JP4568229B2 - 電話接続方法、コールエージェントサーバ、電話接続システムおよび通信プログラム - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)を説明する。
図1に示すように、電話接続システムは、発呼元の電話機2と、この電話機2の発呼先の電話機4と、通信制御装置3,5と、通信制御装置3,5を制御するコールエージェントサーバ(CAサーバ)7とを含む。この電話機2,4と、通信制御装置3,5とは、電話回線網である通信網1により接続される。また、CAサーバ7と通信制御装置3,5とは、それぞれ専用線11,13により接続される。通信制御装置3と通信制御装置5とは、専用線12により接続される。なお、以下の説明では、災害発生により発呼が集中し、発信規制が行われる場合を例に説明するが、その他の理由により発信規制が行われる場合であってもよい。
ここで、図1の電話接続システムの動作概要を説明する。
まず、災害が発生すると、通信制御装置3,5は、被災地の電話機(例えば、電話機4)への発信規制を行う。ここでの発信規制とは、例えば、電話機4への発呼および着呼の制限である。次に、通信制御装置3は、電話機2からの発呼が発信規制の対象であることを認識すると、つまり被災地の電話機4への発呼であることを認識すると、この発呼に、この発呼が発信規制の対象電話番号への発呼であることを示すフラグを付して、CAサーバ7へ転送する。CAサーバ7は、このようなフラグを持つ発呼の転送を受けると、電話機2へ音声ガイダンス等を送信して、この電話機2から、優先呼の予約情報の入力を受け付けるようにする。このとき入力される予約情報は、発呼元電話番号(例えば、電話機2の電話番号)、発呼先電話番号(例えば、電話機4の電話番号)、発呼先電話番号へ発呼する予約日時等である。また、入力は電話機2によるDTMF(Dial Tone Multi Frequency)等により行われる。
なお、CAサーバ7が電話機2へのコールバックを行った後、CAサーバ7自身で電話機2がオフフックされたことを検知して、CAサーバ7が通信制御装置3,5に電話機2から電話機4への発呼を優先呼として接続させるようにしてもよい。
図2は、図1の通信制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
通信制御装置3,5は同じ構成であるので、ここでは代表して通信制御装置3の構成を説明する。図2に示すように、通信制御装置3は、各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)310と、通信網1および専用線11,12との通信インタフェースである通信インタフェース320と、回線の切り替えを行うスイッチ330と、記憶部340とを含んで構成される。この記憶部340は、例えば、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置等から構成され、予約優先呼データベース341と、発信規制電話番号データベース342と、課金情報343と、利用履歴344と、利用料金テーブル345と、通信制御プログラム346とを格納する。CPU310は、記憶部340の各種データを参照し、通信制御プログラム346を実行することで通信制御装置3の機能を実現する。
この予約情報は、以下の表1に例示するように、発呼元電話番号、発呼先電話番号および予約日時を含んで構成される。
表1の予約情報は、発呼元電話番号「xx-xxxx-xxxx」から、発呼先電話番号「yy-yyyy-yyyy」へ、予約日時「zzzz.zz.zz」に優先呼へ発呼することが予約されていることを示す。この予約優先呼データベース341は、CAサーバ7から送信された予約情報に基づき作成される。
なお、予約情報における予約日時は、例えば、「2005年12月15日10:00」というように具体的な日時であってもよいし、「2005年12月15日10:00〜14:00」というように、ある程度時間幅を持つものであってもよい。
図3は、図2の通信制御装置を機能展開して示したブロック図である。
図3に示すように、通信制御装置3の機能は、スイッチ330と、各種データを格納する記憶部340と、各種演算処理を行う処理部350と、電話機2およびCAサーバ7との通信インタフェースであるインタフェース部380とに分けられる。この処理部350の機能は、前記したCPU310による通信制御プログラム346の実行処理により実現される。この処理部350は、接続制御部351と、課金部353と、ユーザ管理部354と、利用履歴記録部355とを備える。
また、インタフェース部380は、図2の通信インタフェース320により構成される。
図4は、図1のCAサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図4に示すように、CAサーバ7は、各種演算処理を行うCPU710と、通信インタフェース720と、このCAサーバ7を操作するオペレータ端末75と接続するための入出力インタフェース750と、記憶部740とを含んで構成される。この記憶部740は、RAMやハードディスク装置等から構成され、電話予約データベース741と、課金情報746と、利用履歴744と、利用料金テーブル745と、ユーザ情報747と、予約管理プログラム742と、通信プログラム743とを格納する。
課金情報746は、各電話機のシステム利用料金(予約料金)を記録した情報である。この課金情報746は、電話接続サービスを提供する事業者が電話機の利用者に課金をするときに用いられる。
利用履歴744は、CAサーバ7がコールバックを行ったときや、通話予約部751が予約情報を受け付けたときの履歴を示した情報である。
利用料金テーブル745は、本システムにより優先呼の予約をするときの予約料金を示したテーブルである。この利用料金テーブル745は、表3に例示するように災害発生日時からの経過時間ごとの、予約料金が示される。
ユーザ情報747は、CAサーバ7が発呼を受け付ける電話機2のユーザIDや、パスワード等を示した情報である。このユーザ情報747は、認証部752が認証を行う際に参照される。
図5は、図4のCAを機能展開して示したブロック図である。
図5に示すように、CAサーバ7の機能は、各種データを格納する記憶部740と、各種演算処理を行う処理部770と、インタフェース部780とに分けられる。この処理部770は予約管理部760と通信部758とを備える。この予約管理部760の機能は、前記したCPU710による予約管理プログラム742の実行処理により実現され、通信部758の機能は通信プログラム743の実行処理により実現される。
ここで、本システムの動作を図6および図7のフローチャートを用いて説明する。
図6および図7は、図1の電話接続システムの動作を示すフローチャートである。
まず、災害が発生すると通信制御装置3は発信規制を行う(S101)。また、通信制御装置5も着信規制を行う(S130)。すなわち、通信制御装置3,5のユーザ管理部354は、発信規制電話番号データベース342を作成する。そして、この発信規制電話番号データベース342に基づく発信規制および着信規制を行う。
一方、通話予約部751が電話機2から所定時間内に優先呼の予約情報を受信しなかったとき(S108のNo)、発呼を廃棄する(S120)。つまり、電話機2からの発呼を切断し、処理を終了する。
一方、この発呼の発呼日時および発呼元電話番号(電話機2の電話番号)が記述された予約情報が、予約優先呼データベース341に登録されていなければ(S212のNo)、発信規制を行う(S213)。つまり、優先呼として発呼しない。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。前記した第1の実施の形態と同様の構成要素は同じ符号を付して、説明を省略する。
例えば、図8のCAサーバ10は、電話機2から電話機4への発呼を受け付けると、この電話機4を収容するCAサーバを検索する。そして、この電話機4を収容するCAサーバ(例えば、CAサーバ8)が輻輳制御対象地域に設置されるCAサーバであれば、発呼を予約情報の登録機能を備え、かつ輻輳制御対象地域外のCAサーバ9へ転送する。そして、このCAサーバ9で、電話機2からの予約情報を受信し、登録する。一方、CAサーバ10で検索したCAサーバ8が輻輳制御対象地域外のCAサーバであれば、CAサーバ10はこのCAサーバ8へ発呼を転送し、電話機2と電話機4とを接続する。
CAサーバ情報749は、発呼の発呼先電話番号ごとに、その発呼を転送すべきCAサーバの識別情報を示した情報である。以下の表4にCAサーバ情報749を例示する。
セッション制御部757は、表4に例示したCAサーバ情報749を参照して、受け付けた発呼を転送するCAサーバを検索する。そして、輻輳制御対象地域情報748を参照して、この検索したCAサーバ8が輻輳制御対象地域のCAサーバでなければ、受け付けた発呼をCAサーバ8へ転送する。一方、検索したCAサーバ8が輻輳制御対象地域のCAサーバであれば、予約情報の登録機能を備えるCAサーバ9へ転送する。
なお、課金部753、履歴記録部754、課金情報746および利用履歴744は、CAサーバ10に必須の構成ではない。つまり、電話機の通話料金や利用履歴は、通信制御装置3,5で記録し、CAサーバ10では特に記録しないでもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態は、優先呼の予約状況(予約件数等)をインターネット等のIPネットワーク上で公開し、優先呼の予約情報の受け付けもIPネットワーク経由で行うことを特徴とする。前記した実施の形態と同様の構成要素は同じ符号を付して、説明を省略する。
図10に示すように、第3の実施の形態の電話接続システムは予約管理サーバ92、IPネットワーク21および端末装置20をさらに含む構成となっている。
このときの、電話接続システムの動作を、図11を用いて説明する。前記した図6と同様に、通信制御装置3は発信規制を行う(S101)。また、通信制御装置5は着信規制を行う(S130)。そして、CAサーバ7のセッション制御部757が電話局等から通信網1のトラヒックに関する情報を受信し、通信トラヒックデータベースを更新する(S1100)。この通信トラヒックデータベースは、通信網1のトラヒック状態(通信網1の交換機が現在何本の回線の接続を行っているかや、残り何本の回線まで接続できるかを示した情報)を格納したデータベースであり、CAサーバ7の記憶部740に格納される。通話予約部751は、この通信トラヒックデータベースと、電話予約データベース741とを参照して、災害発生からの経過時間ごとに接続可能な回線数(予約可能な回線数)を予測する。そして、この予測結果を基に、予約管理サーバ92は、予約画面を作成する(S1101)。この予約画面については、図12を用いて後記する。
また、この予約画面には、領域25に示すように予約時間帯(予約時刻)ごとに、予約可能な回線数(残り回線)と、その時間帯における予約料金とが併せて表示される。例えば、図12の予約画面において、災害発生から1時間後まで間で予約可能な残り回線数は5回線であり、この時間帯における予約料金は100円であることを示す。なお、この領域25の予約料金(通話料金)は、優先呼により接続した場合の通話料金であり、CAサーバ7の利用料金テーブル745(表3参照)に基づき表示される。
また、接続制御部351は、災害発生直後等、優先呼をより多く接続すべき時間帯には優先呼に割り当てる帯域や回線数を増加させ、非優先呼に割り当てる帯域や回線数を減少させるようにしてもよい。そして、災害発生から時間が経過するにつれて非優先呼に割り当てる帯域や回線をもとの状態に戻すようにしてもよい。このような制御を行うことで、システム全体としての呼の完了率を向上させることができる。
2,4 電話機
3,5 通信制御装置
7,9,10 コールエージェント(CA)サーバ
11,12,13 専用線
20 端末装置
75 オペレータ端末
92 予約管理サーバ
310 CPU
320 通信インタフェース
330 スイッチ
340 記憶部
341 予約優先呼データベース
342 発信規制電話番号データベース
343 課金情報
344 利用履歴
345 利用料金テーブル
346 通信制御プログラム
350 処理部
351 接続制御部
353 課金部
354 ユーザ管理部
355 利用履歴記録部
380 インタフェース部
710 CPU
720 通信インタフェース
740 記憶部
741 電話予約データベース
742 予約管理プログラム
743 通信プログラム
744 利用履歴
745 利用料金テーブル
746 課金情報
750 入出力インタフェース
751 通話予約部
752 認証部
753 課金部
754 履歴記録部
756 予約制御指示部
757 セッション制御部
758 通信部
760 予約管理部
770 処理部
780 インタフェース部
Claims (11)
- 発信規制を行う電話番号を示した発信規制電話番号データベースを参照して、所定の電話機への発信規制を行う1以上の通信制御装置と、前記通信制御装置を制御するコールエージェントサーバとを含む電話接続システムを用いた電話接続方法であって、
前記通信制御装置のうち、前記発呼元の電話機に接続される通信制御装置が、
前記電話機からの発呼を受け付けるステップと、
前記発信規制電話番号データベースに前記受け付けた発呼の発呼先電話番号が含まれるとき、前記発呼に、発信規制フラグを付して前記通信制御装置に接続されるコールエージェントサーバへ転送するステップとを実行し、
前記コールエージェントサーバが、
前記通信制御装置から、前記発信規制フラグが付された発呼の転送を受け付けたとき、前記発呼の発呼元の電話機へ前記通信制御装置において前記発信規制の対象外として接続する優先呼の発呼元電話番号と、発呼先電話番号と、予約日時とを示した予約情報の入力を促す情報を送信するステップと、
前記発呼元の電話機から、前記予約情報を受信したとき、前記受信した予約情報に示される予約日時および前記予約日時が遅いほど予約料金を安く設定した利用料金テーブルに基づき、予約料金を計算し、前記計算した予約料金を前記発呼元の電話機の課金情報として記憶部に記録するステップと、
前記電話予約データベースの予約情報に示される予約日時に、前記発呼元電話番号の電話機へ発呼するステップとを実行し、
前記通信制御装置が、
前記発呼された電話機がオフフックされたことを検知したとき、前記オフフックされた電話機と、この電話機に関する予約情報に示される発呼先電話番号の電話機とを優先呼として接続するステップと、
を実行することを特徴とする電話接続方法。 - 前記コールエージェントサーバは、
前記電話機が接続される通信網のトラヒック情報に基づき、所定日時からの経過時間ごとに接続可能な回線数を予測するステップと、
前記予測した回線数と前記電話予約データベースの予約情報とに基づき、前記所定日時からの経過時間ごとに予約可能な優先呼の回線数を計算し、前記計算した回線数と、前記予約料金とを前記発呼元の電話機へ送信するステップと、
をさらに実行することを特徴とする請求項1に記載の電話接続方法。 - 前記コールエージェントサーバは、前記予約情報をIPネットワーク経由で受信することを特徴とする請求項1に記載の電話接続方法。
- 前記コールエージェントサーバは、前記予約情報を受信することができないとき、
前記通信制御装置から転送された前記発信規制フラグが付された発呼を、他のコールエージェントサーバへ転送するステップをさらに実行することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電話接続方法。 - 前記優先呼として接続するステップにおいて、
前記通信制御装置は、
前記優先呼として接続するときに割り当てる回線の帯域を、前記優先呼以外の接続に割り当てる回線の帯域とは異なるものとすることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電話接続方法。 - 前記通信制御装置は、
前記優先呼として接続するときに割り当てる回線の帯域と、前記優先呼以外の接続に割り当てる回線の帯域とを可変とすることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電話接続方法。 - 発信規制を行う電話番号を示した発信規制電話番号データベースを参照して、所定の電話機への発信規制を行う1以上の通信制御装置と、前記通信制御装置を制御するコールエージェントサーバとを含む電話接続システムを用いた電話接続方法であって、
前記通信制御装置において前記発信規制の対象外として接続する優先呼の発呼元電話番号と、発呼先電話番号と、予約日時とを示した予約情報を格納する電話予約データベースと、前記予約日時が遅いほど予約料金を安く設定した利用料金テーブルとを備える前記コールエージェントサーバが、
他の装置から送信された予約情報を受信し、この予約情報を前記電話予約データベースに登録するステップと、
前記受信した予約情報に示される予約日時および前記利用料金テーブルに基づき、予約料金を計算し、前記計算した予約料金を前記発呼元の電話機の課金情報として前記記憶部に記録するステップと、
前記通信制御装置へ前記予約情報を送信するステップと、
前記電話予約データベースの予約情報に示される予約日時に、前記発呼元電話番号の電話機へ発呼するステップとを実行し、
前記通信制御装置は、
前記発呼した電話機がオフフックされたことを検知したとき、この電話機から前記予約情報に示される発呼先電話番号の電話機に対し、当該発呼が優先呼であることを示す優先呼フラグを含む発呼を実行させるステップと、
前記電話機からの発呼を受け付けるステップと、
前記受け付けた発呼が前記優先呼フラグを含むとき、前記発呼の発呼先電話機へ優先呼として接続するステップと、
を実行することを特徴とする電話接続方法。 - 発信規制を行う電話番号を示した発信規制電話番号データベースを参照して、所定の電話機への発信規制を行う通信制御装置を制御するコールエージェントサーバであって、
前記電話機の利用者の端末装置から送信された、前記通信制御装置において前記発信規制の対象外として接続する優先呼の発呼元電話番号と、発呼先電話番号と、予約日時とを示した予約情報を格納した電話予約データベースと、前記予約日時が遅いほど予約料金を安く設定した利用料金テーブルとを備える記憶部と、
(1)前記端末装置から送信された予約情報を前記電話予約データベースに登録し、
(2)前記予約情報を前記通信制御装置へ送信し、
(3)前記予約情報に示される予約日時に、前記発呼元電話番号の電話機を発呼し、
(4)前記通信制御装置において、前記発呼した電話機がオフフックされたことを検知したとき、前記オフフックされた電話機と、前記予約情報に示される発呼先電話番号の電話機とを優先呼として接続させる
処理部と、
を備え、
前記処理部は、
前記予約情報を受信したとき、前記受信した予約情報に示される予約日時および前記利用料金テーブルに基づき、予約料金を計算し、前記計算した予約料金を前記発呼元の電話機の課金情報として前記記憶部に記録することを特徴とするコールエージェントサーバ。 - 前記コールエージェントサーバの処理部は、
(1)前記電話機が接続される通信網のトラヒック情報を基に、所定日時からの経過時間ごとに接続可能な回線数を予測し、
(2)前記予測した接続可能な回線数と前記電話予約データベースの予約情報とに基づき、前記所定日時からの経過時間ごとに予約可能な優先呼の回線数を計算し、
(3)前記計算した回線数と、前記予約料金とを、IPネットワーク経由で前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項8に記載のコールエージェントサーバ。 - 通信制御装置および請求項8または請求項9に記載のコールエージェントサーバを含んで構成されることを特徴とする電話接続システム。
- コンピュータを請求項8または請求項9に記載のコールエージェントサーバとして機能させるための通信プログラム。
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