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JP4553764B2 - 乗客コンベア - Google Patents
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JP4553764B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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Description

この発明は、乗客を乗せて搬送する乗客コンベアに関する。
従来の乗客コンベア(従来技術1)は、無端状の移動手すりの断面C字状の開口部(下側底面)近傍に、この移動手すりの長さ方向に沿って連続して凹部又は凸部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術1では、乗客が危険を回避するために移動手すりを瞬時に握ったときに、この移動手すりを握る乗客の指先が凹部又は凸部に入るため、移動手すりから乗客の手が離れるのを防止することができる。
また、従来の乗客コンベア(従来技術2)は、無端状の移動手すりの上面にこの移動手すりの長さ方向に沿って所定の間隔をあけて引っ掛け部が形成されている(例えば、特許文献2参照)。この従来技術2では、乗客が引っ掛け部に手をかけることができるため、移動手すりから乗客の手が滑るのを防止することができる。
特開2002-316845号公報
特開平7-277652号公報
従来技術1では、移動手すりの断面C字状の開口部近傍に凹部又は凸部が形成されているため、握力の弱い高齢者や手の小さい子供では凹部又は凸部に指を十分にかけることができない問題点があった。また、従来技術2では、移動手すりの上面に引っ掛け部が一体に形成されているため、移動手すりの形状が複雑になって移動手すりの製造に手間がかかり高価になってしまう問題点があった。
この発明の課題は、簡単な構造によって乗客を安全に搬送することができる乗客コンベアを提供することである。
この発明は、以下に記載するような解決手段により、前記課題を解決する。
なお、この発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、この実施形態に限定するものではない。
請求項1の発明は、乗客を乗せて搬送する乗客コンベアであって、前記乗客が手(H)を乗せる移動手すり(8)の内側側面(8a)から出没自在であり、この乗客の手の位置をこの移動手すり上の所定の位置に保持するための保持部(9)と、前記移動手すりの移動動作に連動して前記保持部を進退させる進退部(13)とを備え、前記進退部は、前記保持部を進退させるためのカムフォロア部(13d)と、前記移動手すりを移動自在にガイドするガイド部(7)の長さ方向に沿って配置され、前記カムフォロア部と接触する第1及び第2のカム部(13a,13b)とを備え、前記保持部は、前記第1のカム部(13a)と前記カムフォロア部とが接触しているときには前記内側側面から進出し、前記第2のカム部(13b)と前記カムフォロア部とが接触しているときには前記内側側面に後退することを特徴とする乗客コンベア(1)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の乗客コンベアにおいて、前記進退部は、前記移動手すりを前記乗客が使用可能な移動区間(L1)では、この移動手すりの内側側面から前記保持部を進出させ、前記移動手すりを前記乗客が使用不可能な移動区間(L2)では、この移動手すりの内側側面に前記保持部を後退させることを特徴とする乗客コンベアである。
この発明によると、簡単な構造によって乗客を安全に搬送することができる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアを概略的に示す側面図である。図2は、この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアを概略的に示す正面図である。図3は、この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの移動手すりに乗客が手をかけた状態を示す概念図である。図4は、この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの保持部及び進退部を示す断面図であり、図4(A)は保持部が後退状態から進出状態に変化する直前の状態を示す断面図であり、図4(B)は保持部が進出した状態を示す断面図であり、図4(C)は保持部が進出状態から後退状態に変化した直後の状態を示す断面図である。
図1及び図2に示す乗客Mは、乗客コンベア1によって搬送される搬送対象物(利用者)である。図1及び図2に示す乗客Mは、例えば、乗客コンベア1に乗って階上から階下に下降している。乗客コンベア1は、乗客Mを乗せて搬送する装置であり、例えば階上と階下とに跨って設置されてこれらの間で乗客Mを昇降させるエスカレータである。乗客コンベア1は、踏み段5の踏面5aを水平状態に維持しながらこの踏み段5を斜め方に向かって移動させて乗客Mを搬送する。乗客コンベア1は、図1及び図2に示す駆動ローラ2と、送りローラ3と、機械室4と、踏み段5と、欄干6と、ガイド部(ガイドレール)7と、図1〜図3に示す移動手すり(ハンドレール)8と、図3及び図4に示す保持部9と、図4に示す保護部10と、ガイド部11と、ばね12と、進退部13などを備えている。
駆動ローラ2は、移動手すり8を駆動する部材であり、送りローラ3はこの移動手すり8を送り出す部材である。機械室4は、駆動ローラ2及び送りローラ3などを駆動するための駆動機構部を収容する収容部である。踏み段5は、階上と階下との間を移動する階段であり無端状に連結されている。踏み段5は、乗客Mを乗せる踏面5aを備えている。欄干6は、踏み段5の移動方向に沿って踏み段5の両側に設置された部材であり、例えばガラスパネルなどによって形成されている。ガイド部7は、移動手すり8を移動自在にガイドする部材であり、フレーム状に形成されて欄干6の周縁部に固定され支持されている。
移動手すり8は、乗客Mが手Hを乗せる部分である。移動手すり8は、踏み段5と同期してガイド部7に沿って移動する無端状の部材であり、例えば可撓性を有する柔軟な軟質塩化ビニルなどの合成樹脂によって形成されている。移動手すり8は、図2及び図3に示す内側側面8aと、図4に示す貫通孔8bなどを備えている。内側側面8aは、移動手すり8の乗客Mと対向する側(踏み段5側)の側面である。貫通孔8bは、この移動手すり8の長さ方向に所定の間隔をあけて形成された孔であり、図2に示す保持部9と同一間隔で形成されている。
保持部9は、乗客Mの手Hの位置を所定の位置に保持する部分であり、移動手すり8の内側側面8aから出没自在である。保持部9は、図2に示すように、移動手すり8の長さ方向に所定の間隔をあけて配置されている。保持部9は、例えば、踏み段5の1段〜2段に1個程度配置されており、前後の乗客Mと所定の間隔をあけて乗客コンベア1の踏み段5に乗客Mが載るように、乗客Mを誘導する目印(指標)として機能する。保持部9は、図3に示すように、移動手すり8に乗客Mが手Hを乗せたときにこの乗客Mの親指F1と人差し指F2との間に引っ掛かるように位置する。保持部9は、乗客Mの手Hを移動手すり8上に正確に位置決めする位置決め機能と、移動手すり8の長さ方向に手Hが滑るのを防止するストッパ機能とを有する。保持部9は、断面形状がほぼ円形であり、可撓性を有し柔軟な軟質塩化ビニルなどの合成樹脂によって形成されている。保持部9は、図4に示すように、突出部9aとストッパ部9bなどを備えている。
突出部9aは、移動手すり8の内側側面8aから突出する部分である。突出部9aは、図4(B)に示すように、保護部10を押圧して弾性変形させ内側側面8aから突出するとともに、図4(A)(C)に示すように保護部10が元の形状に復元するように内側側面8aに後退する。突出部9aは、図4(B)に示すように、保護部10と密着しこの保護部10をほぼ均一に加圧するように、先端部が半球状に形成されている。
ストッパ部9bは、突出部9aの突出量を所定範囲内に規制する部分である。ストッパ部9bは、図4(B)に示すように、突出部9aが内側側面8aから突出するときにガイド部11の円筒部11aと接触して、この突出部9aが必要以上に突出するのを防止する。ストッパ部9bは、保持部9の外周面にこの保持部9を囲むように一体に形成されている。
保護部10は、保持部9の表面を保護する部材であり、図4に示すように貫通孔8bを塞ぐように移動手すり8に接着剤などによって固定されている。保護部10は、例えば、伸縮性を有するゴムや合成樹脂などからなる円形薄膜状の弾性体によって形成されている。保護部10は、移動手すり8の長さ方向に乗客Mの手Hが滑らないように摩擦係数を上げるための表面処理されている。
ガイド部11は、保持部9を進退自在にガイドする部分である。ガイド部11は、図4に示すように、円筒部11aとフランジ部11bなどを備えている。円筒部11aは、内周部を保持部9が進退可能なように貫通孔8bとほぼ同一の内径を有する部材である。円筒部11aは、図4(B)に示すように、保持部9のストッパ部9bと接触してこの保持部9のストロークを一定範囲内に制限する。フランジ部11bは、ガイド部11を移動手すり8に固定するための部分であり、移動手すり8の裏面に接着剤などによって固定されている。
ばね12は、保持部9を付勢する部材である。ばね12は、図4に示すように、ガイド部11のフランジ部11bの外周部に装着されるコイルばね(圧縮ばね)であり、保持部9のストッパ部9bとガイド部11のフランジ部11bとの間に挟み込まれている。ばね12は、図4(A)〜(C)に示すように、保持部9を内側側面8aに後退させる方向の付勢力を発生する。ばね12は、図4(A)(C)に示すように、保持部9を使用しないときには、この保持部9が内側側面8aに後退するように伸びているが、図4(B)に示すように保持部9を使用するときには、この保持部9が内側側面8aから進出するように縮む。
進退部13は、移動手すり8の移動動作に連動して保持部9を進退させる部分である。進退部13は、図1に示すように、乗客コンベア1に乗客Mが乗る地点P1からこの乗客コンベア1から乗客Mが降りる地点P2まで移動手すり8を乗客Mが使用可能である移動区間(使用区間)L1では、図4(B)に示すように移動手すり8の内側側面8aから保持部9を進出させる。一方、進退部13は、図1に示すように、乗客コンベア1から乗客Mが降りる地点P2からこの乗客コンベア1に乗客Mが乗る地点P1まで移動手すり8を乗客Mが使用不可能である移動区間(非使用区間)L2では、図4(A)(C)に示すように移動手すり8の内側側面8aに保持部9を後退させる。進退部13は、図4に示すように、カム部13a,13bと、緩和曲線部13cと、カムフォロア部13dなどを備えている。
カム部13a,13bは、保持部9側のカムフォロア部13dと接触する接触部である。カム部13a,13bは、ガイド部7の長さ方向に沿って配置されており、図示しないねじなどの固定部材によってガイド部7に着脱自在に装着されている。カム部13aは、図4(B)に示すように、カムフォロア部13dと接触しているときには保持部9を内側側面8aから進出させる。カム部13bは、図4(A)(C)に示すように、カムフォロア部13dと接触しているときには保持部9を内側側面8aに後退させる。カム部13aは、図1に示す移動区間L1のガイド部7に装着されており、カム部13bは移動区間L2のガイド部7に装着されている。
図4に示す緩和曲線部13cは、カム部13aとカム部13bとを接続する部分である。緩和曲線部13cは、ガイド部7の長さ方向に形成されており、カム部13a,13bと同様に図示しない固定部材によってガイド部7に着脱自在に装着されている。緩和曲線部13cは、図1に示す移動区間L1と移動区間L2との間の地点P1,P2に装着されている。
カムフォロア部13dは、保持部9を進退させるための部分である。カムフォロア部13dは、図4に示すように、カム部13a,13b及び緩和曲線部13cと接触移動する従動節として機能し、保持部9の突出部9aとは反対側の先端部に保持部9と一体に形成されている。カムフォロア部13dは、カム部13a,13b及び緩和曲線部13cとの間の摩擦抵抗が少なくなるように、先端部が半球状に形成されている。
次に、この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの動作を説明する。
図1に示すように、乗客コンベア1が乗客Mを階上から階下に搬送する場合には、踏み段5及び移動手すり8が互いに同期しながら矢印方向に移動する。図1に示す移動区間L2を移動手すり8が移動しているときには、図4(A)(C)に示すようにカムフォロア部13dがカム部13bと接触移動している。この状態では、移動手すり8の内側側面8aに保持部9が後退するようにこの保持部9をばね12が付勢しているため、保持部9の突出部9aが内側側面8aに没入し収容されている。
図4(A)に示すように、移動手すり8がさらに移動して図1に示す地点P1に到達すると、カムフォロア部13dが緩和曲線部13cに沿って接触移動し、図4(B)に示すようにカムフォロア部13dがカム部13aと接触移動する。その結果、ばね12の付勢力に抗してばね12を圧縮させながら保持部9が進出する。このため、突出部9aが保護部10を押圧して、この保護部10を弾性変形させながら内側側面8aから進出する。図1に示す移動区間L1を移動手すり8が移動しているときには、図4(B)に示すようにカムフォロア部13dがカム部13aと接触移動している間は、図2に示すように保持部9が内側側面8aから進出した状態を維持し、図2に示すように乗客Mが保持部9を指標として乗客コンベア1に載り移動手すり8に手Hを乗せる。このとき、図3に示すように、乗客Mの手Hの親指F1と人差し指F2との間に保持部9を入り込ませることで、乗客Mの手Hが移動手すり8上の所定の位置に位置決めされ、この移動手すり8の長さ方向に手Hが滑るのを保持部9が防止する。
図4(C)に示すように、移動手すり8がさらに移動して図1に示す地点P2に到達すると、カムフォロア部13dが緩和曲線部13cに沿って接触移動し、カムフォロア部13dがカム部13bと接触移動する。その結果、ばね12の付勢力によって保持部9が後退すると、突出部9aが保護部10を押圧する押圧力が低減し、保護部10が元の状態に復元して保持部9が内側側面8aに没入する。移動コンベア1から乗客Mが降りて移動手すり8が地点P2から地点P1まで移動すると、図4(A)〜(C)に示す動作が繰り返される。
この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアには、以下に記載するような効果がある。
(1) この第1実施形態では、乗客Mが手Hを乗せる移動手すり8の内側側面8aにこの乗客Mの手Hの位置を所定の位置に保持する保持部9を備える。このため、高齢者や子供のように握力が弱く移動手すり8を掴むのが難しい乗客Mであっても、乗客Mの手Hが移動手すり8から滑るのを保持部9が防止し、安全に乗客Mを乗客コンベア1によって搬送することができる。
(2) この第1実施形態では、移動手すり8の内側側面8aから保持部9が出没自在である。このため、図1に示す移動区間L2では、保持部9が内側側面8aに没入するため保持部9が他の構造物に引っ掛かるのを防止することができる。また、この第1実施形態では、内側側面8aに貫通孔8bを形成しこの貫通孔8bから保持部9が出没自在である。このため、既存の移動手すり8の基本構造を変えることなく簡単な改造によって乗客Mを安全に搬送することができる。さらに、この第1実施形態では、内側側面8aに所定の間隔をあけて保持部9が配置されている。その結果、踏み段5に乗客Mが乗るときに保持部9を指標にすることができるため、前後の乗客Mとの間の距離が適正に保たれて乗客Mを安全に搬送することができる。
(3) この第1実施形態では、移動手すり8の移動動作に連動して保持部9を進退部13が進退させ、移動区間L1では移動手すり8の内側側面8aから保持部9を進退部13が進出させ、移動区間L2ではこの内側側面8aに保持部9を進退部13が後退させる。このため、乗客コンベア1に乗客Mが乗って移動する間だけ、移動手すり8の内側側面8aから保持部9を突出させることができる。
(4) この第1実施形態では、カム部13aとカムフォロア部13dとが接触しているときには内側側面8aから保持部9が進出し、カム部13bとカムフォロア部13dとが接触しているときには内側側面8aに保持部9が後退する。このため、移動手すり8の移動動作を進退動作に変換する簡単な構造のカム機構部によって、移動手すり8の移動動作に連動して保持部9を確実に進退動作させることができる。また、この第1実施形態では、ガイド部7の長さ方向に沿ってカム部13a,13bが配置されている。このため、カム部13a,13bと接触するカムフォロア部13dを保持部9側に形成し、既存のガイド部7側にカム部13a,13bを装着するような簡単な改良によって保持部9を進退させることができる。
(第2実施形態)
図5は、この発明の第2実施形態に係る乗客コンベアの保持部及び進退部を示す断面図であり、図5(A)は保持部が後退状態から進出状態に変化する直前の状態を示す断面図であり、図5(B)は保持部が進出した状態を示す断面図であり、図5(C)は保持部が進出状態から後退状態に変化した直後の状態を示す断面図である。
図5に示す乗客コンベア1は、図4に示す保護部10を省略して、乗客Mの手Hと保持部9とを直接接触させている。この第2実施形態では、第1実施形態の効果に加えて、保護部10を省略するため構造をより一層簡単にすることができる。
(他の実施形態)
この発明は、以上説明した実施形態に限定するものではなく、以下に記載するように種々の変形又は変更が可能であり、これらもこの発明の範囲内である。
(1) この実施形態では、乗客コンベア1としてエスカレータを例に挙げて説明したが、乗客Mを水平方向に搬送する電動道路などについてもこの発明を適用することができる。また、この実施形態では、カム部13a,13bをガイド部7の着脱自在に装着する場合を例に挙げて説明したが、カム部13bを既存のガイド部7をカム部13bとして利用し、カム部13aのみをガイド部7に装着することもできる。さらに、この実施形態では、保持部9が小型の突起部である場合を例に挙げて説明したが、保持部9を大型化して乗客Mが把持可能な形状にすることもできる。
(2) この実施形態では、乗客コンベア1の両側の移動手すり8の内側側面8aに保持部9を配置した場合を例に挙げて説明したが、乗客コンベア1の片側の移動手すり8の内側側面8aにのみ保持部9を配置することもできる。また、この実施形態では、踏み段5の1段〜2段に保持部9を1個程度配置する場合を例に挙げて説明したが、乗客コンベア1が一度に搬送可能な人数を制限する必要がある場合には、保持部9の配置間隔を任意に広げることもできる。
この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアを概略的に示す側面図である。 この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアを概略的に示す正面図である。 この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの移動手すりに乗客が手をかけた状態を示す概念図である。 この発明の第1実施形態に係る乗客コンベアの保持部及び進退部を示す断面図であり、(A)は保持部が後退状態から進出状態に変化する直前の状態を示す断面図であり、(B)は保持部が進出した状態を示す断面図であり、(C)は保持部が進出状態から後退状態に変化した直後の状態を示す断面図である。 この発明の第2実施形態に係る乗客コンベアの保持部及び進退部を示す断面図であり、(A)は保持部が後退状態から進出状態に変化する直前の状態を示す断面図であり、(B)は保持部が進出した状態を示す断面図であり、(C)は保持部が進出状態から後退状態に変化した直後の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 乗客コンベア
7 ガイド部
8 移動手すり
8a 内側側面
9 保持部
10 保護部
11 ガイド部
12 ばね
13 進退部
13a カム部(第1のカム部)
13b カム部(第2のカム部)
13c 緩和曲線部
13d カムフォロア部
M 乗客
H 手
1,L2 移動区間

Claims (2)

  1. 乗客を乗せて搬送する乗客コンベアであって、
    前記乗客が手を乗せる移動手すりの内側側面から出没自在であり、この乗客の手の位置をこの移動手すり上の所定の位置に保持するための保持部と、
    前記移動手すりの移動動作に連動して前記保持部を進退させる進退部とを備え、
    前記進退部は、
    前記保持部を進退させるためのカムフォロア部と、
    前記移動手すりを移動自在にガイドするガイド部の長さ方向に沿って配置され、前記カムフォロア部と接触する第1及び第2のカム部とを備え、
    前記保持部は、前記第1のカム部と前記カムフォロア部とが接触しているときには前記内側側面から進出し、前記第2のカム部と前記カムフォロア部とが接触しているときには前記内側側面に後退すること、
    を特徴とする乗客コンベア。
  2. 請求項1に記載の乗客コンベアにおいて、
    前記進退部は、前記移動手すりを前記乗客が使用可能な移動区間では、この移動手すりの内側側面から前記保持部を進出させ、前記移動手すりを前記乗客が使用不可能な移動区間では、この移動手すりの内側側面に前記保持部を後退させること、
    を特徴とする乗客コンベア。
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