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JP4544455B2 - 共同選果施設 - Google Patents
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Description

本発明は、生産者が搬入した例えば苺(またはチェリー,トマト,ミカン,リンゴ)などの青果物を選別して出荷する共同選果施設に関するものである。
従来、果実などの青果物の大きさをカメラの撮像によって測定する技術がある(例えば、特許文献1)。
また、果実などの青果物の糖度を、検出光を照射した青果物からの透過光によって測定する技術がある(例えば、特許文献2)。
特開平8−91550号公報 特開平6−300680号公報
前記従来技術は、苺を選別するとき、苺の大きさと糖度をそれぞれ測定することができたが、共同選果施設では、糖度の測定結果は、生産者毎のデータ蓄積と栽培指導に使用するだけであり、生産者への支払い及び市場への売却代金を、苺の大きさと個数によって決定するだけであったから、高糖度の苺を生産した優秀な生産者に対して報酬が不十分になり易く、また市場への売却が低金額になり易い等の問題があった。
然るに、本発明は、請求項1の如く、青果物を載せたトレイを搬送する選別コンベヤを備え、青果物の大きさを計測する測定手段と、糖度を計測する測定手段とを備えた共同選果施設において、青果物の単価を大きさ別と糖度別に設定し、青果物を大きさ別と糖度別に選別した結果のデータに基づいて、生産者毎に前記青果物の出荷価格を算出する算定制御手段と、生産者毎に算出した出荷価格データを通信手段によって生産者側に通知する通信制御手段と、青果物の大きさ別及び糖度別の選別によって略同一大きさで略同一糖度の青果物に分けて取り出す選別制御手段を備える構造であって、選別コンベヤは、コンベヤフレームにローラを介して張設させる2本の略平行なコンベヤベルトと、前記コンベヤベルトを同期させて同一方向に回動させる電動モータとを有し、前記トレイは、前記青果物を載せる皿部と、該皿部を支える胴部とを有し、コンベヤベルトの送り上面に1列状に複数のトレイを載せ、前記皿部及び胴部の略中心部に、前記青果物よりも小さな開口を形成し、前記開口よりも前記の2本の略平行なコンベヤベルトの設置間隔を若干だけ大きく形成し、前記トレイを識別するためのIDチップを前記胴部に埋め込む一方、前記コンベヤベルトの送り始端側の近くに、前記青果物の大きさを計測するカメラと、前記青果物の糖度を計測する透過光センサと、前記IDチップを認識する認識センサとを備えた判定部を設け、ライトから照射した光のうち前記青果物を透過した光を透過光センサにて検出するように構成し、前記判定部に対してコンベヤベルトの送り下手側に、サイズ別及び糖度別に青果物を取り出すように、複数組の認識センサ及び選果シリンダ及び選果コンベヤ及び選果台が備えられた選果部を設けていることを特徴とする。
請求項1に係る発明は、青果物を載せたトレイを搬送する選別コンベヤを備え、青果物の大きさを計測する測定手段と、糖度を計測する測定手段とを備えた共同選果施設において、青果物の単価を大きさ別と糖度別に設定し、青果物を大きさ別と糖度別に選別した結果のデータに基づいて、生産者毎に前記青果物の出荷価格を算出する算定制御手段と、生産者毎に算出した出荷価格データを通信手段によって生産者側に通知する通信制御手段と、青果物の大きさ別及び糖度別の選別によって略同一大きさで略同一糖度の青果物に分けて取り出す選別制御手段を備える構造であって、選別コンベヤは、コンベヤフレームにローラを介して張設させる2本の略平行なコンベヤベルトと、前記コンベヤベルトを同期させて同一方向に回動させる電動モータとを有し、前記トレイは、前記青果物を載せる皿部と、該皿部を支える胴部とを有し、コンベヤベルトの送り上面に1列状に複数のトレイを載せ、前記皿部及び胴部の略中心部に、前記青果物よりも小さな開口を形成し、前記開口よりも前記の2本の略平行なコンベヤベルトの設置間隔を若干だけ大きく形成し、前記トレイを識別するためのIDチップを前記胴部に埋め込む一方、前記コンベヤベルトの送り始端側の近くに、前記青果物の大きさを計測するカメラと、前記青果物の糖度を計測する透過光センサと、前記IDチップを認識する認識センサとを備えた判定部を設け、ライトから照射した光のうち前記青果物を透過した光を透過光センサにて検出するように構成し、前記判定部に対してコンベヤベルトの送り下手側に、サイズ別及び糖度別に青果物を取り出すように、複数組の認識センサ及び選果シリンダ及び選果コンベヤ及び選果台が備えられた選果部を設けている。従って、青果物(苺)の大きさと、数量(個数)に加え、品質(糖度)によって青果物の価格に差を持たせ、優秀な生産者に対して報酬を十分に支払うことができ、市場に対しては、差別化による高金額での売却が可能となる。即ち、生産者毎の青果物全量(数)の大きさ別,糖度別データを収集することができ、大きさ別,糖度(あるいは糖酸度)別に青果物の単価に差をもたせ、生産者への支払い金額を計算することができる。また、市場への出荷のときにも、大きさ別,糖度(あるいは糖酸度)別に青果物の価格差をもうけて売却することができる。
また、生産者からの青果物の荷受けに対して、青果物の選別及び伝票の整理及び代金の支払い手続きを完了するのに、従来のように長時間(例えば数週間乃至数ヶ月)が必要になることがない。青果物の選別作業の終了と略同時に、青果物の選別結果のデータと、生産者に対する青果物の支払い代金とを、例えばインターネット通信等によって生産者に瞬時に通知することができる。
また、例えば苺等のようにパック詰め出荷する作業を、青果物の大きさ別及び糖度別に能率よく行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は苺の選別コンベヤの全体側面図、図2は同平面図、図3は選別コンベヤの判定部の拡大図、図4は選別コンベヤの選果部の拡大図である。選別コンベヤAは、4本の脚1によって支える2本の略平行なコンベヤフレーム2を設ける。各コンベヤフレーム2の両端部の間に軸3を介して遊転ローラ4を回転自在に設ける。前記の各コンベヤフレーム2の間に2本の略平行なコンベヤベルト5を遊転ローラ4を介して張設させる。前記コンベヤベルト5は、2つのテンションローラ6と、駆動ローラ7とに掛け回す。前記駆動ローラ7の軸8に、プーリ9,10及びベ
ルト11を介して電動モータ12を連結させ、前記の2本の略平行なコンベヤベルト5を前記電動モータ12によって同期させて同一方向に回動させるように構成する。
さらに、前記コンベヤベルト5の上面の送り始端側に供給台13を設け、1粒の苺14をそれぞれに入れた皿形のトレイ15を供給台13に載せ、供給台13上のトレイ15をコンベヤベルト5の送り始端側の上面に1列状に作業者が載せるように構成する。前記トレイ15は、苺14を載せる皿部16と、該皿部16を支える胴部17とを備える。前記苺14を載せる皿部16及び胴部17の略中心部に、苺14よりも小さな開口18を形成する。前記開口18よりも前記の2本の略平行なコンベヤベルト5の設置間隔を若干だけ大きく形成する。また、前記トレイ15を識別するためのIDチップ19を胴部17に埋め込む。
さらに、前記コンベヤベルト5の送り始端側の近くに判定部Bを設ける。前記判定部Bは、苺14の大きさを計測する測定手段と、苺14の糖度を計測する測定手段と、前記トレイ15のIDチップ19を認識する認識センサ22とを備える。前記苺14の大きさを計測する測定手段として、先端にレンズを有する複数本の光ファイバ20を備えた撮像カメラ21を設ける。また、苺14の糖度を計測する測定手段として、前記苺14に光を照射するライト23と、該ライト23から苺14に照射した光のうち苺14を透過した光を検出する透過光センサ24とを設ける。そして、前記カメラ21の撮像データと、前記センサ24の透過光の検出データとに基づき、Sサイズ低糖度の苺14aと、Sサイズ高糖度の苺14bと、Mサイズ低糖度の苺14cと、Mサイズ高糖度の苺14dと、Lサイズ低糖度の苺14eと、Lサイズ高糖度の苺14fと、2Lサイズ低糖度の苺14gと、2Lサイズ高糖度の苺14hとを判別するように構成する。
さらに、前記判定部Bに対してコンベヤベルト5の送り下手側に選果部Cを設ける。図2に示すように、前記選果部Cは、Sサイズ低糖度の苺14aを認識して取り出す認識センサ22及び第1選果シリンダ25及び第1選果コンベヤ26及び第1選果台27と、Sサイズ高糖度の苺14bを認識して取り出す認識センサ22及び第2選果シリンダ28及び第2選果コンベヤ29及び第2選果台30と、Mサイズ低糖度の苺14cを認識して取り出す認識センサ22及び第3選果シリンダ31及び第3選果コンベヤ32及び第3選果台33と、Mサイズ高糖度の苺14dを認識して取り出す認識センサ22及び第4選果シリンダ34及び第4選果コンベヤ35及び第4選果台36と、Lサイズ低糖度の苺14eを認識して取り出す認識センサ22及び第5選果シリンダ37及び第5選果コンベヤ38及び第5選果台39と、Lサイズ高糖度の苺14fを認識して取り出す認識センサ22及び第6選果シリンダ40及び第6選果コンベヤ41及び第6選果台42と、2Lサイズ低糖度の苺14gを認識して取り出す認識センサ22及び第7選果シリンダ43及び第7選果コンベヤ44及び第7選果台45と、2Lサイズ高糖度の苺14hを認識して取り出す認識センサ22及び第8選果シリンダ46及び第8選果コンベヤ47及び第8選果台48とを設ける。
さらに、前記選別コンベヤAの送り終端部に、前記のSサイズ低糖度〜2Lサイズ高糖度のいずれにも属さない不適切な検出が行われた苺14のトレイ15を投入するエラー回収ボックス49を設ける。
さらに、図5に示す如く、選果施設の管理コンピュータを形成する選果コントローラ50を設ける。前記選果コントローラ50には、判定位置の認識センサ22と、前記カメラ21と、前記透過光センサ24と、選果位置の各認識センサ22及び第1乃至第8選果シリンダ25,28,31,34,37,40,43,46とを接続させ、苺14の大きさ(サイズ)と糖度(高,低)を測定して選別するように構成する。また、生産者(農家)のコンピュータ51にインターネット回線52を介して前記選果コントローラ50を接続させ、前記苺14の選別の結果を生産者に知らせるように構成する。また、前記選果コントローラ50にプリンタ53を接続させ、前記苺14の選別の結果を印刷した伝票54を前記プリンタ53から出力させるように構成する。図6の如く、前記伝票54には、検査の日時と、生産者の名前と、大きさ(S,M,L,2L)と、糖度(高,低)と、4段階の大きさと2段階の糖度の選別によって8種類に分ける苺14の1個当りの選別単価と、前記の8種類の苺14の出荷個数と、前記苺14の選別単価と出荷個数とによって計算された選別価格と、前記苺14の出荷総価格とを記載する。前記インターネット回線52によって生産者に知らせる前記苺14の選別の結果と、前記プリンタ53から出力させる前記伝票54の記載内容とを一致させるように構成する。
本実施例は上記のように構成するもので、苺14の選別作業を行うとき、1粒の苺14をトレイ15に入れて供給台13に載せ、コンベヤベルト5を作動させ、作業者によって供給台13のトレイ15をコンベヤベルト5に載せ、ベルト5によってトレイ15を移動させる。トレイ15が判定部Bに到達したとき、図7の判定制御フローチャートに示す如く、認識センサ22がトレイ15のIDチップ19のデータを読み取って判定位置に苺14が有ることを確認し(S1)、かつIDチップ19のデータを入力させてトレイ15を特定し(S2)、コンベヤベルト5を停止させ(S3)、トレイ15の苺14をカメラ21によって撮像して入力させ(S4)、苺14の大きさ(S〜2L)を判定させる(S5)。また、苺14を透過したライト23の透過光を透過光センサ24によって検出して入力させ(S6)、高糖度と低糖度のいずれであるかを判定させる(S7)。そして、トレイ15のIDチップ19によって特定された苺14の大きさと糖度のデータを記録し(S8)、コンベヤベルト5を再び駆動させ(S9)、前記と同様に、苺14の大きさと糖度を判定して記録する作業を自動的に繰り返し行わせる。
さらに、図8の選果制御フローチャートに示す如く、前記のように大きさと糖度が判定された苺14のトレイ15が選果部Cに移動すると、認識センサ22がトレイ15のIDチップ19のデータを読み取って選果位置に苺14が有ることを確認し(S20)、かつIDチップ19のデータに対応した苺14の大きさと糖度を入力させる(S21)。そして、該トレイ15の苺14がSサイズ低糖度の苺14のとき(S22)、第1選果シリンダ25を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第1選果コンベヤ26によって第1選果台27に取り出す(S23)。また、苺14がSサイズ高糖度のとき(S24)、第2選果シリンダ28を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第2選果コンベヤ29によって第2選果台30に取り出す(S25)。また、苺14がMサイズ低糖度のとき(S26)、第3選果シリンダ31を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第3選果コンベヤ32によって第3選果台33に取り出す(S27)。また、苺14がMサイズ高糖度のとき(S28)、第4選果シリンダ34を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第4選果コンベヤ35によって第4選果台36に取り出す(S29)。また、苺14がLサイズ低糖度のとき(S30)、第5選果シリンダ37を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第5選果コンベヤ38によって第5選果台39に取り出す(S31)。また、苺14がLサイズ高糖度のとき(S32)、第6選果シリンダ40を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第6選果コンベヤ41によって第6選果台42に取り出す(S33)。また、苺14が2Lサイズ低糖度のとき(S34)、第7選果シリンダ43を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第7選果コンベヤ44によって第7選果台45に取り出す(S35)。また、苺14が2Lサイズ高糖度のとき(S36)、第8選果シリンダ46を作動させてコンベヤベルト5上のトレイ15を第8選果コンベヤ47によって第8選果台48に取り出す(S37)。なお、前記のSサイズ低糖度〜2Lサイズ高糖度のいずれにも該当しない苺14のトレイ15は、コンベヤベルト5の送り終端からボックス49に回収される。
さらに、図9の価格算定制御フローチャートに示す如く、同じ生産者から荷受した苺14の選別作業が全て終了したとき(S40)、Sサイズ低糖度の苺14の単価と出荷個数(第1選果台27に取り出された数)を入力し(S41)、Sサイズ低糖度の苺14の価格を算定する(S42)。また、Sサイズ高糖度の苺14の単価と出荷個数(第2選果台30に取り出された数)を入力し(S43)、Sサイズ高糖度の苺14の価格を算定する(S44)。また、Mサイズ低糖度の苺14の単価と出荷個数(第3選果台33に取り出された数)を入力し(S45)、Mサイズ低糖度の苺14の価格を算定する(S46)。また、Mサイズ高糖度の苺14の単価と出荷個数(第4選果台36に取り出された数)を入力し(S47)、Mサイズ高糖度の苺14の価格を算定する(S48)。また、Lサイズ低糖度の苺14の単価と出荷個数(第5選果台39に取り出された数)を入力し(S49)、Lサイズ低糖度の苺14の価格を算定する(S50)。また、Lサイズ高糖度の苺14の単価と出荷個数(第6選果台42に取り出された数)を入力し(S51)、Lサイズ高糖度の苺14の価格を算定する(S52)。また、2Lサイズ低糖度の苺14の単価と出荷個数(第7選果台45に取り出された数)を入力し(S53)、2Lサイズ低糖度の苺14の価格を算定する(S54)。また、2Lサイズ高糖度の苺14の単価と出荷個数(第8選果台48に取り出された数)を入力し(S55)、2Lサイズ高糖度の苺14の価格を算定する(S56)。そして、前記の全ての苺14の価格を合計して選果総数の価格である出荷総額を算定し(S57)、前記の各選別データ及び価格データを記載した伝票をプリンタ53から出力させる(S58)。また、前記伝票に記載した各選別データ及び価格データを生産者のコンピュータ51にインターネット回線52を介して送信する(S59)。
なお、上記実施例において、前記トレイ15は、前記苺14を載せる皿部16及び胴部17の略中心部に、苺14よりも小さな開口18を形成したが、苺14の糖度を計測するとき、苺14を透過した光が、透過光センサ24に到達して検出可能な光透過性(透明)の材料で前記トレイ15を形成してもよく、前記開口18を省き、前記開口18縁との当接などで苺14が損傷する不具合等をなくすことができる。また、選別コンベヤAの判定部Bに、苺14の大きさを計測する測定手段と、苺14の糖度を計測する測定手段とを設けたが、苺14の大きさを計測する測定手段を設ける判定部と、苺14の糖度を計測する測定手段を設ける判定部とを、選別コンベヤAの異なる位置に離反させて各別に設けてもよい。
上記から明らかなように、青果物である苺14を載せたトレイ15を搬送する選別コンベヤAを備え、苺14の大きさを計測する測定手段と、糖度を計測する測定手段とを備えた共同選果施設において、苺14の単価を大きさ別と糖度別に設定し、苺14を大きさ別と糖度別に選別した結果のデータに基づいて、生産者毎に前記苺14の出荷価格を算出する算定制御手段とを備える。従って、苺14の大きさと、数量(個数)に加え、品質(糖度)によって青果物の価格に差を持たせ、優秀な生産者に対して報酬を十分に支払うことができ、市場に対しては、差別化による高金額での売却が可能となる。即ち、生産者毎の苺14の全量(数)の大きさ別,糖度別のデータを収集することができ、大きさ別,糖度(あるいは糖酸度)別に苺14の単価に差をもたせ、生産者への支払い金額を計算することができる。また、市場への出荷のときにも、大きさ別,糖度(あるいは糖酸度)別に苺14の価格差をもうけて売却することができる。
また、生産者毎に算出した出荷価格データを通信手段であるインターネット回線52によって生産者側に通知する通信制御手段を備える。従って、生産者からの苺14の荷受けに対して、苺14の選別及び伝票の整理及び代金の支払い手続きを完了するのに、従来のように長時間(例えば数週間乃至数ヶ月)が必要になることがない。苺14の選別作業の終了と略同時に、苺14の選別結果のデータと、生産者に対する苺14の支払い代金とを、例えばインターネット通信等によって生産者に瞬時に通知することができる。
また、苺14の大きさ別及び糖度別の選別によって略同一大きさで略同一糖度の苺14に分けて取り出す選別制御手段を備える。従って、例えば苺14のようにパック詰め出荷する作業を、苺14の大きさ別及び糖度別に能率よく行うことができる。
苺の選別コンベヤの全体側面図。 同平面図。 選別コンベヤの判定部の拡大図。 選別コンベヤの選果部の拡大図。 選果制御回路図。 プリンタから出力される伝票の説明図。 選別コンベヤの判定制御フローチャート。 選別コンベヤの選果制御フローチャート。 苺の価格算定制御フローチャート。
2 コンベヤフレーム
4 遊転ローラ
5 コンベヤベルト
12 電動モータ
14 苺(青果物)
15 トレイ
16 皿部
17 胴部
18 開口
19 IDチップ
21 撮像カメラ
22 認識センサ
23 ライト
24 透過光センサ
25,28,31,34,37,40,43,46 選果シリンダ
26,29,32,35,38,41,44,47 選果コンベヤ
27,30,33,36,39,42,45,48 選果台
52 インターネット回線(通信手段)
A 選別コンベヤ
B 判定部
C 選果部

Claims (1)

  1. 青果物を載せたトレイを搬送する選別コンベヤを備え、青果物の大きさを計測する測定手段と、糖度を計測する測定手段とを備えた共同選果施設において、青果物の単価を大きさ別と糖度別に設定し、青果物を大きさ別と糖度別に選別した結果のデータに基づいて、
    生産者毎に前記青果物の出荷価格を算出する算定制御手段と、生産者毎に算出した出荷価格データを通信手段によって生産者側に通知する通信制御手段と、青果物の大きさ別及び糖度別の選別によって略同一大きさで略同一糖度の青果物に分けて取り出す選別制御手段を備える構造であって、
    選別コンベヤは、コンベヤフレームにローラを介して張設させる2本の略平行なコンベヤベルトと、前記コンベヤベルトを同期させて同一方向に回動させる電動モータとを有し、
    前記トレイは、前記青果物を載せる皿部と、該皿部を支える胴部とを有し、コンベヤベルトの送り上面に1列状に複数のトレイを載せ、前記皿部及び胴部の略中心部に、前記青果物よりも小さな開口を形成し、前記開口よりも前記の2本の略平行なコンベヤベルトの設置間隔を若干だけ大きく形成し、前記トレイを識別するためのIDチップを前記胴部に埋め込む一方、
    前記コンベヤベルトの送り始端側の近くに、前記青果物の大きさを計測するカメラと、前記青果物の糖度を計測する透過光センサと、前記IDチップを認識する認識センサとを備えた判定部を設け、ライトから照射した光のうち前記青果物を透過した光を透過光センサにて検出するように構成し、
    前記判定部に対してコンベヤベルトの送り下手側に、サイズ別及び糖度別に青果物を取り出すように、複数組の認識センサ及び選果シリンダ及び選果コンベヤ及び選果台が備えられた選果部を設けることを特徴とする共同選果施設。
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