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JP4532204B2 - 画像形成装置およびロールテーブル管理方法 - Google Patents
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Description

本発明は画像形成装置およびロールテーブル管理方法に関する。
コピー、プリンタ、スキャナ、FAX(ファクシミリ)等の複数の機能を有する複合機あるいは融合機と呼ばれる画像形成装置では、UNIX(登録商標)等のOS(Operating System)上で各種のサービスを提供する複数のデーモン(サーバプログラム)およびアプリケーションが動作している。
また、ユーザから機能の利用に際してコマンドが投入された場合、各デーモンは当該ユーザに機能の利用を許可すべきか否かを確認するため、CCS(Certification Control Service)と呼ばれる認証・課金・利用者制限の機能を有する外部モジュールからユーザ権限を含むロール情報を取得するようになっている。
更に、ロール情報よりも細分化された機能権限情報をロールテーブルとして各デーモンもしくはアプリケーションの内部に設けており、ユーザから機能の利用に際してコマンドが投入された場合に利用を許可すべきか否かを確認するようにしている。
図1は従来の画像形成装置におけるデーモンおよびアプリケーションとロールテーブルの関係を示す図であり、各種の処理を行うデーモンD11〜D13およびアプリケーションA11のそれぞれの内部にロールテーブルT11〜T14が設けられている。
上述したように、従来の画像形成装置にあっては、機能権限情報であるロールテーブルを各デーモンもしくはアプリケーションの内部に設けていたため、ロールテーブルの情報(ロールテーブル情報)に変更があると、各デーモンもしくはアプリケーションのロールテーブルを変更しなければならず、その都度にプログラムの修正が必要となっていた。
また、新たにデーモンもしくはアプリケーションを追加すると、これらと関係して動作する他のデーモンもしくはアプリケーションのロールテーブルも変更しなければならない場合があり、この場合にもプログラムの修正が必要となっていた。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、機能権限情報を保持するロールテーブルの管理を容易に行うことのできる画像形成装置およびロールテーブル管理方法を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ユーザからコマンドが投入された場合に当該ユーザのユーザ権限を確認して利用の可否を判断する各種のデーモンおよびアプリケーションを有した画像形成装置であって、上記コマンドを処理する上記各種のデーモンおよびアプリケーションが参照するフォーマットが共通化された共通のロールテーブルと、上記各種のデーモンおよびアプリケーションからの上記ロールテーブルへの参照を仲介する、上記各種のデーモンおよびアプリケーションの個々に設けられるロールインタフェースと、上記ロールテーブルの変更を行う変更手段とを備え、上記ロールインタフェースは、上記変更手段により変更された上記ロールテーブルを参照するようにしている。
また、請求項2に記載されるように、上記ロールテーブルは、ユーザ権限毎にプリンタ機能の許可/不許可、コピー機能の許可/不許可、FAX機能の許可/不許可、および、ネットワーク機能の許可/不許可を記述するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、上記ユーザ権限は、機器管理者、ユーザ管理者、文書管理者、ネットワーク管理者、スーパバイザ、および、認証ユーザに対応する権限を含むものとすることができる。
また、請求項4に記載されるように、上記ロールテーブルは、ユーザ権限に対応するIDのフィールド値の記述と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示すフィールド値の記述とから構成されるものとすることができる。
また、請求項5に記載されるように、上記ロールテーブルは、ユーザ権限に対応する記述と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示す連続した記述とから構成されるものとすることができる。
また、請求項6に記載されるように、上記ロールテーブルをネットワーク上の記憶媒体に保持するようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、上記ロールテーブルをフラッシュメモリ上に保持するようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、上記ロールテーブルを上記画像形成装置内のハードディスク上に保持するようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、上記ロールテーブルをUSBストレージ上に保持するようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、上記ロールインタフェースをスタティックリンクにより上記各種のデーモンもしくはアプリケーションに組み込むようにすることができる。
また、請求項11に記載されるように、上記ロールインタフェースをダイナミックリンクにより上記各種のデーモンもしくはアプリケーションに動的に組み込むようにすることができる。
また、請求項12に記載されるように、上記ロールインタフェースを別プロセスとして動作させ、上記各種のデーモンもしくはアプリケーションと上記ロールインタフェースとの間でプロセス間通信によりデータの送受信を行うようにすることができる。
また、請求項13に記載されるように、上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルを差し替えることによりロールテーブルの内容を変更するようにすることができる。
また、請求項14に記載されるように、XMLにより記述された指令により上記ロールテーブルの内容を変更するようにすることができる。
また、請求項15に記載されるように、上記画像形成装置のオペレーションパネルにより上記ロールテーブルの内容を変更するようにすることができる。
また、請求項16に記載されるように、上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルにデジタル署名を付し、上記ロールインタフェースが参照する際に上記デジタル署名からファイルの正当性を確認するようにすることができる。
また、請求項17に記載されるように、上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルを暗号化し、上記ロールインタフェースが参照する際に復号化するようにすることができる。
また、請求項18に記載されるように、ユーザからコマンドが投入された場合に当該ユーザのユーザ権限を確認して利用の可否を判断する各種のデーモンおよびアプリケーションを有した画像形成装置における管理方法であって、上記コマンドを処理する上記各種のデーモンおよびアプリケーションが参照するフォーマットが共通化された共通のロールテーブルの変更を変更手段が行う工程と、上記各種のデーモンおよびアプリケーションから当該各種のデーモンおよびアプリケーションの個々に設けられるロールインタフェースを介して上記変更手段により変更された上記ロールテーブルへの参照を仲介する工程とを備えるロールテーブル管理方法として構成することができる。
本発明の画像形成装置およびロールテーブル管理方法にあっては、各種のデーモンおよびアプリケーションが参照する共通のロールテーブルを設け、各種のデーモンおよびアプリケーションからデーモンおよびアプリケーションの個々に設けられるロールインタフェースを介してロールテーブルを参照するようにしたので、ロールテーブル情報の変更やデーモンもしくはアプリケーションの追加があってもプログラムの修正が不要となる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
図2は本発明の画像形成装置におけるデーモンおよびアプリケーションとロールテーブルの関係を示す図である。図2において、各種の処理を行うデーモンD1〜D3およびアプリケーションA1は、それぞれロールインタフェースIF1〜IF4を介し、デーモンD1〜D3およびアプリケーションA1とは別に設けられたロールテーブルTのロールテーブル設定ファイルを参照し、ロールテーブル設定ファイルに含まれるロールテーブル情報を取得できるようになっている。
図3は本発明の一実施形態にかかる画像形成装置1の構成図であり、所定の機能を提供するアプリケーション2(例えば、ネットワークI/O(Input/Output)を必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供し、ネットワーク側から所定のプロトコルによって受信したデータを対応するアプリケーションに振り分けるとともにアプリケーションからネットワーク側にデータを送信する際の仲介を行うNCS(Network Control Service)等)と、その他のアプリケーション3と、認証・課金・利用者制限のサービスを提供し、ユーザログイン認証にともなう機能制限情報を発行するCCS4と、アプリケーション2、3から共通に参照されるロールテーブル5とを備えている。なお、画像形成装置1には、コピー、プリンタ、スキャナ、FAX等の機能を実現するハードウェアおよびその他のソフトウェア(プログラム)を含んでいる。
アプリケーション2には統括的な機能を持つデーモン21(例えば、ncsデーモン)と、このデーモン21の機能を利用して動作するデーモン22、23、24、26(例えば、プロトコルデーモン等)が含まれているとともに、ロールテーブル5を参照する必要のあるデーモン24、26にはロールインタフェース25、27が設けられている。
また、アプリケーション3にもロールインタフェース31が設けられている。
CCS4にはロール情報41が保持されている。なお、ロール情報41は必ずしもCCS4内にデータの実体が存在する必要はなく、ネットワーク上の他の機器上に保持されるものであってもよい。
ロールテーブル5にはロールテーブル情報52を含むロールテーブル設定ファイル51が保持されている。
一方、画像形成装置1はネットワーク6を介してクライアント7からコマンドを受け付けられるようになっている。
図4はCCS4から取得されるロール情報の例を示す図であり、「ユーザ名」および「パスワード」に対して「ユーザ権限」が対応付けられている。例えば、「ユーザ名」としては「admin」「supervisor」「user−A」等が設定され、「パスワード」には「admin」「supervisor」については別途OS上でパスワードが管理されるため「(なし)」もしくは「su(スーパーユーザ)」となり、その他のユーザである「user−A」等については予め決定されたパスワードが設定される。また、「ユーザ権限」としては、ユーザ名「admin」に対しては「機器管理者権限/ユーザ管理者権限/文書管理者権限/ネットワーク管理者権限」等が設定され、ユーザ名「supervisor」に対しては「スーパバイザ権限」等が設定され、ユーザ名「user−A」に対しては「認証ユーザ権限」等が設定される。
図5はロールテーブル情報52の例を示す図であり、ユーザ権限(機器管理者限、ユーザ管理者、文書管理者、ネットワーク管理者、スーパバイザ、認証ユーザ)毎にプリンタ機能の許可/不許可、コピー機能の許可/不許可、FAX機能の許可/不許可、ネットワーク機能の許可/不許可等が設定されている。なお、「1」は許可(できる)、「0」は不許可(できない)に対応している。
図6および図7はロールテーブル情報52の記述例を示す図であり、XML(eXtensible Markup Language)による制御を容易にする構造となっている。
図6においては、(a)に示すように、ユーザ権限に対応するIDのフィールド値の記述「id=1」等と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示すフィールド値の記述「1=1,2=1,3=1,4=0」等から構成されている。ここで、「id」は(b)に示すように、「id=1」が「機器管理者」、「id=2」が「ユーザ管理者」、「id=4」が「文書管理者」、「id=8」が「ネットワーク管理者」、「id=16」が「スーパバイザ」、「id=32」が「認証ユーザ」に対応している。また、利用許可の対象となる機能のフィールド識別子は、(c)に示すように、「1」が「プリンタ機能」、「2」が「コピー機能」、「3」が「FAX機能」、「4」が「ネットワーク機能」に対応している。更に、利用許可の対象となる機能のフィールド値は、(d)に示すように、「0」が「できない(不許可)」、「1」が「できる(許可)」に対応している。
図7においては、(a)に示すように、ユーザ権限に対応する記述「1」等と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示す連続した記述「1110」等から構成されている。ここで、ユーザ権限に対応する記述は(b)に示すように、「1」が「機器管理者」、「2」が「ユーザ管理者」、「4」が「文書管理者」、「8」が「ネットワーク管理者」、「16」が「スーパバイザ」、「32」が「認証ユーザ」に対応している。また、機能毎に許可/不許可を示す連続した記述における各ビットの位置は、(c)に示すように、「1<<3(右端から3ビットシフト)」が「プリンタ機能」、「1<<2(右端から2ビットシフト)」が「コピー機能」、「1<<1(右端から1ビットシフト)」が「FAX機能」、「1<<0(右端から0ビットシフト)」が「ネットワーク機能」に対応している。更に、機能毎に許可/不許可を示す連続した記述における各ビットの値は、(d)に示すように、「0」が「できない(不許可)」、「1」が「できる(許可)」に対応している。
次に、図8〜図11はロールテーブルの保持形態を示す図である。
図8はネットワーク上の他の画像形成装置、サーバ、パーソナルコンピュータ等の機器のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体81にロールテーブル設定ファイル51を保持するようにしたものであり、デーモンD1〜D3およびアプリケーションA1よりロールインタフェースIFからネットワーク6上の記憶媒体81にアクセスし、ロールテーブル設定ファイル51を参照するようにしている。
図9はSDカード等のフラッシュメモリカード82にロールテーブル設定ファイル51を保持するようにしたものであり、デーモンD1〜D3およびアプリケーションA1よりロールインタフェースIFからフラッシュメモリカード82にアクセスし、ロールテーブル設定ファイル51を参照するようにしている。
図10は自己の画像形成装置のHDD等の記憶媒体83にロールテーブル設定ファイル51を保持するようにしたものであり、デーモンD1〜D3およびアプリケーションA1よりロールインタフェースIFから記憶媒体83にアクセスし、ロールテーブル設定ファイル51を参照するようにしている。
図11はデータ格納機能を持つUSBストレージ84にロールテーブル設定ファイル51を保持するようにしたものであり、デーモンD1〜D3およびアプリケーションA1よりロールインタフェースIFからUSBストレージ84にアクセスし、ロールテーブル設定ファイル51を参照するようにしている。
次に、図12〜図15はロールインタフェースの実装方法を示したものである。
図12はロールインタフェースをライブラリとしてリンクする場合のプログラム例を示す図であり、ロールインタフェースを必要とする側のデーモンもしくはアプリケーション側のプログラムにおいて、ロールインタフェースのヘッダファイルをインクルードする記述85と、ロール情報の取得処理を行う記述86とを含むようにしている。
図13はロールインタフェースのライブラリをスタティックリンクにより実装する場合の概念図であり、デーモンDとロールインタフェースIFとはプログラム的に一体として動作し、デーモンDでロールテーブルに参照する必要が生じた場合にはロールインタフェースIFを介してロールテーブル設定ファイル51を参照する。
図14はロールインタフェースのライブラリをダイナミックリンクにより実装する場合の概念図であり、デーモンDでロールテーブルに参照する必要が生じた場合にロールインタフェースIFを動的にリンクし、ロールインタフェースIFを介してロールテーブル設定ファイル51を参照する。
ロールインタフェースIFをスタティックあるいはダイナミックにリンクする場合は、実装が簡単であるとともに、デーモンDとロールインタフェースIFとの間のオーバーヘッドが小さいという利点がある。
図15はロールインタフェースを別プロセスとして利用する場合のプログラム例を示す図であり、ロールインタフェースを必要とする側のデーモンもしくはアプリケーション側のプログラムにおいて、共有領域への書き込み(write)および読み込み(read)によりロールインタフェースのプロセスとタスク間通信を行うための記述87を含んでいる。ロールインタフェースを別プロセスとして利用する場合は、ロールインタフェースの内部プログラムに変更が発生してもデーモンもしくはアプリケーションの作り直しが発生しないという利点がある。
次に、図16は図3に示した実施形態の機能利用時における処理を示すシーケンス図である。
図16において、クライアント7からデーモン24に対してログインが行われると(ステップS1)、デーモン24はユーザの入力したユーザ名、パスワードを条件にしてCCS4にロール情報を要求し(ステップS2)、ロール情報を取得する(ステップS3)。
次いで、クライアント7からプリンタ機能の利用のコマンドがデーモン24に投入されると(ステップS4)、デーモン24は既にCCS4から取得した当該ユーザのユーザ権限を条件に、ロールインタフェース25を介してロールテーブル5にロールテーブル情報を要求し(ステップS5)、実行権限を取得する(ステップS6)。ここでは、ユーザが「admin」であるため、プリンタ機能に対する実行権限として「許可(○)」を得る。
そして、ロール情報をキャッシュし(ステップS7)、要求されたプリンタ機能の実行を行う(ステップS8)。その後、ユーザはクライアント7からログアウトする(ステップS9)。
次に、図17はファイルフォーマットが共通化されたロールテーブル設定ファイルの差替によるロールテーブルの変更を示す図である。すなわち、ロールテーブル設定ファイル51Aによって運用していたロールテーブル情報を変更したい場合、機器の管理者によりロールテーブル設定ファイル51Aをロールテーブル設定ファイル51Bに差し替えることで簡単に権限の変更を行うことができる。ロールテーブル設定ファイル51Bに差し替えられた後は、デーモンDから権限の問い合わせが行われると(ステップS11)、ロールインタフェースIFは差し替えられたロールテーブル設定ファイル51Bを参照し(ステップS12)、最新の状態の権限を取得し(ステップS13)、デーモンDに通知することになる(ステップS14)。
ロールテーブル設定ファイルの差替の具体的方法としては、ネットワーク上の機器上にロールテーブル設定ファイル51Aを保持している場合には、変更先のロールテーブル設定ファイル51Bの保持されている機器にネットワークアドレスを変更することで差し替えを行うことができる。その他、SDカード等のフラッシュメモリカードのドライブの変更、フラッシュメモリカードの差し替え、HDD等におけるファイルパスの変更、ファイル名の変更、USBストレージの差し替え、画像形成装置のオペレーションパネルの操作による変更がある。
図18はロールテーブルの変更を行うためのオペレーションパネルの画面例を示す図であり、ユーザ権限(機器管理者、ユーザ管理者、文書管理者、ネットワーク管理者、スーパバイザ、認証ユーザ)毎に各機能(Printer,Copy,Fax,Network)の許可(ON)/不許可(OFF)が設定できるようになっている。
次に、図19はロールテーブルの変更を行うためのXMLによる記述例を示す図であり、この例では、記述88によって「機器管理者」に対応する「ID=1」の機能毎の許可/不許可の値を「0011」に変更し、記述89によって「文書管理者」に対応する「ID=4」の機能毎の許可/不許可の値を「1111」に変更している。
次に、図20はロールテーブルの変更のチェック方法を示す図である。すなわち、機器の管理者はロールテーブル設定ファイル51を変更するにあたり(ステップS21)、ロールテーブル設定ファイル51にデジタル署名53を付加する。ロールインタフェースはロールテーブル設定ファイル51を参照するにあたり(ステップS22)、デジタル署名53を同時に読み込み(ステップS23)、デジタル署名53の内容からロールテーブル設定ファイル51の正当性をチェックする(ステップS24)。
次に、図21はロールテーブル設定ファイルの暗号化によるセキュリティ向上を示す図である。すなわち、機器の管理者はロールテーブル設定ファイル51を変更する際にロールテーブル設定ファイル51を暗号化する(ステップS31)。ロールインタフェースはロールテーブル設定ファイル51を参照するにあたり復号化を行う(ステップS32)。これによりロールテーブル設定ファイル51の秘匿性を高め、セキュリティを向上することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
従来の画像形成装置におけるデーモンおよびアプリケーションとロールテーブルの関係を示す図である。 本発明の画像形成装置におけるデーモンおよびアプリケーションとロールテーブルの関係を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。 CCSから取得されるロール情報の例を示す図である。 ロールテーブル情報の例を示す図である。 ロールテーブル情報の記述例を示す図(その1)である。 ロールテーブル情報の記述例を示す図(その2)である。 ロールテーブルの保持形態を示す図(その1)である。 ロールテーブルの保持形態を示す図(その2)である。 ロールテーブルの保持形態を示す図(その3)である。 ロールテーブルの保持形態を示す図(その4)である。 ロールインタフェースをライブラリとしてリンクする場合のプログラム例を示す図である。 ロールインタフェースのライブラリをスタティックリンクにより実装する場合の概念図である。 ロールインタフェースのライブラリをダイナミックリンクにより実装する場合の概念図である。 ロールインタフェースを別プロセスとして利用する場合のプログラム例を示す図である。 機能利用時における処理を示すシーケンス図である。 ロールテーブル設定ファイルの差替によるロールテーブルの変更を示す図である。 ロールテーブルの変更を行うためのオペレーションパネルの画面例を示す図である。 ロールテーブルの変更を行うためのXMLによる記述例を示す図である。 ロールテーブルの変更のチェック方法を示す図である。 ロールテーブル設定ファイルの暗号化によるセキュリティ向上を示す図である。
符号の説明
D1〜D3、D デーモン
A1 アプリケーション
IF1〜IF4、IF ロールインタフェース
T ロールテーブル
1 画像形成装置
2、3 アプリケーション
21〜24、26 デーモン
25,27,31 ロールインタフェース
4 CCS
41 ロール情報
5 ロールテーブル
51 ロールテーブル設定ファイル
52 ロールテーブル情報
53 デジタル署名
6 ネットワーク
7 クライアント
81 記憶媒体
82 フラッシュメモリカード
83 記憶媒体
84 USBストレージ

Claims (18)

  1. ユーザからコマンドが投入された場合に当該ユーザのユーザ権限を確認して利用の可否を判断する各種のデーモンおよびアプリケーションを有した画像形成装置であって、
    上記コマンドを処理する上記各種のデーモンおよびアプリケーションが参照するフォーマットが共通化された共通のロールテーブルと、
    上記各種のデーモンおよびアプリケーションからの上記ロールテーブルへの参照を仲介する、上記各種のデーモンおよびアプリケーションの個々に設けられるロールインタフェースと
    上記ロールテーブルの変更を行う変更手段と
    を備え
    上記ロールインタフェースは、上記変更手段により変更された上記ロールテーブルを参照することを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記ロールテーブルは、ユーザ権限毎にプリンタ機能の許可/不許可、コピー機能の許可/不許可、FAX機能の許可/不許可、および、ネットワーク機能の許可/不許可を記述することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記ユーザ権限は、機器管理者、ユーザ管理者、文書管理者、ネットワーク管理者、スーパバイザ、および、認証ユーザに対応する権限を含むことを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  4. 上記ロールテーブルは、ユーザ権限に対応するIDのフィールド値の記述と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示すフィールド値の記述とから構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 上記ロールテーブルは、ユーザ権限に対応する記述と、利用許可の対象となる機能毎に許可/不許可を示す連続した記述とから構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 上記ロールテーブルをネットワーク上の記憶媒体に保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 上記ロールテーブルをフラッシュメモリ上に保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 上記ロールテーブルを上記画像形成装置内のハードディスク上に保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 上記ロールテーブルをUSBストレージ上に保持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 上記ロールインタフェースをスタティックリンクにより上記各種のデーモンもしくはアプリケーションに組み込むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 上記ロールインタフェースをダイナミックリンクにより上記各種のデーモンもしくはアプリケーションに動的に組み込むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 上記ロールインタフェースを別プロセスとして動作させ、上記各種のデーモンもしくはアプリケーションと上記ロールインタフェースとの間でプロセス間通信によりデータの送受信を行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  13. 上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルを差し替えることによりロールテーブルの内容を変更することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  14. XMLにより記述された指令により上記ロールテーブルの内容を変更することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  15. 上記画像形成装置のオペレーションパネルにより上記ロールテーブルの内容を変更することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  16. 上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルにデジタル署名を付し、上記ロールインタフェースが参照する際に上記デジタル署名からファイルの正当性を確認することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  17. 上記ロールテーブルを構成するロールテーブル設定ファイルを暗号化し、上記ロールインタフェースが参照する際に復号化することを特徴とする請求項1乃至16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. ユーザからコマンドが投入された場合に当該ユーザのユーザ権限を確認して利用の可否を判断する各種のデーモンおよびアプリケーションを有した画像形成装置における管理方法であって、
    上記コマンドを処理する上記各種のデーモンおよびアプリケーションが参照するフォーマットが共通化された共通のロールテーブルの変更を変更手段が行う工程と
    上記各種のデーモンおよびアプリケーションから当該各種のデーモンおよびアプリケーションの個々に設けられるロールインタフェースを介して上記変更手段により変更された上記ロールテーブルへの参照を仲介する工程と
    を備えたことを特徴とするロールテーブル管理方法。
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