本発明は、洗面道具の一つである歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシをセットにして収納し、旅行などに携行する際に使用する携帯用ケースに関するもので、さらに詳しくはコンパクトで収納性、利便性も良く、開閉機構も完全で、衛生的で、強度的にも優れた歯ブラシ等携帯用ケースに関するものである。
従来から、歯ブラシ等携帯用ケースには、いろいろな種類の合成樹脂製携帯用ケースが使用されている。
例えば、1)ブロー成形法でチューブ状に成形した筒状の合成樹脂製本体容器に、別途、射出成形法により成形した被せ蓋形状の合成樹脂製ワンタッチ嵌合蓋を取り付けた形態の筒状タイプの合成樹脂製携帯用ケース。
2)厚手の塩化ビニル樹脂などの合成樹脂フィルムを筆記具入れ形状に製袋し、長手方向に沿って、歯ブラシや歯磨きチューブを出し入れするファスナーを取り付けた袋状タイプの合成樹脂製携帯用ケース。
3)射出成形法により、合成樹脂製本体容器と蓋を各々印籠形態に成形し、それを組み合わせて使用する印籠タイプの合成樹脂製携帯用ケース。
4)射出成形法により、合成樹脂製本体容器と蓋を各々トレー状に成形し、それらを止め具で一体化して使用する筆記具入れタイプの合成樹脂製携帯用ケース。
これらの従来タイプの携帯用ケースの内、1)の筒状タイプと2)の袋状タイプ及び3)の印籠タイプは、歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシをそれぞれ個別に区切って収納していないので、ケースの中でお互いに接触して非衛生的である。
また、使用後の歯ブラシや歯間ブラシは水分が付着したままケースに収納されるのが一般的であるが、従来の1)と2)のタイプの携帯用ケースは、通気孔がなく密閉されてしまうので、空気の流通がなく、特に歯ブラシの植毛部分は、いつまでも湿気が残り、細菌の繁殖を促す環境になり、非常に非衛生的である。
3)の印籠タイプは、合成樹脂製本体容器の底面部と蓋の天面部とに各々通気孔はあるが、通気孔の孔の面積が非常に小さく、且つ歯ブラシの植毛部分に近接していないので乾燥効率が良くない問題点がある。
また、1)の合成樹脂製ワンタッチ嵌合蓋を取り付けた筒状タイプの合成樹脂製携帯用ケースは、筒状の形態をしているので、歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシの出し入れが嵌合蓋の一箇所からしか行えないので利便性が良くない。
すなわち、筒状の本体部分と嵌合蓋とを接合した繋ぎ目に段差があり、特に歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシの長さが短い場合は、その繋ぎ目の段差部分が障害となってスムーズに出しにくい問題点がある。
次に、2)の袋状タイプの合成樹脂製携帯用ケースは、該ケースの材料が軟質の合成樹脂製シートであるため、剛性がないので歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシを外部から
の圧力にたいして保護できずに、特に歯磨きチューブが破袋して内容物が飛散したりする問題が発生することがある。
次に、4)の筆記具入れタイプは、射出成形法により、合成樹脂製本体容器と蓋を各々トレー状に成形し、該本体容器と蓋の長手方向に沿って、所定の位置の2箇所に設けた止め具で一体化した合成樹脂製携帯用ケースである。
この4)の筆記具入れタイプは、歯ブラシや歯磨きチューブを区分けして収納でき、通気孔もあり、ケース自身も剛性があり、強度的にも問題はなく、他の合成樹脂製携帯用ケースに比較して、一番問題点の少ない携帯用ケースであるが、誤って落としてしまった時など、本体容器と蓋とが外嵌合形式の開閉機構であるため、簡単に蓋が開口して収納されている歯ブラシ、歯磨きチューブ、歯間ブラシがばらばらになって飛び出してしまう問題点が発生する。
以上のように、従来の歯ブラシ等携帯用ケースでは、コンパクト性、分割収納性、利便性、開閉機能性、衛生性、強度物性など全ての条件を解決することはできないのが現状である。
本発明は、コンパクト性、分割収納性、利便性、開閉機能性、衛生性、強度物性など全ての条件を解決する完全な歯ブラシ等携帯用ケースを提供する。
本発明は、上記のような課題を解決する為に成されたもので、本発明の請求項1に係る発明は、被せ蓋Xと底ケースYとで構成されている歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、長尺な天面部1と該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を立ち下げ、各々該側面部2、2の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部2、2内面に各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々側面下端部2c、2cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部2a、2aを設け、各々該側面薄肉部2a、2aの一端部に各々ボス受け穴部7、7を設け、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部8を設け、後縁に背面部4を立ち下げた底面開口の逆トレー状の被せ蓋Xと、長尺な底面部20と該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に各々側面段差境界線部21b、21bを設け、各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上端部21c、21cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部21a、21aを設け、各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に各々ボス部26、26を設け、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する正面部22を立ち上げ、後縁に背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の底ケースYとを組み合わせ、該被せ蓋Xの各々該側面薄肉部2a、2aの内面と該底ケースYの各々該側面薄肉部21a、21aの外面とをスライドさせて重ね合わせ、該被せ蓋Xの各々ボス受け穴部7、7と該底ケースYの各々ボス部26、26とを遊嵌させ、該被せ蓋Xと該底ケースYを支持することにより開閉自在にしたことを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xの天面部1の外面側他端部にディンプル部5が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xの天面部1の内面側中央部に歯ブラシの横ぶれ防止板9が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xの天面部1の一端部に歯ブラシ等乾燥用の通気孔6が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xの天面部1の内面側一端部に歯ブラシホルダー10が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xのフロントフック部8の内面側に割れ防止用リブ11が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項7に係る発明は、請求項5記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記歯ブラシホルダー10のU字部の底辺部に割れ防止用リブ11及び天面部1との接合部分に横倒れ防止用リブ12が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項8に係る発明は、請求項3項記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記歯ブラシの横ぶれ防止板9と天面部1との接合部分に割れ防止用リブ11が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項9に係る発明は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記被せ蓋Xの背面部4は歯ブラシの柄先端の落下衝撃による割れ
防止のため多肉部13に成形されていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースである。
本発明の請求項10に係る発明は、請求項1記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記底ケースYの底面部20の一端部に歯ブラシ等乾燥用の通気孔24が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項11に係る発明は、請求項1又は10記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記底ケースYの内面側一端部に歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するための仕切り板25が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項12に係る発明は、請求項1又は10又は11記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記底ケースYの正面部22の内面側にタワミ防止用リブ29が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明の請求項13に係る発明は、請求項1又は10又は11又は12記載の歯ブラシ等携帯用ケースZにおいて、前記底ケースYの背面部23の外面側に、被せ蓋Xを開いた場合に該被せ蓋Xが90度で止まるように設けられた位置決めストッパー30が設けられていることを特徴とする歯ブラシ等携帯用ケースZである。
本発明は、被せ蓋と底ケースとで構成されている歯ブラシ等携帯用ケースにおいて、長尺な天面部にディンプル部、歯ブラシ用の割れ防止用リブ付横ぶれ防止板、歯ブラシ用の
割れ防止用リブ及び横倒れ防止用リブ付歯ブラシホルダー、歯ブラシ乾燥用の通気孔を設け、該天面部の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部を立ち下げ、各々該側面部の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部内面に各々側面段差境界線部を設け、各々該側面段差境界線部から、各々側面下端部にかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部を設け、各々該側面薄肉部の一端部に各々ボス受け穴部を設け、該天面部の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部を設け、後縁に多肉部で補強した背面部を立ち下げた底面開口の逆トレー状の被せ蓋と、長尺な底面部と該底面部の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部を立ち上げ、各々該側面部の各々側面上端部から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部外面に各々側面段差境界線部を設け、各々該側面段差境界線部から各々該側面上端部にかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部を設け、各々該側面薄肉部の一端部に各々ボス部を設け、該底面部の前縁に押し板とフロントフック用受け溝部、及び内面側にタワミ防止用リブを有する正面部を立ち上げ、後縁に位置決めストッパーを設けた背面部を立ち上げた上面開口のトレー状の底ケースとを組み合わせ、前記被せ蓋のボス受け穴部と前記底ケースのボス部を遊嵌し、該被せ蓋と該底ケースを開閉自在にした歯ブラシ等携帯用ケースにより、角型ケースであるためコンパクトで分割収納性に優れ、背面部の位置決めストッパーにより開口角度が直角に保持できるので利便性も良く、嵌合部分が内嵌合のため、落下衝撃による蓋の開口が起こらないので収納品の飛散もなく開閉機能性に優れ、通気孔が被せ蓋と底ケースの2箇所にあり、トンネル効果で空気流通が良く、歯ブラシなどの乾燥速度をあげることができるので衛生的で、各種の補強リブにより強度物性にも優れた完全な歯ブラシ等携帯用ケースを提供する。
次に、本発明を図1から図27に基づいて、実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZの一実施例を示す平面図であり、図2は、図1の右側面図であり、図3は、図1のA−A線側断面図であり、図4は、被せ蓋Xと底ケースYとの背面連結回転部分(2)において、該被せ蓋Xを直角に立ち上げた状態をしめす拡大側断面図であり、図5は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZの一実施例を示す正面図であり、図6は、図2のB−B線側断面図であり、図7は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZの嵌合部分(1)の拡大側断面図であり、図8は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZの背面連結回転部分(2)の拡大側断面図であり、図9は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する被せ蓋Xの一実施例を示す平面図であり、図10は、図9の右側面図であり、図11は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する被せ蓋Xの一実施例を示す正面図であり、図12は、図10のD−D線側断面図であり、図13は、図9のC−C線側断面図であり、図14は、図13のE−E線側断面図であり、図15は、図13のF−F線側断面図であり、図16は、図13のG−G線側断面図であり、図17は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する被せ蓋Xのフロントフック部8の拡大側断面図であり、図18は、前記フロントフック部8の割れ防止用リブ11を正面内側から見た拡大図であり、図19は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する底ケースYの一実施例を示す平面図であり、図20は、図19の右側面図であり、図21は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する底ケースYの一実施例を示す正面図であり、図22は、図20のI−I線側断面図であり、図23は、図20のJ−J線側断面図であり、図24は、図20のK−K線側断面図であり、図25は、図19のH−H線側断面図であり、図26は、図25のL−L線側断面図であり、図27は、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成する底ケースYの内側から見た正面図である。
本発明の歯ブラシ等携帯用ケースZは、図1から図2に示すように、被せ蓋Xと底ケースYとで構成されており、長尺な天面部1と該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を立ち下げ、各々該側面部2、2の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部2、2内面に各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々側面下端部2c、2cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部2a、2aを設け、各々該側面薄肉部2a、2aの一端部に各々ボス受け穴部7、7を設け、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部8を設け、後縁に背面部4を立ち下げた底面開口の逆トレー状の被せ蓋Xと、長尺な底面部20と該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に各々側面段差境界線部21b、21bを設け、各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上端部21c、21cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部21a、21aを設け、各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に各々ボス部26、26を設け、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する正面部22を立ち上げ、後縁に背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の底ケースYとを組み合わせ、該被せ蓋Xの各々該側面薄肉部2a、2aの内面と該底ケースYの各々該側面薄肉部21a、21aの外面とをスライドさせて重ね合わせ、該被せ蓋Xの各々ボス受け穴部7、7と該底ケースYの各々ボス部26、26とを遊嵌させ、該被せ蓋Xと該底ケースYを支持することにより開閉自在にした構造になっている。
該被せ蓋Xの各々側面薄肉部2a、2aと該底ケースYの各々側面薄肉部21a、21aの形状と肉厚を同一にすることと、該被せ蓋Xの各々側面段差境界線部2b、2bと該底ケースYの各々側面上端部21c、21c、および該被せ蓋Xの各々側面下端部2c、2cと該底ケースYの各々側面段差境界線部21b、21bとを合致させることにより、該被せ蓋Xと該底ケースYとが完全に閉じた歯ブラシ等携帯用ケースZにすることができる。
次に、該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉機構について、図3から図8に基づいて詳細に説明する。
該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉機構は、図3に示すように、嵌合部分(1)と背面連結回転部分(2)の2個所で構成されている。
先ず、嵌合部分(1)は、該被せ蓋Xの天面部1の前縁外面一端部にディンプル部5を設け、該ディンプル部5に指をあて、次に、図5及び図7に示すように、該底ケースYの正面部22に設けられた押し板27を前方に押すことで、歯ブラシ等携帯用ケースZの材料である合成樹脂特性を生かしたベンディング効果により、該被せ蓋Xに設けられたフロントフック部8を該底ケースYに設けられたフロントフック用受け溝部28より、外すことでロックを解除し、該被せ蓋Xを開くことができる。
逆に、該被せ蓋Xを閉じる場合は、該被せ蓋Xの天面部1の前縁外面一端部に設けられたディンプル部5に指を押し当てることにより、該被せ蓋Xに設けられたフロントフック部8が該底ケースYに設けられたフロントフック用受け溝部28に合成樹脂特性を生かしたベンディング効果により挿入され、ロックすることができる。
次に、背面連結回転部分(2)は、図4及び図6に示すように、該被せ蓋Xのボス受け穴部7と該底ケースYのボス部26を遊嵌することにより、該被せ蓋Xと該底ケースYを開閉自在にした構造になっている。
また、図4及び図8に示すように、該底ケースYの背面部23の外面側に位置決めストッパー30が設けられており、該ストッパー30により、該被せ蓋Xを開いた場合、該被せ蓋Xが90度で止まり、それ以上回転して該被せ蓋Xが底ケースYのボス部26より外れないようになっている。
次に、本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成している、該被せ蓋Xと該底ケースYの構造について、図9から図27に基づいて詳細に説明する。
先ず、該被せ蓋Xの構造について、図9から図18に基づいて詳細に設明する。
該被せ蓋Xは、図9に示すように、長尺な天面部1と該天面部1の外面一端部に該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉の際に使用する、指を押し当てるためのディンプル部5を設け、また他端部に空気を取り入れ、歯ブラシなどの乾燥を行うために必要な通気孔6を設けている。
図10に示すように、該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を立ち下げ、各々該側面部2、2の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部2、2内面に各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々側面下端部2c、2cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部2a、2aを設け、各々該側面薄肉部2a、2aの一端部に該底ケースYのボス部26、26と遊嵌するために必要な各々ボス受け穴部7、7を設けている。
また、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部8を設け、後縁に背面部4を立ち下げた底面開口の逆トレー状の形態をしている。
該被せ蓋Xの正面部は、図11に示すように、天面部1の中央左右に広がつたディンプル部5を有し、両端に側面部2、2を立ち下げ、中央部にフロントフック部8が形成された山型形状をしている。
図12に示すように、該被せ蓋Xの他端部に設けられた通気孔6の直下の内面側に歯ブラシホルダー10が設けられ、さらに側面薄肉部2a、2a後方にボス受け穴部7、7が設けられている。
図13に示すように、該被せ蓋Xには、該天面部1の内面側中央部に歯ブラシの横ぶれ防止板9が設けられ、背面部4は歯ブラシの柄先端の落下衝撃による割れ防止のため多肉部13に成形されている。
該被せ蓋Xは、図14に示すように、天面部1と両側面部2、2のプレーンな部分は、特に強度保持のための割れ防止用リブ11は設けなくても問題ない設計になっている。
しかしながら、使用する成形材料が、例えば、スチレン系合成樹脂の場合は、落下強度に弱いので、特に横ぶれ防止板9、歯ブラシホルダー10、フロントフック部8は、割れ防止用リブ11を設けて、落下などによる外部応力の負荷による、破損が発生しない工夫がなされている。
図15に示すように、被せ蓋Xにセットした歯ブラシが携行中に横ぶれを起こさないように固定する横ぶれ防止板9は、側面落下した際に歯ブラシの衝撃による割れを防止するために、該横ぶれ防止板9と天面部1との接合部分に割れ防止用リブ11が設けられてい
る。
図16に示すように、該歯ブラシホルダー10は、垂直落下などによる歯ブラシの衝撃に耐えるように、該ホルダー10のU字部の底辺部に割れ防止用リブ11及び天面部1との接合部分に横倒れ防止用リブ12が設けられている。
図17及び図18に示すように、該被せ蓋Xのフロントフック部8の内面側に前面から垂直落下した際に、フロントフック部8の割れを防止する割れ防止用リブ11が設けられている。
次に、該底ケースYの構造について、図19から図27に基づいて詳細に設明する。
図19に示すように、該底ケースYは、底面部20の一端部に歯ブラシ等乾燥用の通気孔24が設けられ、また歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するための仕切り板25が設けられている。
図20に示すように、該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に各々側面段差境界線部21b、21bを設け、各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上端部21c、21cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部21a、21aを設け、各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に該被せ蓋Xのボス受け穴部7と遊嵌するために必要な各々ボス部26、26を設けている。
また、底ケースYは、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する正面部22を立ち上げ、後縁に背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の形態をしている。
さらに、該底ケースYの正面部22の内面側に設けてある該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉の際に使用する該押し板27が押しすぎたり、或いは引きすぎたりされた場合でも、該押し板27が曲がったり、折れたりしないように、該正面部22にタワミ防止用リブ29が設けられている。
次に、該底ケースYの背面部23の外面側に位置決めストッパー30が設けられており、該ストッパー30により、該被せ蓋Xを開いた場合、該被せ蓋Xが90度で止まり、それ以上回転して該被せ蓋Xが底ケースYのボス部26より外れないようになっている。
該底ケースYの正面部22は、図21に示すように、上部に中央左右に広がつた押し板27を有し、該押し板27の直下にフロントフック用受け溝部28を有した形状をしている。
該底ケースYは、図22、及び図23に示すように、底面部20と両側面部21のプレーンな部分は、特に強度保持のための割れ防止用リブ11は設けなくても問題ない設計になっている。
図24に示すように、該底ケースYの側面薄肉部21a、21a後方に該被せ蓋Xのボス受け穴部7、7と遊嵌するボス部26、26が設けられている。
図25に示すように、該底ケースYは、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する正面部22を立ち上げ、該正面部22の内面側に該正面部2
2が曲がったり、折れたりしないようにタワミ防止用リブ29が設けられ、該底面部20には、通気孔24と歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するための仕切り板25が設けられ、さらに後縁に位置決めストッパー30を有する背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の形態をしている。
図26に示すように、該仕切り板25は、中央部がU字型形状をしており、図27に示すように、2本のタワミ防止用リブ29、29が、該正面部22に平行に設けられている。
以上のように、本発明の被せ蓋Xと底ケースYとで構成されている歯ブラシ等携帯用ケースZは、長尺な天面部1にディンプル部5、歯ブラシ用の割れ防止用リブ11付横ぶれ防止板9、歯ブラシ用の割れ防止用リブ11及び横倒れ防止用リブ12付歯ブラシホルダー10、歯ブラシ乾燥用の通気孔6を設け、該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を立ち下げ、各々該側面部2、2の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部2、2内面に各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々側面下端部2c、2cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部2a、2aを設け、各々該側面薄肉部2a、2aの一端部に各々ボス受け穴部7、7を設け、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部8を設け、後縁に多肉部13で補強した背面部4を立ち下げた底面開口の逆トレー状の被せ蓋Xと、長尺な底面部20と該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に各々側面段差境界線部21b、21bを設け、各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上端部21c、21cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部21a、21aを設け、各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に各々ボス部26、26を設け、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28、及び内面側にタワミ防止用リブ29を有する正面部22を立ち上げ、後縁に位置決めストッパー30を設けた背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の底ケースYとを組み合わせ、前記被せ蓋Xのボス受け穴部7と前記底ケースYのボス部26を遊嵌し、該被せ蓋Xと該底ケースYを開閉自在にした歯ブラシ等携帯用ケースZにより、角型ケースであるためコンパクトで分割収納性に優れ、背面部の位置決めストッパーにより開口角度が直角に保持できるので利便性も良く、嵌合部分が内嵌合のため、落下衝撃による蓋の開口が起こらないので収納品の飛散もなく開閉機能性に優れ、通気孔が被せ蓋Xと底ケースYの2箇所にあり、トンネル効果で空気流通が良く、歯ブラシなどの乾燥速度をあげることができるので衛生的で、各種の補強リブにより強度物性にも優れた完全な歯ブラシ等携帯用ケースZを提供する。
本発明の被せ蓋と底ケースとで構成されている歯ブラシ等携帯用ケースの実施例を図1から図27に基づいて詳細に説明する。
先ず、該被せ蓋Xは、図9から図18に示すような形態になるように射出成形用金型を作製し、スチレン系合成樹脂を使用して射出成形をした。
図9に示すように、天面部1は、幅30mm×長さ180mmに設計し、該天面部1には、外面一端部に該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉の際に使用する、指を押し当てるための半楕円形状のディンプル部5を設けた。
また、他端部に空気を取り入れ、歯ブラシなどの乾燥を行うため、幅3mm×長さ15mmの通気孔6を4個設けた。
図10に示すように、該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を前方高さ20mm、中央部の高さ20mm、後方高さ40mmに設計し、各々該側面部2、2内面の該両側縁から17mm垂下した位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、1mm厚の段差を有する各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々該側面下端部2c、2cにかけて、前半の90mmの間には、1mm厚の各々側面薄肉部2a、2aを波状の曲線をつけて立ち下げ、
後半の90mmの間は、ゆるい曲線にして立ち下げた。
図11に示すように、該被せ蓋Xの正面部は、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状の幅10mm×高さ3mmのフロントフック部8を設けた。
さらに、図12に示すように、該被せ蓋Xの一端部に設けられた4個の通気孔6の直下の内面側に幅18mm×高さ9mm×厚み2mmの4個のホルダー部から構成される歯ブラシホルダー10を設けた。
また、側面薄肉部2a、2aの後方一端部に該底ケースYのボス部26、26と遊嵌するために必要な直径10mmのボス受け穴部7、7を設けた。
次に、成形材料にスチレン系合成樹脂を使用したので、落下などによる外部応力の負荷による破損を防止する対策として、特に横ぶれ防止板9、歯ブラシホルダー10、フロントフック部8には、割れ防止用リブ11を設けた。
図13に示すように、該天面部1の内面側中央部に幅10mm×高さ11mm×厚み1mmの歯ブラシの横ぶれ防止板9を設け、背面部4は歯ブラシの柄先端の落下衝撃による割れ防止のため多肉部13になるように設計した。
図14に示すように、天面部1と両側面部2、2のプレーンな部分は、特に強度保持のための割れ防止用リブ11は設けなかった。
図15に示すように、被せ蓋Xにセットした歯ブラシが携行中に横ぶれを起こさないように固定する横ぶれ防止板9、9は、側面落下した際に歯ブラシの衝撃による割れを防止するために、該横ぶれ防止板9と天面部1との接合部分に割れ防止用リブ11を設けた。
図16に示すように、該歯ブラシホルダー10は、垂直落下などによる歯ブラシの衝撃に耐えるように、該ホルダー10のU字部の底辺部に割れ防止用リブ11及び天面部1との接合部分に横倒れ防止用リブ12を設けた。
図17及び図18に示すように、該被せ蓋Xのフロントフック部8の内面側に前面から垂直落下した際に、フロントフック部8の割れを防止する割れ防止用リブ11を設けた。
次に、該底ケースYは、図19から図27に示すような形態になるように射出成形用金型を作製し、スチレン系合成樹脂を使用して射出成形をした。
図19に示すように、底面部20は、幅30mm×長さ180mmに設計し、該底面部20の前方一端部に歯ブラシ等乾燥用の直径2mmの通気孔24を幅方向に3個×長さ方向に4個=12個設けた。
また、歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するため中央部が凹状になった仕切り板25
を設けた。
図20に示すように、該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々長さ180mm×高さ24mmの側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから2mm垂下した位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に1mm厚の段差を有する各々側面段差境界線部21b、21bを前半の90mmの間には、波状の曲線をつけて設け、後半の90mmの間は、ゆるい曲線で設けた。
各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上端部21c、21cにかけて、1mm厚の各々側面薄肉部21a、21aを設けた。
各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に該被せ蓋Xのボス受け穴部7、7と遊嵌する直径10mmの各々ボス部26、26を設け、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する上部が山型形状をした正面部22を立ち上げ、後縁に幅26mm×高さ17mmの背面部23を立ち上げた。
図21に示すように、該底ケースYの正面部22は、幅30mm×高さ40mmの上部が山型形状で幅14mm×高さ4mmの押し板27と幅10mm×高さ2mmmのフロントフック用受け溝部28を設けた。
該底ケースYは、図22、及び図23に示すように、底面部20と両側面部21、21のプレーンな部分は、特に強度保持のための割れ防止用リブ11は設けなかった。
図24に示すように、該底ケースYの側面薄肉部21a、21aの後方に該被せ蓋Xのボス受け穴部7、7と遊嵌する直径9.8mmのボス部26、26を設けた。
このように図25に示すように、該底ケースYは、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28を有する正面部22を設けた。
該正面部22の内面側に正面部22のタワミ防止用リブ29を2本設け、該底面部20には、通気孔24と歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するための仕切り板25を設けた。
さらに該底面部20の後縁に位置決め幅10mm×厚み2mmのストッパー30を有する背面部23を設け、該ストッパー30により、該被せ蓋Xを開いた場合、該被せ蓋Xが90度で止まり、それ以上回転して該被せ蓋Xが底ケースYのボス部26より外れないようにした上面開口のトレー状の形態にした。
図26に示すように、該底ケースYには、歯磨きチューブと歯間ブラシを分離するため中央部が凹状になった25mm×高さ16mmの仕切り板25を設けた。
図27に示すように、該底ケースYの正面部22の内面側に設けてある該被せ蓋Xと該底ケースYの開閉の際に使用する該押し板27が押しすぎたり、或いは引きすぎたりされた場合でも、該押し板27が曲がったり、折れたりしないように、該正面部22に長さ25mm×幅2mm×厚み3mmのタワミ防止用リブ29を平行に2本設けた。
以上のようにして作製した、該被せ蓋Xと該底ケースYとを組み合わせ、該被せ蓋Xのボス受け穴部7、7と該底ケースYのボス部26、26を遊嵌することにより、該被せ蓋Xと該底ケースYが開閉自在になっている構造の本発明の歯ブラシ等携帯用ケースZに市
販の歯ブラシと歯磨きチューブと歯間ブラシを収納した。
該歯ブラシは、該歯ブラシの柄の先端部を該被せ蓋Xの歯ブラシホルダー10にセットし、歯磨きチューブと歯間ブラシは、各々該底ケースYに分割して収納した。
次に、歯ブラシと歯磨きチューブ及び歯間ブラシを収納後、該底ケースYに該被せ蓋Xを被せ、図3に示す、嵌合部分(1)をロックした。
該底ケースYに該被せ蓋Xを被せてロックした状態で1mの高さから、天面部1、側面部2(21)、正面部3(22)、背面部4(23)の各々の面を落下方向にして落下テストを行った結果、どの面から落下させても割れ防止リブ15などにより全く損傷は発生せず、また嵌合方式が内嵌合のため嵌合部が開口することはなかった。
また、歯ブラシが使用した後、すぐに収納したが該被せ蓋Xと該底ケースYとに設けられた通気孔6(24)により、空気の流通が良く乾燥が速かった。
次に、収納物を取り出すため、該被せ蓋Xの天面部1のディンプル部5に指をあて、次に、図5及び図7に示すように、該底ケースYの正面部22に設けられた押し板27を前方に押したところ、合成樹脂のベンディング効果により、該被せ蓋Xに設けられたフロントフック部8を該底ケースYに設けられたフロントフック用受け溝部28より、簡単に解除ができ、該被せ蓋Xを開くことができた。
次に、図4及び図6に示すように、背面連結回転部分(2)は、該被せ蓋Xのボス受け穴部7、7と該底ケースYのボス部26、26とが遊嵌しているので、該被せ蓋Xと該底ケースYを開閉自在にできた。
また、図8に示すように、該底ケースYの背面部23の外面側に位置決めストッパー30を設けてあるので、該ストッパー30により、該被せ蓋Xを開いた場合、該被せ蓋Xが90度で止まり、収納物の取出しが容易であった。
次に、該被せ蓋Xを閉じる場合は、該被せ蓋Xの天面部1に設けられたディンプル部5に指を押し当てることにより、該被せ蓋Xに設けられたフロントフック部8が該底ケースYに設けられたフロントフック用受け溝部28に合成樹脂のベンディング効果により、簡単に挿入することができ該被せ蓋Xを閉じることができた。
以上のように、本発明の被せ蓋Xと底ケースYとで構成されている歯ブラシ等携帯用ケースZは、長尺な天面部1にディンプル部5、歯ブラシ用の割れ防止用リブ11付横ぶれ防止板9、歯ブラシ用の割れ防止用リブ11及び横倒れ防止用リブ12付歯ブラシホルダー10、歯ブラシ乾燥用の通気孔6を設け、該天面部1の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部2、2を立ち下げ、各々該側面部2、2の該両側縁から垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部2、2内面に各々側面段差境界線部2b、2bを設け、各々該側面段差境界線部2b、2bから、各々側面下端部2c、2cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部2a、2aを設け、各々該側面薄肉部2a、2aの一端部に各々ボス受け穴部7、7を設け、該天面部1の前縁に逆L字型ノッチ形状のフロントフック部8を設け、後縁に多肉部13で補強した背面部4を立ち下げた底面開口の逆トレー状の被せ蓋Xと、長尺な底面部20と該底面部20の一端部から他端部にその長手方向に沿って両側縁に各々側面部21、21を立ち上げ、各々該側面部21、21の各々側面上端部21c、21cから垂下した所定の位置の一端部から他端部にその長手方向に沿って、各々該側面部21、21外面に各々側面段差境界線部21b、21bを設け、各々該側面段差境界線部21b、21bから各々該側面上
端部21c、21cにかけて、任意の形状を有する各々側面薄肉部21a、21aを設け、各々該側面薄肉部21a、21aの一端部に各々ボス部26、26を設け、該底面部20の前縁に押し板27とフロントフック用受け溝部28、及び内面側にタワミ防止用リブ29を有する正面部22を立ち上げ、後縁に位置決めストッパー30を設けた背面部23を立ち上げた上面開口のトレー状の底ケースYとを組み合わせ、前記被せ蓋Xのボス受け穴部7と前記底ケースYのボス部26を遊嵌し、該被せ蓋Xと該底ケースYを開閉自在にした歯ブラシ等携帯用ケースZにより、角型ケースであるためコンパクトで分割収納性に優れ、背面部の位置決めストッパーにより開口角度が直角に保持できるので利便性も良く、嵌合部分が内嵌合のため、落下衝撃による蓋の開口が起こらないので収納品の飛散もなく開閉機能性に優れ、通気孔が被せ蓋Xと底ケースYの2箇所にあり、トンネル効果で空気流通が良く、歯ブラシなどの乾燥速度をあげることができるので衛生的で、各種の補強リブにより強度物性にも優れた完全な歯ブラシ等携帯用ケースZを提供する。
このような歯ブラシ等携帯用ケースの活用例としては、食器道具である箸入れやスプーン、ホークなどの携帯用ケースにも活用できるものである。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースの一実施例を示す平面図である。
図1の右側面図である。
図1のA−A線側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している被せ蓋と底ケースとの背面連結回転部分において、該被せ蓋を直角に立ち上げた状態をしめす拡大側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースの一実施例を示す正面図である。
図2のB−B線側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースの嵌合部分の拡大側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースの背面連結回転部分の拡大側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している被せ蓋の一実施例を示す平面図である。
図9の右側面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している被せ蓋の一実施例を示す正面図である。
図10のD−D線側断面図である。
図9のC−C線側断面図である。
図13のE−E線側断面図である。
図13のF−F線側断面図である。
図13のG−G線側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースZを構成している被せ蓋のフロントフック部の拡大側断面図である。
前記フロントフック部の割れ防止用リブを正面内側から見た拡大図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している底ケースの一実施例を示す平面図である。
図19の右側面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している底ケースの一実施例を示す正面図である。
図20のI−I線側断面図である。
図20のJ−J線側断面図である。
図20のK−K線側断面図である。
図19のH−H線側断面図である。
図25のL−L線側断面図である。
本発明に係る歯ブラシ等携帯用ケースを構成している底ケースの内側から見た正面図である。
符号の説明
X・・・被せ蓋
Y・・・底ケース
Z・・・歯ブラシ等携帯ケース
(1)・・・嵌合部分
(2)・・・背面連結回転部分
1・・・天面部
2・・・側面部 2a・・・側面薄肉部 2b・・・側面段差境界線部
2c・・・側面下端部
3・・・正面部
4・・・背面部
5・・・ディンプル部
6・・・通気孔
7・・・ボス受け穴部
8・・・フロントフック部
9・・・横ぶれ防止板
10・・・歯ブラシホルダー
11・・・割れ防止用リブ
12・・・横倒れ防止用リブ
13・・・多肉部
20・・・底面部
21・・・側面部 21a・・・側面薄肉部 21b・・・側面段差境界線部
21c・・・側面上端部
22・・・正面部
23・・・背面部
24・・・通気孔
25・・・仕切り板
26・・・ボス部
27・・・押し板
28・・・フロントフック用受け溝部
29・・・タワミ防止用リブ
30・・・ストッパー