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JP4547362B2 - メールアドレス登録システムおよびその方法 - Google Patents
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この発明は、ユーザのメールアドレスを登録するシステムに関する。
送信元サーバに自分のメールアドレスを登録しておくことによって、電子メールによって定期的に情報を受けることができるメールマガジンシステムや、登録したメールアドレスに優待券が送付されるメールクーポンシステム等が知られている。
従来、このようなメールマガジンシステムやメールクーポンシステムに対してユーザが自己のメールアドレスを登録する際には、(1)登録ページにアクセスしてメールアドレスを入力するか、(2)登録用メールアドレスに、本文のない、いわゆる空メールを送信するか、等の行為を行う必要があった。
例えば、携帯端末の電子メールアドレスを本文のない空メールによって取得し、取得した電子メールアドレスの登録者を、電子メールによって優待するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001-357290号
しかしながら、(1)メールアドレスの登録ページを用いてユーザにメールアドレスを入力させる場合には、自己のメールアドレスを入力することが煩わしいために登録を行わないというユーザからはメールアドレスを取得しにくい、という問題がある。
特に、テンキーを用いて文字入力を行わなければならない携帯電話の場合には、メールアドレスの登録行為は、ユーザにとってより一層煩わしいものとなりうる。
また、(2)所定のメールアドレスに対して空メールを送信する場合には、ブラウザ画面において所定のメールアドレスを提示している状態からメール通信画面に切り替える必要があるため、効率的な登録処理を行うことができない、という問題がある。
特に、携帯電話を用いて登録する場合には、表示画面を完全に切り替える必要があることに加えて、通信プロトコルについても切り替える必要があるため、これらの処理に時間がかかるという問題がある。
なお、メールマガジン等を発行するコンテンツ提供者にメールアドレスを通知する必要がある点については、メールマガジンを購読するユーザ端末a、メールマガジンを提供するコンテンツサーバb、コンテンツサーバbからの課金情報を集約するセンターサーバcおよびユーザ端末と携帯電話の利用契約を行いメールマガジンの購読料を請求する事業者サーバdがそれぞれ記録する情報が異なることに起因するものである。
例えば、図11に示すように、ユーザ端末aを識別するための情報としては、「端末ID」、「電話番号」および「メールアドレス」がある。ユーザ端末aは、自己を識別するための「端末ID」、「電話番号」および「メールアドレス」をすべてを記録している。コンテンツサーバbは、コンテンツについてのユーザ登録前においては上記情報を何れも記録していないが、ユーザ端末aからのアクセスを受けた場合には端末IDを取得することができる。コンテンツサーバbは、ユーザ端末から端末IDを取得することはできるものの、この端末IDに基づいてコンテンツ利用料を請求するため、ユーザからの承認がない限りユーザ情報である電話番号やメールアドレスを取得させるべきではないという理由のためである。
センターサーバcは、「端末ID」および「電話番号」の対応を記録している。コンテンツサーバbからコンテンツ利用者の端末IDを受けて、この端末IDの電話番号を特定し、特定した電話番号に基づいて事業者サーバに課金処理を行わせるためである。事業者サーバdは、ユーザ端末についての「電話番号」および「メールアドレス」等を含むユーザの個人情報を記録している。センターサーバcからコンテンツ利用者の電話番号を受けて、端末IDにかかるユーザを特定して課金処理を行うためである。したがって、コンテンツサーバbが、ユーザ端末aのメールアドレスを取得しようとしても、セキュリティを維持するという観点から、事業者サーバdのメールアドレスを直接参照することはできない。
なお、事業者によっては、課金処理を外部に委託している場合もあり、この委託先がセンターサーバcの運営者と同一の場合もあり得る。この場合には次のような構成を採用することが考えられる。
センターサーバcにおいては、コンテンツサーバbからコンテンツ利用者の端末IDを受けた後、この端末IDの電話番号を特定してコンテンツ利用者ごとの課金処理を行い、事業者サーバに請求処理のための課金情報を通知する。また、事業者サーバdにおいては、センターサーバからの課金情報を受けて、コンテンツ利用者ごとに請求処理を行う。
このような構成を採用した場合であっても、上記同様に、コンテンツサーバbは、事業者サーバdに記録されているユーザ端末aのメールアドレスを直接参照することはできない。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、セキュリティを維持しつつ、ユーザにメールアドレスの登録についての煩わしさを感じさせず、かつ、効率的にメールアドレスの登録処理を行うことができるメールアドレス登録システムの提供を目的とする。
(1)この発明にかかるメールアドレス登録システムは、(a)自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末であって、端末IDを記憶するユーザ端末と、(b)前記ユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバと、(c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、(d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバと、を備えたメールアドレス登録システムであって、
(a)前記ユーザ端末は、(a1)前記ユーザからパスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、(a3)前記入力されたパスワードを暗号化して暗号化パスワードを生成するパスワード暗号化手段と、(a4)前記生成された暗号化パスワードを端末IDとともに前記コンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、(b)前記コンテンツサーバは、(b2)前記ユーザ端末からの送信を受けて、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信することにより、当該ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段とを備え、(c)前記センターサーバは、(c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、(c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段とを備え、(d)前記事業者サーバは、(d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、(d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、(d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、(d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、(d7)前記生成した暗号化メールアドレス、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、前記コンテンツサーバは、(b3)事業者サーバから受けた暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、(b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録する。
したがって、ユーザはパスワードを入力するだけで、事業者サーバに記録しているメールアドレスをコンテンツサーバに通知することができる。すなわち、図11に示すように、ユーザ端末a、コンテンツサーバb、センターサーバcおよび事業者サーバd記録する情報がそれぞれ異なる場合であっても、ユーザ端末aからは、パスワードを入力するだけで、安全かつ簡単にメールアドレスを登録することができる。
これにより、メールアドレスの登録ページを用いてユーザにメールアドレスを入力させる煩わしさを解消することができ、メールマガジン等のユーザ登録を促進することができる。また、ユーザに空メールを送信させて登録する場合のように、ブラウザ画面とメール通信画面を切り替える必要がなくなるため、システム負荷を抑制して、効率的な登録処理を行うことができる。
(2)この発明にかかるメールアドレス登録システムにおいては、(b)端末IDを記憶し、自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバと、(c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、(d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバと、を備えたメールアドレス登録システムであって、(b)前記コンテンツサーバは、(b2)前記ユーザ端末から、当該端末の端末IDおよび暗号化パスワードを受け取ると、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信する手段を備え、(c)前記センターサーバは、(c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、(c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、(d)前記事業者サーバは、(d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、(d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、(d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、(d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、(d7)前記生成した暗号化メールアドレス、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、前記コンテンツサーバは、(b3)事業者サーバから受けた暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、(b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録する。
したがって、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバと、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバという既存のデータベースシステムについて、守秘性を担保しつつ、前記ユーザのメールアドレスを前記コンテンツサーバに通知することができる。これにより、ユーザは、自らメールアドレスを通知する必要がない。

(3)この発明にかかるメールアドレス登録システムは、(b)端末IDを記憶し、自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバであって、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録する事業者サーバと通信可能に接続されたコンテンツサーバと、(c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバであって、前記事業者サーバとも通信可能に接続されたセンターサーバとを備え、(b)前記コンテンツサーバは、(b2)前記ユーザ端末から、当該端末の端末IDおよび暗号化パスワードを受け取ると、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信する手段を備え、(c)前記センターサーバは、 (c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、(c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、b)前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバは、b3)前記事業者サーバにて前記センターサーバから送信された暗号化パスワードに基づき、認証された結果生成された暗号化メールアドレスを受け取ると、受け取った暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、(b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録する。
したがって、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバと、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバという既存のデータベースシステムについて、守秘性を担保しつつ、前記ユーザのメールアドレスを前記コンテンツサーバに通知することができる。これにより、ユーザは、自らメールアドレスを通知する必要がない。
(4)この発明にかかるメールアドレス登録システムにおいては、(c)コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、(d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバとを備え、(c)前記センターサーバは、メールアドレスを要求するユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記コンテンツサーバから受け取ると、受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、(c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、(d)前記事業者サーバは、(d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、(d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、(d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、(d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、(d7)前記生成した暗号化メールアドレスを、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備えている。
したがって、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバと、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバという既存のデータベースシステムについて、守秘性を担保しつつ、前記ユーザのメールアドレスを前記コンテンツサーバに通知することができる。これにより、ユーザは、自らメールアドレスを通知する必要がない。
(5)この発明にかかるメールアドレス登録方法においては、(a)自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末であって、端末IDを記憶するユーザ端末、(b)前記ユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバ、(c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバ、(d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバ、によるメールアドレス登録方法であって、(a)前記ユーザ端末は、前記ユーザからパスワードが与えられると、このパスワードを暗号化して暗号化パスワードを生成して、端末IDとともに前記コンテンツサーバに送信し、(b)前記コンテンツサーバは、前記ユーザ端末からの送信を受けて、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信し、(c)前記センターサーバは、前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定するとともに、特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信し、(d)前記事業者サーバは、前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号し、前記センターサーバから与えられた電話番号および前記復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されている場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得し、このメールアドレスを暗号化して、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信し、前記コンテンツサーバは、事業者サーバから受けた暗号化されたメールアドレスを復号して、あわせて前記ユーザ端末から与えられた端末IDに対応するメールアドレスとして記録する。
したがって、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバと、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバという既存のデータベースシステムについて、守秘性を担保しつつ、前記ユーザのメールアドレスを前記コンテンツサーバに通知することができる。これにより、ユーザは、自らメールアドレスを通知する必要がない。



[実施形態との対応]
(a1)ユーザからパスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段は、実施形態においては図6に示したステップS603〜S607の機能がこれに該当する。(a2)事業者サーバの暗号化情報を要求して取得する暗号化情報取得手段は、実施形態においては図6に示したステップS609の機能がこれに該当する。(a3)入力手段において入力されたパスワードを暗号化して暗号化パスワードを生成するパスワード暗号化手段は、実施形態においては図6に示したステップS611の機能がこれに該当する。(a4)暗号化手段において生成された暗号化パスワードを端末IDとともにコンテンツサーバに送信する送信手段は、実施形態においては図6に示したステップS613の機能がこれに該当する。
(b1)ユーザ端末からの暗号化情報の要求を受けて、事業者サーバから暗号化情報を取得し、これをユーザ端末に通知する暗号化情報情報通知手段は、実施形態においては図6に示したステップS623〜S625の機能がこれに該当する。(b2)ユーザ端末からの送信を受けて、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードをセンターサーバに送信するとともに、当該ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段は、実施形態においては図6に示したステップS6627〜S629の機能がこれに該当する。(b3)事業者サーバから受けた暗号化メールアドレスを復号することにより、ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得する処理は、実施形態においては図7に示したステップS631の機能がこれに該当する。(b4)当該メールアドレスおよび端末IDとを関連付けて記録する処理は、実施形態においては図7に示したステップS633の機能がこれに該当する。
(c1)ユーザ端末にかかる端末IDおよび電話番号を対応付けて記録した記録部は、実施形態においては図7に示した電話番号データベース60がこれに該当する。(c2)コンテンツサーバからのメールアドレスの要求を受けて、受信した端末IDに基づいて前記記録部を参照し、ユーザ端末にかかる電話番号を特定する電話番号特定手段は、実施形態においては図7に示したステップS641の機能がこれに該当する。(c3)特定した電話番号およびコンテンツサーバからの暗号化パスワードを事業者サーバに送信するとともに、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段は、実施形態においては図7に示したステップS643の機能がこれに該当する。
(d1)コンテンツサーバからの暗号化情報の要求を受けて、暗号化情報を取得してコンテンツサーバに通知する暗号化情報通知手段は、実施形態においては図6に示したステップS661の機能がこれに該当する。(d2)ユーザ端末にかかる電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した記録部は、実施形態においては図7に示したメールアドレスデータベース62がこれに該当する。(d3)センターサーバからのメールアドレスの要求を受けて、受信した暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段は、実施形態においては図7に示したステップS663の機能がこれに該当する。(d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段は、実施形態においては図7に示したステップS665〜S667の機能がこれに該当する。(d5)認証手段において認証ができた場合には、電話番号およびパスワードに対応付けて記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段は、実施形態においては図7に示したステップS669の機能がこれに該当する。(d6)メールアドレス取得手段において取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段は、実施形態においては図7に示したステップS671の機能がこれに該当する。(d7)メールアドレス暗号化手段において生成した暗号化メールアドレスを端末IDとともにコンテンツサーバに送信する送信手段は、実施形態においては図7に示したステップS673の機能がこれに該当する。
この発明において、「手段」とは、プログラムによって実現されるCPUの機能を含む概念である。ここで、「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.第1の実施形態
1−1.機能ブロック図
図10に、この発明の一実施形態によるメールアドレス登録システムのシステム構成の例を示す。このシステム構成図においては、ユーザ端末a、コンテンツサーバb、センターサーバcおよび事業者サーバdが、インターネット等のネットワーク1を介して接続されており、それぞれが通信可能である。
ユーザ端末aは、自己のメールアドレスのコンテンツサーバへの登録を希望するユーザが所有する携帯電話である。コンテンツサーバbは、コンテンツ提供業者の有するコンピュータ装置であって、メールマガジンまたはメールクーポンの対象となるメールアドレスの登録を行い、登録したメールアドレスに対してメールマガジン等を送信するものである。センターサーバcは、コンテンツサーバbを管理するデータセンター業者の有するコンピュータ装置であって、メールマガジン等のコンテンツ利用に関する課金情報を集約するものである。事業者サーバdは、ユーザとの契約によりユーザ端末aである携帯電話に関する通信事業を行う業者(例えば電気通信事業者)の有するコンピュータ装置であって、センターサーバcからの課金情報に基づいてコンテンツ利用料をユーザに請求するものである。
なお、図10においては、ユーザ端末a、コンテンツサーバb、センターサーバcおよび事業者サーバdは、それぞれ1つずつしか記載されていないが、それぞれが1つ以上であってもよい。
1−2.処理概要
以下に、本発明にかかるメールアドレス登録システムの処理概要を示す。図1に、この発明の一実施形態によるメールアドレス登録システムの機能ブロック図の例を示す。
ユーザ端末aにおいて、パスワード入力手段a1は、コンテンツサーバbに接続してメールマガジンまたはメールクーポンのシステムへ、ユーザの自己のメールアドレスを登録するためのパスワード入力画面を表示する。ユーザがパスワードを入力すると、時刻情報取得手段a2は、コンテンツサーバを経由して事業者サーバから時刻情報を取得する。パスワード暗号化手段a3は、取得した時刻情報を用いてパスワードの暗号化を行い暗号化パスワードを生成する。送信手段a11は、暗号化パスワードをコンテンツサーバbに送信する。
コンテンツサーバbにおいて、時刻情報通知手段b1は、事業者サーバから時刻情報を取得してユーザ端末に通知する。メールアドレス要求手段b2は、ユーザ端末から取得した暗号化パスワードおよび端末IDをセンターサーバcに送信することにより、端末IDのユーザ端末にかかるメールアドレスを要求する。メールアドレス復号手段b3は、事業者サーバdから取得した暗号化メールアドレスを復号することにより、ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得する。メールアドレス登録手段b4は、取得したメールアドレスを端末IDに対応付けて登録する。
センターサーバcにおいて、記録部c1は、端末IDと電話番号を対応付けた電話番号データベースを記録している。電話番号特定手段c2は、コンテンツサーバbから取得した端末IDに基づいて電話番号データベースを参照し、この端末IDに対応する電話番号を特定する。メールアドレス要求手段c3は、特定した電話番号および暗号化パスワードを、事業者サーバdに送信することにより、電話番号のユーザ端末にかかるメールアドレスを要求する。
事業者サーバdにおいて、時刻情報通知手段d1は、コンテンツサーバbからの要求を受けて内部時計に基づいて時刻情報を取得し、これをコンテンツサーバbに送信する。記録部d2は、電話番号とメールアドレスを対応付けたメールアドレスデータベースを記録している。暗号化パスワード復号手段d3は、センターサーバcから取得した暗号化パスワードを、先に送信した時刻情報を用いて復号してユーザ端末において入力されたパスワードを取得する。認証手段d4は、取得したパスワードとセンターサーバcから取得した電話番号に基づいてメールアドレスデータベースを参照して認証を行う。パスワードと電話番号が存在すれば、これらに対応付けて記録されているメールアドレスを取得する。メールアドレス暗号化手段d6は、取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成する。送信手段d7は、生成した暗号化メールアドレスをコンテンツサーバbに送信する。
1−3.ハードウエア構成
1−3−1.ユーザ端末
図1に示したユーザ端末aをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図2に示す。このユーザ端末aは、ディスプレイ201、CPU203、テンキー205、メモリ207および通信回路209を備えている。
メモリ207には、ユーザ端末を識別するための端末ID2070および、ダウンロードすることによって取得したパスワード入力プログラム2071が記録される。このパスワード入力プログラム2071は、ユーザにパスワードの入力を促し、事業者サーバdからのサーバ時刻情報を取得し、入力されたパスワードをこのサーバ時刻情報を用いて暗号化し、暗号化パスワードをコンテンツサーバbに送信する処理を行う。
図1に示したユーザ端末aを構成する、入力手段a1、時刻情報取得手段a2、パスワード暗号化手段a3および送信手段a4は、パスワード入力プログラム2071による各機能によって実現される。
1−3−2.コンテンツサーバ
図1に示したコンテンツサーバbをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図3に示す。このコンテンツサーバbは、ディスプレイ301、CPU303、メモリ305、キーボード/マウス307、ハードディスク309、CD−ROMドライブ311および通信回路315をそれぞれ備えている。
ハードディスク309には、メールアドレス取得応答プログラム3091が記録されている。このメールアドレス取得応答プログラム3091は、ユーザ端末aに対して事業者サーバdから取得したサーバ時刻情報を送信し、暗号化パスワードおよび端末IDを伴ってセンターサーバcにメールアドレス要求を行い、事業者サーバdから取得した暗号化メールアドレスを復号し、復号したメールアドレスをメールマガジン用に登録するための各種処理を行う。
このプログラムは、CD−ROMドライブ311を介してCD−ROM312に記録されたプログラムを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、インターネット等のネットワークからダウンロードしたプログラムを使用して行うようにしてもよい。
図1に示したコンテンツサーバbを構成する、時刻情報通知手段b1、メールアドレス要求手段b2、メールアドレス復号手段b3、メールアドレス登録手段b4は、メールアドレス取得応答プログラム3091による各機能によって実現される。
1−3−3.センターサーバ
図1に示したセンターサーバcをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図4に示す。このセンターサーバcは、ディスプレイ401、CPU403、メモリ405、キーボード/マウス407、ハードディスク409、CD−ROMドライブ411および通信回路415をそれぞれ備えている。
ハードディスク409には、メールアドレス要求プログラム4091が記録されている。このメールアドレス要求プログラム4091は、コンテンツサーバbから受けた端末IDに基づいて、電話番号データベースを検索して電話番号を取得し、取得した電話番号およびコンテンツサーバから受けた暗号化パスワードを事業者サーバdに送信してメールアドレス要求する処理を行う。
このプログラムは、CD−ROMドライブ411を介してCD−ROM412に記録されたプログラムを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、インターネット等のネットワークからダウンロードしたプログラムを使用して行うようにしてもよい。
図1に示したセンターサーバcを構成する、記録部c1、電話番号特定手段c2、メールアドレス要求手段c3は、メールアドレス要求プログラム4091による各機能によって実現される。
1−3−4.事業者サーバ
図1に示した事業者サーバdをCPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を図5に示す。この事業者サーバdは、ディスプレイ501、CPU503、メモリ505、キーボード/マウス507、ハードディスク509、CD−ROMドライブ511および通信回路515をそれぞれ備えている。
ハードディスク509には、パスワード認証プログラム5091が記録されている。このパスワード認証プログラム5091は、コンテンツサーバbから受けた時刻情報の要求に対して時刻情報を送信し、センターサーバcから受けた暗号化パスワードを復号してユーザ端末aにおいて入力されたパスワードを取得し、このパスワードとコンテンツサーバbから受けた電話番号に基づいて、メールアドレスデータベースを検索してメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスを暗号化し、暗号化メールアドレスをコンテンツサーバに送信するための各種処理を行う。
このプログラムは、CD−ROMドライブ511を介してCD−ROM512に記録されたプログラムを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、インターネット等のネットワークからダウンロードしたプログラムを使用して行うようにしてもよい。
図1に示した事業者サーバdを構成する、時刻情報通知手段d1、記録部d2、暗号化パスワード復号手段d3、認証手段d4、メールアドレス取得手段d5、メールアドレス暗号化手段d6および送信手段d7は、パスワード認証プログラム5091による各機能によって実現される。
1−4.処理詳細
図6〜9を用いて、本実施形態における処理詳細を説明する。本実施形態においては、ユーザ端末のユーザが、コンテンツサーバbが配信するメールマガジンの登録を希望する場合において、ユーザがユーザ端末に所定のパスワードを入力することによって、ユーザ端末に設定されたメールアドレスをコンテンツサーバに登録する例について説明する。
1−4−1.パスワードの入力
図6および図7は、本実施形態のメールアドレス登録システムにおいて、ユーザがユーザ端末aに所定のパスワードを入力することによって、コンテンツサーバbに自己のメールアドレスを登録する場合のフローチャートである。
ユーザがテンキー205を操作すると、ユーザ端末aのCPU203は、ブラウザを起動して、通信回路209を介してコンテンツサーバbにアクセスし、メールマガジン登録画面をユーザ端末aのディスプレイ201に表示する。
図9にメールマガジン登録画面901の例を示す。メールマガジン登録画面には、コンテンツサーバbが提供するメールマガジンに、ユーザ端末aにかかるメールアドレスの登録の要否を選択する旨が表示される。ユーザが、テンキー205を操作して「登録する」ボタン91を押下すると(ステップS601、図6)、コンテンツサーバbのCPU303は、パスワード入力プログラム2071を送信する(ステップS621)。例えば、パスワード入力プログラム2071は、BREW(商標)やJava(商標)等のプログラム言語で作成されたダウンロード実行型のプログラムであり、コンテンツサーバbからユーザ端末aへのダウンロード中には、ダウンロード中画面903(図9)がディスプレイ201に表示される。
ユーザ端末aのCPU203は、パスワード入力プログラム2071をメモリ207にダウンロードすると、その後これを自動実行する(ステップS603)。パスワード入力プログラム2071の実行によって、CPU203はパスワード入力画面905をディスプレイ201に表示する(ステップS605)。
パスワード入力画面905には、所定のパスワードを入力することによって、ユーザ端末aのメールアドレスをコンテンツサーバcに通知許可をする旨が表示される。なお、入力されたパスワードについては暗号化されて送信される旨も表示される。
ユーザ端末aにおけるユーザは、パスワード入力画面905のパスワード入力欄93に所定のパスワードを入力して「OK」ボタン95を押下する。例えば、パスワード入力欄93にパスワード「1234」を入力する。なお、パスワードには、予め事業者サーバdにおいてユーザに関連付けて管理されているパスワードであればよい。例えば、au(商標)の携帯電話の場合には、「EZパスワード」がこれに該当する。
1−4−2.時刻情報の取得
パスワードの入力を受けると(ステップS607)、ユーザ端末aのCPU203は、コンテンツサーバbに対して時刻情報の要求を行う(ステップS611)。ここで時刻情報とは、ユーザ端末aと事業者サーバdとの間において、パスワードを暗号化または復号する際に用いる鍵を生成する元となる情報である。
ユーザ端末aからの時刻情報の要求を受けて、コンテンツサーバbのCPU303は、メールアドレス取得プログラム3091を起動し、事業者サーバdに対して時刻情報を要求する(ステップS623)。
コンテンツサーバbからの時刻情報の要求を受けて、事業者サーバdのCPU503は、パスワード認証プログラム5091を起動する(ステップS661)。事業者サーバdのCPU503は、内部時計を参照してサーバ時刻情報を作成する。例えば、このサーバ時刻情報は、1ユーザにおけるメールアドレス登録処理が完了するまで、事業者サーバdのメモリ505上において保持される。
事業者サーバdのCPU503は、作成したサーバ時刻情報をコンテンツサーバbに送信する(ステップS661)。送信を受けてコンテンツサーバbのCPU303は、サーバ時刻情報をさらにユーザ端末aに送信する(ステップS625)。
1−4−3.暗号化パスワードの生成
サーバ時刻情報の送信を受けると、ユーザ端末aのCPU203は、入力されたパスワードのを暗号化を実行して、暗号化パスワードを生成する(ステップS611)。暗号化は、サーバ時刻情報を暗号鍵とする所定の暗号アルゴリズムによって行われる。例えば、入力されたパスワード「1234」をサーバ時刻情報「200608081200」を暗号鍵とし、所定の暗号アルゴリズムによって暗号化する。このサーバ時刻情報は、現在時刻を分単位で表したものであるため、同じ現在時刻をサーバ時刻情報として使用しないように構成することで、暗号化パスワードの第三者による成りすましを防止することができる。例えば、事業者サーバdは、メモリ505に保持しているサーバ時刻情報を1分以上保持するようにして、同一のサーバ時刻情報を発行しないように構成すればよい。
ユーザ端末aのCPU203は、暗号化パスワードを生成すると、これをコンテンツサーバbに送信する(ステップS613)。
1−4−4.端末IDの取得
暗号化パスワードの送信を受けると同時に、コンテンツサーバbのCPU303は、ユーザ端末aから端末IDを取得する(ステップS627)。例えば、au(商標)の携帯電話であれば、環境変数(HTTP_X_UP_SUBNO)によって、EZ番号 (サブスクライバID) を端末IDとして取得することができる。
端末IDを取得すると、コンテンツサーバbのCPU303は、取得した端末IDおよびユーザ端末aから受けた暗号化パスワードを、センターサーバcに送信する(ステップS629)。
1−4−5.電話番号の特定
端末IDおよび暗号化パスワードの送信を受けて、センターサーバcのCPU403は、端末IDに基づいて電話番号データベース60を検索し、ユーザ端末aにかかる電話番号を特定する(ステップS641)。図8のAに電話番号データベース60の例を示す。このデータベースには、端末ID801と電話番号803が対応付けて記録されている。例えば、端末IDが「TM01」である場合には、ユーザ端末aの電話番号を「090−6123−0001」として特定する。
センターサーバcのCPU403は、特定した電話番号と、コンテンツサーバbから受けた暗号化パスワードを事業者サーバdに送信することによって、コンテンツサーバbからのメールアドレス登録要求を通知する(ステップS643)。
1−4−6.パスワードの認証処理
事業者サーバdのCPU503は、センターサーバcから受けた暗号化パスワードを復号する(ステップS663)。ここで、暗号化パスワードの復号処理は、前記ステップS661において、事業者サーバdのメモリ505において保持されているサーバ時刻情報を復号鍵として、所定の復号アルゴリズムによって行われる。例えば、サーバ時刻情報として「200608081200」が保持されている場合には、暗号化パスワードを復号することにより、前記ステップS611において暗号化したパスワード「1234」を取得する。
事業者サーバdのCPU503は、復号したパスワードおよびセンターサーバcから受けた電話番号に基づいてメールアドレスデータベース62を検索して、該当する組合せが存在するか否かを判断する(ステップS665〜667)。図8のBにメールアドレスデータベース62の例を示す。このデータベースには、電話番号811、パスワード813およびメールアドレス815が対応付けて記録されている。
事業者サーバdのCPU503は、メールアドレスデータベース62において、パスワードと電話番号の組合せが存在すれば、これらに対応付けて記録されているメールアドレスを取得する(ステップS669)。例えば、電話番号「090−6123−0001」およびパスワード「1234」の組合せの場合には、レコード80に基づいて、メールアドレス「ABC0101@ezweb.ne.jp」を取得する。なお、パスワードと電話番号の組合せが存在しなければ、エラー処理によって、パスワードと電話番号が存在しない旨をコンテンツサーバbに通知する(ステップS668)。
事業者サーバdのCPU503は、前記ステップS669において取得したメールアドレスをコンテンツサーバbに送信するために暗号化を行う(ステップS671)。例えば、この暗号化は、コンテンツサーバbの公開鍵等によって行えばよい。
事業者サーバdのCPU503は、暗号化によって生成した暗号化メールアドレスをコンテンツサーバbに送信する(ステップS673)。
1−4−7.メールアドレスの取得・登録
事業者サーバdからの暗号化メールアドレスを受けると、コンテンツサーバbのCPU303は、これを復号してメールアドレスを取得する(ステップS631)。例えば、暗号化メールアドレスがコンテンツサーバbの公開鍵で暗号化されている場合には、コンテンツサーバbの秘密鍵で復号することによってメールアドレス「ABC0101@ezweb.ne.jp」を取得することができる。
コンテンツサーバbのCPU303は、取得したメールアドレスをメールマガジンの配信先として登録する(ステップS633)。例えば、「ABC0101@ezweb.ne.jp」を、ユーザID「TM01」の配信先としてデータベースに登録する。
登録を終えると、コンテンツサーバbのCPU303は、その旨をユーザ端末aに通知し(ステップS635)、これを受けてユーザ端末aは、登録完了画面をディスプレイ201に表示する(ステップS615)。例えば、図9に示す登録完了画面907を表示する。
1−5.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、ユーザは、ユーザ端末aに所定パスワードを入力するだけで、事業者サーバdに記録しているメールアドレスをコンテンツサーバbに通知させることができる。これにより、メールアドレスの登録ページを用いてユーザにメールアドレスを入力させる煩わしさを解消することができ、メールマガジン等のユーザ登録を促進することができる。
また、ユーザに空メールを送信させて登録する場合のように、ブラウザ画面とメール通信画面を切り替える必要がなくなるため、システム負荷を抑制して、効率的な登録処理を行うことができる。
さらに、ユーザが入力したパスワードは暗号化して送信されるため、コンテンツサーバbを経由する場合であってもセキュリティを維持することができる。この実施形態においては、ユーザ端末における暗号化の際に事業者サーバから取得したサーバ時刻情報を暗号鍵に使用しているため、第三者による成りすましを防止してより信頼性の高いシステムを構築することができる。
さらに、ユーザ端末a、コンテンツサーバb、センターサーバcおよび事業者サーバd間において、それぞれが記録する情報が異なる場合であっても、このような構成に基づくセキュリティを維持しつつ、安全かつ簡単なメールアドレス登録システムを構成することができる。
2.他の実施形態
上記実施形態においては、コンテンツサーバを管理する業者が有するセンターサーバcを用いてシステムを構成したが、図1aに示すように、センターサーバcの機能を事業者サーバの機能として構成してもよい。この場合、電話番号特定手段c2の実行後、暗号化パスワード復号手段d3が実行されることになる。
上記実施形態においては、コンテンツサーバbはメールマガジンのユーザ登録を行っているが、メールクーポンのユーザ登録に用いてもよい。また、メールアドレス以外のユーザ情報を取得して登録するように構成してもよい。
上記実施形態においては、事業者サーバから取得したサーバ時刻情報を暗号化鍵としてユーザのパスワードを暗号化するように構成したが、サーバ時刻情報以外のコードを用いて暗号化を行ってもよい。例えば、乱数を用いて生成した文字列を用いてもよい。
また、ユーザ端末において暗号化した暗号化パスワードを、事業者サーバにおいて復号することができれば、ユーザ端末は事業者サーバからサーバ時刻情報等の暗号化情報を取得する必要はない。例えば、ユーザ端末と事業者サーバの時刻が同期している場合には、ユーザ端末のサーバ時刻情報を明示して暗号化パスワードを送信し、事業者サーバは、明示されたサーバ時刻情報に基づいて復号を行えばよい。このように、一回のみしか使用できない暗号化および復号を行うように構成することにより、暗号化パスワードを第三者を経由して送信する場合であっても、第三者が、受信した暗号化パスワードを再利用して事業者サーバからメールアドレスを不正に取得することを防止することができる。
上記実施形態においては、サーバ時刻情報を暗号化鍵として暗号化を行う構成としたが、サーバ時刻情報に基づいて使用する暗号化鍵を生成するようにしてもよい。また、サーバ時刻情報に代えて事業者サーバから取得したコードを用いる場合には、このコードに基づいて暗号化鍵または暗号方式を決定するようにしてもよい。
上記実施形態においては、サーバ時刻情報を暗号化鍵とする所定の暗号化アルゴリズムを用いてパスワードを暗号化するように構成したが、暗号化アルゴリズムを複数用意しておき、ユーザ端末が暗号化アルゴリズムの識別を明示して暗号化パスワードを送信し、事業者サーバは、明示された暗号化アルゴリズムに対応する復号アルゴリズムに基づいて復号してもよい。
上記実施形態においては、図1に示す各機能を実現する為に、CPUを用いソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、オペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
メールアドレス登録システムの機能ブロック図である。 メールアドレス登録システムの機能ブロック図である。 ユーザ端末のハードウエア構成を示す図である。 コンテンツサーバのハードウエア構成を示す図である。 センターサーバのハードウエア構成を示す図である。 事業者サーバのハードウエア構成を示す図である。 メールアドレス登録システム処理フローの例を示す図である。 メールアドレス登録システム処理フローの例を示す図である。 電話番号データベースおよびメールアドレスデータベースの例を示す図である。 ユーザ端末における画面の例を示す図である。 メールアドレス登録システムのシステム構成図である。 ユーザ端末、コンテンツサーバ、センターサーバおよび事業者サーバが記録する情報を示す図である。
符号の説明
a:ユーザ端末
b:コンテンツサーバ
c:センターサーバ
d:事業者サーバ

Claims (5)

  1. (a)自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末であって、端末IDを記憶するユーザ端末と、
    (b)前記ユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、
    (d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバと、
    を備えたメールアドレス登録システムであって、
    (a)前記ユーザ端末は、
    (a1)前記ユーザからパスワードの入力を受け付けるパスワード入力手段と、
    (a3)前記入力されたパスワードを暗号化して暗号化パスワードを生成するパスワード暗号化手段と、
    (a4)前記生成された暗号化パスワードを端末IDとともに前記コンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、
    (b)前記コンテンツサーバは、
    (b2)前記ユーザ端末からの送信を受けて、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信することにより、当該ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段とを備え、
    (c)前記センターサーバは、
    (c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、
    (c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを要求するメールアドレス要求手段とを備え、
    (d)前記事業者サーバは、
    (d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、
    (d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、
    (d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、
    (d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、
    (d7)前記生成した暗号化メールアドレスを、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    (b3)事業者サーバから受けた暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、
    (b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録すること、
    を特徴とするメールアドレス登録システム。
  2. (b)端末IDを記憶し、自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、
    (d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバと、
    を備えたメールアドレス登録システムであって、
    (b)前記コンテンツサーバは、
    (b2)前記ユーザ端末から、当該端末の端末IDおよび暗号化パスワードを受け取ると、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信する手段を備え、
    (c)前記センターサーバは、
    (c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、
    (c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、
    (d)前記事業者サーバは、
    (d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、
    (d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、
    (d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、
    (d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、
    (d7)前記生成した暗号化メールアドレスを、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    (b3)事業者サーバから受けた暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、
    (b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録すること、
    を特徴とするメールアドレス登録システム。
  3. (b)端末IDを記憶し、自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバであって、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録する事業者サーバと通信可能に接続されたコンテンツサーバと、
    (c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバであって、前記事業者サーバとも通信可能に接続されたセンターサーバと、
    を備えたメールアドレス登録システムであって、
    (b)前記コンテンツサーバは、
    (b2)前記ユーザ端末から、当該端末の端末IDおよび暗号化パスワードを受け取ると、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信する手段を備え、
    (c)前記センターサーバは、
    (c2)前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、
    (c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、
    b)前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバは、
    b3)前記事業者サーバにて前記センターサーバから送信された暗号化パスワードに基づき、認証された結果生成された暗号化メールアドレスを受け取ると、受け取った暗号化メールアドレスを復号することにより、前記ユーザ端末にかかるメールアドレスを取得し、
    (b4)当該メールアドレスを前記ユーザ端末から与えられた端末IDと関連付けて記録すること、
    を特徴とするメールアドレス登録システム。
  4. (c)コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバと、
    (d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバと、
    を備えたメールアドレス登録システムであって、
    (c)前記センターサーバは、
    メールアドレスを要求するユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記コンテンツサーバから受け取ると、受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定する電話番号特定手段と、
    (c3)特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信する送信手段とを備え、
    (d)前記事業者サーバは、
    (d3)前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号する暗号化パスワード復号手段と、
    (d4)受信した電話番号および復号手段において復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されているか否かに基づいて認証を行う認証手段と、
    (d5)前記認証手段において認証ができた場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、
    (d6)前記取得したメールアドレスを暗号化して暗号化メールアドレスを生成するメールアドレス暗号化手段と、
    (d7)前記生成した暗号化メールアドレスを、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信する送信手段とを備えたこと、
    を特徴とするメールアドレス登録システム。
  5. (a)自己のメールアドレスの登録を希望するユーザが所持するユーザ端末であって、端末IDを記憶するユーザ端末、
    (b)前記ユーザ端末と通信可能に設けられたコンテンツサーバ、
    (c)前記コンテンツサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、端末IDおよび電話番号を対応付けて記録したセンターサーバ記録部を有するセンターサーバ、
    (d)前記コンテンツサーバおよび前記センターサーバと通信可能に設けられ、各ユーザ端末について、電話番号、メールアドレスおよびパスワードをそれぞれ対応付けて記録した事業者サーバ記録部を有する事業者サーバ、
    によるメールアドレス登録方法であって、
    (a)前記ユーザ端末は、前記ユーザからパスワードが与えられると、このパスワードを暗号化して暗号化パスワードを生成して、端末IDとともに前記コンテンツサーバに送信し、
    (b)前記コンテンツサーバは、前記ユーザ端末からの送信を受けて、当該ユーザ端末の端末IDおよび暗号化パスワードを前記センターサーバに送信し、
    (c)前記センターサーバは、前記受信した端末IDに基づいて前記センターサーバ記録部を参照し、当該端末IDに対応する電話番号を特定するとともに、特定した電話番号および前記コンテンツサーバからの暗号化パスワードを前記事業者サーバに送信し、
    (d)前記事業者サーバは、前記センターサーバから送信された暗号化パスワードを復号し、前記センターサーバから与えられた電話番号および前記復号したパスワードが前記事業者サーバ記録部に記録されている場合には、前記電話番号および前記パスワードに対応付けて前記事業者サーバ記録部に記録されたメールアドレスを取得し、このメールアドレスを暗号化して、前記センターサーバに暗号化パスワードを送信したコンテンツサーバに送信し、
    前記コンテンツサーバは、事業者サーバから受けた暗号化されたメールアドレスを復号して、前記ユーザ端末から与えられた端末IDに対応するメールアドレスとして記録すること、
    を特徴とするメールアドレス登録方法。
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