JP4544060B2 - 浸透取水システム - Google Patents
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また、他の例として、複数の有孔管を使用する場合に、所定の取水量を得るために有孔管の間隔を埋設深さの2倍以上に設定するように構成したものが提案されている。
また、有孔管の表面にネットや不織布を巻き付けても、砂の浸入を完全に防止することができないため、時間の経過に伴って有孔管の内部に溜る砂の量が次第に増加し、取水能力が次第に低下し、所定の取水量が得られなくなる等のトラブルが生じる。このようなトラブルが生じた場合に、その箇所のみの修理を行うことができないため、システム全体を解体して再構築しなければならない。
すなわち、請求項1に係る発明は、無孔管からなる少なくとも1本の親管と、該親管に長手方向に沿って所定の間隔ごとに連結される有孔管からなる複数本の取水管と、前記親管と集水施設との間を連結する導水管とを備え、沖合いの所定の水深の地盤中に前記親管と前記取水管とを埋設し、前記地盤内に自然浸透する海水を前記取水管の各孔を介して取水管の内部に取り込み、該取水管、前記親管、及び前記導水管を介して前記集水施設に集水する浸透取水システムであって、前記親管と前記導水管との連結部に親管と導水管との間を連通する集水枡を設け、該集水枡に該集水枡の内部に立ち入るための点検孔を設け、前記取水枡には、前記親管と前記導水管との間の連結する遮断するための止水板が取り外し可能に設けられていることを特徴とする特徴とする。
また、集水枡の内部に、親管と導水管との間の連通を遮断するための止水板が取り外し可能に設けられているので、親管の内部に砂等が流入する等のトラブルが生じた場合に、親管と導水管との間を止水板により遮断し、海水の流れを堰き止めた状態で修復作業を行うことができる。また、親管を2本以上によって構成した場合には、止水板によって一方の親管を遮断し、他方の親管を連通させたままの状態で、一方の親管の修復作業を行うことができるので、取水を停止することなく、親管の修復作業を行うことが可能となる。
浸透取水システム。
また、点検孔を介して親管の内部に立ち入ることができるので、予期せぬ原因によって親管や取水管が破損等して、親管や取水管の内部に砂等の異物が流入する等のトラブルが発生した場合に、そのトラブルが生じた箇所を修復することができる。
さらに、集水枡に、親管と導水管との連通を遮断する止水板を取り外し可能に設けたので、親管の内部にトラブルが生じた場合に、親管から集水枡を介して導水管側への流れを堰き止めて修復作業を行うことができるので、作業の安全性を確保することができる。さらに、親管を2本以上によって構成した場合には、止水板によって一方の親管を遮断し、他方の親管を連通させたままの状態で、一方の親管の修復作業を行うことができるので、取水を停止することなく、親管の修復作業を行うことが可能となる。
さらに、親管を取水管よりも大径のコルゲート管で形成したので、取水管から親管に流入する海水の流速を下げることができ、海水中に含まれる砂等の異物をコルゲート管の谷部分に溜めることができる。
さらに、地盤の表層部での海水の浸透流速を略均一にすることができるので、地盤の目詰まりを防止することができ、所定の取水量を安定して得ることができる。
図1〜図7には、本発明による浸透取水システムの一実施の形態が示されていて、図1は全体の平面図、図2は図1の断面図、図3は図1の部分拡大図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図3の部分拡大図、図6は図5のB−B線断面図、図7は図5のC−C線断面図である。
(1)フィルター層42の粒度調整砕石層44の構成材料である砕石の通過重量百分率のうち、15%粒径値AD15を砂層45の構成材料である砂粒子の通過重量百分率のうち、15%粒径値SD15で除算した値が5よりも大きいこと。
(2)フィルター層42の粒度調整砕石層44の構成材料である砕石の通過重量百分率のうち、15%粒径値AD15を、砂層45の構成材料である砂粒子の通過百分率のうち、85%粒径値SD85で除算した値が5よりも小さいこと。
(1)フィルター層42の砕石層43の構成材料である砕石の通過重量百分率のうち、15%粒径値BD15を、粒度調整砕石層44の構成材料である砕石の通過重量百分率のうち、15%粒径値AD15で除算した値が5よりも大きいこと。
(2)砕石層43の構成材料である砕石の通過重量百分率のうち、15%粒径値BD15を、粒度調整砕石層44の構成材料である砕石の通過百分率のうち、85%粒径値AD85で除算した値が5よりも小さいこと。
3 閉塞板 4 継手
5 継手半部 6 継手部
7 取水管取付け部 8 パッキン
9 ボルト・ナット 10 取水管
11 コルゲート管(有孔タイプ) 12 谷部
13 孔 14 閉塞板
15 継手 16 継手半部
17 点検部 18 点検孔
19 開閉蓋 20 固定部
21 固定半部 22 導水管
23 集水枡 24 外壁
25 前壁 26 後壁
27 左横壁 28 右横壁
29 集水空間 30 隔壁
31 止水板 35 点検孔
36 開閉蓋 40 海底
41 地盤 42 フィルター層
43 砕石層 44 粒度調整砕石層
45 砂層 46 海岸線
47 集水施設
Claims (9)
- 無孔管からなる少なくとも1本の親管と、該親管に長手方向に沿って所定の間隔ごとに連結される有孔管からなる複数本の取水管と、前記親管と集水施設との間を連結する導水管とを備え、
沖合いの所定の水深の地盤中に前記親管と前記取水管とを埋設し、前記地盤内に自然浸透する海水を前記取水管の各孔を介して取水管の内部に取り込み、該取水管、前記親管、及び前記導水管を介して前記集水施設に集水する浸透取水システムであって、
前記親管と前記導水管との連結部に親管と導水管との間を連通する集水枡を設け、該集水枡に該集水枡の内部に立ち入るための点検孔を設け、
前記取水枡には、前記親管と前記導水管との間の連結する遮断するための止水板が取り外し可能に設けられていることを特徴とする特徴とする浸透取水システム。 - 無孔管からなる少なくとも1本の親管と、該親管に長手方向に沿って所定の間隔ごとに連結される有孔管からなる複数本の取水管と、前記親管と集水施設との間を連結する導水管とを備え、
沖合いの所定の水深の地盤中に前記親管と前記取水管とを埋設し、前記地盤内に自然浸透する海水を前記取水管の各孔を介して取水管の内部に取り込み、該取水管、前記親管、及び前記導水管を介して前記集水施設に集水する浸透取水システムであって、
前記親管と前記導水管との連結部に親管と導水管との間を連通する集水枡を設け、該集水枡に該集水枡の内部に立ち入るための点検孔を設け、
前記親管は、前記取水管の径よりも大径のコルゲート管から形成されていることを特徴とする特徴とする浸透取水システム。 - 請求項1における浸透取水システムにおいて、前記親管は、前記取水管の径よりも大径のコルゲート管から形成されていることを特徴とする浸透取水システム。
- 前記親管の少なくとも1箇所に、該親管の内部に立ち入るための点検孔を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の浸透取水システム。
- 前記複数の取水管の間隔を、2.5m〜7.5mの範囲内に設定したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の浸透取水システム。
- 前記地盤は、砕石層と、該砕石層の上部に積層される粒度調整砕石層と、該粒度調整砕石層の上部に積層される砂層とからなり、前記砕石層内に前記親管及び前記取水管が埋設されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の浸透取水システム。
- 前記砕石層及び前記粒度調整砕石層は、海水の透過を許容し、前記砂層の砂粒子の透過を阻止する半透水構造に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の浸透取水システム。
- 前記砂層の表面での浸透流速を、4.0〜8.0(m/日)の範囲内に設定したことを特徴とする請求項6又は7に記載の浸透取水システム。
- 前記砂層の水深は、該砂層の表層部分の砂が50cm以上移動する水深よりも深く、かつ1cm以上移動する水深よりも浅く設定されていることを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載の浸透取水システム。
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| JP2005192721A JP4544060B2 (ja) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | 浸透取水システム |
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| JP2005192721A JP4544060B2 (ja) | 2005-06-30 | 2005-06-30 | 浸透取水システム |
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