JP4537671B2 - 薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 - Google Patents
薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の薬剤分包装置において、薬剤ホッパーを有しているものでは、処方箋に基づいて、散薬や錠剤等の薬剤を自動的に分配する薬剤分配機構、例えば、散薬を分配する散薬分配機構及び錠剤を分配する錠剤分配機構のうち少なくとも一方が備えられ、この分配機構にて分配された所定量の薬剤が薬剤ホッパーを介して包装用部材に投入され、該包装用部材に投入された薬剤が包装される。
【0003】
このような薬剤分包装置においては、例えば、薬剤が分包されたあと、薬剤ホッパーに薬剤が残留している場合があり、このような場合には、次に薬剤が投入されたときに、該投入された薬剤と残留薬剤とが混じり、各分包において投入されるべき薬剤の量に差異を生じたり、また次の処方箋に基づいて分包するときは、前の薬剤が混入したりするといった問題があり、処方箋どおりに分包できないことがある。
【0004】
そこで従来の薬剤分包装置では、薬剤ホッパー上部に、ホッパーと吸引装置とを連通する連通路が設けられた開閉部材を配置し、薬剤ホッパーの底部に設けられた底板を僅かに開放しつつ、上部開閉部材の連通路を介してホッパーの底部開放部から上部連通路にかけてエアーを吸引することで、残留薬剤を除去する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−203501号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、薬剤分包装置において、薬剤ホッパー上部に開閉部材を配置し、底部底板を僅かに開放しつつ、上部開閉部材の連通路を介してホッパーの底部開放部から上部連通路にかけてエアーを吸引することで、残留薬剤を除去する場合には、エアーを底板開放部からホッパー上部に向かう一定方向に流すので、かかる方向に対して除去され難いところにある残留薬剤については、うまくクリーニングすることができない。例えば、薬剤ホッパーの形状によっては、エアーを一定方向に流しても、エアーが流れ難いところがあり、薬剤ホッパー内に角部や突起部等があると、その部分に残留薬剤が溜まり易く、その部分における残留薬剤を充分にクリーニングすることができない。特に、圧縮度の高い薬剤、凝集度の大きい薬剤、例えば微細流薬剤はホッパー内に付着しやすい。
【0007】
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、従来よりもクリーニング性能を向上させることができ、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、次の薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置を提供する。
【0009】
(1)薬剤ホッパーのクリーニング方法
薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去するクリーニング方法であって、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉可能な第1及び第2の開閉部材を設けるとともに、前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口を設け、さらに前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、エアー吐出口を有するエアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口を設け、
該開口を、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口とし、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能なエアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に、エアー吐出方向が前記ホッパー吸引口の方向とは異なる方向になるように配置し、且つ、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤ホッパーのクリーニング方法。
【0010】
(2)薬剤分包装置
散薬を分配する散薬分配機構及び錠剤を分配する錠剤分配機構のうち少なくとも一方と、薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパーとを具備する薬剤分包装置において、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉自在に配設された第1及び第2の開閉部材と、
前記第1及び第2の開閉部材をそれぞれ開閉させる第1及び第2の開閉駆動機構と、
エアーを吸引するエアー吸引装置と、
エアーを供給するエアー供給装置と、
エアー吐出口を有するとともに、前記エアー供給装置に連通され、前記エアー供給装置から供給されるエアーを前記エアー吐出口から吐出するエアー吐出用部材と、
前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記薬剤ホッパー内へのエアーの吐出が可能なエアー吐出位置と前記薬剤ホッパーに薬剤を投入する際の薬剤の通過を許容する退避位置との間で選択的に配置させるエアー吐出用部材駆動機構とを備え、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吸引装置に連通され、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口が設けられており、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口が、エアー吐出用部材を挿入するための挿入口として設けられており、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、前記薬剤ホッパー内にエアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置である前記薬剤ホッパーの内側位置に、エアー吐出方向が前記ホッパー吸引口の方向とは異なる方向になるように配置し、且つ、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー供給装置にて、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤分包装置。
【0011】
本発明に係る薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置では、残留薬剤を除去するにあたって、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記開口から前記薬剤ホッパー内にエアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置に配置する。そして、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口から前記開口を介して前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出する。このとき、例えば、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、該エアー吐出口からのエアー吐出方向が前記ホッパー吸引口の方向とは異なる方向になるように配置することによって、該エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内に吐出されるエアーを一定方向に流すことなく、前記薬剤ホッパー内で対流させつつ前記ホッパー吸引口から吸引することができる。これにより、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、エアーを前記薬剤ホッパー内に全体的に流すことができる。例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる。かくして前記薬剤ホッパー内の残留薬剤が、前記エアー吐出用部材から前記薬剤ホッパー内に吐出されるとともに前記ホッパー吸引口から吸引されるエアーとともに除去され、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤がクリーニングされる。
【0012】
このように本発明に係る薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置によると、残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記開口から前記薬剤ホッパー内にエアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置に配置し、且つ、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口から前記開口を介して前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去するので、従来よりもクリーニング性能を向上させることができ、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる。
【0013】
前記開口は、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口としてもよい。この場合、残留薬剤を除去するにあたり、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記挿入口から前記薬剤ホッパーの内側位置に配置し、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出してもよい。この場合の本発明の薬剤分包装置では、前記開口が、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口であり、残留薬剤を除去するにあたり、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記挿入口から前記薬剤ホッパーの内側位置に配置し、前記エアー供給装置にて前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出すればよい。こうすることで、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分に前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を向けることで、前記エアー吐出口からエアーを直接的に吹き付けることができる。これにより、その部分における残留薬剤を一層良好にクリーニングすることができる。
【0014】
前記薬剤ホッパーのクリーニング動作として、具体的には、次の場合を例示できる。すなわち、残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放する場合である。この場合の本発明の薬剤分包装置では、残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー供給装置にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放すればよい。
【0015】
前記エアー吐出用部材としては、代表的には、エアー吐出用ノズルを例示できる。なお、前記開口及び前記エアー吐出用部材は複数備えていてもよい。この場合、例えば、前記薬剤ホッパーが比較的容量の大きいものであっても、前記開口及び前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、エアーがホッパー内に全体的に流れるように適宜に配置することで、それだけ良好に残留薬剤を除去することができる。
【0016】
本発明に係る薬剤分包装置において、前記薬剤ホッパーは、薬剤を開放又は遮断するために開閉可能に配設された薬剤開閉バルブを備えていてもよい。この場合、前記第2開閉部材が前記薬剤開閉バルブを兼ねていてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は本発明に係る薬剤ホッパーのクリーニング方法を実施する薬剤分包装置の一例1の上部カバーを取り除いた状態を上から見た概略平面図であり、図2は図1に示す薬剤分包装置1の概略構成を示す内部側面図である。
【0019】
図1及び図2に示す薬剤分包装置1は、散薬を分配する散薬分配機構1a及び錠剤を分配する錠剤分配機構1bを備えている。
【0020】
散薬分配機構1aは、散薬受け溝3を有する散薬分割用回転テーブル2、フィーダ4及び掻き落とし羽根9を有する支持アーム7を備えている。
【0021】
この散薬分配機構1aでは、一定速度で回転する回転テーブル2に、フィーダ4によって、所要量の散薬が一定の搬送速度で供給され、該供給された散薬が、回転テーブル2の散薬受け溝3に配置される。そして、支持アーム7の掻き落とし羽根9を散薬受け溝3に降ろして、掻き落とし羽根9で散薬受け溝3内の散薬を所要分割数に応じ、等分して切り出し、その切り出された分量の散薬が順次分配される。
【0022】
前記の回転テーブル2は、水平に保たれ環状の凹曲面を有する前記の散薬受け溝3を有し、中心部に設けられた図示を省略したモータにより回転駆動するように配設されている。
【0023】
また、回転テーブル2の前部上方には、図1に示すように、該回転テーブル2上の散薬受け溝3に散薬を供給できるようにそれぞれが向かい合わせになるように配置された振りまき口5(5a,5b)を有する前記のフィーダ4(4a,4b)が設けられている。このフィーダ4には、散薬を堰き止めするためのストッパ6(6a,6b)がそれぞれ備えられている。
【0024】
フィーダ4の側面には、フィーダ4に備えられているストッパ6を上下方向に作動させるための図示を省略した円形状のカムが設けられ、このカムはカム回転軸を介して図示を省略したモータに接続されている。前記カム回転軸は、前記カムの偏心位置に接続されているため、該カムが該カム回転軸を中心として回転することによりストッパ6を上下方向に作動させることができる。
【0025】
さらに、回転テーブル2の上方には該回転テーブル2を跨ぐように前記の支持アーム7が配設されている。この支持アーム7の一端に、同一軸心で支持される回転軸8に取りつく前記の掻き落とし羽根9と、その回転軸8に軸受けを介して被嵌するボスに取りつく円形の仕切り板10とが設けられ、他端には、散薬受け溝3を清掃するための清掃ヘッド11が設けられている。
【0026】
錠剤分配機構1bは、回転テーブル2の上側を横断するように48個の分割マス13から構成される錠剤分割供給部12を備えている。この分割マス13の底板14は錠剤分割供給部12の下側に設けられているシュート15の上で順次間欠的に開かれ、分割マス内の錠剤がシュート15を通じて分配されるようになっている。
【0027】
前記掻き落とし羽根9の下側にはホッパー部16が設けられている。散薬受け溝3上の散薬及び/又はシュート15に落とされる錠剤は、このホッパー部16を通じて、ホッパー部16の下方に配置される包装部17(図2参照)で、包装用部材に1包ずつ分包されるように構成されている。
【0028】
図3(A)に図1及び図2に示すホッパー部16の概略平面図を示し、図3(B)に該ホッパー部16の概略側面図を示す。なお、図3(B)においては、後述するガイド部材31,32及びエアー供給装置71等は図示を省略してある。
【0029】
ホッパー部16は、図3に示すように、薬剤ホッパー20と、第1及び第2の開閉部材30,40と、第1及び第2の開閉駆動機構50,60と、エアーを吸引するエアー吸引装置21と、エアーを供給するエアー供給装置71と、エアー吐出用ノズル70(エアー吐出用部材の一例)と、ノズル駆動機構80(エアー吐出用部材駆動機構の一例)とを備えている。
【0030】
薬剤ホッパー20は、薬剤の入口部20c及び出口部20dを有するとともに、ここでは、散薬分配機構1a及び錠剤分配機構1bからの薬剤を受け入れるとともに該受け入れられた薬剤を包装用部材に投入するためのものであり、図示例では、ホッパー内が仕切り部材22によって一部が仕切られており、散薬を受け入れる散薬部20aと錠剤を受け入れる錠剤部20bとが形成されている。また、薬剤ホッパー20には、エアー吸引装置21に連通され、該ホッパー20内のエアーが吸引されるホッパー吸引口23が設けられている。
【0031】
図4(A)及び図4(B)に図3(A)及び図3(B)に示す第1及び第2の開閉部材30,40並びに第1及び第2の開閉駆動機構50,60の説明図を示す。なお、図4では開閉部材30,40並びに開閉駆動機構50,60を中心に記載しており、その他の部品については、図示を省略しているものがある。
【0032】
第1開閉部材30は、図4に示すように、薬剤ホッパー20における薬剤の入口部20cに対して開閉自在に配設され、一対のガイド部材31,32に支持されている。なお、ガイド部材31,32は図3(B)及び図4(B)並びに後述する図5(B)から図7(B)では図示を省略してある。さらに説明すると、第1開閉部材30は、ここでは、矩形状の板状部材からなる開閉シャッターであり、ホッパー20の上方に配置される。この開閉シャッター30は、図中右方に所定の第1方向(図中X方向)に直交する第2方向(図中Y方向)に沿って延びるシャッター開閉用の孔30aが設けられている。また、一対のガイド部材31,32は、シャッター30を挟んで平行に配置されており、互いに対向する側にそれぞれ第1方向Xに沿って延びるレール溝31a,32aが設けられており、このレール溝31a,32aで、シャッター30の第2方向Yにおける両端部を支持している。これにより、シャッター30は、ガイド部材31,32のレール溝31a,32aに沿って摺動自在に案内され、ホッパー20における入口部20cに対して開閉自在に配設され得る。
【0033】
また開閉シャッター30には、後述するエアー吐出用ノズル70からエアーを吐出するための開口30b(ここではノズル70を挿入するためのノズル挿入口)が設けられている。
【0034】
第1開閉駆動機構50は、開閉シャッター30を開閉させるものであり、第1開閉駆動装置51及び第1及び第2検知センサ54,55を備えている。
【0035】
第1開閉駆動装置51は、回転軸52aを有する駆動モータ52、リンク部材53を備えている。リンク部材53は、一端部53aが駆動モータ52の回転軸52aに接続されている一方、他端部53bには上方に延びる係合部53cが設けられており、この係合部53cが前記の開閉シャッター30の開閉用孔30aに係入されている。これにより、駆動モータ52による回転軸52aの所定方向(図4(A)中R方向)の回転駆動によって、リンク部材53の係合部53cが回転軸心回りに回動されつつ、開閉用孔30aを第2方向Yに移動(往復動)することで、シャッター30をガイド部材31,32に沿って第1方向Xに開閉できる。
【0036】
第1及び第2検知センサ54,55は、ここでは、いずれも反射型のフォトセンサであり、支持部材56により開閉シャッター30の下方に配設されており、第1検知センサ54は、シャッター30がホッパー20の入り口部20cを開放するときの開閉用孔30aに対応する位置に配置されていて、第2検知センサ55は、シャッター30がホッパー20の入り口部20cを閉じるときの開閉用孔30aに対応する位置に配置されている。これにより、第1及び第2検知センサ54,55は、それぞれシャッター30の開いた位置及び閉じた位置を検出することができる。
【0037】
第2開閉部材40は、薬剤ホッパー20における薬剤の出口部20dに対して開閉自在に配設されるものであり、ここでは薬剤を開放又は遮断するための薬剤開閉バルブ(第2開閉部材の一例)を兼ねている。
【0038】
この薬剤開閉バルブ40は、図4(B)に示すように、断面「へ」の字形状のもので、屈曲部内側に支点部40aを有しているとともに、短手側端部に掛け止め部40bを有しており、薬剤ホッパー20の出口部20dにおいて、支点部40aを支点として、回動自在に設けられている。
【0039】
第2開閉駆動機構60は、付勢部材(ここでは巻きバネ61)及び第2開閉駆動装置(ここではソレノイド62)を備えている。バネ61は、薬剤開閉バルブ40の掛け止め部40bに接続されており、開閉バルブ40を出口部20dに対して閉じる方向に付勢している。ソレノイド62は、棒状プランジャー62aを有するとともに、このプランジャー62aが開閉バルブ40の掛け止め部40bに接続されているとともに、支点部40aを間にしてバネ61に対向するように配置されている。これにより、ソレノイド62のオン、オフによるプランジャー62aの往復動によって、バネ61にて付勢された開閉バルブ40を開閉できる。
【0040】
図5(A)及び図5(B)に図3(A)及び図3(B)に示すエアー吐出用ノズル70、エアー供給装置71及びノズル駆動機構80の説明図を示す。なお、図5ではノズル70、供給装置71及び駆動機構80を中心に記載しており、その他の部品については、図示を省略しているものがある。
【0041】
図5に示すように、エアー吐出用ノズル70は、エアー吐出口70aを有し、円弧状に形成されており、後述するノズル支持部81に支持されている。このノズル70は、エアー供給装置71に連通され、該供給装置71から供給されるエアーを吐出口70aから吐出することができる。さらに説明すると、ノズル70の吐出口70a側とは反対側の端部が柔軟性を有するフレキシブルチューブ72の一端に接続されており、チューブ72の他端は供給装置71に接続されている。これにより、供給装置71によって、ノズル70の吐出口70aからチューブ72を介してエアーを吐出することができる。
【0042】
ノズル駆動機構80は、エアー吐出用ノズル70のエアー吐出口70aを、薬剤ホッパー20内へのエアーの吐出が可能なエアー吐出位置(ここではホッパー20の内側位置)とホッパー20に薬剤を投入する際の薬剤の通過を許容する退避位置(ここではホッパー20の外側位置)との間で選択的に配置させるものであり、前記のノズル支持部81、偏心カム82、回転軸83aを有する駆動モータ83及び付勢部材(ここでは巻きバネ84)を備えている。
【0043】
ノズル支持部81は、一対のノズル保持部材81a及びカム当接部材81bを有している。保持部材81aは、ノズル70を挟持できるように対向して配置されており、ノズル70を保持しつつ当接部材81bに接続されている。当接部材81bは、支点部81cを支点として、所定方向(図5(B)中Z方向)に回動自在に支持されており、偏心カム82に当接されるカム当接部81dを有している。
【0044】
偏心カム82は、駆動モータ83の回転軸83aに接続されている。またバネ84は、カム当接部材81bに接続されており、ノズル70の吐出口70aをホッパー20の外側位置に配置させる方向に付勢している。これにより、駆動モータ83による回転軸83aの所定方向(図5(B)中S方向)の回転駆動によって、ノズル70の吐出口70aが、ホッパー20の内側位置と外側位置との間でZ方向に揺動される。なお、ノズル駆動機構80は、ここでは、偏心カム82に光通過用の孔や反射光検出用の部材等の光識別部(図示省略)を設け、この光識別部を透過型や反射型のフォトセンサ等(図示省略)で検出することで、ノズル70の吐出口70aのホッパー20内側位置又は外側位置を検出できるように構成されている。また、シャッター30には、既述のとおり、ノズル70を挿入するための挿入口30bが設けられており、シャッター30が閉じているときは、ノズル70は挿入口30bから挿入され得る。
【0045】
図1及び図2に示す薬剤分包装置1はさらに、制御部CONTを備えている。
図8に薬剤分包装置1の制御系の概略ブロック図である。
【0046】
制御部CONTは、コンピュータを中心に構成されており、図示を省略したRAMやROM等の記憶手段に記憶された処理プログラムを実行することで、薬剤分包装置1全体の制御を行うとともに、薬剤ホッパー20のクリーニング動作の制御を行うことができる。
【0047】
この制御部CONTは、図8に示すように、フォトセンサ54,55及び第1開閉駆動機構50の駆動モータ52に接続されており、センサ54,55の検出結果に基づいて、モータ52を動作させることができる。また、制御部CONTは、第2開閉駆動機構60のソレノイド62、エアー吸引装置21、エアー供給装置71及びノズル駆動機構80の駆動モータ83にも接続されており、これらの各部品を所定のタイミングで動作させることができる。
【0048】
この動作について図9を参照しながら以下に説明する。図9は制御部CONTによるホッパー20のクリーニング動作の一例を示すタイミングチャートである。
【0049】
制御部CONTは、図9に示すように、先ず、ソレノイド62をOFFすることで、ホッパー20の出口部20dに対して薬剤開閉バルブ40を閉じるとともに、駆動モータ52をONすることで、リンク部材53の係合部53cをR方向に回動させ、開閉シャッター30を、ホッパー20の入り口部20cを閉じる方向に移動させる。そして、センサ55によりシャッター30の閉じ位置が検出されると、モータ52をOFFすることにより回転駆動を停止し、ホッパー20の入り口部20cに対してシャッター30を閉じる。図6(A)及び図6(B)にシャッター30によりホッパー20の入り口部20cを閉じた状態を示す。
【0050】
このとき、エアー吸引装置21をONすることで、ホッパー吸引口23からホッパー20内のエアーを吸引する。
【0051】
次いで、駆動モータ83をONすることで、回転軸83aを回転駆動させ、偏心カム82をS方向に回転させることによりノズル支持部81をホッパー20の方向に回動させて、エアー吐出用ノズル70のエアー吐出口70aをノズル挿入口30bからホッパー20内に挿入する。そして、モータ83を半回転させたところで、モータ83をOFFすることで、回転駆動を停止し、ノズル70の吐出口70aをホッパー20の内側位置に配置させる。図7(A)及び図7(B)にノズル70の吐出口70aがホッパー20の内側位置に配置している状態を示す。
【0052】
ホッパー20内のエアー吸引開始から2秒後に、エアー供給装置71をONすることで、ノズル70のホッパー20内側位置に配置された吐出口70aからホッパー20内にエアーを5秒間吐出したあと、装置71をOFFし、エアーの吐出を停止する。
【0053】
そして、ホッパー20内へのエアー吐出停止から5秒後に、エアー吸引装置21をOFFし、ホッパー20内のエアーの吸引を停止する。
【0054】
その後、駆動モータ83の回転駆動による偏心カム82のS方向の回転によりノズル支持部81をホッパー20とは反対の方向に回動させ、モータ83をさらに半回転させたところで、モータ83の回転駆動を停止し、ノズル70の吐出口70aをホッパー20の外側位置に配置させる。
【0055】
さらに、駆動モータ52をONすることで、リンク部材53の係合部53cをさらにR方向に回動させ、開閉シャッター30を、ホッパー20の入り口部20cを開く方向に移動させる。そして、センサ54によりシャッター30の開放位置が検出されると、モータ52をOFFすることにより回転駆動を停止し、ホッパー20の入り口部20cに対してシャッター30を開放する。
【0056】
以上説明したように、薬剤分包装置1では、残留薬剤を除去するにあたって、ホッパー20の入り口部20c及び出口部20dに対してシャッター30及びバルブ40をいずれも閉じるとともに、ノズル70の吐出口70aを、開口30bからホッパー20内にエアーの吐出が可能なエアー吐出位置に配置する。そして、ホッパー吸引口23からホッパー20内のエアーを吸引する一方、ノズル70の吐出口70aから開口30bを介してホッパー20内にエアーを吐出する。このとき、図7(B)に示すように、ノズル70の吐出口70aを、該吐出口70aからのエアー吐出方向が吸引口23の方向とは異なる方向になるように配置することによって、該吐出口70aからホッパー20内に吐出されるエアーを一定方向に流すことなく、ホッパー20内で対流させつつ吸引口23から吸引することができる。なお、図7(B)中ホッパー20内の矢印Pはエアーの流れを示す。これにより、ホッパー20の形状に拘わらず、エアーをホッパー20内に全体的に流すことができる。例えば、ホッパー20内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる。かくしてホッパー20内の残留薬剤が、ノズル70からホッパー20内に吐出されるとともに吸引口23から吸引されるエアーとともに除去され、ホッパー20内の残留薬剤がクリーニングされる。
【0057】
図1及び図2に示す薬剤分包装置1によると、残留薬剤を除去するにあたり、ホッパー20の入り口部20c及び出口部20dに対して開閉シャッター30及び開閉バルブ40をいずれも閉じるとともに、エアー吐出用ノズル70のエアー吐出口70aを、開口30bからホッパー20内にエアーの吐出が可能なエアー吐出位置に配置し、且つ、ホッパー吸引口23からホッパー20内のエアーを吸引する一方、ノズル70の吐出口70aから開口30bを介してホッパー20内にエアーを吐出することで、ホッパー20内の残留薬剤を除去するので、従来よりもクリーニング性能を向上させることができ、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる。
【0058】
また、本例では、残留薬剤を除去するにあたって、ノズル70のエアー吐出口70aを挿入口30bからホッパー20の内側位置に配置し、ノズル70のホッパー20内側位置に配置されたエアー吐出口70aからホッパー20内にエアーを吐出するので、例えば、ホッパー20内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分にノズル70の吐出口70aを向けることで、吐出口70aからエアーを直接的に吹き付けることができる。これにより、その部分における残留薬剤を一層良好にクリーニングすることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、従来よりもクリーニング性能を向上させることができ、薬剤ホッパーの形状に拘わらず、例えば、薬剤ホッパー内に角部や突起部等の残留薬剤が溜まり易い部分があっても、その部分における残留薬剤を良好にクリーニングすることができる薬剤ホッパーのクリーニング方法及び薬剤分包装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薬剤ホッパーのクリーニング方法を実施する薬剤分包装置の一例の上部カバーを取り除いた状態を上から見た概略平面図である。
【図2】図1に示す薬剤分包装置の概略構成を示す内部側面図である。
【図3】図(A)は図1及び図2に示す薬剤ホッパー部の概略平面図であり、図(B)は該薬剤ホッパー部の概略側面図である。
【図4】図(A)及び図(B)は図3(A)及び図3(B)に示す第1及び第2の開閉部材並びに第1及び第2の開閉駆動機構の説明図である。
【図5】図(A)及び図(B)は図3(A)及び図3(B)に示すエアー吐出用ノズル、エアー供給装置及びノズル駆動機構の説明図である。
【図6】図(A)及び図(B)は開閉シャッターにより薬剤ホッパーの入り口部を閉じた状態を示す図である。
【図7】図(A)及び図(B)にエアー吐出用ノズルの吐出口が薬剤ホッパーの内側位置に配置している状態を示す図である。
【図8】図1及び図2に示す薬剤分包装置の制御系の概略ブロック図である。
【図9】薬剤分包装置における制御部によるホッパーのクリーニング動作の一例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…薬剤分包装置 1a…散薬分配機構 1b…錠剤分配機構
20…薬剤ホッパー 20c…ホッパー20における薬剤の入口部
20d…ホッパー20における薬剤の出口部 21…エアー吸引装置
23…ホッパー吸引口 30…第1開閉部材 30b…開口
40…第2開閉部材 50…第1開閉駆動機構 60…第2開閉駆動機構
70…エアー吐出用部材 70a…エアー吐出口 71…エアー供給装置
80…エアー吐出用部材駆動機構
Claims (7)
- 薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去するクリーニング方法であって、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉可能な第1及び第2の開閉部材を設けるとともに、前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口を設け、さらに前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、エアー吐出口を有するエアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口を設け、
該開口を、前記エアー吐出用部材を挿入するための挿入口とし、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、エアーの吐出が可能なエアー吐出位置である薬剤ホッパーの内側位置に、エアー吐出方向が前記ホッパー吸引口の方向とは異なる方向になるように配置し、且つ、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤ホッパーのクリーニング方法。 - 残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放する請求項1記載の薬剤ホッパーのクリーニング方法。
- 前記エアー吐出用部材は、エアー吐出用ノズルである請求項1又は2記載の薬剤ホッパーのクリーニング方法。
- 散薬を分配する散薬分配機構及び錠剤を分配する錠剤分配機構のうち少なくとも一方と、薬剤の入口部及び出口部を有する薬剤ホッパーとを具備する薬剤分包装置において、
前記薬剤ホッパーにおける前記入口部及び前記出口部に対してそれぞれ開閉自在に配設された第1及び第2の開閉部材と、
前記第1及び第2の開閉部材をそれぞれ開閉させる第1及び第2の開閉駆動機構と、
エアーを吸引するエアー吸引装置と、
エアーを供給するエアー供給装置と、
エアー吐出口を有するとともに、前記エアー供給装置に連通され、前記エアー供給装置から供給されるエアーを前記エアー吐出口から吐出するエアー吐出用部材と、
前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記薬剤ホッパー内へのエアーの吐出が可能なエアー吐出位置と前記薬剤ホッパーに薬剤を投入する際の薬剤の通過を許容する退避位置との間で選択的に配置させるエアー吐出用部材駆動機構とを備え、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吸引装置に連通され、該薬剤ホッパー内のエアーが吸引されるホッパー吸引口が設けられており、
前記薬剤ホッパー及び前記第1開閉部材のうち少なくとも一方に、前記エアー吐出用部材からエアーを吐出するための開口が、エアー吐出用部材を挿入するための挿入口として設けられており、
残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるとともに、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を、前記挿入口から、前記薬剤ホッパー内にエアーの吐出が可能な前記エアー吐出位置である前記薬剤ホッパーの内側位置に、エアー吐出方向が前記ホッパー吸引口の方向とは異なる方向になるように配置し、且つ、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引する一方、前記エアー供給装置にて、前記エアー吐出用部材の前記ホッパー内側位置に配置された前記エアー吐出口から前記薬剤ホッパー内にエアーを吐出することで、前記薬剤ホッパー内の残留薬剤を除去することを特徴とする薬剤分包装置。 - 残留薬剤を除去するにあたり、前記薬剤ホッパーの前記入口部及び前記出口部に対して前記第1及び第2の開閉駆動機構にて前記第1及び第2の開閉部材をいずれも閉じるときに、前記エアー吸引装置にて前記ホッパー吸引口から前記薬剤ホッパー内のエアーを吸引し、その後、前記エアー吐出用部材駆動機構にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口を前記エアー吐出位置に配置して前記エアー供給装置にて前記エアー吐出用部材の前記エアー吐出口からエアーを吐出し、前記ホッパー吸引口からのエアー吸引及び前記エアー吐出口からのエアー吐出終了後、前記第1及び第2の開閉部材のうち少なくとも前記第1開閉部材を開放する請求項4記載の薬剤分包装置。
- 前記エアー吐出用部材は、エアー吐出用ノズルである請求項4又は5記載の薬剤分包装置。
- 前記第2開閉部材は、薬剤を開放又は遮断するための薬剤開閉バルブを兼ねている請求項4から6のいずれかに記載の薬剤分包装置。
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