Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP4530802B2 - サムターンカバー - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP4530802B2 - サムターンカバー - Google Patents

サムターンカバー Download PDF

Info

Publication number
JP4530802B2
JP4530802B2 JP2004309803A JP2004309803A JP4530802B2 JP 4530802 B2 JP4530802 B2 JP 4530802B2 JP 2004309803 A JP2004309803 A JP 2004309803A JP 2004309803 A JP2004309803 A JP 2004309803A JP 4530802 B2 JP4530802 B2 JP 4530802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
thumb turn
locking
seat
thumb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004309803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006118313A (ja
Inventor
亨 伊東
健二 小川
Original Assignee
美和ロック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 美和ロック株式会社 filed Critical 美和ロック株式会社
Priority to JP2004309803A priority Critical patent/JP4530802B2/ja
Publication of JP2006118313A publication Critical patent/JP2006118313A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4530802B2 publication Critical patent/JP4530802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、既設サムターンを露出可能に覆って不正なサムターン操作を行い難くするサムターンカバーに関する。
例えばサムターン付きの施錠装置には、扉の屋内側の面にケースを表出させて取り付けるタイプのものがある。この施錠装置は、扉の屋外側にシリンダー錠が設けられ、扉の屋内側に回転式のサムターンが設けられる。ケース又は扉内に設けられた錠箱には、ロック部材である例えばデッドボルトが進退自在に設けられる。そして、屋外側に表出したシリンダー錠の鍵孔に、合鍵(キー)を挿入して回転操作することによって、デッドボルトが進退され、扉開口枠に設けたストライクに対して施解錠が行われる。また、屋内側からは、サムターンが回転操作されるのみで、デッドボルトが進退され、施解錠が簡便に行えるようになっている。このサムターンは、手動にて回転操作されることで、施解錠が行えるものの他に、扉の閉鎖動作に連動して電動で回転して施錠を行う電動サムターンなどもある。
ところが、近年、ポストの投入口や、機械工具によって開けた小さな穴から針金等を挿入し、回転操作の容易なサムターンに係止して回転させ、施錠装置を不正に解錠する犯罪(所謂サムターン回し)が増えている。このようなサムターンに針金等を係止して回転させることを防止するものに例えばサムターンをケースごと覆うサムターン用防犯カバーが提案されており、特に、電動サムターンの場合は、屋内側からの操作を行う頻度が少ない場合などでは常時カバーで覆うこともある。
しかしながら、サムターンをケースごと覆う従来のサムターン用防犯カバーは、その台座を両面接着テープ等によって、既設サムターンのケース周囲に固定する構造や、サムターンの外装部材であるサムターンリングや化粧リングと扉屋内面との間に座板を挟み入れ、それら台座や座板に対してカバーが開閉される構造が一般的であり、すなわち簡素な構造で後付け施工とされているため、簡便に防犯効果を得ることはできるものの、台座とカバーとの間隙に、犯罪工具を挿入することにより簡単にこじ開けられたり、側部からの衝撃により脱落し易い問題があった。そして、既設サムターンをケースごと覆う構造では、小型化が難しく、コストが嵩み、かつ屋内内装の一部となり得る違和感のない外観デザイン、例えば扉とのデザイン統一性や他の金具類等との意匠性を合せることが困難となった。また、サムターンリングと扉屋内面との間に座板を挟み入れる構造では、組み付け作業性が悪く、かつ十分な取り付け強度を得ることができない虞があった。さらに、従来のサムターン用防犯カバーでは、サムターン摘みが覆い隠されることにより、サムターン摘みの向きが目視できなくなるため、扉の施解錠状態が把握できなくなり、確認のためにはその都度、カバーを開けなければならず、施解錠の操作性が低下した。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、犯罪工具によるサムターン回しや破壊を困難にし、高い防犯性能を付与できるとともに、安価、かつ良好な組み付け作業性、操作性を実現でき、しかも、外観デザインが容易なサムターンカバーを得ることにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のサムターンカバー100は、既設サムターンの取付板19に固定され、該既設サムターンの内部機構27を覆うとともに、サムターン摘み29を表出させ、外周縁11aに沿って扉屋内面17aに対して垂直に起立した返し片33を有するサムターン座11と、
前記サムターン座11の上部に前記扉屋内面17aに平行でかつ横方向の軸39を介して揺動自在に支持されて開閉自在とされ、閉止位置で外周縁13aを前記返し片33の内側に重ねて前記サムターン摘み29と共に前記サムターン座11を覆い、開放位置で前記サムターン摘み29及び前記サムターン座11を露出させ、且つ、揺動端側の表面に凹部37を有するカバー13と、
中途部分に軸部45を備えた略Z字状に形成され、前記カバー13内に回動自在に支持されており、前記軸部45を挟んで一端側にボタン47が形成され、他端側に鉤状に形成され前記カバー13の開放方向に向く先端に係止面53を有した係止爪49が形成されており、前記一端のボタン47は、前記カバー13の前記凹部37から押し込み可能に突出し、前記他端の係止爪49は、前記係止面53が前記サムターン座11に設けられた係止部55と対向して互いに噛み合うように位置して係止状態となるロックレバー15と、
を具備し、
前記カバー13の開動の方向には、前記ロックレバー15の係止爪49と前記サムターン座11の係止部55とが噛み合って、該係止部55から反力を受けて係止代の増す方向に前記係止面53を摺動させて係止状態となり、
前記ロックレバー15の前記ボタン47をカバー閉方向と同方向に押し込み操作することで、前記軸部45を中心に揺動し、前記係止爪49が前記係止部55との係止状態を解除することを特徴とする。
このサムターンカバー100では、カバー13が閉められると、サムターン座11の返し片33に、カバー13の外周縁13aが内側で重なって嵌合される。これにより、サムターン座11とカバー13との間に、工具等を挿入する間隙が生じなくなる。また、外周縁同士が重なる、所謂オーバーラップする構造により、扉屋内面方向の耐力が増大する。そして、既設サムターンが、カバー単品のみによって覆われ、構造が簡素となる。
また、カバー13は、サムターン座11の上部に、横方向の軸39を介して支持されるので、上方へ全開するように大きく開く。
さらに、凹部37にボタン47が配設され、カバー閉方向と同方向に凹部37を押し込むので、屋内側からの指による操作は容易になり、工具等を用いた不正なボタン押し込みは困難となる。これに加え、ロックレバー15の係止爪49は、カバー13の開放方向の外力によっては係止代を増す方向に作用するので、単純にカバー13を開こうとするような不正な開放方法では一層ロック解除され難くなる。
請求項2記載のサムターンカバー100は、前記凹部37が独立して複数形成され、
該凹部37のそれぞれに対応して前記ロックレバー15が複数設けられていることを特徴とする。
このサムターンカバー100では、ロックレバー15が複数となり、すなわち、複数のボタン47を同時に押し込まなければ解除されなくなる。このことから、さらに不正な操作を困難なものとし、防犯性を向上させることが可能となる。
請求項3記載のサムターンカバー100は、前記カバー13を閉方向へ付勢する付勢手段が前記サムターン座11と該カバー13とに亘って設けられていることを特徴とする。
このサムターンカバー100では、仮にロックレバー15によるカバー13のロックが不正に解除された場合であっても、カバー13が閉状態に維持されたままであり、すなわち、ボタン47の押し込み操作と、カバー13を掴み持ち開放させるという操作が必要となり、不正な方法ではサムターン操作が行い難くなる。
請求項4記載のサムターンカバー100は、前記カバー13を閉鎖位置と開放位置とのそれぞれで位置保持させる開閉位置規制手段63が前記サムターン座11と該カバー13とに亘って設けられていることを特徴とする。
このサムターンカバー100では、サムターンの摘み29の操作不要時には、カバー13が閉止状態に規制され、また、サムターン摘み29の操作時にはカバー13が開放状態に保持される。
請求項5記載のサムターンカバー100は、前記既設サムターンの摘み29を覆う前記カバー13の部位65が、該摘み29を視認可能な透明部材からなることを特徴とする。
このサムターンカバー100では、カバーロック状態においても、カバー13を開放することなくサムターン摘み29の向きが透明な部位65を介して視認可能となる。すなわち、施錠状態であるか、解錠状態であるかを、カバー13の無いサムターンと同様に容易に確認可能となる。
本発明に係る請求項1記載のサムターンカバーによれば、外周縁に沿って返し片を有したサムターン座を、既設サムターンに係合して扉屋内面に取り付け、このサムターン座の上部に、サムターン摘みと共にサムターン座を覆うカバーを横方向の軸を介して揺動自在に設け、閉止時にはカバーの外周縁を返し片の内側に重ねて覆うようにしたので、サムターン座とカバーとの間隙に、工具等を挿入することによるこじ開けを困難にすることができ、かつ外周縁同士が重なる、所謂オーバーラップする構造により、扉屋内面方向のがたつきを生じ難くして、嵌合強度を高め、工具等による破壊を困難にすることができる。この結果、高い防犯性を付与できる。そして、既設サムターンを、カバー単品のみによって覆うようにしたので、内部機構に一致させた最小の限界設計が容易に行えるとともに、構造が簡素となって、部品コストを安価にし、かつ良好な組み付け作業性を実現でき、しかも、屋内内装、例えば住宅内装やホテル居室内装の一部となり得る違和感のない外観デザインが容易に可能となる。
また、カバーは、サムターン座の上部に、横方向の軸を介して上方へ大きく開くので、サムターン操作時の邪魔にならず、良好なサムターン操作性を実現できる。
さらに、凹部内に突出させたボタンをカバー閉方向へ押し込むことにより、ロックレバーによる係止を解除してカバーの開放を可能とするので、屋内側からの指による押し込み操作は容易に行える一方、工具等を用いた不正なボタンの押し込みの場合には、ボタンが凹部内に位置しているので、解除を困難にすることができる。しかも、ロックレバーの係止爪はカバーの開放方向の外力によっては係止代を増す方向に作用するので、すなわちカバーのみ開放させようとする作用に対してはさらに係止状態となることから、良好な操作性を確保しつつ防犯性能を一層高めることができる。
請求項2記載のサムターンカバーによれば、複数の凹部を独立させてカバーに設け、それぞれの凹部に対応させてロックレバーを設けたので、複数のボタンを同時に押し込なければカバーのロックを解除できず、防犯性を一層高めることができる。
請求項3記載のサムターンカバーによれば、カバーを閉方向へ付勢する付勢手段を設けたので、仮にロックレバーによるカバーのロックが解除された場合であっても、カバーが閉状態を維持するため、工具等による不正なサムターン回しを行い難くすることができる。
請求項4記載のサムターンカバーによれば、カバーを閉鎖位置と開放位置とのそれぞれで位置保持させる開閉位置規制手段を設けたので、サムターン摘みの操作不要時には、カバーを閉止状態に規制して防犯性を高めるとともに、サムターン摘みの操作時にはカバーを開放状態に保持させ、カバーへの干渉をなくして操作性を良好にすることができる。
請求項5記載のサムターンカバーによれば、既設サムターンの摘みを覆うカバーの部位に透明部材を用いたので、カバーロック状態においても、カバーを開放することなくサムターン摘みの向きが透明な部位を介して視認可能となり、錠箱による扉の施解錠状態を容易に確認でき、利便性を高めることができる。
以下、本発明に係るサムターンカバーの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るサムターンカバーの縦断面図である。
本実施の形態によるサムターンカバー100は、サムターン座11と、カバー13と、ロックレバー15とを主要な構成部材として有している。
図2は図1のロックレバー近傍の要部拡大断面図である。
サムターン座11は、扉17の屋内面17aに設けられた既設サムターンの取付板19に固定される。取付板19は、図示しないねじやボルト等によって屋内面17aに螺着される。サムターン座11は、下部内壁に形成された爪21を、取付板19の係止穴23に係止させ、上部は挿通部25に挿通される図示しないねじ等によって取付板19へ螺着される。サムターン座11は、既設サムターンの内部機構27を覆う。また、サムターン摘み29を表出させる軸貫通台座31を備えている。
図3は図1に示したカバーの正面図である。
サムターンカバー100は、サムターン座11にカバー13が被せられることで、サムターン座11とサムターン摘み29とがカバー13によって覆われるようになっている。
図4は図1に示したサムターン座の横断面図である。
サムターン座11には外周縁11aに沿って屋内面17aに垂直に起立した返し片33が形成されている。サムターン座11の側面11bと、この返し片33との間には間隙35が形成される。
図3に示すように、カバー13は、表面の揺動端となる下端側に凹部37,37を有する。凹部37は、一つであっても、複数であってもよい。本実施の形態では2つの凹部37,37が設けられている。カバー13は、サムターン座11の上部に、屋内面17aに平行でかつ横方向の軸39を介して揺動自在に支持されている。軸39は、カバー13の上部内壁の左右から内側に突出され、サムターン座11の相当位置に設けられた軸受け穴41(図1参照)に挿入される。
カバー13は、図1に実線で示す閉止位置で、外周縁13aを返し片33の内側に重ねて、サムターン摘み29と共にサムターン座11を覆い、図1に一点鎖線で示す開放位置でサムターン摘み29及びサムターン座11を露出させる。
図5は図3に示したカバーを裏側から見た背面図である。
カバー13にはそれぞれの凹部37,37に対応して、2つのロックレバー15が設けられる。ロックレバー15は、図5に示すカバー13の下部内側に平行に突出された複数の支持板43によって図2に示す軸部45が回動自在に支持される。ロックレバー15は、本実施の形態では略Z字状に形成され、中途部分の軸部45を挟んで一端側にボタン47が形成され、他端側に係止爪49が形成される。
ボタン47は、凹部37に形成されたボタン表出穴51からカバー13の表面側へと突出される。このボタン47は、突出状態においても、図2に示すように、凹部37より突出することはない。つまり、ボタン47は、凹部37に挿入される指先によって押し込まれるようになっている。
係止爪49は鉤状に形成され、その先端には係止面としての段部53が形成され、段部53はサムターン座11に形成された段部を有する係止部55に係止するようになっている。軸部45には、つるまきばね57が外挿され、つるまきばね57の一端はロックレバー15の係止片59に係止され、他端はカバー13の係止溝61(図5参照)に当接されている。ロックレバー15は、つるまきばね57によって図2の時計回り方向に付勢され、通常時にはボタン47を凹部37へ突出させ、係止爪49を係止部55へ係止するように配置される。
これにより、ボタン47は、凹部37において押し込み可能に突出する。ロックレバー15は、ボタン47が押し込まれることによって、軸部45を中心に揺動し、係止爪49による係止が解除される。ロックレバー15とサムターン座11との係止手段は、係止爪49と係止部55とに互いに噛み合うような対向状態の段部を有していることから、カバー13の開動に伴って係止部55から反力を受けて、段部同士の係止力が増す方向に作用する。この他、ロックレバー15とサムターン座11との係止手段は、段部に変えて、カバー13の開動に伴って係止部55から反力を受けて係止代の増す方向に摺動する斜面として構成し、係止面としても良い。
カバー13には2つの凹部37が独立して形成され、この凹部37,37のそれぞれに対応してロックレバー15が設けられるので、2つのボタン47,47が同時に押し込まれなければ係止爪49,49による係止解除が行われない。すなわち、各ロックレバー15はそれぞれで係止しており、これらを同時に操作しなければならず、これにより、防犯性が一層高められるようになっている。
サムターンカバー100には、サムターン座11とカバー13とに亘って図1に示す開閉位置規制手段63が設けられている。開閉位置規制手段63は、カバー13を閉鎖位置と開放位置とのそれぞれで位置保持させる。すなわち、操作不要時には、カバー13を閉止状態に規制し、操作時にはカバー13を開放状態に保持する。これにより、操作不要時には、カバー13を閉止状態に規制して防犯性を高めるとともに、操作時にはカバー13を開放状態に保持させ、カバー13への干渉をなくして、サムターン摘み29の回動操作性を良好にすることができる。なお、開閉位置規制手段63は、カバー13の内壁面に所定位置で突設した2つの突起63a,63bと、サムターン摘み29の対向面に形成した図示しない1つの嵌入凹部とで構成することができる。
また、カバー13は、サムターン摘み29を覆う部位65が、サムターン摘み29の視認可能な透明部材からなる。したがって、カバー13がロック状態においても、カバー13を開放することなくサムターン摘み29の向きが透明な部位65を介して視認可能となる。これにより、錠箱による扉の施解錠状態を容易に確認でき、利便性を高めることができるようになっている。
つぎに、このように構成されるサムターンカバー100の作用を説明する。
図6は閉止状態のロックレバー近傍の要部拡大断面図、図7はボタン押し込み状態のロックレバー近傍の要部拡大断面図、図8はカバー開放状態のサムターンカバーの側面図、図9は図8の正面図、図10はロックレバーが係止状態へと戻りかけた過程を表した要部拡大断面図である。
サムターンカバー100では、図6に示すように、カバー13が閉められると、サムターン座11の返し片33に、カバー13の外周縁13aが内側で重なって嵌合される。これにより、サムターン座11とカバー13との間に、工具等を挿入する間隙が生じなくなる。また、外周縁同士が重なる、所謂オーバーラップする構造により、扉屋内面に平行な方向、或いはサムターン摘みを回転する方向に平行な方向の耐力が増大する。
このカバー閉止状態では、ロックレバー15の係止爪49が係止部55に係止しており、単にカバー13を開放方向に揺動しようとすれば、段部同士が噛み合い、より強い係止状態となる。また、ボタン表出穴51から突出したボタン47は、凹部37内に収まり、例えば凹部37より大径の棒や、凹部37内に進入可能ではない先端形状の棒等によっては押し込み不能となる。
一方、サムターン摘み29を操作するには、図7に示すように、凹部37内のボタン47が指で押し込まれる。すると、ロックレバー15がつるまきばね57の付勢力に抗して同図の反時計回りに回動され、係止爪49が係止部55から外れ、ロックレバー15とサムターン座11との係止が解除される。この際、2つのボタン47が同時に押し込まれ、かつその状態でカバー13が開放方向へと開かれることとなる。つまり、一方の手の指を2本同時に使って2つのボタン47,47を押し込み操作し、他方の手でカバー13を掴み持ち開放させる、という両手での操作となる。
カバー13が全開されると、図8に示すように、開閉位置規制手段63によって、カバー13が全開位置のまま保持される。これにより、図9に示すように、サムターン摘み29がサムターン座11と共に略全面で表出し、手指がカバー13に干渉しない良好なサムターン操作が可能となる。
サムターン摘み29の所定の回動操作後、カバー13が閉動されると、先ず開閉位置規制手段63の保持が解除され、カバー13が再びサムターン座11に被せられる。カバー13は、ロックレバー15の係止爪49がサムターン座11の係止部55の角部に接触すると、図10に示すように、つるまきばね57の付勢力に抗して反時計回りに回動され、係止爪49が角部を乗り越えて係止部55に一致することで、つるまきばね57の付勢力によって、係止部55内へと係止爪49が進入して係止状態となる。この際、同時に、カバー13の外周縁13aは、再びサムターン座11の返し片33の内側に重なり嵌りあうこととなる。
したがって、上記のサムターンカバー100によれば、外周縁13aに沿って返し片33を有したサムターン座11を、既設サムターンに係合して扉屋内面17aに取り付け、このサムターン座11の上部に、サムターン摘み29と共にサムターン座11を覆うカバー13を横方向の軸39を介して揺動自在に設け、閉止時にはカバー13の外周縁13aを返し片33の内側に重ねて覆うようにしたので、サムターン座11とカバー13との間隙に、工具等を挿入することによるこじ開けを困難にすることができ、かつ外周縁同士が重なる(オーバーラップする)構造により、扉屋内面方向のがたつきを生じ難くして、嵌合強度を高めて、犯罪工具による破壊を困難にすることができる。この結果、高い防犯性を付与できる。
そして、既設サムターンを、カバー単品のみによって覆うようにしたので、内部機構27に一致させた最小の限界設計が容易に行えるとともに、構造が簡素となって、部品コストを安価にし、かつ良好な組み付け作業性を実現でき、しかも、住宅内装等屋内内装の一部となり得る違和感のない外観デザインが容易に可能となる。
また、カバー13は、サムターン座11の上部に、横方向の軸39を介して上方へ全開させるように大きく開くので、サムターン摘み29操作時の邪魔にならず、良好なサムターン操作性を実現できる。さらに、凹部37に突出させたボタン47をカバー閉方向へ押し込むことにより、ロックレバー15による係止を解除してカバー13の開放を可能とするので、屋内側からの指による押し込み操作は容易に行える一方、工具等を用いた不正なボタン押し込みの場合には、ボタン47が凹部内に位置しているので、解除を困難にすることができる。
しかも、ロックレバー15の係止爪49は、カバー13の開放させる方向の外力によっては係止代を増す方向に作用するので、良好な操作性を確保しつつ防犯性能を一層高めることができる。
なお、本発明に係るサムターンカバーは、カバー13を閉方向へ付勢する付勢手段が、サムターン座11とカバー13とに亘って設けられる構成としてもよい。このような構成によれば、仮にロックレバー15によるカバー13のロックが不正に解除された場合であっても、カバー13が閉状態に維持され、不正な方法ではサムターン操作が行い難くなる。
本発明に係るサムターンカバーの縦断面図である。 図1のロックレバー近傍の要部拡大断面図である。 図1に示したカバーの正面図である。 図1に示したサムターン座の横断面図である。 図3に示したカバーを裏側から見た背面図である。 閉止状態のロックレバー近傍の要部拡大断面図である。 ボタン押し込み状態のロックレバー近傍の要部拡大断面図である。 カバー開放状態のサムターンカバーの側面図である。 図8の正面図である。 ロックレバーが係止状態へと戻りかけた過程を表した要部拡大断面図である。
符号の説明
11…サムターン座
11a,13a…外周縁
13…カバー
15…ロックレバー
17a…扉屋内面
19…取付板
27…内部機構
29…サムターン摘み
33…返し片
37…凹部
39…軸
47…ボタン
49…係止爪
55…係止部
63…開閉位置規制手段
65…摘みを覆うカバーの部位
100…サムターンカバー

Claims (5)

  1. 既設サムターンの取付板に固定され、該既設サムターンの内部機構を覆うとともに、サムターン摘みを表出させ、外周縁に沿って扉屋内面に対して垂直に起立した返し片を有するサムターン座と、
    前記サムターン座の上部に前記扉屋内面に平行でかつ横方向の軸を介して揺動自在に支持されて開閉自在とされ、閉止位置で外周縁を前記返し片の内側に重ねて前記サムターン摘みと共に前記サムターン座を覆い、開放位置で前記サムターン摘み及び前記サムターン座を露出させ、且つ、揺動端側の表面に凹部を有するカバーと、
    中途部分に軸部を備えた略Z字状に形成され、前記カバー内に回動自在に支持されており、前記軸部を挟んで一端側にボタンが形成され、他端側に鉤状に形成され前記カバーの開放方向に向く先端に係止面を有した係止爪が形成されており、前記一端のボタンは、前記カバーの前記凹部から押し込み可能に突出し、前記他端の係止爪は、前記係止面が前記サムターン座に設けられた係止部と対向して互いに噛み合うように位置して係止状態となるロックレバーと、
    を具備し、
    前記カバーの開動の方向には、前記ロックレバーの係止爪と前記サムターン座の係止部とが噛み合って、該係止部から反力を受けて係止代の増す方向に前記係止面を摺動させて係止状態となり、
    前記ロックレバーの前記ボタンをカバー閉方向と同方向に押し込み操作することで、前記軸部を中心に揺動し、前記係止爪が前記係止部との係止状態を解除することを特徴とするサムターンカバー。
  2. 前記凹部が独立して複数形成され、
    該凹部のそれぞれに対応して前記ロックレバーが複数設けられていることを特徴とする請求項1記載のサムターンカバー。
  3. 前記カバーを閉方向へ付勢する付勢手段が前記サムターン座と該カバーとに亘って設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のサムターンカバー。
  4. 前記カバーを閉鎖位置と開放位置とのそれぞれで位置保持させる開閉位置規制手段が前記サムターン座と該カバーとに亘って設けられていることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載のサムターンカバー。
  5. 前記既設サムターンの摘みを覆う前記カバーの部位が、前記摘みを視認可能な透明部材からなることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載のサムターンカバー。
JP2004309803A 2004-10-25 2004-10-25 サムターンカバー Expired - Fee Related JP4530802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309803A JP4530802B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 サムターンカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004309803A JP4530802B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 サムターンカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006118313A JP2006118313A (ja) 2006-05-11
JP4530802B2 true JP4530802B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=36536440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004309803A Expired - Fee Related JP4530802B2 (ja) 2004-10-25 2004-10-25 サムターンカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4530802B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103556874B (zh) * 2013-11-18 2016-03-16 广东雅洁五金有限公司 具有活动盖子的锁具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361073U (ja) * 1989-10-17 1991-06-14
JP2003056218A (ja) * 2001-08-13 2003-02-26 Miwa Lock Co Ltd サムターンカバー
JP2003166366A (ja) * 2001-11-30 2003-06-13 Yukio Mori ドアノブカバー
JP2004225241A (ja) * 2002-11-29 2004-08-12 Alpha Corp サムターン保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006118313A (ja) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4530802B2 (ja) サムターンカバー
JPH0557257U (ja) ロック付クレセント
JP3633451B2 (ja) 自動販売機の扉ロック装置
JP4231595B2 (ja) 施錠装置
JP4127712B2 (ja) 扉用ロックハンドル装置
JP4080175B2 (ja) ハンドルロックカバー
JP4530800B2 (ja) 施解錠装置
KR101639733B1 (ko) 이중 잠금장치의 해정조립체
JP4231606B2 (ja) 施錠装置
JP2003166366A (ja) ドアノブカバー
JP2005002562A (ja) 防犯サムターンユニット
JPH08151841A (ja) 両開戸の施錠装置
JP5051439B2 (ja) ケースロック装置
US20070028656A1 (en) Lockable pull handle
JP2005071173A (ja) 自動販売機
JP4279597B2 (ja) 防犯サムターン
JP3765100B2 (ja) 防犯用錠前構造
JP6894070B2 (ja) 補助錠
JP4369296B2 (ja) 面付錠
JP3101968U (ja) 遊技機の裏側カバーの施錠装置
JP2567205B2 (ja) 平面ハンドル
JP4384856B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP2511218Y2 (ja) 錠装置
JP2005232940A (ja) 鍵回動カバー
JP2002155654A (ja) スライド錠

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees