JP4565404B2 - 消火器ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、壁に埋め込んで使用するタイプの消火器ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の消火器ケースは、横に倒すと消火液が吐出する泡消火器が一般的に使用されていた時代の伝統から立てて置くものであるという固定観念があり、そのため図3に示すように、ケース本体10は前面が開放された縦長の箱形形状をしており、その上に表示ステッカーを貼り付けるためのステッカー貼付部11を設け、そこに「消火器」と書かれた表示ステッカー12を貼ったものであった。
【0003】
そのため、従来の消火器ケースは、上下方向の長さが長くなっており、壁に埋め込んで使用するタイプのものを手摺棒13のある場所に設置した場合には、ステッカー貼付部11が手摺棒ブラケット14の取り付け位置にくるため、設置しにくいだけでなく、表示ステッカー12が手摺棒13に隠れて見にくいという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこでこの発明では、上記の問題点を解決し、手摺棒のある場所にでも問題なく設置でき、しかも表示ステッカーが手摺棒に隠れないようにした消火器ケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのためこの発明では、前面開放の横長箱形形状をしたケース本体1の内部に、横向き状態で消火器5を支持する消火器支持部2を設けた消火器ケースとした。
【0006】
このような構成にすれば、消火器ケースの上下方向の寸法が短くなる。
【0007】
さらに、前記構成に加え、消火器支持部2をケース本体1に立設した2枚の支持板2aからなり、支持板2aの上端部には消火器5が嵌入する凹部2bを形成したものとすることが好ましい。
【0008】
このようにすれば、消火器5の下に手が入るので、消火器5を取り出しやすくなる。
【0009】
さらに、前記構成に加え、消火器支持部2の2枚の支持板2aの間を表示ステッカー3を貼り付けるためのステッカー貼付部とし、さらに支持板2aの内側端を表示ステッカー3を貼り付けるための位置決めをするガイドとすることが好ましい。
【0010】
このようにすれば、表示ステッカー3を貼り付けるための場所をさらに設ける必要がなく、全体の大きさを小さくできる。またさらに、支持板2aの内側端を表示ステッカー3を貼り付けるための位置決めをするガイドとすれば、貼り付ける位置が決まり、貼りやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の消火器ケースの斜視図であり、図2はこの発明の消火器ケースの使用状態を示す斜視図である。
【0012】
以下、この発明の実施の形態をこれらの図面に基づいて説明する。
【0013】
この実施例の消火器ケースは、内部に消火器を収納可能な大きさからなる前面開放の横長箱形形状をしたケース本体1を有し、その内部に、横向き状態で消火器を支持する消火器支持部2を設けたものであり、これらはアルミ鋳物で一体に形成され、その表面は焼き付け塗装により白色に塗装されている。
【0014】
さらに、消火器支持部2は、ケース本体1に立設した2枚の支持板2a,2aからなり、支持板2aの上端部には消火器が嵌入する弓形の凹部2bを形成している。
【0015】
消火器支持部2の2枚の支持板2a,2aで挟まれた内側は、ステッカー貼付部となっており、2枚の支持板2a,2aの内側端が表示ステッカー3を貼り付けるための位置決めをするガイドとなっている。
【0016】
表示ステッカー3は、赤色地に白色で「消火器」と記載されたものであり、従来と同一の素材からなるものであり、表示ステッカー3の裏面に塗布された粘着剤によりステッカー貼付部に貼り付けされるようになっている。表示ステッカー3の「消火器」の文字は、見やすいようにケース本体1の下端付近に設けることが好ましい。
【0017】
支持板2a,2aの内側の面にも赤色地のシート4を貼り付けても良い。
【0018】
この消火器ケースに収納する消火器5としては、横向きにしても大丈夫なものより選択することができるが、近年一般的に使用されているABC粉末消火器が適当である。
【0019】
尚、図中符号6は、ケース本体1を壁面に固定するネジを挿通するための孔であり、壁面に開けた窪みにこの発明の消火器ケースを嵌入しネジ(図示せず)で固定する。
【0020】
以上のように構成されたこの発明の消火器ケースは、上下の長さが従来のものより短いので、図2に示すように、手摺部の下に設置してもその一部が手摺棒ブラケット14の取り付け位置にかかることなく設置できるだけでなく、表示ステッカーが手摺棒13に隠れて見にくくなることもない。
【0021】
以上が実施例であり、ケース本体1と支持板2aをアルミ鋳物で一体に形成した例を示したが、合成樹脂で形成することもできる。さらに、支持板2a,2aを一体に形成せず、別体に形成することもできる。
【0022】
またさらに、消火器支持部2は、消火器を支持できれば良く、台状に形成する等、他の構成に変更することもできる。
【0023】
またさらに、ケース本体1の前面部に扉を取り付けて実施することもできる。
【0024】
【発明の効果】
この発明の消火器ケースは、上述のように構成されており、上下の長さが従来の縦型のものに比べて短いので、手摺部の下に設置してもその一部が手摺棒ブラケットの取り付け位置にかかることなく設置できるだけでなく、表示ステッカーが手摺棒に隠れて見にくくなることもないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の消火器ケースの斜視図である。
【図2】この発明の消火器ケースの使用状態を示す斜視図である。
【図3】従来の消火器ケースの使用状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体
2 消火器支持部
2a 支持板
2b 凹部
3 表示ステッカー
5 消火器
Claims (2)
- 前面開放の横長箱形形状をしたケース本体(1)の内部に、横向き状態で消火器(5)を支持する消火器支持部(2)を設け、
この消火器支持部(2)がケース本体(1)に立設した2枚の支持板(2a)からなり、各支持板(2a)の上端部には消火器(5)の側部が嵌入する弓形の凹部(2b)を形成し、横向き状態に支持した消火器(5)の下に手を入れて消火器(5)を取り出すことができることを特徴とする消火器ケース。 - 消火器支持部(2)の2枚の支持板(2a)の間を表示ステッカー(3)を貼り付けるためのステッカー貼付部とし、さらに支持板(2a)の内側端を表示ステッカー(3)を貼り付けるための位置決めをするガイドとした請求項1記載の消火器ケース。
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| JP2000050955A JP4565404B2 (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 消火器ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2000050955A JP4565404B2 (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 消火器ケース |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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