報と1以上の追加ビットをシフトインするとともに、前記表示が前記シフトレジスタからJTAGポートのデータ出力ピンにシフトアウトされるようにするシフト過程と、前記収集過程及び前記シフト過程を反復する過程とを含む。前記収集過程及びシフト過程の反復が、前記表示がレディ状態になるまで行われる。
更に、本発明の好適実施例によれば、前記方法が、前記メモリユニットの前記入出力処理が行われている間に、前記メモリユニットに供給されるべき次のバイトのデータ及びアドレス情報をシフトレジスタの中にシフトする過程を更に含む。
更に本発明の好適実施例によれば、前記受信過程が、前記表示を非JTAGポートから外部プロセッサの受信ポート上のピンに供給する過程を含む。
更に本発明の好適実施例によれば、前記受信過程が、表示がレディ状態になるまで待機する待機過程を含む。この待機過程は、受信ポートをポーリングすることにより、又は前記表示のラインを外部プロセッサの割り込みポートに接続することによって実施され得る。
また、本発明の好適実施例によれば、入出力処理可能状態(レディ状態)又は入出力処理不可能状態(ビジー状態)を表示するレディ/ビジー出力ラインを備えたメモリユニットと、JTAG入力及びJTAG出力ラインを備えた、外部プロセッサと通信するためのJTAGポートと、前記JTAGポートを介して受け取った前記外部プロセッサからの命令に従って前記メモリユニットの入出力処理を制御するためのJTAGコントローラとを有するメモリチップが提供される。このコントローラは、シフトレジスタ、バッファ、及びステートマシンを備えている。シフトレジスタはJTAG入力及び出力ラインに接続され、複数の記憶素子を有している。複数の記憶素子の1つはレディ/ビジー出力ラインに接続され、複数の記憶素子のなかの複数がJTAG入力ラインから1バイトのメモリユニットのデータ及びアドレス情報を受信するために使用できる。バッファは、シフトレジスタからデータ及びアドレス情報を受けとってその情報をメモリユニットに供給し、ステートマシンはシフトレジスタ及びバッファの動作を制御し、ひとたびレディ/ビジー出力ラインがレディ状態を表示すると、メモリユニットの次の入出力処理を行う命令を発する。
別形態として、本発明の好適実施例によれば、メモリチップであって、入出力処理可能状態(レディ状態)又は入出力処理不可能状態(ビジー状態)を表示するレディ/ビジー出力ラインを備えたメモリユニットと、前記レディ/ビジー出力ラインに接続され、外部プロセッサに少なくとも前記レディ/ビジー出力ラインの表示を供給するための非JTAGポートと、前記JTAGポートを介して受け取った前記外部プロセッサからの命令に従って前記メモリユニットの入出力処理を制御するためのJTAGコントローラとを有することを特徴とするメモリチップが提供される。
また、本発明の好適実施例によれば、非JTAGポートはオープンドレイン出力を有する。
以上のように、本発明により、JTAGポートを介したオンチップメモリユニットの入出力処理に必要な時間を短縮する入出力制御のための新規な方法及び装置が提供される。
図1は、従来型のメモリチップ及びPCの模式図である。 図2は、従来のJTAGコントローラにおいて使用できるステートマシンの模式図である。 図3は、JTAGポートを通した入出力制御のタイミングを示すタイミング図である。 図4は、本発明の好適実施例に基づいて構成され動作するメモリチップ及びパーソナルコンピュータの模式図である。 図5は、図4のメモリチップの入出力処理のタイミングを示すタイミング図である。 図6は、本発明の別の好適実施例に基づいて構成され動作するメモリチップ及びパーソナルコンピュータを示す模式図である。 図7は、図6のメモリチップの入出力処理のタイミングを示すタイミング図である。
メモリユニットは、典型的には、それが所望の動作モードにあるか否かを表示する“実行終了(end-of execution)”又は“レディ/ビジー(ready/busy)”(RDY/BSY)信号を有する。本発明は、この信号を利用して、JTAGポートを用いたオンチップメモリユニットの入出力処理に必要な時間を短縮するものである。
更に、本発明は、メモリユニットの所望の入出力処理を行っている間に、次のビットに対するデータ及びアドレスビットにシフトインする。この二重バッファリングにより、本発明による処理速度の高速化が更に促進される。
図4には本発明のシステムが示されている。チップ50は、本発明の好適実施例により構成され動作するメモリユニット18、JTAGコントローラ52、及びJTAGポート14を備えている。更に図4には、メモリユニット18の「レディ/ビジー」(RDY/BSY)出力ライン59が示されている。
図4はPC10を用いた入出力制御を示す。以下に説明する入出力制御は、一例としてここではPC10である、外部プロセッサを用いて行われ得ることが理解されよう。他のタイプのプロセッサには、例えばプログラミング装置や自動テスタ装置がある。
本発明の好適実施例によれば、JTAGコントローラ52は、ステートマシン22、バッファ57、及びデータシフトレジスタ56を備えている。データシフトレジスタ56は、典型的にはデータ及びアドレスビットを格納するために必要な記憶ユニットの数より多い1以上の追加的記憶ユニット58を有する。追加的記憶ユニット58は、RDY/BSYライン58に接続されており、従ってRDY/BSY信号の現在状態データを受け取ることができる。ここでは、追加的記憶ユニット58がただ1つ存在すると仮定して説明する。チップ50の内部ブロックからの他の情報を収集するために別の追加的記憶ユニットを設けることができるということは理解されよう。
アドレス及びデータ情報の入力のための各サイクルにおいて、JTAGコントローラ52は、初めにRDY/BSYライン59の現在値及びバス20上の現在のデータ及びアドレスビットを収集し(図2の状態32)、収集した情報をデータシフトレジスタ56内に入れる。次にJTAGコントローラ52は、TDI信号におけるデータの次のバイトをデータシフトレジスタ56内にシフトする(図2の状態34)。このシフト処理によって、追加的記憶ユニット58(図4)の値を含む収集されたデータが、TDOデータ出力信号としてシフトアウトされる。図4には、データシフトレジスタ56の最後の記憶ユニットとしての追加的記憶ユニット58が示されている。しかし、追加的記憶ユニット58は、データシフトレジスタ56内の任意の位置に配置することができる。
データシフトのために、RDY/BSY信号の値は周期的にPC10に戻される。RDY/BSY信号の値が戻される時間的間隔は、全てのデータ及びアドレスビットをシフトし、バッファ57を新たにシフトインされたデータに更新する(状態42)のにかかる時間の関数である。しかしRDY/BSY信号は、バッファ57には供給されない。
TDOデータ出力信号として、メモリユニット18の所望の入出力処理が終了したことを表示するRDY/BSY信号をひとたび受け取ると、PC10は、その後の任意の時間に次の所望の入出力制御を開始することができる。
このタイミングは図5に示されている。初めに、RDY/BSY信号の現在値及びパラレルバス20上のデータ及びアドレスビットの現在値が収集され、その後信号TDIのデータが、BYTE0のデータ及びアドレスビット及び追加ビットをデータシフトレジスタ56の中にシフトする。X+1個のビットが転送されるが、ここでXはデータ及びアドレスビットの数であり、追加ビットは追加的記憶レジスタ58に格納されたRDY/BSY値をプッシュアウトするのに必要である。N個の追加的記憶レジスタ58が存在する場合、X+N個のビットが転送される。BYTE0については、データ出力信号TDOは、X個のブランクビット及びRDY/BSY信号のRDY値である。
ひとたび全てのデータがシフトインされ、RDY/BSY値を含む収集されたデータがシフトアウトされると、データ及びアドレスビットはアップデート(UPDATE)状態42においてバッファ57に転送される。シフト処理の間(状態34)、PC10は、RDY/BSY信号の値をチェックする。メモリユニット18は入出力処理の準備ができた状態にあることから、RDY/BSY信号はRDY状態にあり、従ってPC10はランテスト/アイドル(Run-Test/Idle)状態44に移行する。これに応じて、JTAGコントローラ52は、ランテストアイドル(R−T−I)パルス45を発生する。ここで所望の処理が開始され、RDY/BSY信号はビジー(BSY)状態となる(例えば図5のようにRDY/BSY信号がローレベルになる)。
本発明の好適実施例によれば、所望の処理が行われている間、PC10は、RDY/BSYステータスを受けとるために連続的に処理を行う。これを行うことによって、PC10は、初めにJTAGコントローラ52に対してRDY/BSY値及び現在パラレルバス20上にあるデータ及びアドレス値をデータシフトレジスタ24の中に収集することを指示する。次にPC10は、前のバイトBYTE0及びRDY/BSY信号の現在状態をシフトアウトするために、次のバイトBYTE1及び追加ビットをシフトインする。図5は、データ入力信号TDIにおけるBYTE1及び追加ビットの反復的シフトイン処理と、データ入力信号TDOにおけるBYTE0及びRDY又はBSY状態の反復的なシフトアウト処理を示している。メモリユニットの入出力処理が行われている間に、使用される次のデータをダウンロードすることは、「ダブルバッファリング」として知られている。
各シフトインの後に、PC10はバッファ17が更新され、RDY/BSY信号の値をチェックする命令を発する。図5の例では、RDY/BSY信号が次のバイトBYTE1の5番目のシフトインの間にレディ状態となる。RDY/BSY信号がシフトインの前に収集されることから、5回目のシフトインの後のRDY/BSY信号の値はBSY(ビジー)となる。しかし、データの6度目のシフトインの後、RDY/BSY信号はRDY(レディ)となり、PC10はランテスト/アイドル(Run-Test/Idel)状態44に移行して、新たな所望の処理を開始することができる。
本発明では、次のデータ及びアドレス情報にシフトインする前に、所定の時間Tだけ待機することは行われない。待機するのでなく、RDY信号がJTAGポートから出力された直後に次のランテストアイドル(R−T−I)パルス45が発せられる。これによって、かなり時間が短縮される。時間Tが、メモリ18のバイトをプログラム又は消去するのにかかる最長時間として定義されており、最も必要な処理を行うのに、設定された最長時間よりもかなり短い時間しかかからないからである。
また、データ、アドレス、及びRDY/BSY信号を収集及びシフトする前に、ランテスト/アイドル(Run-Test/Idle)状態44においてTCK信号のQ個のクロックパルス分だけ待機することによって本発明を実施することもできる。Q個のクロックパルスは、所定の時間Tよりかなり短い時間で発生する。この実施例では、メモリ18の所望の入出力処理が行われる前に、RDY/BSY信号がレディ状態になっていることを表示するまでPC10が待機する。
図6及び図7には本発明の別の実施例が示されており、この実施例では、RDY/BSY信号が非JTAGポート72にも供給される。図6はPC10及びチップ70の詳細を示し、図7は、図6のシステムの処理のタイミング図である。図面では類似の要素には類似の符号を付して示してある。
従来技術の場合のように、JTAGコントローラ74は、ステートマシン22、バッファ57、及びデータシフトレジスタ24を有し、シフトレジスタは追加的記憶ユニットを有していない。しかしこの実施例では、RDY/BSY信号が、非JTAGポート72の1個のピンに供給され、このピンはパラレルポート11を介してPC10に接続されている。必要ならば、RDY/BSY信号をPC10の割り込みポートに供給することができる。
前の実施例の場合のように、図7に示された第1バイトBYTE0のデータ及びアドレスは、初めにシフトレジスタ24の中にシフトされ、その後バッファ57の内容の更新に用いられ、次にランテストアイドル(R−T−I)パルス45が発行されて、これによりRDY/BSY信号がBSYとなる。
本発明の実施例によれば、次のバイトBYTE1のデータ及びアドレスが、データシフトレジスタ24を通してシフトされ、これによりこの実施例の場合にもダブルバッファリングが行われることになる。PC10はステートマシン22をポーズ(PAUSE)状態38(図2)に移行させ、この状態は、ポート72を通して直接受け取りが行われてRDY/BSY信号がRDY状態に変わるまで続く。RDY/BSY信号がPC10の割り込みポートに供給される場合には、RDY/BSY信号が状態を変えるとすぐに、PC10がステートマシン22をポーズ状態38から別の状態に移行させる。
次のバイトBYTE1のデータ及びアドレスが、既にデータシフトレジスタ24の中にシフトされていることから、PC10は、ステートマシン22をポーズ(PAUSE)状態38から出口2(EXIT2)状態40、更にはアップデート(UPDATE)状態42に移行させることができる。これは、図7においてもTDI信号の一部として示されている。ひとたび更新(UPDATE)終了すると(即ちデータ及びアドレスビットがバッファ57に一度転送されると)、PC10はランテスト/アイドル(Run-Test/Idle)状態44に移り、JTAGコントローラ74がランテストアイドル(R−T−I)パルス45を発生する。図7に見ることができるように、またダブルバッファリングのために、メモリユニット18がRDY状態にあるのは極僅かな時間となる。
2、3のデバイスについて、パラレルにプログラム等のデータ書き込みや消去が行われる場合には、ピン72をオープンドレインで構成することができ、また全てのデバイスのRDY/BSYラインをピン72に接続することができる。従って、ピン72は全てのデバイスがレディ状態にあるときにのみRDY信号を発生する。
本発明が、ここに開示された特定の実施例に限定されないことを当業者は理解されよう。本発明の真の範囲は、特許請求の範囲の請求項によって定義される。
10 パーソナルコンピュータ(PC)
11 パラレルポート
12 メモリチップ
14 JTAGポート
16 JTAGコントローラ
18 メモリユニット
20 パラレルバス
22 ステートマシン
24 データシフトレジスタ
27 命令シフトレジスタ
28 命令デコーダ
29 制御バス
50 メモリチップ
52 JTAGコントローラ
56 データシフトレジスタ
57 バッファ
58 追加的記憶ユニット
59 レディ/ビジー(RDY/BSY)出力ライン
70 メモリチップ
72 非JTAGポート(ピン)
74 JTAGコントローラ

Claims (3)

  1. オンチップメモリユニットの入出力処理を制御する方法であって、該方法は、
    少なくとも前記メモリユニットの入出力処理可能状態(レディ状態)又は入出力処理不可能状態(ビジー状態)を示す前記メモリユニットの状態の表示を受け取る受信過程と、
    ひとたび前記表示がレディ状態になると前記メモリユニットの次の入出力処理を行う命令を発する過程とを含み、
    前記受信過程は、前記表示及び前記メモリユニットに供給された前のバイトの前記データ及びアドレス情報を収集する収集過程と、シフトレジスタを通して次のバイトのデータ及びアドレス情報と1以上の追加ビットをシフトインするとともに、前記表示が前記シフトレジスタからJTAGポートのデータ出力ピンにシフトアウトされるようにするシフト過程とを含み、
    前記収集過程及びシフト過程が、前記表示がレディ状態になるまで反復される
    ことを特徴とするオンチップメモリユニットの入出力処理の制御方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記メモリユニットの前記入出力処理が行われている間に、前記メモリユニットに供給されるべき次のバイトのデータ及びアドレス情報をシフトレジスタの中にシフトする過程を更に含む、方法。
  3. メモリチップであって、該メモリチップは、
    入出力処理可能状態(レディ状態)又は入出力処理不可能状態(ビジー状態)を表示するレディ/ビジー出力ラインを備えたメモリユニットと、
    JTAG入力及びJTAG出力ラインを備えた、外部プロセッサと通信するためのJTAGポートと、
    前記JTAGポートを介して受け取った前記外部プロセッサからの命令に従って前記メモリユニットの入出力処理を制御するためのJTAGコントローラとを有し、
    前記コントローラが、
    前記JTAG入力ラインへの入力及び前記JTAG出力ラインへの出力に接続され、複数の記憶素子を備えたシフトレジスタであって、前記複数の記憶素子の1つは前記レディ/ビジー出力ラインに接続され、前記複数の記憶素子のなかの複数が前記JTAG入力ラインから前記メモリユニットの1バイトのデータ及びアドレス情報を受け取るために利用できる、該シフトレジスタと、
    前記シフトレジスタから前記データ及びアドレス情報を受け取り、それを前記メモリユニットに供給するためのバッファと、前記外部プロセッサからの命令に従って前記シフトレジスタ及びバッファの動作を制御し、ひとたび前記レディ/ビジー出力ラインがレディ状態を表示したときに次の前記メモリユニットの入出力処理を行う命令を発するステートマシンとを有する、
    ことを特徴とするメモリチップ。
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